JPH10174622A - 空気制御機能付きテーブル - Google Patents

空気制御機能付きテーブル

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JPH10174622A
JPH10174622A JP27389096A JP27389096A JPH10174622A JP H10174622 A JPH10174622 A JP H10174622A JP 27389096 A JP27389096 A JP 27389096A JP 27389096 A JP27389096 A JP 27389096A JP H10174622 A JPH10174622 A JP H10174622A
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JP
Japan
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suction
air
tornado
suction device
control function
Prior art date
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JP27389096A
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English (en)
Inventor
Tadashi Kanezashi
忠 金指
Kazumasa Yonedou
一征 米堂
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TORUNETSUKUSU KK
Original Assignee
TORUNETSUKUSU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 竜巻の渦収束性により広い捕集範囲を確保し
て汚染空気を吸引し清浄化し、異物の侵入を防いでパチ
パチ音の発生を防止する。 【解決手段】 1以上の空気排気口2を有し送風機3を
内蔵したテーブル本体4上に天板10を載せ、天板10
上に1以上の空気吸引口11を設け、1以上の空気吸引
口11上に竜巻式吸引装置5を着脱自在に設けてなり、
竜巻式吸引装置5は、円筒体20の側壁21に切欠口2
2を設けると共に円筒体20の長手方向両端の少なくと
も一方に吸引孔23を設け、吸引孔23を送風機3のサ
クション側に接続してなり、竜巻を発生し天板10の周
縁部及びその近傍まで煙草の煙等を捕集して清浄化し、
かつ吸引孔23が側面にあるから、異物が侵入しにく
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーブル近傍に存
在する煙、粉塵、悪臭、有毒ガス等による汚染空気を、
人工的に発生させた竜巻により吸引排除し、清浄化する
空気制御機能付きテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気制御機能付きテーブルaとし
ては、図23、24に示すように、テーブル本体bの側
面に空気排出口cを設けると共にテーブル本体bの天板
dに空気吸引口eを設け、該空気吸引口eの上方に天板
dの面積より小さい面積の遮蔽板fを支柱gにより支持
して設け、これら空気吸引口eと空気排出口cとの間の
テーブル本体b内に送風機hと電気集塵機i等を内蔵し
た空気清浄装置jとを収納したものが知られている。
【0003】この空気制御機能付きテーブルaによれ
ば、その周辺で人がタバコを吸うと、タバコの煙は周辺
の空気と共に天板dと遮蔽板fとの間を通り、空気吸引
口eからテーブル本体b内に入り、空気清浄装置jによ
り清浄化されて、テーブル本体bの側面にある空気排出
口cから外部に排出される。
【0004】また、図25に示すように、天板dの周縁
部やその近傍に浮遊するタバコの煙などの汚染空気を効
率良く捕集するために、天板dの空気吸引口e周縁に上
方に立ち上がる縁板kを設けると共に遮蔽板f周縁に斜
め下方に延出する縁板mを設けた空気制御機能付きテー
ブルaも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
空気制御機能付きテーブルaは、単に天板dの下にある
空気吸引口eからタバコの煙などの汚染空気を吸引する
だけであるから、広い範囲での捕集という観点からは、
充分とは言えない。また、空気制御機能付きテーブルa
は、遮蔽板fの周縁に斜め下方に延出する縁板mを設
けたから、タバコの煙などの汚染空気を広い範囲で捕集
する点で若干改良されているものの、遮蔽板fの上方の
汚染空気の捕集が充分とは言えず、コスト高に見合うほ
どの効果が出ていない。
【0006】また、図23、24及び図25に示す従来
例は、いずれもタバコの灰などが誤って飛散すると、そ
れを遮るものが天板dと遮蔽板fとの間に無いから、空
気吸引口eからテーブル本体b内に入り、比較的大きな
灰は空気清浄装置jのプレフィルターnなどにより捕捉
されるが、通過した灰は空気清浄装置jに電気集塵機i
がある場合は、ショートしてパチパチ音が発生して人に
不快感を与えてしまう。
【0007】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたもので、竜巻の渦収束性により広い捕集範囲を確保
して汚染空気を吸引し清浄化すると共に異物の侵入を極
力防ぎ、継続的なパチパチ音の発生を防止できるように
した空気制御機能付きテーブルを提供することを課題と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、1以上の空気排気口を有し
送風機を内蔵したテーブル本体上に竜巻式吸引装置を設
けたことを特徴とする。従って、この特徴によれば、テ
ーブル本体上あるいはその周辺部にあるタバコの煙など
の汚染空気は、竜巻式吸引装置により発生した竜巻の渦
収束性によって強力に巻き込み吸引され、テーブル本体
内に入り、テーブル本体の空気排出口から排気配管、ダ
クト等により外部に排出できる。
【0009】請求項2の発明は、前記空気排気口と前記
竜巻式吸引装置との間のテーブル本体内に空気清浄装置
を設けたことを特徴とする。従って、この特徴によれ
ば、竜巻式吸引装置により発生した竜巻の渦収束性によ
って強力に巻き込み吸引され、テーブル本体内に入った
タバコの煙などの汚染空気は、空気清浄装置により清浄
化され、清浄空気はテーブル本体の空気排出口から排出
される。
【0010】請求項3の発明は、前記テーブル本体上に
天板を載せ該天板上に1以上の空気吸引口を設け、該1
以上の空気吸引口上に前記竜巻式吸引装置を着脱自在に
設けたことを特徴とする。従って、この特徴によれば、
天板の空気吸引口上に竜巻式吸引装置を着するだけで、
竜巻による強力な渦収束性を利用できるものになり、既
存の空気吸引口上に遮蔽板を載せたタイプのものを、変
更改善することができる。
【0011】請求項4の発明は、前記竜巻式吸引装置
が、円筒体の側壁に切欠口を設けると共に円筒体の長手
方向両端の少なくとも一方に吸引孔を設け、該吸引孔を
前記送風機のサクション側に接続してなることを特徴と
する。従って、この特徴によれば、吸引孔から空気を吸
引すると、竜巻式吸引装置の周辺にある空気を吸引する
ことになり、切欠口から円筒体に入り、その側壁により
旋回気流が発生し、この旋回気流内は、吸引孔からの空
気の吸引により負圧域が形成されて求心力が付与され、
同時に旋回気流により遠心力が付与されて、これら旋回
気流内の求心力と遠心力とがバランスする範囲内で旋回
気流は渦流となり、旋回気流の中心軸線に収束しながら
吸引孔に向かう竜巻が発生することになる。
【0012】請求項5の発明は、前記円筒体の切欠口近
傍に沿って吸引開口を設けたことを特徴とする。従っ
て、この特徴によれば、吸引孔に向かう竜巻によるタバ
コの煙などの汚染空気の捕集以外に、吸引開口からも汚
染空気を吸引できる。
【0013】請求項6の発明は、前記竜巻式吸引装置
が、前記円筒体をリング状に形成し、該リング状の円筒
体をほぼ等間隔に2枚の互いに隣接させた仕切板にて遮
断して、2枚の隣接仕切板間を吸引室とし、反吸引室側
のリング状の円筒体の側壁に切欠口を設けて竜巻発生室
にすると共に前記仕切板の少なくとも一方に吸引孔を設
け、前記吸引室を送風機のサクション側に接続してなる
ことを特徴とする。従って、この特徴によれば、吸引室
から空気を吸引すると、竜巻発生室内に弧状の竜巻が発
生することになり、テーブル本体の周辺を竜巻で覆うこ
とになり、タバコの煙などの汚染空気の捕集に漏れが消
滅して万全となる。
【0014】請求項7の発明は、前記竜巻式吸引装置
が、前記リング状の円筒体の側壁に切欠口を設けると共
にほぼ等間隔に吸引孔を設け、該吸引孔近傍のリング状
の円筒体内を吸引ゾーンとし、反吸引ゾーン側の前記リ
ング状の円筒体内を竜巻発生ゾーンとして、前記吸引孔
を送風機のサクション側に接続してなることを特徴とす
る。従って、この特徴によれば、2枚の隣接仕切板が無
くても、吸引ゾーンに位置する吸引孔から空気を吸引す
ると、竜巻発生ゾーンに弧状の竜巻が発生することにな
り、テーブル本体の周辺を竜巻で覆うことになり、タバ
コの煙などの汚染空気の捕集に漏れが消滅して万全とな
る。
【0015】請求項8の発明は、前記円筒体がその断面
形状が螺旋状であることを特徴とする。従って、この特
徴によれば、吸引開口が無くても、吸引孔から空気を吸
引すると、螺旋状の円筒体内で竜巻が発生する。
【0016】請求項9の発明は、前記竜巻式吸引装置
が、前記テーブル本体上に回転自在かつ着脱自在に設け
られたことを特徴とする。従って、この特徴によれば、
テーブル本体上で竜巻式吸引装置を回転出来かつ取り外
せる。
【0017】請求項10の発明は、前記テーブル本体上
に上部天板を竜巻式吸引装置の上方に位置させて回転自
在かつ着脱自在に設けたことを特徴とする。従って、こ
の特徴によれば、竜巻式吸引装置上方の上部天板のみを
回転出来かつ取り外せる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
−22に基づいて詳述する。図1は本発明の実施形態を
示す空気制御機能付きテーブルの斜視図、図2はその断
面図、図3は図2の竜巻式吸引装置を拡大した断面図、
図4は竜巻式吸引装置の断面図である。図示の空気制御
機能付きテーブル1は、1以上の空気排出口2を有し送
風機3を内蔵したテーブル本体4上に、竜巻式吸引装置
5を設けたものである。
【0019】前記テーブル本体4は、上部開放の箱体を
なし、この箱体の底に空気排出口2を位置させ、更に両
側面に空気逃し口6を設けている。そして、この空気制
御機能付きテーブル1は、テーブル本体4上に竜巻式吸
引装置5を直接着脱自在に設けるような形式であっても
よい。この実施例ではテーブル本体4上に天板10を設
け、その上に竜巻式吸引装置5を着脱自在に設けてい
る。
【0020】すなわち、天板10には、所定の開口寸法
を有する空気吸引口11が設けられ、この空気吸引口1
1は、送風機3のサクション側に位置し、その回りに縁
板12が設けられ、その縁板12に嵌めるようにして空
気吸引口11上に竜巻式吸引装置5を着脱自在に設けて
いる。
【0021】天板10は、一定の厚みを持った平板にて
作られるが、これに限定されず他の形状であっても良
い。その材質は、木、プラスチック、金属等限定されな
い。また、天板10上には移動可能な別体の灰皿13が
置いてあるが、灰皿13が天板10上面に固定されても
良い。
【0022】前記竜巻式吸引装置5は、円筒体20の側
壁21に切欠口22を設けると共に円筒体20の長手方
向両端の少なくとも一方に吸引孔23を設け、この吸引
孔23を前記送風機3のサクション側に接続してなる。
図3、4の実施例では、吸引孔23が円筒体20の長手
方向両端にある側板24に明けられ、更に上記形態の円
筒体20が2つある。これらの円筒体20は、切欠口2
2を反対向きにし側壁21を若干離した状態にして、側
板24に固定している。さらに、円筒体20の上方にカ
バー25を取り付け、円筒体20とカバー25との隙間
を吸引開口26とし、この吸引開口26は空気吸引口1
1を通して送風機3のサクション側に接続している。ま
た、これらの円筒体20の両端の2つの吸引孔23を覆
うカバー27を側板24に固定して、カバー27にて2
つの吸引孔23を空気吸引口11を通して送風機3のサ
クション側に接続している。
【0023】図5、6の実施例では、円筒体20の長手
方向両端にある側板24に近在した円筒体20の側壁2
1に吸引孔23aが明けられ、更に上記形態の円筒体2
0が2つある。これらの円筒体20は、切欠口22を反
対向きにし側壁21を若干離した状態にして、側板24
に固定している。さらに、円筒体20の上方にカバー2
5を取り付け、円筒体20とカバー25との隙間を吸引
開口26とし、この吸引開口26は吸引孔23aと連通
し空気吸引口11を通して送風機3のサクション側に接
続している。したがって、図3、4の実施例にある側板
24の吸引孔23及びこれら2つの吸引孔23を覆うカ
バー27が必要ない。
【0024】なお、実施例では円筒体20の断面形状が
真円となっているが、図7、8に示すように、螺旋状の
円筒体20aであっても良く、この場合は上記吸引開口
26が無くても安定した竜巻を発生させることが可能と
なる。図7は吸引孔23が側板24に明けられた場合を
示し、図8は吸引孔23aが側壁21に明けられた場合
を示す。また、竜巻式吸引装置5は、空気吸引口11の
外形寸法に合うように製作し着脱出来るようにし、空気
吸引口11が2以上あればそれに合わせた数量となる。
【0025】また、前記空気排出口2と竜巻式吸引装置
5との間のテーブル本体4内に空気清浄装置30を設け
ている。この空気清浄装置30は、空気吸引口11を介
してテーブル本体4内に入った汚染空気を清浄化するた
めのものであり、その形式、構造等は特に限定されな
い。
【0026】この実施例では、上記空気清浄装置30
は、汚染空気中の比較的大きな粒子を除去するプレフィ
ルター31と、微細粒子を除去するための電気集塵機3
2と、気体状態の臭気成分を除去する脱臭フィルター3
3とからなり、テーブル本体4内の空気の流れの上流か
ら下流に沿ってプレフィルター31、電気集塵機32、
脱臭フィルター33の順で収納されている。従って、こ
の空気清浄装置30は、空気清浄フィルターで1度に清
浄化するものに比べて、清浄化能力が高くかつ長持ちす
ることになる。
【0027】また、この電気集塵機32は、その極板間
がショートした際所定時間、例えば10秒間電源をオフ
した後復帰し、あるいは10秒間放電電圧を低下させた
後復帰し、更に前記ショートが所定時間内に所定回数、
例えば1時間に10回に達すると警報を出すプログラム
を内蔵している。このため、吸引孔23は円筒体20の
両端の高い位置にあり、更に吸引開口26も上部にある
から、タバコの灰等は空気吸引口11を介してテーブル
本体4内に入りずらいが、仮に電気集塵機32内にタバ
コの灰などの粒径の大きい異物が入って、極板間がショ
ートしても、例えば10秒間電源をオフ、あるいは放電
電圧を低下させるから、直ぐにパチパチ音がとまった
り、あるいは人に聞こえない程度のパチパチ音になり、
その間に大きい異物は極板間を通過して、10秒間後に
電源が入ってもパチパチ音はしない。更に、このショー
トが例えば1時間に10回以上に達すると、異常が発生
したものとして警報を出すから適切な対応ができる。
【0028】脱臭フィルター33は、テーブル本体4の
底及び両側面に設けられた空気排出口2及び空気逃し口
6の全面に張られている。従って、電気集塵機32によ
り浮遊物を除いた空気中の臭いを除去して清浄空気と
し、その清浄空気を空気排出口2から床面に向かって排
出するから、送風機3の作動音が間接的に伝わり、清浄
空気の一部は2カ所の空気逃し口6を通るから、空気排
出口2からの清浄空気の排出量を相対的に減らし、足元
に当たる風速を減じ足元を寒く感じさせないことにな
る。
【0029】前記送風機3は、モータ34の両軸に羽根
車35、35を設けたものであり、前記天板10の上
方、特にその周縁部及びそれらの近傍に存在する汚染空
気をその周辺の空気と共に空気吸引口11からテーブル
本体4内に吸引し、かつ空気清浄装置30を通過してテ
ーブル本体4下部の空気排出口2から清浄空気を排出す
るためのものである。従って、この送風機3は所定の圧
力と風量とを満足するものであれば、その形式、構造等
を問わない。なお、図1、2中の36はキャスターであ
り、その結果空気制御機能付きテーブル1を容易に移動
できる。
【0030】次に、上記構成になる空気制御機能付きテ
ーブル1の使用状態を説明する。まず、空気制御機能付
きテーブル1を必要箇所に設置するが、これはテーブル
本体4を移動して設置し、天板10を載せ固定し、さら
に天板10上に竜巻式吸引装置5を着して行う。次に送
風機3に電源を入れ、送風機3が定常運転になると、吸
引孔23及び吸引開口26から空気を吸引するから、竜
巻式吸引装置5の周辺にある空気を吸引することにな
り、吸引開口26に空気が入ると共に切欠口22から円
筒体20にも入り、その円弧状の側壁21に案内されて
旋回気流Sが発生する。この旋回気流S内は、吸引孔2
3からの空気の吸引により負圧域が形成されて求心力が
付与され、同時に旋回気流Sにより遠心力も付与され
て、これら旋回気流S内の求心力と遠心力とがバランス
する範囲内で旋回気流Sは渦流となり、旋回気流Sの中
心軸線に収束しながら吸引孔23に向かう竜巻tが円筒
体20内に発生することになる。なお、円筒体20内に
発生した竜巻tを可視化させるための工夫、例えば、円
筒体20の内面を黒色にし、竜巻tを目視し易くするこ
とで、喫煙者が円筒体に向かって煙を吐き出すように動
機づけることが可能になる。
【0031】この状態で空気制御機能付きテーブル1に
ある灰皿13の近傍でタバコを吸うと、煙は周囲の空気
と共に直ちに竜巻式吸引装置5内に発生している竜巻t
の渦収束性により吸引孔23、カバー25、空気吸引口
11を介してテーブル本体4内に吸引され、同時に竜巻
式吸引装置5の上部の吸引開口26から上方にある煙を
カバー27により形成されている通路、空気吸引口11
を介してテーブル本体4内に吸引される。煙を含んだ空
気は、プレフィルター31により空気中に含まれる比較
的大きな粒子が除去され、電気集塵機32により微細粒
子が捕捉され、更に、脱臭フィルター33により気体等
の臭気成分が除去されて、清浄空気となる。この際、空
気排出口2から外部に排出する清浄空気を2個の空気逃
し口6により分散し、空気排出口2からの風速を減じ足
元を寒く感じさせず、送風機9の作動音も分散し低下す
る。
【0032】また、この時タバコの灰などの異物が電気
集塵機32内に侵入して極板間がショートすると、電源
がオフされたり放電電圧が下がり、パチパチ音が直ちに
止まり、所定時間後電源が復帰したり、放電電圧が正常
に復帰したりして微細粒子を捕捉する。ショート回数が
多い場合は警報が出るから、適切な対応を取れば良い。
【0033】図9は本発明の他の実施形態である竜巻式
吸引装置5aを示すものであり、図1〜4の実施形態と
の相違点は、円筒体20が片方のみにあり、部屋の壁に
付けて空気制御機能付きテーブル1を使用する場合に都
合良くしている点にある。その他の構成・作用について
は、図1〜4の実施形態と同様なので図面に符号を付し
てその説明を省略する。
【0034】図10は本発明の他の実施形態である竜巻
式吸引装置5bを示すものであり、図1〜4の実施形態
との相違点は、円筒体20に近在する吸引開口26が切
欠口22の下にあり、竜巻が逆回転になる点にある。そ
の他の構成・作用については、図1〜4の実施形態と同
様なので図面に符号を付してその説明を省略する。な
お、図10では円筒体20が片方のみであるが、両方に
あっても良いこと当然である。
【0035】図11、12は本発明の他の実施形態であ
る竜巻式吸引装置5cを示すものであり、図1〜4の実
施形態との相違点は、円筒体をリング状に形成し、該リ
ング状の円筒体40をほぼ等間隔に2枚の互いに隣接さ
せた仕切板41、42にて遮断して、2枚の隣接仕切板
間41、42を吸引室43とし、反吸引室側のリング状
の円筒体40の側壁44に切欠口45を設けて竜巻発生
室46にすると共に仕切板41、42に吸引孔41a、
42bを設け、吸引室43を送風機3のサクション側に
接続してなり、さらに、リング状の円筒体40の上方に
上部天板47が設けられ、吸引開口26を構成している
点にある。従って、この竜巻式吸引装置5cによれば、
吸引室43から空気を吸引すると、竜巻発生室46内に
弧状の竜巻tが発生することになり、テーブル本体4の
周辺部を竜巻tで覆うことになり、タバコの煙などの汚
染空気の捕集に漏れが消滅して万全となる。その他の構
成・作用については、図1〜4の実施形態と同様なので
図面に符号を付してその説明を省略する。
【0036】さらに、この竜巻式吸引装置5cには、リ
ング状の円筒体40の下に支持板48を取り付け、この
支持板48の全周囲にスカート49を取り付けている。
そして、支持板48に回転自在の車輪50を取り付け、
空気吸引口10の縁板12の内側の天板10上に竜巻式
吸引装置5cを回転自在かつ着脱自在に設けいる。この
結果、この空気制御機能付きテーブル1は、中華料理店
等で使用されるテーブルとして重宝される。
【0037】図13、14は本発明の他の実施形態であ
る竜巻式吸引装置5dを示すもので、図11、12の実
施形態との相違点は、リング状の円筒体40の側壁44
全域に切欠口45aを設け、仕切板41、42を設け
ず、側壁44にほぼ等間隔に吸引孔40aを設け、吸引
孔40a近傍のリング状の円筒体40内を吸引ゾーン4
3aとし、反吸引ゾーン側のリング状の円筒体40内を
竜巻発生ゾーン46aとして、吸引孔40aを直接送風
機3のサクション側に接続し、更に、リング状の円筒体
40上に上部天板47aを車輪50aを介して回転自在
かつ着脱自在に設けている点にある。従って、仕切板4
1、42が必要なく、この竜巻式吸引装置5dによって
も、吸引孔40aから空気を吸引すると、竜巻発生ゾー
ン46a内に弧状の竜巻tが発生する。その他の構成・
作用については、図11、12の実施形態と同様なので
図面に符号を付してその説明を省略する。なお、上部天
板47aは、車輪50aでなく、図14の二点鎖線で示
したようなシャフト50bにて、回転自在かつ着脱自在
にテーブル本体4に軸支されも良い。また、図11〜1
4のリング状の円筒体40の断面形状が螺旋状でも良い
こと当然である。
【0038】図15、16は本発明の竜巻式吸引装置に
使用することの出来る人工竜巻発生機構を示すものであ
り、この人工竜巻発生機構は、本出願人が特開昭62−
178826号公報において開示したもので、空気を吹
き出すことでエアーカーテン51を形成する4本のエア
ー吹出パイプ52(図15の場合は4本であり、図16
の場合は3本である。)を、そのエアー吹き出し方向が
同一回転となるように互いに平行となるように配置し、
エアー吹出パイプ52からのエアーカーテン51の伴流
作用により旋回気流53を形成させ、エアー吹出パイプ
52の長手方向両端の少なくとも一端にエアー吸引口5
4を、旋回気流53の範囲内に位置させて設け、かつ両
端面の少なくとも他方に遮蔽板55を設けてなる。
【0039】そして、エアー吹出パイプ52から空気を
吹き出すと共にエアー吸引口54から空気を吸引するこ
とによって、エアーカーテン51内の空気にエアー吸引
口54に向かう人工竜巻tを発生させるものである。し
たがって、この図15、16に示す人工竜巻発生機構を
竜巻式吸引装置に組み込むことで、本発明の空気制御機
能付きテーブルを作ることが出来る。
【0040】図17、18は本発明の竜巻式吸引装置に
使用することの出来る人工竜巻発生機構を示すものであ
り、この人工竜巻発生機構は、本出願人が特開平2−2
90452号公報において開示したもので、湾曲板60
の両側面に遮蔽板61を設けると共に該遮蔽板61の少
なくとも一方にエアー吸引口62を設け、この湾曲板6
0の湾曲方向一端60aにエアー吹出パイプ63を設
け、かつこのエアー吹出パイプ63のエアー吹き出し方
向を、湾曲板60の両端60a、60bを結ぶ平面64
と反湾曲板60側に90度との範囲内に向けるものであ
り、そして、エアー吹出パイプ63から空気を吹き出す
と共にエアー吸引口62から空気を吸引することによ
り、エアーカーテン65と湾曲板60との間に旋回気流
66を形成し、エアー吸引口62に向かうと共に横方向
の人工竜巻tを発生させるものである。したがって、こ
の図17、18に示す人工竜巻発生機構を竜巻式吸引装
置に組み込むことで、本発明の空気制御機能付きテーブ
ルを作ることが出来る。
【0041】図19は本発明の竜巻式吸引装置に使用す
ることの出来る人工竜巻発生機構を示すものであり、こ
の人工竜巻発生機構は、本出願人が特開平2−1221
37号公報において開示したもので、エアー吹出パイプ
63のエアー吹き出し方向を湾曲板60の両端60a、
60bを結ぶ平面64より湾曲板60側に向け、横方向
で直線状の人工竜巻tを発生するものである。したがっ
て、この人工竜巻発生機構を竜巻式吸引装置に組み込む
ことで、本発明の空気制御機能付きテーブルを作ること
が出来る。
【0042】図20は本発明の竜巻式吸引装置に使用す
ることの出来る人工竜巻発生機構を示すものであり、こ
の人工竜巻発生機構は、本出願人の特開昭63−267
855号公報において開示したもので、湾曲板60の両
端60a、60bにエアー吹出パイプ63、63を設
け、一方のエアー吹出パイプ63のエアー吹き出し方向
を湾曲板60の両端60a、60bを結ぶ平面64と反
湾曲板60に90度との範囲内に向け、他方のエアー吹
出パイプ63のエアー吹き出し方向を平面64より湾曲
板60側に向け、斜め方向の人工竜巻tを発生するもの
である。したがって、この図20に示す人工竜巻発生機
構を竜巻式吸引装置に組み込むことで、本発明の空気制
御機能付きテーブルを作ることが出来る。
【0043】図21は本発明の竜巻式吸引装置に使用す
ることの出来る人工竜巻発生機構を示すものであり、こ
の人工竜巻発生機構は、本出願人が特開平2−2904
52号公報において開示したもので、湾曲板60とエア
ー吹出パイプ63との間に所定距離を介在させ、エアー
吹出パイプ63のエアー吹き出し方向を湾曲板60の端
部に向け、横方向で直線状の人工竜巻tを発生させるも
のである。したがって、この図21に示す人工竜巻発生
機構を竜巻式吸引装置に組み込むことで、本発明の空気
制御機能付きテーブルを作ることが出来る。
【0044】図22は本発明の竜巻式吸引装置に使用す
ることの出来る人工竜巻発生機構を示すものであり、こ
の人工竜巻発生機構は、本出願人が特開平2−2904
52号公報において開示したもので、エアー吹出パイプ
63が無く、板面が中心部に向かうに従って徐々に収束
するように形成してなる湾曲板60の両側面に、遮蔽板
61を設け、この遮蔽板61に湾曲板60の中心部軸方
向に位置するようにエアー吸引口62を設け、湾曲板6
0の一端60a及び他端60bと遮蔽板61とによって
吸込口67を構成し、この吸込口67をエアー吸引口6
2の中心軸線よりも湾曲板60の他端60b側に位置さ
せた点にある。そして、エアー吸引口62から空気を吸
引することにより、吸込口67から吸い込んだ空気が湾
曲板60に沿って流れて旋回気流66を形成し、中心部
軸方向にエアー吸引口62に向かう人工竜巻tを発生さ
せるものである。したがって、この図22に示す人工竜
巻発生機構を竜巻式吸引装置に組み込むことで、本発明
の空気制御機能付きテーブルを作ることが出来る。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の空気制御
機能付きテーブルによれば、以下のような効果がある。
請求項1記載の発明は、テーブル本体上あるいはその周
辺部にあるタバコの煙などの汚染空気は、竜巻式吸引装
置により発生した竜巻の渦収束性によって強力に巻き込
み吸引され、テーブル本体内に入り、テーブル本体の空
気排出口から排気配管、ダクト等により外部に排出でき
る。従って、竜巻の渦収束性によって強力にタバコの煙
などの汚染空気を吸引排除出来、分煙の実を上げる効果
がある。
【0046】請求項2記載の発明は、竜巻式吸引装置に
より発生した竜巻の渦収束性によって、タバコの煙など
の汚染空気は強力に巻き込み吸引され、テーブル本体内
に入り空気清浄装置により清浄化され、清浄空気はテー
ブル本体の空気排出口から排出される。従って、広い範
囲の汚染空気を効率良く吸引して拡散を防ぎ、清浄化す
るから非喫煙者に迷惑がかからない効果がある。
【0047】請求項3記載の発明は、天板の空気吸引口
上に竜巻式吸引装置を着するだけで、竜巻による強力な
渦収束性を利用できるものになり、既存の空気吸引口上
に遮蔽板を載せたタイプのものを、変更改善することが
できる。従って、従来の単に送風機により吸引するだけ
の空気清浄機能付きのテーブルを、竜巻を使った強力な
吸引性能のあるものに変更改善することができる。
【0048】請求項4記載の発明は、吸引孔から空気を
吸引すると、竜巻式吸引装置の周辺にある空気を吸引す
ることになり、切欠口から円筒体に入り、その側壁によ
り旋回気流が発生し、この旋回気流内は、吸引孔からの
空気の吸引により負圧域が形成されて求心力が付与さ
れ、同時に旋回気流により遠心力が付与されて、これら
旋回気流内の求心力と遠心力とがバランスする範囲内で
旋回気流は渦流となり、旋回気流の中心軸線に収束しな
がら吸引孔に向かう竜巻が発生することになる。従っ
て、簡単な構造のものでありながら、竜巻を発生させる
ことが出来、手軽に竜巻を利用して、広い範囲の汚染空
気を効率良く吸引して拡散を防ぐことができる。
【0049】請求項5記載の発明は、吸引孔に向かう竜
巻によるタバコの煙などの汚染空気の捕集以外に、吸引
開口からも汚染空気を吸引できる。従って、竜巻により
吸引しにくいところも、吸引できて周辺の汚染空気を隈
なく吸引し拡散を防ぎ効率が良い。
【0050】請求項6記載の発明は、吸引室から空気を
吸引すると、竜巻発生室内に弧状の竜巻が発生すること
になり、テーブル本体の周辺を竜巻で覆うことになり、
タバコの煙などの汚染空気の捕集に漏れが消滅して万全
となる。従って、竜巻により吸引しにくいところが無く
なり、吸引できて周辺の汚染空気を隈なく吸引し拡散を
防ぐ。
【0051】請求項7の発明は、2枚の隣接仕切板を無
くし構造を簡単にしても、請求項6の発明と同じ効果が
ある。
【0052】請求項8の発明は、吸引開口を無くし構造
を簡単にしても、吸引孔から空気を吸引すると、螺旋状
の側壁により空気が案内され、螺旋状の円筒体内で竜巻
が安定して発生する。
【0053】請求項9の発明は、テーブル本体上で竜巻
式吸引装置を回転出来かつ取り外せる。したがって、そ
の分使用範囲が広がり、例えば、中華テーブルなどに使
え、メンテナンスが容易で都合がよい。
【0054】請求項10の発明は、竜巻式吸引装置上方
の上部天板のみを回転出来かつ取り外せて、使い勝手が
良い。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す空気制御機能付きテー
ブルの斜視図。
【図2】本発明の実施形態を示す断面図。
【図3】図2の竜巻式吸引装置を拡大した断面図。
【図4】竜巻式吸引装置の断面図。
【図5】本発明の他の実施形態を示す竜巻式吸引装置の
断面図。
【図6】他の実施形態の竜巻式吸引装置の断面図。
【図7】本発明の他の実施形態を示す竜巻式吸引装置の
断面図。
【図8】他の実施形態を示す竜巻式吸引装置の断面図。
【図9】本発明の他の実施形態を示す竜巻式吸引装置の
断面図。
【図10】本発明の他の実施形態を示す竜巻式吸引装置
の断面図。
【図11】本発明の他の実施形態を示す竜巻式吸引装置
の断面図。
【図12】他の実施形態を示す竜巻式吸引装置の図11
のA−A線に沿う断面図。
【図13】本発明の他の実施形態を示す竜巻式吸引装置
の断面図。
【図14】他の実施形態を示す竜巻式吸引装置の図13
のB−B線に沿う断面図。
【図15】本発明の竜巻式吸引装置に適用できる人工竜
巻発生機構を示す側面図。
【図16】竜巻式吸引装置に適用できる人工竜巻発生機
構を示す側面図。
【図17】本発明の竜巻式吸引装置に適用できる人工竜
巻発生機構を示す断面図。
【図18】竜巻式吸引装置に適用できる人工竜巻発生機
構を示す断面図。
【図19】本発明の竜巻式吸引装置に適用できる人工竜
巻発生機構を示す断面図。
【図20】本発明の竜巻式吸引装置に適用できる人工竜
巻発生機構を示す断面図。
【図21】本発明の竜巻式吸引装置に適用できる人工竜
巻発生機構を示す断面図。
【図22】本発明の竜巻式吸引装置に適用できる人工竜
巻発生機構を示す断面図。
【図23】従来例を示す斜視図。
【図24】従来例を示す断面図。
【図25】従来例を示す断面図。
【符号の説明】 1、a、a 空気制御機能付きテーブ
ル 2、c 空気排出口 3、h 送風機 4、b テーブル本体 5、5a、5b、5c、5d 竜巻式吸引装置 6 空気逃し口 10、d 天板 11、e 空気吸引口 12、k、m 縁板 13 灰皿 20、40 円筒体 21、44 側壁 22、45 切欠口 23、23a、40a、41a、42b 吸引孔 24 側板 25、27 カバー 30、j 空気清浄装置 31、n プレフィルター 32、i 電気集塵機 33 脱臭フィルター 34 モータ 35 羽根車 36 キャスター 41、42 仕切板 43 吸引室 43a 吸引ゾーン 46 竜巻発生室 46a 竜巻発生ゾーン 47、47a 上部天板 48 支持板 49 スカート 50、50a 車輪 50b シャフト 51、65 エアーカーテン 52、63 エアー吹出パイプ 53、66、S 旋回気流 54、62 エアー吸引口 55、61、f 遮蔽板 60 湾曲板 60a 一端 60b 他端 64 平面 g 支柱 t 竜巻

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1以上の空気排気口を有し送風機を内蔵し
    たテーブル本体上に竜巻式吸引装置を設けたことを特徴
    とする空気制御機能付きテーブル。
  2. 【請求項2】前記空気排気口と前記竜巻式吸引装置との
    間のテーブル本体内に空気清浄装置を設けた請求項1記
    載の空気制御機能付きテーブル。
  3. 【請求項3】前記テーブル本体上に天板を載せ該天板上
    に1以上の空気吸引口を設け、該1以上の空気吸引口上
    に前記竜巻式吸引装置を着脱自在に設けた請求項1又は
    2記載の空気制御機能付きテーブル。
  4. 【請求項4】前記竜巻式吸引装置は、円筒体の側壁に切
    欠口を設けると共に円筒体の長手方向両端の少なくとも
    一方に吸引孔を設け、該吸引孔を前記送風機のサクショ
    ン側に接続してなる請求項1、2又は3記載の空気制御
    機能付きテーブル。
  5. 【請求項5】前記円筒体の切欠口近傍に沿って吸引開口
    を設けた請求項4記載の空気制御機能付きテーブル。
  6. 【請求項6】前記竜巻式吸引装置は、前記円筒体をリン
    グ状に形成し、該リング状の円筒体をほぼ等間隔に2枚
    の互いに隣接させた仕切板にて遮断して、2枚の隣接仕
    切板間を吸引室とし、反吸引室側のリング状の円筒体の
    側壁に切欠口を設けて竜巻発生室にすると共に前記仕切
    板の少なくとも一方に吸引孔を設け、前記吸引室を送風
    機のサクション側に接続してなる請求項1、2、3又は
    5記載の空気制御機能付きテーブル。
  7. 【請求項7】前記竜巻式吸引装置は、前記リング状の円
    筒体の側壁に切欠口を設けると共にほぼ等間隔に吸引孔
    を設け、該吸引孔近傍のリング状の円筒体内を吸引ゾー
    ンとし、反吸引ゾーン側の前記リング状の円筒体内を竜
    巻発生ゾーンとして、前記吸引孔を送風機のサクション
    側に接続してなる請求項1、2、3又は5記載の空気制
    御機能付きテーブル。
  8. 【請求項8】前記円筒体はその断面形状が螺旋状である
    請求項4、5、6又は7記載の空気制御機能付きテーブ
    ル。
  9. 【請求項9】前記竜巻式吸引装置は、テーブル本体上に
    回転自在かつ着脱自在に設けられた請求項1、2、3、
    4、5、6、7又は8記載の空気制御機能付きテーブ
    ル。
  10. 【請求項10】前記テーブル本体上に前記上部天板を竜
    巻式吸引装置の上方に位置させて回転自在かつ着脱自在
    に設けた請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載
    の空気制御機能付きテーブル。
JP27389096A 1996-08-08 1996-09-10 空気制御機能付きテーブル Pending JPH10174622A (ja)

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JP27389096A JPH10174622A (ja) 1996-08-08 1996-09-10 空気制御機能付きテーブル

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001258538A (ja) * 2000-03-23 2001-09-25 Tornex Inc 竜巻式吸引装置及びそれを利用した分煙機
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CN105394940A (zh) * 2015-11-30 2016-03-16 无锡市茗雅东方茶艺科技有限公司 一种茶桌

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