JPH0845186A - Agc回路及びディジタル磁気再生装置 - Google Patents

Agc回路及びディジタル磁気再生装置

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JPH0845186A
JPH0845186A JP6178568A JP17856894A JPH0845186A JP H0845186 A JPH0845186 A JP H0845186A JP 6178568 A JP6178568 A JP 6178568A JP 17856894 A JP17856894 A JP 17856894A JP H0845186 A JPH0845186 A JP H0845186A
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JP6178568A
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Kazuna Kobayashi
一菜 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成のAGC回路及びこのAGC回路
を用いたディジタル磁気再生装置を得る。 【構成】 A/D変換器3から得られる3値の入力デー
タは減算器5で係数器13からの係数をスレッショルド
値として減算される。入力データがスレッショルド値よ
り高いか否かによりスイッチ7が切り換えられ、高いと
きのデータでDFF9が更新される。このデータはLP
F11で平均化され、係数器13の出力係数を平均値の
1/2にする。この係数は減算器5のスレッショルド値
を制御し、ビタビ復号器17はこの係数と入力データと
を用いて最尤復号を行う。 【効果】 チップ面積の大きなアナログ構成の乗算器を
用いることなく、3値データのAGC回路を構成して、
ビタビ復号を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3値の入力データのレベ
ルを制御するAGC回路及びこのAGC回路とビタビ復
号を用いて最尤復号を行わせるディジタル磁気再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のビタビ復号を用いたディジ
タルVTRにおける再生時のヘッドからディジタルデー
タを復号するところまでの構成を示すブロック図であ
る。図5において、磁気テープ201に記録されたバイ
ナリデータは、再生ヘッド203及び再生アンプ205
を介してイコライザ207に送られる。イコライザ20
7では微分等化を行い、このイコライザ207の出力デ
ータは、演算処理回路209においてPR(1、0、−
1)等化された3値のデータに変換される。演算処理回
路209によって得たデータを用いてビタビ復号を行う
が、振幅変動は、エラーの増加をもたらすためビタビ複
合器17の前にAGC回路211を設け、振幅を一定に
することが行われる。
【0003】図6はビタビ復号を行った場合のレベルの
変動とエラー率との関係を示す実験例である。この図6
より明らかなように、レベルの変動に対してエラー率は
敏感である。このためエラー率を最小に抑えるためにレ
ベルを一定にする必要がある。
【0004】図7は上記レベルを一定にするためのAG
C回路211の構成例を示す。図7において、入力端子
1に入力されるデータは演算処理回路209でPR
(1、0、−1)等化された3値データであり、このデ
ータは、アナログ乗算器101へ送られる。アナログ乗
算器101では、入力端子1からのデータと積分器10
3の積分出力とを乗算し、その乗算出力を検波器107
およびA/D変換器3へ送る。検波器107では乗算器
101からのデータの包絡線検波を行う。検波器107
で得られたデータのレベル信号は、演算増幅器105に
送られ、極性が反転される。積分器103では、演算増
幅器105からの信号を平均化し、レベル補正信号とし
てアナログ乗算器101へ送る。
【0005】このように検波器107、演算増幅器10
5および積分器103を用いて、フィードバック制御を
行うことでAGCを行い、レベルを一定にすることがで
きる。
【0006】AGCを行った後のデータは、図5、図7
のA/D変換器3にてデジタルデータに変換され、ビタ
ビ復号器17に送られる。復号されたデータは出力端子
19から出力される。尚ビタビ復号器17の構成は、例
えば H.Kobayasi: "Application of Probabilistic Dec
ording to Digital Magnetic Recording Systems" IBM
J.Ros & Dev vol.15, 1. pp64-74 (Jan.1971) に詳しく
書かれている。ビタビ復号器17では、A/D変換器3
からのデータに、固定のスレッショルド(入力される3
値信号のそれぞれの平均価値をA、0、−Aとすると
き、例えばレベルAの50%)を加減算することでブラ
ンチメトリックの計算を行っている。従って、AGCを
行うことでレベルが一定となり、よりエラーの少ない最
尤復号を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、AGC回路211をアナログ回路で構成してい
るが、近年のLSIの進歩等を考慮すると、アナログ回
路をディジタル回路に置き代えるのが望ましい。しかし
ながら、上記AGC回路をディジタル処理で行うように
すると、乗算器101が必要となる。この乗算器は、L
SIのチップ上ではかなりの面積をとり、コスト上昇や
処理速度低下の原因になりやすいという問題があった。
【0008】本発明は上記の問題を解決するために成さ
れたもので、乗算器を使用しないで3値データのAGC
を行うAGC回路及びこのAGC回路を用いたディジタ
ル磁気再生装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によるA
GC回路は、3値の入力データからスレッショルドレベ
ル以上のデータを検出する検出手段と、上記検出手段で
検出したデータを平均化する平均化手段と、上記平均化
手段から得られた平均化データに応じて出力される係数
値が制御され、この係数値を上記スレッショルドレベル
として上記検出手段に与える係数器とを設けている。
【0010】請求項2の発明によるディジタル磁気再生
装置は、磁気記録媒体の再生信号から得られる3値の入
力データからスレッショルドレベル以上のデータを検出
する検出手段と、上記検出手段で検出したデータを平均
化する平均化手段と、上記平均化手段から得られた平均
化データに応じて出力される係数値が制御される係数器
と、上記入力データと上記係数値とに基づいてブランチ
メトリックの計算を行うことによりビタビ復号を行うビ
タビ復号器とを設けている。
【0011】請求項3の発明によるディジタル磁気再生
装置は、磁気記録媒体の再生信号から得られる3値の入
力データからスレッショルドレベル以上のデータを検出
する検出手段と、上記検出手段で検出したデータを平均
化する平均化手段と、上記平均化手段で、平均化したデ
ータに応じて出力される係数値が制御され、この係数値
を上記スレッショルドレベルとして上記検出手段に与え
る係数器と、上記入力データと上記係数値とに基づいて
ブランチメトリックの計算を行うことによりビタビ復号
を行うビタビ復号器とを設けている。
【0012】請求項4の発明による磁気再生装置は、磁
気記録媒体の再生信号から得られる3値の入力データか
ら正のスレッショルドレベル以上のデータを検出する第
1の検出手段と、上記検出手段で検出したデータを平均
化する第1の平均化手段と、上記第1の平均化手段で平
均化したデータに応じて出力される第1の係数値が制御
され、この第1の係数値を上記正のスレッショルドレベ
ルとして上記第1の検出手段に与える第1の係数器と、
上記3値の入力データから負のスレッショルドレベル以
下のデータを検出する第2の検出手段と、上記第2の検
出手段で検出したデータを平均化する第2の平均化手段
と、上記第2の平均化手段で平均化したデータに応じて
出力される第2の係数値が制御され、この第2の係数値
を上記負のスレッショルドレベルとして上記第2の検出
手段に与える係数器と、上記入力データと上記第1、第
2の係数値とに基づいてブランチメトリックの計算を行
うことによりビタビ復号を行うビタビ復号器とを設けて
いる。
【0013】
【作用】請求項1の発明によれば、3値の入力データの
うちのスレッショルドレベル以上のデータを平均化し、
その平均値により係数値を制御すると共に、スレッショ
ルドレベル自体を制御することにより、乗算器を用いる
ことなく3値の入力データに対するAGC回路を実現で
きる。
【0014】請求項2の発明によれば、再生信号から生
成された3値の入力データのうちスレッショルドレベル
以上のデータを平均化し、その平均値により、係数値を
制御すると共に、上記係数と3値の入力データとを用い
てビタビ復号を行うことができる。
【0015】請求項3の発明によれば、再生信号から生
成された3値の入力データのうちスレッショルドレベル
以上のデータを平均化し、その平均値により、係数値を
制御すると共に、スレッショルドレベル自体を制御し、
上記係数と3値の入力データとを用いてビタビ復号を行
うことができる。
【0016】請求項4の発明によれば、再生信号から生
成された3値の入力データのうち正のスレッショルドレ
ベル以上及び負のスレッショルド以下のデータをそれぞ
れ平均化し、各平均値により、係数値を制御すると共
に、スレッショルドレベル自体を制御し、上記係数と3
値の入力データとを用いてビタビ復号を行うことができ
る。
【0017】
【実施例】図1に本発明の第1の実施例を示す。図1に
おいて、入力端子1に入力されるデータは従来例と同様
に図5の演算処理回路209によりPR(1、0、−
1)等化された3値のデータであるものとする。入力端
子1からのデータはA/D変換器3でディジタルデータ
に変換され、減算器5の一方の入力端子に入力される。
減算器5の他方の入力端子には係数器13からスレッシ
ョルドレベル(例えばレベルの50%)が与えられる。
【0018】図2は係数器13の構成例を示す。図2に
おいて、入力端子130には図1のローパスフィルタ1
1の出力が加えられ、1ビットシフタ131、132、
133に与えられる。ビットシフタ131は入力を右に
1ビットシフトして入力の1/2のデータを減算器13
4に加える。ビットシフタ132は入力を右に5ビット
シフトして入力の1/32のデータをスイッチ135に
加える。ビットシフタ133は入力を右に6ビットシフ
トすることで入力の1/64のデータをスイッチ136
に加える。
【0019】スイッチ135の出力は減算器134のマ
イナス側入力に加えられる。これによりスイッチ135
がONすれば入力端子130に加えられた値の約0.4
69倍の値が減算器134から減算器137に加えられ
る。またスイッチ135がOFFすれば約0.5倍の値
が減算器137から出力される。減算器137、スイッ
チ136についても同様の処理がなされ、結果として2
つのスイッチ135、136の組合わせにより次に示す
ように種々の係数が出力端子138から得られる。
【0020】
【0021】以上の処理によりスレッショルドレベルを
微調整することができる。
【0022】次に、図1において、減算器5から得られ
た大小関係の情報である信号SIGNをスイッチ7に送
る。減算器5においてA/D変換器3からのデータがス
レッショルドレベルよりも大きい場合、SIGNは0と
なり、このときスイッチ7はA/D変換器3からのデー
タを選択してDFF(D型フリップフロップ)9に送
る。減算器5においてA/D変換器3からのデータがス
レッショルドレベルよりも小さい場合はDFF9の値は
更新されない。すなわち、DFF9はスレッショルドレ
ベルよりも大きいデータが入力されたときのみデータが
更新される。
【0023】DFF9からの出力はローパスフィルタ1
1により平均化される。ローパスフィルタ11からの出
力が入力データの0でないときのレベルの平均値になる
ため、ディジタル乗算器としての係数器13においてス
レッショルド(レベルの50%など)レベルを作る。
【0024】ディジタル乗算器としての係数器13によ
り得られたスレッショルドレベルは減算器5の一方の入
力としてフィードバックされると同時にビタビ復号器1
7においてブランチメトリックの計算に用いられる。
【0025】以上のようにスレッショルドレベルの値を
制御することにより、結果的にAGCを行っていること
になる。
【0026】また、ビタビ復号器17は、先に求めたス
レッショルドレベルとA/D変換器3からのデータとを
用いてビタビ復号を行う。尚、ディレイ回路15はフィ
ードバックループの遅延量だけA/D変換器3からのデ
ータを遅らせ、タイミングを合わせるためのものであ
る。
【0027】ビタビ復号器17で得られた最尤復号デー
タは出力端子19から出力される。
【0028】尚、A/D変換後のビット数については、
A/D変換器3の入力レベルが変動することを考慮し
て、1ビットもしくは2ビット多い方がより良い結果が
得られる。
【0029】図3は第2の実施例を示す。この第2の実
施例は、図3に示すように、DFF9の値をスイッチ7
に返す際に、係数器31を用いてデータの値を127/
128倍程度に減少させることにより、振幅が急に減少
した場合の応答特性を向上させるようにしたものであ
る。
【0030】係数器31は入力データを右に7ビットシ
フトして入力の1/128の値を得るビットシフタ32
と、DFF9のデータとビットシフタ32の出力とを減
算する減算器33とにより構成されている。尚、他の部
分は図1と同一に構成されている。
【0031】以上述べたように、第1、第2の実施例に
よれば、スレッショルドレベルを入力レベルに応じて制
御することにより、アナログ構成の乗算器を用いないで
AGCを行うことができる。
【0032】図4は第3の実施例を示す。図4における
ビタビ復号器41は、例えばメトリックの差を用いて復
号を行うように構成されたビタビ復号器であるとする。
このようなビタビ復号器41については、本出願人によ
る特願平5−56590号に記載されている。
【0033】図4において、入力端子1に入力されるデ
ータは従来例および第1、第2の実施例と同様に図5の
演算処理回路209によりPR(1、0、−1)等化さ
れたデータである。この入力端子1からのデータはA/
D変換器3によりディジタルデータに変換され、減算器
5および減算器21の各一方の入力端子にそれぞれ入力
される。
【0034】減算器5およびスイッチ7、DFF9、ロ
ーパスフィルタ11、および係数器13については、第
1の実施例と同じ動作をするものであり、正のスレッシ
ョルドレベルを制御している。
【0035】負のスレッショルドレベルについても正の
場合と同様に、減算器21でスレッショルドレベルと大
小比較をし、スイッチ23およびDFF25でスレッシ
ョルドレベルよりも小さいデータのみをホールドし、ロ
ーパスフィルタ27および係数器29により負のスレッ
ショルドレベルを制御する。
【0036】このようにして得られた負のスレッショル
ドレベルは、正のスレッショルドレベルとともにビタビ
復号器41において、ブランチメトリックの計算に用い
られる。
【0037】以上述べたように、本実施例によれば、正
負の2つのスレッショルドレベルを用いて復号を行うよ
うなビタビ復号器41についても、アナログ構成の乗算
器を用いずに最尤復号を行うことができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、3値の入力データのうちのスレッショルドレベル以
上のデータを平均化し、その平均値により係数値を制御
すると共に、スレッショルドレベル自体を制御するよう
に構成したことにより、アナログ構成の乗算器を用いる
ことなく3値の入力データに対するAGC回路を実現で
きる効果がある。
【0039】請求項2の発明は、再生信号から生成され
た3値の入力データのうちのスレッショルドレベル以上
のデータを平均化し、その平均値により、係数値を制御
すると共に、上記係数と3値の入力データとを用いてビ
タビ復号を行うように構成した。
【0040】請求項3の発明は、再生信号から生成され
た3値の入力データのうちのスレッショルドレベル以上
のデータを平均化し、その平均値により、係数値を制御
すると共に、スレッショルドレベル自体を制御し、上記
係数と3値の入力データとを用いてビタビ復号を行うよ
うに構成した。
【0041】請求項4の発明は、再生信号から生成され
た3値の入力データのうち正のスレッショルドレベル以
上及び負のスレッショルド以下のデータをそれぞれ平均
化し、各平均値により、係数値を制御すると共に、スレ
ッショルドレベル自体を制御し、上記係数と3値の入力
データとを用いてビタビ復号を行うように構成した。
【0042】従って請求項2〜4の発明によれば、大き
なチップ面積を必要とするアナログ構成の乗算器を用い
ることなく、最尤復号を行うことができ、その結果、エ
ンベコープの変動や互換再生時のレベル変動やドロップ
アウトが生じた場合のエラー率の悪化を抑えることがで
きる効果が得られる。
【0043】また大きなチップ面積を必要とする乗算器
が不要となり、チップの面積が少なくて済むため、コス
トダウンや処理速度の向上などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の係数器の構成例を示す構成図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】従来のビタビ復号を行うディジタルVTRを示
すブロック図である。
【図6】レベル変動とエラー率との関係を示すグラフで
ある。
【図7】従来のAGC回路を示す構成図である。
【符号の説明】
5、21 減算器 7、23 スイッチ 9、25 D型フリップフロップ 11、27 ローパスフィルタ 13、29 係数器 17、41 ビタビ復号器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/922 5/92

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3値の入力データからスレッショルドレ
    ベル以上のデータを検出する検出手段と、 上記検出手段で検出したデータを平均化する平均化手段
    と、 上記平均化手段から得られた平均化データに応じて出力
    される係数値が制御され、この係数値を上記スレッショ
    ルドレベルとして上記検出手段に与える係数器とを備え
    たAGC回路。
  2. 【請求項2】 磁気記録媒体の再生信号から得られる3
    値の入力データからスレッショルドレベル以上のデータ
    を検出する検出手段と、 上記検出手段で検出したデータを平均化する平均化手段
    と、 上記平均化手段から得られた平均化データに応じて出力
    される係数値が制御される係数器と、 上記入力データと上記係数値とに基づいてブランチメト
    リックの計算を行うことによりビタビ復号を行うビタビ
    復号器とを備えたディジタル磁気再生装置。
  3. 【請求項3】 磁気記録媒体の再生信号から得られる3
    値の入力データからスレッショルドレベル以上のデータ
    を検出する検出手段と、 上記検出手段で検出したデータを平均化する平均化手段
    と、 上記平均化手段で平均化したデータに応じて出力される
    係数値が制御され、この係数値を上記スレッショルドレ
    ベルとして上記検出手段に与える係数器と、 上記入力データと上記係数値とに基づいてブランチメト
    リックの計算を行うことによりビタビ復号を行うビタビ
    復号器とを備えたディジタル磁気再生装置。
  4. 【請求項4】 磁気記録媒体の再生信号から得られる3
    値の入力データから正のスレッショルドレベル以上のデ
    ータを検出する第1の検出手段と、 上記検出手段で検出したデータを平均化する第1の平均
    化手段と、 上記第1の平均化手段で平均化したデータに応じて出力
    される第1の係数値が制御され、この第1の係数値を上
    記正のスレッショルドレベルとして上記第1の検出手段
    に与える第1の係数器と、 上記3値の入力データから負のスレッショルドレベル以
    下のデータを検出する第2の検出手段と、 上記第2の検出手段で検出したデータを平均化する第2
    の平均化手段と、 上記第2の平均化手段で平均化したデータに応じて出力
    される第2の係数値が制御され、この第2の係数値を上
    記負のスレッショルドレベルとして上記第2の検出手段
    に与える第2の係数器と、 上記入力データと上記第1、第2の係数値とに基づいて
    ブランチメトリックの計算を行うことによりビタビ復号
    を行うビタビ復号器とを備えたディジタル磁気再生装
    置。
  5. 【請求項5】 上記係数器が、上記平均化手段で平均化
    したデータをシフトする複数のビットシフタと、各ビッ
    トシフタの出力を選択的に減算する減算器とにより構成
    されている請求項1記載のAGC回路。
  6. 【請求項6】 上記係数器が、上記平均化手段で平均化
    したデータをシフトする複数のビットシフタと、各ビッ
    トシフタの出力を選択的に減算する減算器とにより構成
    されている請求項2、3又は4記載のディジタル磁気再
    生装置。
  7. 【請求項7】 上記平均化手段は、スレッショルドレベ
    ル以上のデータはホールドし、スレッショルドレベルよ
    り低いデータについては1未満でかつ1に近い値をホー
    ルドすることにより平均化を行う請求項1記載のAGC
    回路。
  8. 【請求項8】 上記平均化手段は、スレッショルドレベ
    ル以上のデータはホールドし、スレッショルドレベルよ
    り低いデータについては1未満でかつ1に近い値をホー
    ルドすることにより平均化を行う請求項2、3又は4記
    載のディジタル磁気再生装置。
  9. 【請求項9】 上記係数器は上記平均化手段から得られ
    る平均化データの略1/2の係数値を出力するように制
    御される請求項1記載のAGC回路。
  10. 【請求項10】 上記係数器は上記平均化手段から得ら
    れる平均化データの略1/2の係数値を出力するように
    制御される請求項2、3又は4記載のディジタル磁気再
    生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003032314A1 (fr) * 2001-10-04 2003-04-17 Sony Corporation Appareil et procede de detection de codes

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