JPH08508312A - 有機化合物 - Google Patents
有機化合物Info
- Publication number
- JPH08508312A JPH08508312A JP6521775A JP52177594A JPH08508312A JP H08508312 A JPH08508312 A JP H08508312A JP 6521775 A JP6521775 A JP 6521775A JP 52177594 A JP52177594 A JP 52177594A JP H08508312 A JPH08508312 A JP H08508312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- alkyl
- compound
- added
- optionally substituted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B29/00—Monoazo dyes prepared by diazotising and coupling
- C09B29/24—Monoazo dyes prepared by diazotising and coupling from coupling components containing both hydroxyl and amino directing groups
- C09B29/28—Amino naphthols
- C09B29/30—Amino naphtholsulfonic acid
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B62/00—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
- C09B62/02—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring
- C09B62/04—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring to a triazine ring
- C09B62/08—Azo dyes
- C09B62/085—Monoazo dyes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coloring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
式(1):
[式中:R1及びR2はそれぞれ独立に適宜置換されたアルキルであり;R3はH又は適宜置換されたアルキルであり;Xは変化しやすい原子又は基であり;
又は−OR5の基であり;R4はH又はアルキルであり;R5はH又は適宜置換されたアルキル又はアリールであり;及びm及びnはそれぞれ独立に0又は1の値を有する]の化合物及びその塩。上記化合物は繊維材料の着色のために有用である。
Description
【発明の詳細な説明】
有機化合物
本発明は、反応性染料として使用するのに適している有機化合物及びその製造
及び使用に関する。
本発明によれば、式(1):
[式中:
R1及びR2は、それぞれ独立に適宜置換されたアルキルであり;
R3はH又は適宜置換されたアルキルであり;
Xは変化しやすい原子又は基であり;
又は−OR5の基であり;
R4はH又はアルキルであり;
R5はH又は適宜置換されたアルキル又はアリールであり;
m及びnは、それぞれ独立に0または1の値である]の化合物及びその塩が提
供される。
R1、R2、R3、R4及びR5がアルキルである場合には、これは好ましくはC
原子数1〜4のアルキルであり、より好ましくはメチル又はエチルである。R3
は好適にはHである。R4は、好適にはH、メチル、エチルである。R1及びR2
は、好適にはメチルである。
好適には、R1はアゾ基に関してパラ位にあり、R2はアゾ基に関してメタ位に
ある。
R5が適宜置換されたアリールである場合には、これは好適には適宜置換され
たフェニルであり、より好適には未置換の又は1〜3個の置換基を有するフェニ
ルである。
R、R1、R2、R3、R4又はR5が置換されている場合には、それぞれの置換
基はアミノ、スルホ、カルボキシ、メチル、ヒドロキシ、ニトロ及びハロゲンか
ら選択されることが好ましい。
X及びYがともに変化しやすい原子又は基である場合には、式(1)の化合物
はそれ自体反応性染料として又はYが−NR4R5である式(1)の好適な化合物
の合成工程の中間体として使用することができる。X及びYの両方が変化しやす
いものである場合には、合成にとって、それらは同一又は互いに異なることが好
ましい。
mは、好適には1の値である。
式(1)の基−NR3−は、好適にはナフタレン環の6位または8位にあり、
より好適には8位にある。
変化しやすい原子又は基とは、アルカリ条件下で求核試薬で置換可能にトリア
ジン環に直接結合している原子又は基を意味する。好適な変化しやすい原子は、
ハロゲン、特にフッ素又は塩素である。好適な変化しやすい基は、スルホ、より
好適には第4級アンモニウム基である。第4級アンモニウム基の例として、トリ
アルキル アンモニウム基及び適宜置換されたピリジニウム基を、特には、3−
カルボキシピリジニウム及び4−カルボキシピリジニウムを挙げることができる
。
本発明の化合物は、好適にはアルカリ金属の塩の形態で又はそれらの混合物と
して又はアンモニウム塩として存在する。好都合には、化合物はナトリウム、カ
リウム又はリチウムの塩又はそれらの混合物である。
本発明の化合物の好適な種類の化合物は、式(2):
[式中、R1、R2、R3、X及びYは、前述の定義のとおりである]の化合物又
はその塩である。
式(2)の化合物は、特に明るい、魅力的な青みがかった赤色を有している。
式(1)の化合物は、好適には酸結合剤の存在下で、式(3)及び(4)の化
合物を縮合させることを含む工程により製造しうる:
式(3)及び式(4)において、R1、R2、m、n、R3、X及びYは、前述
の定義の通りである。
Yが−NR4R5である式(1)の化合物が必要な場合には、X及びYがハロゲ
ン原子、好適にはF又はClである式(1)のジハロトリアジン化合物を式:H
−NR4R5(R4及びR5は上述の定義のとおりである)のアミンと縮合させるこ
とができる。Yが−OR5である式(1)の化合物を製造するために、式(3)
の化合物をYが−OR5であり、R1、R2、m、n、R3及びXが上述の定義のと
おりであるような式(4)の化合物と縮合させる。縮合は好ましくは
酸結合剤、例えばナトリウム、又はカリウム、水酸化物、炭酸塩又は重炭酸塩の
存在下で実施される。6〜9のpHが使用しうる。通常、5〜50℃の温度で十
分である。
上述の縮合は、好適には水性溶剤、特に水中にて実施される。
式(3)の化合物は、好ましくは希鉱酸中にて5℃以下でNaNO2を使用し
て、要求される置換基を有するアニリン化合物をジアゾ化し、このジアゾ化した
アニリンを適当な1−ヒドロキシ−3−スルホナフタレン化合物、例えばH−酸
にカップリングさせることにより製造しうる。
特に有用な式(3)の化合物は、式(5):
[式中:
R1、R2及びmは上記の定義のとおりである]の化合物又はその塩である。
好適な式(5)の化合物は、mが1であり、−SO3H基が(−N=N−基に
関して)2位にあり、R1が4位にあり、及びR2が5位にあるものである。
本発明の他の特徴は、不活性担体及び式(1)の化合物を、好適には1:99
〜99:1、より好適には50:1〜1:50、特には20:1〜1:20で含
有する組成物を提供する。不活性担体は、好適には無機塩及び適宜非ダスティン
グ剤(de-dusting agent)を含有する。無機塩の例には、アルカリ及びアルカリ
土類金属のハロゲン化物、炭酸塩、重炭酸塩、硝酸塩及びそれらの混合物が含ま
れる。ドデシルベンゼンは非ダスティング剤として使用しうる。
式(1)の化合物は、アミノ又はヒドロキシ基を有する天然及び人工の繊維材
料、例えばウール、シルク及びセルロース性材料のような繊維材料を着色するの
に適当である。繊維材料は、明るい色調に着色され、光に対して及び洗濯のよう
な濡れ処理に対して良好な固着性を有し、また、良好な洗濯特性(wash-off)を
有する。上記化合物を綿又はビスコースに対して、特にプリントにより適用する
場合に、殊に良好な結果が得られた。この染料は高濃度で調製可能であり、環境
にやさしい液体調製物を可能とし、水に対する良好な溶解性を有することが見い
出された。プリント用のペーストとして調製されるときは、この染料は良好な貯
蔵安定性を示した。
本発明の他の特徴は、繊維材料、殊にセルロース性繊維材料に式(1)の化合
物を適用することによる繊維材料の着色方法を提供する。この目的のために、化
合物は好適には酸結合剤、例えば重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、メタ珪酸
ナトリウム、リン酸三ナトリウム又は水酸化ナトリウムによる処理とあわせてセ
ルロース性繊維材料に適用され、セルロース性繊維材料の処理は化合物を適用す
る前、その間又は適用後に行うことができる。好ましい着色方法は、プリント方
法である。
式(1)の化合物は、温和なアルカリ性、中性又は酸性の染色浴から、ウール
及びポリアミド繊維材料のようなアミノ基を有する繊維材料に適用することがで
きる。染色浴は、アミノ基を有する繊維材料を染色する際に通常使用される物質
、例えば酢酸アンモニウム、硫酸ナトリウム、酒石酸エチル、エチレンオキシド
とアミン、脂肪族アルコール又はフェノールとの縮合物のような非イオン性分散
剤、第4級アンモニウム塩、例えばセチルトリメチルアンモニウムブロミド及び
セチルピリジニウムブロミドのような界面活性カチオン性剤及びn−ブタノール
及びベンジルアルコールのような有機溶剤を含有してもよい。
本発明の他の特徴によれば、染料により、又は前述の着色工程により着色され
た繊維材料が提供される。
本発明は、以下の実施例により非限定的に示されるが、この際、すべての部及
びパーセントは他にことわりのない場合には重量によるものである。例1
次式の染料の製造
工程a)
2−アミノ−4,5−ジメチルベンゼンスルホン酸(0.42M)を含む水(
500ml)に水酸化ナトリウム溶液を加えて、pHを8.0にした。撹拌しな
がら、濃塩酸と氷/水の混合物(180ml)に2規定の亜硝酸ナトリウム(2
10ml,0.42M)をゆっくり添加した。0〜5℃で2時間撹拌した後、p
H<2の過剰な亜硝酸を少量のスルファミン酸を添加して分解させることにより
、2−スルホ−4,5−ジメチルベンゼンジアゾニウムクロリドの懸濁液を得た
。
工程b)
工程a)の生成物を、水酸化ナトリウム溶液を添加してpHを5〜6に維持し
ながら、冷時撹拌された1−ヒドロキシ−8−アセチルアミノナフタレン−3,
6−ジスルホン酸の溶液(M.I.537.3,252.5g,0.47M)に
ゆっくりと添加した。添加
が完了した後で、添加物を5℃以下、pH6〜6.5で2時間撹拌した。水酸化
ナトリウム溶液(760g)を添加し、混合物を60〜70℃で6時間撹拌した
。混合物を20°に冷却し、濃塩酸を添加し、pHを6にし、次いで塩溶液を添
加した(3% w/v)。得られた1−ヒドロキシ−2−(2−スルホ−4,5
−ジメチルフェニルアゾ)−8−アミノナフタレンジスルホン酸(250g)を
捕集し、乾燥させた。
工程c) ジクロロトリアジン染料
数滴のカルソレーン油を含む氷と水(300g)の混合物に撹拌しながら塩化
シアヌール(8.12g,0.044M)を含むアセトン(70ml)溶液を添
加した。0〜5℃に維持され、2規定の炭酸ナトリウム溶液の添加によりpHを
6〜6.5にした塩化シアヌールの水性懸濁液に、工程b)の生成物(30.4
5g,0.04M)を水/氷中に含む溶液にゆっくりと添加した。HPLCで判
断すると、2時間後に反応は完了し、少量の不溶性の物質を濾去すると、1−ヒ
ドロキシ−2−(2−スルホ−4,5−ジメチルフェニル)−8−(4,6−ジ
クロロ−S−トリアジン−2−イルアミノ)ナフタレン−3,6−ジスルホン酸
の溶液が残る。
工程d)
N−メチルグリシン(13%,28.75g,100%で3.73gに等価)
の溶液及び工程c)の生成
物を、35〜40℃、pH7〜8で4時間撹拌した。20℃に冷却させ、塩(2
0% w/v)を撹拌しながら添加し、沈澱を集め、脱塩し(ビスキング チュ
ービング(Visking tubing))、乾燥すると、λmaxが546.8nm及びεmaxが
34,435である標記の生成物23gを得た。
標記の生成物をプリントにより綿に適用すると、良好な仕上がり、洗濯特性を
有することが見い出され、綿を明るい赤色に染色した。
例2
次式の染料の製造
2〜3滴のカルソレーン油を含む氷と水の撹拌した混合物(300g)に、塩
化シアヌール(8.53g)を含むアセトン(120ml)溶液を添加し、次い
で、pH6でアニリン−2,4−ジスルホン酸(MI351,14.74g)の
水溶液を加えた。この混合物を0℃、pH6〜7で16時間撹拌した。少量の不
溶
性の物質を濾別し、得られた透明なジクロロトリアジン溶液を1−ヒドロキシ−
2−(2−スルホ−4,5−ジメチルフェニルアゾ)−8−アミノナフタレン−
3,6−ジスルホン酸(MI 895,35g,0.05M)を含む水(200
ml)中に添加した。この溶液を40〜50℃で16時間撹拌し、pH6〜7に
し、次いで20℃に冷却させる。塩(10% w/v,65g)を添加し、沈澱
した染料を集め、乾燥させるとλmaxが544.8nm及びεmax34,740の標
記染料22.5gが得られた。
標記化合物をプリントにより綿に適用すると、良好な仕上がり、洗濯性を有す
ることが見い出され、この綿を明るい赤色に染色した。
例3
次式の染料の製造
2−アミノ−4,5−ジメチルベンゼンスルホン酸(MI 250,22.5
g,0.09m)のナトリウ
ム塩の水溶液を2規定の亜硝酸ナトリウム溶液47.2mlに添加し、得られた
混合物を氷(200g)/濃塩酸(20ml)の撹拌混合物に滴加した。5℃以
下で45分間撹拌した後、得られたジアゾニウム塩混合物を1−ヒドロキシ−8
−(4,6−ジクロロ−s−トリアジン−2−イルアミノ)ナフタレン−3,6
−ジスルホン酸(0.047m)溶液に添加し、この混合物をpH6.5で45
分間撹拌した。次に、2−アミノ−5−メトキシベンゼンスルホン酸(10.6
1g,0.057M)を添加し、この混合物を35℃、pH6.5で16時間撹
拌した。得られた溶液を脱塩し(ビスキング チュービング)、生成物を減圧下
水の除去により分離すると、λmax545.6nm、εmax35,000を有する標
記生成物17.4gが得られた。
標記生成物をプリントにより綿に適用すると、良好な仕上がり、洗濯性を有し
、綿を明るい赤色に染色することが判明した。例4〜18
第2欄に記載したアミンをN−メチルグリシンに代える他は、例1に記載の方
法を使用して他の染料が製造され、これは第3欄に示される波長で最大吸収(λmax
)を有する染料が得られた:
例19〜22
2−アミノ−5−メトキシベンゼンスルホン酸の代わりに第2欄に記載のアミ
ンを使用する以外は例3に記載の方法を使用して、他の染料を製造したが、これ
は第3欄に示す波長でλmaxを有する染料が得られた
:
例23
次式の染料の製造
塩化シアヌール(11.3g)及びアセトン(10ml)の溶液を撹拌しなが
ら氷/水に添加して製造した混合物に、1−ヒドロキシ−2−(2−スルホ−4
,5−ジメチルフェニルアゾロ)−6−メチルアミノナフタレン−3−スルホン
酸(25g,M.I.690,0.036M)を含む水(100ml)溶液を添
加した。2規定の炭酸ナトリウム溶液を添加して、pHを6.5に維持した。反
応の終了後(約2時間/5℃以下)、少量の不溶性物質を濾別した。2−アミノ
−5−スルホ安息香酸(12g,0.054m)を含む水を添加し、この混合物
を40℃/pH6.5で2時間撹拌した。撹拌している溶液にエタノールを添加
すると、λmaxが495.5nmである標記生成物(10g)が沈澱した。例24
次式の化合物の製造
アセトン(60ml)中の塩化シアヌール(6.3g)溶液を、2〜3滴のカ
ルソレーン油を含む氷と水の撹拌混合物(250ml)に添加した。得られたス
ラリーに、1−ヒドロキシ−2−(2−スルホ−4,5−ジメチルフェニルアゾ
)−6−アミノナフタレン−3−スルホン酸(0.031m)の水溶液(100
ml)を添加し、混合物を5℃で2時間撹拌した。2
0℃に温めた後、2−アミノ−5−スルホ安息香酸(0.06m)を添加し、こ
の混合物を50℃、pH6.5で2時間加熱した。冷却すると、溶液は濃縮し、
標記の生成物が沈澱した。この沈澱物を脱塩(ビスキング チュービング)する
と、496nmにλmaxを有する標記生成物(10g)を得た。例25〜38
2−アミノ−5−スルホン酸の代わりに以下に記載の化合物を使用する以外は
、例24の方法を実施して、他の染料を製造することができる:
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY,
CA,CH,CN,CZ,DE,DE,DK,DK,E
S,FI,GB,HU,JP,KP,KR,KZ,LK
,LU,LV,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,
PL,PT,RO,RU,SD,SE,SK,UA,U
S,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.式(1): [式中: R1及びR2は、それぞれ独立に適宜置換されたアルキルであり; R3はH又は適宜置換されたアルキルであり; Xは変化しやすい原子又は基であり; 又は−OR5であり; R4はH又はアルキルであり; R5はH又は適宜置換されたアルキル又はアリールであり;及び m及びnは、それぞれ独立に0又は1の値を有する]の化合物及びその塩。 2.R1及びR2がそれぞれ独立に炭素数1〜4のアルキルである、請求項1に記 載の化合物。 3.Xがハロゲン又は第4級アンモニウム基である、請求項1又は2に記載の化 合物。 4.R5が適宜置換されたフェニルである、請求項1〜3までのいずれか1項に 記載の化合物。 5.R3がHである、請求項1〜4までのいずれか1項に記載の化合物。 6.式(2): [式中、R1、R2、R3、X及びYは請求項1で定義した通りである]で表わ される、請求項1に記載の化合物およびその塩。 7.R1及びR2がそれぞれ独立に炭素数1〜4のアルキルであり、R3がH又は 炭素数1〜4のアルキルであり、Xがハロゲン又は第4級アンモニウムで 又は炭素数1〜4のアルキルであり、R5は適宜置換されたフェニルである、 請求項6に記載の化合物。 8.式(5): [式中:R1、R2及びmは請求項1で定義した通りである]の化合物又はその 塩。 9.請求項1から7までのいずれか1項に記載の化合物を適用することから成る 、繊維材料の着色方法。 10.請求項1から7までのいずれか1項に記載の染料で着色された繊維材料。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB939306452A GB9306452D0 (en) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | Organic compounds |
GB9306452.5 | 1993-03-29 | ||
PCT/GB1994/000400 WO1994022961A1 (en) | 1993-03-29 | 1994-03-02 | Monoazo reactive dyes |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08508312A true JPH08508312A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=10732907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6521775A Ceased JPH08508312A (ja) | 1993-03-29 | 1994-03-02 | 有機化合物 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5614613A (ja) |
EP (1) | EP0692003B1 (ja) |
JP (1) | JPH08508312A (ja) |
KR (1) | KR960701153A (ja) |
CN (1) | CN1046751C (ja) |
AU (1) | AU6145794A (ja) |
DE (1) | DE69410606T2 (ja) |
ES (1) | ES2116585T3 (ja) |
GB (2) | GB9306452D0 (ja) |
TW (1) | TW273564B (ja) |
WO (1) | WO1994022961A1 (ja) |
ZA (1) | ZA941504B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9811548D0 (en) * | 1998-05-30 | 1998-07-29 | Clariant Int Ltd | New monoazo dyestuffs |
US6413281B1 (en) | 1998-10-12 | 2002-07-02 | Zhi Wang | 2-(p-sulphophenyl)amino-1,3,5-triazine derivative and the salt of alkali metal thereof, a process for the preparation and their use as an auxiliary of cationic dye |
CN100357359C (zh) * | 2002-12-27 | 2007-12-26 | 上海染料化工八厂 | 黄色染料组合物及其制备与应用 |
CN110698881B (zh) * | 2019-10-23 | 2021-07-30 | 浙江龙盛化工研究有限公司 | 一种活性红染料组合物 |
CN113150576B (zh) * | 2021-03-02 | 2022-11-25 | 泰兴锦云染料有限公司 | 一种喷墨印花活性红色染料及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB716007A (en) * | 1951-08-28 | 1954-09-22 | Sandoz Ltd | Acid monoazo dyestuffs and a process for their manufacture |
DE1062367B (de) * | 1954-11-29 | 1959-07-30 | Ici Ltd | Verfahren zur Herstellung von Monoazofarbstoffen |
NL90232C (ja) * | 1954-11-29 | |||
US2892828A (en) * | 1954-11-29 | 1959-06-30 | Ici Ltd | Triazine monoazo dyestuffs |
DE1076853B (de) * | 1956-09-14 | 1960-03-03 | Ici Ltd | Verfahren zur Herstellung von Monoazofarbstoffen |
US2979498A (en) * | 1957-04-23 | 1961-04-11 | Ici Ltd | New monoazo dyestuffs |
GB977472A (en) * | 1960-11-23 | 1964-12-09 | Ici Ltd | New monoazo compounds containing halogeno-triazinylamino groups |
GB899376A (en) * | 1959-08-12 | 1962-06-20 | Ici Ltd | New naphthalene monoazo triazine dyestuffs |
GB946998A (en) * | 1961-08-10 | 1964-01-15 | Ici Ltd | Water-soluble monoazo dyestuffs |
GB1037981A (en) * | 1962-05-28 | 1966-08-03 | Ici Ltd | New naphthalene monoazo triazine dyestuffs |
GB982479A (en) * | 1963-11-29 | 1965-02-03 | Ici Ltd | New azo dyestuffs |
US4080322A (en) * | 1971-11-24 | 1978-03-21 | Sandoz Ltd. | 1-Hydroxy-2-arylazo-8-hydrocarbyloxycarbonylaminonaphthalenedisulfonic acids |
US4145340A (en) * | 1973-01-30 | 1979-03-20 | Imperial Chemical Industries Limited | Water-soluble reactive monoazo dye containing a nonylphenoxy, chlorotriazine group |
DE2731617A1 (de) * | 1977-07-13 | 1979-02-01 | Bayer Ag | Azo-reaktivfarbstoffe |
GB1577498A (en) * | 1977-06-29 | 1980-10-22 | Bayer Ag | Fluorotriazinyl-azo reactive dyestuffs |
DE2729240C2 (de) * | 1977-06-29 | 1982-07-29 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Azo-Reaktivfarbstoffe |
LU78082A1 (de) * | 1977-09-06 | 1979-05-23 | Ciba Geigy Ag | Farbstoffe,deren herstellung und verwendung |
LU78485A1 (de) * | 1977-11-10 | 1979-06-13 | Ciba Geigy Ag | Reaktivfarbstoffe,deren herstellung und verwendung |
CH655735A5 (de) * | 1982-09-17 | 1986-05-15 | Sandoz Ag | Reaktive monoazoverbindungen. |
US5003053A (en) * | 1987-02-14 | 1991-03-26 | Hoechst Aktiengesellschaft | Water-soluble monoazo compounds containing a p-aminophenylamino- and chloro- or fluoro-substituted triazinylamino group and a fiber-reactive group selected from the vinylsulfone series, suitable as dyestuffs |
-
1993
- 1993-03-29 GB GB939306452A patent/GB9306452D0/en active Pending
-
1994
- 1994-02-22 GB GB9403331A patent/GB9403331D0/en active Pending
- 1994-03-01 TW TW083101776A patent/TW273564B/zh active
- 1994-03-02 ES ES94908403T patent/ES2116585T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-02 CN CN94191634A patent/CN1046751C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-02 AU AU61457/94A patent/AU6145794A/en not_active Abandoned
- 1994-03-02 WO PCT/GB1994/000400 patent/WO1994022961A1/en active IP Right Grant
- 1994-03-02 DE DE69410606T patent/DE69410606T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-02 KR KR1019950704160A patent/KR960701153A/ko not_active Application Discontinuation
- 1994-03-02 EP EP94908403A patent/EP0692003B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-02 JP JP6521775A patent/JPH08508312A/ja not_active Ceased
- 1994-03-03 US US08/205,113 patent/US5614613A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-03 ZA ZA941504A patent/ZA941504B/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1046751C (zh) | 1999-11-24 |
KR960701153A (ko) | 1996-02-24 |
DE69410606T2 (de) | 1998-09-24 |
EP0692003A1 (en) | 1996-01-17 |
ZA941504B (en) | 1995-01-16 |
ES2116585T3 (es) | 1998-07-16 |
AU6145794A (en) | 1994-10-24 |
GB9306452D0 (en) | 1993-05-19 |
CN1120344A (zh) | 1996-04-10 |
TW273564B (ja) | 1996-04-01 |
EP0692003B1 (en) | 1998-05-27 |
DE69410606D1 (de) | 1998-07-02 |
US5614613A (en) | 1997-03-25 |
GB9403331D0 (en) | 1994-04-13 |
WO1994022961A1 (en) | 1994-10-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS603109B2 (ja) | 新規な反応性染料及びその製法 | |
US6359121B1 (en) | Reactive dyes containing a linkage | |
JP2003518188A (ja) | 反応性染料混合物 | |
JPH08508312A (ja) | 有機化合物 | |
JPS59115362A (ja) | 水溶性ナフチルアゾナフト−ル−化合物、その製法及び該化合物を染料として使用する方法 | |
JP2000501458A (ja) | ネガティブ染料およびネガティブ染料を用いる着色法 | |
AU651267B2 (en) | Compositions and compounds | |
JP3046113B2 (ja) | 反応性染料、その製造方法及び材料の染色方法 | |
JPS59115361A (ja) | 水溶性モノアゾ化合物及びこれを用いて染色する方法 | |
JPS6137848A (ja) | 水溶性ピリドン―モノアゾ化合物並びにこれを用いて染色する方法 | |
JPH03162461A (ja) | 反応染料,その製造法およびその使用 | |
JPH06228451A (ja) | 繊維反応性アゾ染料化合物およびその製造法 | |
JPH05194871A (ja) | 反応性染料、その製造方法、該染料を含有する組成物及び−oh基及び/又は−nh−基を有する材料の着色法 | |
JP3011994B2 (ja) | 反応性染料,その製造法,およびその使用 | |
US3351578A (en) | Monoazo dyestuffs having a monochlorotriazine ring carrying a sulfoanthranilic acid amino substituent | |
JP2733011B2 (ja) | 水溶性ジスアゾ化合物及びその染料としての用途 | |
JP2004517189A (ja) | 紙を染色するための、ジアゾ染料およびその銅錯体 | |
EP0465939B1 (de) | Verdoppelte Reaktivfarbstoffe mit vier Halogentriazinankern | |
JPH06212085A (ja) | 反応性染料および繊維材料の着色法 | |
JPH09508932A (ja) | 有機化学薬品 | |
JPH11511494A (ja) | 混合物 | |
Patel et al. | SYNTHESIS OF SOME NEW BROMINE CONTAINING REACTIVE DYES: THEIR APPLICATIONS AND MICROBIAL STUDIES | |
JP2000508012A (ja) | 反応性染料 | |
EP0672727A2 (de) | Anthrachinonfarbstoffe, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung | |
JPS5986661A (ja) | 二官能型反応性化合物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
|
A313 | Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313 Effective date: 20050131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |