JP2002230880A - トレー組込み型ディスク駆動装置 - Google Patents

トレー組込み型ディスク駆動装置

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JP2002230880A
JP2002230880A JP2001022900A JP2001022900A JP2002230880A JP 2002230880 A JP2002230880 A JP 2002230880A JP 2001022900 A JP2001022900 A JP 2001022900A JP 2001022900 A JP2001022900 A JP 2001022900A JP 2002230880 A JP2002230880 A JP 2002230880A
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disk
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Tomomoto Furuyama
智基 古山
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の点数を増やすことなく、単純な工程に
よりディスクが回転する際の振動を防止することができ
る。 【解決手段】 ディスクがセットされるトレー20を外
装筐体10の内部にトレー支持体30により収納固定し
た際に、外装筐体10のうちトレー20のディスク側を
覆う表面カバー11で、収納されたトレー20の底側の
部分でかつディスクのセット位置を外した隅の部分に、
トレー20の移動方向に垂直な方向で、トレー20を収
納する際にトレー20をトレー支持体30に押し付ける
ように形成された抑え突起13を有する。トレー20で
抑え突起13が接触する場所に斜面23を備えることに
より、トレー20を収納する際に、抑え突起13が徐々
にトレー20をトレー支持体30に押し付けることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレー組込み型デ
ィスク駆動装置に関し、特に、ディスクをセットしたト
レーを収納し、ディスクの回転に伴なう振動を防止する
構造として、部品点数を削減できるトレー組込み型ディ
スク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のディスク装置は、構造上、大別
して次の二つのタイプに分けることができる。第1のタ
イプのディスク駆動装置は、光ピックアップ、ディスク
モータ、ターンテーブル等のディスク駆動・再生機構を
トレーに組み込んだタイプであり、第2のタイプのディ
スク駆動装置は、光ディスクのみをトレーに搭載し、上
記ディスク駆動・再生機構を装置本体である筐体側に内
蔵したタイプである。以後、前者である第1のタイプの
ディスク駆動装置をトレー組込み型ディスク駆動装置と
呼び、後者である第2のタイプのディスク駆動装置をユ
ニット内蔵型ディスク駆動装置と呼ぶことにする。本発
明はトレー組込み型ディスク駆動装置に係る。そのよう
なトレー組込み型ディスク駆動装置には、例えば、特開
平9−44955号公報に開示されたものがある。
【0003】上記公開公報に開示されたトレー組込み型
ディスク駆動装置は、トレーと、トレーを収納可能なメ
インシャーシと、トレーを支持するサブシャーシとから
構成され、トレーは、このサブシャーシ上に取り付けら
れたベースと、このベースに移動可能に取り付けられた
ピックアップ部と、ベースに取り付けられたターンテー
ブルとを備えている。このように、ディスクのような薄
い円盤が回転するトレーのベースにはピックアップ部と
ターンテーブルとが取り付けられているが、トレーを含
む装置全体の形状は薄い箱型である。
【0004】このように、ベースにはピックアップ部と
ターンテーブルとが取り付けられているので、ピックア
ップ部が摺動したりターンテーブルが回転駆動すると、
ベースが振動してしまう。このベースの振動がサブシャ
ーシにまで伝達されるのを防止するために、サブシャー
シとベースとの間には、ベースの振動を吸収するための
複数個の防振部材が配設されている。防振部材はインシ
ュレータと呼ばれている。防振部材であるインシュレー
タは、ブチルゴム、シリコンゴム等の材料から作成され
る。ベースは、樹脂製で、複数個のインシュレータをそ
れぞれ取り付けるための複数のインシュレータ取付け部
を持っている。従来のトレー組込み型ディスク駆動装置
では、インシュレータはインシュレータ取付け部に密着
した状態で装着されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のトレー
組込み型ディスク駆動装置は、セットされたディスクの
回転によるトレーの振動を吸収するため、防振部材とし
てトレーとこのトレーを支持するトレー支持体のサブシ
ャーシとの間に複数個のインシュレータを配設してい
る。しかしながら、偏重心および面振れ等が大きいディ
スク再生の際に発生する振動はインシュレータのみでは
吸収しきれずトレーに伝わってしまう。したがって、ト
レーと外装筐体との間で振動音が発生してしまう場合が
ある。
【0006】本発明の課題は、このような問題点を解決
し、部品の点数を増やすことなく、単純な工程によりデ
ィスクが回転する際の振動を低減することができるトレ
ー組込み型ディスク駆動装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
る手段として、トレー組込み型ディスク駆動装置のメイ
ンシャーシである外装筐体に用いられる板材が有する弾
性を利用して、トレーの移動方向に垂直な方向でこのト
レーを収納完了した際にトレーを支持すると共に外装筐
体に固定するトレー支持体にトレーを押し付ける突起を
外装筐体の板面で内部のトレー方向に形成している。
【0008】すなわち、本発明によるトレー組込み型デ
ィスク駆動装置は、外装筐体と、ディスクをセットする
トレーと、前記外装筐体に固定すると共に前記トレーを
支持して前記外装筐体の内部に前記トレーを収納する摺
動機構を有するトレー支持体とを備えるトレー組込み型
ディスク駆動装置において、ディスクがセットされた前
記トレーを前記外装筐体の内部に収納固定した際に、セ
ットされたディスクの回転に伴なう振動を防止する構造
として、前記トレーを前記外装筐体の内部に収納し固定
した状態で、少なくとも前記トレーのディスク側を覆う
一方の面のカバーが、収納された前記トレーの底側の部
分で前記ディスクのセット位置を外した隅の部分に、前
記トレーの移動方向に垂直な方向で前記トレーを収納す
る際に該トレーを前記トレー支持体に押し付けるように
形成された、少なくとも一つの抑え突起を有することを
特徴としている。
【0009】トレー支持体は一方で外装筐体、他方でト
レーそれぞれに固定される二つの摺動可能に嵌合する取
付レールを有し、従って、トレー支持体には可動間隙が
存在する。しかし、トレーを抑え込むことによりトレー
支持体を介して外装筐体をも抑えることとなり、可動原
因であるトレー支持体内部の間隙部分をなくすことがで
きる。
【0010】また、この構造で、抑え突起と抑えられる
側のトレーの面との接触が円滑に行なわれるように、両
者が接触する場所の少なくとも一方の側で接触場所に向
かって斜面を形成していることが完全な固定のために好
ましい。
【0011】すなわち、一つの抑え突起は、トレーを前
記外装筐体の内部に収納し固定した状態で、前記トレー
の移動方向に垂直な方向で前記トレー支持体と前記トレ
ーとの可動間隙分の高さとほぼ等しくかつ少なくともこ
の高さを有し、かつ収納の際に移動する前記トレーの先
端に向って斜面を有している。または、抑え突起に対し
て前記トレーは前記外装筐体に収納される方向で少なく
とも該抑え突起の幅を有しかつ収納方向の先端部で薄い
厚さをなす斜面を更に備え、前記抑え突起の高さが前記
トレーを前記外装筐体に収納し固定した位置で、トレー
の移動方向に垂直な方向で前記トレー支持体と前記トレ
ーとの可動間隙分とほぼ等しくかつ少なくともこの間隙
分であること特徴としている。
【0012】同様に、外装筐体のカバーでなく、トレー
支持体のレール自体に突起または斜面を形成して、トレ
ーが外装筐体内部に収納された状態で、トレー支持体の
可動間隙をなくすこともできる。
【0013】すなわち、前記トレー支持体が、収納され
た前記トレーの底側近傍の部分でかつ前記外装筐体の少
なくとも一つの面に垂直方向で、他方の面に向かうと共
に移動する前記トレーの先端に対して斜面をなし、前記
トレーを前記外装筐体の内部に収納し固定した状態で、
該トレーを自己のトレー支持体に押し付け、自己の可動
間隙をなしとする少なくとも一つの抑え突起部を有する
ことでもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。参照する図面は説明用であ
りその形状および寸法の関係は部分的に誇大化するなど
してあり、正確ではない。
【0015】図1は本発明の実施の一形態を表面、側
面、および底面で示す図である。
【0016】図示されるトレー組込み型ディスク駆動装
置は、ディスクをセットするトレー20と、トレー20
を収納可能なメインシャーシである外装筐体10と、ト
レー20を支持し、トレー20を外装筐体10内に収納
するレール31、32有するトレー支持体30とを備え
ている。また、トレー20は、移動可能に取り付けられ
たピックアップ部(図示省略)とターンテーブル22と
を備えている。
【0017】図1には説明の便宜のため、表面カバー1
1を透視した表面図が示されているが、中央左下隅の本
発明を表わす部分のみは破線で示されている。図1で
は、紙面の表裏面が装置の表裏面、右側が外装筐体10
外装筐体10の内部にトレー20を収納する入り口面、
紙面の上下が上部および下部、並びに左側がトレー20
を収納した底側の底面であり、全体の外形はほぼ薄い箱
型をなしている。図1では、外装筐体10の内部にトレ
ー支持体30に支持されたトレー20を収納し固定した
状態が示されている。
【0018】外装筐体10は、ディスクをセットするト
レー20を収納する空間を入り口面から底面に向かって
表裏面を形成する表面カバー11および裏面カバー12
で構成されている。表面カバー11と裏面カバー12と
はねじ止めされるが、トレー支持体30の摺動部分であ
るレール31,32を取付けることによりトレー20を
収納または引き出している。表面カバー11が本発明に
よる抑え突起13を有している。抑え突起13について
は後に説明する。
【0019】トレー20は、長方形状をなし、図示され
るようにディスクの着脱の便宜を図って、上部側が欠け
ており、この部分でのみセットされたディスクの表裏面
が露出する構造である。トレー20は、全体的にほぼ同
一の厚さを有しているが、中央に回転駆動軸を有するタ
ーンテーブル22を備えている。ターンテーブル22
は、ディスク(図示省略)のような薄い円盤が回転する
部分を凹状にした円形に形成されている。また、トレー
20は後に実施例で説明する斜面23を有している。
【0020】トレー支持体30は、トレー20を上部側
でレール31および下部側でレール32、互いに平行す
るそれぞれにより固定し支持している。従って、下側の
レール32は外装筐体10の表面カバー11および裏面
カバー12それぞれの下部側に取付けられるが、レール
31はトレー20の上部側で露出するディスクに接触し
ないように取付けられている。レール31,32それぞ
れは、摺動可能に嵌合する構造を有する少なくとも二つ
の取付レール(図示省略)により構成されている。すな
わち、二つの取付レールは外装筐体10とトレー20と
のそれぞれに固定されており相互に摺動可能である。摺
動可能なトレー支持体30では可動間隙を有することが
避けられない。この可動間隙が一つの振動原因である。
【0021】本発明による抑え突起13は金属または硬
質樹脂など弾性を有する材質の表面カバー11を例えば
エンボスにより内側に凸形状に成型して製作される。こ
の抑え突起13の高さは、レール31,32によりトレ
ー20が外装筐体10の内部に収納され固定された状態
で、外装筐体10に対してトレー20の表裏面の垂直方
向に動き得る遊びの距離に等しい。正確には、押さえ突
起13の高さはほぼこの遊びの大きさであり、かつ少な
くともこの長さである。
【0022】この遊びは上述したトレー支持体30によ
って与えられる。従って、外装筐体10の内部に収納さ
れ固定されたトレー20は、抑え突起13によりトレー
支持体30を介して裏面カバー12に抑えつけられて動
きに対する遊びがなくなり固定されるので、ディスクが
回転しても振動の発生を防止することができる。
【0023】抑え突起13は、トレー20が外装筐体1
0に収納される際にセットされたディスクに触れないよ
うに、トレー20が外装筐体10の内部に収納され固定
された際に底面に近いかつ隅の場所に作成される。この
ような場所は下側の側面側では範囲が広く、ディスクが
露出する上側の隅では範囲が狭いが、何れにも設置が可
能である。
【0024】上記説明では、抑え突起が表面カバーのみ
に設けられているが裏面カバーに設けても両方のカバー
に設けてもよい。裏面側の場合にはディスクの位置に無
関係となるが、回路部分などで、突起を設けることがで
きない場所を避ける必要がある。また,抑え突起は複数
であってもよい。またこの抑え突起が斜面を有する突起
部であってもよい。
【0025】上述した本発明による抑え突起は、表裏面
に垂直な方向のみで外装筐体にトレーおよびトレー支持
体を抑え付けているが、全体を一体化構造としているの
で振動の発生を十分に防止することができる。すなわ
ち、トレーを外装筐体の内部に収納し固定した状態で全
体が一体化構造をなすように、外装筐体にトレーおよび
トレー支持体を抑え付ける突起物を設けることにより、
振動の発生を十分に防止することができる。従って、抑
え突起は、表裏面方向のみに限定されるものではない。
【0026】
【実施例】次に、図1並びに図2(A)および(B)を
参照して本発明における抑え突起13について説明す
る。図2(A)および(B)に図1のC部分であり表面
カバー11に形成された抑え突起13を含む周辺部分の
拡大断面図が示されている。
【0027】図2(A)はトレー20が表面カバー11
の内面側を途中まで収納している状態である。図2
(B)はトレー20が表面カバー11の底側まで収納し
て固定された状態である。
【0028】抑え突起13は、表面カバー11が裏面カ
バー12の方向にトレー20を押し付ける際に生じる可
動距離だけの高さを少なくとも有している。
【0029】また、斜面23は、トレー20に、トレー
20を収納する際に抑え突起13を案内するように、抑
え突起13に向かって、抑え突起13が接触する道筋に
設けられている。
【0030】図2(A)に示されるように、表面カバー
11の抑え突起13にまで達していないトレー20は、
レール31,32(32は反対側なので図示されない)
により滑走するので、レール31,32との間に隙間を
持っている。トレー20は、少なくとも抑え突起13の
幅と等しい大きさの幅で先端部分を低くして抑え突起1
3を迎えて接触する斜面23を備えている。
【0031】図2(B)では、トレー20が外装筐体1
0の底側の固定位置まで収納されている。収納途中で抑
え突起13の先端が斜面23に接触しトレー20をトレ
ー支持体30のレール31,32に抑え付けてトレー支
持体30の有する可動間隙をなくする。
【0032】所定の収納位置で、抑え突起13が斜面2
3の途中であっても、抑え突起13が、その位置でのト
レー支持体30の有する可動間隙分の高さを有していれ
ば、その機能を完全に発揮することができる。
【0033】トレーに斜面がなくても、抑え突起のトレ
ー側の面がトレーに対して緩やかな面を持つならば、上
述したと同様な効果を発揮することができる。
【0034】また、図1におけるトレーの上部側および
下部側それぞれに設けられる各レールが有する少なくと
も二つの取付レールは、その少なくとも一方に、収納の
ため移動するトレーに対して上述した抑え突起と同様な
形状の抑え突起部を設けることができる。この場合も、
この抑え突起部に対応するトレーの部分に斜面を設ける
ことができる。
【0035】抑え突起または突起部を設ける外装筐体お
よび取付レールがエンボスにより成形可能な金属または
硬質樹脂であるならば、突起または突起部がトレーに対
して撓むことによる押圧力が振動防止に対して期待でき
る。このように、防振部分がゴムまたは樹脂のように柔
軟体、または脆さを有する硬質体ではないので、長寿命
化を期待することもできる。
【0036】上述したように、本発明による抑え突起
は、外装筐体にトレーおよびトレー支持体を抑え付けて
全体を一体化構造とできるものであれば、表裏面方向の
みに限定されるものではない。
【0037】例えば、トレーの上部側面および下部側面
における少なくとも一方の底側近傍で、取付レールおよ
びトレーのいずれか一方に上述同様な抑え突起を形成す
ることができる。このような抑え突起は、ディスク面に
平行方向で、外装筐体にトレーおよびトレー支持体を抑
え付けて全体を一体化構造とすることができる。
【0038】これら相違する方向に対する複数の抑え突
起を設けることにより、更に一層の振動防止対策とな
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ィスクがセットされるトレーを外装筐体の内部にトレー
支持体により収納固定した際に、外装筐体のうち少なく
ともトレーのディスク側を覆う面のカバーが、収納され
たトレーの底側の部分でかつディスクのセット位置を外
した隅の部分に、トレーの移動方向に垂直な方向で、ト
レーを収納する際にトレーをトレー支持体に押し付ける
ように形成された、少なくとも一つの抑え突起を有する
振動防止構造を得ることができる。
【0040】この結果、抑え突起がトレーを抑え込むこ
とによりトレー支持体を介して外装筐体をも抑えること
となり、可動原因であるトレー支持体内部の隙間部分を
なくした一体化構造とすることができる。従って、ディ
スクが回転する際に生じるディスク駆動装置の振動を低
減するという効果を得ることができる。
【0041】さらに、表面カバーのような板材を加工す
るのみであるため、防振のための部品が不要であるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態として平面、側面、およ
び底面を示す図である。
【図2】(A)は、図1におけるC部分でトレーが収納
途中の状態における関連要素の配置の一形態を示す説明
用拡大断面図、(B)は、図1におけるC部分の状態に
おける関連要素の配置の一形態を示す説明用拡大断面図
である。
【符号の説明】
10 外装筐体 11 表面カバー 12 裏面カバー 13 抑え突起 20 トレー 22 ターンテーブル 23 斜面 30 トレー支持体 31、32 レール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装筐体と、ディスクをセットするトレ
    ーと、前記外装筐体に固定すると共に前記トレーを支持
    して前記外装筐体の内部に前記トレーを収納する摺動機
    構を有するトレー支持体とを備えるトレー組込み型ディ
    スク駆動装置において、ディスクがセットされた前記ト
    レーを前記外装筐体の内部に収納固定した際に、セット
    されたディスクの回転に伴なう振動を防止する構造とし
    て、前記トレーを前記外装筐体の内部に収納し固定した
    状態で、少なくとも前記トレーのディスク側を覆う一方
    の面のカバーが、収納された前記トレーの底側の部分で
    前記ディスクのセット位置を外した隅の部分に、前記ト
    レーの移動方向に垂直な方向で前記トレーを収納する際
    に該トレーを前記トレー支持体に押し付けるように形成
    された、少なくとも一つの抑え突起を有することを特徴
    とするトレー組込み型ディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、少なくとも一つの前
    記抑え突起は、前記トレーを前記外装筐体の内部に収納
    し固定した状態で、前記トレーの移動方向に垂直な方向
    で前記トレー支持体の可動間隙分の高さとほぼ等しくか
    つ少なくともこの高さを有し、かつ収納の際に移動する
    前記トレーの先端に向って斜面を有することを特徴とす
    るトレー組込み型ディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、少なくとも一つの前
    記抑え突起に対して前記トレーは前記外装筐体に収納さ
    れる方向で少なくとも該抑え突起の幅を有しかつ収納方
    向の先端部で薄い厚さとなす斜面を更に備え、前記抑え
    突起の高さが前記トレーを前記外装筐体に収納し固定し
    た位置においてトレーの移動方向に垂直な方向で前記ト
    レー支持体の可動間隙分とほぼ等しくかつ少なくともこ
    の大きさを有すること特徴とするトレー組込み型ディス
    ク駆動装置。
  4. 【請求項4】 外装筐体と、ディスクをセットするトレ
    ーと、前記トレーを支持して前記外装筐体の内部に前記
    トレーを収納する摺動機構を有するトレー支持体とを備
    えるトレー組込み型ディスク駆動装置において、ディス
    クがセットされた前記トレーを前記外装筐体の内部に収
    納固定した際に、セットされたディスクの回転に伴なう
    振動を防止する構造として、前記トレー支持体は、収納
    された前記トレーの底側近傍の部分でかつ前記外装筐体
    の少なくとも一つの面に垂直方向で、他方の面に向かう
    と共に移動する前記トレーの先端に対して斜面をなし、
    前記トレーを前記外装筐体の内部に収納し固定した状態
    で、該トレーを自己のトレー支持体に押し付け、自己の
    可動間隙をなしとする少なくとも一つの抑え突起部を有
    することを特徴とするトレー組込み型ディスク駆動装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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