JP2000117031A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JP2000117031A
JP2000117031A JP10298039A JP29803998A JP2000117031A JP 2000117031 A JP2000117031 A JP 2000117031A JP 10298039 A JP10298039 A JP 10298039A JP 29803998 A JP29803998 A JP 29803998A JP 2000117031 A JP2000117031 A JP 2000117031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deodorizing filter
surface wind
wind speed
air
air purifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP10298039A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiro Kakizaki
秀弘 柿崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前記脱臭フィルタ部における面風速の均一化
はかることにより部分的な損傷が進行しないようにし、
部分的な寿命が早く尽きてしまうことがないようになっ
て、吸込空気が脱臭されないまま吹出口から送出されな
いようにした空気清浄機を提供する。 【解決手段】 吸込口2に対向して集塵フィルタ部5
と、脱臭フィルタ部6と、送風機4とを夫々配置してな
る空気清浄機において、前記脱臭フィルタ部は、基材の
上に活性炭またはゼオライト等からなる吸着剤が目付け
されてなり、同吸着剤は、前記脱臭フィルタ部における
面風速が速くなる部位に多く目付けするようにし、同面
風速を均一化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集塵フィルタ部お
よび脱臭フィルタ部を備えた空気清浄機に係わり、より
詳細には、前記脱臭フィルタ部における面風速の均一化
をはかることにより部分的な損傷が進行しないようにし
て、吸込空気が脱臭されないまま吹出口から送出されな
いようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気清浄機は、例えば図1(A)
および図1(B)で示すように、筐体1の前面に吸込口
2が、上面に吹出口3が夫々設けられ、これら吸込口2
と吹出口3とを結ぶ空気通路に、送風機4と、集塵フィ
ルタ部5と、脱臭フィルタ部6とが夫々設けられ、前記
吸込口2からは、矢印aで示すような吸込空気が吸い込
まれ、前記吹出口3からは、矢印bで示すような吹出空
気が吹き出されるようにしてなる構成であった。
【0003】しかしながら、前記吸込口2から吸い込ま
れた吸込空気は、前記脱臭フィルタ部6の中央部におけ
る面風速が速くなってしまうことから、該部位における
損傷が進行しやすくなり部分的な寿命が早く尽きてしま
うことによって、前記吸込空気の一部が充分に脱臭され
ないまま前記吹出口3から送出されてしまうという問題
を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、前記脱臭フィルタ部における面風速
の均一化をはかることにより部分的な損傷が進行しない
ようにし、部分的な寿命が早く尽きてしまうことがない
ようになって、吸込空気が脱臭されないまま吹出口から
送出されないようにした空気清浄機を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、吸込口に対向して集塵フィルタ部と、脱臭
フィルタ部と、送風機とを夫々配置してなる空気清浄機
において、前記脱臭フィルタ部は、基材の上に活性炭ま
たはゼオライト等からなる吸着剤が目付けされてなり、
同吸着剤は、前記脱臭フィルタ部における面風速が速く
なる部位に多く目付けするようにし、同面風速を均一化
した構成となっている。
【0006】また、吸込口に対向して集塵フィルタ部
と、脱臭フィルタ部と、送風機とを夫々配置してなる空
気清浄機において、前記脱臭フィルタ部は、ハニカム状
の基材の上に触媒が付着されてなり、同基材のハニカム
サイズは、前記脱臭フィルタ部における面風速が遅くな
る部位で粗になるようにし、同面風速を均一化した構成
となっている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図1(A)お
よび図1(B)と、図2(A)および図2(B)とにお
いて、1は空気清浄機の筐体、2は同筐体1の前面に設
けられた吸込口、3は上面に設けられた吹出口、4はこ
れら吸込口2と吹出口3とを結ぶ空気通路に設けられた
送風機、5は同空気通路に設けられた集塵フィルタ部、
6は同空気通路に設けられた脱臭フィルタ部で、前記吸
込口2からは、矢印aで示すような吸込空気が吸い込ま
れ、前記吹出口3からは、矢印bで示すような吹出空気
が吹き出されるようにした構成となっている。
【0008】前記脱臭フィルタ部6は、一例として図2
(A)で示すように、基材の上に活性炭またはゼオライ
ト等からなる吸着剤6aが目付けされてなり、同吸着剤6a
は、前記脱臭フィルタ部6における面風速が速くなる部
位に多く目付けするようにし、同面風速を均一化するよ
うにした構成となっており、これによって、図2(A)
の矢印aで示す吸込空気流に対し、前記脱臭フィルタ6
における面風速a'の均一化をはかることにより部分的な
損傷が進行しないようにし、部分的な寿命が早く尽きて
しまうことがないようになって、前記吸込空気が脱臭さ
れないまま前記吹出口3から送出されることがないよう
にした構造となる。
【0009】前記脱臭フィルタ部6は、他の例として図
2(B)で示すように、ハニカム状の基材6bの上に触媒
が付着されるとともに、これに対向して紫外線ランプ7
が設けられてなり、前記基材6bのハニカムサイズは、前
記脱臭フィルタ部6における面風速が遅くなる部位で粗
になるようにし、同面風速を均一化するようにした構成
となっており、これによって、前記紫外線ランプ7によ
って偏向した吸込空気流に対し、上記に説明した一例の
場合と同様に、前記脱臭フィルタ部6における面風速a'
の均一化をはかることにより部分的な損傷が進行しない
ようにし、部分的な寿命が早く尽きてしまうことがない
ようになって、前記吸込空気が脱臭されないまま前記吹
出口3から送出されることがないようにした構造とな
る。
【0010】以上の構成により、図1(A)および図1
(B)と、図2(A)および図2(B)とで示すよう
に、前記脱臭フィルタ部6における面風速a'の均一化を
はかることにより部分的な損傷が進行しないようにし、
部分的な寿命が早く尽きてしまうことがないようになっ
て、前記吸込空気aが脱臭されないまま前記吹出口3か
ら送出されることがないようにした空気清浄機となる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によると、前記脱臭
フィルタ部における面風速の均一化をはかることにより
部分的な損傷が進行しないようにし、部分的な寿命が早
く尽きてしまうことがないようになって、吸込空気が脱
臭されないまま吹出口から送出されないようにした空気
清浄機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例による空気清浄機の説明図
で、(A)は斜視図であり、(B)は側面図である。
【図2】本発明による空気清浄機の要部説明図で、
(A)は一例を示し、(B)は他の例を示す。
【符号の説明】
1 筐体 2 吸込口 3 吹出口 4 送風機 5 集塵フィルタ部 6 脱臭フィルタ部 6a 吸着剤 6b ハニカム状の基材 7 紫外線ランプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口に対向して集塵フィルタ部と、脱
    臭フィルタ部と、送風機とを夫々配置してなる空気清浄
    機において、 前記脱臭フィルタ部は、基材の上に活性炭またはゼオラ
    イト等からなる吸着剤が目付けされてなり、同吸着剤
    は、前記脱臭フィルタ部における面風速が速くなる部位
    に多く目付けするようにし、同面風速を均一化したこと
    を特徴とする空気清浄機。
  2. 【請求項2】 吸込口に対向して集塵フィルタ部と、脱
    臭フィルタ部と、送風機とを夫々配置してなる空気清浄
    機において、 前記脱臭フィルタ部は、ハニカム状の基材の上に触媒が
    付着されてなり、同基材のハニカムサイズは、前記脱臭
    フィルタ部における面風速が遅くなる部位で粗になるよ
    うにし、同面風速を均一化したことを特徴とする空気清
    浄機。
JP10298039A 1998-10-20 1998-10-20 空気清浄機 Pending JP2000117031A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020090821A (ko) * 2001-05-29 2002-12-05 김응필 대기 정화장치 겸용 풍력 발전장치
KR20030043324A (ko) * 2001-11-27 2003-06-02 김응필 공기 정화장치 겸용 풍력발전장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020090821A (ko) * 2001-05-29 2002-12-05 김응필 대기 정화장치 겸용 풍력 발전장치
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