JPH08336859A - 電気融着継手の製造方法 - Google Patents

電気融着継手の製造方法

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JPH08336859A
JPH08336859A JP7146420A JP14642095A JPH08336859A JP H08336859 A JPH08336859 A JP H08336859A JP 7146420 A JP7146420 A JP 7146420A JP 14642095 A JP14642095 A JP 14642095A JP H08336859 A JPH08336859 A JP H08336859A
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JP
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terminal
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terminal holding
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JP7146420A
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Takeshi Tokumaru
武司 徳丸
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D23/00Producing tubular articles
    • B29D23/001Pipes; Pipe joints
    • B29D23/003Pipe joints, e.g. straight joints
    • B29D23/005Pipe joints, e.g. straight joints provided with electrical wiring

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 射出成形時に端子ピンを確実に保持できると
ともに、この端子ピンを保持する端子保持部材とコアの
取付作業が容易な電気融着継手の製造方法を提供するこ
とである。 【構成】 コア型1と、外型2と、端子保持部材5とか
らなる成形金型に合成樹脂を射出して製造する、電熱線
6が埋設された電気融着継手Pの製造方法において、前
記外型2の分割面には前記端子保持部材5を収納可能に
なされた端子保持部材収納部33が設けられ、端子ピン
61を端子保持部材5に保持するとともに、この端子保
持部材5をコア支持部12に取り付け、端子保持部材5
を外型2の端子保持部材収納部33に収納し、密閉され
たキャビティCとコア11との間に形成された空間部に
合成樹脂を射出することを特徴とする電気融着継手Pの
製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内側にコイル状の電熱
線を配設するとともに、外側に電熱線両端の端子部を突
出させた電気融着継手の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6−254897号公報に
記載されているように、射出成形による電気融着継手の
製造方法が知られている。この技術は、電気融着継手の
内周面を形成するコアの外周面に電熱線を巻回し、この
コアを分割可能な外型内に配置して外型を閉じた後、外
型とコアとにより形成される空間部に樹脂を射出して前
記電熱線を樹脂中に埋め込む電気融着継手の製造方法に
関するものである。
【0003】この電気融着継手の製造方法は、電熱線の
両端に装着した端子ピンを、それぞれ端子保持部材に挿
入して保持するとともに、この端子保持部材を外型の分
割面に設けた端子保持部材収納部に収納し、次いで外型
を閉じて端子保持部材を両外型により挟持した状態で合
成樹脂を射出する方法となっているので、射出成形時の
端子ピンを確実に保持することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来技術では、巻線工程でコアの外周面に電熱
線を巻回し、この電熱線の両端に端子ピンを装着し、こ
の端子ピンをそれぞれ端子保持部材に挿入して保持す
る。この電熱線が巻回され、この電熱線の両端の端子ピ
ンに取り付けられた端子保持部材を有するコアを、分割
された外型内に配置し、端子保持部材を端子保持部材収
納部に収納して取り付けるには、片手でコアを持ち、も
う一方の手で端子保持部材を支え持ち、分割された外型
の間に上半身を入れ、下半身は金型外にある無理な姿勢
で作業しなければならない。このため、コアとこのコア
に取り付けられた端子保持部材の取付作業がしにくく、
また手間がかかるという問題があった。特に、コア重量
が大きくなるにつれてこのコアの取付付作業が困難とな
り、危険を伴うようになってくる。
【0005】また、上記公報記載の従来技術では、端子
保持部材を分割された両外型で挟持した状態で合成樹脂
を射出する方法となっているので、端子保持部材は分割
された両外型にまたがるよう配置するしかない。このた
め、図9のように、符号Lで表示される外型の分割面に
沿った線上に端子ピンとアンダーカットとなる凹凸(例
えば、刻印A)とを配置すると、この凹凸がひっかかっ
て型開きできないため電気融着継手を製造できないとい
う問題がある。
【0006】本発明は、上記の従来技術の問題を解決す
るためになされたものであって、本発明の目的は、射出
成形時に端子ピンを確実に保持できるとともに、この端
子ピンを保持する端子保持部材とコアの取付作業が容易
であって、さらに端子ピンが設けられている側面と同じ
側面の外周面にアンダーカットとなる凹凸が付けられて
いても製造可能な電気融着継手の製造方法を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、本発明の電気融着
継手の製造方法は、コア型と、外型と、端子保持部材と
からなる成形金型に、合成樹脂を射出して製造される電
熱線が埋設された電気融着継手の製造方法において、前
記コア型は、電気融着継手の内周面を形成するコアと、
このコアの両端部に設けられたコア支持部とからなり、
前記外型は、分割可能な固定外型と可動外型とからな
り、固定外型と可動外型の分割面には電気融着継手の外
周面を形成するキャビティが設けられ、前記外型の分割
面には前記端子保持部材を収納可能になされた端子保持
部材収納部が設けられ、前記端子保持部材は、電熱線の
両端に装着された端子ピンを着脱自在に保持する保持部
と、前記コア支持部に着脱自在に取り付けられる取付部
とからなり、前記コア型のコア外周面に電熱線を巻回
し、この電熱線の両端に端子ピンを装着し、この端子ピ
ンを端子保持部材の保持部に保持するとともに、この端
子保持部材の取付部をコア支持部に取り付け、このコア
型を固定外型と可動外型の間に配置し、コア支持部を固
定外型と可動外型の分割面で挟持しながらこの分割面を
合致させて外型を閉じ、端子保持部材を外型の端子保持
部材収納部に収納し、端子ピンを保持している保持部の
保持面と、前記固定外型と可動外型の分割面に設けられ
たキャビティとで、密閉されたキャビティを形成し、こ
の密閉されたキャビティとこのキャビティの中に配置さ
れたコアとの間に形成された空間部に合成樹脂を射出す
ることを特徴とするものである。
【0008】本発明の電気融着継手の製造方法によって
製造できる継手形状はエルボ、チーズ、ソケットなどい
ずれの形状であってもよい。また、この製造方法に使用
される成形金型は一つの金型で多数個の電気融着継手を
同時成形することができる多数個取り成形金型であって
もよい。
【0009】また、本発明に使用する電熱線はニクロム
線や鉄クロム線のような通電によって発熱するものであ
って、この電熱線はポリエチレンやポリプロピレンのよ
うな樹脂材料で被覆絶縁された被覆電熱線が好適に使用
できるが、裸の電熱線をコアの外周面に刻まれた螺旋状
の溝に巻回して使用してもよい。
【0010】また、本発明において、外型に設けられる
キャビティとは、射出された合成樹脂が充填される窪み
部のことをいう。
【0011】さらにまた、本発明の外型の分割面に設け
られる端子保持部材収納部は、固定外型、または可動外
型の分割面のいずれか一方にだけ設けられているか、あ
るいは、両外型の分割面の両方に設けられていてもよ
く、あるいはまた、固定外型の分割面と可動外型の分割
面とにまたがって設けられていてもよい。
【0012】
【作用】本発明の電気融着継手の製造方法において、コ
ア型のコア外周面に電熱線を巻回し、この電熱線の両端
に端子ピンを装着し、この端子ピンを端子保持部材の保
持部に保持するとともに、この端子保持部材の取付部を
コア支持部に取り付けているので、このコア型を固定外
型と可動外型の間に配置してコア型と端子保持部材を外
型に取り付ける作業が容易である。
【0013】また、端子ピンを保持している上記端子保
持部材を可動外型の端子保持部材収納部に収納している
ので、射出時の樹脂圧力で端子ピンが押し流されること
なく端子ピンを確実に保持している。
【0014】さらにまた、端子保持部材を収納する端子
保持部材収納部を両外型の分割面にまたがらないように
設けることができる。従って、電気融着継手の端子ピン
が設けられている側面と同じ側面の外周面に凹凸が付け
られた製品を製造するために、この製品の凹凸と符合す
る凹凸を外型のキャビティに設けても、この外型の凹凸
を外型の分割方向に向けることによってアンダーカット
とならないように配置することができるので、端子ピン
と同じ側面の外周面に凹凸が付けられた電気融着継手を
製造することができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1〜図8は、本発明の一実施例であって、
図1は射出成形金型の断面図、図2は図1のX−X線に
おけるコア型の側面図、図3は図1のY−Y線における
可動外型の断面図、図4は図1のZ−Z線における固定
外型の断面図、図5は図1のB部拡大断面図、図6
(イ)は端子保持部材の断面図、(ロ)は正面図、図7
は型締めされた射出成形金型の断面図、図8(イ)は電
気融着継手の一部切欠正面図、(ロ)は平面図である。
【0016】1はコア型、2は外型、3は可動外型、4
は固定外型、5は端子保持部材、6は電熱線、Pは電気
融着継手である。本実施例は、エルボと称される略L字
形状の電気融着継手Pを製造する方法であって、この電
気融着継手Pの内周面には電熱線6が埋設されていて、
電気融着継手Pの両端にパイプを挿入して前記電熱線6
に通電すると、挿入されたパイプと電気融着継手の内周
面とが溶融されて融着できるようになされている。
【0017】上記電気融着継手Pの製造方法に使用する
成形金型は、図1に示すように、コア型1と外型2と端
子保持部材5とからなっている。前記コア型1は、図2
に示すように、電気融着継手Pの内周面を形成するコア
11と、このコア11の両端部に設けられたコア支持部
12、12とからなっている。コア11は略L字形状の
円筒であって、直交する交差部は分割可能になされてい
る。コア支持部12は、前記コア11の外径より大きい
直径を有する円筒形状であって、中央部に外径が膨出し
た凸部を有している。
【0018】前記外型2は、分割可能な可動外型3と固
定外型4とからなり、可動外型3の分割面31と固定外
型4の分割面41には、それぞれ電気融着継手Pの外周
面を形成するキャビティ32と42とが設けられてい
る。上記可動外型3のキャビティ32には、丸にAの文
字が窪んだ刻印凹部35が形成されている。また、前記
可動外型3の分割面31には、前記端子保持部材5、5
を収納可能になされた端子保持部材収納部33、33
と、コア支持部12を収納するコア支持部収納部34、
34とが設けられている。このコア支持部収納部34は
前記コア支持部12の外形に符合する断面が半円形の形
状であって、中央部に凹部が形成されている。端子保持
部材収納部33は、コア支持部収納部34とキャビティ
32の中にまたがった窪みとして形成されている。
【0019】また、固定外型4の分割面41には、コア
支持部12を収納するコア支持部収納部44、44が設
けられ、このコア支持部収納部44は前記可動外型3の
コア収納部33と同様、コア支持部12の外形に符合す
る断面が半円形の形状であって、中央部に凹部が形成さ
れている。本実施例では、上記端子保持部材収納部3
3、33は可動外型3に設けられているが、固定外型4
に設けられていてもよく、あるいは可動外型3と固定外
型4のそれぞれに設けられていてもよい。
【0020】前記端子保持部材5は、図5及び図6に示
すように、電熱線6の両端部に装着された端子ピン61
を着脱自在に保持する保持部51と、前記コア支持部1
2に着脱自在に取り付けられる取付部52とからなって
いる。電熱線6は、ニクロム線等の外周をポリエチレン
で被覆したものであって、この電熱線6の端末の被覆を
剥がし、端子ピン61にかしめてとりつけられている。
端子ピン61の先端部は端子保持部材5の保持部51に
挿入されて保持され、この保持部51の周りには環状の
窪み部が設けられていて、端子ピン61の周囲にも樹脂
が回り込むようになされている。
【0021】つぎに、上記構成になされた成形金型を使
用して電気融着継手Pの製造方法を手順を追って説明す
る。まず、コア型1のコア11外周面の一端から他端に
連続して電熱線6を所定長さに巻回し、この電熱線6の
両端の被覆樹脂を剥がし、端子ピン61をかしめて装着
する。この端子ピン61の先端を端子保持部材5の保持
部51に挿入して保持するとともに、この端子保持部材
5の取付部52の凹部をコア支持部12の凸部に取り付
け、このコア型1を図1に示すように固定外型4と可動
外型3との間に配置する。
【0022】つぎに、図7に示すように、可動外型3の
分割面31と固定外型4の分割面41を合致させて外型
2を閉じ、コア支持部12、12を可動外型3のコア支
持部収納部34、34と、固定外型4のコア支持部収納
部44、44とに収納して挟持する。そして、端子保持
部材5を可動外型3の端子保持部材収納部33に収納
し、端子ピン61を保持している保持部51の保持面5
1aと、固定外型4と可動外型3に設けられたキャビテ
ィ42と32とで密閉されたキャビティCを形成し、こ
のキャビティCとこのキャビティCの中に配置されたコ
ア11との間に形成された空間部に合成樹脂、ポリエチ
レンを射出する。
【0023】最後に、射出した樹脂が冷却固化してから
可動外型3を固定外型4から分離して外型2を開き、可
動外型3からコア型1と端子保持部材5を一体で取り出
した後、端子保持部材5の取付部52をコア支持部12
から取り外し、保持部51を端子ピン61から取り外
す。そして、分離可能になされたコア11を2分割して
抜き取ると、電気融着継手Pを得る。
【0024】上記の方法によって製造された電気融着継
手Pは、図8に示されるように、内周面に電熱線6が埋
設され、端子ピン61、61の先端が外周面に露出して
取り付けられ、この端子ピン61の周囲に回り込んだ樹
脂で外周面から突出した端子部を形成している。そし
て、端子ピン61が取り付けられた電気融着継手Pの側
面と同じ側面に丸にAの文字で示す刻印35aが形成さ
れている。
【0025】そこで、本実施例の作用について説明す
る。本実施例の電気融着継手Pの製造方法において、コ
ア型1のコア11外周面に電熱線6を巻回し、この電熱
線6の両端に端子ピン61を装着し、この端子ピン61
を端子保持部材5の保持部51に保持するとともに、こ
の端子保持部材5の取付部52をコア支持部12に取り
付けているので、コア型2と端子保持部材5は一体にな
っていて可動外型3に取り付ける作業が容易である。
【0026】また、端子ピン61を保持している上記端
子保持部材5を可動外型3の端子保持部材収納部33に
収納しているので、射出時の樹脂圧力で端子ピン61が
押し流されることなく端子ピン61を確実に保持してい
る。
【0027】さらにまた、端子保持部材5を収納する端
子保持部材収納部33を両外型3、4の分割面にまたが
らないように設けることができる。従って、電気融着継
手Pの端子ピン61が設けられている側面と同じ側面の
外周面に凹凸が付けられた製品(本実施例では刻印35
a)を製造するために、この刻印35aの凹凸と符合す
る凹凸35を可動外型3のキャビティ32に設けても、
この凹凸35は可動外型3を型開きする際アンダーカッ
トとならないので、端子ピン61と同じ側面の外周面に
凹凸35aが付けられた電気融着継手Pを製造すること
ができる。
【0028】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があ
っても本発明に含まれる。例えば、本実施例ではエルボ
と称されるL字形状の電気融着継手Pの製造方法を示し
たが、チーズと称されるT字形状の電気融着継手や、ソ
ケットと称される電気融着継手の製造方法にも適用する
ことが可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明の電気融着継手の製造方法におい
て、電熱線の両端に装着された端子ピンを端子保持部材
の保持部に保持するとともに、この端子保持部材の取付
部をコア支持部に取り付けるため、コア型と端子保持部
材を外型に取り付ける作業が容易となり、作業時間の短
縮を図ることができる。
【0030】また、端子ピンを保持している上記端子保
持部材を可動外型の端子保持部材収納部に収納し、射出
時の樹脂圧力で端子ピンが押し流されることなく端子ピ
ンを確実に保持しているので、端子ピンが所定の位置に
位置決めされ、品質が一定した電気融着継手を製造する
ことができる。
【0031】さらにまた、電気融着継手の端子ピンが設
けられている側面と同じ側面の外周面に凹凸(例えば刻
印)が付けられた製品を製造するために、この製品の凹
凸と符合する凹凸を外型のキャビティに設けても、この
外型の凹凸がアンダーカットとならないようにできるの
で、端子ピンと同じ側面の外周面に凹凸が付けられた電
気融着継手を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であって、射出成形金型の断
面図を示す。
【図2】図1のX−X線におけるコア型の側面図であ
る。
【図3】図1のY−Y線における可動外型の断面図であ
る。
【図4】図1のZ−Z線における固定外型の断面図であ
る。
【図5】図1のB部拡大断面図である。
【図6】(イ)は端子保持部材の断面図、(ロ)は正面
図である。
【図7】型締めされた射出成形金型の断面図である。
【図8】(イ)は電気融着継手の一部切欠正面図、
(ロ)は平面図である。
【図9】参考図であって、外型の分割面が異なる成形金
型によって製造された電気融着継手を示したものであっ
て、(イ)はこの電気融着継手の正面図、(ロ)は平面
図である。
【符号の説明】
1 コア型 11 コア 12 コア支持部 2 外型 3 可動外型 4 固定外型 31、41 分割面 32、42 キャビティ 33 端子保持部材収納部 5 端子保持部材 51 保持部 52 取付部 6 電熱線 61 端子ピン P 電気融着継手 C 密閉されたキャビティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 23:00 31:24

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア型と、外型と、端子保持部材とから
    なる成形金型に合成樹脂を射出して製造する、電熱線が
    埋設された電気融着継手の製造方法において、 前記コア型は、電気融着継手の内周面を形成するコア
    と、このコアの両端部に設けられたコア支持部とからな
    り、 前記外型は、分割可能な固定外型と可動外型とからな
    り、固定外型と可動外型の分割面には電気融着継手の外
    周面を形成するキャビティが設けられ、前記外型の分割
    面には前記端子保持部材を収納可能になされた端子保持
    部材収納部が設けられ、 前記端子保持部材は、電熱線の両端に装着された端子ピ
    ンを着脱自在に保持する保持部と、前記コア支持部に着
    脱自在に取り付けられる取付部とからなり、 前記コア型のコア外周面に電熱線を巻回し、この電熱線
    の両端に端子ピンを装着し、この端子ピンを端子保持部
    材の保持部に保持するとともに、この端子保持部材の取
    付部をコア支持部に取り付け、このコア型を固定外型と
    可動外型の間に配置し、コア支持部を固定外型と可動外
    型の分割面で挟持しながらこの分割面を合致させて外型
    を閉じ、端子保持部材を外型の端子保持部材収納部に収
    納し、端子ピンを保持している保持部の保持面と、前記
    固定金型と可動金型の分割面に設けられたキャビティと
    で、密閉されたキャビティを形成し、この密閉されたキ
    ャビティとこのキャビティの中に配置されたコアとの間
    に形成された空間部に合成樹脂を射出することを特徴と
    する電気融着継手の製造方法。
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