JPH0842315A - 内燃機関の切換可能な弁のための突き棒 - Google Patents

内燃機関の切換可能な弁のための突き棒

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JPH0842315A
JPH0842315A JP2818095A JP2818095A JPH0842315A JP H0842315 A JPH0842315 A JP H0842315A JP 2818095 A JP2818095 A JP 2818095A JP 2818095 A JP2818095 A JP 2818095A JP H0842315 A JPH0842315 A JP H0842315A
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JP
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cam
connecting member
valve
piston
thrust rod
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Application number
JP2818095A
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English (en)
Inventor
Winfried Krebs
クレプス ヴィンフリート
Dietmar Schwarzenthal
シュヴァルツェンタール ディートマル
Joachim Gruenberger
グリュンベルガー ヨアヒム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dr Ing HCF Porsche AG
Original Assignee
Dr Ing HCF Porsche AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Dr Ing HCF Porsche AG filed Critical Dr Ing HCF Porsche AG
Publication of JPH0842315A publication Critical patent/JPH0842315A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0005Deactivating valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関の切換可能な弁のための突き棒にお
いて、突き棒の連結部材が、最終位置で規定されたよう
に確実に保持されえて、突き棒の孔乃至支持面によって
弁軸に対し常に機能正しく配向されうるようにする。 【構成】 そのため連結部材(15)にロック部(3
9)が配設されており、該ロック部材(39)はカム
(3)の第1カム軌道領域(NbI)に依存して連結部
材(15)を終端位置(A及びB)に固定し、これに対
し連結部材(15)は、カム(3)の第2カム軌道領域
(NbII)においてピストン(14)及びばね(圧縮
ばね18)の作用の元でスライド可能に構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の切換可能な
弁のための突き棒であって、流体的に作動するピストン
と連結部材とを有する装置を備え、該装置によって弁
が、第1切換位置において静止し、かつガス交換を制御
するための第2切換位置においてストローク運動を行う
ようになっており、突き棒がカム軸のカムと協働してい
る形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ国特許第29 52 037号、
国際公開特許第93/18 284号及び日本国特許第
118516号の各明細書に基く公知の構造形式の公知
の突き棒の場合には、弁隆起部及び圧力負荷されたピス
トンが連結部材内の弁軸と孔との間で明確な位置に不動
に固定され得ないため、弁軸が高い摩耗を伴う摩擦に晒
され乍らこの孔に突入するようになる可能性が存在して
いる。更に弁軸がそれに対応して不都合に配向されてい
る場合には、連結部材が連結部材の孔に対し相対的に弁
を連行するようになるけれども、それはストローク長の
部分領域に亘って行われるだけであり、その位置から弁
は、弁ばねの作用を受けて緩衝されずに弁座に跳ね返る
ようになり、このため不愉快な強い騒音と付加的な摩耗
とが発生するようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、切換
え可能な弁のために形成された突き棒を改良して、突き
棒の連結部材が、最終位置で規定されたように確実に保
持されえて、突き棒の孔乃至支持面によって弁軸に対し
常に機能正しく配向されうるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、連結部材に
ロック部が配設されており、該ロック部材はカムの第1
カム軌道領域に依存して連結部材を終端位置に固定し、
これに対し連結部材は、カムの第2カム軌道領域におい
てピストン及びばね(圧縮ばね)の作用の元でスライド
可能に構成されていることによって、上記課題を解決す
ることができた。本発明を構成する別の特徴が請求項2
以下に述べられている。
【0005】
【発明の効果】本発明によって達成された主要な利点
は、ロック部材が連結部材を最終位置に確実かつ不動に
固定することができ、かつ連結部材は、カムの回転位置
が好都合な関係を提供している間だけ、作動のために自
由解放されているという点にある。その場合連結部材の
支持面及び孔は、弁軸に対し、一方では弁のストローク
運動が、他方では孔への軸弁の突入運動が、夫々確実に
行われうるように配向されている。つまり騒音及び摩耗
が小さくなっている。更に連結部材の運動はカムの基円
の内方で常に規定されて行われている。
【0006】ロック部材は、伝達機構によって、またカ
ムの回転数領域に依存して、確実に作動するようになっ
ている。伝達機構を第2回転位置領域において分離する
ことによって連結部材の作動が容易となり、このこと
は、支承部分の滑り軌道によって更に援けられている。
【0007】突き棒は円筒状カップの形式に基いて製作
されており、該カップ内には支承部分が組み込まれてお
り、該支承部分はカップとは別に製作されていて、ピス
トンのための孔と連結部材のための案内装置とを有して
いる。連結部材とカップ底部との間には板ばねの形状を
成したロック部材が配置されており、該板ばねは弁軸に
対し同軸的に配置された円筒形のピンとしてカップ底部
と協働している。更にピストンとは反対の側に位置する
支承部分には連結部材を最終位置に移動させようとする
圧縮ばねが配置されている。圧縮ばねの代りに流体式の
ピストンが設けられていても宜い。ピストン、連結部
材、板ばね及びピンを備えた支承部分は、カップ内に挿
入可能な予め製作されたモジュールであって宜い。
【0008】ピストンは第1切換位置においては圧力が
なく、このため弁軸が連結部材の孔に突入している。つ
まり弁は非作業位置にある。更に同一の圧力関係にある
場合には、弁軸が連結部材の支持面に支持されることも
可能である。つまりこの場合は弁が作動させられてスト
ローク運動が行われる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に図示し、次にこれを
詳しく説明する。
【0010】詳細には図示されていない内燃機関は図示
の領域に円筒形の突き棒1を有し、該突き棒1は切換可
能な弁2に同軸的に配置されていて、カム軸4のカム3
によって作動させられる。この突き棒1はシリンダヘッ
ド6の孔5に挿入されていて、圧縮ばね7によって支え
られている。弁2は、シリンダヘッド6の弁座8と協働
する弁皿9と、弁ばね皿11を備えた弁軸10とを有し
ている。弁皿ばね11とシリンダヘッド6との間で弁ば
ね12が機能していて、弁2を閉ぢた位置に保持してい
る。突き棒1の内方には装置13(図2、図7及び図
9)が配置されており、該装置13によって弁2のため
の2つの切換位置が調節可能である。つまり第1切換位
置SIにおいては弁2が弁座8静止しており、第2切換
位置SIIにおいては弁2がカム3及び突き棒1によっ
て解除される交番運動に対応してストローク運動を行っ
ている。
【0011】装置13はピストン14と連結部材15と
から形成され、該連結部材15は第1切換位置SI(図
2)において終端位置Aを、第2切換位置SII(図1
2)において終端位置Bを、夫々占めている。その外ピ
ストン14は、スライダとして図示されている連結部材
15を終端位置Aから終端位置Bへと直接移動させて、
前記ピストン14が連結部材15の正しい支持面16に
作用しうるようにしている。
【0012】支持面16から離れて位置する又は支持面
16とは反対の側に位置する連結部材15の支持面17
は、圧縮ばね18を支えている。この圧縮ばね18は、
連結部材15を位置Aに動かせようとしており、この機
能のためには流体的に作動するシリンダも考えられる。
連結部材15は孔19を有し、該孔19には終端位置A
にある弁軸10が突入し、弁2の切換位置SIに突入し
ている。連結部材15は弁2に向い合う側に支持面20
を有している。部材15が位置Bに位置している場合該
支持面20には、連結弁軸10の端部21が支えられて
いる。
【0013】ピストン14及び連結部材15は支承部分
22内に組み込まれており、該支承部分22は突き棒1
0の半径方向に延びているピストン14のための孔23
と、案内装置として図示されている切欠き24とを有
し、該切欠き24内で連結部材15は−終端位置A及び
Bにおいて−相対運動可能に支承されている。ピストン
14は突き棒1内の開口25を介し流動媒体によって負
荷されていて、既に説明したように、連結部材15と直
接的に協働している。図2によれば圧縮ばね18の端部
は、連結部材15及び支承部分22内の孔26,27に
よって受容されている。しかし孔26の代りに、圧縮ば
ね18によって取り囲まれているピン28−図3−が設
けられていても宜い。更に支承部分22には、連結部材
15の滑動ウエブ30に加工されている(図2)、弁軸
10のための孔30が設けられている。
【0014】図3によれば支承部分22は上方からみて
4アーム状の十字体であり、該十字体は適当な手段によ
って突き棒1に不動に固定されている。突き棒1は円筒
形のカップの形式に基いて製造されている。つまり突き
棒1は外套部分33とカップ底部34とを有し、該カッ
プ底部34は、僅かな間隔でカム3に隣接するカップの
端面35にまで延びていて、調節プレート37のための
受容部として構成されている。これによって突き棒1内
に形成された比較的大きな空間38の内方に支承部分2
2が配置可能である。
【0015】連結部材15はロック部材39によって終
端位置A及び終端位置B(図8、図9及び図12)に保
持されている。このロック部材39は伝達機構40(図
2)と協働しており、該伝達機構40はカム3乃至ロッ
ク部材39によって位置C及びD(図7及び図8)に移
動する。その際位置Cは第1カム軌道領域NbI(図
7)によって、かつ位置Dは第2軌道領域NbII(図
8)によって、夫々不動に固定されている。カム軌道領
域NbI内では伝達機構40がカム3によって離されて
いる。
【0016】カム軌道領域NbI及びNbIIは、カム
3乃至カム軸4の中心Zと交差する半径方向の線Lr1
びLr2によって規定されている。その際線Lr1は、一方
のカム先端部43と中心Zとを結んでいるカム軸4の中
心長手方向平面E−Eに対し角度αを成して配置されて
おり、線Lr2は線Lr1に対し角度βを成して配置されて
いる。線Lr1及びLr2つまりカム軌道領域NbI及びN
bIIはコンピュータ的に及び又は反復作業によって確
定される。
【0017】カム3はカム軌道領域NbII内に溝状の
切欠き44を有し、その窪み部45は線Lr1及びLr2
間でカム軌道領域NbIIのカム湾曲部としてより平ら
な湾曲部46を形成している。
【0018】ロック部材39は、カップ底部34と支承
部分22との間で不動に張設されている板ばね48であ
り、該板ばね48は突き棒1の半径方向に延びて弁軸1
0から突出している。その際板ばね48は、突き棒1の
軸方向の一方の自由側面Gで相対的に運動可能であっ
て、折曲り部として形成されたストッパ49を有してい
る(図2及び図7)。ストッパ49は、カム軌道領域N
bI及びNbII並びに連結部材15の終端位置A及び
Bに依存し、連結部材15から突出して連結部材15の
孔に突入している肩部50を取り囲んでいる(図8及び
図12)。ストッパ49の反対側に位置する側部Hには
折曲り部51を備えた板ばね48が設けられており、該
折曲り部51は、支承部分22の切欠き52(図7)内
に突入していて、板ばね48がカップ底部34、套面部
分33と支承部分22との間で突き棒1の内方に不動に
保持されうるように構成されている。連結部材15は板
ばね48のストッパ49の領域に、弁軸10側のストッ
パ49の端部54用の支持軌道53(図11)を有して
いる。この支持軌道53はカップ底部34の内面55に
対し間隔Jを置いて延び、カップ底部34の外面56は
調節プレート37のための載置部として役立っている。
【0019】伝達機構40は、弁軸10に対し同軸的に
形成されてカップ底部34乃至調節プレート37の孔5
8乃至59(図9)に挿入されている円筒形のピン57
である。ピン57は−位置K及びLの間で−軸方向に移
動可能に孔58,59内に支承されていて、カム3及び
板ばね48と作用結合している。ピン57は異なった直
径D1及びD2を備えたピン区分60,61を有してい
る。その際大きい方の直径D1を備えたピン区分60
は、カップ底部34の孔58内に配置されていて、終端
位置L(図7)において調節プレート37に突き当って
いる。
【0020】図2によれば、ピストン14には第1切換
位置SIにおいて圧力が負荷されていない。流動媒体が
機能していなくて、弁軸10が孔19に突入し、弁2は
休止している。図5には、原理的には図2の突き棒1と
同じ様に構成されている突き棒62が図示されている。
相違点は、ピストン63には第1切換位置SIにおいて
圧力が負荷されていないけれども、弁軸64が連結部材
66の支持面65に支えられており、弁67は作動させ
られて切換位置SIIにおいて作業しているという点で
ある。
【0021】図6には突き棒の個々の部分が図示されて
おり、突き棒はカップ32、支承部分22、連結部材1
5、調節プレート37、ピン57、圧縮ばね18、ピス
トン14及び板ばね48を有している。これらの個々の
部分はこれを、使用可能な突き棒に統合することができ
る。
【0022】突き棒1が2列のシリンダ列を有している
内燃機関のシリンダ列の全体の弁に設けられている場合
には、このシリンダ列を選択的に切り替えることができ
る。更に2つよりも多い弁の個々の弁を有するシリンダ
をそれに対応して制御することも可能である。
【0023】
【機能の説明】内燃機関の運転の際、カム軸4は回転方
向Drに、つまり時計方向に回転している。
【0024】図7には、第1切換位置においてピストン
14に圧力が負荷されていないで、連結部材15がばね
18の作用を受け乍ら終端位置Aに保持されている状況
が表わされている。
【0025】ピン57は、カム軌道領域NbIIがピン
57の方を向いているので、位置Lに位置している。中
央長手方向平面E−Eは、調節プレート37にほぼ平行
に延び、かつ板ばね48は弛緩している。
【0026】図8では、カム32の基円42が調節プレ
ート37に当接し、ピン57が位置Kにあって板ばね4
8が引っ張られている。そのため連結部材15が、たと
えピストン14に負荷がかかっても、位置Aにおいてス
トッパ49によってロックされている。図9は比較可能
な突き棒の運転状態を示している。唯1つの相違点は、
カム先端部43が突き棒1を弁2の方向に移動させてい
て、その弁軸10が孔19内に突入し、その際弁2は作
動しないで切換位置SIに位置しているという点であ
る。
【0027】図10はカム軸位置に関しては図7に一致
している。しかしカム軌道領域NbII以降ピン57に
向い合っているピストン14に圧力が負荷されており、
それによって連結部材15が少くとも部分的に終端位置
Bの方向で滑動ウエブ30上にスライドさせられる。こ
れによって弁軸10は既に連結部材15の支持面20の
方に配向させられる。同じ様に板ばね48のストッパ4
9が支持面53上に載置される。連結部材15の運動
は、弁軸10乃至ストッパ49による所定の負荷によっ
て又は負荷なしで自由に行われる。それは、ばね7が突
き棒1を支承部分22を介しカム3に向って移動させよ
うとしているからである。図11では、終端位置Bの方
向への連結部材15の移動が更に続けられていて、基円
42がピン57の上方に位置し、該ピン57は板ばね4
8に中央領域において曲げ負荷を作用させている。
【0028】最後に図12では、連結部材15が最終位
置Bを占めており、弁2がカム3の位置に基いて全外周
で開放しかつストッパ49が孔19に支持されている。
連結部材15は、たとえピストン14に負荷がかかって
いなくても、終端位置Bにおいて圧縮ばね18の作用に
抗して固定可能である。
【0029】連結部材15は、カム軌道領域NbIIが
ピン57に到達しかつピストン14に圧力が作用してい
ない場合には、再度その終端位置Aを占める。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関の弁駆動装置の概略図である。
【図2】本発明の突き棒を備えたカム軸領域における、
内燃機関の部分図である。
【図3】図2の線III−IIIに沿った断面図であ
る。
【図4】図2の線IV−IVに沿った断面図である。
【図5】別の実施例における図2の部分図である。
【図6】突き棒の個々の部分の斜視図である。
【図7】カム軸のカムに依存する突き棒の位置の図であ
る。
【図8】カム軸のカムに依存する突き棒の位置の図であ
る。
【図9】カム軸のカムに依存する突き棒の位置の図であ
る。
【図10】カム軸のカムに依存する突き棒の位置の図で
ある。
【図11】カム軸のカムに依存する突き棒の位置の図で
ある。
【図12】カム軸のカムに依存する突き棒の位置の図で
ある。
【符号の説明】
1 突き棒 2 弁 3 カム 4 カム軸 5 孔 6 シリンダヘッド 7 圧縮ばね 8 弁座 9 弁皿 10 弁軸 11 弁ばね皿 12 弁ばね 13 装置 14 ピストン 15 連結部材 16,17 支持面 18 圧縮ばね 19 孔 20 支持面 21 端部 22 支承部分 23 孔 24 切欠き 25 開口部 26,27 孔 28 ピン 29 孔 30 滑動ウエブ 32 カップ 33 外套部分 34 カップ底部 35 端面 37 調節プレート 38 空間 39 ロック部材 40 伝達機構 41 側面 42 基円 43 カム先端部 44 切欠き 45 窪み部 46 湾曲部 47 カム湾曲部 48 板ばね 49 ストッパ 50 肩部 51 折曲り部 52 切欠き 53 支持面 54 端部 55 内面 56 外面 57 ピン 58,59 孔 60,61 ピン区分 A,B 終端位置 C,D 位置 D1,D2 直径 Dr 回転方向 E−E 中心長手方向平面 G 側面 H 側部 J 間隔 K,L 終端位置 Lr1,Lr2 線 NbI,NbII カム軌道領域 SI,SII 切換位置 α,β 角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディートマル シュヴァルツェンタール ドイツ連邦共和国 ディツィンゲン レン ツハルデ 5 (72)発明者 ヨアヒム グリュンベルガー ドイツ連邦共和国 ザクセンハイム リン デンシュトラーセ 20

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の切換可能な弁のための突き棒
    であって、流体的に作動するピストンと連結部材とを有
    する装置を備え、該装置によって弁が、第1切換位置に
    おいて静止し、かつガス交換を制御するための第2切換
    位置においてストローク運動を行うようになっており、
    突き棒がカム軸のカムと協働している形式のものにおい
    て、 連結部材(15)にロック部(39)が配設されてお
    り、該ロック部材(39)はカム(3)の第1カム軌道
    領域(NbI)に依存して連結部材(15)を終端位置
    (A及びB)に固定し、これに対し連結部材(15)
    は、カム(3)の第2カム軌道領域(NbII)におい
    てピストン(14)及びばね(圧縮ばね18)の作用の
    元でスライド可能に構成されていることを特徴とする、
    内燃機関の切換可能な弁のための突き棒。
  2. 【請求項2】 ロック部材(39)がカム(3)によっ
    て作動する伝達機構(40)と協働していることを特徴
    とする、請求項1記載の突き棒。
  3. 【請求項3】 カム軌道領域(NbII)においては伝
    達機構(40)がカム(3)から離されることを特徴と
    する、請求項1又は2記載の突き棒。
  4. 【請求項4】 カム(3)が第2カム軌道領域(NbI
    I)内に伝達機構(40)のための切欠き(44)を有
    していることを特徴とする、請求項3記載の突き棒。
  5. 【請求項5】 円筒形カップの形式で製造されている突
    き棒であって、ピストン及び連結部材を支持して外套部
    分及びカップ底部を有しており、該カップ底部はカム側
    において調節プレートのための受容部として形成されて
    おり、ピストンによって作動される連結部材が、スライ
    ダであって第1切換位置で弁軸を突入させるための孔を
    有している形式のものにおいて、 ピストン(14)及び連結部材(15)が支承部分(2
    2)によって受容され、該支承部分(22)は、ピスト
    ン(14)のための孔(23)と連結部材(15)のた
    めの案内装置(切欠き24)とを有していることを特徴
    とする、請求項1から4までのいづれか1項記載の突き
    棒。
  6. 【請求項6】 ロック部材(39)が板ばね(48)で
    あり、該板ばね(48)は、カップ底部(34)と支承
    部分(22)との間に挿入されかつ突き棒(10)の半
    径方向に延びて弁軸(10)から突き出ており、更にそ
    の一方の端部にストッパ(49)を有しており、該スト
    ッパ(49)は、連結部材(15)の位置(A,B)及
    びカム(3)のカム軌道領域(NbI及びNbII)に
    依存して連結部材(15)の肩部を取り囲み乃至は該肩
    部に支持されて、連結部材(15)の孔(19)に突入
    していることを特徴とする、請求項1から5までのいづ
    れか1項記載の突き棒。
  7. 【請求項7】 板ばね(48)が、ストッパ(49)と
    は反対の側に位置する端部で折曲り部(51)によっ
    て、支承部分(22)と突き棒(10)との間の切欠き
    内に不動に固定されていることを特徴とする、請求項1
    から6までのいづれか1項記載の突き棒。
  8. 【請求項8】 板ばね(48)のストッパ(49)が、
    弁軸(10)側の端部(54)によって連結部材(1
    5)の支持面(53)上に載置されていることを特徴と
    する、請求項6又は7記載の突き棒。
  9. 【請求項9】 伝達機構(40)が円筒形のピン(5
    7)であり、該ピン(57)は、カップ底部(34)及
    び調節プレート(37)の孔(58,59)内に軸方向
    に運動可能に挿入されていて、板ばね(48)に負荷を
    かけていることを特徴とする、請求項1から8までのい
    づれか1項記載の突き棒。
  10. 【請求項10】 ピン(57)が異なった直径(D1及
    びD2)を備えたピン区分(61,62)を有してお
    り、かつ大きい方の直径を備えたピン区分(61)が、
    カップ底部(34)の孔(58)に配置されていて、ピ
    ン(57)の一方の終端位置(L)において調節プレー
    ト(37)に突き当っていることを特徴とする、請求項
    9記載の突き棒。
  11. 【請求項11】 連結部材(15)の、ピストン(14)と
    は反対の側に位置する側に圧縮ばね(18)が作用し、
    該圧縮ばね(18)は、連結部材(15)及び支承部分
    (22)の孔(26,27)又はピン(28)に区分的
    に案内されていることを特徴とする、請求項1から10
    までのいづれか1項記載の突き棒。
  12. 【請求項12】 第1切換位置(SI)において、流体
    的に作動するピストン(14)は圧力で負荷されず、か
    つ弁軸(10)が連結部材(15)の孔(19)に突入
    可能に構成されていることを特徴とする、請求項1から
    11までのいづれか1項記載の突き棒。
  13. 【請求項13】 第1切換位置(SI)において、流体
    的に作動するピストン(14)は圧力で負荷されず、か
    つ弁軸(10)が連結部材(15)の支持面(20)に
    支持されていることを特徴とする、請求項1から11ま
    でのいづれか1項記載のの突き棒。
  14. 【請求項14】 内燃機関の切換可能な弁のための突き
    棒であって、流体的に作動するピストンと連結部材とを
    有する装置を備え、該装置によって弁が、第1切換位置
    において静止し、かつガス交換を制御するための第2切
    換位置においてストローク運動を行うようになってお
    り、突き棒がカム軸のカムと協働している形式のものに
    おいて、連結部材(15)にロック部(39)が配設さ
    れており、該ロック部材(39)はカム(3)によって
    作動される伝達機構(40)と作用結合しており、該伝
    達機構(40)は、カム(3)のカム軌道領域(NbI
    及びNbII)に依存してロック部材(39)で連結部
    材(15)を終端位置(A及びB)に不動に固定する
    か、もしくはこの終端位置(A及びB)に移動させるた
    めに自由解放することを特徴とする、内燃機関の切換可
    能な弁のための突き棒。
  15. 【請求項15】 第1終端位置(A)から第2終端位置
    (B)への連結部材(15)の運動が、ほぼ弁軸(1
    0)の負荷なしで行われることを特徴とする、請求項1
    から14までのいづれか1項記載の突き棒。
JP2818095A 1994-02-18 1995-02-16 内燃機関の切換可能な弁のための突き棒 Pending JPH0842315A (ja)

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