JPH08112145A - 空気清浄機能を有するテーブル - Google Patents

空気清浄機能を有するテーブル

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Publication number
JPH08112145A
JPH08112145A JP6251009A JP25100994A JPH08112145A JP H08112145 A JPH08112145 A JP H08112145A JP 6251009 A JP6251009 A JP 6251009A JP 25100994 A JP25100994 A JP 25100994A JP H08112145 A JPH08112145 A JP H08112145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
cleaning function
blow
smoke
purifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP6251009A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Nishiwaki
善弘 西脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Tekko KK
Original Assignee
Showa Tekko KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Tekko KK filed Critical Showa Tekko KK
Priority to JP6251009A priority Critical patent/JPH08112145A/ja
Publication of JPH08112145A publication Critical patent/JPH08112145A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気清浄機能を有するテーブルにおいて、外
乱による煙等の拡散を防止する。 【構成】 テーブル内部に空気清浄器を設けて、同空気
清浄器の吸入側をテーブル上面の中央部に形成した空気
吸入部に連通させると共に、テーブル上面の上方位置
に、略空気吸入部方向に空気を送出する空気吹出部を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気清浄機能を有するテ
ーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気清浄機能を有するテーブルと
して、テーブルの内部に空気清浄機を設け、同空気清浄
機の吸入側をテーブル上面中央部に形成した空気吸入口
に連通させて、同テーブルについた喫煙者が出す煙を周
辺の空気と共にテーブル上面中央部の空気吸入口から吸
込み、空気清浄機で浄化処理された空気を外部に吐出す
ることにより、周囲に煙草の煙を拡散させないようにし
たものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、テーブル上
面中央部の空気吸入口だけでは、テーブルの上方に漂う
煙を吸引するには不十分であり、テーブル周囲の人の動
きに伴う風や、僅かな風の吹込み等の外乱により煙が拡
散し、周囲を汚染するという不具合があった。
【0004】なお、煙の拡散を防止できる程度に空気清
浄機の空気吸引力を強力にすると、テーブル上に置いた
紙や文具等が空気吸入口に吸込まれるという不具合が生
ずる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、テーブル内
部に空気清浄器を設けて、同空気清浄器の吸入側をテー
ブル上面の中央部に形成した空気吸入部に連通させると
共に、テーブル上面の上方位置に、略空気吸入部方向に
空気を送出する空気吹出部を設けたことを特徴とする空
気清浄機能を有するテーブルを提供せんとするものであ
る。
【0006】また、上記空気吹出部を、テーブル上面の
側端縁上方に配設され空気清浄器の吐出側と連通した吹
出パイプと、吹出パイプの下面に形成した多数の空気吹
出孔とで構成したこと、及び、上記空気吹出部を、テー
ブル上面の上方に配設され外側端縁部に下方湾曲部を形
成した導風体と、同導風体の内側下面に配設され外側方
向に送風するファンとで構成したことにも特徴を有す
る。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0008】図1及び図2は、本発明に係る空気清浄機
能を有するテーブルの第1実施例を示しており、同テー
ブルA1は、略箱形状のテーブル本体1の内部に設けた空
気清浄機2と、テーブル上面3の中央部に形成した空気
吸入部4と、テーブル上面3の上方に設けた空気吹出部
5とで構成されている。
【0009】空気清浄機2は、図3で示すように、高電
圧を印加した荷電部22と、極性の異なる高電圧を印加し
た極板を交互に配設した集塵部23と、活性炭フィルタ24
と、ファン25と、これらを被包して流路を形成するケー
シング26とで構成されており、ファン25により煙混じり
の空気を、上記の順で流路中を流れていく間に浄化し
て、吐出側から清浄な空気を吐出するものである。
【0010】かかる空気清浄機2の吸入側は、ダクト6
を介して前記空気吸入部4に連通しており、空気吸入部
4は、テーブル上面3の中央部に開口した吸入口41と、
同吸入口41の上方に所定間隔を保持して水平に張設した
上部デッキ板42と、上部デッキ板42の周端縁部とテーブ
ル上面3との間に張設した紙や文具等が吸込まれるのを
防止するためのパンチングメタル43とで構成されてお
り、空気清浄機2のファン25の吸引力により、煙混じり
の空気を上部デッキ板42の周端縁部とテーブル上面3と
の間隙から吸込むようにしている。
【0011】空気吹出部5は、テーブル上面3の上方に
配設した四角環状の吹出パイプ51と、同吹出パイプ51を
支持し、かつ、同吹出パイプ51を空気清浄機2の吐出側
と連通させるために、テーブル上面3の左右側部にそれ
ぞれ立設した長四角断面の連通パイプ52,52 で構成され
ており、吹出パイプ51の下面には斜め内側下方向に開口
した長孔形状の空気吹出孔53…を多数形成している。
【0012】図4は、上記テーブルA1の作用を示すため
の模式図であり、テーブルA1についた喫煙者が出した煙
は、空気吸入部4からファン25の吸引力によって空気清
浄機2の内部に吸込まれ浄化され、清浄な空気となって
空気清浄機2の吐出側からテーブルA1の外部に排出され
る。
【0013】これと同時に、空気清浄機2の吐出側から
吐出される清浄な空気の一部が、連通パイプ52,52 と吹
出パイプ51とを介して多数の空気吹出孔53…から斜め内
側下方向に吹出され、この斜め内側下方向の気流aによ
って煙混じりの空気が空気吸入部4の方向に強力に誘導
されるので、周囲の人の動きや風の吹込み等の外乱があ
っても、煙草の煙の拡散を防止することができる。
【0014】また、上記吹出パイプ51は、左右側の連通
パイプ52,52 に固着した固定パイプ51a,51a と、同固定
パイプ51a,51a の端部間に回動自在に架設した回動パイ
プ51b,51b とで構成されており、回動パイプ51b,51b を
回動させて気流aの吹出し方向を調整できるようにして
いる。
【0015】図5は、煙の拡散防止を強化するために、
上記連通パイプ52,52 の基部にそれぞれ吹出ファン54,5
4 を連通連設して、上記気流aを強化したものである。
【0016】図6及び図7は、本発明の第2実施例を示
しており、テーブルA2は、テーブル本体1、空気清浄機
2及び空気吸入部4は前記第1実施例と略同一構成であ
るが、煙混じりの空気を空気吸入部4に誘導する導風体
7が前記第1実施例と異なっている。
【0017】導風体7は、外側端縁部に下方湾曲部71を
形成した板状であり、かかる導風体7を中央に所定の間
隔72を保持して対称的に配置し、テーブルA2の左右側部
にそれぞれ立設した支柱73,73 と、同支柱73,73 の上端
に跨設した支持板74とを介してテーブル本体1の上方に
支持している。
【0018】そして、支持板74と各導風体7,7 内側部と
の間に、外側方向に送風するファン75,75 を配設してい
る。
【0019】なお、上記ファン75には、シロッコファン
やクロスフローファン等の輻流型ファンが適している。
【0020】なお、上部デッキ板42は、同上部デッキ板
42の四隅部に垂設した小支柱76…でテーブルA2の上面に
支持されており、パンチングメタル77によって吸入口41
を直接覆っている。
【0021】図8は、第2実施例の作用を示すための模
式図であり、空気吸入部4から煙り混じりの空気を吸込
んで空気清浄機2で浄化して外部に排出するのは第1実
施例と同様である。
【0022】そして、導風体7,7 下面のファン75,75 に
よって、導風体7,7 間の間隔72から上方の汚染されてい
ない空気を吸込み、同空気を導風体7,7 下面に沿って外
側方向に送出し、下方湾曲部71,71 で空気吸入部4に向
う斜め内側下方向の気流bを発生させ、喫煙者が出した
煙を空気吸入部4に誘導して、煙の拡散を防止するよう
にしている。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、テーブル内部に空気清
浄器を設けて、同空気清浄器の吸入側をテーブル上面の
中央部に形成した空気吸入部に連通させると共に、テー
ブル上面の上方位置に、略空気吸入部方向に空気を送出
する空気吹出部を設けたことによって、テーブルについ
た喫煙者が出す煙を空気吸入部に強力に誘導することが
できるので、周辺の人の動きや風の吹込み等の外乱があ
っても煙の拡散が確実に防止され、上記煙によるテーブ
ル周辺の汚染を防止することができる。
【0024】また、上記空気吹出部を、テーブル上面の
側端縁上方に配設され空気清浄器の吐出側と連通した吹
出パイプと、同吹出パイプの下面に形成した多数の空気
吹出孔とで構成したこと、又は、上記空気吹出部を、テ
ーブル上面の上方に配設され外側端縁部に下方湾曲部を
形成した導風体と、同導風体の内側下面に配設され外側
方向に送風するファンとで構成したことによって、空気
吸入部方向の気流を確実に発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気清浄機能を有するテーブルの
側面図(第1実施例)。
【図2】同正面図。
【図3】空気清浄機の構成を示す模式図。
【図4】第1実施例の作用を示す模式図。
【図5】上記の変容例の作用を示す模式図。
【図6】本発明に係る空気清浄機能を有するテーブルの
側面図(第2実施例)。
【図7】同正面図。
【図8】第2実施例の作用を示す模式図。
【符号の説明】
A テーブル 2 空気清浄機 3 テーブル上面 4 空気吸入部 5 空気吹出部 7 導風体 51 吹出パイプ 53 空気吹出孔 71 下方湾曲部 75 ファン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル(A) 内部に空気清浄機(2) を設
    けて、同空気清浄機(2) の吸入側をテーブル上面(3) の
    中央部に形成した空気吸入部(4) に連通させると共に、
    テーブル(A) の上方位置に、略空気吸入部(4) 方向に空
    気を送出する空気吹出部(5) を設けたことを特徴とする
    空気清浄機能を有するテーブル。
  2. 【請求項2】 上記空気吹出部(5) を、テーブル上面
    (3) の側端縁上方に配設され空気清浄機(2) の吐出側と
    連通した吹出パイプ(51)と、吹出パイプ(51)の下面に形
    成した多数の空気吹出孔(53)…とで構成したことを特徴
    とする請求項1記載の空気清浄機能を有するテーブル。
  3. 【請求項3】 上記空気吹出部(5) を、テーブル上面
    (3) の上方に配設され外側端縁部に下方湾曲部(71)を形
    成した導風体(7) と、同導風体(7) の内側下面に配設さ
    れ外側方向に送風するファン(75)とで構成したことを特
    徴とする請求項1記載の空気清浄機能を有するテーブ
    ル。
JP6251009A 1994-10-17 1994-10-17 空気清浄機能を有するテーブル Pending JPH08112145A (ja)

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JP6251009A JPH08112145A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 空気清浄機能を有するテーブル

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JPH08112145A true JPH08112145A (ja) 1996-05-07

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ID=17216288

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JP (1) JPH08112145A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10281509A (ja) * 1997-04-08 1998-10-23 Matsushita Seiko Co Ltd 空気清浄機
NL2003178C2 (nl) * 2009-07-10 2011-01-11 Design & Polymers B V Rookfilterinrichting.
KR101951771B1 (ko) * 2018-01-09 2019-02-25 박은정 공기정화기능을 구비한 책상

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10281509A (ja) * 1997-04-08 1998-10-23 Matsushita Seiko Co Ltd 空気清浄機
NL2003178C2 (nl) * 2009-07-10 2011-01-11 Design & Polymers B V Rookfilterinrichting.
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030610