JP2008165857A - ディスク駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易構造で組み付けが容易なダンパを用いて縦置き、横置きのいずれでも優れた振動減衰効果が得られるディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスクを支持してモータ3により回転駆動されるターンテーブル5と、該ターンテーブル5で支持されたディスクの盤面に沿って移動可能とされるピックアップ4と、がベースシャーシ2に組み付けられる。ベースシャーシ2は、少なくともその周縁側4箇所がダンパ8にて支持され、その各支持点で囲まれる領域内にターンテーブル5が位置付けられる。ダンパ8は、支持ベース9側からベースシャーシ2の表面側に貫通され、ベースシャーシ2の表面側には、ダンパ8のそれぞれの外周部に対して互いに直交する2方向から接触する接触部(壁面部21A,21A)が形成される。
【選択図】図8
【解決手段】ディスクを支持してモータ3により回転駆動されるターンテーブル5と、該ターンテーブル5で支持されたディスクの盤面に沿って移動可能とされるピックアップ4と、がベースシャーシ2に組み付けられる。ベースシャーシ2は、少なくともその周縁側4箇所がダンパ8にて支持され、その各支持点で囲まれる領域内にターンテーブル5が位置付けられる。ダンパ8は、支持ベース9側からベースシャーシ2の表面側に貫通され、ベースシャーシ2の表面側には、ダンパ8のそれぞれの外周部に対して互いに直交する2方向から接触する接触部(壁面部21A,21A)が形成される。
【選択図】図8
Description
本発明は、光ディスクや光磁気ディスクといったディスク状情報記録媒体(ディスク)に楽曲情報などを記録したり、その記録情報を再生したりするのに用いられるディスク駆動装置に係わり、特にピックアップなどに伝播する振動を減衰させるのに有効な制振構造をもつディスク駆動装置に関する。
CDプレーヤ、DVDレコーダ、あるいはコンピュータなどに用いられるディスク駆動装置は、ディスクの中心部を支持するターンテーブル、そのターンテーブルを介してディスクを回転させるスピンドルモータ、及びディスクの記録情報を読み出したりディスクに情報を書き込んだりするピックアップなどを具備して構成される。
そして、係るディスク駆動装置によれば、ターンテーブルで支持されたディスクを回転させながら、ピックアップをディスクの盤面に沿ってその半径方向に移動させることにより、ディスクに情報を記録したり、その記録情報を読み出したりすることができる。
ここに、装置内におけるピックアップなどの駆動系に外部から振動が伝播すると、情報の記録再生に支障を来たすので、ディスク駆動装置には外部振動を減衰させる制振構造が必要不可欠であり、特に近年では高速再生などに対応した駆動系の高速駆動に伴う内部振動を良好に減衰させることも求められている。
一般にディスク駆動装置に用いられる制振構造は、ピックアップなどを組み付けたベースシャーシと装置内の支持ベースとの間に、ゴム質のダンパを介在させるというものであるが、その種の制振構造ではディスクの軸線が鉛直方向とされる「横置き」にして有効であるものの、ディスクの軸線が水平方向とされる「縦置き」の場合には十分な制振効果が得られない。
尚、ディスク駆動装置はコンピュータの外部あるいは内部の記憶装置としても多用されるが、コンピュータに内蔵されるディスク駆動装置は「縦置き」とされることが少なくないので、この場合には「横置き」を想定した従来型の制振構造では、その機能が十分に発揮されず、大きな振動が発生した場合、情報の記録再生に支障を来たすことが危惧されていた。
そこで、「縦置き」と「横置き」とに対応したディスクプレーヤのドライブシャーシ支持用ダンパが提案されている(例えば、特許文献1)。
その構造を図14に示して説明すれば、Dはダンパで、このダンパDは横置き用ダンパ部材D1と縦置き用ダンパ部材D2とを一体形成して構成される。このうち、横置き用ダンパ部材D1はゴムなどの弾性体から成る筒状のもので、その外周には小径部D11が形成されている。一方、縦置き用ダンパ部材D2は、横置き用ダンパ部材D1の外周面中央部に一体形成された矩形状のダンパ本体D21と、そのダンパ本体D21から突出する突起状係合部D22とから成り、ダンパ本体D21には凹溝D21aが形成される。
そして、係るダンパDは、ディスク支持用トレーTの裏面に取り付けられ、ダンパ本体の凹溝D21aにドライブシャーシSが係合し、そのドライブシャーシSに形成した鍵穴状の凹部S1が横置き用ダンパ部材の小径部D11に嵌合するようになっている。
しかしながら、特許文献1のドライブシャーシ支持用ダンパは、形状が非常に複雑であるため、これを製作するための金型の費用が高くなり不経済である。又、横置き用ダンパ部材と縦置き用ダンパ部材の双方をトレーに係合させるので、その組み付けが煩雑で時間を要し、その上トレーにもダンパを取り付けるための2種類の取付部を形成しなければならないので装置全体としてコスト高になるという問題がある。
本発明は以上のような事情に鑑みて成されたものであり、その目的は簡易構造で組み付けが容易なダンパを用いて縦置き、横置きのいずれでも優れた振動減衰効果が得られるディスク駆動装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、
ディスクを支持してモータ3により回転駆動されるターンテーブル5と、このターンテーブル5で支持されたディスクの盤面に沿って移動可能とされるピックアップ4とをベースシャーシ2に組み付け、そのベースシャーシ2を支持ベース9に取り付けられるダンパ8で弾性支持したディスク駆動装置において、
ベースシャーシ2は、少なくともその周縁側4箇所がダンパ8にて支持され、その各支持点で囲まれる領域内にターンテーブル5が位置すると共に、
ダンパ8は、支持ベース9側からベースシャーシ2の表面側に貫通され、
ベースシャーシ2は、ダンパ8のそれぞれの外周部に対して互いに直交する2方向から接触する接触部(壁面部21A,21A)を有することを特徴とする。
ディスクを支持してモータ3により回転駆動されるターンテーブル5と、このターンテーブル5で支持されたディスクの盤面に沿って移動可能とされるピックアップ4とをベースシャーシ2に組み付け、そのベースシャーシ2を支持ベース9に取り付けられるダンパ8で弾性支持したディスク駆動装置において、
ベースシャーシ2は、少なくともその周縁側4箇所がダンパ8にて支持され、その各支持点で囲まれる領域内にターンテーブル5が位置すると共に、
ダンパ8は、支持ベース9側からベースシャーシ2の表面側に貫通され、
ベースシャーシ2は、ダンパ8のそれぞれの外周部に対して互いに直交する2方向から接触する接触部(壁面部21A,21A)を有することを特徴とする。
加えて、ダンパ8は、支持ベース9とベースシャーシ2との間に挟まれる第1クッション部81と、ベースシャーシ2の表面側にあって外周部が接触部21A,21Aに接触する第2クッション部82とを有し、その両クッション部81,82の間に環状溝8Aが形成され、
第2クッション部82と接触部21A,21Aとの接触位置が、ターンテーブル5と略同一平面内に設定されていることを特徴とする。
第2クッション部82と接触部21A,21Aとの接触位置が、ターンテーブル5と略同一平面内に設定されていることを特徴とする。
又、第2クッション部82の外周に環状凸部82Aが形成され、その環状凸部82Aが接触部21A,21Aに接触することを特徴とする。
本発明によれば、ピックアップなどを組み付けたベースシャーシが少なくともその周縁側4箇所を支持ベースに取り付けたダンパで弾性支持されると共に、その各ダンパは支持ベース側からベースシャーシの表面側に貫通され、ベースシャーシがダンパのそれぞれの外周部に対して、互いに直交する2方向から接触する接触部を有していることから、縦置きと横置きのいずれでも高い振動減衰効果が発揮され、外部からの振動がベースシャーシに伝播したり、ベースシャーシから外部に振動が伝播したりすることを抑制できる。
又、ダンパはベースシャーシを貫通して該ベースシャーシの表面側に形成される接触部に接触されるだけなので、単純な形状とすることができ、その取り付けも容易に行うことができる。
特に、ダンパは、支持ベースとベースシャーシとの間に挟まれる第1クッション部と、ベースシャーシの表面側にあって外周部がベースシャーシの接触部に接触する第2クッション部とを有し、その両クッション部の間に環状溝が形成されるものであるから、その成型用金型の製作も容易である。
又、係るダンパによれば、第1クッション部によりベースシャーシの板厚方向に作用する振動荷重を支えながら、第2クッション部によりベースシャーシの板面方向に作用する振動荷重を支えることができる。
しかも、第2クッション部と接触部との接触位置が、ターンテーブルと略同一平面内に設定されていることから、そのターンテーブルで支持されるディスクの回転による振動を大幅に抑えることができる。
更に、第2クッション部の外周に環状凸部が形成され、その環状凸部が接触部に接触するようにしていることから、ダンパが接触部との接触圧で変形し難くなることを抑制し、所要の振動減衰効果を得るのに十分な弾力性を維持することができる。
以下、図面に基づき本発明を詳しく説明する。図1は本発明に係るディスク駆動装置の主要な構造体を成すドライブユニットを示す。
このドライブユニット1は俗にトラバースメカと呼ばれるもので、ベースシャーシ2にスピンドルモータ3やピックアップ4などを組み付けて構成される。
ベースシャーシ2は、プレス加工などにより製作される定形(本例では矩形、詳しくは長方形状)の板材であり、その中央部分には所定の領域を切り抜いた開口部2Aが形成され、その開口部2Aの内側にスピンドルモータ3とピックアップ4が配置される。
スピンドルモータ3は、CDやDVDといったディスクを回転させるための制御モータであり、そのロータ軸にはターンテーブル5が固設され、そのターンテーブル5が図示せぬディスクの中心部を支持した状態でディスクの回転が行われるようになっている。
又、ピックアップ4は、ターンテーブル5により支持されたディスクの盤面に沿ってその半径方向に移動しながら、ディスクの記録情報を読み出したり情報の書き込みを行ったりするための電子部品ユニットであり、これは金属板などから成る走行台4Aに、対物レンズ4Bや、その対物レンズ4Bを通してディスクの盤面に照射すべき光を発生する図示せぬレーザダイオードなどの発光素子、及びディスクからの反射光を受け取る受光素子などを装置して構成される。
特に、ベースシャーシ2の開口部2Aの両側には、ピックアップ4の移動案内をする左右一対のガイド軸6が取り付けられ、その両ガイド軸6によりピックアップ4がディスクの半径方向に対して移動可能に支持されている。
尚、図1において、7はピックアップ4をガイド軸6に沿ってディスクの半径方向に移動させるための駆動力を発生するスレッドモータであり、このスレッドモータ7は一方のガイド軸6に近接してベースシャーシ2に固設される。
そして、本発明に係るディスク駆動装置は、例えばディスク記録再生装置などの筐体に内蔵して構成され、その筐体内にディスクが挿入されたとき、該ディスクの中心部がターンテーブル5と図示せぬクランプ盤とによりクランプされ、その後、スピンドルモータ3の起動によりディスクが回転され、しかしてピックアップ4がディスクの半径方向に移動しながら情報の読み出しや書き込みを行うようになっている。
又、図1において、8はベースシャーシ2の周縁側4箇所(4隅)に取り付けたゴム質のダンパであり、それらダンパ8によるベースシャーシ2の各支持点で囲まれる領域内にターンテーブル5およびピックアップ4が位置するようになっている。
特に、ベースシャーシ2にはその周縁全体をターンテーブルが現れる表面側に曲げ起こした凸条21が形成される。凸条21は4つの壁面部21Aを有する矩形の枠状であり、その内側角部分でダンパ8のそれぞれの外周部に対し、互いに直交する2つの壁面部21A,21Aが接触するようになっている。つまり、ダンパ8のそれぞれの外周部に対し、2つの壁面部21A,21Aが接触部として直交する2方向(特にベースシャーシ2が長方形状の場合、その長辺方向および短辺方向)から接触される。
図2はベースシャーシ2を示した斜視図であり、図3にはベースシャーシ2にピックアップ4などを組み付けて成るドライブユニット1の平面図を示す。
図2から明らかなように、ベースシャーシ2には、2つの壁面部21A,21Aが直角に交わる角部近傍において貫通孔2Bが形成されている。そして、その各貫通孔2Bの位置にそれぞれ上記ダンパ8が嵌合され、それらダンパ8の外周部が、図3のように直交する壁面部21A,21Aの内角側で両壁面部21A,21Aにそれぞれ接触するようになっている。なお、図3において、丸印はダンパ8と壁面部21Aとの接触部分を示している。
図4はダンパ8を示した斜視図、図5は同ダンパ8の側面図であり、図6には図5のX−X断面を示す。
これらの図で明らかなように、係るダンパ8は偏平で薄肉の円筒形であり、その外周には高さ方向中央部にて環状溝8Aが形成される。そして、その環状溝8Aを挟んで円盤状の第1クッション部81と第2クッション部82が連なる構成とされる。又、ダンパ8の中心部には第1クッション部81から第2クッション部82に亘って円形の取付孔8Bが形成されている。尚、係るダンパ8は、振動減衰効果の高い軟質なゴム材から形成されるが、第1クッション部81と第2クッション部82の内部に形成される空洞8Cは空気バネとしても機能する。
図7は、ダンパ8にてベースシャーシ2を支持した部分拡大図である。図7において、9は図示せぬ回路基板などを固定するための下部構造を成す支持ベースであり、この支持ベース9にはネジ孔を穿設した突起9Aが形成される。
ここで、ダンパ8は、第1クッション部81を支持ベース9上に着座せしめて取付孔8Bを突起9Aに嵌合させると共に、第2クッション部82側から取付孔8Bを通じて突起9Aのネジ孔に固定ネジ10をねじ込むことにより固定される。又、ダンパ8は第1クッション部81か第2クッション部82のいずれかを押し潰してベースシャーシ2の貫通孔2Bに押し込むことにより、ベースシャーシ2に貫通される。これにより、ベースシャーシ2の貫通孔2Bの周縁がダンパ8の環状溝8Aに嵌まり込み、第1クッション部81と第2クッション部82でベースシャーシ2が挟み込まれる。
そして、第1クッション部81が、支持ベース9とベースシャーシ2との間に介在してベースシャーシ2の裏面側を厚さ方向から支持する一方、第2クッション部82が、ベースシャーシ2の表面側にあって、その外周2箇所が弾性変形した状態で直交する2つの壁面部21A,21A(図7では一方の壁面部21Aのみ示される)に接触し、ベースシャーシ2をこれに平行する方向から支持するようになっている。
つまり、第1クッション部81は、ディスク駆動装置の「横置き」に際してドライブユニット1を板厚方向から支え、ドライブユニット1によるディスクの回転駆動時に発生する内部振動成分が外部に伝播するのを防止しながら、外部振動成分がドライブユニット1に伝播するのを防止する。一方、第2クッション部82は、ディスク駆動装置の「縦置き」に際して、ドライブユニット1を板面方向から支え、ドライブユニット1によるディスクの回転駆動時に発生する内部振動成分が外部に伝播するのを防止しながら、外部振動成分がドライブユニット1に伝播するのを防止する。
尚、「縦置き」と「横置き」のいずれの場合でも、ディスク回転駆動時の振動は、その周囲に伝播するが、本発明によれば、ターンテーブル5を囲む状態に配置される4つのダンパ8のそれぞれが、ベースシャーシ2に形成した凸条21の直交する2つの壁面21A,21A(接触部)に接触してベースシャーシ2を直交する2箇所で支えることから、ディスク回転駆動時の振動による荷重を第2クッション部82で効率よく受けることができ、一つのダンパ8で荷重を支えるようなアンバランスが発生し難く、振動を効果的に減衰することができる。
図8はドライブユニット1の側面図であり、図9には上記凸条21を省略して示しているが、本発明に係るディスク駆動装置では、図9から明らかなように第2クッション部82と壁面部21Aとの接触位置(丸印で示される位置)がターンテーブル5と略同一平面内に設定される。これは、ドライブユニット1の重心位置に対して第2クッション部82の接触位置が近いほど振動抑制効果が高くなることによるもので、これによればディスクの回転による図9の矢印A方向の振動を大幅に抑制できるほか、矢印B方向の揺れも抑えることができる。
以上、本発明の構成例を説明したが、振動を効果的に抑制する点では、ダンパ8は図10のように第2クッション部82の外周に環状凸部82Aが形成されるものであることが好ましい。つまり、横置きに際しては、ベースシャーシ2の板厚方向(ディスクの回転軸方向)の振動荷重を第1クッション部81で支えるが、凸条21に対する第2クッション部82の接触面積が大きくなると、その相互間の摩擦力によりダンパ8の適度な弾性変形が損なわれ、これによる振動減衰性能が損なわれるからである。この点、図10に示されるようなダンパ8によれば、図11のように第2クッション部82の環状凸部82Aが2つの壁面部21A,21Aに接触することにより、凸条21に対する第2クッション部82の接触面積を小さくして、その相互間の摩擦力を減ずることができるので、横置きに際してダンパ8の適度な弾性変形が損なわれず、ベースシャーシ2の板厚方向(ディスクの回転軸方向)の振動荷重を第1クッション部81で適切に支えることができる。
ここで、接触部を成す壁面部21Aは、それぞれが連続する枠状とされることに限らず、2つの壁面部21Aから成るL形の凸条21を各ダンパ8の支持位置にそれぞれ独立状態に形成するようにしてもよい。又、図12のように2つの壁面部21A,21Aが交わらなくてもよい。更に、図13のように、2つの壁面部21A,21Aが円弧状壁面部21Bにより連ねられ、2つの壁面部21A,21Aが互いに直交する2方向(ベースシャーシ2の長辺方向および短辺方向)からダンパ8の第2クッション部82に接触するほか、その第2クッション部82の外周部に対して円弧状壁面部21Bが全面的に接触するようにしてもよい。
1 ドライブユニット
2 ベースシャーシ
2B 貫通孔
21 凸条
21A 壁面部(接触部)
3 スピンドルモータ
4 ピックアップ
5 ターンテーブル
8 ダンパ
8A 環状溝
8B 取付孔
8C 空洞
81 第1クッション部
82 第2クッション部
82A 環状凸部
9 支持ベース
9A 突起
2 ベースシャーシ
2B 貫通孔
21 凸条
21A 壁面部(接触部)
3 スピンドルモータ
4 ピックアップ
5 ターンテーブル
8 ダンパ
8A 環状溝
8B 取付孔
8C 空洞
81 第1クッション部
82 第2クッション部
82A 環状凸部
9 支持ベース
9A 突起
Claims (3)
- ディスクを支持してモータにより回転駆動されるターンテーブルと、このターンテーブルで支持されたディスクの盤面に沿って移動可能とされるピックアップとをベースシャーシに組み付け、そのベースシャーシを支持ベースに取り付けられるダンパで弾性支持したディスク駆動装置において、
前記ベースシャーシは、少なくともその周縁側4箇所が前記ダンパにて支持され、その各支持点で囲まれる領域内に前記ターンテーブルが位置すると共に、
前記ダンパは、前記支持ベース側から前記ベースシャーシの表面側に貫通され、
前記ベースシャーシは、前記ダンパのそれぞれの外周部に対して互いに直交する2方向から接触する接触部を有することを特徴とするディスク駆動装置。 - 前記ダンパは、前記支持ベースと前記ベースシャーシとの間に挟まれる第1クッション部と、前記ベースシャーシの表面側にあって外周部が前記接触部に接触する第2クッション部とを有し、その両クッション部の間に環状溝が形成され、
前記第2クッション部と前記接触部との接触位置が、前記ターンテーブルと略同一平面内に設定されていることを特徴とする請求項1記載のディスク駆動装置。 - 前記第2クッション部の外周に環状凸部が形成され、その環状凸部が前記接触部に接触することを特徴とする請求項2記載のディスク駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006351940A JP2008165857A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | ディスク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006351940A JP2008165857A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | ディスク駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008165857A true JP2008165857A (ja) | 2008-07-17 |
Family
ID=39695130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006351940A Pending JP2008165857A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | ディスク駆動装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2008165857A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008223799A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Yamauchi Corp | ダンパおよび光ディスク装置 |
-
2006
- 2006-12-27 JP JP2006351940A patent/JP2008165857A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008223799A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Yamauchi Corp | ダンパおよび光ディスク装置 |
JP4679538B2 (ja) * | 2007-03-08 | 2011-04-27 | ヤマウチ株式会社 | ダンパおよび光ディスク装置 |
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