JPH0833223B2 - 作業場を制御された温度での清浄環境を維持する方法及び装置 - Google Patents

作業場を制御された温度での清浄環境を維持する方法及び装置

Info

Publication number
JPH0833223B2
JPH0833223B2 JP2513632A JP51363290A JPH0833223B2 JP H0833223 B2 JPH0833223 B2 JP H0833223B2 JP 2513632 A JP2513632 A JP 2513632A JP 51363290 A JP51363290 A JP 51363290A JP H0833223 B2 JPH0833223 B2 JP H0833223B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jet
opening
gas
enclosure
flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2513632A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05500849A (ja
Inventor
メリーヌ,フランソワーズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JENERARU PUURU RE TEKUNIIKU NUUBERU SGN SOC
Original Assignee
JENERARU PUURU RE TEKUNIIKU NUUBERU SGN SOC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JENERARU PUURU RE TEKUNIIKU NUUBERU SGN SOC filed Critical JENERARU PUURU RE TEKUNIIKU NUUBERU SGN SOC
Publication of JPH05500849A publication Critical patent/JPH05500849A/ja
Publication of JPH0833223B2 publication Critical patent/JPH0833223B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/12Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
    • F24F3/16Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by purification, e.g. by filtering; by sterilisation; by ozonisation
    • F24F3/163Clean air work stations, i.e. selected areas within a space which filtered air is passed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F9/00Use of air currents for screening, e.g. air curtains
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F9/00Use of air currents for screening, e.g. air curtains
    • F24F2009/007Use of air currents for screening, e.g. air curtains using more than one jet or band in the air curtain

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は汚染室から接近可能である作業場を制御され
た温度での清浄環境に維持する方法及び装置に係る。
作業場を清浄環境に維持する問題は、例えば、農業食
料産業で生じる。
パッケージング製品(例えば:瓶詰、調理済食品のビ
ニールでのパッキング、…)に対して、非常に清浄な環
境で作業することが必要である:規則で決められた粒子
及び微生物汚染の最大許容濃度を越えてはならない。
更に、微生物の増殖を避ける為、作業は通常冷い環境
にて行なわれる。
従って、作業場は下記から隔離されるべきである: −粒子、微生物及びガス汚染、 −熱伝達、 一方、作業者は自由にアクセスできる。
以前は、作業者はいわゆる「クリーンルーム(ホワイ
トルーム)」で作業をしていた。これらの室の全ての空
気は汚染の濃度を許容閾値以下にするよう処理される。
かかる室の空気の温度も制御される。所望の通気装置は
重要であり、特にコスト高である。作業条件、特に温度
状態は作業者にも不快である。
かかる欠点を防ぐ為、出願人は作業場を作業者がいる
室の空気から隔離することを見つけた:その室の空気は
「クリーンルーム」処理をもはや必要としない。
すでに核分野では、空気のカーテンを用いて室の汚染
を制限することが知られている(第2,530,163号で公告
されたフランス国特許出願第82/12382号)。
この技術によれば、汚染された領域は下記の2つの空
気ジェットを生成する2つの空気噴射ノズルを室の開口
に位置させることにより外部(クリーン領域)から隔離
される: −汚染された領域側に位置する第1のジェット;この
ジェットはその範囲が開口の寸法の1つに少なくとも等
しい潜在的流れ領域(内部コーン)からなり;ジェット
は開口をカバーするよう他の寸法の全てに対しても拡散
し;最大の幅の噴射ノズルを意味する;(この第1のジ
ェットは均束バリヤを構成する); −平行で、第1のジェットと同じ方向を有し、第1の
ジェットと接触するその内面で誘導される空気流量率は
該第1のジェットの流量率に等しいように清浄領域側
(外部)に位置する第2のジェット(この第2のジェッ
トは第1を安定化する)。
本明細書において: −遅いジェットは第1のジェットを示し; −速いジェットは第2のジェットを示し; −内部コーンは潜在的流れ領域を示し; −幅はカーテンの流れ方向に平行である(開口又はジ
ェットの)寸法を示し; −長さはカーテンの流れ方向に垂直である(開口又は
ジェットの)寸法を示す。
この技術は、室を汚染から隔離し、熱伝導を防ぐこと
を可能にするが、かかる室の内部に位置する作業場に作
業者がアクセスできるように適合されなければならな
い。
このため、本発明は、空気のカーテンが(例えば作業
者がその外部に位置するように)障害である妨害される
が、作業場(内部)を清浄環境に維持する(第2,530,16
3号で発行される)フランス特許出願第82/12382号の目
的を改良する方法及び装置を提供する。
本発明は、人が働く大気には制限されない;作業がロ
ボット、遠隔ハンドリング等でなされうるのでいかなる
気体環境にも適用されうる。
より正確にするため、本発明は作業場を制御された温
度で清浄な環境に維持する方法に関し、該作業場は少な
くとも1つの開口を介して汚染された領域から接近可能
であり、その方法では、気体のカーテンは遅いジェット
と速いジェットの形で該開口のレベルで発生され、遅い
ジェットは開口の幅に少なくとも等しい範囲の内部コー
ンを有し、速いジェットは遅いジェットの噴射流量に等
しい遅いジェットを接触するその内面で誘導される流量
を有し、2つのジェットは開口の全長をカバーし、その
方法は下記の様にすることを特徴とする: −速いジェットは(清浄領域での)作業場側の開口の
レベルに位置し、 −該ジェットは、速いジェットの少なくとも外面が該
開口になるように開口に略平行に向き、 −清浄気体の流れは、汚染の入口に対向し、作業場を
均一に洗浄するような方法で向けられる制御された温度
下で作業場にて発生される。該流れの流量は速いジェッ
トの外面に供給する流量に少なくとも等しい。
−必要なら、1つ又はそれ以上のジェット及び流れと
して吸込まれる気体は、該開口のレベルで及び、噴射領
域に面する関係で吸込まれる。
作業場は、1つ又はそれ以上の壁及び該汚染された領
域の各開口のレベルで気体のカーテンにより汚染された
領域から一般的に隔離される。内部に作業場が位置す
る、画成された容積は容積を清浄に保たれるよう構成す
る。
実際、壁を設けたエンクロージャは一般的に作業場回
りに位置し;該エンクロージャは作業者が少なくとも1
つの開口を介して作業者にとどくことを可能にするよう
外部と連通する。
エンクロージャは、以下の図に示す(平行六面体ベル
形、…)如く種々の形状を有する。清浄が保たれる容積
(エンクロージャの環境)は下記の手段により、外部
(汚染された領域)から隔離され、清浄及び制御された
温度に保たれる: −(第2,530,163号で公告された)フランス国特許出
願第82/12382号による気体のカーテン:速いジェットは
清浄領域側の開口のレベルに位置し、遅いジェットは汚
染された領域側にある、 −全容積を均一に洗浄するような方法で保護され及び
送られる容積に流れる清浄気体の流れ。
カーテンを形成するため、気体は開口のどの側からも
噴入されうる。望ましくは、気体は頂部から下方に噴入
される。
ジェットは、(遅いジェットと接触しない)速いジェ
ットの少なくとも外面が開口の面に到るように送られ
る。
事実、速いジェットの外面は、これが作業場と該ジェ
ット間のそれを通って空間汚染が入る保護されていない
空間を清浄するよう開口からずっと離れている必要はな
い。
該外面は有利に該開口の限界まで到りうる。かかる場
合において、気体カーテンは障害には出会わず、完全に
該開口を妨害する。
該外面は容積又はエンクロージャ内部を清浄に保たれ
るようにしうる。かかる場合において、速いジェット及
びおそらく遅いジェットもその噴射領域に面する面に出
会う。該面は作業場でありうる。それはエンクロージャ
の床でもある。次に吸収手段は、該ジェットが攪乱され
ないよう該面のレベルに設けられるべきである。
気体のカーテンが縦に区切られる時、ジェットの流れ
路に垂直である開口の2つの壁はその効果的範囲のレベ
ル(即ち、その端部のレベル)でカーテンの厚さに少な
くとも等しい距離に亘って開口の面を越えて延在する。
気体のカーテンが、例えば円形のように連続形状を有
する時、それは明らかに区切られる必要はない。
遅いジェットの速度は障害の存在による乱れを制限す
るよう選択される。それは一般的に0.4乃至0.6m/秒、よ
り広くは0.6m/秒以下である。
清浄気体の流れの流量率は速いジェットの外面により
導かれる流量に少なくとも等しい。
供給される時のその方向は、汚染物が保護されるべき
容積に入り、拡散されるのを防ぎ、作業場の掃引を確実
にするような方向である。
本発明の望ましい実施例によれば、清浄気体の流れは
開口の面に垂直に向き;従って、作業場がエンクロージ
ャ内部に位置する時、該流れは気体のカーテンにより保
護される開口に面するエンクロージャの壁から供給され
る。該流れは汚染領域(外部)に向って清浄に保たれる
よう領域から向けられる。
層流は保護さるべき容積内で生成され、その流れは汚
染物の非拡散を確実にする。
他の実施例によれば、清浄気体の流れは気体のカーテ
ンと同じ方向及びそれと略平行に送られる。
清浄気体の流れの温度はその要求の関数として生産業
者により選択される。
清浄気体の流れは、気体のカーテンと共に、保護さる
べき体積を熱変化及び汚染に対して(エンクロージャ内
で)隔離するのに貢献する。
保護さるべき容積の熱制御及び作業場の清浄が確実と
なる。
気体のカーテンを横断する障害がないと、遅いジェッ
トの内部コーンは速度ベクトルが平行及び等しいので汚
染に対するバリヤを構成する。しかし、ジェットがその
長さを制限する壁により攪乱されることにより汚染され
た気体のわずかな逆拡散を生じる。
気体のカーテンを横断する(例えば作業者のグローブ
を付けた腕のような)清浄障害があると、バリヤとして
作用する内部コーンが影響される。
障害は汚染の逆拡散の局部的汚染要因源を構成する。
この拡散の主部分は下記によりピックアップされる: −汚染の大部分を直ちに除去する速いジェット; −乱流拡散により速いジェットの外面から脱出し、エ
ンクロージャに届く汚染物を掃除する清浄気体の流れ。
上記の該流れを供給する選択された方向はこの結果に
なることを可能にする。
濃度勾配を防ぐ必要な温度になるよう制御される、
(エンクロージャ内又は保護さるべき容積内)気体の流
れの存在は又熱勾配に対向する。
特に速いジェットの外面が、汚染された領域の通気を
制御するよう、作業場の限界に到る時、開口を越えるジ
ェットからの気体の吸込が設けられることが望ましい。
本発明の更なる目的は、上記方法を実施する装置であ
る。
上記装置は下記からなる: −その内部に作業場が位置するエンクロージャ;該作
業場は外部から該エンクロージャの少なくとも1つの開
口を介して接近可能である; −ジェットの形で気体を噴射する該開口の一方に、横
に並んで位置する2つのノズル;ノズルの長さは開口の
長さに等しく、各ノズルの穴の寸法は得られるべきジェ
ットの速度及び範囲の関数として決めれら、ノズルの方
向決めは、速いジェットの少なくとも外面が該開口の限
界に到るように決められる; −清浄気体の流れを噴射する少なくとも1つの手段;
該手段は、気体が(保護されるべき)エンクロージャの
容積内で及び清浄気体の流れが該開口の面に略垂直又は
平行な方向になるように均一に分配されるよう選択及び
配置される; −気体を該ノズル及び清浄気体の流れを噴射する該手
段に供給するパイプ装置及び手段; −任意に、ジェットの形で吸込まれた気体及び該エン
クロージャ内の流れを吸込む吸込装置。
作業場は一般的に該エンクロージャの床を構成する。
第1の変形例によると、該エンクロージャは平行六面
体である。気体のカーテンの長さを制限し、ジェットの
乱れを防ぐ少なくとも2つの横壁からなる。該ジェット
の流路に垂直である該横壁はその効果的範囲のレベルで
ジェットの厚さに少なくとも等しい距離に亘って開口を
越えて拡張される。
該平行六面体エンクロージャが開口に対向する横壁か
らなる場合、清浄気体の流れを噴射する手段は、穿穴さ
れ(それにより拡散壁として作用し)、(例えば該気体
がわずかな過剰圧で届く壁の全面を被うタンクから)該
清浄気体を供給される該壁で有利に構成される。この場
合、ノズルから送られる清浄気体の流れは略ジェットに
垂直な方向になる。
本発明のこの実施例を図1に示す。
他の実施例によれば、特に該エンクロージャが開口に
面する横壁がない場合、一事実上該エンクロージャが互
いに面する2つの横壁及び互いに面する2つの開口を有
する場合、清浄気体の流れを噴射する手段はノズルが固
定される壁で構成され、該壁は穿孔され、拡散壁として
作用する為気体を供給される。この場合、清浄気体の流
れはノズルから生じるジェットに実質的に平行である。
本実施例は図3に示す。
本発明の装置の他の変形例によると、該エンクロージ
ャは横壁ばかりか、その全体外周に亘る開口を構成しな
い。それは例えばベル形状である。
この場合、清浄気体の流れを噴射する手段は、気体を
天井の壁に沿ってエンクロージャ内に分配するよう(ベ
ルの)天井の上部に位置する複数のノズルで有利に構成
され、方位付けされる。
この場合、ノズルから生じるジェットに略平行である
清浄気体の流れ(ベルの壁に沿って流れる該流れ)及び
ノズルから生じるジェットに実質的に垂直になる清浄気
体の流れ(即ち、エンクロージャへの噴射から生じる流
れ)がある。
本発明の装置のこの変形例は図2A及び2Bに示される。
ジェット及び気体の流れの方向に用いられる用語「手
段」及び「垂直」が極めておよそであることを理解すべ
きである。
ノズルは、ノズルの全部分に亘る流れの等しい分布を
可能にする装置を設けられる分配タンクと協働する。
有利に、ノズルは、速いジェットの外面が開口の限界
に達するように方位付けされる。
かかる場合、気体はエンクロージャから外向きに向け
られ、そこに吸込装置を設ける必要はない。それに拘ら
ず、この場合、気体を吸込む吸込穴は、エンクロージャ
の外部で、汚染領域内に、該領域の通気を制御する為、
設けられると有利である。
速いジェットの外面がエンクロージャ内に達する時、
1つ又はそれ以上のジェット及び流れの形で吸込まれ
る、該エンクロージャ内の気体を吸込む吸込装置を設け
る必要がある。
本発明は下記の図で示される: 図1乃至3は本発明の3つの実施例を示す。
−図1:低移動性製品をパッキングする作業場; −図2A及び2B:液体食料、移動する瓶を瓶詰する作業
場; −図3:清浄瓶用コンベヤライン。
図1によると、作業場1は水平作業面であり、その回
りに天井2及び3つの横壁(単に2つだけが参照符号3
及び4で示される)、開口5に面する壁4、作業場のレ
ベルで気体のカーテンの厚さに少なくとも等しい距離に
亘ってノズル7及び8を越えて拡張される壁3を有する
平行六面体エンクロージャが築かれる。該壁は図1では
透明である。
該エンクロージャは支持体6により地面に支えられ
る。
開口の天井側に、図示されないパイプ装置で送られる
気体(この場合、空気)を噴射する2つのノズル7及び
8が設けられる。ノズル7は遅いジェットを、ノズル8
は速いジェットを拡散する。
流量率及び速度(孔の大きさ)は、外部にいわゆる遅
いジェット及びエンクロージャ側にいわゆる速いジェッ
トを得るよう調整される。
ノズル7及び8は、必要があれば、ジェットがそれと
接触しないで、又(外部汚染が作業面下からエンクロー
ジャに届くのを防ぐ為)それから非常に遠くにあること
なく作業面1の限界に有利に届くよう、傾斜されうる。
拡散壁で清浄気体の流れを生成する為、開口5に対向
する壁4は望ましくは均一に分布される穿孔を有するそ
の全体面上に設けられる。該壁の後ろに、例えば、壁の
全面を被い、気体が導かれ、その気体がその後、穿孔を
通って壁を横断し、エンクロージャ内に広がるタンク9
のような壁面に亘って気体の均一分配を可能にする手段
が設けられる。
気体10を吸込む吸込孔は空気の制御された流れを生成
する(汚染された領域内の)支持体6の底に設けられ
る。
本発明による手段を設けられたかかるエンクロージャ
は作業者により運ばれ、又はコンベヤで遅い速度で移送
されるパックさるべき製品を処理するよう特に適合され
る。
図2A及び2Bは、この特別な場合、中心軸の回りに回動
するテーブルである水平面で構成される作業場11を示
す。このタイプの作業場は、瓶が自動的にテーブル上に
運ばれ、1つの場で充填され、該テーブルから他の場に
向かう瓶詰工場で見うけられる。
ベル形エンクロージャ12はテーブル11上に置かれ、支
柱13で支持れる。該エンクロージャは取付けられ又、随
意に下げられ、と有利である。
2つの隣るノズル14及び15は、エンクロージャの開口
の面のレベルで(この場合、空気である気体のカーテン
を生成するため)、その全周に亘って取付けられる。流
れ速度及び率は該カーテンを形成するよう制御され、い
わゆる遅いジェットはノズル14で、いわゆる速いジェッ
トはノズル15で供給される。
天井(又はベル12)の上部で、回動するテーブルの中
心に向かって広がる気体掃引流れ18と同様ベルの壁に従
い、エンクロージャ内に分布され、速いジェットにより
再び吸込まれる清浄気体17の流れを生成する複数のノズ
ル16が設けられる。従って、その曲線は実質的に垂直に
気体のカーテンに達するような曲線である。
吸込孔19はノズル14,15の下の地面に置かれる。
図3は外部から保護されるコンベヤライン20を示し、
清浄が保たれるべきボトルはそのラインで運ばれる。
エンクロージャは床20、コンベヤ(作業場)−及び天
井21からなり、この場合、気体が供給されるタンクによ
り構成され、噴射ノズルを含む。エンクロージャの横壁
は、コンベヤの端部に延びており、図示されない。
対称的なタンク22から、対称的な速いジェットはコン
ベヤラインの少なくとも全長に亘って及び少なくともそ
の全開口幅に亘って送られる。タンク及びコンベヤ間の
距離はエンクロージャの開口を構成する。
(ボトル側の)速いジェットの外面は作業場を構成す
るコンベヤライン20の限界及び出来る限りボトルに達す
る。
対称的なタンク23から、遅いジェットはコンベアライ
ンの少なくとも全長に亘って、及び少なくともその全幅
に亘って送られ、ジェットの各1つの内部コーンは、そ
の範囲が開口の幅に等しくなるように制御される。
清浄気体の遅い速度の流れは中央タンク24から送られ
る。それは、エンクロージャの全容積を被い、気体の2
つのカーテンに平行に送られる。
上記の図は、いかなる方法でも本発明を制御せず、そ
の適用の分野は農業食料産業に限定されない。
例として、図1に示すようなエンクロージャ内に位置
する作業場は下記の様に隔離される: 開口の長さ =1.20m 開口の幅 =0.80m エンクロージャの深さ=0.70m 下記の寸法が与えられる。
遅いジェット孔=6mm 速いジェット孔=200mm (これらの両孔は垂直に対して外に向かって12°で傾斜
される) 速いジェット流量 =100m3/時間 遅いジェット流量 =440m3/時間 遅いジェット内部コーン速度=0.4m/秒 速いジェット速度 =4m/秒 清浄気体の流れの流量 =470m3/時間 清浄気体の流れの速度 =0.15m/秒 エンクロージャの温度 =+3℃

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業場(1)を制御された温度での清浄環
    境に維持する方法であって、該作業場(1)は汚染され
    た領域から少なくとも1つの開口(5)を通って接近可
    能であり、気体のカーテンが遅いジェット及び速いジェ
    ットの形で該開口(5)のレベルで発生され、遅いジェ
    ットは開口(5)の幅に等しい範囲の内部コーンを有
    し、速いジェットは遅いジェットの噴射流量に等しい遅
    いジェットを接触するその内面により導かれる流量を有
    し、2つのジェットは開口(5)の全長を覆う方法であ
    って、 −速いジェットは作業場側(1)の開口(5)のレベル
    に位置し、 −該ジェットは、速いジェットの少なくとも外面が該開
    口(5)に到るように開口(5)に略平行に向けられ、 −清浄気体の流れは、制御された温度下の作業場(1)
    で発生され、汚染物の入口に対向し、該作業場(1)に
    亘って均一に掃引するように向けられ、該流れの流量は
    速いジェットの外面を供給する流量に少なくとも等し
    く、 −必要なら、1つ又はそれ以上のジェット及び流れとし
    て吸込まれる気体は、該開口のレベルで、及び噴射領域
    に面する関係で吸込まれることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】遅いジェットの速度は0.4乃至0.6m/秒間に
    あることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】清浄気体の流れは開口(5)の面に垂直な
    方向に、清浄が保たれるべき容積から汚染された領域に
    向かって送られることを特徴とする請求項1又は2記載
    の方法。
  4. 【請求項4】清浄気体の流れは、開口(5)の面に実質
    的に平行な方向及びジェットと同じ方向に送られること
    を特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  5. 【請求項5】その内部に作業場(1)が位置し、該作業
    場(1)は外部から少なくとも1つの開口(5)を通っ
    て接近可能であるエンクロージャと; −ジェットの形の気体を噴射する該開口(5)の一側で
    横に並んで位置する2つのノズル(7,8)と;ノズル
    (7,8)の長さは開口(5)の長さに等しい、各ノズル
    (7,8)の孔の寸法は速度及びジェットの範囲の関数と
    して決められ、該ノズル(7,8)は気体をそれらに供給
    する手段を設けられ、 ノズル(7,8)は、速いジェットの少なくとも外面が該
    開口(5)の限界に達するよう方位付けれ、それは清浄
    気体の流れを噴射する少なくとも1つの手段(9)から
    なり、該手段(9)は、気体が該エンクロージャ内で及
    び清浄気体の流れが開口(5)の面に垂直又は平行な方
    向に略なるように均一に分配されるよう、選択され配置
    され、任意的に1つ又はそれ以上のジェット及び該エン
    クロージャ内の流れの形で吸込まれる気体を吸込む吸込
    装置からなることを特徴とする請求項1乃至4のうちい
    ずれか一項記載による方法を実施する装置。
  6. 【請求項6】作業場(1)は該エンクロージャの床を構
    成することを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】該エンクロージャは、ジェットの流路に垂
    直であり、その有効範囲のレベルで該ジェットの厚さに
    少なくとも等しい距離に亘って該開口(5)を越えて延
    在する少なくとも2つの横壁からなることを特徴とする
    請求項5又は6のうちいずれか一項記載の装置。
  8. 【請求項8】該エンクロージャは該開口(5)に面する
    後壁(4)からなり、該穿孔された後ろ壁(4)は清浄
    気体の流れに対する拡散壁であることを特徴とする請求
    項7記載の装置。
  9. 【請求項9】ノズルが固定される壁(21)は清浄気体の
    流れに対する穿孔された拡散壁であることを特徴とする
    請求項7記載の装置。
  10. 【請求項10】該レベル形エンクロージャ(12)は該レ
    ベルの壁に沿って清浄気体をその容積を通って噴射する
    ノズル(16)をその上部に有することを特徴とする請求
    項5又は6のうちいずれか一項記載の装置。
  11. 【請求項11】速いジェットの外面が開口(5)まで達
    し、汚染された領域内に位置し気体を吸込む吸込開口か
    らなることを特徴とする請求項5乃至10のうちいずれか
    一項記載装置。
JP2513632A 1989-10-02 1990-10-01 作業場を制御された温度での清浄環境を維持する方法及び装置 Expired - Fee Related JPH0833223B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR89/12861 1989-10-02
FR8912861A FR2652520B1 (fr) 1989-10-02 1989-10-02 Procede et dispositif pour maintenir une atmosphere propre a temperature regulee sur un poste de travail.
PCT/FR1990/000700 WO1991005210A1 (fr) 1989-10-02 1990-10-01 Procede et dispositif pour maintenir une atmosphere propre a temperature regulee sur un poste de travail

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05500849A JPH05500849A (ja) 1993-02-18
JPH0833223B2 true JPH0833223B2 (ja) 1996-03-29

Family

ID=9386010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2513632A Expired - Fee Related JPH0833223B2 (ja) 1989-10-02 1990-10-01 作業場を制御された温度での清浄環境を維持する方法及び装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5312294A (ja)
EP (1) EP0494921B1 (ja)
JP (1) JPH0833223B2 (ja)
AT (1) ATE118268T1 (ja)
DE (1) DE69016793T2 (ja)
DK (1) DK0494921T3 (ja)
ES (1) ES2071116T3 (ja)
FR (1) FR2652520B1 (ja)
WO (1) WO1991005210A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI88541C (fi) * 1991-04-23 1993-05-25 Ilmateollisuus Oy Foerfarande och anordning foer att aostadkomma en luftvaexling foer ett behandlingsrum
JPH04327736A (ja) * 1991-04-30 1992-11-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 流体吸引ノズル及び流体処理装置
FR2730297B1 (fr) * 1995-02-02 1997-05-09 Soc Generale Pour Les Techniques Nouvelles Sgn Procede et dispositif de confinement, notamment d'une atmosphere particuliere dans un espace de traitement en continu de produits traversants
FR2740205B1 (fr) * 1995-10-23 1998-01-09 Unir Ultra Propre Nutrition In Dispositif de protection contre l'aerocontamination
FR2750199B1 (fr) * 1996-06-21 1998-09-11 Cemagref Centre National Du Ma Procede et dispositif de protection rapprochee d'un plan de travail au moyen d'un flux d'air propre
FR2756910B1 (fr) 1996-12-10 1999-01-08 Commissariat Energie Atomique Procede de separation dynamique de deux zones par un rideau d'air propre
FR2757933B1 (fr) * 1996-12-27 1999-01-22 Commissariat Energie Atomique Dispositif de separation dynamique de deux zones par au moins une zone tampon et deux rideaux d'air propre
FR2760199B1 (fr) 1997-03-03 1999-05-21 Unir Ultra Propre Nutrition In Dispositif de separation de deux zones a ambiances differentes
US6626971B1 (en) 1998-09-15 2003-09-30 Siemens Axiva Gmbh & Co. Kg Method and device for protecting persons and/or products from air-borne particles
WO2000016017A1 (de) * 1998-09-15 2000-03-23 Siemens Axiva Gmbh & Co. Kg Verfahren und vorrichtung zum schutz von personen und/oder produkten vor luftgetragenen partikeln
DE10046200C1 (de) * 2000-09-19 2002-05-23 Alfred Schneider Kanal für Reinstluftbedingungen
FR2824626B1 (fr) 2001-05-14 2004-04-16 Pierre Bridenne Procede et dispositif pour diffuser un flux de protection a l'egard d'une ambiance environnante
CN100435269C (zh) * 2001-07-15 2008-11-19 应用材料有限公司 处理系统
DE10226710B4 (de) * 2002-06-14 2004-05-13 Pöpplau, Jens H., Dr.-Ing. Vorrichtung zum Beseitigen von Fremdluft aus einem Reinraum
ITBO20030375A1 (it) * 2003-06-19 2004-12-20 Ima Spa Struttura per la copertura e l'isolamento dall'ambiente
AU2004203649B2 (en) 2003-08-12 2006-01-12 F. Hoffmann-La Roche Ag Thermostable Taq polymerase fragment
US20080311837A1 (en) * 2007-06-12 2008-12-18 United Microelectronics Corp. Preventive maintenance hood
EP2765408B1 (en) * 2011-10-04 2018-07-25 Nikon Corporation X-ray device, x-ray irradiation method, and manufacturing method for structure
FR3032391B1 (fr) * 2015-02-06 2018-09-21 Alstom Transport Technologies Dispositif de generation de rideau d'air, notamment destine a equiper un vehicule ferroviaire
KR20210053260A (ko) * 2018-09-06 2021-05-11 니혼 스핀들 세이조 가부시키가이샤 부스 및 분출장치
FR3093454B1 (fr) * 2019-03-07 2022-01-28 Hydro Fill Element de manipulation comprenant un gant

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1257562A (fr) * 1960-05-25 1961-03-31 Carrier Soc Procédé et dispositif pour maintenir une atmosphère ayant des caractéristiques déterminées dans une chambre ouverte d'un côté
US3771323A (en) * 1972-05-17 1973-11-13 Dualjet Corp Refrigerated reach-in display compartment
FR2461205A1 (fr) * 1979-07-09 1981-01-30 Sofrair Poste de travail a double flux laminaire
FR2530163B1 (fr) * 1982-07-15 1986-08-29 Commissariat Energie Atomique Procede de confinement de la pollution d'un local a l'aide d'une veine gazeuse
FR2659782B1 (fr) * 1990-03-14 1992-06-12 Sgn Soc Gen Tech Nouvelle Procede et dispositif de separation dynamique de deux zones.

Also Published As

Publication number Publication date
EP0494921A1 (fr) 1992-07-22
US5312294A (en) 1994-05-17
WO1991005210A1 (fr) 1991-04-18
ES2071116T3 (es) 1995-06-16
JPH05500849A (ja) 1993-02-18
FR2652520A1 (fr) 1991-04-05
DK0494921T3 (da) 1995-04-10
ATE118268T1 (de) 1995-02-15
EP0494921B1 (fr) 1995-02-08
DE69016793T2 (de) 1995-06-22
FR2652520B1 (fr) 1992-02-07
DE69016793D1 (de) 1995-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0833223B2 (ja) 作業場を制御された温度での清浄環境を維持する方法及び装置
US3776121A (en) Controlled environmental apparatus for industry
JP2004525337A (ja) 周囲環境に対する保護空気流を吹出すための方法および装置
JP3651805B2 (ja) クリーンエアカーテンによる領域の動的分離方法
US4521935A (en) Vacuum spray head
JPH0462347A (ja) 喫煙装置
JPH04222639A (ja) 2つの領域の動的分離方法および装置
JPH0689837A (ja) 基板処理装置
JP2000512730A (ja) 作業面保護方法及び装置
TW201537658A (zh) 淨化用裝置及包含淨化用氣體之氣體擴散的方法
JPH026887A (ja) 空気層流による有害物質の除去方法及びその装置
JP2011243833A (ja) 洗浄装置
KR100709495B1 (ko) 공기중 입자로부터 작업자 및/또는 제품을 보호하는 방법 및 장치
JPH11503815A (ja) 密閉汚染保護装置
US3646729A (en) Air cleaning apparatus
JPH0820091B2 (ja) 清浄室装置
SU1751610A1 (ru) Способ вентил ции помещений
SU1260643A1 (ru) Способ вентил ции производственного помещени
JP2002079118A (ja) 安全キャビネット及び安全キャビネット用アームサポート台
WO2016006625A1 (ja) 食品加熱装置
US10913095B2 (en) Ozone rain pan
JPH0678735U (ja) 排気フード付クリーンブース
JPS6142792Y2 (ja)
JPH02277556A (ja) クリーンドラフト
JP2750304B2 (ja) クリーンルーム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees