JPH0911274A - 電気融着継手の製造方法 - Google Patents
電気融着継手の製造方法Info
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- JPH0911274A JPH0911274A JP16887595A JP16887595A JPH0911274A JP H0911274 A JPH0911274 A JP H0911274A JP 16887595 A JP16887595 A JP 16887595A JP 16887595 A JP16887595 A JP 16887595A JP H0911274 A JPH0911274 A JP H0911274A
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- JP
- Japan
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- terminal
- holding member
- terminal pin
- pin holding
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端子ピン保持部材が端子保持部材収納部に外
れ難く配置され、且つ、端子ピン保持部材の取り付けと
取り外しが容易な電気融着継手の製造方法を提供するこ
とである。 【構成】 コア１の外周面に電熱線３を巻回し、該コア
１を分割可能な外型２内に配置し、前記電熱線３の両端
に装着した端子ピン４を、それぞれ端子ピン保持部材５
に挿入して保持するとともに、該端子ピン保持部材５を
端子保持部材収納部２２ｂに配置し、次いで外型２を閉
じて端子ピン保持部材５を両外型２により挟持した状態
で樹脂を射出する電気融着継手の製造方法において、前
記端子ピン保持部材５を端子保持部材収納部２２ｂに磁
石５１で保持することを特徴とする電気融着継ぎ手の製
造方法。
れ難く配置され、且つ、端子ピン保持部材の取り付けと
取り外しが容易な電気融着継手の製造方法を提供するこ
とである。 【構成】 コア１の外周面に電熱線３を巻回し、該コア
１を分割可能な外型２内に配置し、前記電熱線３の両端
に装着した端子ピン４を、それぞれ端子ピン保持部材５
に挿入して保持するとともに、該端子ピン保持部材５を
端子保持部材収納部２２ｂに配置し、次いで外型２を閉
じて端子ピン保持部材５を両外型２により挟持した状態
で樹脂を射出する電気融着継手の製造方法において、前
記端子ピン保持部材５を端子保持部材収納部２２ｂに磁
石５１で保持することを特徴とする電気融着継ぎ手の製
造方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形による電
気融着継手の製造方法に関する。
気融着継手の製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、特開平６−２５４８９７号公報に
記載されているように、射出成形による電気融着継手の
製造方法が知られている。この電気融着継手の製造方法
は、電気融着継手の内周面を形成するコアの外周面に電
熱線を巻回し、該コアを分割可能な外型内に配置して外
型を閉じた後、外型とコアとにより形成された空間部に
樹脂を射出して前記電熱線を樹脂中に埋め込む電気融着
継手の製造方法において、前記電熱線の両端に装着した
端子ピンを、それぞれ端子ピン保持部材に挿入して保持
するとともに、該端子ピン保持部材を、前記外型の分割
面に設けた端子保持部材収納部に配置し、次いで外型を
閉じて端子ピン保持部材を両外型により挟持した状態で
外型とコアとにより形成された空間部に樹脂を射出もの
である。
記載されているように、射出成形による電気融着継手の
製造方法が知られている。この電気融着継手の製造方法
は、電気融着継手の内周面を形成するコアの外周面に電
熱線を巻回し、該コアを分割可能な外型内に配置して外
型を閉じた後、外型とコアとにより形成された空間部に
樹脂を射出して前記電熱線を樹脂中に埋め込む電気融着
継手の製造方法において、前記電熱線の両端に装着した
端子ピンを、それぞれ端子ピン保持部材に挿入して保持
するとともに、該端子ピン保持部材を、前記外型の分割
面に設けた端子保持部材収納部に配置し、次いで外型を
閉じて端子ピン保持部材を両外型により挟持した状態で
外型とコアとにより形成された空間部に樹脂を射出もの
である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来技術では、端子ピン保持部材を端子保持部
材収納部に嵌め込み配置するだけなので、外型を閉じる
動作中の振動等によって端子ピン保持部材が外れたりす
る問題があり、逆に外れを防止するため端子ピン保持部
材と端子保持部材収納部との嵌め合いをきつくすると端
子ピン保持部材の取り付けと取り外しに手間が掛かった
りするという問題がある。本発明は、上記の従来技術の
問題を解決するためになされたものであって、本発明の
目的は、端子ピン保持部材が端子保持部材収納部に外れ
難く配置され、且つ、端子ピン保持部材の取り付けと取
り外しが容易な電気融着継手の製造方法を提供すること
である。
報記載の従来技術では、端子ピン保持部材を端子保持部
材収納部に嵌め込み配置するだけなので、外型を閉じる
動作中の振動等によって端子ピン保持部材が外れたりす
る問題があり、逆に外れを防止するため端子ピン保持部
材と端子保持部材収納部との嵌め合いをきつくすると端
子ピン保持部材の取り付けと取り外しに手間が掛かった
りするという問題がある。本発明は、上記の従来技術の
問題を解決するためになされたものであって、本発明の
目的は、端子ピン保持部材が端子保持部材収納部に外れ
難く配置され、且つ、端子ピン保持部材の取り付けと取
り外しが容易な電気融着継手の製造方法を提供すること
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、本発明の電気融着
継手の製造方法は、電気融着継手の内周面を形成するコ
アの外周面に電熱線を巻回し、該コアを分割可能な外型
内に配置し、前記電熱線の両端に装着した端子ピンを、
それぞれ端子ピン保持部材に挿入して保持するととも
に、該端子ピン保持部材を、前記外型の分割面に設けた
端子保持部材収納部に保持し、次いで外型を閉じて端子
ピン保持部材を両外型により挟持した状態で外型とコア
とにより形成された空間部に樹脂を射出して前記電熱線
を樹脂中に埋め込む電気融着継ぎ手の製造方法におい
て、前記端子ピン保持部材または端子保持部材収納部に
磁石を取り付け、その磁力により当該端子ピン保持部材
を端子保持部材収納部に保持するものである。
成するためになされたものであって、本発明の電気融着
継手の製造方法は、電気融着継手の内周面を形成するコ
アの外周面に電熱線を巻回し、該コアを分割可能な外型
内に配置し、前記電熱線の両端に装着した端子ピンを、
それぞれ端子ピン保持部材に挿入して保持するととも
に、該端子ピン保持部材を、前記外型の分割面に設けた
端子保持部材収納部に保持し、次いで外型を閉じて端子
ピン保持部材を両外型により挟持した状態で外型とコア
とにより形成された空間部に樹脂を射出して前記電熱線
を樹脂中に埋め込む電気融着継ぎ手の製造方法におい
て、前記端子ピン保持部材または端子保持部材収納部に
磁石を取り付け、その磁力により当該端子ピン保持部材
を端子保持部材収納部に保持するものである。
【０００５】本発明に使用する電熱線は、通電によって
発熱するものであって、樹脂材料で被覆絶縁されたニク
ロム線や鉄クロム線等の電熱線が好適に使用できるが、
裸の導電線をコアの外周面に刻まれた螺旋状の溝に巻回
して使用してもよい。
発熱するものであって、樹脂材料で被覆絶縁されたニク
ロム線や鉄クロム線等の電熱線が好適に使用できるが、
裸の導電線をコアの外周面に刻まれた螺旋状の溝に巻回
して使用してもよい。
【０００６】（作用）本発明の電気融着継手の製造方法
において、端子ピン保持部材を端子保持部材収納部に磁
石の磁力で保持するので、端子ピン保持部材が端子保持
部材収納部に外れ難く保持され、且つ、端子ピン保持部
材の取り付けと取り外しが容易となっている。
において、端子ピン保持部材を端子保持部材収納部に磁
石の磁力で保持するので、端子ピン保持部材が端子保持
部材収納部に外れ難く保持され、且つ、端子ピン保持部
材の取り付けと取り外しが容易となっている。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面を参
照しながら説明する。図１〜図４は、本発明の一実施例
であって、図１は射出成形金型の断面図、図２は図１の
Ｘ−Ｘ線における断面図、図３は図２Ａ部の分解断面
図、図４は本実施例によって成形された電気融着継手の
断面図である。図５は本発明の別の実施例であって、射
出成形金型の一部を示す分解断面図である。
照しながら説明する。図１〜図４は、本発明の一実施例
であって、図１は射出成形金型の断面図、図２は図１の
Ｘ−Ｘ線における断面図、図３は図２Ａ部の分解断面
図、図４は本実施例によって成形された電気融着継手の
断面図である。図５は本発明の別の実施例であって、射
出成形金型の一部を示す分解断面図である。
【０００８】まず、図１〜図４を参照して本発明の一実
施例を説明する。１はコア、２は外型、３は被覆電熱
線、４は端子ピン、５は端子ピン保持部材、５１は磁
石、６は空間部、である。本実施例の電気融着継手Ｐ
は、図４に示すように、内周面に電熱線３が樹脂中に埋
め込まれ、この電熱線３の両端に挿着した端子ピン４、
４が電気融着継手Ｐの外周面に露出されているものであ
る。電熱線３はポリエチレンで被覆されたニクロム線で
あって、同じくポリエチレンよりなる樹脂中に埋め込ま
れて一体化されているものである。
施例を説明する。１はコア、２は外型、３は被覆電熱
線、４は端子ピン、５は端子ピン保持部材、５１は磁
石、６は空間部、である。本実施例の電気融着継手Ｐ
は、図４に示すように、内周面に電熱線３が樹脂中に埋
め込まれ、この電熱線３の両端に挿着した端子ピン４、
４が電気融着継手Ｐの外周面に露出されているものであ
る。電熱線３はポリエチレンで被覆されたニクロム線で
あって、同じくポリエチレンよりなる樹脂中に埋め込ま
れて一体化されているものである。
【０００９】上記電気融着継手Ｐの製造には、コア１と
このコア１を内部に配置した外型２とからなる鋼製の射
出成形金型を使用する。前記コア１は中央で分割可能に
なされ、コア１の外周面は電気融着継手Ｐの内周面を形
成するようになされ、このコア１の外周面に電熱線３が
巻回されている。この電熱線３はコア１の両端部に巻回
され、中央部で連結され、それぞれの電熱線３の両端に
は端子ピン４、４が装着されている。この端子ピン４、
４は、それぞれ端子ピン保持部材５、５の一端に設けら
れた取付孔に挿入されて保持されている。
このコア１を内部に配置した外型２とからなる鋼製の射
出成形金型を使用する。前記コア１は中央で分割可能に
なされ、コア１の外周面は電気融着継手Ｐの内周面を形
成するようになされ、このコア１の外周面に電熱線３が
巻回されている。この電熱線３はコア１の両端部に巻回
され、中央部で連結され、それぞれの電熱線３の両端に
は端子ピン４、４が装着されている。この端子ピン４、
４は、それぞれ端子ピン保持部材５、５の一端に設けら
れた取付孔に挿入されて保持されている。
【００１０】前記外型２は、外型２ａと外型２ｂとに分
割可能になされ、それぞれの外型２ａと２ｂとは左右対
称形になされている。外型２ａと２ｂのそれぞれの分割
面２１ａと２１ｂとには、端子保持部材収納部２２ａと
２２ｂとが設けられ、前記端子ピン保持部材５、５はこ
の端子保持部材収納部２２ａと２２ｂとに配置され、分
割した外型２ａと２ｂとを閉じると、端子ピン保持部材
５、５はこの両外型２ａと２ｂとにより挟持されるよう
になされている。
割可能になされ、それぞれの外型２ａと２ｂとは左右対
称形になされている。外型２ａと２ｂのそれぞれの分割
面２１ａと２１ｂとには、端子保持部材収納部２２ａと
２２ｂとが設けられ、前記端子ピン保持部材５、５はこ
の端子保持部材収納部２２ａと２２ｂとに配置され、分
割した外型２ａと２ｂとを閉じると、端子ピン保持部材
５、５はこの両外型２ａと２ｂとにより挟持されるよう
になされている。
【００１１】上記端子ピン保持部材５、５には、それぞ
れ、磁石５１、５１が上部と中央部の２か所に埋め込ま
れて取り付けられていて、この端子ピン保持部材５、５
を分割された一方の外型２ｂの端子保持部材収納部２２
ｂに挿入すると、磁石５１によって保持されるようにな
っている。
れ、磁石５１、５１が上部と中央部の２か所に埋め込ま
れて取り付けられていて、この端子ピン保持部材５、５
を分割された一方の外型２ｂの端子保持部材収納部２２
ｂに挿入すると、磁石５１によって保持されるようにな
っている。
【００１２】また、前記コア１の両端部には、コア支持
部１１、１１とこのコア支持部１１から外方に突設され
た掴み部１２、１２とが設けられていて、コア支持部１
１、１１は外型２ａと２ｂとにより挟持されて外型２内
に配置されている。そして、外型２ａと２ｂのそれぞれ
の分割面２１ａと２１ｂには、電気融着継手Ｐの外周面
を形成するキャビティ２４ａと２４ｂとが穿設されてい
て、このキャビティ２４ａ、２４ｂとコア１とにより形
成された空間部６に溶融樹脂を注入できる樹脂注入口２
３が外型２に設けられている。
部１１、１１とこのコア支持部１１から外方に突設され
た掴み部１２、１２とが設けられていて、コア支持部１
１、１１は外型２ａと２ｂとにより挟持されて外型２内
に配置されている。そして、外型２ａと２ｂのそれぞれ
の分割面２１ａと２１ｂには、電気融着継手Ｐの外周面
を形成するキャビティ２４ａと２４ｂとが穿設されてい
て、このキャビティ２４ａ、２４ｂとコア１とにより形
成された空間部６に溶融樹脂を注入できる樹脂注入口２
３が外型２に設けられている。
【００１３】つぎに、上記の構成になされた射出成形金
型を使用して、電気融着継手Ｐの製造方法について説明
する。まず、コア１の外周面に電熱線３を巻回し、この
電熱線３の両端に端子ピン４、４を装着する。このコア
１のコア支持部１１を分割された一方の外型２ｂの中に
挿着して配置し、前記端子ピン４、４をそれぞれ端子ピ
ン保持部材５、５に挿入して保持するとともに、この端
子ピン保持部材５、５を、外型２ｂの分割面２１ｂに設
けられた端子保持部収納部２２ｂに保持する。
型を使用して、電気融着継手Ｐの製造方法について説明
する。まず、コア１の外周面に電熱線３を巻回し、この
電熱線３の両端に端子ピン４、４を装着する。このコア
１のコア支持部１１を分割された一方の外型２ｂの中に
挿着して配置し、前記端子ピン４、４をそれぞれ端子ピ
ン保持部材５、５に挿入して保持するとともに、この端
子ピン保持部材５、５を、外型２ｂの分割面２１ｂに設
けられた端子保持部収納部２２ｂに保持する。
【００１４】ついで、外型２ａと２ｂの分割面２１ａと
２１ｂとを合致して外型２を閉じ、端子ピン保持部材
５、５をこの両外型２ａとにより挟持し、この状態で外
型２に穿設されたキャビティ２４ａ、２４ｂとコア１と
により形成された空間部６に溶融したポリエチレンを樹
脂注入口２３から射出する。上記射出された溶融ポリエ
チレンを冷却固化した後、外型２ａと２ｂとを分割して
コア１を外型２から取り出すとともに、端子保持部材収
納部２２ａと２２ｂとに配置された端子ピン保持部材
５、５を取り出し、この端子ピン保持部材５、５を端子
ピン４、４から取り外す。そして、最後に分割可能に成
されたコア１の両端に設けられた掴み部１２、１２を掴
んで外側に引き抜くと、図４に示す電気融着継手Ｐを得
る。
２１ｂとを合致して外型２を閉じ、端子ピン保持部材
５、５をこの両外型２ａとにより挟持し、この状態で外
型２に穿設されたキャビティ２４ａ、２４ｂとコア１と
により形成された空間部６に溶融したポリエチレンを樹
脂注入口２３から射出する。上記射出された溶融ポリエ
チレンを冷却固化した後、外型２ａと２ｂとを分割して
コア１を外型２から取り出すとともに、端子保持部材収
納部２２ａと２２ｂとに配置された端子ピン保持部材
５、５を取り出し、この端子ピン保持部材５、５を端子
ピン４、４から取り外す。そして、最後に分割可能に成
されたコア１の両端に設けられた掴み部１２、１２を掴
んで外側に引き抜くと、図４に示す電気融着継手Ｐを得
る。
【００１５】本実施例の電気融着継手Ｐの製造方法にお
いて、端子ピン保持部材５を端子保持部材収納部２２ｂ
に磁石５１で保持しているので、外型２を閉じる際に振
動等が生じても、端子ピン保持部材５が端子保持収納部
２２ｂに外れ難く配置され、且つ、端子ピン保持部材５
と端子保持部材収納部２２ｂとの嵌合をきつくしなくて
も磁石５１で保持しているので、端子ピン保持部材５の
取り付けと取り外しが容易となっている。
いて、端子ピン保持部材５を端子保持部材収納部２２ｂ
に磁石５１で保持しているので、外型２を閉じる際に振
動等が生じても、端子ピン保持部材５が端子保持収納部
２２ｂに外れ難く配置され、且つ、端子ピン保持部材５
と端子保持部材収納部２２ｂとの嵌合をきつくしなくて
も磁石５１で保持しているので、端子ピン保持部材５の
取り付けと取り外しが容易となっている。
【００１６】つぎに、本発明の別の実施例を図５を参照
して説明する。本実施例は、前記実施例と異なり、磁石
５１ａを外型２ｂの端子保持部材収納部２２ｂの中に設
けたものであって、前記実施例と同じ所は同符号で示し
ている。本実施例においても、前記実施例と同様、端子
ピン保持部材５を端子保持部材収納部２２ｂに磁石５１
ａで保持しているので、端子ピン保持部材５が端子保持
収納部２２ｂに外れ難く配置され、且つ、端子ピン保持
部材５と端子保持部材収納部２２ｂとの嵌合をきつくし
なくても磁石５１ａで保持しているので、端子ピン保持
部材５の取り付けと取り外しが容易となっている。
して説明する。本実施例は、前記実施例と異なり、磁石
５１ａを外型２ｂの端子保持部材収納部２２ｂの中に設
けたものであって、前記実施例と同じ所は同符号で示し
ている。本実施例においても、前記実施例と同様、端子
ピン保持部材５を端子保持部材収納部２２ｂに磁石５１
ａで保持しているので、端子ピン保持部材５が端子保持
収納部２２ｂに外れ難く配置され、且つ、端子ピン保持
部材５と端子保持部材収納部２２ｂとの嵌合をきつくし
なくても磁石５１ａで保持しているので、端子ピン保持
部材５の取り付けと取り外しが容易となっている。
【００１７】
【発明の効果】本発明の電気融着継手の製造方法は、端
子ピン保持部材を端子保持部材収納部に磁石で保持し、
端子ピン保持部材が端子保持部材収納部に外れ難く保持
されるので、外型を閉じるときに所定位置からずれるこ
となく端子ピン保持部材を配置でき、端子ピンの位置精
度が向上するという効果と、端子ピン保持部材が外れて
誤って分割された外型の間に挟み込み金型を傷つけると
いう問題を防止できる効果がある。また、端子ピン保持
部材と端子保持部材収納部との嵌合をきつくしなくても
磁石で保持しているので、端子ピン保持部材の取り付け
と取り外しが容易となり、作業時間を短縮できるという
効果がある。
子ピン保持部材を端子保持部材収納部に磁石で保持し、
端子ピン保持部材が端子保持部材収納部に外れ難く保持
されるので、外型を閉じるときに所定位置からずれるこ
となく端子ピン保持部材を配置でき、端子ピンの位置精
度が向上するという効果と、端子ピン保持部材が外れて
誤って分割された外型の間に挟み込み金型を傷つけると
いう問題を防止できる効果がある。また、端子ピン保持
部材と端子保持部材収納部との嵌合をきつくしなくても
磁石で保持しているので、端子ピン保持部材の取り付け
と取り外しが容易となり、作業時間を短縮できるという
効果がある。
【図１】本発明の一実施例であって、射出成形金型の断
面図である。
面図である。
【図２】図１のＸ−Ｘ線における断面図である。
【図３】図２Ａ部の分解断面図である。
【図４】本実施例によって成形された電気融着継手の断
面図である。
面図である。
【図５】本発明の別の実施例であって、射出成形金型の
一部を示す分解断面図である。
一部を示す分解断面図である。
１ コア ２、２ａ、２ｂ 外型 ２１ａ、２１ｂ 分割面 ２２ａ、２２ｂ 端子保持部材収納部 ３ 電熱線 ４ 端子ピン ５ 端子ピン保持部材 ５１、５１ａ 磁石 ６ 空間部 Ｐ 電気融着継手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｆ１６Ｌ 47/02 Ｆ１６Ｌ 47/02 Ｂ２９Ｌ 31:24
Claims (1)
- 【請求項１】 電気融着継手の内周面を形成するコアの
外周面に電熱線を巻回し、該コアを分割可能な外型内に
配置し、前記電熱線の両端に装着した端子ピンを、それ
ぞれ端子ピン保持部材に挿入して保持するとともに、該
端子ピン保持部材を、前記外型の分割面に設けた端子保
持部材収納部に保持し、次いで外型を閉じて端子ピン保
持部材を両外型により挟持した状態で外型とコアとによ
り形成された空間部に樹脂を射出して前記電熱線を樹脂
中に埋め込む電気融着継手の製造方法において、前記端
子ピン保持部材または端子保持部材収納部に磁石を取り
付け、その磁力により当該端子ピン保持部材を端子保持
部材収納部に保持することを特徴とする電気融着継手の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16887595A JPH0911274A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 電気融着継手の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16887595A JPH0911274A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 電気融着継手の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911274A true JPH0911274A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15876187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16887595A Pending JPH0911274A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 電気融着継手の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0911274A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000213683A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-02 | Nkk Corp | 電気融着継手の製造方法 |
| KR100474093B1 (ko) * | 2002-06-10 | 2005-03-08 | 윤한신 | 합성수지관 융착용 체결형 발포소켓, 및 그 제조방법과제조장치 |
| JP2011167869A (ja) * | 2010-02-16 | 2011-09-01 | Sekisui Chem Co Ltd | エレクトロフュージョン継手製造用の金型 |
-
1995
- 1995-07-04 JP JP16887595A patent/JPH0911274A/ja active Pending
Cited By (3)
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|---|---|---|---|---|
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