JPH0462347A - 喫煙装置 - Google Patents
喫煙装置Info
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- JPH0462347A JPH0462347A JP2172981A JP17298190A JPH0462347A JP H0462347 A JPH0462347 A JP H0462347A JP 2172981 A JP2172981 A JP 2172981A JP 17298190 A JP17298190 A JP 17298190A JP H0462347 A JPH0462347 A JP H0462347A
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- air curtain
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F8/00—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
- F24F8/95—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying specially adapted for specific purposes
- F24F8/97—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying specially adapted for specific purposes for removing tobacco smoke
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F9/00—Use of air currents for screening, e.g. air curtains
- F24F2009/007—Use of air currents for screening, e.g. air curtains using more than one jet or band in the air curtain
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、オフィス等において好適に使用される喫煙装
置に関するものである。
置に関するものである。
[従来の技術]
オフィス等において、喫煙者は喫煙によってストレスを
解消しリフレッシュした気持ちで仕事に臨むことができ
るのに対して、嫌煙者はこれによって蔓延する煙に生理
的な拒否反応を起こし、就業意欲を衰退させる。このよ
うな事情に鑑みて、近時これらの者を友好的に和解させ
るべく、喫煙空間の周囲に鉛直なエアー幕を形成するた
めのエアー幕形成手段を設け、喫煙空間を室内から隔離
できるようにした喫煙装置が開発されている。
解消しリフレッシュした気持ちで仕事に臨むことができ
るのに対して、嫌煙者はこれによって蔓延する煙に生理
的な拒否反応を起こし、就業意欲を衰退させる。このよ
うな事情に鑑みて、近時これらの者を友好的に和解させ
るべく、喫煙空間の周囲に鉛直なエアー幕を形成するた
めのエアー幕形成手段を設け、喫煙空間を室内から隔離
できるようにした喫煙装置が開発されている。
具体的な構成の一例としては、エアー幕形成手段を、喫
煙空間の外縁に沿って床上に立設した複数の鉛直パイプ
部材と、各鉛直パイプ部材に長手方向に沿って配列開口
させ噴射方向を隣接する他の鉛直パイプ部材向きに設定
したノズルと、各鉛直パイプ部材の内部を通じてそれら
のノズルに空気を圧送するための送風機とから構成した
ものが知られている。
煙空間の外縁に沿って床上に立設した複数の鉛直パイプ
部材と、各鉛直パイプ部材に長手方向に沿って配列開口
させ噴射方向を隣接する他の鉛直パイプ部材向きに設定
したノズルと、各鉛直パイプ部材の内部を通じてそれら
のノズルに空気を圧送するための送風機とから構成した
ものが知られている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、単にこれだけでは、喫煙空間内のタバコの煙り
が、上方の開口部から立ち昇って室内の天井に達し、天
井面に局所的にヤニやタールを付着させる。このため、
天井面が汚れ易く、オフィスの見栄えを損なうとともに
頻繁な清掃が必要になる不都合を生じる。これに対処す
るため、従来では鉛直パイプ部材を支柱として喫煙空間
の上方をビニールシート等で覆い、タバコの煙りが立ち
昇らないようにしている。しかるに、このような覆いを
設けると、逆に室内照明が遮られる不都合を生じる。透
明なビニールシートを用いても、ヤニ等が付着すれば早
期にその透明度が低下するので、事情は同じである。
が、上方の開口部から立ち昇って室内の天井に達し、天
井面に局所的にヤニやタールを付着させる。このため、
天井面が汚れ易く、オフィスの見栄えを損なうとともに
頻繁な清掃が必要になる不都合を生じる。これに対処す
るため、従来では鉛直パイプ部材を支柱として喫煙空間
の上方をビニールシート等で覆い、タバコの煙りが立ち
昇らないようにしている。しかるに、このような覆いを
設けると、逆に室内照明が遮られる不都合を生じる。透
明なビニールシートを用いても、ヤニ等が付着すれば早
期にその透明度が低下するので、事情は同じである。
本発明は、このような課題を有効に解決することを目的
としている。
としている。
[課題を解決するための手段]
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような構
成を採用したものである。
成を採用したものである。
すなわち、本発明の喫煙装置は、喫煙空間の周囲に鉛直
なエアー幕を形成するための第1のエアー幕形成手段を
設けてなるものにおいて、前記喫煙空間の上方に水平な
エアー幕を形成するための第2のエアー幕形成手段を設
けたことを特徴としている。
なエアー幕を形成するための第1のエアー幕形成手段を
設けてなるものにおいて、前記喫煙空間の上方に水平な
エアー幕を形成するための第2のエアー幕形成手段を設
けたことを特徴としている。
第1のエアー幕形成手段が、喫煙空間の外縁に沿って床
上に立設した複数の鉛直パイプ部材と、この鉛直パイプ
部材に長手方向に沿って配列開口させ噴射方向を隣接す
る他の鉛直パイプ部材向きに設定したノズルと、前記鉛
直パイプ部材の内部を通じてそのノズルに空気を圧送す
るための送風機とから構成されている場合の、第2のエ
アー幕形成手段の好ましい実施態様としては、前記鉛直
パイプ部材の上端間に架設した複数の水平パイプ部材と
、この水平パイプ部材に長手方向に沿って配列開口させ
噴射方向を他の水平パイプ部材向きに設定したノズルと
、前記水平パイプ部材の内部を通じてそのノズルに空気
を圧送するための送風機とから構成したものが挙げられ
る。
上に立設した複数の鉛直パイプ部材と、この鉛直パイプ
部材に長手方向に沿って配列開口させ噴射方向を隣接す
る他の鉛直パイプ部材向きに設定したノズルと、前記鉛
直パイプ部材の内部を通じてそのノズルに空気を圧送す
るための送風機とから構成されている場合の、第2のエ
アー幕形成手段の好ましい実施態様としては、前記鉛直
パイプ部材の上端間に架設した複数の水平パイプ部材と
、この水平パイプ部材に長手方向に沿って配列開口させ
噴射方向を他の水平パイプ部材向きに設定したノズルと
、前記水平パイプ部材の内部を通じてそのノズルに空気
を圧送するための送風機とから構成したものが挙げられ
る。
エアー幕形成手段の送風機をコンパクトに採用するため
には、パイプ部材内にシロッコファンを収容し、このシ
ロッコファンによって基端部から吸い込んだ空気を先端
部側に案内しつつノズルに向けて圧送するようにすると
よい。また、前記送風機は、パイプ部材の基端部に接続
された別置の空圧源とすることもできる。特に後者の場
合には、パイプ部材のノズルの開口径を基端部から先端
部に向けて漸次大きくすることによって、各ノズルにお
ける吹出圧を均一化することができ有効となる。
には、パイプ部材内にシロッコファンを収容し、このシ
ロッコファンによって基端部から吸い込んだ空気を先端
部側に案内しつつノズルに向けて圧送するようにすると
よい。また、前記送風機は、パイプ部材の基端部に接続
された別置の空圧源とすることもできる。特に後者の場
合には、パイプ部材のノズルの開口径を基端部から先端
部に向けて漸次大きくすることによって、各ノズルにお
ける吹出圧を均一化することができ有効となる。
喫煙空間内にタバコの煙りを蔓延させないためには、喫
煙空間内に吸込口を設けて煙りを積極的に除去するのが
よく、この場合の好ましい態様としては、エアー幕形成
手段によって喫煙空間に生じる旋回気流に対して、その
下方中心部に上向きに吸込口を設け、旋回気流を収束し
ながら吸い込むようにすると極めて効率が良くなる。ま
た、タバコの煙りを除去した後、その空気を再利用でき
るようにするためには、空気取入口を上向きに有し空気
吐出口を横向きに有した空気清浄機の該空気取入口を吸
込口として利用するとよい。
煙空間内に吸込口を設けて煙りを積極的に除去するのが
よく、この場合の好ましい態様としては、エアー幕形成
手段によって喫煙空間に生じる旋回気流に対して、その
下方中心部に上向きに吸込口を設け、旋回気流を収束し
ながら吸い込むようにすると極めて効率が良くなる。ま
た、タバコの煙りを除去した後、その空気を再利用でき
るようにするためには、空気取入口を上向きに有し空気
吐出口を横向きに有した空気清浄機の該空気取入口を吸
込口として利用するとよい。
[作用]
このような構成のものであれば、喫煙空間は鉛直なエア
ー幕と水平なエアー幕とによって包囲されることになり
、該喫煙空間はこれらの透明なエアー幕を介して室内か
ら有効に隔離されることになる。このため、喫煙空間の
中のタバコの煙りは、そのエアー幕に阻まれて周囲の隣
接空間は勿論のこと上方の天井空間にも抜は出すことが
困難になる。しかも、それらのエアー幕は光や音の透過
を全く阻害しないという利点を有する。
ー幕と水平なエアー幕とによって包囲されることになり
、該喫煙空間はこれらの透明なエアー幕を介して室内か
ら有効に隔離されることになる。このため、喫煙空間の
中のタバコの煙りは、そのエアー幕に阻まれて周囲の隣
接空間は勿論のこと上方の天井空間にも抜は出すことが
困難になる。しかも、それらのエアー幕は光や音の透過
を全く阻害しないという利点を有する。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
この喫煙装置は、喫煙空間Aの周囲に鉛直なエアー幕1
aを形成するための第1のエアー幕形成手段1を設ける
とともに、前記喫煙空間Aの上方に水平なエアー幕2a
を形成するための第2のエアー幕形成手段2を設けてい
る。
aを形成するための第1のエアー幕形成手段1を設ける
とともに、前記喫煙空間Aの上方に水平なエアー幕2a
を形成するための第2のエアー幕形成手段2を設けてい
る。
第1のエアー幕形成手段1は、喫煙空間Aの外縁に沿っ
て床F上に立設した複数の鉛直パイプ部材11と、これ
らの鉛直パイプ部材11に設けたノズル12と、各鉛直
パイプ部材11の内部を通じてそれらのノズル12に空
気を圧送するための送風機たるシロッコファン13とか
ら構成されている。すなわち、鉛直パイプ部材11は、
第2図及び第3図に示す如く長手方向に沿ってその外周
に多数のノズル12を配列開口させており、取付状態で
それらのノズル12より噴射される空気が第1図及び第
6図に示すように反時計回りに隣接する他の鉛直パイプ
部材11に向かうように設定されている。また、内部に
は基端部11aから先端部11bにかけてシロッコファ
ン13を回転可能に収容している。そして、このシロッ
コファン13をモータ14によって回転駆動することに
より、基端部11aの外周に設けたスリット11cから
吸い込んだ空気をその中空部13aを通じて先端部11
b側へ案内し、途中で羽根13bにより遠心付勢された
空気をその部位のノズル12より外部に噴射させ得るよ
うになっている。
て床F上に立設した複数の鉛直パイプ部材11と、これ
らの鉛直パイプ部材11に設けたノズル12と、各鉛直
パイプ部材11の内部を通じてそれらのノズル12に空
気を圧送するための送風機たるシロッコファン13とか
ら構成されている。すなわち、鉛直パイプ部材11は、
第2図及び第3図に示す如く長手方向に沿ってその外周
に多数のノズル12を配列開口させており、取付状態で
それらのノズル12より噴射される空気が第1図及び第
6図に示すように反時計回りに隣接する他の鉛直パイプ
部材11に向かうように設定されている。また、内部に
は基端部11aから先端部11bにかけてシロッコファ
ン13を回転可能に収容している。そして、このシロッ
コファン13をモータ14によって回転駆動することに
より、基端部11aの外周に設けたスリット11cから
吸い込んだ空気をその中空部13aを通じて先端部11
b側へ案内し、途中で羽根13bにより遠心付勢された
空気をその部位のノズル12より外部に噴射させ得るよ
うになっている。
第2のエアー幕形成手段2は、前記鉛直パイプ部材11
の上端に基端部21aの近傍及び先端部21bを架設し
て連ねた複数の水平パイプ部材21と、これらの水平パ
イプ部材21に設けたノズル22と、各水平パイプ部材
21の内部を通じてそれらのノズル22に空気を圧送す
るための送風機たるシロッコファン23とから構成され
ている。
の上端に基端部21aの近傍及び先端部21bを架設し
て連ねた複数の水平パイプ部材21と、これらの水平パ
イプ部材21に設けたノズル22と、各水平パイプ部材
21の内部を通じてそれらのノズル22に空気を圧送す
るための送風機たるシロッコファン23とから構成され
ている。
すなわち、水平パイプ部材21は、第4図及び第5図に
示す如く長手方向に沿ってその外周に多数のノズル22
を配列開口させており、取付状態でそれらのノズル22
から噴射される空気が第1図及び第7図に示すように反
時計回りに隣接する他の水平パイプ部材21に向かうよ
うに設定されている。また、内部には基端部21aから
先端部21bにかけてシロッコファン23を回転可能に
収容している。そして、このシロッコファン23をモー
タ24によって回転駆動することにより、基端部21a
の底壁に設けたスリット21cから吸い込んだ空気をそ
の中空部23aを通じて先端部21b側へ吸引案内し、
途中で羽根23bの隙間をすり抜けて外方へ遠心付勢さ
れた空気をその部位のノズル22より外部に噴射させ得
るようになっている。
示す如く長手方向に沿ってその外周に多数のノズル22
を配列開口させており、取付状態でそれらのノズル22
から噴射される空気が第1図及び第7図に示すように反
時計回りに隣接する他の水平パイプ部材21に向かうよ
うに設定されている。また、内部には基端部21aから
先端部21bにかけてシロッコファン23を回転可能に
収容している。そして、このシロッコファン23をモー
タ24によって回転駆動することにより、基端部21a
の底壁に設けたスリット21cから吸い込んだ空気をそ
の中空部23aを通じて先端部21b側へ吸引案内し、
途中で羽根23bの隙間をすり抜けて外方へ遠心付勢さ
れた空気をその部位のノズル22より外部に噴射させ得
るようになっている。
このような構成において、本実施例ではさらに、前記喫
煙空間A内にテーブル状の空気清浄機3を設置している
。この空気清浄機3は、第1図及び第8図に示す如く吸
込口(空気取入口)31を上向きに設け、空気吐出口3
2を横向きに設けたもので、内部にタバコの煙りをろ過
し得るフィルタ33を備えている。
煙空間A内にテーブル状の空気清浄機3を設置している
。この空気清浄機3は、第1図及び第8図に示す如く吸
込口(空気取入口)31を上向きに設け、空気吐出口3
2を横向きに設けたもので、内部にタバコの煙りをろ過
し得るフィルタ33を備えている。
このような構成のものであれば、喫煙空間Aは第9図に
示すように周囲に形成される鉛直なエア−幕1aと水平
なエアー幕2aとによって包囲されることになり、該喫
煙空間Aをこれらの透明なエアー幕1a、2aを介して
室内から有効に隔離することが可能になる。すなわち、
タバコの煙りは、鉛直なエアー幕1aに阻まれて喫煙空
間Aから周囲の執務等を行う空間Bに流出することがな
くなるとともに、水平なエアー幕2aに阻まれて該喫煙
空間Aから天井空間Cにも流出することがすくする。こ
のため、室内を常にクリーンな雰囲気に保つと同時に、
天井Gにヤニやタールが付着することも有効に防止する
ことが可能になる。
示すように周囲に形成される鉛直なエア−幕1aと水平
なエアー幕2aとによって包囲されることになり、該喫
煙空間Aをこれらの透明なエアー幕1a、2aを介して
室内から有効に隔離することが可能になる。すなわち、
タバコの煙りは、鉛直なエアー幕1aに阻まれて喫煙空
間Aから周囲の執務等を行う空間Bに流出することがな
くなるとともに、水平なエアー幕2aに阻まれて該喫煙
空間Aから天井空間Cにも流出することがすくする。こ
のため、室内を常にクリーンな雰囲気に保つと同時に、
天井Gにヤニやタールが付着することも有効に防止する
ことが可能になる。
しかも、これらのエアー幕1a、2aは光や音の透過を
全く阻害しないという利点を有する。このため、喫煙空
間Aと周囲の空間Bとの間の視野やコミュニケーション
を遮断することがなく、天井Gに設けられている室内照
明gから喫煙空間Aへ向かう光gも遮断することがなく
なる。
全く阻害しないという利点を有する。このため、喫煙空
間Aと周囲の空間Bとの間の視野やコミュニケーション
を遮断することがなく、天井Gに設けられている室内照
明gから喫煙空間Aへ向かう光gも遮断することがなく
なる。
その上に、この喫煙装置は空気清浄機3を有しており、
両エアー幕形成手段1.2によって喫煙空間Aに生じる
旋回気流を竜巻状にして効率良く収束、吸引するととも
に、これを清浄した後、再びクリーンな空気にして側方
から吐き出すようにしている。このため、喫煙空間A内
のタバコの煙りを速やかに除去でき、室内への漏洩を阻
止するだけではなく、この喫煙空間Aの空気も常にクリ
ーンな状態に保つという一層優れた効果を得ることが可
能になり、さらに、冷暖房された空気を無駄に廃棄する
ようなことがないため、室内の空調状態や当該空調設備
に与える影響を皆無に等しくしておくことができる。
両エアー幕形成手段1.2によって喫煙空間Aに生じる
旋回気流を竜巻状にして効率良く収束、吸引するととも
に、これを清浄した後、再びクリーンな空気にして側方
から吐き出すようにしている。このため、喫煙空間A内
のタバコの煙りを速やかに除去でき、室内への漏洩を阻
止するだけではなく、この喫煙空間Aの空気も常にクリ
ーンな状態に保つという一層優れた効果を得ることが可
能になり、さらに、冷暖房された空気を無駄に廃棄する
ようなことがないため、室内の空調状態や当該空調設備
に与える影響を皆無に等しくしておくことができる。
なお、エアー幕形成手段の送風機は、パイプ部材の基端
部に接続された別置の空圧源とすることもできる。この
場合、パイプ部材の基端部から先端部に向けてノズルの
開口径を漸次大きくしておくと、各ノズルにおける吹出
圧を均一化できることになり有効となる。
部に接続された別置の空圧源とすることもできる。この
場合、パイプ部材の基端部から先端部に向けてノズルの
開口径を漸次大きくしておくと、各ノズルにおける吹出
圧を均一化できることになり有効となる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可
能である。
能である。
[発明の効果コ
本発明の喫煙装置は、以上のような構成であるから、鉛
直なエアー幕によって喫煙空間からタバコの煙りが周囲
の執務スペース等に流出することを防止できるだけでな
く、水平なエアー幕によって該喫煙空間から立ち昇った
タバコの煙りが天井にヤニやタールを付着させることを
も防止できるものとなる。しかも、エアー幕は透明なも
のであるため、喫煙空間と周囲の空間との間の視野やコ
ミュニケーションを遮断することがなく、天井照明から
の照度を低減させることにもならない。
直なエアー幕によって喫煙空間からタバコの煙りが周囲
の執務スペース等に流出することを防止できるだけでな
く、水平なエアー幕によって該喫煙空間から立ち昇った
タバコの煙りが天井にヤニやタールを付着させることを
も防止できるものとなる。しかも、エアー幕は透明なも
のであるため、喫煙空間と周囲の空間との間の視野やコ
ミュニケーションを遮断することがなく、天井照明から
の照度を低減させることにもならない。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は斜視図、第2
図は第1のエアー幕形成手段の模式的な縦断面図、第3
図は同横断面図、第4図は第2のエアー幕形成手段の模
式的な縦断面図、第5図は同横断面図、第6図は第1の
エアー幕形成手段におけるノズルの説明図、第7図は第
2のエアー幕形成手段におけるノズルの説明図、第8図
は空気清浄機の説明図、第9図は作用説明図である。 A・・・喫煙空間 1・・・第1のエアー幕形成手段 1a・・・鉛直なエアー幕 2・・・第2のエアー幕形成手段 2a・・・水平なエアー幕 3・・・空気清浄機 11a・・・基端部 12・・・ノズル 13・・・送風機(シロッコファン) 21・・・水平パイプ部材 21a・・・基端部21b
・・・先端部 2201.ノズル23・・・送風
tJ& (シロッコファン)31・・・吸込口(空気取
入口) 32・・・空気吐出口 11・・・鉛直パイプ部材 11b・・・先端部
図は第1のエアー幕形成手段の模式的な縦断面図、第3
図は同横断面図、第4図は第2のエアー幕形成手段の模
式的な縦断面図、第5図は同横断面図、第6図は第1の
エアー幕形成手段におけるノズルの説明図、第7図は第
2のエアー幕形成手段におけるノズルの説明図、第8図
は空気清浄機の説明図、第9図は作用説明図である。 A・・・喫煙空間 1・・・第1のエアー幕形成手段 1a・・・鉛直なエアー幕 2・・・第2のエアー幕形成手段 2a・・・水平なエアー幕 3・・・空気清浄機 11a・・・基端部 12・・・ノズル 13・・・送風機(シロッコファン) 21・・・水平パイプ部材 21a・・・基端部21b
・・・先端部 2201.ノズル23・・・送風
tJ& (シロッコファン)31・・・吸込口(空気取
入口) 32・・・空気吐出口 11・・・鉛直パイプ部材 11b・・・先端部
Claims (8)
- (1)喫煙空間の周囲に鉛直なエアー幕を形成するため
の第1のエアー幕形成手段を設けてなるものにおいて、 前記喫煙空間の上方に水平なエアー幕を形成するための
第2のエアー幕形成手段を設けたことを特徴とする喫煙
装置。 - (2)第1のエアー幕形成手段が、喫煙空間の外縁に沿
って床上に立設した複数の鉛直パイプ部材と、この鉛直
パイプ部材に長手方向に沿って配列開口させ噴射方向を
隣接する他の鉛直パイプ部材向きに設定したノズルと、
前記鉛直パイプ部材の内部を通じてそのノズルに空気を
圧送するための送風機とから構成されており、第2のエ
アー幕形成手段を、前記鉛直パイプ部材の上端間に架設
した複数の水平パイプ部材と、この水平パイプ部材に長
手方向に沿って配列開口させ噴射方向を他の水平パイプ
部材向きに設定したノズルと、前記水平パイプ部材の内
部を通じてそのノズルに空気を圧送するための送風機と
から構成したことを特徴とする請求項1記載の喫煙装置
。 - (3)エアー幕形成手段の送風機が、パイプ部材内に収
容したシロッコファンであり、基端部から吸い込んだ空
気を先端部側に案内しつつノズルに向けて圧送するよう
にしていることを特徴とする請求項2記載の喫煙装置。 - (4)エアー幕形成手段の送風機が、パイプ部材の基端
部に接続された別置の空圧源であることを特徴とする請
求項2記載の喫煙装置。 - (5)パイプ部材のノズルの開口径を、基端部から先端
部に向けて漸次大きくしていることを特徴とする請求項
4記載の喫煙装置。 - (6)喫煙空間内に吸込口が設けられていることを特徴
とする請求項1、2、3、4又は5記載の喫煙装置。 - (7)エアー幕形成手段によって喫煙空間に生じる旋回
気流に対して、その下方中心部に上向きに吸込口を設け
ていることを特徴とする請求項6記載の喫煙装置。 - (8)吸込口が、上向きに空気取入口を有し横向きに空
気吐出口を有した空気清浄機の該空気取入口であること
を特徴とする請求項7記載の喫煙装置。
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