JPH0849309A - 断熱躯体構造 - Google Patents

断熱躯体構造

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JPH0849309A
JPH0849309A JP20444794A JP20444794A JPH0849309A JP H0849309 A JPH0849309 A JP H0849309A JP 20444794 A JP20444794 A JP 20444794A JP 20444794 A JP20444794 A JP 20444794A JP H0849309 A JPH0849309 A JP H0849309A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断熱層の結露を防止できることは勿論のこ
と、断熱効率の低下を極力抑制することができる断熱躯
体構造を提供する。 【構成】 少なくとも壁1及び屋根2の外装材3の内側
に配置されて外装材3との間に外気が流通する通気空間
8を形成する中板5と、この中板5の内面に接して中板
5を連結支持する枠組材20,21,22と、中板5の
内面に吹き付け形成された硬質ポリウレタンフォームの
断熱層6とを備えた断熱躯体構造であって、壁1と床1
7との接続部分における中板5の内面に直交状態で連続
する枠組材18,21,22の相互接合面間、及び枠組
材20と床材19との接合面間に、軟質ウレタンフォー
ムにアスファルトを含浸させた軟質シール部材13を介
設した断熱躯体構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅等の建物に適用さ
れるたとえばツーバイフォー等の躯体構造に関し、詳し
くは、枠組材の相互接合面間または枠組材と他部材との
接合面間をシールすることで断熱効率を向上させた断熱
躯体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、冷暖房設備が広く普及するのに伴
い、住宅等の建物の壁や屋根に断熱効率を向上させる種
々の工夫が施されている。たとえば壁や屋根の外装材と
内装材との間にグラスウールや合成樹脂フォームからな
る断熱層を設けることが広く行われている。
【0003】ところで、外装材と内装材との間に単に断
熱層を設けた場合、断熱層の内部や表面に結露により生
じた水分がこもり、これを放置するとカビが発生して衛
生環境が悪化し、あるいは壁や屋根の腐食が促進されて
建物の寿命が短命化する虞れもある。
【0004】このような不都合を解消するため、断熱層
とその外側の外装材との間に外気が流通する通気空間を
設け、断熱層の表面または内部に発生する結露を未然に
防止し、あるいは発生した結露を速やかに除去する技術
も提案されている(実開平5−42415号公報参
照)。
【0005】図11はその一例を示すもので、壁101
を構成する外装材102と内装材103との間には内面
が柱や梁104に連結支持された中板105が配置さ
れ、この中板105の内面には合成樹脂フォームの吹き
付けによる断熱層106が形成されている。そして中板
105の外面と外装材102との間には、外気が流通す
る通気空間107が形成され、また断熱層106と内装
材103との間には外気が流通しない断熱空間108が
形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記中板1
05の内面を連結支持する柱や梁104などの材料とし
て、いわゆる規格化された枠組材を相互に接合して使用
する2×4式躯体構造では、図12に示すように枠組材
109,109の相互の接合面が中板105に直交する
ことがある。このような場合、たとえば、定尺な中板1
05と内装材103との間には断熱層106があるにも
拘らず、枠組材109,109の相互接合面間の隙間1
10を介して中板105と内装材103との間に水蒸気
移動が生じることがある。このため、室内111の冷房
中には高湿の外気が流通する通気空間107から中板1
05,中板105の端部,隙間110,内装材103,
室内111へと水蒸気が移動し、反対に室内111の暖
房中には高湿の室内111から内装材103,隙間11
0,中板105,中板105の端部,通気空間107へ
と水蒸気が移動して、表面または内部結露を発生させる
という問題がある。
【0007】本発明は、上記のような問題を解決するた
めに提案されがものであって、断熱効果の低下を防止で
きることは勿論のこと、表面結露または内部結露を抑制
することができる断熱躯体構造を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の断熱
躯体構造は、少なくとも壁または屋根の外装材の内側に
配置されて、該外装材との間に外気が流通する通気空間
を形成する中板と、この中板の内面に接して中板を連結
支持する枠組材と、中板の内面に形成される断熱層とを
備えた断熱躯体構造であって、上記中板に直交状態で連
続する上記枠組材の相互接合面間または枠組材と他部材
との接合面間に、軟質シール部材を介設したことを特徴
とする。
【0009】ここで前記軟質シール部材として、軟質ウ
レタンフォームにアスファルトを含浸させたものや、コ
ーキング剤を用いることもできる。
【0010】また軟質シール部材は、図10に示すよう
に、棟部分A、垂木と天井根太との接続部分B、壁と開
口部との接続部分C、床根太と壁との接続部分D、バル
コニー床と壁との接続部分E、出窓窓台と壁との接続部
分F、床と壁との接続部分Gにおける枠組材の相互接合
部間または枠組材と他部材との接合面間に介設させるこ
とができる。
【0011】さらに、外装材としては、金属サイディン
グ,窯業系サイディング,ALC板,セラミック板等が
使用でき、内装材としては、石膏ボード,合成樹脂中
板,合板等が使用できる。
【0012】また、断熱層としては、硬質ポリウレタン
フォーム,ポリイソシアヌレートフォーム,フェノール
フォーム,ポリスチレンフォーム,ABSフォーム,ポ
リエチレンフォーム,ポリプロピレンフォーム,ポリオ
レフィンフォーム,EVAフォーム,PVCフォーム,
PVAフォーム,ユリアフォーム,エポキシフォーム,
ポリエステルフォーム,フォームラバーなどの適宜の合
成樹脂フォームが選択できる。
【0013】本発明では、枠組材の相互接合面となる面
や、他部材との接合面となる面に、現場施工に先んじて
予め軟質シール部材を形成しておいてもよいし、現場施
工の際に軟質シール部材を形成するようにしてもよい。
また、枠組材の厚みを、シール部材の厚みを考慮してや
や薄くしておくこともできる。
【0014】本発明による断熱躯体構造では、少なくと
も壁や屋根の外装材の内側に配置された中板の内面の断
熱層によって室内と屋外とが断熱され、また中板と外装
材との間に形成される通気空間を外気が流通すること
で、断熱層や中板に結露が発生するのが未然に防止さ
れ、仮に結露が発生しても速やかに除去される。
【0015】ここで、中板の内面に接して中板を連結支
持している枠組材は、中板に直交状態で連続する相互の
接合面または他の部材との接合面があっても、その接合
面間の隙間に軟質シール部材が介設されているので、そ
の隙間を介して熱移動するのが抑制され、断熱効率の低
下が極力抑制されると共に、水蒸気の移動が防止でき、
結露が発生しにくくなる。
【0016】
【実施例】図1は、住宅等の建物の壁1及び屋根2に適
用された枠組材躯体構造の一実施例を示し、たとえば壁
1を構成しているセラミック板製の外装材3と石膏ボー
ドからなる内装材4との間には構造用合板製の中板5が
配置され、この中板5の内面には合成樹脂フォーム(イ
ソシアネート原液とレジン原液との混合により得られる
硬質ポリウレタンフォーム;たとえばアキレス株式会社
製のアキレスエアロン−R)の現場吹き付けにより断熱
層6が形成されている。そして中板5の外面と外装材3
との間には、胴縁7の介設により、下方の開口から外気
が進入して上方へ通過する通気空間8が形成され、また
断熱層6と内装材4との間には外気流通のない断熱空間
9が形成されている。
【0017】図2は、壁1の上部付近、即ち壁1と屋根
2との接続部付近を拡大して示しており、柱10となる
たて枠の上には梁11となる上枠がその断面形状におけ
る長辺側を水平にして横架され、この梁11の上に天井
根太12がその断面形状における短辺側を水平にして接
合されている。そして前記中板5は、その内面を梁11
及び天井根太12に接合してこれに連結支持され、また
内装材4は、その外面を梁11に接合してこれに連結支
持されている。
【0018】ここで、枠組材からなる梁11と天井根太
12との相互接合面間には、0.5mm〜3mm程度の
隙間が開くことが多く、その場合、隙間は中板5の内面
に直交状態で連続する。この隙間を塞ぐために、梁11
と天井根太12との接合面間には、軟質シール部材13
が予め介設してある。
【0019】軟質シール部材13としては、厚み5mm
〜20mm程度の軟質ウレタンフォーム製のシートにア
スファルトを含浸させたものを使用しているが、これに
限らず一般のコーキング剤を梁11と天井根太12との
接合面間に充填してもよい。
【0020】なお、天井材14はその上面を天井根太1
2に接合してこれに連結支持されている。また屋根2に
おいては、外装材である屋根材15の内側に胴縁7を介
して中板5が配置され、この中板5は垂木16にその内
面を接合してこれに連結支持されている。そして中板5
と屋根材15との間には壁1内の通気空間8に連通する
通気空間8が形成され、また中板5の内面には前述と同
様の硬質ポリウレタンフォームからなる断熱層6が現場
吹き付けにより形成されている。
【0021】図3は、壁1の中間部付近、即ち壁1と床
17との接続部付近を拡大して示しており、内装材4よ
り外方の壁1内には左右一対の側根太18,添え側根太
18′がその断面形状における長辺側を垂直にした状態
で相互に接合して配置され、その上面には床材19が張
設されている。そして側根太18,添え側根太18′の
上方には床材19に接合して下枠20がその長辺側を水
平にした状態で架設されている。また側根太18,添え
側根太18′の下面に接して、頭つなぎ21,上枠22
がその断面形状における長辺側を水平にした状態で相互
に接合して配置されている。
【0022】ここで、枠組材の接合面において、中板5
の内面に直交状態で連続する隙間の発生が予想される箇
所、即ち、下枠20と床材19との接合面間、側根太1
8,添え側根太18′と頭つなぎ21との接合面、頭つ
なぎ21と上枠22との接合面間には、前述と同様の軟
質シール部材13,13,13が予め介設してある。
【0023】図4は、壁1の窓付近を拡大して示してお
り、壁1内の内装材4と中板5との間に配置されて両者
を連結支持している左右一対の枠組材からなるマグサ2
3と、その下方に位置して同様に内装材4と中板5とを
連結支持している枠組材からなる窓台24との間には窓
枠25が嵌合し、この窓枠25に嵌合してその外方に連
続するサッシ26は、外装材3に形成した開口部を通し
て外装材3の外方に突出している。
【0024】そしてこのような窓付近の構造では、外装
材3の開口部とサッシ26との嵌合部が全周に渡りコー
キング剤27でシールされ、またサッシ26のフランジ
部26aと中板5の外面との間の接合面間には防水テー
プ28が介設されている。
【0025】図5は、壁1内の外装材3と中板5との間
に形成される通気空間8を示しており、外装材3と中板
5との間に配置された複数本の胴縁7によって通気空間
8は複数に分割されている。そして各胴縁7とマグサ2
3及び窓台24との間に30mm程度の隙間が設けられ
ることで、窓の下方から上方に向かう外気は矢印のよう
に窓台24の下方で左右に分流して上昇できるようにな
っている。
【0026】図6は壁1の下部付近を拡大して示してお
り、コンクリート基礎29上にはスペーサ30を介して
土台31aが設置されている。断面形状における長辺側
を水平にして設置した土台31a上に、長辺側を垂直に
して設置した左右一対の側根太31b,添え根太31c
を相互に接合し、この上には床材32が張設されてい
る。そして床材32に接合して下枠33がその長辺側を
水平にした状態で架設されている。
【0027】ここで中板5は、その内面を下枠33,土
台31a,側根太31bに接合してこれらに連結支持さ
れ、また内装材4は、その外面を下枠33に接合してこ
れに連結支持されている。そして中板5の内面に直交状
態で連続する隙間の発生が予想される箇所、即ち、梁3
3と床材32との接合面間、土台31aと枠組材31
b,31cの両者との接合面間には、前述と同様の軟質
シール部材13,13が予め介設してある。
【0028】なお、床下部分は、砕石層34の上に砂層
35,防湿ポリエチレンフィルム36,押えモルタル3
7が順次積層された構造となっており、また床材32の
直下には、大引38上に支持された吹付け板39が位置
し、この吹付け板39の上面には前述と同様の硬質ポリ
ウレタンフォームからなる断熱層6が現場吹き付けによ
り形成されている。
【0029】図7は、屋根2の中央の棟付近を拡大して
示しており、外装材である屋根材15の内側には胴縁7
を介して中板5が配置され、この中板5は枠組材からな
る垂木16にその内面を接合してこれに連結支持されて
いる。そして中板5と屋根材15との間には、壁1内の
通気空間8に連通する通気空間8が形成されている。ま
た中板5の内面には前述と同様の硬質ポリウレタンフォ
ームからなる断熱層6が現場吹き付けにより形成され、
この断熱層6内に棟木40が埋設されている。
【0030】ここで垂木16は、図8に示すように、断
面形状における長辺側を垂直にして設置した左右一対の
枠組材16a,16bを相互に接合することもできる。
その接合面間には中板5に直交状態で連続する隙間の発
生が予想される。そこでこの枠組材16a,16bの相
互の接合面間にも、前述と同様の軟質シール部材13,
13が予め介設してある。なお、垂木16が図9に示す
ように左右一対のI字形組木16c,16dからなる場
合には、軟質シール部材13,13は上下両端の接合面
間に介設するものである。
【0031】次に、このように構成された一実施例の断
熱躯体構造につき、その作用を説明する。この断熱躯体
構造にあっては、壁1や屋根2を構成する外装材3及び
屋根材15の内側に中板5が配置され、その内面に前述
と同様の硬質ポリウレタンフォームからなる断熱層6が
形成されることで、室内と屋外が断熱される。ことに、
壁1では断熱層6と内装材4との間に断熱空間9が形成
されるので、断熱効果がその分高くなる。
【0032】また、中板5と外装材3または屋根材15
との間には通気空間8が形成され、この通気空間8を外
気が流通する。このため、室内の暖房により断熱層6中
の温度勾配が大きくなり、断熱層6や中板5に結露が発
生し易い状況となっても、通気空間8を流通する外気の
除湿作用により結露は未然に防止され、また仮に結露が
発生しても速やかに除去される。
【0033】ここで、中板5の内面に接して中板5を連
結支持している枠組材のうち、相互の接合面間または他
の部材との接合面間が中板5の内面に直交状態で連続す
る箇所、即ち、梁11と天井根太12との接合面間、下
枠20と床材19との接合面間、側根太18,添え側根
太18′と頭つなぎ21と上枠22との相互の接合面
間、梁33と床材32との接合面間、土台31aと枠組
材31b,31cの両者との接合面間には、屋根2の垂
木16を構成する枠組材16a,16bの相互の接合面
間には、それぞれ厚み5mm〜20mm程度の軟質ウレ
タンフォーム製のシートにアスファルトを含浸させた軟
質シール部材13が押し潰されて介設されている。この
ため、室内の冷暖房中に各接合面間の隙間を介して室内
側から通気空間8側へ熱移動し、または通気空間8側か
ら室内側へ熱移動するのが抑制され、断熱効率の低下が
極力抑制される。
【0034】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明による断熱
躯体構造では、少なくとも壁や屋根の外装材の内側に配
置された中板の内面の断熱層によって室内と屋外とが断
熱され、また中板と外装材との間に形成される通気空間
を外気が流通することで、断熱層や中板に結露が発生す
るのが未然に防止され、仮に結露が発生しても速やかに
除去される。
【0035】ここで、中板の内面に接して中板を連結支
持している枠組材は、中板に直交状態で連続する相互の
接合面または他の部材との接合面があっても、その接合
面間の隙間に軟質シール部材が介設されているので、そ
の隙間を介して室内側から通気空間側へ熱移動し、また
は通気空間側から室内側へ熱移動するのが抑制される。
【0036】したがって本発明によれば、断熱層の結露
を防止できることは勿論のこと、断熱効率の低下を極力
抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による断熱躯体構造の一実施例を示す壁
または屋根の一部の断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す壁の上部付近の拡大断
面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す壁の中間部付近の拡大
断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す壁の窓付近の拡大断面
図である。
【図5】本発明の一実施例を示す壁の窓付近の外装材を
除いた正面図である。
【図6】本発明の一実施例を示す壁の下部付近の拡大断
面図である。
【図7】本発明の一実施例を示す棟付近の拡大断面図で
ある。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【図9】図8に示す垂木の他の実施例の拡大断面図であ
る。
【図10】本発明の一実施例の適用箇所を示す躯体構造
の概略図である。
【図11】従来例を示す図1に対応した断面図である。
【図12】他の従来例を示す図1に対応した断面図であ
る。
【符号の説明】
1 壁 2 屋根 3 外装材 4 内装材 5 中板 6 断熱層 7 胴縁 8 通気空間 9 断熱空間 10 柱

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも壁または屋根の外装材の内側
    に配置されて、該外装材との間に外気が流通する通気空
    間を形成する中板と、この中板の内面に接して中板を連
    結支持する枠組材と、中板の内面に形成される断熱層と
    を備えた断熱躯体構造であって、 上記中板に直交状態で連続する上記枠組材の相互接合面
    間または枠組材と他部材との接合面間に、軟質シール部
    材を介設したことを特徴とする断熱躯体構造。
  2. 【請求項2】 上記軟質シール部材が、軟質ウレタンフ
    ォームにアスファルトを含浸させてなることを特徴とす
    る請求項1に記載の断熱躯体構造。
  3. 【請求項3】 上記軟質シール部材が、コーキング剤か
    らなることを特徴とする請求項1に記載の断熱躯体構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012197581A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Shinkoshu Kk 室内面構造及びその作成方法
KR20190017398A (ko) * 2017-08-11 2019-02-20 손민일 건축용 단열재 및 이를 포함하는 건축물의 바닥 시공구조

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