JP2722816B2 - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
- Publication number
- JP2722816B2 JP2722816B2 JP2323663A JP32366390A JP2722816B2 JP 2722816 B2 JP2722816 B2 JP 2722816B2 JP 2323663 A JP2323663 A JP 2323663A JP 32366390 A JP32366390 A JP 32366390A JP 2722816 B2 JP2722816 B2 JP 2722816B2
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- fan
- air
- fan case
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、送風ファンによる吸気抵抗を低くした空気
清浄器に関する。
清浄器に関する。
従来の技術 近年、居住環境の向上のために一般家庭で空気清浄器
が広く使用されるようになった。
が広く使用されるようになった。
従来、この種の空気清浄器は第５図に示すような構成
が一般的であった。
が一般的であった。
以下、その構成について図面を参照しながら説明す
る。
る。
図に示すように、本体１内には、汚染された空気を浄
化する集塵フィルター２および脱臭フィルター３と、室
内空気を吸入および排気する送風機４を設けている。送
風機４はファン５を駆動するモータ６およびファンケー
ス７によって構成されている。
化する集塵フィルター２および脱臭フィルター３と、室
内空気を吸入および排気する送風機４を設けている。送
風機４はファン５を駆動するモータ６およびファンケー
ス７によって構成されている。
上記構成において動作を説明すると、モータ６が駆動
するとファン５が回転し、室内の空気は集塵フィルター
２および脱臭フィルター３を経て排気される。
するとファン５が回転し、室内の空気は集塵フィルター
２および脱臭フィルター３を経て排気される。
このように、上記従来の空気清浄器でも汚れた空気が
脱臭フィルター３を通過すると浄化することができる。
脱臭フィルター３を通過すると浄化することができる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の空気清浄器では、送風機４の吸気口
９はファンケース７の吸気側の隔壁８の中央部に設けて
いたので、空気が脱臭フィルター３を通過しファンケー
ス７に吸気するときに、ファン５の側面とファンケース
７の吸気側の隔壁８間で渦流ができ、有効に吸気され
ず、吸気風量の低下をまねくといういう問題があった。
９はファンケース７の吸気側の隔壁８の中央部に設けて
いたので、空気が脱臭フィルター３を通過しファンケー
ス７に吸気するときに、ファン５の側面とファンケース
７の吸気側の隔壁８間で渦流ができ、有効に吸気され
ず、吸気風量の低下をまねくといういう問題があった。
本発明は上記問題を解決するもので、ファンケースの
隔壁とファンの渦流による抵抗を低くして、風量を高く
することができる空気清浄器を提供することを目的とし
ている。
隔壁とファンの渦流による抵抗を低くして、風量を高く
することができる空気清浄器を提供することを目的とし
ている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、第１の課題解決
手段は本体内に設けたモータと、このモータによって駆
動されるファンと、このファンによって送風される空気
を排気口へ導くファンケースと、このファンケースの吸
気側に設け空気を浄化する集塵フィルターと、この集塵
フィルターとファンケースの吸気側に脱臭フィルターを
備え、前記ファンケースの吸気側の隔壁には吸気口と、
この吸気口の内縁からファンの外縁までの間に設けた多
数の小孔とを有する構成としたものである。また第２の
課題解決手段はファンケースの吸気側の隔壁は多数の小
孔を有する内ガイド壁および外ガイド壁からなり、この
ガイド壁間に脱臭材を配した構成としたものである。
手段は本体内に設けたモータと、このモータによって駆
動されるファンと、このファンによって送風される空気
を排気口へ導くファンケースと、このファンケースの吸
気側に設け空気を浄化する集塵フィルターと、この集塵
フィルターとファンケースの吸気側に脱臭フィルターを
備え、前記ファンケースの吸気側の隔壁には吸気口と、
この吸気口の内縁からファンの外縁までの間に設けた多
数の小孔とを有する構成としたものである。また第２の
課題解決手段はファンケースの吸気側の隔壁は多数の小
孔を有する内ガイド壁および外ガイド壁からなり、この
ガイド壁間に脱臭材を配した構成としたものである。
作用 上記した構成において、第１の課題解決手段の作用
は、ファンケースの隔壁内が負圧になり空気はファンケ
ースの吸気側に設けた多数の小孔からも吸気され、すな
わち集塵フィルターと脱臭フィルターの全面から吸入さ
れるので隔壁とファン間の渦流が少なくなり、したがっ
て空気抵抗が低くなり風量を増加することとなる。また
第２の課題解決手段の作用は、多数の小孔を有するガイ
ド壁間に空気抵抗の少ない脱臭材を投入しており、ここ
を通る風の抵抗が低くなり風量を増加することとなる。
は、ファンケースの隔壁内が負圧になり空気はファンケ
ースの吸気側に設けた多数の小孔からも吸気され、すな
わち集塵フィルターと脱臭フィルターの全面から吸入さ
れるので隔壁とファン間の渦流が少なくなり、したがっ
て空気抵抗が低くなり風量を増加することとなる。また
第２の課題解決手段の作用は、多数の小孔を有するガイ
ド壁間に空気抵抗の少ない脱臭材を投入しており、ここ
を通る風の抵抗が低くなり風量を増加することとなる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第１図および第２図は、本発明の第１の課題解決の手
段に係わる実施例を示したものである。なお、本実施例
において、前述の従来例に示したものと同一構成部品に
は同じ符号を付し、その説明は省略する。本実施例の特
徴的構成は従来例で説明したファンケースの吸気側の隔
壁に多数の小孔を設けたことにある。すなわち、空気清
浄器の送風機４を構成するファンケース７の吸気側の隔
壁11の中央部に吸気口12を設けている。そして隔壁11の
吸気口12外周には多数の小孔13を設け空気が通過するよ
うになっている。
段に係わる実施例を示したものである。なお、本実施例
において、前述の従来例に示したものと同一構成部品に
は同じ符号を付し、その説明は省略する。本実施例の特
徴的構成は従来例で説明したファンケースの吸気側の隔
壁に多数の小孔を設けたことにある。すなわち、空気清
浄器の送風機４を構成するファンケース７の吸気側の隔
壁11の中央部に吸気口12を設けている。そして隔壁11の
吸気口12外周には多数の小孔13を設け空気が通過するよ
うになっている。
上記構成において動作を説明するとモータ６が駆動す
ると、ファン５が回転し、室内の空気は集塵フィルター
２および脱臭フィルター３を経て排気されるが、ここで
吸気される空気は隔壁11の吸気口12および小孔13から通
過するので、隔壁11とファン５間の渦流が少なくなり、
したがって空気抵抗が低くなりファン５の風量を増加す
ることができる。
ると、ファン５が回転し、室内の空気は集塵フィルター
２および脱臭フィルター３を経て排気されるが、ここで
吸気される空気は隔壁11の吸気口12および小孔13から通
過するので、隔壁11とファン５間の渦流が少なくなり、
したがって空気抵抗が低くなりファン５の風量を増加す
ることができる。
第３図および第４図は、本発明の第２の課題解決の手
段に係わる実施例を示したものである。第１の課題解決
手段と相違する点はファンケース７の吸気側の隔壁15は
多数の小孔13を有する内ガイド壁16および外ガイド壁17
からなり、このガイド壁間に空気抵抗の少ない粒状の脱
臭材18を封入した構成としたことにあり、この構成によ
ればガイド壁間に空気抵抗の少ない脱臭材を投入するこ
とにより、ここを通る風の抵抗が低くなり風量を増加す
ることができるとともに、フィルターの収納部を薄くで
き、省スペースになるという効果がある。
段に係わる実施例を示したものである。第１の課題解決
手段と相違する点はファンケース７の吸気側の隔壁15は
多数の小孔13を有する内ガイド壁16および外ガイド壁17
からなり、このガイド壁間に空気抵抗の少ない粒状の脱
臭材18を封入した構成としたことにあり、この構成によ
ればガイド壁間に空気抵抗の少ない脱臭材を投入するこ
とにより、ここを通る風の抵抗が低くなり風量を増加す
ることができるとともに、フィルターの収納部を薄くで
き、省スペースになるという効果がある。
なお、上記実施例では隔壁15は多数の小孔13を有する
内ガイド壁16および外ガイド壁17としているが、隔壁15
は空気抵抗が少ない金網であってもよい。この場合はさ
らに空気抵抗を低くできるという効果がある。
内ガイド壁16および外ガイド壁17としているが、隔壁15
は空気抵抗が少ない金網であってもよい。この場合はさ
らに空気抵抗を低くできるという効果がある。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明の空
気清浄器によれば本体内に設けたモータと、このモータ
によって駆動されるファンと、このファンによって送風
される空気を排気口へ導くファンケースと、このファン
ケースの吸気側に設け空気を浄化する集塵フィルター
と、この集塵フィルターとファンケースの吸気側に脱臭
フィルターを備え、前記ファンケースの吸気側の隔壁は
吸気口を有するとともに前記吸気口の内縁からファンの
外縁までの間に設けた多数の小孔により、集塵フィルタ
ーの空気抵抗を低くして風量を増加することができ、ま
た風量を同一にすればファンの回転数を低くでき、騒音
を低減することができる。
気清浄器によれば本体内に設けたモータと、このモータ
によって駆動されるファンと、このファンによって送風
される空気を排気口へ導くファンケースと、このファン
ケースの吸気側に設け空気を浄化する集塵フィルター
と、この集塵フィルターとファンケースの吸気側に脱臭
フィルターを備え、前記ファンケースの吸気側の隔壁は
吸気口を有するとともに前記吸気口の内縁からファンの
外縁までの間に設けた多数の小孔により、集塵フィルタ
ーの空気抵抗を低くして風量を増加することができ、ま
た風量を同一にすればファンの回転数を低くでき、騒音
を低減することができる。
第１図は本発明の第１の課題解決手段に係わる一実施例
の空気清浄器の断面図、第２図は同空気清浄器のファン
ケースを示す側面図、第３図は本発明の第２の課題解決
手段に係わる一実施例の空気清浄器の断面図、第４図は
同空気清浄器のファンケースを示す側面図、第５図は従
来例の空気清浄器の断面図である。 １……本体、２……集塵フィルター、３……脱臭フィル
ター、５……ファン、６……モータ、７……ファンケー
ス、11……隔壁、12……吸気口、13……小孔。
の空気清浄器の断面図、第２図は同空気清浄器のファン
ケースを示す側面図、第３図は本発明の第２の課題解決
手段に係わる一実施例の空気清浄器の断面図、第４図は
同空気清浄器のファンケースを示す側面図、第５図は従
来例の空気清浄器の断面図である。 １……本体、２……集塵フィルター、３……脱臭フィル
ター、５……ファン、６……モータ、７……ファンケー
ス、11……隔壁、12……吸気口、13……小孔。
Claims (2)
- 【請求項１】本体内に設けたモータと、このモータによ
って駆動されるファンと、このファンによって送風され
る空気を排気口へ導くファンケースと、このファンケー
スの吸気側に設け空気を浄化する集塵フィルタと、この
集塵フィルタとファンケースの吸気側に脱臭フィルタを
備え、前記ファンケースの吸気側の隔壁は吸気口を有す
るとともに前記吸気口の内縁からファンの外縁までの間
に多数の小孔を設けてなる空気清浄機。 - 【請求項２】ファンケースの吸気側の隔壁を多数の小孔
を有する内ガイド壁および外ガイド壁により構成し、こ
のガイド壁間に脱臭剤を配してなる請求項１記載の空気
清浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2323663A JP2722816B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2323663A JP2722816B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 空気清浄器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04190813A JPH04190813A (ja) | 1992-07-09 |
| JP2722816B2 true JP2722816B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=18157222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2323663A Expired - Fee Related JP2722816B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 空気清浄器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2722816B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4293325B2 (ja) * | 1998-05-06 | 2009-07-08 | 株式会社マスダハーモ | 空気循環装置 |
| KR102331433B1 (ko) * | 2015-02-26 | 2021-11-30 | 코웨이 주식회사 | 공기청정기 및 공기청정기의 필터 센싱 방법 |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP2323663A patent/JP2722816B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04190813A (ja) | 1992-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |