JP4946873B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスク装置に関し、特に衝突緩和機能を有するディスク装置に関する。
従来から、DVD等の光ディスクに対して情報の読み取りや書き込みを行うディスク装置が知られている。この種の装置では、光ピックアップが、主軸と副軸に沿って、ターンテーブル上に搭載された光ディスクの径方向に往復移動することにより情報の読み書きを行う。また、この種の装置では、光ディスクの最内周部分に対して情報の読み書きを行うとき、光ピックアップが光ディスクの最内周部分に位置する必要がある。そのため、光ピックアップの位置を検出するための位置検出センサを設けているものが知られている。しかし、この種の装置では、位置検出センサを設けるため、製造コストが抑制できないという問題がある。
上記問題に対して、光ディスクの最内周部分に対して情報の読み書きを行うとき、光ピックアップを光ディスクの径方向の内方側に位置するシャーシに衝突させることにより、光ピックアップの移動を停止させるディスク装置が知られている。この種の装置では、位置検出センサを設ける必要がないため、製造コストを抑制することができる。しかし、光ピックアップがシャーシに衝突するとき、衝突音が発生するため、この衝突音がユーザにとって不快であるという問題がある。
これに対して、特許文献1には、光ピックアップと、締結保持部材の間に弾性体を介在させて取り付けることにより、衝撃音を軽減させることができるディスク装置が開示されている。しかし、この装置では、弾性体を設ける必要があるので部品点数が増加し、製造コストを抑制できないという問題がある。
また、特許文献2には、光ピックアップが移動した際の衝撃を緩和する樹脂製の緩衝片をシャーシに対して垂直に起立すると共に、この緩衝片がシャーシと一体成形されているディスク装置が開示されている。しかし、この装置では、緩衝片がシャーシと一体成形されているので、弾性力等の調整が困難であるという問題がある。また、緩衝片が樹脂製であるため経年劣化の影響を受けやすいという問題がある。
また、特許文献3乃至特許文献5には、シャーシを押圧するピックスプリングを光ピックアップに設けることにより、衝突音を軽減させることができるディスク装置が開示されている。しかし、これらの装置では、追加部材としてピックスプリングを設ける必要があるため、製造コストを抑制することができない。
特開2006−73145号公報 特開2005−267775号公報 特開2001−325776号公報 特開2001−319436号公報 特開2000−285618号公報
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、光ピックアップのシャーシとの衝突時の衝撃を緩和することができると共に製造コストを抑制することができるディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、情報が記録された光ディスクを回転させるターンテーブルと、ガイド部材に沿って前記光ディスクの径方向に移動自在であり、該光ディスクに対して情報の読み取りや書き込みを行う光ピックアップと、前記光ピックアップ、及び前記ターンテーブルを保持するための基板とを備え、前記光ピックアップには、前記ガイド部材に該光ピックアップを押圧するための弾性部材が固定されているディスク装置において、前記弾性部材は、衝撃を緩和するための緩衝体を有し、前記緩衝体は、前記光ピックアップが前記ガイド部材に沿って前記光ディスクの径方向の最内周に移動したときに、前記基板の側壁に当接するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のディスク装置において、前記弾性部材は、金属製であるものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のディスク装置において、前記緩衝体は、前記弾性部材と一体成形されているものである。
請求項1の発明によれば、緩衝体は、光ピックアップがガイド部材に沿って光ディスクの径方向の最内周に移動したときに、基板の側壁に当接するので、光ピックアップのシャーシとの衝突時の衝撃を緩和することができると共に、衝突音を軽減することができる。また、光ピックアップに固定された弾性部材が緩衝体を有しているため、弾性部材を光ピックアップに固定する前に、緩衝体の弾性力の調整等を容易に行うことができる。
請求項2の発明によれば、弾性部材は、金属製である。そのため、樹脂製のものと比べて経年劣化による弾性力の低下が少ない。
請求項3の発明によれば、緩衝体は、弾性部材と一体成形されている。そのため、部品点数が増加しないので、製造コストを抑制することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るディスク装置について、図1を参照して説明する。図1は、ディスク装置1の外観を示す。ディスク装置1は、筐体5の正面5aに、光ディスク2を内部へ収納するための開口部4が設けられている。筐体5内部に収納された光ディスク2は、光ピックアップ30(図2参照)によって情報の読み書きが行われる。光ディスク2は、DVDやCD等の情報が記録された記録媒体である。
次に、筐体5内部に設けられたトラバースシャーシユニットについて、図2及び図3を参照して説明する。図2は、トラバースシャーシユニット10の外観を示し、図3は、トラバースシャーシユニット10の要部の拡大図である。トラバースシャーシユニット10は、シャーシ(基板)11と、光ディスク2に対して情報を読み書きする光ピックアップ30と、光ディスク2を回転させるターンテーブル20とを有する。
シャーシ11は、回路基板(図示せず)、光ピックアップ30、及びターンテーブル20を保持している。シャーシ11には、主軸12及び副軸13が平行に取り付けられ、光ピックアップ30が主軸12及び副軸13を案内ガイドとして移動する。
ターンテーブル20は、装着された光ディスク2を回転させるものであり、スピンドルモータ(図示せず)によって回転駆動される。
光ピックアップ30は、主軸12及び副軸13に沿って、ターンテーブル20に装着された光ディスク2の径方向に移動自在である。光ピックアップ30の移動範囲は、光ディスク2の半径を越えることはない。光ピックアップ30は、光ピックアップ駆動用モータ34の回転駆動に連動して回転するギア32、33によって駆動される。
また、光ピックアップ30は、レーザー光を照射して光ディスク2に対して情報の読み書きを行うためのレンズ31と、光ピックアップ30を副軸13に係止するための係止部35(図3参照)とを有する。光ピックアップ30の裏面には、副軸13側に光ピックアップ30とシャーシ11とのガタを除去するためのスプリング(弾性部材)40が固定されている。
スプリング40は、金属製であり、光ピックアップ30を副軸13方向に一方向に押圧することにより、光ピックアップ30とシャーシ11とのガタを除去している。スプリング40の構成については後述する。
次に、スプリング40の構成について、図4を参照して説明する。図4は、上記図3に示した図において、光ピックアップ30と副軸13周辺部とを除いたものである。スプリング40は、衝突緩和スプリング41と、押圧部42とを有する。衝突緩和スプリング41と押圧部42は、スプリング40と一体成形されており共に金属製である。
衝突緩和スプリング41は、光ピックアップ30が副軸13に沿って、光ディスク2の径方向の最内周に移動したときに、シャーシ11の側壁11aに当接することによって衝撃を緩和することができるものである。押圧部42は、上述したように光ピックアップ30(図3参照)を副軸13(図3参照)に対して一方向に押圧させるものである。
次に、光ピックアップ30が光ディスク2の最内周に移動する場合について説明する。光ディスク2の最内周に対して情報の読み書きを行うとき、光ピックアップ30が主軸12及び副軸13に沿って、光ディスク2の径方向の最内周に移動する。光ピックアップ30が光ディスク2の径方向の最内周に移動したとき、衝突緩和スプリング41がシャーシ11の側壁11aに当接する。そのため、光ピックアップ30とシャーシ11との衝突時の衝撃を緩和することができる。
上述したように、本実施形態に係るディスク装置1によれば、衝突緩和スプリング41は、光ピックアップ30が主軸12及び副軸13に沿って光ディスク2の径方向の最内周に移動したときに、シャーシ11の側壁11aに当接するので、光ピックアップ30とシャーシ11との衝突時の衝撃を緩和することができると共に、衝突音を軽減することができる。
また、光ピックアップ30に固定されたスプリング40が衝突緩和スプリング41を有しているため、スプリング40を光ピックアップ30に固定する前に、衝突緩和スプリング41の弾性力の調整等を容易に行うことができる。
また、衝突緩和スプリング41は金属製である。そのため、樹脂製のものと比べて経年劣化による弾性力の低下が少ない。
また、衝突緩和スプリング41がスプリング40と一体成形されているので、部品点数が増加しない。そのため、製造コストを抑制することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、光ピックアップ30が、光ディスク2の径方向の最内周に移動する場合について説明したが、これに限られず、光ピックアップ30が光ディスク2の径方向の最外周に移動する場合についても同様の構成とすることができる。
本発明の一実施形態に係るディスク装置の斜視図。 上記ディスク装置のトラバースシャーシユニットを示す斜視図。 上記トラバースシャーシユニットの要部拡大図。 上記トラバースシャーシユニットの要部拡大図。
符号の説明
1 ディスク装置
2 光ディスク
10 トラバースシャーシユニット
11 シャーシ(基板)
12 主軸
13 副軸
20 ターンテーブル
30 光ピックアップ
40 スプリング(弾性部材)
41 衝突緩和スプリング(緩衝体)

Claims (3)

  1. 情報が記録された光ディスクを回転させるターンテーブルと、
    ガイド部材に沿って前記光ディスクの径方向に移動自在であり、該光ディスクに対して情報の読み取りや書き込みを行う光ピックアップと、
    前記光ピックアップ、及び前記ターンテーブルを保持するための基板とを備え、
    前記光ピックアップには、前記ガイド部材に該光ピックアップを押圧するための弾性部材が固定されているディスク装置において、
    前記弾性部材は、衝撃を緩和するための緩衝体を有し、
    前記緩衝体は、前記光ピックアップが前記ガイド部材に沿って前記光ディスクの径方向の最内周に移動したときに、前記基板の側壁に当接することを特徴とするディスク装置。
  2. 前記弾性部材は、金属製であることを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  3. 前記緩衝体は、前記弾性部材と一体成形されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のディスク装置。
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