JP2001236775A - 光ディスク駆動装置 - Google Patents

光ディスク駆動装置

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JP2001236775A
JP2001236775A JP2000043204A JP2000043204A JP2001236775A JP 2001236775 A JP2001236775 A JP 2001236775A JP 2000043204 A JP2000043204 A JP 2000043204A JP 2000043204 A JP2000043204 A JP 2000043204A JP 2001236775 A JP2001236775 A JP 2001236775A
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tray
seal
disc
optical disk
clamp holder
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Takeshi Shimomichi
剛 下道
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部への風の吹き出しを防止し、風切り音の発
生を防止可能な光ディスク駆動装置を提供することにあ
る。 【解決手段】筐体10の前壁には挿通口14が設けら
れ、ディスクトレイ16は、光ディスクを脱着可能な引
出し位置と、光ディスクが筐体内の所定の装填位置に位
置する押込み位置と、の間を挿通口を通して移動自在に
設けられている。挿通口の周縁部に沿って第1シール2
0が設けられ、ディスクトレイが押込み位置に移動した
際、ディスクトレイの前面パネル24が第1シールに当
接して挿通口周縁部を気密に遮蔽する。筐体内に設けら
れたクランプホルダ30の前端面31には第2シールが
設けられ、この第2シールは、ディスクトレイが押込み
位置に移動した際、ディスクトレイの当接面26aに当
接し、ディスクトレイとクランプホルダとの隙間を遮蔽
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報記憶媒体と
しての光ディスクを載置するトレイを備えた光ディスク
駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスク駆動装置は、前面に
挿通口が設けられた矩形箱状の筐体と、光ディスクが載
置されるトレイとを備え、このトレイは、筐体内部に対
し、挿通口を通して引き込みおよび引出し可能に設けら
れている。筐体内部には、光ディスクを支持するターン
テーブル、光ディスクに対して情報の読み出し、書込み
を行う光ヘッド、ターンテーブルを駆動するモータ、タ
ーンテーブル上に載置された光ディスクをクランプする
クランプホルダ等が設けられている。
【0003】光ディスク駆動装置を作動させる場合、引
出された状態のトレイに光ディスクを載置した後、光デ
ィスクと共にトレイを筐体内へ押込む。そして、光ディ
スクが所定位置に到達すると、ターンテーブルが上昇し
て光ディスクを支持するとともに、光ディスクはクラン
プホルダに押し付けられ所定位置に保持される。この状
態で、ターンテーブルを回転駆動するとともに、光ヘッ
ドにより情報の読み出しあるいは書込みを行う。トレイ
が筐体内に引き込まれた状態において、筐体の挿通口
は、トレイの前面パネルによって閉塞される。
【0004】このような構成の光ディスク駆動装置によ
れば、トレイとクランプホルダとの間には隙間が存在
し、光ディスクが高速で回転することにより発生した風
は、この隙間を通って筐体の前面側、つまり、挿通口側
に吹き込む。
【0005】このような風が筐体外部へ吹き出ることを
防止するため、トレイが作動位置に引き込まれた際、筐
体挿通口の周縁部とトレイの前面パネルの周縁部とが重
なるように構成し、これらの周縁部間の隙間をガスケッ
ト等のシール材で埋めるように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような挿通口の
周縁部とトレイの前面パネル周縁部との隙間は、光ディ
スクの回転により発生した風が吹き出す最大の吹き出し
口であり、この隙間をガスケット等で埋めることによ
り、外部への風の吹き出しを効果的に防止することがで
きる。しかしながら、筐体の前面部には、挿通口以外に
も部品の嵌合部等があり、これらの部分から風が外部へ
吹き出し、風切り音を発するという問題がある。
【0007】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、外部への風の吹き出しを防止し、風切
り音の発生を防止可能な光ディスク駆動装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る光ディスク駆動装置は、挿通口の設
けられた前壁を有した筐体と、光ディスクが載置される
載置部を有しているとともに、上記光ディスクを脱着可
能な引出し位置と、上記光ディスクが上記筐体内の所定
の装填位置に位置する押込み位置と、の間を上記挿通口
を通して移動自在に設けられたディスクトレイと、上記
装填位置に移動された光ディスクと係合可能なクランパ
を保持したクランプホルダと、上記ディスクトレイが上
記押込み位置に移動した際、上記ディスクトレイの前面
パネルと上記筐体前壁と間に位置し上記前面パネルと上
記筐体前壁との隙間を遮蔽する第1シールと、上記ディ
スクトレイが上記押込み位置に移動した際、上記ディス
クトレイとクランプホルダと間に位置しディスクトレイ
とクランプホルダとの隙間を遮蔽する第2シールと、を
備えたことを特徴としている。
【0009】また、この発明に係る光ディスク駆動装置
は、挿通口の設けられた前壁を有した筐体と、光ディス
クが載置される載置部を有しているとともに、上記光デ
ィスクを脱着可能な引出し位置と、上記光ディスクが上
記筐体内の所定の装填位置に位置する押込み位置と、の
間を上記挿通口を通して移動自在に設けられたディスク
トレイと、上記装填位置に移動された光ディスクと係合
可能なクランパを保持したクランプホルダと、上記挿通
口の周縁部に沿って上記前壁に設けられ、上記ディスク
トレイが上記押込み位置に移動した際、上記ディスクト
レイの前面パネルに当接して上記挿通口周縁部を気密に
遮蔽する第1シールと、上記クランプホルダに設けら
れ、上記ディスクトレイが上記押込み位置に移動した
際、上記ディスクトレイに当接し、上記ディスクトレイ
とクランプホルダとの隙間を遮蔽する第2シールと、を
備えたことを特徴としている。
【0010】上記構成の光ディスク駆動装置によれば、
ディスクトレイが押込み位置に移動すると、ディスクト
レイの前面パネルと筐体前壁との隙間が第1シールによ
って埋められ、挿通口周囲が気密にシールされる。同時
に、ディスクトレイとクランプホルダとの間の隙間が第
2シールによって埋められシールされる。これにより、
ディスクトレイとクランプホルダとの間で回転する光デ
ィスクから発生した風および風切音を第1および第2シ
ールによって遮蔽し、風および風切音が筐体の前面側か
ら外部へ漏れること防止する。また、上記各隙間の遮蔽
は、特別な駆動機構を追加することなく、ディスクトレ
イの移動を利用して行われる。
【0011】この発明に係る光ディスク装置によれば、
クランプホルダは、上記挿通口側に位置した前端面を有
し、上記ディスクトレイは、上記載置部と前面パネルと
の間に設けられ、上記クランプホルダの前端面に対向す
る当接面を有し、上記第2シールは、上記クランプホル
ダの前端面に沿って設けられ、上記ディスクトレイが上
記押込み位置に移動した際、上記ディスクトレイの当接
面に当接することを特徴としている。
【0012】更に、この発明に係る光ディスク駆動装置
によれば、上記クランプホルダは、クランパが取り付け
られた本体と、上記本体の回動自在に設けられ上記本体
と上記挿通口との間に位置した回動板と、を有し、上記
第2シールは、上記回動板に取り付けられ、上記ディス
クトレイが上記押込み位置に移動した際、上記回動板を
上記ディスクトレイ側に回動させて上記第2シールを上
記ディスクトレイに当接させるガイド機構が設けられて
いることを特徴としている。
【0013】上記ガイド機構は、上記ディスクトレイに
設けられディスクトレイの移動方向に沿って延びたカム
面と、上記回動板を上記ディスクトレイ側に付勢した付
勢部材と、上記回動板に設けられているとともに上記カ
ム面に当接したガイド部と、を備えている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、この発
明の実施の形態に係る光ディスク駆動装置について詳細
に説明する。
【0015】図1ないし図3に示すように、光ディスク
駆動装置はほぼ矩形状の筐体10を備え、筐体の前面開
口にはベゼル12が嵌合され前壁を構成している。この
ベゼル12には、筐体10内に対して光ディスクを出し
入れするたの細長い矩形状の挿通口14が形成されてい
る。ベゼル12の前面側において、挿通口14の周囲に
は矩形枠状の第1シール20が貼付されている。
【0016】また、光ディスク駆動装置は、光ディスク
を筐体10内に対して装填および取出しするためのディ
スクトレイ16を備えている。ディスクトレイ16はほ
ぼ矩形板状のトレイ本体22と、トレイ本体の前端にト
レイ本体と直交して設けられた矩形板状の前面パネル2
4と、を一体に有している。前面パネル24の内面周縁
部は、後述するように第1シール20に当接する第1当
接面24として機能する。
【0017】トレイ本体22の中央部分には、光ディス
ク17を載置するため凹所からなるディスク載置部18
が形成されている。ディスク載置部18には、アクセス
開口19が形成されている。また、ディスク載置部18
と前面パネル24との間において、前面パネル近傍には
段部26が形成され、トレイ本体22の全幅に渡って延
びている。段部26のディスク載置部18側の端面は、
トレイ本体22の上面に対して垂直に起立し、第2当接
面26aを構成している。
【0018】上記構成のディスクトレイ16は、筐体1
0内に設けられた図示しないガイド機構により、挿通口
14を通して、筐体内へ引き込み可能に、かつ、筐体内
から引出し可能に支持されている。そして、ディスクト
レイ16を筐体10から所定の引出し位置まで引出すこ
とにより、ディスク載置部18が露出し、このディスク
載置部に対して光ディスク17の脱着が可能となる。ま
た、ディスクトレイ16を筐体10内の所定の押込み位
置まで押込むことにより、光ディスク17が筐体10内
に装填され、光ディスクに対する情報の読み出し、書込
みが可能となる。
【0019】図1および図4に示すように、筐体10内
にはほぼ矩形板状のクランプホルダ30が設けられてい
る。このクランプホルダ30は、押込み位置に移動した
ディスクトレイ16のディスク載置部18と所定の隙間
を置いて平行に対向するように配置されている。クラン
プホルダ30の内面中央部には、光ディスク17の中心
孔と係合するクランパ32が設けられている。また、ク
ランプホルダ30は挿通口14側に延長して形成され、
その前端面31は、ディスクトレイ16の第2当接面2
6aに対応した形状を有している。そして、この前端面
31には、全域に渡って第2シール34が貼付されてい
る。
【0020】なお、前述した第1シール20および第2
シール34はガスケットとして機能し、例えば、ゴム、
発泡ウレタン等により形成されている。
【0021】筐体10内の底部には光ディスク17の駆
動系36が設けられている。この駆動系36は、装填さ
れた光ディスク17を支持および回転駆動するターンテ
ーブル38、光ディスクに対して情報の読み出しおよび
書込みを行う図示しない光ヘッド等を備えている。
【0022】上記構成の光ディスク駆動装置において、
光ディスク17を装填あるいは取出しする場合、図1お
よび図3に示すように、ディスクトレイ16を筐体10
から所定の引出し位置まで引出してディスク載置部18
を露出させる。この状態で、ディスク載置部18に対し
て光ディスク17の脱着を行う。
【0023】また、光ディスク17に対して情報の読み
出し、あるいうは書込みを行う場合、ディスク載置部1
8に光ディスク17を装填した後、ディスクトレイ16
を筐体10内の所定の押込み位置まで押込む。すると、
図4に示すように、ディスク載置部18に載置された光
ディスク17は、クランプホルダ30と対向して位置す
る。また、ディスクトレイ16の前面パネル24は、筐
体10のベゼル12前面と整列して位置するとともに、
挿通口14を閉塞する。この際、挿通口14の周囲に設
けられた第2シール20が前面パネル24の第1当接面
24aに当接し、前面パネルとベゼル12との隙間を埋
め、挿通口14の周囲を気密にシールする。
【0024】同時に、ディスクトレイ16に設けられた
第2当接面26aが、クランプホルダ30の前端面31
に貼付された第2シール34に当接する。これにより、
ディスクトレイ16とクランプホルダ30との隙間、特
に、挿通口14側の隙間は、第2シール34によって埋
められシールされる。
【0025】その後、駆動系36の昇降機構が駆動され
ると、ターンテーブル38がディスクトレイ16のアク
セス開口19を通って上昇し、光ディスク17を支持す
るとともにクランパ32に押し付ける。これにより、光
ディスク17はディスクトレイ16から離間した状態に
支持され、回転駆動が可能となる。そして、この状態
で、ターンテーブル38を駆動して光ディスク17を回
転させるとともに、図示しない光ヘッドにより情報の読
み出しあるいは書込みを行う。
【0026】以上のように構成された光ディスク駆動装
置によれば、ディスクトレイ16が押込み位置に移動す
ると、ディスクトレイの前面パネル24とベゼル20前
面との隙間が第1シール20によって埋められ、挿通口
14周囲が気密にシールされる。同時に、ディスクトレ
イ16の第2当接面26aが、クランプホルダ30の前
端面31に貼付された第2シール34に当接し、ディス
クトレイ16とクランプホルダ30との隙間が第2シー
ルによって埋められシールされる。従って、ディスクト
レイ16とクランプホルダ30との間で回転する光ディ
スク17から発生した風および風切音を第1および第2
シール20、34によって遮蔽し、風および風切音が筐
体10の前面側から外部へ漏れること防止できる。
【0027】また、特別な駆動機構を追加することな
く、ディスクトレイ16の移動を利用して隙間の遮蔽を
行うことができるとともに、部品点数の増加も第2シー
ル34の1つで済むことから、製造コストを上げること
なく装置前面側の遮音性を向上することができる。
【0028】次に、この発明の他の実施の形態に係る光
ディスク駆動装置について説明する。図5ないし図7に
示すように、他の実施の形態によれば、クランプホルダ
30は、クランパ32が設けられた矩形板状の本体30
aと、矩形状の回動板30bとを有し、回動板は、ディ
スクトレイ16の移動方向と直交する方向に延びた枢軸
40により、本体の前端側に回動自在に支持されてい
る。そして、回動板30bは、枢軸40に巻回された一
対のねじりばね42により、下方、つまり、ディスクト
レイ16側へ回動する方向に付勢されている。
【0029】回動板30bの前端部の両側には、ディス
クトレイ16に向って下方に突出した一対のガイド突起
44が設けられている。また、回動板30bの前端部内
面には、細長い板状の第3シール46が貼付され、回動
板の全幅に渡って延びている。なお、第3シール46
は、この発明における第2シールとして機能する。
【0030】一方、ディスクトレイ16のトレイ本体2
2は、上面両側部にそれぞれ形成されたカム面50を有
している。これらのカム面50は、ディスクトレイ16
の移動方向に沿って前面パネル24まで延びている。各
カム面50は、前面パネル24からディスクトレイ16
の移動方向に沿って延びた第1部分50a、第1部分の
終端から斜め上方に延びた傾斜部50b、および傾斜部
からディスクトレイ16の移動方向に沿って延びた第2
部分50cを有している。
【0031】図6に示すように、ディスクトレイ16が
引出された状態において、クランプホルダ30の回動板
30bに設けられた一対のガイド突起44は、それぞれ
対応するガイド面50の第2ガイド部50cに当接して
いる。これにより、回動板30bは、クランプホルダ3
0の本体30aと平行な状態に保持されている。
【0032】図7に示すように、ディスクトレイ16が
引出し位置から押込み位置に移動されると、回動板30
bの各ガイド突起44は対応するカム面50上を移動
し、第2部分50c、傾斜部50bを通って第1部分5
0a上に達する。すると、回動板30bは、ねじりばね
42の付勢力によりディスクトレイ16に向って下方に
回動し、回動板30bに設けられた第3シール46がト
レイ本体22の上面に押し付けられる。これにより、デ
ィスクトレイ16とクランプホルダ30との隙間、特
に、挿通口14側の隙間は、第3シール46によって埋
められシールされる。なお、他の構成は、前述した実施
の形態と同一であり、同一の部部には同一の参照符号を
付してその詳細な説明を省略する。
【0033】以上のように構成された他の実施の形態に
係る光ディスク駆動装置においても、ディスクトレイ1
6が押込み位置に移動すると、ディスクトレイの前面パ
ネル24とベゼル20前面との隙間が第1シール20に
よって埋められ、挿通口14周囲が気密にシールされる
とともに、ディスクトレイ16とクランプホルダ30と
の隙間が第3シール46によって埋められシールされ
る。従って、ディスクトレイ16とクランプホルダ30
との間で回転する光ディスク17から発生した風および
風切音を第1および第3シール20、46によって遮蔽
し、風および風切音が筐体10の前面側から外部へ漏れ
ること防止できる。
【0034】また、特別な駆動機構を追加することな
く、ディスクトレイ16の移動を利用して隙間の遮蔽を
行うことができ、製造コストを上げることなく装置前面
側の遮音性を向上することができる。
【0035】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、上述した実施の形態においては、第2シ
ール34をクランプホルダ30の前端面31に貼付した
が、ディスクトレイ16の第2当接面26a側に貼付し
てもよい。同様に、他の実施の形態において、第3シー
ル46を回動板30bに代えて、ディスクトレイ16の
上面側に設ける構成としてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ディスクトレイとクランプホルダとの隙間を埋める
シールを設けるとともに、ディスクトレイの移動を利用
してこのシールを挟み込む構成とすることにより、外部
への風の吹き出しを防止し、風切り音の発生を防止可能
な光ディスク駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る光ディスク駆動装
置を示す斜視図。
【図2】上記光ディスク装置のディスクトレイを示す斜
視図。
【図3】上記ディスクトレイが引出された状態における
上記光ディスク駆動装置の断面図。
【図4】上記ディスクトレイが筐体内へ引き込まれた状
態における上記光ディスク駆動装置の断面図。
【図5】この発明の他の実施の形態に係る光ディスク駆
動装置を示す斜視図。
【図6】上記ディスクトレイが引出された状態における
上記光ディスク駆動装置の断面図。
【図7】上記ディスクトレイが筐体内へ引き込まれた状
態における上記光ディスク駆動装置の断面図。
【符号の説明】
10…筐体 12…ベゼル 14…挿通口 16…ディスクトレイ 17…光ディスク 20…第1シール 22…トレイ本体 24…前面パネル 24a…第1当接面 26…段部 26…第2当接面 30…クランプホルダ 30a…本体 30b…回動板 31…前端面 34…第2シール 44…ガイド突起 50…ガイド面 50a…第1部分 50b…傾斜部 50b…第2部分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿通口の設けられた前壁を有した筐体と、 光ディスクが載置される載置部を有しているとともに、
    上記光ディスクを脱着可能な引出し位置と、上記光ディ
    スクが上記筐体内の所定の装填位置に位置する押込み位
    置と、の間を上記挿通口を通して移動自在に設けられた
    ディスクトレイと、 上記装填位置に移動された光ディスクと係合可能なクラ
    ンパを保持したクランプホルダと、 上記ディスクトレイが上記押込み位置に移動した際、上
    記ディスクトレイの前面パネルと上記筐体前壁と間に位
    置し上記前面パネルと上記筐体前壁との隙間を遮蔽する
    第1シールと、 上記ディスクトレイが上記押込み位置に移動した際、上
    記ディスクトレイとクランプホルダと間に位置しディス
    クトレイとクランプホルダとの隙間を遮蔽する第2シー
    ルと、 を備えたことを特徴とする光ディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】挿通口の設けられた前壁を有した筐体と、 光ディスクが載置される載置部を有しているとともに、
    上記光ディスクを脱着可能な引出し位置と、上記光ディ
    スクが上記筐体内の所定の装填位置に位置する押込み位
    置と、の間を上記挿通口を通して移動自在に設けられた
    ディスクトレイと、 上記装填位置に移動された光ディスクと係合可能なクラ
    ンパを保持したクランプホルダと、 上記挿通口の周縁部に沿って上記前壁に設けられ、上記
    ディスクトレイが上記押込み位置に移動した際、上記デ
    ィスクトレイの前面パネルに当接して上記挿通口周縁部
    を気密に遮蔽する第1シールと、 上記クランプホルダに設けられ、上記ディスクトレイが
    上記押込み位置に移動した際、上記ディスクトレイに当
    接し、上記ディスクトレイとクランプホルダとの隙間を
    遮蔽する第2シールと、 を備えたことを特徴とする光ディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】上記クランプホルダは、上記挿通口側に位
    置した前端面を有し、 上記ディスクトレイは、上記載置部と前面パネルとの間
    に設けられ、上記クランプホルダの前端面に対向する当
    接面を有し、 上記第2シールは、上記クランプホルダの前端面に沿っ
    て設けられ、上記ディスクトレイが上記押込み位置に移
    動した際、上記ディスクトレイの当接面に当接すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の光ディスク駆動装
    置。
  4. 【請求項4】上記クランプホルダは、クランパが取り付
    けられた本体と、上記本体の回動自在に設けられ上記本
    体と上記挿通口との間に位置した回動板と、を有し、 上記第2シールは、上記回動板に取り付けられ、 上記ディスクトレイが上記押込み位置に移動した際、上
    記回動板を上記ディスクトレイ側に回動させて上記第2
    シールを上記ディスクトレイに当接させるガイド機構が
    設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれか1項に記載の光ディスク駆動装置。
  5. 【請求項5】上記ガイド機構は、上記ディスクトレイに
    設けられディスクトレイの移動方向に沿って延びたカム
    面と、上記回動板を上記ディスクトレイ側に付勢した付
    勢部材と、上記回動板に設けられているとともに上記カ
    ム面に当接したガイド部と、を備えていることを特徴と
    する請求項4に記載の光ディスク駆動装置。
  6. 【請求項6】上記第1シールは枠状に形成され、上記挿
    通口の周囲に沿って上記筐体の前壁に固定されていると
    ともに、上記ディスクトレイの前面パネルは、上記ディ
    スクトレイが上記押込み位置に移動した際、上記第1シ
    ールに当接する当接面を有していることを特徴とする請
    求項1ないし5のいずれか1項に記載の光ディスク駆動
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7069563B2 (en) 2002-10-25 2006-06-27 Benq Corporation Disc data storage apparatus with structure for preventing cracked disc from jetting out
US7299479B2 (en) 2003-07-29 2007-11-20 Asustek Computer Inc. Optical recording and/or reproducing device with a buffer member
CN100454419C (zh) * 2004-01-06 2009-01-21 明基电通股份有限公司 盘片存取装置及其面板

Cited By (3)

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