JPH08339151A - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JPH08339151A
JPH08339151A JP7145978A JP14597895A JPH08339151A JP H08339151 A JPH08339151 A JP H08339151A JP 7145978 A JP7145978 A JP 7145978A JP 14597895 A JP14597895 A JP 14597895A JP H08339151 A JPH08339151 A JP H08339151A
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photosensitive member
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秀司 河口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で、安定した電子写真感光体のアース接
地を実現すること。 【構成】 電子写真画像形成装置本体に対して着脱自在
なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体と、
前記電子写真感光体を回転自在に軸支する支持軸と、前
記電子写真感光体と前記支持軸とを電気的に接続する接
点部材と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段
と、前記電子写真感光体の支持軸及びプロセス手段を支
持するカートリッジ枠体とを有し、前記接点部材は支持
軸に押圧接触する第1の腕部を有し、該第1の腕部は支
持軸に接触する部分が支持軸の組み付け時の挿入方向に
対して略直交する方向に折り曲げられていることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロセスカートリッジ及
び電子写真画像形成装置に関し、例えばレーザービーム
プリンタ、電子写真複写機、ファクシミリ装置等の電子
写真画像形成装置本体に対して着脱自在なプロセスカー
トリッジ及びこれを用いる電子写真画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写機やレーザービーム
プリンタ等の電子写真画像形成装置は、帯電手段によっ
て一様に帯電させた電子写真感光体に選択的な露光をし
て潜像を形成し、現像手段によって前記潜像をトナーで
顕像化すると共に、該トナー像を記録媒体に転写・定着
することによって画像記録が行われる。尚、転写後に電
子写真感光体上に残留したトナーはクリーニング手段に
よって清掃除去される。
【0003】このような画像形成装置においては、近年
では、小型化、メンテナンスの容易化を図るために、電
子写真感光体とこれに作用する帯電手段、現像手段、ク
リーニング手段等のプロセス手段を一体的にユニット化
し、装置本体に対して着脱自在としたプロセスカートリ
ッジ方式を採用したものが実用化されている。
【0004】前記電子写真感光体は、表面に感光層を有
する円筒形状の導電基体の端部にギア等のフランジを接
着、カシメ等の方法で組み付けて構成されており、前記
カートリッジ枠体の所定位置に嵌合される支持軸によっ
てカートリッジ内に回転可能に軸支されている。そし
て、この組み付け作業によりカートリッジ内の他の部材
(クリーニングブレード、スクイシート、現像ローラ、
帯電ローラ等)との位置決めがなされるようになってい
る。
【0005】また、前記電子写真感光体の内部には、該
電子写真感光体と支持軸とを電気的に導通させるための
アース板が内設されている。このアース板は導電基体の
一方の端部に組み付けられたフランジに固定されてお
り、電子写真感光体の内周面と支持軸の外周面とに接触
している。尚、通常、アース板の支持軸への接触は、軸
線方向に平行な二本の平面状腕部の腹を支持軸に押圧接
触させてあり、その接触位置は軸線方向において重なり
合っている。そして、上述の如き構成のプロセスカート
リッジを装置本体に装着することによって前記支持軸の
端部が装置本体側のアース電極に接触して、前記電子写
真感光体から装置本体外部へと接地されるようになって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記構成を更
に発展させたものであり、その目的とするところは、安
価で、安定した電子写真感光体のアース接地を実現する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、電子写真画像形成装置本体
に対して着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、電
子写真感光体と、前記電子写真感光体を回転自在に軸支
する支持軸と、前記電子写真感光体と前記支持軸とを電
気的に接続する接点部材と、前記電子写真感光体に作用
するプロセス手段と、前記電子写真感光体の支持軸及び
プロセス手段を支持するカートリッジ枠体とを有し、前
記接点部材は支持軸に押圧接触する第1の腕部を有し、
該第1の腕部は支持軸に接触する部分が支持軸の組み付
け時の挿入方向に対して略直交する方向に折り曲げられ
ていることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成によれば、電子写真感光体と支持軸と
を電気的に接続する接点部材が支持軸に押圧接触する第
1の腕部を有し、該第1の腕部は支持軸に接触する部分
が支持軸の組み付け時の挿入方向に対して略直交する方
向に折り曲げられているため、例えば段差等のある支持
軸を挿入しても接点部材の第1の腕部は支持軸の外周形
状に沿って撓み易くなっているので、接点部材を変形さ
せることなく、支持軸の組み付けをスムーズに行うこと
が可能となる。
【0009】
【実施例】
〔第1実施例〕次に本発明を適用した電子写真画像形成
装置の一実施例について図面を参照して具体的に説明す
る。尚、以下の実施例では電子写真画像形成装置の一態
様としてレーザービームプリンタを例示している。この
レーザービームプリンタは、後述の通り、プロセスカー
トリッジが着脱可能なものである。
【0010】まず第1実施例に係るプロセスカートリッ
ジ及びレーザービームプリンタについて、図1乃至図9
を参照して説明する。尚、図1はレーザービームプリン
タの構成模式説明図、図2はその外観斜視図、図3はプ
ロセスカートリッジの構成模式説明図、図4及び図5は
プロセスカートリッジの外観斜視図、図6はクリーニン
グユニットと現像ユニットの外観斜視図、図7は前記ク
リーニングユニットと現像ユニットを結合する結合部材
の構成図、図8及び図9はプロセスカートリッジの装着
構成説明図である。
【0011】ここでは説明の順序として、レーザービー
ムプリンタ及びプロセスカートリッジの全体構成を説明
し、次にプロセスカートリッジにおける感光体ドラム及
びその周囲の構成について説明する。
【0012】{全体構成}このレーザービームプリンタ
Aは、図1及び図2に示すように、画像情報に応じて発
光したレーザー光源からの光を回転するポリゴンミラー
1aで走査すると共に、レンズ1b及び反射ミラー1c
を介して照射する光学手段1を有し、この光学手段1か
ら画像情報に基づいた光像を電子写真感光体としての感
光体ドラム7に照射してトナー像を形成する。
【0013】そして前記トナー像の形成と同期して、記
録媒体2をカセット3aからピックアップローラ3b、
搬送ローラ対3c,3d及びレジストローラ対3e等か
らなる搬送手段3で反転搬送し、且つプロセスカートリ
ッジBとしてカートリッジ化された画像形成部におい
て、感光体ドラム7に形成したトナー像を転写手段とし
ての転写ローラ4に電圧印加することによって記録媒体
2に転写する。
【0014】更にトナー像転写後の記録媒体2をガイド
部材3fでガイドしつつ、ヒータ5aを内蔵する定着ロ
ーラ5b及び前記ローラ5bに記録媒体2を押圧して搬
送する駆動ローラ5cからなる定着手段5に搬送し、転
写トナー像を記録媒体2に定着する。そしてこの記録媒
体2を排出ローラ対3g,3h,3iで搬送し、反転搬
送経路3jを通して排出部6へ排出する如く構成してい
る。尚、排出に関しては、揺動可能なフラッパ3kを動
作させ、排出ローラ対3mによって反転搬送経路3jを
介すことなく直線的に排出することも可能である。
【0015】一方、前記画像形成部を構成するプロセス
カートリッジBは、図3乃至図5に示すように、感光層
を有する感光体ドラム7を回転し、その表面を帯電手段
である帯電ローラ8への電圧印加によって一様に帯電
し、前記光学手段1からの光像を露光開口26を介して感
光体ドラム7に露光して潜像を形成し、現像装置である
現像手段9によって現像するように構成している。
【0016】前記現像手段9は、トナー収納部9a内の
トナーをトナー送り部材9bで送り出し、固定磁石を内
蔵した現像ローラ9cを回転させると共に、現像ブレー
ド9dによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像
ローラ9cの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に応
じて感光体ドラム7へ転移させることによってトナー像
を形成して可視像化する。
【0017】そして、転写ローラ4に前記トナー像と逆
極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した
後は、クリーニングブレード10aによって感光体ドラム
7に残留したトナーを掻き落とすと共に、廃トナー溜10
bへ集めるクリーニング手段10によって感光体ドラム7
上の残留トナーを除去するように構成している。
【0018】尚、前記感光体ドラム7等の各部品は、ト
ナー容器11と現像枠体12とを結合し、これにクリーニン
グ枠体13を結合して構成したハウジング内に収納してカ
ートリッジ化し、このプロセスカートリッジBを装置本
体14に設けたカートリッジ装着手段に対して着脱可能に
装着する。
【0019】前記カートリッジ装着手段は、開閉部材15
を開くと、図8及び図9に示すように、カートリッジ装
着スペースが設けてあり、装置本体14の左右内側面にカ
ートリッジ装着ガイド部材16が取り付けてある。この左
右ガイド部材16にはそれぞれプロセスカートリッジBの
ダボ13a,長手ガイド12a,短手ガイド13bを案内する
ための2筋のガイド部16a,16bが対向して設けてあ
る。このガイド部16a,16bに沿ってプロセスカートリ
ッジBを挿入し、前記ダボ13aが位置決め部16fに嵌合
し且つ回転受け部13cが回転止め部16gに支持された
後、前記開閉部材15を閉じることによってプロセスカー
トリッジBの画像形成装置Aへの位置決め装着が完了す
る。
【0020】この位置決め装着により、感光体ドラム7
の一端部に圧入・カシメ等して取り付けられたドラムギ
ア(ハス歯ギア)7bが装置本体側の駆動ギア33と噛合
し、且つ他端部に取り付けられた伝達ギア(平歯ギア)
7cが転写ローラ4のギア4aと噛合する。また感光体
ドラム7のドラムギア7bには現像ローラ9cのスリー
ブギア(ハス歯ギア)9gが噛合している。
【0021】従って、装置本体側の駆動ギア33の回転駆
動力が、ドラムギア7bに伝達されて感光体ドラム7が
回転すると共に、前記ドラムギア7bを介してスリーブ
ギア9gに駆動力が伝達されて現像ローラ9cが回転す
る。更に感光体ドラム7の伝達ギア7cを介してギア4
aに駆動力が伝達されて転写ローラ4が回転する。
【0022】尚、前記着脱に際してはプロセスカートリ
ッジBを持ち易いように、図4及び図5に示すように把
手部17及びリブ23,24が設けてある。更に前記プロセス
カートリッジBには画像形成装置Aへの着脱に連動して
開閉するドラムシャッタ18(図3参照)が設けてあり、
画像形成装置Aから取り外したときには前記シャッタ18
が閉じて感光体ドラム7を保護するようになっている。
【0023】{ハウジングの構成}本実施例に係るプロ
セスカートリッジBは、前述したようにトナー容器11と
現像枠体12及びクリーニング枠体13を結合してハウジン
グを構成しているが、次にその構成について説明する。
【0024】図6に示すように、トナー容器11にはトナ
ー収納部9aを形成すると共にトナー送り部材9bを取
り付けている。また現像枠体12には現像ローラ9c及び
現像ブレード9dを取り付け、更に前記現像ローラ9c
の近傍には現像室内のトナーを循環させる攪拌部材9e
を回動可能に取り付けている。そして前記トナー容器11
と現像枠体12を溶着して一体的な現像ユニット(図6
(b)参照)を構成している。
【0025】また、クリーニング枠体13には感光体ドラ
ム7、帯電ローラ8及びクリーニング手段10の各部材を
取り付け、更にプロセスカートリッジBを装置本体14か
ら取り外したときに感光体ドラム7を覆い、これを保護
するドラムシャッタ部材18を取り付けてクリーニングユ
ニット(図6(a)参照)を構成している。尚、前記感
光体ドラム7のクリーニング枠体13への組み込みは、後
述する感光体ドラム7の構成と合わせて後で詳しく説明
する。
【0026】そして、上記現像ユニットと上記クリーニ
ングユニットを結合部材で結合することによってプロセ
スカートリッジBを構成する。即ち、図6に示すよう
に、現像枠体12の長手方向両側に形成したアーム部19の
先端には回動軸20が設けてあり(図6(b)参照)、一
方、クリーニング枠体13の長手方向両側2箇所には前記
回動軸20を位置決め係止するための凹部21が設けてある
(図6(a)参照)。この凹部21に前記回動軸20を挿入
し、図7に示す凸部22a、圧縮バネ22b、及び係止爪22
cを一体的に有する結合部材22をクリーニング枠体13に
スナップフィットさせることにより、現像ユニットとク
リーニングユニットは回動軸20を中心に回動可能に結合
され、現像ユニットの自重によって現像ローラ9cが感
光体ドラム7へ押し付けられる。このとき結合部材22に
取り付けた圧縮バネ22bによって現像枠体12を下方へ付
勢することにより、現像ローラ9cを感光体ドラム7へ
確実に押し付ける。従って、現像ローラ9cの長手方向
両側にスペーサリング9fを取り付けることにより、こ
のリング9fが感光体ドラム7に押し付けられ、感光体
ドラム7と現像ローラ9cとが一定間隔(約 300μm程
度)をもって対抗する。
【0027】尚、前記感光体ドラム7と現像ローラ9c
との間隔は画像の濃淡に密接に関係するため高い精度が
要求され、本実施例では前記間隔が約300 μm±30μm
以内に収まるように設計している。即ち、前記間隔は現
像ローラ9cの左右に取り付けられたスペーサリング9
fのみによって管理されているので、本実施例では濃度
差がでないように感光体ドラム7の真円度公差が約15μ
m以内に収まるように設計し、左右ギャップ差が約15μ
m以内に収まるように設計している。
【0028】(感光体ドラム及びその周囲の構成)次に
上記感光体ドラム7及びその周囲の構成について図面を
参照してより具体的に説明する。
【0029】(感光体ドラム)感光体ドラム7は、図10
に示すように外周面に感光層を有するドラム形状のシリ
ンダ7aと、装置本体側のギア33(図9参照)と噛み合
って駆動力を受けるギア7bと、転写ローラ4と一体と
なって回転するギア4aと噛み合って駆動力を伝達する
ギア7cと、該ギア7cに固着されシリンダ7aの内周
面と後述する貫通軸30とを電気的に導通するためのアー
ス板31とからなり、図11に示すように貫通軸30によって
クリーニング枠体13に回転自在に軸支されている。
【0030】(ギアの圧入)前記ギア7b,7cはそれ
ぞれシリンダ7aの端部に圧入嵌合する嵌合部7b1,7
c1を有し、図12に示すように前記嵌合部7b1,7c1の外
径dNがシリンダ7aの内径DSよりも大きくなるよう
に形成してある(dN>DS)。尚、本実施例に係るギ
ア7b,7cでは、嵌合部7b1,7c1の外径dNがシリ
ンダ7aの内径DSよりも約5〜30μm程度大きくなる
ように形成してある。また、前記ギア7b,7cの嵌合
部7b1,7c1の根元には圧入後にシリンダ7aの端部の
一部が切り曲げられて嵌合する凹部7b2,7c2が複数箇
所形成してある。即ち、前記ギア7b,ギア7cをそれ
ぞれ前記シリンダ7aの両端部に圧入した後、シリンダ
7aの端部の一部を複数箇所カシメて各ギア7b,7c
の凹部7b2,7c2に嵌め込むことにより、前記シリンダ
7aと前記ギア7b,7cを結合して図10に示す如き感
光体ドラム7を構成している。尚、図10中、31は後述す
るアース板であって、一方のギア7cに固着されてい
る。
【0031】上述の如くシリンダ7aの端部にギア7
b,7cの嵌合部7b1,7c1を圧入嵌合する構成とする
ことにより、カシメ時にシリンダ端部にかかる応力をギ
アの嵌合部が受けることになるので、シリンダの変形を
最小限に抑えることができる。従って、シリンダ端部に
ギアが「隙間嵌め」されたもの(ギア嵌合部の外径<シ
リンダの内径のもの)に比べて、感光体ドラム7の真円
度(特にスペーサリング9fの当接位置の真円度)が改
善されるので、該ドラム7と現像ローラ9cとの間隔が
一定に保たれ、良好な画像が得られる。
【0032】尚、図13にギアを組み付けた感光体ドラム
の円筒度データを例示している。図13(a)に示す感光
体ドラムは、圧入代約30μmのギアをシリンダ端部に圧
入してカシメ結合したものであり、ドラム端部から 0.5
mm, 2.5mm, 8.0mm,10.0mm,25.0mmの位置
で真円度を測定し、円筒度データを算出している。図13
(a)に示すように、シリンダはカシメ位置KSでは外
方向に膨らんでいるが円筒度は24.9μmであり、図13
(b)に示す約30μmの「隙間嵌め」の感光体ドラムの
円筒度31.1μmより良化している。また、図14は感光体
ドラムにおけるスペーサリングの当接位置での真円度デ
ータである。本実施例ではシリンダ端部から約 8.0mm
の位置を前記当接位置としている。この位置での本発明
に係る感光体ドラムの真円度は11.3μm(図14(a)参
照)であり、「隙間嵌め」の感光体ドラムの真円度21.4
μm(図14(b)参照)に対して半分の値になってお
り、且つ設計公差15μm以内に収まっている。この感光
体ドラムを用いて画像形成を行ったところ、印刷画質
上、濃度ムラは問題のないレベルまで良化した。
【0033】(アース板)また、前記ギア7cには、前
述したようにシリンダ7aの内周面と貫通軸30の外周と
に接触して電気的に導通するためのアース板31が固着さ
れている。図15にアース板31の外観斜視図を示す。該ア
ース板31は金属材料からなり、本実施例におけるアース
板31はリン青銅でできている。該アース板31はベース部
31aに穿設された位置決め穴31a1がギア嵌合部7c1内に
設けられた突起7c3と係合し、シリンダ7aの内周面と
接触する先割れ形状の接触部31bがギア嵌合部7c1の外
周縁部にカシメられて固着されている。即ち、前記アー
ス板31を固着したギア7cをシリンダ7aの端部に圧入
することにより、前記アース板31の接触部31bがシリン
ダ7aの内周面に接触する。
【0034】また、前記アース板31は感光体ドラム7を
回転自在に軸支する貫通軸30の外周に押圧接触する第一
腕部31cを複数(本実施例では二本)有している。この
二本の第一腕部31cの先端はそれぞれ後述する貫通軸30
の挿入方向に対して略直交する方向に折り曲げてあり、
先端のエッジ部31c1が貫通軸30の外周に押圧接触するよ
うに構成してある。これにより、第一腕部31cは後述す
る貫通軸30の挿入動作に応じて図16に示す如き状態から
図17に示す如き状態へと外方向に撓む。即ち、前記第一
腕部31cは貫通軸30の外周面に沿って逃げるため、例え
ば貫通軸30に溝や段差があっても貫通軸30の挿入がスム
ーズに行え、且つアース板31が変形してしまうこともな
い。従って、組み立て作業性が向上する。
【0035】また、前記アース板31は図16及び図17に示
すように第一腕部31cとは逆方向に延びる第二腕部31d
を有し、該第二腕部31dは貫通軸30が挿入された時に第
一腕部31cが受ける力に抗するようにギア嵌合部7c1内
に設けられたバックアップ部7c4に当接している。これ
により、貫通軸30が挿入された時に第一腕部31cが受け
る力によってアース板31が固着面から立ち上がって変形
してしまうのを防止することができ、貫通軸30に対する
第一腕部31cの接触状態が安定する。
【0036】また、図11に示すように前記アース板31の
二本の第一腕部31cは、先端のエッジ部31c1(貫通軸30
との接触部分)が該貫通軸30の軸線方向において重なら
ないようにずらして配置してある。これにより、貫通軸
30に対する第一腕部31cの接触領域は重なることがな
く、二本の腕部31cの接触状態は互いに独立したものと
なるため、例えば感光体ドラム7の回転時にも安定した
電気的導通が得られる。また、前述したように二本の腕
部31cは先端のエッジ部31c1を貫通軸30の外周にあてて
いるため、軸線方向のずらし量は僅かで済み、二本の腕
部31cによる接触圧を容易に等しくすることができる。
【0037】また、前記アース板31の第一腕部31cは、
図16及び図17に示すように前記ギア7cへのアース板31
の固定部分である位置決め穴31a1と接触部31bとの間に
配置構成されている。このように第一腕部31cを固定部
分の間に配置することにより、貫通軸30に対する第一腕
部31cの接触圧を安定させ、安定した電気的導通を得る
ことができる。また材料取りが良く、経済的である。
【0038】(貫通軸)前記貫通軸30は、図11に示すよ
うに上述の如き構成の感光体ドラム7をクリーニング枠
体13内に回転自在に軸支するものであって、クリーニン
グ枠体13の一方の側壁13gから感光体ドラム7内を貫通
して他方の側壁13hを貫く長さを有している。この貫通
軸30は一方の端部に嵌合部30aを有し、その嵌合部先端
にはスラスト抜け止め部材を取り付けるための溝30a1
(図18参照)が設けてある。また前記クリーニング枠体
13の両側壁の所定位置には、前記貫通軸30の両端をそれ
ぞれ嵌合支持するダボ13a1,ダボ13a2が設けてある。従
って、貫通軸30は一方の端部(嵌合部30a)がダボ13a1
の嵌合穴に圧入嵌合され、他方の端部がダボ13a2の嵌合
穴に隙間嵌めされて、感光体ドラム7を回転自在に軸支
しつつクリーニング枠体13に固定される。
【0039】また前記ダボ13a1,13a2は嵌合長が長く
(本実施例では、約4〜10mm程度)とれるようにクリ
ーニング枠体側壁から外方向へ突出したボス形状に形成
されている。このダボ13a1,13a2の突出部分が、カート
リッジ装着時に図8及び図9に示す装置本体側のガイド
部16a,16bに案内されて最終的に位置決め部16fに嵌
合し、プロセスカートリッジBが装置本体内で位置決め
される。
【0040】本実施例では、前記貫通軸30は鉄等の金属
材料(例えば快削鋼棒研磨材の丸棒)からなり、クリー
ニング枠体13はスチロール系樹脂材料(ABS,PS
等)やプラスチック材料(変性PPO等)からなる。そ
して、前記貫通軸30の嵌合部30aが約10〜50μm程度の
圧入代でクリーニング枠体13のダボ13a1に圧入嵌合さ
れ、同時に他端の挿入部30bがダボ13a2に隙間嵌めされ
る構成となっている。これにより、貫通軸30がドラム両
端のギア7b,7cとの摺動摩擦によって回転してしま
うのを防いでいる。
【0041】しかしながら、前記プラスチック材料から
なるクリーニング枠体13と金属材料からなる貫通軸30と
では温度変化に対する膨張係数が大きく異なるため、前
記貫通軸30を圧入のみでクリーニング枠体13に固定する
ことは困難である。即ち、組み立て時より高温になる
と、前記両者の嵌合が緩んで貫通軸30がスラスト方向に
外れてしまう恐れがある。これを防ぐために貫通軸30の
嵌合部30aの圧入代を大きくすると、低温時に前記両者
の嵌合がきつくなってクリーニング枠体13のダボ13a1に
クラックや白化等が発生する恐れがある。これらの問題
を解決する圧入代の範囲はないか、あっても非常にせま
く、部品精度上製造が困難である。
【0042】そこで本発明では、前述したように貫通軸
30の嵌合部30aの先端に、図18(a)に示すスラスト抜
け止め溝30a1を設け、前記溝30a1に図18(b)に示すリ
ング形状の抜け止め部材32を取り付ける構成としてい
る。この抜け止め部材32はポリアセタール(POM)、
ポリプロピレン(PP)等のプラスチック材料からな
り、その内径は嵌合部30aの外径に対して隙間嵌め嵌合
するように寸法設定してある。また抜け止め部材32はそ
の内周に二箇所の突起32aを有し、該突起32aは抜け止
め部材32の内径より約 0.2mm程度内側に突設され、且
つ内周の1/4程度の長さで形成してある。このリング
形状の抜け止め部材32によれば、一般に使用されるE型
或いはC型の抜け止め部材に比べてスラスト方向への抜
け止め力は小さいが、実際の使用においてスラスト方向
への力が働くのは、カートリッジ装着時に貫通軸30の端
部に圧接する装置本体側のアース電極のバネ力(本実施
例では約80gf〜 300gf程度)だけであるので、十分使用
に耐える。
【0043】また、前記貫通軸30はクリーニング枠体13
の一方の側壁13h側で圧入嵌合される嵌合部30aの径が
それ以外の部分の径よりも小さくなるように段差30cを
有し、その段差30cが貫通軸挿入時に枠体側壁の内壁へ
突き当たるように構成してある。この構成により、貫通
軸の挿入作業が簡易になりカートリッジの組み立て作業
性が向上する。
【0044】また、本実施例における貫通軸30は快削鋼
棒研磨材の丸棒を使用しており、切削工程は径の細い嵌
合部30a及び溝30a1の加工だけであるので、コストも安
くできる。また、クリーニング枠体13に感光体ドラム7
を支持する支持軸を前述貫通軸30とすることによって軸
支持の剛性が高まるので、感光体ドラム7が振動してし
まうこともなく、ピッチムラのない良好な画像が得られ
る。
【0045】(感光体ドラムの組み付け工程)次に上述
の如き構成の感光体ドラム7のクリーニング枠体13への
組み込みについて図面を参照して説明する。
【0046】先ず、上述の如き構成の感光体ドラム7を
組み付ける前にクリーニング手段10及び帯電手段8を構
成する各部材,シール類等をクリーニング枠体13に組み
込む。そして、図19に示すように前記クリーニング枠体
13の両側壁13g,13hの間に前記感光体ドラム7を置
き、図20に示すように側壁13g側から貫通軸30を挿入
し、該貫通軸30の段差30cが側壁13hの内壁に突き当た
るまで挿入する。
【0047】先ず前記貫通軸30は側壁13gのダボ13a2を
通ってギア7cの挿通穴を通過する。この時、前記ギア
7cに固着されたアース板31が図16に示す如き状態から
図17に示す如き状態となる。即ち、アース板31の第一腕
部31cは前述したように先端が軸線方向に対して略直交
する方向に折れ曲がっているため、該腕部31cは貫通軸
30の挿入時にその外周面に沿って撓んで逃げる。従っ
て、貫通軸30の挿入がスムーズに行え、且つアース板31
が変形してしまうこともない。また、前記腕部13cの先
端エッジ部13c1は貫通軸30の軸線方向において重ならな
い位置で押圧接触しているため、電気的接続も安定して
いる。
【0048】次いで前記貫通軸30はギア7bの挿通穴を
通過して、嵌合部30aが側壁13hのダボ13a1に圧入さ
れ、段差13cが側壁13hの内壁に突き当たって挿入完了
となる。尚、前記ギア7bの挿通穴は貫通軸30が多少斜
めに傾いていても良いように大きなテーパ穴となってい
る。
【0049】そして、前記ダボ13a1にて貫通軸端部の溝
30a1に抜け止め部材32を嵌め込む。これにより、貫通軸
30のスラスト方向への抜けが防止され、且つクリーニン
グ枠体13への部品の組み込みが完了し、図6(b)に示
す如きクリーニングユニットが完成する。このクリーニ
ングユニットと現像ユニットを前述したように結合部材
で結合してプロセスカートリッジBを構成する。
【0050】(感光体ドラムのアース接地)上記プロセ
スカートリッジBを前述したように装置本体14に装着す
ると、最終的にクリーニング枠体13の側壁13g,13hに
設けたダボ13a1,13a2が装置本体14の位置決め部16fに
嵌まり込み、プロセスカートリッジBが装置本体14に対
して位置決めされる。この時、装置本体側のアース電極
34が貫通軸30の端面と接触して押圧され、図21に示す実
線位置から破線位置へと撓む。更にドラム端部のギア7
bは図19に示すようにハス歯ギアとなっており、装置本
体側のギア33から駆動力を受けると、ギアの噛み合いに
より図21及び図22の軸線方向右側へのスラスト力を発生
する。これにより前記アース電極34は更に押圧されて撓
み、装置本体内の側壁に突き当たってとまる。このアー
ス電極34は装置本体内の電気基板のGNDへ接続されて
いる。従って、画像形成時に帯電ローラ8により帯電さ
れた感光体ドラム7上の電荷はレーザー光の照射により
感光体ドラム→アース板→貫通軸→アース電極→電気基
板へと全て金属材料からなる部材を通り、途中で殆ど蓄
えられることなく安定して流れる。
【0051】〔他の実施例〕前述した実施例では、アー
ス板31の第一腕部31cの本数を2本としたが、本発明は
これに限るものではなく、例えば3本でも4本でも良
い。また、前記アース板31の材料をリン青銅としたが、
本発明はこれに限るものではなく、例えばSUS系等で
あっても良い。
【0052】また前述した実施例では、端部係合部材を
圧入後カシメた円筒部材として電子写真感光体であると
ころの感光体ドラムを例示したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、端部係合部材のカシメ結合による
変形が起こる円筒部材(例えば、現像ローラ等)に有効
であり、同等の効果が得られる。
【0053】また前述した実施例では、貫通軸30の一方
の端部に設けた嵌合部30aの外径をその他の部分の外径
よりも一段細くした形状としたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば同径の形状にしても良い。
この場合、スラスト抜け止め溝を貫通軸30の両端部にそ
れぞれ設け、クリーニング枠体13のダボ13a1,13a2にて
前記貫通軸両端の溝に抜け止め部材32をそれぞれ挿入す
る構成とする。尚、前記貫通軸30の嵌合部30aの内径寸
法を枠体13の側壁13h側に圧入嵌合する設定とするのは
前述した実施例と同様である。この構成によれば、貫通
軸30の製造工程において抜け止め部材及びその挿入工程
が追加されるが、外径切削工程が不要となるため、部品
製造コストが安くなる。
【0054】また前述した実施例では、貫通軸のスラス
ト抜け止め部材として2つの突起32aを有するリング形
状の抜け止め部材32を例示したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば抜け止め部材の形状が所謂
スナップフィット形状であっても良い。図23にその一例
を示す。図23(a)は抜け止め部材が係合した状態であ
り、図23(b)は抜け止め部材を挿入する前、及び挿入
途中の状態を示している。図23に示す抜け止め部材32に
は弾性変形可能な爪部32bが二箇所設けてあり、爪部32
bの両側には弾性変形が容易になるようにスリット32c
が設けてある。この抜け止め部材32を図23(b)に示す
ように貫通軸30の嵌合部30aへ挿入すると爪部32bが撓
んで逃げ、滑らかに挿入できる。更に挿入すると、爪部
32bが溝30a1に係合し、貫通軸30はスラスト止めされ
る。尚、本構成では抜け止め機能を持つ爪部32bが弾性
変形し易い構造なので、溝に対する爪の引っ掛かり量は
前述した実施例より大きくする必要がある。
【0055】また、前述した実施例で示したプロセスカ
ートリッジBは単色画像を形成する場合を例示したが、
本発明に係るプロセスカートリッジは現像手段を複数設
け、複数色の画像(例えば2色画像、3色画像或いはフ
ルカラー等)を形成するカートリッジにも好適に適用す
ることができる。
【0056】また、電子写真感光体としては、前記感光
体ドラム7に限定されことなく、例えば次のものが含ま
れる。先ず感光体としては光導電体が用いられ、光導電
体としては例えばアモルファスシリコン、アモルファス
セレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては、例えばドラム状又はベルト状のものが用いられて
おり、例えばドラムタイプの感光体にあっては、アルミ
合金等のシリンダ上に光導電体を蒸着或いは塗工等を行
ったものである。
【0057】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0058】また帯電手段の構成も、前述した第一実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの
表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然で
ある。
【0059】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0060】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0061】また前述したプロセスカートリッジとは、
電子写真感光体等と、少なくともプロセス手段の1つを
備えたものである。従って、そのプロセスカートリッジ
の態様としては、前述した実施例のもの以外にも、例え
ば電子写真感光体と帯電手段とを一体的にカートリッジ
化し、装置本体に着脱可能にするもの。電子写真感光体
と現像手段とを一体化的にカートリッジ化し、装置本体
に着脱可能にするもの。電子写真感光体とクリーニング
手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可
能にするもの。更には電子写真感光体と、前記プロセス
手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
【0062】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするもの
をいう。
【0063】更に前述した実施例では電子写真画像形成
装置としてレーザービームプリンタを例示したが、本発
明はこれに限定する必要はなく、例えば電子写真複写
機、ファクシミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他
の電子写真画像形成装置に使用することも当然可能であ
る。
【0064】
【発明の効果】また、安定した接点部の接触状態が得ら
れ、常に良好な画像が得られる。
【0065】更に、電気接点部の接触圧を安定させるこ
とができ、より安定した電気的導通が得られ、常に良好
な画像が得られる。
【0066】以上説明したように、本発明によれば、電
子写真感光体と支持軸とを電気的に接続する接点部材が
支持軸に押圧接触する第1の腕部を有し、該第1の腕部
の支持軸に接触する部分を支持軸の組み付け時の挿入方
向に対して略直交する方向に折り曲げた構成とすること
により、例えば段差等のある支持軸を挿入しても接点部
材の第1の腕部が支持軸の外周形状に沿って撓むので、
接点部材を変形させることなく、支持軸の組み付けをス
ムーズに行うことができる。依って組み立て作業性が向
上する。
【0067】また前記接点部材は第1の腕部を複数有
し、支持軸への接触位置を軸線方向において重ならない
ように配置した構成とすることにより、支持軸に対する
第1の腕部の接触領域は重なることがなく、複数の腕部
の接触状態は互いに独立したものとなるため、例えば電
子写真感光体の回転時にも安定した電気的導通が得られ
る。
【0068】更に前記第1の腕部は先端のエッジ部を支
持軸の外周面に当てているため、軸線方向へのずらし量
が僅かで済み、複数の腕部による接触圧を容易に等しく
することができる。
【0069】また前記接点部材は電子写真感光体の端部
係合部材に複数の固定部で固着されており、第1の腕部
を前記固定部の間に配した構成とすることにより、支持
軸に対する第1の腕部の接触圧を安定させ、安定した電
気的導通を得ることができる。また材料取りが良く、経
済的である。
【0070】また前記接点部材は第1の腕部とは逆方向
に延びる第2の腕部を有し、該第2の腕部を電子写真感
光体の端部係合部材に設けたバックアップ部で支持する
構成とすることにより、支持軸の組み付け時に接点部材
全体が撓んでしまうのをバックアップ部で支え、第1の
腕部のみの撓みとなるので、狙い通りの接触圧が得ら
れ、上記効果に加えて更に安定した電気的導通が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザービームプリンタの構成模式説明図であ
る。
【図2】レーザービームプリンタの外観斜視図である。
【図3】プロセスカートリッジの構成模式説明図であ
る。
【図4】プロセスカートリッジの外観斜視図である。
【図5】プロセスカートリッジの外観斜視図である。
【図6】クリーニングユニットと現像ユニットの外観斜
視図である。
【図7】クリーニングユニットと現像ユニットを結合す
る結合部材の構成図である。
【図8】プロセスカートリッジの装着構成説明図であ
る。
【図9】プロセスカートリッジの装着構成説明図であ
る。
【図10】感光体ドラムの構成断面図である。
【図11】感光体ドラム周囲の構成断面図である。
【図12】感光体ドラムにおけるシリンダの内径とギア
嵌合部の外径の関係図である。
【図13】感光体ドラムの円筒度を示す説明図である。
【図14】感光体ドラムの真円度を示す説明図である。
【図15】アース板の外観斜視図である。
【図16】アース板の状態説明図である。
【図17】アース板の状態説明図である。
【図18】貫通軸端部の抜け止め部の構成を示す部分拡
大図である。
【図19】感光体ドラムの組み込み工程を示す模式説明
図である。
【図20】感光体ドラムの組み込み工程を示す模式説明
図である。
【図21】カートリッジ装着時における装置本体側の接
点との関係を示す模式説明図である。
【図22】カートリッジ装着時における装置本体側の接
点との関係を示す模式説明図である。
【図23】貫通軸端部の抜け止め部の他の構成を示す部
分拡大図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置 B…プロセスカートリッジ 1…光
学手段 1a…ポリゴンミラー 1b…レンズ 1c…
反射ミラー 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…カセ
ット 3b…ピックアップローラ 3c,3d…搬送ロ
ーラ対 3e…レジストローラ対 3f…ガイド部材
3g,3h,3i…排出ローラ対 3j…反転搬送経路
3k…フラッパ 3m…排出ローラ対 4…転写ロー
ラ 4a…ギア 5…定着手段 5a…ヒータ 5b…
定着ローラ 5c…駆動ローラ 6…排出部 7…感光体ドラム 7a…シリンダ 7b
…ドラムギア(ハス歯ギア) 7c…伝達ギア(平歯ギ
ア) 7b1,7c1…嵌合部 7b2,7c2…凹部 7c3…突起 7c4…バックアップ部 8…帯電ローラ
9…現像手段 9a…トナー収納部 9b…トナー送り
部材 9c…現像ローラ 9d…現像ブレード 9e…攪拌部材 9f…スペーサリング 9g…スリー
ブギア(ハス歯ギア) 10…クリーニング手段 10a…クリーニングブレード
10b…廃トナー溜 11…トナー容器 11a…容器本体
11b…蓋部材 11c…トナー排出開口 11e,11f…変
形防止リブ 11f1…開口 12…現像枠体 12a…長手ガ
イド 13…クリーニング枠体 13a…ダボ 13b…短手
ガイド 13c…回転受け部 13g,13h…側壁 14…装
置本体 15…開閉部材 16…装着ガイド部材 16a,16
b…ガイド部 16f…位置決め部 16g…回転止め部
17…把手部 18…ドラムシャッタ 19…アーム部 19a…バネ受け部 20…回動軸 21…凹
部 22…結合部材 22a…凸部 22b…加圧バネ 22c
1,22c2…係止爪 22d…ダボ 23,24…リブ 26…露
光開口 30…貫通軸 30a…嵌合部 30a1…溝 30b…
挿入部 30c…段差 31…アース板 31a…ベース部 31a1…位置決め穴 31
b…接触部 31c…第一腕部 31c1…エッジ部 31d…
第二腕部 32…抜け止め部材 32a…突起 32b…爪部
32c…スリット 33…駆動ギア 34…アース電極

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に対して着脱
    自在なプロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体を回転自在に軸支する支持軸と、 前記電子写真感光体と前記支持軸とを電気的に接続する
    接点部材と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 前記電子写真感光体の支持軸及びプロセス手段を支持す
    るカートリッジ枠体と、 を有し、 前記接点部材は支持軸に押圧接触する第1の腕部を有
    し、該第1の腕部は支持軸に接触する部分が支持軸の組
    み付け時の挿入方向に対して略直交する方向に折り曲げ
    られていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記接点部材は第1の腕部を複数有し、
    支持軸への接触位置が軸線方向において重ならないよう
    に配置してあることを特徴とする請求項1に記載のプロ
    セスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記接点部材の第1の腕部は先端のエッ
    ジ部が支持軸の外周面に押圧接触していることを特徴と
    する請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記接点部材は電子写真感光体の端部係
    合部材に複数の固定部で固着されており、第1の腕部が
    前記固定部の間に配してあることを特徴とする請求項1
    に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記接点部材は第1の腕部とは逆方向に
    延びる第2の腕部を有し、該第2の腕部は第1の腕部が
    支持軸から受ける力に抗するように電子写真感光体の端
    部係合部材に設けたバックアップ部に支持されているこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載
    のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記接点部材は金属材料からなることを
    特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記電子写真感光体から外部に接地する
    までの経路を構成する部材が全て金属材料からなること
    を特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の
    プロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、前記電
    子写真感光体と、前記プロセス手段としての帯電手段、
    現像手段、又はクリーニング手段とを一体的にカートリ
    ッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本
    体に対して着脱可能とするものである請求項1に記載の
    プロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジとは、前記電
    子写真感光体と、前記プロセス手段としての帯電手段、
    現像手段、クリーニング手段の少なくとも1つとを一体
    的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に対
    して着脱可能とするものである請求項1に記載のプロセ
    スカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記プロセスカートリッジとは、少な
    くとも前記プロセス手段としての現像手段と、前記電子
    写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画
    像形成装置本体に着脱可能とするものである請求項1に
    記載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 プロセスカートリッジを着脱可能と
    し、記録媒体に画像を記録する電子写真画像形成装置に
    おいて、 請求項1〜請求項10の何れか1項に記載のプロセスカ
    ートリッジを装着するための装着手段と、 前記電子写真感光体に形成した像を記録媒体に転写する
    ための転写手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記電子写真画像形成装置は、電子写
    真複写機、レーザービームプリンタ、又はファクシミリ
    装置である請求項11に記載の電子写真画像形成装置。
JP14597895A 1995-06-13 1995-06-13 アース部材及び電子写真感光体ドラム及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 Expired - Lifetime JP3323696B2 (ja)

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