JP3337552B2 - 電熱マット及び分岐管継手の製法 - Google Patents

電熱マット及び分岐管継手の製法

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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D23/00Producing tubular articles
    • B29D23/001Pipes; Pipe joints
    • B29D23/003Pipe joints, e.g. straight joints
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電熱線を渦巻状に埋設
した電熱マット、及び該電熱マットを用いた分岐管継手
の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電熱マットとして、例えば実開
平4ー110297号公報には、合成樹脂シートのほぼ
中央部に貫通孔を設け、該貫通孔を中心として渦巻状に
連続した溝を設けると共に該溝に沿って電熱線を装着
し、また渦巻状の溝の内周端から引き出した電熱線の端
部をシートの上面に設けた突起で所定の高さに支持する
ことによって、渦巻状の溝の上方を横切る電熱線が溝に
装着された電熱線と短絡しないようにした電熱マットが
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の電熱マットには位置決め用の凹凸が設けられていな
いため、この電熱マットを用いて分岐管継手を成形した
とき、電熱線が短絡することがあった。即ち、電熱マッ
トを金型キャビテイ内にセットしたとき、位置ずれが発
生して渦巻状の溝から飛び出した電熱線が渦巻状の溝の
上方を横切る電熱線と短絡することがあった。
【0004】本発明はかかる課題を解決したものであっ
て、位置ずれ等の発生を防止して電熱線が短絡すること
のない電熱マットと、該電熱マットを用いた分岐管継手
の製法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、合成
樹脂シートのほぼ中央部に貫通孔を設けると共に該貫通
孔の内周に凹凸を設け、またシートの片面に前記貫通孔
を中心に渦巻状の溝を設けると共に、該溝に沿って電熱
線を密着嵌合させたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、合成樹脂シートのほぼ
中央部に貫通孔を設けると共に該貫通孔の内周に凹凸を
設け、またシートの片面に前記貫通孔を中心に渦巻状の
溝を設けると共に、該溝に沿って電熱線を密着嵌合させ
た電熱マットを準備し、該電熱マットを下型上に載置し
てその上面から突出した突起を前記貫通孔に挿入すると
共に凹凸と嵌合させて位置決めする。次いで、上型、中
子等を型閉めしてから金型キャビテイ内に溶融樹脂を射
出することを特徴とする。
【0007】
【作用】合成樹脂シートのほぼ中央部に貫通孔を設ける
と共に該貫通孔の内周に凹凸を設けたので、この電熱マ
ットを下型上に載置してその上面から突出した突起を前
記貫通孔に挿入して凹凸と嵌合させると、金型キャビテ
イ内に溶融樹脂を射出したとき位置ずれや回転が生じな
い。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にて詳細に説明
する。図1は本発明の一実施例を示す電熱マットの平面
図、図2は図1のXーX線断面図、図3は電熱マットを
金型内にセットした状態の断面図、図4は図3のYーY
線断面図、図5は射出成形によって得られた分岐管継手
の断面図であって、図中符号1は合成樹脂シート、2は
ニクロム線等の電熱線、1aは電熱マット、3は分岐管
継手である。
【0009】合成樹脂シート1はポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリブテン等の合成樹脂からなる肉薄のシー
トであって、該シート1のほぼ中央部に貫通孔11を設
け、該貫通孔11の内周に1個乃至複数個の凸部110
を設ける。この凸部110はシート1を金型内にセット
したとき位置ずれと回転を防止するものであって、この
機能を奏するものであれば適宜の形状とすることができ
る。また、この凸部110に代えて凹部を設けることも
できる。
【0010】また、シート1の片面に前記貫通孔11を
中心に渦巻状の溝12を設け、該溝12に沿って電熱線
2を密着嵌合させる。そして、渦巻状の溝12の内周端
から引き出した電熱線2の端部をシート1の上面に設け
た突起13の先端に引っ掛けると共に渦巻状の溝12を
横切って外周側に引き出してその端部に端子ピン21を
接続する。同様にして、渦巻状の溝12の外周端から引
き出した電熱線2の端部に端子ピン21を接続する。
【0011】尚、前記突起13の高さは電熱線2の線径
等に応じて適宜設定することができるが、この高さを3
〜10mmに設定しておくと突起13に支持されて渦巻
状の溝12の上方を横切る電熱線2が溝12に装着され
た電熱線2と短絡することがない。一方、渦巻状の溝1
2のピッチPは電熱線2の線径等に応じて適宜設定する
ことができるが、線径が0.3〜1.5mmの電熱線2
を使用する場合には、溝12のピッチPを0.8〜5.
0mmの範囲で適宜設定するとよい。また、渦巻状の溝
12に電熱線2を嵌合させてからシート1にヒータを当
てがって溶融させた樹脂で溝12を部分的に閉塞してお
くと、溝12から電熱線2がはみ出すのを防止できるの
で好ましい。
【0012】本発明の電熱マット1aは上記の構成から
なるものであって、この電熱マット1aを用いて分岐管
継手を成形する場合、図3に示した如く電熱マット1a
を金型内にセットする。即ち、渦巻状の溝12に電熱線
2が嵌合した片面を上にして電熱マット1aを半円弧状
に湾曲した下型4上に載置し、該下型4の上面から突出
した突起41を貫通孔11に挿入すると共に凹凸110
に嵌合させる。そこで、上型5と中子7を型閉めすると
共に、端子ピン21に装着した端子保持プラグ6を上型
5の支持孔51に嵌挿固定する。
【0013】そこで、金型キャビテイ内にポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリブテン等の溶融樹脂を射出す
ると、金型キャビテイ内に溶融樹脂が充満し、電熱マッ
ト1aと溶融樹脂とが一体的に融着接合する。この射出
成形の際に、電熱マット1aの貫通孔11に下型4の上
面から突出した突起41が嵌挿しているので、該電熱マ
ット1aが位置ずれしたり回転することがなく、渦巻状
の溝12から電熱線2が飛び出して溝12の上方を横切
る電熱線2と短絡することがない。そこで、溶融樹脂が
固化するのを待って型開きすると、図5に示した如く略
半円弧状に湾曲したサドル31の上面に枝管32が一体
的に突出し、またサドル31の裏面に電熱線2が埋設さ
れた分岐管継手3が得られる。
【0014】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明は電熱マット
を構成する合成樹脂シートのほぼ中央部に貫通孔を設け
ると共に該貫通孔の内周に凹凸を設けたので、この電熱
マットを金型内にセットしたとき位置ずれしたり、回転
することがなく、渦巻状の溝から電熱線が飛び出して溝
の上方を横切る電熱線と短絡することがない。このた
め、この電熱マットを用いて分岐管継手を成形すると、
電熱線が短絡する虞が全くなく、品質の安定した分岐管
継手を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す電熱マットの平
面図である。
【図2】図2は図1のXーX線断面図である。
【図3】図3は電熱マットを金型内にセットした状態の
断面図である。
【図4】図4は図3のYーY線断面図である。
【図5】図5は射出成形によって得られた分岐管継手の
断面図である。
【符号の説明】
1 合成樹脂シート 2 電熱線 3 分岐管継手 4 下型 5 上型 11 貫通孔 12 渦巻状の溝 13 突起 110 凹凸 1a 電熱マット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84 B29C 65/34 - 65/36 F16L 47/02 - 47/03

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂シート(1)のほぼ中央部に貫
    通孔(11)を設けると共に該貫通孔(11)の内周に
    凹凸(110)を設け、またシート(1)の片面に前記
    貫通孔(11)を中心に渦巻状の溝(12)を設けると
    共に、該溝(12)に沿って電熱線(2)を密着嵌合さ
    せたことを特徴とする電熱マット。
  2. 【請求項2】 合成樹脂シート(1)のほぼ中央部に貫
    通孔(11)を設けると共に該貫通孔(11)の内周に
    凹凸(110)を設け、またシート(1)の片面に前記
    貫通孔(11)を中心に渦巻状の溝(12)を設けると
    共に、該溝(12)に沿って電熱線(2)を密着嵌合さ
    せた電熱マット(1a)を準備し、該電熱マット(1
    a)を下型(4)上に載置してその上面から突出した突
    起(41)を前記貫通孔(11)に挿入すると共に凹凸
    (110)と嵌合させて位置決めし、次いで上型
    (5)、中子(7)等を型閉めしてから金型キャビテイ
    内に溶融樹脂を射出することを特徴とする分岐管継手の
    製法。
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