JP3027333B2 - 磁気記録/再生装置のディジタル信号検出装置 - Google Patents

磁気記録/再生装置のディジタル信号検出装置

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JP3027333B2
JP3027333B2 JP8163479A JP16347996A JP3027333B2 JP 3027333 B2 JP3027333 B2 JP 3027333B2 JP 8163479 A JP8163479 A JP 8163479A JP 16347996 A JP16347996 A JP 16347996A JP 3027333 B2 JP3027333 B2 JP 3027333B2
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  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタルビデオテ
ープレコーダのようなディジタル磁気記録再生装置にお
いて記録された信号を復号するためのディジタル信号検
出装置に係り、さらに詳細には再生されたデータから元
のデータを復号するディジタル信号検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】部分応答(Partial response:PR) システ
ムにおいて、入力されたディジタル信号はチャネルを通
じて3値信号として出力され、該再生信号はチャネルの
特性とノイズにより歪む。該歪んだ信号から元の信号を
検出して復号する方法として最尤復号(Maximum likeli
hood sequence estimator)法であるビタービ(Viterbi)
アルゴリズムを用いる。
【0003】該方法は信号検出方法として良好な性能を
有しているが、ハードウェアの容量がスレショルド検出
方法により増加する。さらに、該スレショルド検出方法
は単純なる構造を有するが、信号の振幅が慴動するシス
テムでは性能が悪い。添付した図1は従来のスレショル
ドレベルを用いて信号の振幅を検出する方法によるディ
ジタル信号検出装置を示すブロック図である。
【0004】図1に示されたディジタル信号検出装置は
入力信号をNRZI(Non-Return Zero Inverter)形態の
信号に変換するプリコーダ10と、プリコーダ10によ
り変換された信号を記録した後記録された信号を再生す
る記録/再生部12と、該記録/再生部12から出力さ
れた信号の振幅歪曲を補償する線型等化器14と、線型
等化器14から出力された信号の振幅レベルを制限する
レベル制限器16と、レベル制限器16から出力された
3値レベルの信号と一定のスレショルドレベルの信号と
を比較して、比較値によりディジタル信号を検出するス
レショルドレベル検出器18とより構成される。
【0005】このように構成された図1に示したスレシ
ョルド電圧を用いたディジタル信号検出装置の動作を調
べれば、次の通りである。まず、入力信号はプリコーダ
10によりプリコーディングされて記録/再生部12で
記録及び再生される。記録/再生部12から出力された
再生信号は再生増幅器(図示せず)を通じて増幅され、
線型等化器14は再生増幅器から出力された信号のチャ
ネル特性及びノイズにより歪曲された振幅の大きさ及び
位相成分を補償する。さらに、線型等化器14から出力
された等化された信号は信号の振幅を一定レベルに制限
するレベル制限器16により全体的に一定な大きさとな
る。レベル制限器16から出力された3値レベルの信号
はスレショルドレベル(+A/2、−A/2)の信号値
と比較される。即ち、再生された受信信号がスレショル
ドレベル(+A/2)より大きかったり、スレショルド
レベル(−A/2)より小さかったら、“1”に設定さ
れ、スレショルドレベル(+A/2)とスレショルドレ
ベル(−A/2)との間の値を有すると、“0”に設定
されて信号を復号するようになる。ここで、Aは電圧レ
ベルを意味する。
【0006】前述した従来の技術によるスレショルドレ
ベルを用いたディジタル信号検出装置は簡単な回路構造
を有し、単純な比較を通じて信号を検出し得る。従っ
て、比較的に低い記録密度、良好なチャネルの特性時に
適する。しかしながら、高密度の記録により短波長の信
号を記録するシステムでは周波数による信号の振幅レベ
ルが大きく歪曲され、チャネルの特性が劣化してシステ
ムの性能の劣化を来す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点を解決するために案出されたものであり、本発明の目
的は信号の相関関係、部分応答の特性を用いて信号を補
正し、補正された信号をチャネルの特性により発生され
る信号の歪曲成分を補償するために積分器内の制限器を
用いて制限することにより、再生信号の検出性能を向上
させたディジタル信号検出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明による磁気記録及び再生装置のディジタル信
号検出装置は、入力されたディジタル信号をNRZI形
態の信号に変換するブリディコーダと、前記ブリディコ
ーダから出力された信号を記録した後、記録された信号
を再生する記録/再生部と、前記記録/再生部から再生
された信号中歪んだ信号の振幅を補償する線型等化器
と、前記線型等化器から前回出力された信号の相関関係
を用いて信号を補正する信号補正器と、前記信号補正器
により補正された信号を積分する積分検出器と、前記積
分検出器により積分された信号を元の信号に復号するブ
リディコーダとを含み、前記信号補正器は記録/再生部
の微分特性による信号の相関関係を用いて現在の値が+
であり、以前の値も“+”であれば、該二つの値のうち
小さい値を0に補正し、現在の値と以前の値がいずれも
“−”であれば、該二つの値のうち大きい値を0に補正
することを特徴とする。
【0009】さらに、本発明において、前記信号補正器
は記録/再生部の微分特性による信号の相関関係を用い
て現在の値が+、以前の値も+であれば、現在信号と以
前信号とを比較して二つのうち小さい値を0に補正し、
現在の値と以前の値がいずれも−であれば、現在値と以
前値を比較して二つのうち大きい値を0に補正すること
を特徴とする。
【0010】さらに、本発明において、前記信号補正器
は入力信号と0信号とを比較する第1比較器と、入力信
号と1Tほど遅らせた入力信号とを比較する第2比較器
と、前記第1比較器から出力された信号と前記第1比較
器の出力信号を1Tほど遅らせた信号とを組み合わせて
出力させる第1ANDゲート及びNORゲートと、前記
第2比較器から出力された信号と前記NORゲートから
出力された信号とを組み合わせて出力させる第2AND
ゲートと、前記第2比較器から出力された信号を反転さ
せた信号と前記第1ANDゲートから出力された信号と
を組み合わせて出力させる第3ANDゲートと、前記第
2比較器から出力された信号と前記第1ANDゲートか
ら出力された信号とを組み合わせて出力させる第4AN
Dゲートと、前記NORゲートから出力された信号と前
記第2比較器から出力された信号を反転させた信号とを
組み合わせて出力させる第5ANDゲートと、前記第2
ANDゲートから出力された信号と前記第3ANDゲー
トから出力された信号とを組み合わせて出力させる第1
ORゲートと、前記第4ANDゲートから出力された信
号と前記第5ANDゲートから出力された信号とを組み
合わせて出力させる第2ORゲートと、前記第2ORゲ
ートから出力された信号と前記第1制御信号により入力
信号と0信号のうち一つの信号を選択する第1スイッチ
と、前記第1ORゲートから出力された第2制御信号に
より前記第1スイッチから出力された信号を1Tほど遅
延させた信号と0信号のうち一つの信号を選択する第2
スイッチとを含むことを特徴とする。
【0011】さらに、本発明において、前記積分検出器
は前記信号補正器から入力された信号を以前の積分され
た値に加えて累積する加算器と、前記加算器から出力さ
れた積算値を0から1までの値に制限して信号の積分に
よる積分誤差を減らして信号を出力するレベル制限器
と、前記レベル制限器から出力された信号を貯蔵し、貯
蔵された信号を前記加算器に出力させるメモリと、前記
レベル制限器から出力された信号とスレショルド値とを
比較してスレショルド値より大きいと1を出力し、小さ
いと0を出力する第3比較器とを含むことを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明を詳細に説明する。図2は本発明によるディジタル信
号検出装置のブロック図あり、ディジタル信号を記録/
再生部に記録して再生する方法において、積分検出器2
2は入力バイナリデータをNRZI信号に変換して該変
換された信号を磁気テープに記録し、該記録した信号を
再生して元の信号を検出する。
【0013】図2に示された検出装置は入力されたディ
ジタル信号をNRZI形態の信号に変換して出力するプ
リコーダ10と、プリコーダ10から出力されたNRZ
I信号を記録及び再生する記録/再生部12と、該記録
/再生部12により再生された信号の歪曲された振幅を
補償する線型等化器14と、線型等化器14から出力さ
れた信号を補正する信号補正器20と、信号補正器20
から出力された信号を積分する積分検出器22と、積分
検出器22から出力された信号を元の信号に復号するブ
リディコーダ24とより構成される。
【0014】図3は図2に示したプリコーダ10の記録
/再生部12の磁気チャネル特性をモデルとして示した
NRZIシステムを示す図である。図3に示したNRZ
Iシステムにおいて参照符号30及び32は信号の遅延
を示すメモリ素子を示し、参照符号34は加算器、参照
符号36は排他的論理和ゲートである。
【0015】入力されたディジタル信号AKと図2に示
したプリコーダ10の出力信号Bkをシンボル間隔程遅
延させた信号Bk−1を入力にする排他的論理和(EXclu
siveOR:XOR)ゲート36は該入力信号を前置符号化して
Bkを出力させ、該出力されたBk値は(1−D)のチ
ャネル特性を有する記録/再生部12を通じて再生信号
Ckを出力させる。
【0016】以下、図2及び図3を参照してさらに詳細
に説明すれば次の通りである。図2に示した装置におい
て、高密度記録のために短波長の信号を記録することに
よって信号の振幅歪曲を有し、再生時これに対する補償
は線型等化器14によりなされる。記録/再生部12の
微分特性により記録/再生部12から再生された信号は
直ぐ前の信号即ち、1T程遅延された信号との干渉を有
し、相互相関関係を有する。即ち、再生信号が1なら次
の信号は必ず0又は−1の信号であり、−1の信号の次
には常に0又は1の信号が続くべきである。これは0の
信号を除けば、1の信号の次には必ず−1の信号が、−
1の信号の次には必ず1の信号が続く形態であり、これ
は1の信号と−1の信号が交互に繰り返される。従っ
て、1の信号の次に1の信号が続いたり、1の信号の次
に−1の信号が続くと、これは記録/再生部12にエラ
ーが発生したのである。例えば、理想的なチャネルによ
り再生された信号を(+1、0、0、−1)と仮定し、
現システムにより再生された信号を(+1、+0.5
6、−0.56、−1)と仮定すれば、これを±0.5
のスレショルドレベルを有する図1に示された従来のス
レジョルドレベル検出装置により検出した場合、+1は
±0.5のスレショルドレベルの範囲から外れるので1
となり、±0.56は±0.5のスレショルドレベルを
外れるので1となる。同様に−0.56及び−1も1と
なる。ここで、二つのエラ−は+0.56と−0.56
の値である。
【0017】従って、このような信号の歪曲成分を補償
するためには図2に示された信号補正器20により信号
値を補正してエラ−の発生確率を下げることにより全体
システムの性能を向上させる。図4は図2に示した信号
補正器20の詳細なブロック図である。図4に示した信
号補正器は線型等化器14の出力信号Ck′を入力し、
積分検出器22に出力する。図4の信号補正器は第1ス
イッチ400及び第2スイッチ402、第1及び第2比
較器404、406、遅延素子426、428、430
そして第1及び第2論理手段432、434を具備す
る。ここで、第1及び第2スイッチ400、402は論
理手段から出力された第1及び第2信号に応じて作動す
る。
【0018】記録/再生部12により再生された信号は
チャネルの部分応答特性により+1と−1が交互に繰り
返されることによって補正される。即ち、磁気記録/再
生部12の再生された信号の現在値が+なら、次の値は
+になれなく、現在の値が−であれば次にに−値が来ら
れない。先ず、信号CK′は第1スイッチ400の二入
力のうち一つに入力される。そして、信号CK′は0レ
ベルの値と比較する第1比較器404の+端子の方に入
力され、信号CK′を1Tほど遅延させて現在値と比較
する第2比較器406の−端子の方に入力される。
【0019】さらに、第1比較器404の出力は1Tほ
ど遅延された第1比較器404の値と第1ANDゲート
408を通じて論理積され、1Tほど遅延された第1比
較器404の値及び第1NORゲート410を通じて論
理和されて出力される。さらに、第2比較器406の出
力は第1ANDゲート408の出力と第2ANDゲート
412を通じて論理積され、第2比較器406の出力は
第1NORゲート410の出力と第4ANDゲート41
6を通じて論理積されて出力される。
【0020】さらに、第2比較器406の出力がインバ
ータ424を通じて反転された値と第1ANDゲート4
08の出力が第3ANDゲート418を通じて論理積さ
れる。さらに、第2比較器406の出力がインバータ4
24を通じて反転された値と第1NORゲート410の
出力が第5ANDゲート414を通じて論理積される。
【0021】第5及び第2ANDゲート414、412
の出力は第1ORゲート420を通じて論理和されて第
1スイッチ400に出力されて第1スイッチ400を制
御する。さらに、第3及び第4ANDゲート418、4
16の出力は第4ANDゲート416の出力と第2OR
ゲート422を通じて論理和されて第2スイッチ402
に出力されて第2スイッチ402を制御する。
【0022】第1スイッチ400では第1スイッチ40
0の制御信号即ち、第1ORゲート420の出力信号に
応じて0と第1スイッチの入力再生信号のうち一つが選
択されて出力され、該出力信号は遅延素子430から1
Tほど遅延されて第2スイッチ402に入力される。第
2スイッチ402において、第2スイッチ402の制御
信号即ち、第2ORゲート422の出力信号に応じて1
T遅延された第1スイッチから出力された信号と0信号
のうち一つが選択されてCk″信号として積分検出器に
出力する。
【0023】前記の方法により記録再生部の部分応答で
ある微分特性を用いた再生された信号は前後信号の振幅
値により現在の信号値を決定する。例えば、現在信号値
が+0.8であり、以前の信号値が+0.2の場合、以
前信号値+0.2を0にし、現在信号値が+0.2、以
前の信号値が+0.8の場合、現在値+0.2を0にす
る。さらに、現在信号値が−0.8、以前の信号値が−
0.2の場合、以前の信号値を0にし、現在信号値が−
0.2、以前の信号値が−0.8の場合、現在信号値−
0.2を0にする。
【0024】このように現在の信号値が+、次の信号値
も+の場合は大きさを比較して小さい値を0に取り替
え、現在の信号値が−、次の信号値も−の場合には大き
さを比較して大きい値を0に取り替えることによって信
号の歪曲成分に対する補正を行う。図5は図2に示した
積分検出器22の詳細なブロック図であり、加算器5
0、、レベル制限器52、第3比較器54及びメモリ5
6より構成される。
【0025】図5に示した積分検出器に入力された信号
Ck″は制限器52とメモリ56を通じて積分された以
前信号値と加算器50を通じて加算される。理想的なチ
ャネルで微分された値を積分した時、該積分された値は
0又は1の値を有する。これにより、積分された値は0
と1との間の値を有する。しかしながら、記録/再生部
の特性とノイズなどにより信号の積算値が0から1まで
の値を外れるようになり、該外れた状態で再び積分が続
けられると一層外れるので該積分された値を0から1ま
での値にレベル制限器52を通じて制限すべきである。
即ち、0より小さければ0に制限し、1より大きければ
1に制限する。レベル制限器52から出力された信号は
フィードバックされてメモリ56に貯蔵され、第3比較
器54に入力される。第3比較器54に入力された信号
はスレショルドレベル0.5の値と比較して小さければ
0が出力され、大きければ1が出力される。
【0026】図6は図2に示したブリディコーダ24の
詳細な回路を示すブロック図であり、一つの遅延素子6
0と排他的論理和62とより構成される。積分検出器
(図5)から出力された入力信号Bk′は1Tほど遅延
された信号と排他的論理和されて出力信号Ak′を出力
する。
【0027】
【発明の効果】前述したように本発明によるディジタル
信号の検出装置はディジタル信号を記録及び再生する記
録/再生部から出力された再生信号の特性が劣悪な状態
で記録/再生部の微分特性である部分応答特性による信
号の相関関係を用いて補正し、該補正された信号を記録
/再生部による微分成分で積分して信号を検出する。積
分信号は一定の値を有するように信号を制限することに
より積分誤差による誤差値の累積によるエラーを減らし
て全体的なシステムの性能を向上させ、他の方法による
検出器に比し回路の構成が単純なのでハードウェア構成
を単純化させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のディジタル信号検出装置のブロック図で
ある。
【図2】本発明によるディジタル信号の検出装置のブロ
ック図である。
【図3】図2に示したブリディコーダと記録/再生部の
特性をモデルとして示したNRZIシステムを示す図で
ある。
【図4】図2に示した信号補正器の詳細な回路図であ
る。
【図5】図2に示した積分検出器の詳細な回路図であ
る。
【図6】図2に示したブリディコーダの詳細な回路図で
ある。
【符号の説明】
10 プリコーダ 12 記録/再生部 14 線型等化器 20 信号補正器 22 積分検出器 24 ブリティコーダ 30,32 遅延 34 加算器 36 排他的論理和ゲート 50 加算器 52 制限器 54 第3比較器 56 メモリ 60 遅延素子 62 排他的論理和 400 第1スイッチ 402 第2スイッチ 404 第1比較器 406 第2比較器 408 第1ANDゲート 410 第1NORゲート 412 第2ANDゲート 414 第5ANDゲート 416 第4ANDゲート 418 第3ANDゲート 420 第1ORゲート 422 第2ORゲート 424 インバータ 426,428 遅延素子 434 第1論理手段

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録及び再生装置のディジタル信号
    検出装置において、 入力されたディジタル信号をNRZI形態の信号に変換
    するブリディコーダと、 前記ブリディコーダから出力された信号を記録した後、
    記録された信号を再生する記録/再生部と、 前記記録/再生部から再生された信号中歪んだ信号の振
    幅を補償する線型等化器と、 前記線型等化器から前回出力された信号の相関関係を用
    いて信号を補正する信号補正器と、 前記信号補正器により補正された信号を積分する積分検
    出器と、 前記積分検出器により積分された信号を元の信号に復号
    するブリディコーダとを含み、 前記信号補正器は記録/再生部の微分特性による信号の
    相関関係を用いて現在の値が+であり、以前の値も
    “+”であれば、該二つの値のうち小さい値を0に補正
    し、現在の値と以前の値がいずれも“−”であれば、該
    二つの値のうち大きい値を0に補正する ことを特徴とす
    るディジタル信号検出装置。
  2. 【請求項2】 前記信号補正器は、入力信号と0信号と
    を比較する第1比較器と、 入力信号と1T遅延された入力信号とを比較する第2比
    較器と、 前記第1比較器の出力信号と1T程遅られた出力信号を
    論理的に結合して論理和の結果と論理積の結果を出力す
    る第1論理手段と、 第1制御信号に応じて入力信号と0信号のうち一つの信
    号を選択する第1スイッチと、 第2信号に応じて前記第1スイッチから出力された信号
    を1Tほど遅延させた信号と0信号中の一つの信号を選
    択する第2スイッチと、 前記第1論理手段の出力と前記第2比較器の出力を論理
    的に処理して第1及び第2信号を出力する第2論理手段
    とを含むことを特徴とする請求項1に記載のディジタル
    信号検出装置。
  3. 【請求項3】 前記第1論理手段は前記第1比較器から
    出力された信号と前記第1比較器の出力信号を1Tほど
    遅延させた信号を組み合わせて出力させた第1ANDゲ
    ート及びNORゲートとを含むことを特徴とする請求項
    に記載のディジタル信号検出装置。
  4. 【請求項4】 前記第2論理手段は、前記第2比較器か
    ら出力された信号と前記NORゲートから出力された信
    号とを組み合わせて出力させる第2ANDゲートと、 前記第2比較器から出力された信号を反転させた信号と
    前記第1ANDゲートから出力された信号とを組み合わ
    せて出力させる第3ANDゲートと、 前記第2比較器から出力された信号と前記第1ANDゲ
    ートから出力された信号とを組み合わせて出力させる第
    4ANDゲートと、 前記NORゲートから出力された信号と前記第2比較器
    から出力された信号を反転させた信号とを組み合わせて
    出力させる第5ANDゲートと、 前記第2ANDゲートから出力された信号と前記第3A
    NDゲートから出力された信号とを組み合わせて出力さ
    せる第1ORゲートと、 前記第4ANDゲートから出力された信号と前記第5A
    NDゲートから出力された信号とを組み合わせて出力さ
    せる第2ORゲートとを含むことを特徴とする請求項
    に記載のディジタル信号検出装置。
  5. 【請求項5】 前記積分検出器は、前記信号補正器から
    入力された信号を以前の積分された値に加えて累積する
    加算器と、 前記加算器から出力された積算値を0から1までの値に
    制限して信号の積分による積分誤差を減らして信号を出
    力するレベル制限器と、 前記レベル制限器から出力された信号を貯蔵し、貯蔵さ
    れた信号を前記加算器に出力させるメモリと、 前記レベル制限器から出力された信号とスレショルド値
    とを比較してスレショルド値より大きいと1を出力し、
    小さいと0を出力する第3比較器とを含むことを特徴と
    する請求項1に記載のディジタル信号検出装置。
JP8163479A 1995-10-24 1996-06-24 磁気記録/再生装置のディジタル信号検出装置 Expired - Fee Related JP3027333B2 (ja)

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JPH09128905A JPH09128905A (ja) 1997-05-16
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