JPH0846394A - 電子部品自動装着装置 - Google Patents

電子部品自動装着装置

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JPH0846394A
JPH0846394A JP6179170A JP17917094A JPH0846394A JP H0846394 A JPH0846394 A JP H0846394A JP 6179170 A JP6179170 A JP 6179170A JP 17917094 A JP17917094 A JP 17917094A JP H0846394 A JPH0846394 A JP H0846394A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノズルを装着ヘッドの回転中心位置より偏心
させて設ける場合でもタクトタイムを短くできるように
する。 【構成】 装着する部品5がステップ毎に隣り合ってい
て極性がありステップ毎に180度装着角度が異なる場
合には、これらの部品5は回転体32の回転中心位置の
吸着ノズル14が突出され吸着がなされ部品5を装着す
るプリント基板6が載置されたXYテ−ブル3の移動距
離がステップ毎に少ない状態で部品5の装着が行われ、
このノズルでは吸着できない部品5の場合には偏心位置
のノズル14が部品5の装着を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、垂直軸回りに回転可能
な装着ヘッドにより電子部品を取出し、該ヘッドの回転
により該部品の角度位置決めすべき方向に角度振りが行
われて、プリント基板の装着すべき位置に該部品を装着
する電子部品自動装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種電子部品自動装着装置が特開平5
−192824号公報に記載されており、電子部品を吸
着して取出す取出ノズルが垂直軸の回りに回転可能な装
着ヘッドにその回転中心より離れた位置で該ヘッドに対
して上下動可能に設けられノズルの選択及びノズルに吸
着された部品を角度位置決めするためにヘッドを回転さ
せる技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では部品を装着するプリント基板を載置するXYテ−ブ
ルを移動させる際、例えば図10に示すように極性のあ
る部品80を隣り合う同士で反対方向となるパターンで
プリント基板82に装着して行く場合であると、ヘッド
81の回転位置が180度異なり矢印で示す距離をXY
テ−ブルが移動しなければならない。また、極性の無い
部品を装着する際でも現在装着した位置から次に部品を
装着する位置が離れていない場合、部品を位置決めすべ
き角度位置が異なり次のヘッドでのヘッドに対するノズ
ルの角度位置が異なる場合には、この角度位置に部品を
角度振りするためにヘッド81を角度振りするとノズル
のXY座標がずれ、XYテ−ブルをノズルの位置に合わ
せて移動させなければならない。このようにヘッド81
の角度振りにより、XYテーブルを最大ノズルの回転中
心よりの距離の2倍の距離分を加えて移動させなければ
ならない。この場合、高速で部品装着を行い現在の部品
装着時から次のヘッドによる部品装着時までのタクトタ
イムを短くしたい場合XYテ−ブルの移動を短時間に行
うには加速度を大きくしなければならず、プリント基板
に接着剤により仮固定されている部品の位置ずれが発生
すること及びプリント基板が大きなサイズであると基板
自体を極めて大きな力で保持する必要があるが基板によ
ってはこの保持力では反ってしまったりして保持するこ
とができないこと等が生じ、タクトタイムを短くする障
害となることがある。
【0004】そこで本発明は、ノズルを装着ヘッドの回
転中心位置より偏心させて設ける場合でもタクトタイム
を短くできるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、垂直
軸回りに回転可能な装着ヘッドにより電子部品を取出
し、該ヘッドの回転により該部品の角度位置決めすべき
方向に角度振りが行われて、プリント基板の装着すべき
位置に該部品を装着する電子部品自動装着装置におい
て、前記ヘッドの回転中心より離れた偏心位置に設けら
れ前記部品を吸着して取出し可能な偏心位置ノズルと、
前記ヘッドの回転中心位置に設けられ前記部品を吸着し
て取出し可能な中心位置ノズルとを備えたものである。
【0006】また本発明は、垂直軸回りに回転可能な装
着ヘッドにより電子部品を取出し、該ヘッドの回転によ
り該部品の角度位置決めすべき方向に角度振りが行われ
て、プリント基板の装着すべき位置に該部品を装着する
電子部品自動装着装置において、前記ヘッドの回転中心
より離れた偏心位置に設けられ前記部品を吸着して取出
し可能な複数の偏心位置ノズルと、前記ヘッドの回転中
心位置に設けられ前記部品を吸着して取出し可能な中心
位置ノズルとを備えたものである。
【0007】
【作用】請求項1の構成によれば、前に装着した部品と
その次に装着する部品の位置決め角度が異なりヘッドの
回転が大きな場合には、中心位置ノズルを使用してサイ
クルタイムが落ちることを防止し、前に装着した部品に
対して次に装着する部品の角度位置の差が小さな場合に
は偏心位置ノズルを使用する。
【0008】請求項2の構成によれば、前に装着した部
品とその次に装着する部品の位置決め角度が異なりヘッ
ドの回転が大きな場合には、中心位置ノズルを使用して
サイクルタイムが落ちることを防止し、前に装着した部
品に対して次に装着する部品の角度位置の差が小さな場
合には複数ある偏心位置ノズルのうちより部品種に合わ
せたノズルを使用する。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図に基づき詳述す
る。図2及び図3に於て、1はY軸モータ2の回動によ
りY方向に移動するYテーブルであり、3はX軸モータ
4の回動によりYテーブル1上でX方向に移動すること
により結果的にXY方向に移動するXYテーブルであ
り、チップ状電子部品5(以下、チップ部品あるいは部
品という。)が装着されるプリント基板6が図示しない
固定手段に固定されて載置される。
【0010】7は供給台であり、チップ部品5を供給す
る部品供給装置8が多数台配設されている。9は供給台
駆動モータであり、ボールネジ10を回動させることに
より、該ボールネジ10が嵌合し供給台7に固定された
ナット11を介して、供給台7がリニアガイド12に案
内されてX方向に移動する。13は間欠回動するロータ
リテーブルであり、該テーブル13の外縁部には取出ノ
ズルとしての吸着ノズル14を6本有する装着ヘッド1
5が間欠ピッチに合わせて等間隔に配設されている。
【0011】吸着ノズル14が供給装置8より部品5を
吸着し取出す装着ヘッド15の停止位置(図2中上方の
黒丸の付された位置)が吸着ステーションIであり、該
吸着ステーションIにて装着ヘッド15が下降すること
により吸着ノズル14が部品5を吸着する。IIは部品
5を吸着した装着ヘッド15がロータリテーブル13の
間欠回転により停止する認識ステーションであり、部品
認識カメラ16により吸着ノズル14に対する部品5の
位置ずれの認識のための撮像がなされる。
【0012】IIIは吸着ノズル14が吸着保持してい
る部品5をプリント基板6に装着するために装着ヘッド
15が停止する装着ステーション(図2中下方の黒丸の
付された位置)であり、ロータリテーブル13を貫通す
る昇降シャフト17に取り付けられた装着ヘッド15の
下降によりXYテーブル3の移動により所定の位置に停
止したプリント基板6に部品5は装着される。
【0013】18は後述する角度振り手段としてのパル
スモータ31を駆動するための駆動回路40からの電流
を伝達する駆動電源コードであり、各装着ヘッド15に
接続されている。19は吸着ノズル14よりチップ部品
5を吸着するため図示しない真空源に連通する真空チュ
ーブである。以下に図1、図4及び図5に基づき装着ヘ
ッド15について説明する。
【0014】30はシャフト17の下部に取り付けられ
た取り付け板であり、該取り付け板30上にパルスモー
タ31が搭載されている。パルスモータ31の回動によ
り該モータ31のロータに取り付けられた回転体32は
上下方向に伸びた軸線の周りであるθ方向に回動する。
前記吸着ノズル14は夫々回転体32を上下方向に貫通
して上下動可能に設けられている。
【0015】吸着ノズル14は図5に示すように回転体
32の回転中心に対して偏心した位置に設けられている
が、回転中心から一定の距離の円周上に略等角度間隔で
6本設けられている。回転体32の回動により偏心位置
にある吸着ノズル14は吸着している部品5を任意の角
度位置にロータリテーブル13の回転中及び停止中を問
わず位置決めさせることができる。
【0016】また、図5に示すように回転体32の回転
中心位置にも1本の吸着ノズル14が該回転体32に対
して出入り可能に設けられており、該ノズル14も回転
体32の回動によりノズル14の軸心を中心に回動し、
該ノズル14に吸着された部品5の角度位置決めをする
ことができる。回転体32の回転により偏心位置の吸着
ノズル14も回転中心位置の吸着ノズル14もθ方向に
回動するが、回転体32の回転中心に対して即ちヘッド
15に対して偏心位置のノズル14はXY方向の位置が
変化するが回転中心位置の吸着ノズル14は位置の変化
が無いものである。
【0017】偏心位置の吸着ノズル14も回転中心位置
の吸着ノズル14も図1及び図4に示すように回転体3
2に対して下方に突出した位置で使用され部品5の吸着
がなされ、回転体32に対して上昇した収納位置では使
用されない。常に使用されるノズル14は1本のみであ
り、装着ステ−ションIIIから吸着ステ−ションIに
至る間の所定の停止ステ−ションにて図示しない突出収
納手段により選択され突出される。ノズル14は収納位
置及び突出位置にてロックされている。
【0018】図5に示すように種々の形状のノズル14
が夫々のノズル取付位置に取りつけられ、部品5の大き
さ形状などの種類に合わせてノズル14の穴径などが異
なったノズル14が取りつけられる。回転中心位置のノ
ズル14は一番使用頻度の高いノズル14を取りつける
のが良く、または極性のある部品5を吸着するためのノ
ズル14でもよい。
【0019】図3において、49は部品供給装置8の揺
動レバー50を揺動させるために上下動する昇降レバー
であり、該レバー50を揺動させテープリール51内に
巻回された図示しないテープを送り該テープ内に収納さ
れたチップ部品5を該ノズル14の吸着位置に供給させ
る。次に、図6に基づいて本実施例の電子部品自動装着
装置の制御ブロックについて説明する。
【0020】35は制御手段としてのCPUであり、デ
ータ記憶部としてのRAM36に記憶された種々のデー
タ等に基づき、ROM37に格納されたプログラムに従
ってチップ部品5の装着に係わる種々の動作を制御す
る。また、CPU35の制御対象であるY軸モータ2、
X軸モータ4及び前記パルスモータ31…はインターフ
ェース38及び駆動回路40を介してCPU35に接続
されている。
【0021】RAM36にはさらに、図7に示すような
装着データがプリント基板6の種類毎に記憶されてお
り、該データのステップの順番にリール番号で示される
供給台7上の位置の部品供給装置8より部品5が取り出
され、「X」「Y」で示されるプリント基板6の座標位
置に装着角度データである「θ」で示される角度位置で
装着されるものである。装着角度データ分だけ部品供給
装置8から取り出されたチップ部品5が回転体32の回
動により吸着ノズル14が回転すると吸着された姿勢が
正しければ装着すべき角度位置となるようになされてい
る。
【0022】以上の構成により以下動作について説明す
る。先ず、図示しない操作部が操作され、電子部品自動
装着装置の自動運転が開始される。まず、装着データの
初期のステップにて装着する部品5が図8のように基板
上に装着されるものとすると即ち、該部品5には極性が
あり装着する順番に隣り合い隣り合うどうしの部品5は
反対の方向を向いているものとすると、これらの部品5
を吸着する装着ヘッド15の使用すべきノズル14は回
転中心位置の吸着ノズル14が選択され、吸着ステ−シ
ョンIより以前の図示しないステ−ションにて回転中心
位置の吸着ノズル14が図1のように突出される。この
ノズル14の選択は装着すべき部品5の種類毎にノズル
14の種類がRAM36内に記憶されていることから割
り出されて選択されるものである。
【0023】次に、該ヘッド15が吸着ステ−ションI
に至るとRAM36に記憶された装着データのステップ
1に従って、供給台7が移動し供給すべきチップ部品5
の部品供給装置8が吸着ステ−ションIの装着ヘッド1
5の回転中心位置の吸着ノズル14の吸着位置に停止し
てヘッド15の下降による該ノズル14の下降によりチ
ップ部品5が取り出される。
【0024】次に、ロータリテーブル13が図示しない
インデックス機構を介して間欠回転を行い、チップ部品
5を保持したヘッド15は次のステ−ションに移動して
停止し、さらに回転して行き認識ステ−ションIIに移
動する。次に、部品認識カメラ16により吸着ノズル1
4に吸着されたチップ部品5の認識が行われる。カメラ
16は回転中心位置の吸着ノズル14に吸着された部品
5を撮像できまた偏心位置の吸着ノズル14に吸着され
た部品5も少なくともある回転角度位置では撮像できる
視野を持っている。またはカメラ16は図示しないXY
方向に移動するテーブル上に乗っていてもよい。
【0025】部品5のノズル14の回転中心に対する位
置ずれが認識されると該認識結果に基づいて補正が行わ
れ、部品5が装着データのステップ1に示される方向を
向くようにパルスモータ31が駆動され回転体32が回
転する。このノズル14は回転中心位置の吸着ノズル1
4であるため装着ヘッド15に対する部品5の位置ずれ
はほとんど無い状態で角度位置決めが行われる。
【0026】この間に、ロータリテーブル13は間欠回
転を行って装着ステ−ションIIIに達し、角度位置決
めが終了したチップ部品5をXYテーブル3の移動によ
り位置決めされたプリント基板6に図8の左端に示すよ
うに装着する。次のヘッド15に吸着された装着データ
のステップ2の部品5も同様にして認識ステ−ションI
Iにて認識され、ステップ2に示される角度位置である
180度の角度位置に回転させられる。部品供給装置8
から取り出される部品5は常に同じ方向を向いているた
め180度回転させる必要があるものである。また、図
8の部品5はすべて同じ部品供給装置8から供給される
ためこの間は供給台7は停止した状態であり、供給台7
の移動により装着速度を低下させることはない。この場
合、180度回転させても部品5は略回転体32の回転
中心位置に位置しているため、装着ステ−ションIII
ではXYテ−ブル3は図9の矢印で示す方向に部品5の
間隔分のみ移動して位置決めされ部品5の装着が行われ
る。
【0027】以下、次のステップ3以降でも装着ステ−
ションIIIではXYテ−ブル3は図9のごとく部品5
の間隔分のみ移動するのみで良く、短時間の間に移動で
き、従ってロータリテーブル13の間欠回転の速度も高
速で部品装着が行える。尚、図9では部品5のみが描か
れ、ノズル14は省略してある。次に、装着データのス
テップが進み回転中心位置の吸着ノズル14では吸着で
きない部品(例えばリード付きの大型部品)を吸着する
こととなる場合には、あらかじめ吸着ステ−ションI以
前のステ−ションにては図4に示すように偏心位置にあ
る当該部品5に合った吸着ノズル14を突出させる。
【0028】次に、パルスモータ31の回動により装着
ヘッド15が吸着ステ−ションIに達する前に吸着ステ
−ションIにて該突出されたノズル14は回転中心位置
と供給台7の移動方向に並ぶ位置になるように回動さ
れ、取り出すべき部品5を供給する部品供給装置8が該
ノズル14の下降位置に停止するように供給台7が移動
される。
【0029】次に、部品5を吸着したヘッド15は認識
ステ−ションIIに達し前述と同様にして認識動作が行
われ、部品5の角度振りが行われ、装着ステ−ションI
IIでは該角度振りによりXY方向に移動した分の補正
も加えられてXYテ−ブル3が移動され部品5の装着が
行われる。この場合装着データでのその前のステップか
らの移動距離は比較的大きく、回転体32の回転により
部品5が移動した距離を補正するための距離が加わって
データ上の距離より長い距離を移動することになっても
XYテ−ブル3の移動時間はあまり変わらない。データ
上のXYテ−ブルの移動距離が長い場合には比較的ロー
タリテーブルの間欠回転の速度に対する偏心位置のノズ
ル14の回転による距離の増加の影響は少ないものであ
る。
【0030】次に、他の部品5で回転中心位置のノズル
14では吸着することができず偏心位置にある他の種類
のノズル14を使用しなければならないステップの場合
には、偏心位置の他のノズル14が突出され前述と同様
にして吸着ステ−ションIにて部品5の装着が行われ、
装着ステ−ションIIIにて部品5の装着が行われる。
【0031】ノズル14を選択して突出させる場合に
は、偏心位置のノズルは回転中心位置からの距離が同じ
円周上に配設されているため、該円周上の所定の位置で
突出動作を行うようにノズル14を突出させる機構を設
ければ回転体32を選択したいノズル14の位置に合わ
せて回動すればよく、回転中心位置のノズルを突出させ
るための機構は別に設けるか偏心位置の突出機構が移動
して突出させるようにしてもよい。
【0032】尚、本実施例でノズルの選択は部品5の種
類に合わせて行うように説明したが、装着データのステ
ップ毎に使用する吸着ノズルの種類を指定するようにし
てもよい。また、本実施例で回転中心位置のノズルを使
用するのは極性のある部品でステップ毎に互いに近接す
る場合であったが、極性の有無に関係無くステップ毎に
近接しており、しかもステップ毎に装着角度データが大
きく(例えば90度前後)異なる場合には回転中心位置
のノズルを使用するとタクトタイムを短縮することがで
きる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、装着ヘッドの回
転中心位置及び該中心位置より離れた位置に取出ノズル
を設けたので、ノズルの切替及び部品の角度振りの機構
をシンプルにできるとともに、偏心位置のノズルでは部
品装着速度を高速にできない場合には中心位置のノズル
を用いることにより高速化が図れるようにすることがで
きる。
【0034】また、偏心位置のノズルを複数設けること
によってノズルの種類を多く設けて使い勝手のよい装置
を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転中心位置の吸着ノズルが突出した装着ヘッ
ドを示す斜視図である。
【図2】電子部品自動装着装置の平面図である。
【図3】電子部品自動装着装置の側面図である。
【図4】偏心位置の吸着ノズルが突出した装着ヘッドを
示す斜視図である。
【図5】装着ヘッドを下方から見た平面図である。
【図6】電子部品自動装着装置の制御ブロック図であ
る。
【図7】装着データを示す図である。
【図8】プリント基板に極性のあるチップ部品が装着さ
れた状態を示す平面図である。
【図9】回転中心位置の吸着ノズルが図8に示すように
部品装着を行う場合の基板の移動状態を示す図である。
【図10】従来技術にての装着ヘッドの偏心位置のノズ
ルが部品装着を行うのに基板の移動状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
5 チップ状電子部品(電子部品) 6 プリント基板 14 吸着ノズル(偏心位置ノズル、中心位置ノ
ズル) 15 装着ヘッド 32 回転体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直軸回りに回転可能な装着ヘッドによ
    り電子部品を取出し、該ヘッドの回転により該部品の角
    度位置決めすべき方向に角度振りが行われて、プリント
    基板の装着すべき位置に該部品を装着する電子部品自動
    装着装置において、前記ヘッドの回転中心より離れた偏
    心位置に設けられ前記部品を吸着して取出し可能な偏心
    位置ノズルと、前記ヘッドの回転中心位置に設けられ前
    記部品を吸着して取出し可能な中心位置ノズルとを備え
    たことを特徴とする電子部品自動装着装置。
  2. 【請求項2】 垂直軸回りに回転可能な装着ヘッドによ
    り電子部品を取出し、該ヘッドの回転により該部品の角
    度位置決めすべき方向に角度振りが行われて、プリント
    基板の装着すべき位置に該部品を装着する電子部品自動
    装着装置において、前記ヘッドの回転中心より離れた偏
    心位置に設けられ前記部品を吸着して取出し可能な複数
    の偏心位置ノズルと、前記ヘッドの回転中心位置に設け
    られ前記部品を吸着して取出し可能な中心位置ノズルと
    を備えたことを特徴とする電子部品自動装着装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6467158B1 (en) 1997-07-28 2002-10-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Component feeder with load position alignment recognition
CN107902413A (zh) * 2017-12-10 2018-04-13 无锡特恒科技有限公司 一种自动上料装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6467158B1 (en) 1997-07-28 2002-10-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Component feeder with load position alignment recognition
CN107902413A (zh) * 2017-12-10 2018-04-13 无锡特恒科技有限公司 一种自动上料装置

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