JPH0628836A - 記憶装置のシステムロッカ取り付け構造 - Google Patents

記憶装置のシステムロッカ取り付け構造

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JPH0628836A
JPH0628836A JP18352992A JP18352992A JPH0628836A JP H0628836 A JPH0628836 A JP H0628836A JP 18352992 A JP18352992 A JP 18352992A JP 18352992 A JP18352992 A JP 18352992A JP H0628836 A JPH0628836 A JP H0628836A
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JP
Japan
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storage device
mounting
frame
magnetic disk
rocker
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JP18352992A
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Hisashi Kaneko
久 金子
Kiyoko Morii
清子 森井
Shinichi Fukuzawa
信一 福沢
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少なくとも1箇所以上の取り付け穴が設けら
れた記憶装置のシステムロッカ取り付け構造に関し、第
1の目的はシステムの小型化,低コスト化可能な記憶装
置のシステムロッカ取り付け構造を提供することにあ
り、又、第二の目的は、アクセス速度の低下やリード,
ライトエラー等の発生を低減でき、信頼性の高い記憶装
置のシステムロッカ取り付け構造を提供することにあ
る。 【構成】 取り付け穴に防振材を介して取り付けフレー
ム83の一端部を取り付け、この取り付けフレーム83
の他端部をシステムロッカ41側に取り付けるように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1箇所以上
の取り付け穴が設けられた記憶装置のシステムロッカ取
り付け構造に関する。
【0002】近年、磁気ディスク装置等の記憶装置は、
パーソナルコンピュータ等のより小型で低価格のシステ
ムに搭載されることが多くなってきており、これに伴っ
て、より合理的且つ高信頼性の実装構造が要望されてい
る。
【0003】
【従来の技術】図8は従来の記憶装置の一例としての磁
気ディスク記憶装置の斜視図、図9は図8に示すディス
ク記憶装置のシステムロッカへの取り付け構造を説明す
る図、図10は図8における防振ゴムの取り付けを説明
する図である。
【0004】先ず、図8において、1は内部に磁気ディ
スク,この磁気ディスクに対してデータのリード/ライ
トを行うヘッドを駆動するアクチュエータ等が収容され
た磁気ディスク記憶装置である。
【0005】磁気ディスク記憶装置1の上面の前部及び
後部には、それぞれ第1の取り付けねじ穴6及び第2の
取り付けねじ穴7が、又、下面の前部及び後部には、第
3の取り付けねじ穴8及び第4の取り付けねじ穴9がそ
れぞれ形成されている(これら第2乃至第4の取り付け
ねじ穴は図示せず)。
【0006】そして、磁気ディスク記憶装置の上面に
は、第1及び第2の取り付けねじ穴6,7に螺合するね
じ10,11、防振材としての防振ゴム12,12′,1
3,13′、ワッシャ14,15及びスペーサ2,3を用
いて略コ字形のアッパ取り付けフレーム16が取り付け
られている(ねじ11、防振ゴム13,13′、ワッシャ
15及びスペーサ3は図示せず)。
【0007】同様に、磁気ディスク記憶装置の下面に
も、第3及び第4の取り付けねじ穴8,9に螺合するね
じ17,18、防振ゴム19,19′,20,20′ワッシ
ャ21,22及びスペーサ4,5を用いて略コ字形のロア
取り付けフレーム23が取り付けられている(ねじ17,
18、防振ゴム19,19′、ワッシャ21,22及びス
ペーサ4,5は図示せず)。
【0008】又、アッパ取り付けフレーム16及びロア
取り付けフレーム23には、ねじ穴24,25及びねじ
穴26,27(図示せず)が形成されている。32はアッ
パ取り付けフレーム16及びロア取り付けフレーム23
に当接し、磁気ディスク記憶装置1の上面,一方の側面,
下面に対向する3つの面を有するサブフレームである。
このサブフレーム32には、アッパ取り付けフレーム1
6及びロア取り付けフレーム23のねじ穴24,25及
びねじ穴26,27に対向する切欠28,29及び切欠2
30,31(図示せず)が形成されている。
【0009】そして、切欠28に嵌入し、ねじ穴24に
螺合するねじ33と、切欠29に嵌入し、ねじ穴25に
螺合するねじ34と、切欠20に嵌入し、ねじ穴26に
螺合するねじ35(図示せず)と、切欠21に嵌入し、ね
じ穴26に螺合するねじ36(図示せず)とでもって、サ
ブフレーム32は磁気ディスク記憶装置1に取り付けら
れている。
【0010】又、サブフレーム32には、後述のシステ
ムロッカの前面に当接可能な折り曲げ部37,38が形
成され、各折り曲げ部37,38には、穴39,40が穿
設されている。
【0011】次に、図9において、41はシステムロッ
カである。このシステムロッカ41には、磁気ディスク
記憶装置がセットされる箱状のスロット42,43が形
成されている。このスロット42,43の開口の上部及
び下部には、サブフレーム32の折り曲げ部37,38
に形成された穴39,40に対向する取り付けねじ穴4
4,45及び取り付けねじ穴46,47が形成されてい
る。
【0012】そして、スロット43には、アッパ取り付
けフレーム16,ロア取り付けフレーム23及びサブフ
レーム32が取り付けられた磁気ディスク記憶装置1が
セットされ、サブフレーム32の折り曲げ部37,38
がスロット43近傍の周縁部に当接している。そして、
穴39,40を挿通し、取り付けねじ穴46,47に螺合
するねじ48,49を用いて、磁気ディスク記憶装置1
はシステムロッカ41に取り付けられている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の従
来の磁気ディスク記憶装置のシステムロッカへの取り付
け構造においては、下記の様な問題点がある。
【0014】 磁気ディスク記憶装置1をシステムロ
ッカ41へ取り付けるのに、アッパ取り付けフレーム1
6,ロア取り付けフレーム23に加えて、サブフレーム
32が必要となる上、サブフレーム32の取り付け作業
や実装スペースが必要であり、システムの組み立て作業
工数が増加する等、システムの小型化,低コスト化の妨
げになる。
【0015】 磁気ディスク装置1をシステムロッカ
41に対して支持しているサブフレーム32は、システ
ムロッカ41にねじ48,49を用いて直接取り付けら
れている。しかし、サブフレーム32の剛性が足りない
と、サブフレーム32は弾性体として作用し、防振ゴム
12,12′,13,13′,19,19′,20,20′と
直列に連結された状態で、磁気ディスク記憶装置1の振
動収束を遅らせたり、磁気ディスク記憶装置1の有害な
振動を増幅させたりして、精度低下によるアクセス速度
の低下やリード,ライトエラー発生等システムの信頼性
が損われる。
【0016】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その第一の目的は、システムの小型化,低コスト
化が可能な記憶装置のシステムロッカ取り付け構造を提
供することにある。
【0017】又、第二の目的は、アクセス速度の低下や
リード,ライトエラー等の発生を低減でき、信頼性の高
い記憶装置のシステムロッカ取り付け構造を提供するこ
とにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、少なくとも1箇所以上の取り付け穴
が設けられた記憶装置のシステムロッカ取り付け構造に
おいて、前記取り付け穴に防振材を介して取り付けフレ
ームの一端部を取り付け、この取り付けフレームの他端
部をシステムロッカ側に取り付けたものである。
【0019】次に、請求項2記載の発明は、少なくとも
1箇所以上の取り付け穴が設けられた記憶装置のシステ
ムロッカ取り付け構造において、前記取り付け穴に防振
材を介して取り付けフレームの一端部を取り付け、この
取り付けフレームの他端部をシステムロッカ側に取り付
け、更に、前記システムロッカ側に、前記取り付けフレ
ームの一端側に係合する爪部を設けたものである。
【0020】最後に、請求項3記載の発明は、システム
ロッカの第1の面に形成されたスロットと、該スロット
内にセットされる記憶装置と、該記憶装置の第1の面,
この第1の面に対向する第2の面にそれぞれ基端部側が
固着され、先端部側には前記システムロッカのスロット
の周縁部に当接可能な折り曲げ部が形成されたサブフレ
ームと、一端部側が前記システムロッカに固着され、他
端部側が前記サブフレームの折り曲げ部に対して隙間を
介して対向する支持金具とからなるものである。
【0021】
【作用】請求項1記載の発明の記憶装置のシステムロッ
カ取り付け構造において、記憶装置は取り付けフレー
ム,防振材を介してシステムロッカに取り付けられてい
るので、従来の取り付け構造に比べてフレームの数が少
なくなり、システムの小型化,低コスト化が可能とな
る。
【0022】請求項2記載の発明の記憶装置のシステム
ロッカ取り付け構造において、記憶装置は、記憶装置は
取り付けフレーム,防振材を介してシステムロッカに取
り付けられ、更に、システムロッカ側にフレームに係合
する爪部によって係合されているので、従来の取り付け
構造に比べてフレームの数が少なくなり、システムの小
型化,低コスト化が可能となると共に、記憶装置の振動
を防止し、アクセス速度の低下やリード,ライトエラー
等の発生を低減でき、信頼性が高くなる。
【0023】請求項3記載の発明の記憶装置のシステム
ロッカ取り付け構造において、記憶装置をシステムロッ
カに取り付けるサブフレームの折り曲げ部は、隙間を介
して支持金具の他端部に対向し、サブフレームはシステ
ムロッカに対して自由度をもって取り付けられているの
で、記憶装置の振動を防止し、アクセス速度の低下やリ
ード,ライトエラー等の発生を低減でき、信頼性が高く
なる。
【0024】
【実施例】次に図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の第1の実施例の構成図、図2は図1
における磁気ディスク記憶装置と取り付けフレームの取
り付け状態を説明する図、図3は図1における爪部の拡
大図、図4は本発明の第2の実施例を説明する図、図5
は図4における磁気ディスク記憶装置と支持金具を説明
する図、図6は図4における支持金具とサブフレームと
の寸法関係を説明する図、図7は第2の実施例の効果を
説明する図である。
【0025】先ず、図1乃至図3を用いて本発明の第1
の実施例を説明する。尚、磁気ディスク装置1及びシス
テムロッカは従来例と同一なので、詳細な説明は省略す
る。これらの図において、磁気ディスク記憶装置1の上
面においては、第3及び第4の取り付けねじ穴6,7に
螺合するねじ70,71、防振材としての防振ゴム72,
72′,73,73′及びワッシャ74,75を用いて(防
振ゴム72′,73′は図示せず)、磁気ディスク記憶装
置1の下面においては、第5及び第6の取り付けねじ穴
8,9に螺合するねじ77,78、防振ゴム79,79′,
80,80′及びワッシャ81,82を用いて、取り付け
フレーム83が取り付けられている(ねじ77,78、防
振材79,79′及びワッシャ81,82は図示せず)。
尚、防振ゴムの取り付け方法は、従来例と同一である。
【0026】取り付けフレーム83には、システムロッ
カ41の前面に当接可能な折り曲げ部84,85が形成
され、各折り曲げ部84,85には、穴86,87が穿設
されている。
【0027】システムロッカ41のスロット42,43
の開口の上部及び下部には、取り付けフレーム83の折
り曲げ部84,85に形成された穴86,86に対向する
取り付けねじ穴88,89及び取り付けねじ穴90,91
(取り付けねじ穴90,91は図示せず)が形成されてい
る。
【0028】又、システムロッカ41の各スロット4
2,43の奥部底面には、セットされる磁気ディスク装
置1の取り付けフレーム83の底部に係合可能な爪部9
4,95(爪部94は図示せず)が形成されている。
【0029】そして、スロット43には、取り付けフレ
ーム83が取り付けられた磁気ディスク記憶装置1がセ
ットされ、取り付けフレーム83の折り曲げ部84,8
5がスロット43近傍の周縁部に当接している。そし
て、穴86,87を挿通し、取り付けねじ穴90,91に
螺合するねじ92,93を用いて、磁気ディスク記憶装
置1はシステムロッカ41に取り付けられている。この
時、図3に示すように、爪部95が取り付けフレーム8
3の底部に係合している。
【0030】上記構成によれば、ねじ92,93を締め
る/緩めることにより、磁気ディスク装置1を簡単にス
ロット43に対して、着脱することができ、製造性,保
守性の高いシステムが得られる。
【0031】又、第1の従来例と比較すると、第1の従
来例では、アッパ取り付けフレーム16,ロア取り付け
フレーム23に加えて、サブフレーム32が必要となる
上、サブフレーム32の取り付け作業や実装スペースが
必要であり、システムの組み立て作業工数が増加する等
の問題点があったが、本実施例では、取り付けフレーム
83のみで、磁気ディスク装置1をセットすることが可
能であり、システムの小型化,低コスト化を図ることが
できる。
【0032】更に、取り付けフレーム83のみで、磁気
ディスク装置1を取り付けることができるので、剛性を
容易に確保することができるので、磁気ディスク記憶装
置1の振動収束が早くなり、磁気ディスク記憶装置1の
有害な振動の増幅を防止することができ、アクセス速度
の低下,リード,ライトエラー等システムの信頼性が向上
する。
【0033】尚、本実施例において、スロット42,4
3に形成した爪部94,95は必ずしも形成しなくとも
良い。次に、図4乃至図7を用いて、本発明の第2の実
施例を説明する。本実施例においても、磁気ディスク装
置1及びシステムロッカは従来例と同一なので、詳細な
説明は省略する。これらの図において、101は磁気デ
ィスク記憶装置1の上面及び下面に各2ヵ所形成された
取り付けねじ穴(図示せず)に螺合するねじ102,10
3,104及び105(ねじ104,105は図示せず),
図示しない防振ゴムを用いて、磁気ディスク装置1に取
り付けられるサブフレームである。
【0034】サブフレーム101には、システムロッカ
41のロッカの前面に当接可能な折り曲げ部106,1
07が形成され、各折り曲げ部106,107には、同
一直線上に配設されたスリット108,109が形成さ
れている。
【0035】図4に示すように、システムロッカ41の
スロット43には、サブフレーム101が取り付けられ
た磁気ディスク記憶装置1がセットされ、サブフレーム
101の折り曲げ部106,107がスロット43近傍
の周縁部に当接している。
【0036】110はサブフレーム101のスリット1
08,109に係合可能な支持金具である。この支持金
具110は図6に示すように、サブフレーム101の折
り曲げ部106,107間に嵌入する本体部110a,ス
リット108に嵌入する第1の凸部110b及びスリッ
ト109に嵌入する第2の凸部110cより構成され、
第1及び第2の凸部110b,110cには、穴110
d,110eが穿設されている。
【0037】支持金具110の各寸法と、サブフレーム
101の各寸法とは下記の様な関係に設定されている。 a < A b > B h > H ここで、a ; サブフレーム101のスリット108,1
09の深さ A ; 支持金具110の第1及び第2の凸部110b,1
10cの高さ b ; サブフレーム101のスリット108,109の幅 B ; 支持金具110の第1及び第2の凸部110b,1
10cの幅 h ; サブフレーム101の折り曲げ部106,107間
の距離 H ; 支持金具110の本体部110aの長さ である。
【0038】システムロッカ41のスロット42,43
の開口の上部及び下部には、支持金具110の穴110
d,110eに対向する取り付けねじ穴111,112及
び取り付けねじ穴113,114(取り付けねじ穴11
3,114は図示せず)が形成されている。
【0039】そして、スロット43には、サブフレーム
101が取り付けられた磁気ディスク記憶装置1がセッ
トされ、サブフレーム101の折り曲げ部106,10
7がスロット43近傍の周縁部に当接している。そし
て、支持金具110の穴110d,110eを挿通し、
取り付けねじ穴113,114に螺合するねじ115,1
16を用いて、磁気ディスク記憶装置1はシステムロッ
カ41に取り付けられている次に、図7を用いて上記構
成の効果を説明する。図7において、左側は図11及び
図12に示すような従来の取り付け構造、右側が本実施
例の取り付け構造で、それぞれ磁気ディスク記憶装置1
のアクセス動作直後の磁気ヘッド部の残留振動レベル分
布を示している。この図で明らかなように、本実施例の
支持金具110を用いた方が、アクセス直後の振幅幅
は、1μm程度減少していることがわかる。
【0040】上記構成によれば、磁気ディスク記憶装置
1のサブフレーム101とシステムロッカ41とを取り
付けている支持金具110は、一端部側がシステムロッ
カ41に固着され、他端部側がサブフレーム101の折
り曲げ部106,107に対して隙間を介して対向して
いるので、システムロッカ41とサブフレーム101と
の間に自由度があり、サブフレーム101の望まざるべ
きばね作用を防止することができ、アクセス速度の低下
やリード,ライトエラー等の発生を低減でき、システム
の信頼性を高めることができる。
【0041】尚、本発明は上記実施例に限るものではな
い。上記実施例では、記憶ユニットとして、磁気ディス
ク記憶装置を用いた例で説明を行ったが、他に、光ディ
スク記憶装置等であってもよいことはいうまでもない。
【0042】更に、上記実施例では、磁気ディスク装置
には、取り付け穴が4箇所あるもので、説明を行った
が、これに限定するものではなく、少なくとも1箇所以
上あれば、本発明は適用できる。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように請求項1及び2記載の
発明によれば、取り付け穴に防振材を介して取り付けフ
レームの一端部を取り付け、この取り付けフレームの他
端部をシステムロッカ側に取り付けるようにしたことに
より、システムの小型化,低コスト化可能な記憶装置の
システムロッカ取り付け構造を実現できる。
【0044】又、請求項3記載の発明によれば、記憶装
置の第1の面,この第1の面に対向する第2の面にそれ
ぞれ基端部側が固着され、先端部側には前記システムロ
ッカのスロットの周縁部に当接可能な折り曲げ部が形成
されたサブフレームと、一端部側が前記システムロッカ
に固着され、他端部側が前記サブフレームの折り曲げ部
に対して隙間を介して対向する支持金具とを用いたこと
により、アクセス速度の低下やリード,ライトエラー等
の発生を低減でき、信頼性の高い記憶装置のシステムロ
ッカ取り付け構造を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】図1における磁気ディスク記憶装置と取り付け
フレームの取り付け状態を説明する図である。
【図3】図1における爪部の拡大図である。
【図4】本発明の第2の実施例を説明する図である。
【図5】図4における磁気ディスク記憶装置と支持金具
を説明する図である。
【図6】図4における支持金具とサブフレームとの寸法
関係を説明する図である。
【図7】第2の実施例の効果を説明する図である。
【図8】第1の従来の記憶装置の一例としての磁気ディ
スク記憶装置の斜視図である。
【図9】図8に示すディスク記憶装置のシステムロッカ
への取り付け構造を説明する図である。
【図10】図8における防振ゴムの取り付けを説明する
図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク記憶装置 41 システムロッカ 42,43 スロット 72,72′,73,73′,79,79′,80,80′
防振材 83 取り付けフレーム 84,85 折り曲げ部 95 爪部 101 サブフレーム 110 支持金具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1箇所以上の取り付け穴が設
    けられた記憶装置(1)のシステムロッカ取り付け構造
    において、 前記取り付け穴に防振材を介して取り付けフレーム(8
    3)の一端部を取り付け、この取り付けフレーム(8
    3)の他端部をシステムロッカ(41)側に取り付けた
    ことを特徴とする記憶装置のシステムロッカ取り付け構
    造。
  2. 【請求項2】 少なくとも1箇所以上の取り付け穴が設
    けられた記憶装置のシステムロッカ取り付け構造におい
    て、 前記取り付け穴に防振材(72,72′,73,73′,7
    9,79′,80,80′)を介して取り付けフレーム
    (83)の一端部を取り付け、この取り付けフレーム
    (83)の他端部をシステムロッカ(41)側に取り付
    け、 更に、前記システムロッカ(41)側に、前記取り付け
    フレーム(83)の一端側に係合する爪部(95)を設
    けたことを特徴とする記憶装置のシステムロッカ取り付
    け構造。
  3. 【請求項3】 システムロッカ(41)の第1の面に形
    成されたスロット(42,43)と、 該スロット(42,43)内にセットされる記憶装置
    (1)と、 該記憶装置の第1の面,この第1の面に対向する第2の
    面にそれぞれ基端部側が固着され、先端部側には前記シ
    ステムロッカ(41)のスロット(42,43)の周縁
    部に当接可能な折り曲げ部(106,107)が形成さ
    れたサブフレーム(101)と、 一端部側が前記システムロッカ(41)に固着され、他
    端部側が前記サブフレーム(101)の折り曲げ部(1
    06,107)に対して隙間を介して対向する支持金具
    (110)と、 からなることを特徴とする記憶装置の取り付け構造。
JP18352992A 1992-07-10 1992-07-10 記憶装置のシステムロッカ取り付け構造 Withdrawn JPH0628836A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6938455B2 (en) 2001-08-27 2005-09-06 Nsk Ltd. Grease supply confirming device and method
US7296900B2 (en) 2000-07-24 2007-11-20 Seiko Epson Corporation Projector

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