JPH0847195A - 駆動モータ装置 - Google Patents

駆動モータ装置

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JPH0847195A
JPH0847195A JP6200249A JP20024994A JPH0847195A JP H0847195 A JPH0847195 A JP H0847195A JP 6200249 A JP6200249 A JP 6200249A JP 20024994 A JP20024994 A JP 20024994A JP H0847195 A JPH0847195 A JP H0847195A
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JP
Japan
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drive motor
motor
finger
pinch
end surface
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JP6200249A
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English (en)
Inventor
Kunio Kido
国男 城戸
Ryoji Aoyama
良次 青山
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Tanashin Denki Co Ltd
Original Assignee
Tanashin Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒形状の一端面から出力軸が突出し、軸受
凸部を他端面に有する駆動モータを、収納凹部を有する
取付台に容易に固定可能にするとともに、駆動モータ装
置に衝撃や振動が加わっても駆動モータが取付台の収納
凹部から外れないようにする。 【構成】 取付台(8) の収納凹部(50a')に、駆動モータ
(20)の軸受凸部(21)に対向した弾性変形可能な指部(5
5') を立設し、この指部の先端に、該指部の弾性変形時
には収納凹部への駆動モータの収納を可能とし、駆動モ
ータの収納後には凸部に上方から係合する爪部(58') を
設け、さらに駆動モータの他端面から離間する方向への
指部の変形を規制する規制手段(63)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型モータの装着性を
改良した駆動モータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カセットテーププレーヤやディスクプレ
ーヤ(以下、プレーヤという)等の各種駆動部には、駆
動モータが多用されている。近年、これらのプレーヤ等
は、携帯可能あるいは車載可能なように小型軽量化され
ているため、これに伴い駆動モータも小型化する傾向に
ある。
【0003】このように携帯あるいは車載性が重視され
たプレーヤ等は、耐衝撃性が重要であり、駆動モータ
は、取付台から外れないように、通常はビス等の締結具
を複数用いて取付台に確実に固定されている。しかしな
がら、これらプレーヤ等の小型軽量化に伴い駆動モータ
の小型化が進むと、ビス等の締結具も小さくなり、取付
作業性が悪くなる。
【0004】そこで、駆動モータを取付台の凹部に収容
し、凹部の上面開口部に蓋を被せるようにしてこれを固
定する構造の駆動モータ装置が、実公平2−6508号
公報等により開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の公報に開示され
た駆動モータ装置では、駆動モータを固定するために凹
部と蓋とを要し、この蓋を凹部の上面開口部に装着する
際には、凹部に収容された駆動モータを適正な収容状態
に維持しながら、作業を実施しなければならず、作業性
が悪い。
【0006】そこで、駆動モータを固定するビス等の締
結具を極力廃止し(例えば、1本以下)、締結具を廃止
した箇所については、取付台と一体に成形された弾性変
形可能な指部を設け、この指部の弾性力を利用して指部
と取付台との間に駆動モータを挟み込むようにした駆動
モータ装置が代替案として考えられる。しかしながら、
この指部の挟み込む方向の弾性力が弱いような場合に
は、プレーヤに強い衝撃や振動が加わると、指部は駆動
モータに押されて撓んでしまい、その係合状態をもはや
維持できずに駆動モータ全体あるいはその一部が取付台
から外れてしまう虞がある。一方、これを防止するため
に指部の肉厚を厚くして弾性力を強くすると、駆動モー
タの取付作業性を悪化させることになる。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、駆動モ
ータを取付台に容易に装着可能であるとともに、衝撃や
振動が加わったときであっても、取付台から駆動モータ
が外れることのない駆動モータ装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1の発明では、円筒形状をなし、一端面
から突出した出力軸及び他端面から外側に向けて軸受部
を突出させた凸部を有する駆動モータを横置きにして、
前記駆動モータの他端面側が開いた収納凹部を有する取
付台に取付けてなる駆動モータ装置において、前記取付
台に、前記駆動モータの凸部に対向した弾性変形可能な
指部を前記収納凹部の開口側に立設するとともに、前記
指部を弾性変形させることにより前記収納凹部への前記
駆動モータの収納を可能とし、かつ前記駆動モータの収
納後には前記凸部に上方から係合する爪部を前記指部の
先端に一体にして形成し、さらに前記駆動モータの他端
面から離間する方向への前記指部の変形を規制する規制
手段を設けたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2の発明では、特に前記指部
の基端部を、前記駆動モータの他端面に沿った弾性変形
を可能とする薄肉形状としたことを特徴とする。また、
請求項3の発明では、薄肉形成した前記指部の基端部
を、前記駆動モータの軸線方向に延ばして、前記規制手
段としての役割をもたせることを特徴とする。
【0010】また、請求項4の発明では、前記規制手段
を、前記指部の背部に位置して前記取付台に立設された
防護壁として実現したことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1の駆動モータ装置によれば、駆動モー
タを取付台の収納凹部に収納する際、この収納凹部の開
口側に駆動モータの他端面から突出した凸部と対向する
よう立設された指部を押すと、指部は弾性変形して撓
む。これにより、指部先端の爪部は、駆動モータ凸部の
挿入経路上の障害とならなくなり、駆動モータは横置き
にして容易に収納凹部に収納される。そして、駆動モー
タが収納凹部に収納された後、指部を解放すると、変形
して撓んでいた指部は自身の弾性復元力によってもとの
位置に復帰することになり、このとき、爪部が駆動モー
タの凸部に上方から係合する。このように爪部と凸部と
が係合した状態では、例え、駆動モータに衝撃や振動等
の外力が加わり、駆動モータがその他端面から離間する
方向に指部を押すことになっても、その指部は規制手段
によってこの方向への変形が防止される。従って、爪部
は駆動モータの凸部から簡単には外れなくなり、駆動モ
ータは収納凹部に良好に保持される。
【0012】また、請求項2の駆動モータ装置によれ
ば、指部を駆動モータの他端面に沿う方向に押すと、指
部は薄肉の基端部において弾性変形して撓む。これによ
り、指部先端の爪部は、駆動モータ凸部の挿入経路から
反れて凸部の障害とならなくなり、駆動モータは横置き
にして容易に収納凹部に収納される。この後、指部を解
放すると、変形して撓んでいた指部は自身の弾性復元力
によってもとの位置に復帰し、このとき、爪部が駆動モ
ータの凸部に上方から係合する。このように、指部を撓
ませる方向を駆動モータの他端面に沿う方向とすること
により、駆動モータの他端面から離間する方向には指部
を一切撓ませなくてもよい。
【0013】また、請求項3の駆動モータ装置によれ
ば、この指部は、駆動モータの軸線方向に延びて規制手
段を構成していることから、衝撃や振動等の外力によっ
て駆動モータがその駆動モータの軸線方向に指部を押す
ことがあっても、指部はこの軸線方向、すなわち駆動モ
ータの他端面から離間する方向に撓むことはない。従っ
て、爪部は駆動モータの凸部から簡単には外れず、駆動
モータは収納凹部に良好に保持される。
【0014】また、請求項4の駆動モータ装置によれ
ば、指部の背部には防護壁が形成されていることから、
衝撃や振動等の外力によって駆動モータがその駆動モー
タの軸線方向に指部を押し、これにより、指部がこの軸
線方向、すなわち駆動モータの他端面から離間する方向
に撓んでも、指部の背部の防護壁によってその弾性変形
が規制されることになる。従って、爪部は駆動モータの
凸部から簡単には外れず、駆動モータは収納凹部に良好
に保持される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は、本発明の実施例が適用されるディス
クプレーヤ(以下、プレーヤという)を上下逆向きとし
た斜視図であり、その内部構成を概略的に示している。
同図において、プレーヤは、コの字形に成形された金属
製のフレーム1を備えており、このフレーム1は互いに
向かい合った側壁1a,1bを有している。これら側壁
1a,1bの内面には、合成樹脂等で成形された一対の
前部ダンパブラケット2,2と後部ダンパブラケット
3,3とが、ビス等の締結具によって取付けられてい
る。これらのダンパブラケット2及び3には、ラバー等
の緩衝材の内部に粘性流体を内包したダンパ4及び5が
それぞれ嵌装されている。ダンパ4及び5の中心部に
は、前部支持ブラケット6の支持ピン6a,6a及び後
部支持ブラケット7,7の支持ピン7a,7aがそれぞ
れ挿着されている。
【0016】支持ブラケット6及び7は、合成樹脂から
形成されており、ビス等の締結具によって金属製のピッ
クアップ基板10に固定されている。このピックアップ
基板10には、支持ブラケット6及び7の他に、情報が
記録されたコンパクトディスク、即ち、記憶ディスク1
1を回転させるターンテーブルモータ12や合成樹脂等
で成形されたモータ取付ブラケット(取付台)8がビス
等の締結具によって固定されている。このモータ取付ブ
ラケット8には、ホルダ50a,50bが一体にして設
けられており、これらホルダ50a,50bには、それ
ぞれ正逆転可能なピックアップ送りモータ20及びディ
スクローディングモータ35が保持されている。ここ
に、ピックアップ送りモータ20とホルダ50a、ま
た、ディスクローディングモータ35とホルダ50bは
それぞれ駆動モータ装置を構成している。
【0017】ピックアップ送りモータ20は、モータ取
付ブラケット8に配設されたスパーギヤ装置30やボー
ルねじ32などからなるフィード機構を介し、記憶ディ
スク11上の情報を読み取る光学ピックアップ15に接
続されている。また、光学ピックアップ15は、一対の
ガイド棒18,18に摺動自在に取付けられている。こ
れらガイド棒18,18はピックアップ基板10に穿設
された矩形の開口部17の両側縁に沿うよう互いに平行
に設けられており、それらの端部はピックアップ基板1
0に固定されている。従って、光学ピックアップ15
は、ピックアップ送りモータ20の回転に応じてガイド
棒18,18上を往復動可能になっている。尚、開口部
17は、フレーム1の中央から1つの角部に向けて延び
ている。
【0018】ディスクローディングモータ35は、ウォ
ームギヤ装置37を介してローディング機構(図示せ
ず)に接続されており、このローディング機構は、ディ
スクローディングモータ35側とは反対側のピックアッ
プ基板10の面上に設けられている。このローディング
機構は、記憶ディスク11の装填及び取出しを実行する
機構であって、例えばラック&ピニオンギヤ等を含み、
ディスクローディングモータ35の回転に応じて作動す
るようになっている。
【0019】ピックアップ基板10は、さらに、複数の
コイルスプリングを介してフレーム1に連結されてい
る。これらのコイルスプリングには、一対ずつの前部コ
イルスプリング40,40、後部コイルスプリング4
2,42に加え、フレーム1の両側壁1a,1b中央に
それぞれ設けられたコイルスプリング44,46があ
る。従って、通常の使用状態、即ち、記録ディスクの再
生状態において、ピックアップ基板10は、これらの各
コイルスプリング40,42,44,46によって、フ
レーム1と接触することなく吊着された状態となる。こ
れにより、プレーヤが衝撃や振動等の外力を受け、それ
に伴いフレーム1が振動するような場合でも、各コイル
スプリング40,42,44,46の伸縮によって、ピ
ックアップ基板10の振動を和らげることができる。
【0020】また、前述したように、ピックアップ基板
10の支持ブラケット6及び7がフレーム1側のダンパ
4及び5によって弾性的に支持されていることから、ピ
ックアップ基板10が上述のコイルスプリング40,4
2,44,46とともに振動しようとしてもその振動エ
ネルギはダンパ4及び5によって充分に吸収されること
になり、ピックアップ基板10は静止状態に良好に保持
される。これにより、ターンテーブルモータ12、ピッ
クアップ送りモータ20、ディスクローディングモータ
35等のピックアップ基板10上に配設された各種装置
類は衝撃や振動等の外力を直接受けることなく、充分に
保護されるようになっており、また、光学ピックアップ
15の読み取りエラーを防止することができる。
【0021】以下、上述のピックアップ送りモータ20
とホルダ50aからなる駆動モータ装置の実施例1乃至
3を、図2乃至10を参照しながら順次、詳細に説明す
る。先ず、実施例1を説明する。図2は、ピックアップ
送りモータ(以下、単にモータという)20がホルダ5
0aに装着された状態を示す斜視図である。
【0022】同図に示されているように、ホルダ50a
は、モータ20との干渉を避けるために、つまり、その
円筒状胴部20aの下部を逃がすためにモータ取付ブラ
ケット8に穿設された矩形の開口部51を備えている。
開口部51の両側縁には、モータ取付ブラケット8から
一体に突出された側壁52,52が配置されており、開
口部51の一端縁には、モータ取付ブラケット8から一
体に突出された前壁53が配置されている。この前壁5
3は、前記側壁52,52と一体にして連なっている。
それ故、一対の側壁間の開口部51にモータ20が横置
きにして装着されているとき、モータ20はその胴部2
0aの下側部分が一対の側壁52により両側から挟持さ
れ、その出力軸23側の前端面(一端面)20bが前壁
53に接触された状態となる。このとき、モータ20の
後部は一対の側壁52からは突出した状態にある。
【0023】さらに、開口部51の他端縁には、その中
央に位置し、前壁53と対向するようにしてピンチフィ
ンガ(指部)55が配置されており、このピンチフィン
ガ55は、モータ取付ブラケット8から一体に立設され
ている。ピンチフィンガ55は、板状の指部本体56を
有しており、この指部本体56は一対の側壁52と平行
に位置しており、その下端がセルフヒンジ(基端部)5
7を介してモータ取付ブラケット8に接続されている。
従って、ピンチフィンガ55は、そのセルフヒンジ57
を支点として、一対の側壁52のうちの一方の側、即
ち、図中矢印aまたはbの方向にのみ弾性変形させて撓
ませることができる。
【0024】指部本体56のモータ20に面する垂直当
接面55aは、モータ20の後端面(他端面)20cか
ら突出した有底円筒状の軸受凸部21の端面21aに当
接している。この凸部21は、モータ20の出力軸23
と同軸線上に位置付けられている。指部本体56の上部
には、垂直当接面55aからモータ20の後端面20c
に向け、一体にして爪58が突出されており、この爪5
8の水平な下面58aは、凸部21の外周面21bに上
方から当接している。尚、凸部21の端面21aと外周
面21bとが直交する角部21cは、一般的には成形上
の制約等により滑らかな状態に丸く仕上げられており、
この部分は垂直当接面55aも下面58aも接触してい
ない。
【0025】前壁53の上縁中央部には、前壁53の一
部をなす台形状の軸受片が上方に向けて一体に突出され
ており(図5参照)、この軸受片には軸受孔53aが形
成されている。また、軸受片には、その上面から軸受孔
53aに連なる切欠部53bが形成されている。モータ
20の前端面20bからは出力軸23を支持するための
円筒状の軸受部22が突出されており、この軸受部22
は、軸受片の軸受孔53aに嵌合されている。また、前
壁53には、挿通孔54が設けられている。この挿通孔
54にはビス70が挿通され、このビス70は、モータ
20の前端面20b上に設けられた雌ねじ孔(図示せ
ず)と螺合され、モータ20の前端面20b側を前壁5
3に固定するとともに、モータ20自体がホルダ50a
内で回転することを防止している。
【0026】図3は駆動モータ装置を図1中の矢視Aの
方向から見た図、図4は矢視Bの方向から見た図、図5
は矢視Cの方向から見た図であり、これらの図3乃至5
に基づきモータ20をホルダ50aに収納する手順とホ
ルダ50aの作用を以下に説明する。先ず、図3に示す
ように、モータ20(二点鎖線で示す)をホルダ50a
に装着しようとする際、ピンチフィンガ55の上端部5
5bを作業者の指Fで矢印aまたはbの方向に動かす
(同図では矢印aの方向に動かした場合を示す)。この
ようにすると、ピンチフィンガ55において、指部本体
56よりもその肉厚を薄くして形成したセルフヒンジ5
7が弾性変形し、ピンチフィンガ55は、二点鎖線で示
すような位置まで撓む、つまり、回動することになる。
【0027】このようにピンチフィンガ55を回動させ
ることにより、モータ20をホルダ50aに装着する
際、モータ20の凸部21がピンチフィンガ55と干渉
することなく、凸部21の進入経路を確保することがで
き、モータ20を容易にホルダ50aに装着できるよう
になる。ピンチフィンガ55を回動させてモータ20を
ホルダ50aに嵌め込んだ後、図4に示すように、モー
タ20(二点鎖線で示す)を、矢印cの方向に実線で示
す位置まで移動させ、モータ20の軸受部22を軸受片
の軸受孔53aに挿入させる。これにより、図5に示す
ように、軸受部22が軸受孔53aに嵌合することにな
り、モータ20はホルダ50aに対し、その垂直方向の
動きが規制されることになる。尚、ホルダ50aの切欠
部53bは、モータ20をホルダ50aに装着する際の
出力軸23の挿入経路となっている。
【0028】このようにして、モータ20の軸受部22
をホルダ50aの軸受孔53aに嵌合させた後、ピンチ
フィンガ55から指Fを離し、回動させていたピンチフ
ィンガ55を、図3中実線で示すもとの位置(原位置)
に自身の弾性復元力により復帰させる。これにより、ピ
ンチフィンガ55は、その中心線が垂直ラインXに一致
した状態で安定的に静止することになる。
【0029】この原位置において、ピンチフィンガ55
の爪58の下面58aは、モータ20の凸部21の外周
面21bに上方から当接することになり、またピンチフ
ィンガ55の指部本体56は、その垂直当接面55aが
凸部21の端面21aと当接することになる。従って、
ピンチフィンガ55と凸部21とは互いに係合した状態
となり、ピンチフィンガ55は、凸部21を介してモー
タ20の後端面20cの上下方向及びその軸線方向の移
動を規制する。
【0030】ところで、この爪58の下面58aには、
図3に示すように、例えば、その中央部に凹部58bが
形成されている。従って、爪58の下面58aがモータ
20の凸部21と係合するときには、凸部21の外周面
21bの円弧部分が凹部58bに嵌まり込む形となり、
ピンチフィンガ55と凸部21との係合状態は安定した
ものとなる。
【0031】尚、モータ20をホルダ50aに嵌め込ん
だ後、ピンチフィンガ55から指Fを離しても、爪58
とモータ20の凸部21との干渉が大きく、ピンチフィ
ンガ55が原位置に復帰し難い場合には、ピンチフィン
ガ55を指Fで強制的に戻すようにすればよい。これに
より、爪58の下面58aは、指部本体56の引張方向
の弾性変形を伴いながら凸部21の外周面21bと当接
し、この外周面21bの円弧部分が爪58の凹部58b
に良好に嵌まり込むことになる。この場合、ピンチフィ
ンガ55は、その爪58を介してモータ20をモータ取
付ブラケット8に押し付ける弾性力を発生するので、モ
ータ20のホルダ50a内での安定度は高い。
【0032】このように、モータ20のホルダ50aへ
の装着が完了したら、前述したビス70を前壁53の挿
通孔54に通し、前壁53とモータ20とを締結して、
前端面20b側を前壁53に固定し、モータ20自体が
ホルダ50a内で回転しないようにしてモータ20の取
付け作業を終了する。ところで、プレーヤは前述したよ
うにコイルスプリング40,42,44,46及びダン
パ4,5によって衝撃や振動が吸収されるようになって
いるが、強く大きな衝撃や振動は、モータ20にまで伝
達されることになる。そして、モータ20に対しその軸
線方向に外力が働くと、ビス70によってモータ20の
前端面20bが固定されている前壁53は、合成樹脂等
の弾性を有する部材であるために、モータ20とともに
その軸線方向に撓むことになる。そして、モータ20は
前壁53とともにその軸線方向に振動し、凸部21を介
してピンチフィンガ55を押圧することになる。
【0033】しかしながら、上述したピンチフィンガ5
5のセルフヒンジ57は、そのヒンジ軸線をモータ20
の軸線方向に延ばして、これを直交する向きにのみ撓み
可能とされているので(規制手段)、ピンチフィンガ5
5は、モータ20の軸線方向には弾性変形しない。これ
により、モータ20にその軸線方向の外力が働いても、
モータ20がピンチフィンガ55を撓ませることがない
ため、爪58が反り返ることがなく、凸部21の丸く仕
上げられた滑らかな角部21cが下面58aを滑って爪
58から外れてしまうことはない。従って、モータ20
の前端面20b側がビス70によって前壁53に固定さ
れた状態のまま、その後端面20c側だけがホルダ50
aから外れてしまうようなことはなく、モータ20は、
ホルダ50aの前壁53とピンチフィンガ55との間で
確実に保持される。
【0034】また、プレーヤへの衝撃や振動に起因し
て、モータ20にその上下方向や側方への外力が働いて
も、モータ20はホルダ50a内に安定して保持され
る。つまり、モータ20に上下方向の外力が働いても、
その前端面20bの変位はホルダ50aの軸受孔53a
とビス70によって確実に規制され、その後端面20c
の変位はピンチフィンガ55の爪58によって規制さ
れ、側方の外力が働いても、モータ20はホルダ50a
の一対の側壁52によってその変位が確実に規制され
る。
【0035】次に、実施例2について説明する。図6
は、実施例2の駆動モータ装置の斜視図を示している。
図6中、実施例1と同様な部材及び部位には、対応する
参照符号にダッシュを付加して示し、それらについては
個々の説明を省略する。実施例2の場合、ホルダ50
a’の一方の側壁52’は延長され、この延長壁は、開
口部51’の他端縁に沿いピンチフィンガ55’側に折
曲されて、ホルダ50a’の前壁53に対向する後壁6
1を形成している。後壁61には、防護壁(規制手段)
63が一体に連なっており、この防護壁63は、ピンチ
フィンガ55’の背面側に位置付けられている。防護壁
63とピンチフィンガ55’との間には所定のギャップ
が確保されている。また、後壁61の後壁端部64がピ
ンチフィンガ55’と面しており、後壁端部64とピン
チフィンガ55’との間にも所定のギャップが設けられ
ている。
【0036】図7は、図6中のD−D線に沿う駆動モー
タ装置の断面図、図8は、図6中矢印B’の方向から見
た駆動モータ装置の側面図であり、これらの図7及び図
8に基づきモータ20をホルダ50a’に装着する手順
とホルダ50a’の作用を説明する。図7に示すよう
に、モータ20(二点鎖線で示す)をホルダ50a’に
装着する際には、ピンチフィンガ55’を指Fで矢印
b’の方向に回動させれば、セルフヒンジ57’におい
てピンチフィンガ55’を二点鎖線で示す位置まで撓ま
せることができ、実施例1の場合と同様に、モータ20
を容易にホルダ50a’に嵌め込むことができる。
【0037】この後、図8に示すように、モータ20
(二点鎖線で示す)を、矢印c’の方向に実線で示す位
置まで移動させ、モータ20の軸受部22を前壁53’
の軸受孔53a’に挿入してから、ピンチフィンガ5
5’を図7中実線で示す原位置に弾性復帰させれば、実
施例1と同様にモータ20はホルダ50a’内に安定し
て保持されることになる。
【0038】ところで、プレーヤが強い衝撃や振動を受
け、モータ20にその軸線方向の外力が働き、このモー
タ20がピンチフィンガ55’を押圧するような場合、
万一、ピンチフィンガ55’がモータ20の軸線方向に
弾性変形しても、ピンチフィンガ55’の背面側には、
防護壁63が設けられているため、これによりピンチフ
ィンガ55’の弾性変位は規制される。従って、実施例
1の場合と同様に、モータ20の凸部21は爪58’か
ら外れることはなく、モータ20の前端面20b側がビ
ス70によって前壁53’に固定された状態のまま、そ
の後端面20c側だけがホルダ50a’から外れてしま
うようなことはなく、モータ20は、前壁53’とピン
チフィンガ55’との間に確実に保持される。
【0039】尚、この実施例2の場合には、ピンチフィ
ンガ55’の回動する矢印b’方向と反対側に後壁端部
64を存しており、この方向にピンチフィンガ55’が
傾いても、後壁端部64によってその弾性変位が規制さ
れる。従って、ピンチフィンガ55’の撓む範囲を矢印
b’方向だけに限定でき、モータ20の凸部21と爪5
8’との係合をより確実なものとして、モータ20をホ
ルダ50a’内にさらに良好に保持できる。
【0040】最後に、実施例3について説明する。図9
は、実施例3の駆動モータ装置の斜視図を示し、図10
は、図9の駆動モータ装置を矢視Eの方向から見た平面
図を示している。実施例3において、前述の実施例の部
材及び部位と同一の機能を有する部材及び部位には、そ
の対応する参照符号に二重ダッシュを付加して示し、そ
れらの説明は省略し、以下、実施例1及び実施例2と相
違する点のみを説明する。
【0041】実施例3の場合、前壁53”の上面は円弧
形をなすとともに、この前壁53”には、その上面に沿
い、頂部から一対の側壁52”,52”に至る一対の円
弧枠66,66がモータ20の軸線方向に所定の幅を存
して一体に設けられている。さらに、ピンチフィンガ5
5”の背面側には、二本の支柱67a,67bが設けら
れており、これら支柱はピンチフィンガ55”から所定
の距離を存してモータ取付ブラケット8から一体にして
立設されている。支柱67a,67bは、モータ20の
軸線の両側に所定の間隔をもって設けられており、その
間隔は、後述するようにピンチフィンガ55”を背面側
に撓ませたとき、ピンチフィンガ55”が支柱67a,
67b間に進入可能な幅に設定されている。
【0042】この実施例3では、ピンチフィンガ55”
は、前述した実施例1及び実施例2の場合とは異なり、
その基端のセルフヒンジ57”または指部本体56”全
体をモータ20の軸線方向、すなわち、図9中矢印d方
向に弾性変形させて回動させ、撓ませられるようになっ
ている。ところで、モータ20の底蓋面20cには、電
気の供給を受けるための端子26a,26bが出力軸2
3に点対称な位置にそれぞれ設けられており、端子26
a,26bには、ワイヤケーブル27a,27bが接続
されている。これらのワイヤケーブル27a,27b
は、図示しない電源に接続されている。
【0043】以下、図10に基づきモータ20をホルダ
50a”に収納する手順とホルダ50a”の作用を説明
する。モータ20をホルダ50a”に装着しようとする
ときには、ピンチフィンガ55”を指Fで矢印dの方向
に回動させれば、ピンチフィンガ55”は二点鎖線で示
すような位置まで撓み、モータ20を容易にホルダ50
a”に嵌め込むことができる(二点鎖線で示す位置)。
このとき、モータ20の端子26a、26bは、支柱6
7a,67bと干渉することがないようになっている。
すなわち、モータ20の端子26aと凸部21間に支柱
67aが、また端子26bと凸部21間に支柱67bが
入り込むような形となる。
【0044】この後、モータ20を、矢印c”の方向に
実線で示す位置まで移動させ、モータ20の胴部20a
先端部を円弧枠66,66に嵌合させ、軸受部22を軸
受孔53a”に挿入してから、ピンチフィンガ55”を
図10中実線で示す原位置に弾性復帰させれば、爪5
8”の下面58a”が凸部21の外周面21bと当接
し、またピンチフィンガ55”の垂直当接面55a”が
凸部21の端面21aと当接し、モータ20はホルダ5
0a”内に保持されることになる。
【0045】そして、図10に二点鎖線で示すワイヤケ
ーブル27a,27bを、実線で示すようにピンチフィ
ンガ55”と支柱67a,67bとの間の隙間28a,
28bにそれぞれ挟み込むようにして挿入し(図9参
照)、ワイヤケーブル27a,27bが隙間28a,2
8bを埋めるようにする(規制手段)。このようにする
と、プレーヤが強い衝撃や振動を受け、モータ20にそ
の軸線方向の外力が働き、このモータ20がピンチフィ
ンガ55”を押圧するような場合でも、ピンチフィンガ
55”は、ワイヤケーブル27a,27bを介して支柱
67a,67bによって支持されるため、その弾性変形
が規制される。従って、モータ20の凸部21は爪5
8”から外れることはなく、モータ20の前端面20b
側がビス70や円弧枠66,66によって前壁53”に
固定された状態のまま、その後端面20c側だけがホル
ダ50a”から外れてしまうようなことはなく、モータ
20は、前壁53”とピンチフィンガ55”との間に確
実に保持される。
【0046】また、ワイヤケーブル27a,27bをそ
れぞれピンチフィンガ55”と支柱67a,67bとの
間に挟み込むことで、ワイヤケーブル27a,27bの
モータ取付ブラケット8への固定をも兼ねることにな
り、別途止め具等を用いてワイヤケーブル27a,27
bを固定する必要がない。ところで、この実施例3にお
いても、ビス70によって前壁53”とモータ20とを
締結するが、モータ20は、前述したように円弧枠6
6,66によってその前端部20bが良好に固定される
ことから、ここでの締結は、主にモータ20自体のホル
ダ50a”内での回転防止を目的としている。従って、
実施例3のような円弧枠66,66を用いる場合には、
ビス70を使用せずに、例えば前壁53”のモータ20
側の面に突設された突起をモータ20に穿設された雌ね
じ孔等に嵌合させるようにしてもよく、これによっても
モータ20自体の回転防止の効果を充分に得ることがで
きる。また、このようにビス70を廃止することによ
り、作業性の向上や製造コストの削減が期待できる。
【0047】以上、実施例1乃至3で詳細に説明したよ
うに、プレーヤが強い衝撃や振動を受け、モータ20に
その軸線方向の外力が働いた場合であっても、ピンチフ
ィンガ55、55’、55”がその軸線方向に撓むこと
はなく、モータ20の凸部21がピンチフィンガ55、
55’、55”から外れることはない。従って、本発明
の駆動モータ装置を適用することにより、モータ20
は、そのホルダ50a、50a’、50a”への装着が
容易でありながら、衝撃や振動にもかかわらず、これら
のホルダ50a、50a’、50a”内に安定して保持
されることになる。
【0048】尚、実施例3において説明した円弧枠6
6,66を実施例1または2に適用するようにしてもよ
く、このとき、ビス70を廃止して、モータ20自体の
回転防止は、前壁53、53’に突設された突起をモー
タ20に穿設された雌ねじ孔等に嵌合させて行うように
してもよい。これにより、実施例1または2においても
作業性の向上や製造コストの削減が期待できる。
【0049】また、上記実施例1乃至3では、本発明の
駆動モータ装置をピックアップ送りモータ20とホルダ
50a,50a’,50a”に適用した場合について説
明したが、ディスクローディングモータ35とホルダ5
0bに関しても全く同様に適用できる。これに限られ
ず、プレーヤがさらに多数の駆動モータとホルダからな
る駆動モータ装置を有する場合であっても、その全てに
ついて本発明の駆動モータ装置を好適に適用することが
できる。特に、駆動モータの数が多くなる場合には、本
発明の意図する作業性向上等の効果が存分に発揮される
ことになる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
請求項1の駆動モータ装置によれば、駆動モータを横置
きにして収納可能な収納凹部を有する取付台に、駆動モ
ータの軸受凸部に対向して弾性変形可能な指部を設ける
とともに、この指部の先端に前記収納凹部に収納された
駆動モータの軸受凸部に上方から係合する爪部を設け、
さらに駆動モータの他端面から離間する方向への指部の
変形を規制する規制手段とを備えるようにしたので、駆
動モータを取付台の収納凹部に容易に装着することがで
き、かつ、駆動モータ装置に衝撃や振動が加わったとき
でも、この駆動モータが収納凹部からずれたり、外れた
りしないようにできる。
【0051】また、請求項2の駆動モータ装置によれ
ば、指部の基端部を、駆動モータの他端面に沿った弾性
変形を可能とする薄肉形状としたので、駆動モータを取
付台の収納凹部に収納するときには、指部を駆動モータ
の他端面に沿う方向に弾性変形させればよく、駆動モー
タの他端面から離間する方向には弾性変形させなくても
よくなる。これにより、駆動モータの他端面から離間す
る方向すなわち駆動モータの軸線方向に対し、指部の変
形を規制する規制手段を適用し易くできる。
【0052】また、請求項3の駆動モータ装置によれ
ば、薄肉とした指部の基端部の向きを、駆動モータの軸
線方向として、これと直交方向にのみ撓むようにしたの
で、規制手段を、複雑な構造にすることなく簡単に指部
に兼ね備えることができる。また、請求項4の駆動モー
タ装置によれば、指部の背部に位置して防護壁を取付け
台に立設し、これを規制手段としたので、指部の弾性変
形を確実に規制できることになり、基端部を含む指部全
体の肉厚を必要以上に厚くしなくてもよくでき、これに
より、駆動モータを収納凹部に収納する際には指部をよ
り容易に撓ませることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例が適用される駆動モータ装置を
備えたプレーヤの内部構成を示す概略図である。
【図2】実施例1の駆動モータ装置を示す斜視図であ
る。
【図3】図2の駆動モータ装置を矢視Aの方向から見た
図である。
【図4】図2の駆動モータ装置を矢視Bの方向から見た
図である。
【図5】図2の駆動モータ装置を矢視Cの方向から見た
図である。
【図6】実施例2の駆動モータ装置を示す斜視図であ
る。
【図7】図6の駆動モータ装置のD−D線に沿う断面図
である。
【図8】図6の駆動モータ装置を矢視B’の方向から見
た図である。
【図9】実施例3の駆動モータ装置を示す斜視図であ
る。
【図10】図9の駆動モータ装置を矢視Eの方向から見
た平面図である。
【符号の説明】
8 モータ取付ブラケット(取付台) 20 ピックアップ送りモータ 21 軸受凸部 21a 端面 21b 外周面 35 ディスクローディングモータ 50a ホルダ 50a’ ホルダ 50a” ホルダ 52 側壁 52’ 側壁 53 前壁 53’ 前壁 53” 前壁 55 ピンチフィンガ(指部) 55’ ピンチフィンガ(指部) 55” ピンチフィンガ(指部) 56 指部本体 56’ 指部本体 56” 指部本体 57 セルフヒンジ(基端部) 57’ セルフヒンジ(基端部) 58 爪 58’ 爪 58” 爪 61 後壁 63 防護壁(規制手段) 70 ビス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状をなし、一端面から突出した出
    力軸(23)及び他端面から外側に向けて軸受部を突出させ
    た凸部(21)を有する駆動モータ(20)と、 前記駆動モータを横置きにして収納可能で、前記駆動モ
    ータの他端面側が開いた収納凹部を有する取付台(8) と
    からなる駆動モータ装置において、 前記取付台は、前記収納凹部の開口側に立設され、前記
    駆動モータの凸部に対向した弾性変形可能な指部(55)
    と、 前記指部の先端に一体にして形成され、前記指部を弾性
    変形させることにより前記収納凹部への前記駆動モータ
    の収納を可能にするとともに前記駆動モータの収納後に
    は前記凸部に上方から係合する爪部(58)と、 前記駆動モータの他端面から離間する方向への前記指部
    の変形を規制する規制手段(61,63) とを備えることを特
    徴とする駆動モータ装置。
  2. 【請求項2】 前記指部は、前記駆動モータの他端面に
    沿った弾性変形を可能とする薄肉の基端部を有すること
    を特徴とする請求項1記載の駆動モータ装置。
  3. 【請求項3】 前記指部の基端部は、前記駆動モータの
    軸線方向に延びて、前記規制手段を構成することを特徴
    とする請求項2記載の駆動モータ装置。
  4. 【請求項4】 前記規制手段は、前記取付台から立設さ
    れ、前記指部の背部に位置した防護壁を備えていること
    を特徴とする請求項2記載の駆動モータ装置。
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