JPH08330271A - シリコンウエーハ表面のエッチング方法及び装置 - Google Patents

シリコンウエーハ表面のエッチング方法及び装置

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JPH08330271A
JPH08330271A JP7160001A JP16000195A JPH08330271A JP H08330271 A JPH08330271 A JP H08330271A JP 7160001 A JP7160001 A JP 7160001A JP 16000195 A JP16000195 A JP 16000195A JP H08330271 A JPH08330271 A JP H08330271A
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silicon wafer
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etching
gas
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Masanori Mayuzumi
雅典 黛
Katsuaki Yoshizawa
克明 吉沢
Yoshinori Hayamizu
善範 速水
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Shin Etsu Handotai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリコンウエーハ表面あるいは表層の重金属
不純物の高感度分析に好適で、エッチング量のウエーハ
面内均一性が高く、かつ面荒れを生じないシリコンウエ
ーハ表面のエッチング方法を提供する。 【構成】 密閉容器内1にシリコンウエーハWをシリコ
ンウエーハ保持手段2で水平に保持するとともに、該保
持手段2を冷却手段12で冷却し、密閉容器1内に設け
られた貯蔵容器4に高純度硝酸を貯蔵し、貯蔵容器4を
加熱手段5で加熱して硝酸のガスを発生させ、該ガスを
シリコンウエーハW表面に結露させて薄膜を形成するこ
とによりシリコンウエーハW表面を親水性とした後、高
純度弗化水素酸を酸滴下手段6により貯蔵容器4内の高
純度硝酸に滴下して弗化水素酸のガスを発生させ、該ガ
スをシリコンウエーハW表面に形成されている第1成分
の酸の薄膜に取り込ませることによりシリコンウエーハ
W表面の面状態を良好に保ちながらエッチングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコンウエーハ表
面、該表面に形成された薄膜中、及び表層の超微量金属
不純物を分析するためのエッチング方法および装置に関
し、特にはシリコンウエーハ表層に存在する超微量金属
不純物を分析するためのエッチング方法及び装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】シリコンウエーハ表面や表層、あるいは
その表面に形成された薄膜中の金属不純物は半導体素子
の電気特性に悪影響を与えることが知られている。この
ため、従来からシリコンウエーハ表面や表層、あるいは
その表面に形成された熱酸化膜等の薄膜中の金属不純物
を分析する方法が検討されて来た。従来検討されている
代表的な方法は気相分解法と呼ばれるもので、例えば特
公平6−58927号公報には、半導体薄膜中の不純物
分析方法及び分析用分解試料液の回収装置として、密閉
容器内にウエーハを垂直に載置して弗化水素蒸気で半導
体表面の薄膜を分解し、分解液を下部に設けた回収容器
に回収し分析するものが開示されている。また、特公平
5−43289号公報には、半導体薄膜の分解方法及び
装置として、ウエーハを水平に載置してウエーハの片面
のみを弗化水素の蒸気にさらし、薄膜の分解を行うもの
が開示されている。これらの発明は、いずれも半導体基
板表面の薄膜の分解に弗化水素ガスを用いており、シリ
コンウエーハ表面の自然酸化膜あるいは熱酸化膜といっ
た薄膜の分解は可能ではあるが、弗化水素ガスにはシリ
コン自体に対するエッチング効果がなく、したがってウ
エーハ表面近傍すなわち表層の不純物を回収することは
出来ない。
【0003】シリコンウエーハ表層の金属不純物評価方
法としては、例えば特公平5−44830号公報や特公
平5−31940号公報に開示されているような、特殊
な反応装置内で低温の酸化を行うとともに、形成した酸
化膜の気相分解を同じ装置で引き続き行うものがある。
この方法では、特殊な反応装置が必要であるとともに、
金属不純物の酸化膜への取り込まれ方に元素間で差があ
るために一部の元素については高感度の評価が出来ない
欠点がある。
【0004】他方、シリコンウエーハを弗化水素酸と硝
酸の混酸でエッチングし、エッチング液を回収して回収
液中の金属不純物を分析することが知られている。例え
ば特公平5−30209号公報や特公平3−57422
号公報には、試料分解装置及びそれを用いた試料分解方
法として、シリコンウエーハを純水中に入れた容器を密
閉容器内に載置し、該密閉容器内に載置した弗化水素酸
溶液と硝酸との容器を加熱して酸のガスを発生させ、ウ
エーハをエッチングして純水中に溶出した金属不純物を
フレームレス原子吸光分析装置で分析するものが開示さ
れている。しかしながら、実施例でシリコンウエーハ全
体をエッチングしているように、この方法ではシリコン
ウエーハが純水中に入れられているためエッチング量の
コントロールが難しく、ウエーハ表層の分析を精度よく
行うことは出来ない。
【0005】この点を解決するために、シリコンウエー
ハ表層のみを分析するための方法として、特開平5−2
11223号公報では密閉容器内にシリコンウエーハを
水平に載置し、弗化水素酸と硝酸の混酸にガス発生用の
触媒としてシリコン片を入れてNOX とHFの混合ガス
を発生させ、シリコンウエーハ表面のエッチングを行
い、エッチング後の表面に純水を滴下して不純物を回収
し原子吸光で分析するものが開示されている。また、特
開平6−213805号公報には混酸中の硝酸及び弗
化水素の含有量を規定し、混酸を加熱してシリコンウエ
ーハ表面のエッチングを行い、薬液を使わずに結露液を
回収し分析する方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記した方法では、理
由は不明だが反応の初期に弗化水素ガスが多量に発生
し、この弗化水素ガスによりシリコン表面は水素終端さ
れ、ひいては部分的にシリコンウエーハ表面が疎水性と
なるためか、エッチングにむらが生じ易くウエーハ面内
でのエッチング量が均一にならない、あるいは面荒れを
生じるといった欠点がある。エッチング後のウエーハ表
面に面荒れが生じた場合には、特開平5−211223
号公報に開示された純水液滴による回収時にウエーハ面
内の液滴走査が困難になるし、特開平6−213805
号公報に開示された清浄ガスの吹き付けによる結露液の
回収も困難になる。
【0007】本発明は上記の問題を解消し、シリコンウ
エーハ表面あるいは表層の重金属不純物の高感度分析に
好適で、エッチング量のウエーハ面内均一性が高くかつ
面荒れを生じないシリコンウエーハの表面エッチング方
法及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシリコンウエー
ハ表面のエッチング方法は、密閉容器内にシリコンウエ
ーハを水平に保持し、該密閉容器内に第1成分の酸のガ
スを供給するか、または該密閉容器内で第1成分の酸の
ガスを発生させ、該ガスを前記シリコンウエーハ表面に
結露させて薄膜を形成することによりシリコンウエーハ
表面を親水性とした後、第2成分の酸のガスを前記密閉
容器内に供給するか、または該密閉容器内で第2成分の
酸のガスを発生させ、該ガスを前記シリコンウエーハ表
面に形成されている第1成分の酸の薄膜に取り込ませる
ことによりシリコンウエーハ表面をエッチングすること
を特徴とするものである。
【0009】本発明のシリコンウエーハ表面のエッチン
グ方法において、密閉容器内に第1成分の酸のガスを供
給するには、密閉容器外に設けた酸貯蔵容器内の第1成
分の酸を加熱し、発生したガスを配管を介して密閉容器
内に供給する方法が採用できる。密閉容器内に第2成分
の酸のガスを供給する場合も、同様の方法に従えばよ
い。密閉容器内で第1成分の酸のガスを発生させるに
は、該密閉容器内に設けた貯蔵容器に第1成分の酸を貯
蔵し、該第1成分の酸を加熱する方法が採用できる。そ
れには、貯蔵容器を加熱するか、または加熱手段を第1
成分の酸に浸漬配備すればよい。また、加熱した第1成
分の酸の液面に第2成分の酸を滴下させることにより簡
便に、第2成分の酸を加熱してそのガスを発生させるこ
とができる。第1成分の酸のガスまたは、第2成分の酸
のガスをシリコンウエーハ表面に結露させるには、シリ
コンウエーハを冷却手段により適宜温度に冷却すること
が好ましい。第1成分の酸と第2成分の酸の組合せとし
ては、高純度硝酸/高純度弗化水素酸が好ましく用いら
れる。
【0010】すなわち、本発明のシリコンウエーハ表面
のエッチング方法では、密閉容器内にシリコンウエーハ
を水平に保持し、該密閉容器内に設けた貯蔵容器に高純
度硝酸を貯蔵し、該硝酸を加熱してそのガスを発生さ
せ、該ガスをシリコンウエーハ表面に結露させて薄膜を
形成することによりシリコンウエーハ表面を親水性とし
た後、高純度弗化水素酸を前記貯蔵容器内の硝酸上に滴
下・加熱して該弗化水素酸のガスを発生させ、該ガスを
前記シリコンウエーハ表面に形成されている第1成分の
酸の薄膜に取り込ませることによりシリコンウエーハ表
面をエッチングすることが特に好ましい。以下、このエ
ッチング方法を硝酸・弗化水素酸法という。
【0011】上記硝酸・弗化水素酸法によるエッチング
後において、シリコンウエーハ表面を「良好な面状態」
(後述の説明を参照)に保ち、かつ充分なエッチング速
度を得るためには、硝酸に対する弗化水素酸の滴下比率
すなわち添加比率が重要であり、該添加比率を硝酸1モ
ルに対し0.008〜0.03モルとし、弗化水素酸の
滴下による前記貯蔵容器内の硝酸・弗化水素酸混合液中
の水分の合計量は、硝酸1モルに対して1.45〜1.
55モルの割合とすることが好ましい。弗化水素酸の添
加比率が0.008よりも少ない場合には充分なエッチ
ング速度が得られず、0.03より多い場合にはシリコ
ンウエーハ表面が部分的に疎水性となりエッチング後に
良好な面状態が得られない。また、前記貯蔵容器内の硝
酸・弗化水素酸混合液中の水分の合計量が、硝酸1モル
に対して1.45モル未満ではエッチング後に良好な面
状態を得にくくなり、1.55モルを超えると充分なエ
ッチング速度が得られなくなる。
【0012】硝酸・弗化水素酸法においては、硝酸の加
熱温度は90〜110℃であることが好ましい。これ
は、90℃より低いと硝酸ガスの蒸発効率が低く、シリ
コンウエーハ表面に薄膜を形成するための時間が長くな
るためであり、110℃より高いと弗化水素酸の添加時
に弗化水素ガスの発生が急激になり、エッチング後にお
いてシリコンウエーハ表面を良好な面状態に保てないか
らである。
【0013】本発明のエッチング方法におけるシリコン
ウエーハ表面あるいは表層のエッチング量は、含まれて
いる重金属不純物の濃度にもよるが、これを0.1〜
3.0μm とすることが好ましい。エッチング量が0.
1μm より少ないと不純物に対する感度が低下し、かつ
エッチング量の正確な測定が難しくなり、3.0μm よ
り多いとエッチングに時間を要することになる。
【0014】本発明エッチング方法において上記「良好
な面状態」とは、純水あるいは希弗化水素酸、希弗化水
素酸+過酸化水素水、希塩酸+過酸化水素水等の薬液に
よる液滴走査、あるいは清浄ガスの吹き付けによる凝結
水回収が容易に行える程度であって、触針式粗さ計で測
定した粗さがRa値で0.5〜5.0nmの範囲にある
ものをいう。触針式粗さ計では、Ra値で0.5nm未
満の測定は不可能であるので、測定可能な粗さであって
5.0nmを超えないことが好ましい。また、「面状態
が良好」であると、深さ方向の金属不純物分布を高精度
に分析することが可能になる。
【0015】また、本発明のシリコンウエーハ表面のエ
ッチング装置は、密閉容器と、該密閉容器内にシリコン
ウエーハを水平に保持する保持手段と、第1成分の酸を
貯蔵する酸貯蔵容器と、該酸貯蔵容器内の第1成分の酸
を加熱する加熱手段と、前記酸貯蔵容器に第2成分の酸
を滴下可能な酸滴下手段とを具備することを特徴とする
ものである。この装置は、上記硝酸・弗化水素酸法によ
るエッチングを実施するのに好適である。
【0016】前記酸貯蔵容器内の第1成分の酸を加熱す
る加熱手段は、電熱により前記酸貯蔵容器を加熱し、前
記密閉容器内壁を加熱する加熱手段も電熱により加熱す
るものであることが好ましい。これらの加熱手段、これ
らの加熱手段を電源に接続する電線は、四弗化エチレン
系樹脂で被覆するか、またはこれらの加熱手段を四弗化
エチレン系樹脂中に埋め込んだ構造とすることが好まし
い。前記密閉容器、シリコンウエーハ保持手段、酸貯蔵
容器、および酸滴下手段は四弗化エチレン系樹脂で被覆
するか、または四弗化エチレン系樹脂製とすることが好
ましい。このように、本発明のエッチング装置の要部表
面を四弗化エチレン系樹脂で形成することにより、エッ
チング工程におけるシリコンウエーハ表面の汚染を防止
することができる。
【0017】シリコンウエーハ保持手段は、ウエーハの
片面のみがエッチングされるようにウエーハより僅かに
大きな凹部が形成されていることが好ましい。シリコン
ウエーハ保持手段は、ウエーハの最外周部のみを押さえ
る構造になっていてもよい。酸滴下手段は四弗化エチレ
ン系樹脂製の管とし、滴下量の計量が可能な、第2成分
の酸を貯蔵する貯蔵容器を密閉容器の外部に設け、該貯
蔵容器と酸滴下手段を、弁を備えた配管により接続する
ことが好ましい。
【0018】シリコンウエーハ直上の密閉容器内壁に結
露した酸の結露液がシリコンウエーハ表面に落下し、該
表面が汚染することを防止するために、シリコンウエー
ハが保持される位置の直上の密閉容器内壁を加熱する加
熱手段を適宜位置、例えば密閉容器内壁に設けることが
好ましい。
【0019】シリコンウエーハ保持手段は、第1または
第2成分の酸のガスがシリコンウエーハ表面で結露し易
いように、シリコンウエーハを冷却する冷却手段を具備
すること好ましい。該冷却手段にはクーラントを供給
する配管を接続するとともに、これら冷却手段および配
管を四弗化エチレン系樹脂で被覆するか、または四弗化
エチレン系樹脂製とすることが好ましい。
【0020】
【作用】本発明のエッチング方法は、第1成分の酸とし
て例えば硝酸を用い、硝酸ガスをシリコンウエーハ表面
に結露させることにより、硝酸の薄膜を形成してシリコ
ンウエーハ表面を親水性とした後に、第2成分の酸とし
て例えば弗化水素酸を用い、弗化水素ガスをシリコンウ
エーハ表面に形成されている第1成分の酸の薄膜に取り
込ませることにより、弗化水素酸の薄膜を形成してシリ
コンウエーハ表面をエッチングを行う方法であり、この
方法によれば、最初に形成した硝酸の薄膜により表面が
親水性に保たれるためにエッチング速度の面内均一性が
向上し、「良好な面状態」が保たれる。
【0021】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、シリコンウエーハWの表面をエッチング
する装置の断面概要図である。密閉容器1内にはシリコ
ンウエーハ保持手段2と、該ウエーハ保持手段を支える
台3と、該ウエーハ保持手段の直下に設けられた第1成
分の酸貯蔵容器4と、該酸貯蔵容器4の側壁および底壁
に埋設された加熱手段5と、酸貯蔵容器4の直上に設け
られた第2成分の酸滴下手段(管状部材)6とを備えて
構成されている。
【0022】シリコンウエーハ保持手段2の下部には、
配管13によりクーラントの供給が可能な冷却手段12
が設けられている。第2成分の酸滴下手段6は、密閉容
器1の外部にある弁7を介して第2成分の酸貯蔵容器8
に接続されている。第2成分の酸貯蔵容器8は密閉され
ており、弁10が設けられた高純度窒素の配管9から供
給される高純度窒素により加圧されている。酸貯蔵容器
8の内部に貯蔵された第2成分の酸は、弁7を開くこと
によって密閉容器1内の第1成分の酸貯蔵容器4の直上
にある酸滴下手段6から滴下される。
【0023】密閉容器1、シリコンウエーハ保持手段
2、台3、第1成分の酸貯蔵容器4、第2成分の酸滴下
手段6、弁7、第2成分の酸貯蔵容器8、配管9、弁1
0、冷却手段12、配管13はいずれも四弗化エチレン
系樹脂製のものである。尚、密閉容器1には内部を観察
するための覗き窓(図示せず)が設けられている。密閉
容器1内壁のシリコンウエーハ保持手段2の直上部に
は、四弗化エチレン系樹脂で被覆された加熱手段11が
具備されている。
【0024】つぎに、上記装置を用いて行ったエッチン
グ試験例について説明する。被検用のシリコンウエーハ
として、P型0.015Ω・cmの基板にP型10Ω・
cmで厚さ10μm のエピタキシャル層を成長したシリ
コンエピタキシャルウエーハを用いた。この試料につい
て、予めエピタキシャル層の厚さをフーリエ変換型赤外
分光器で測定した後に、この試料をシリコンウエーハ保
持手段2に載置した。
【0025】第1成分の酸貯蔵容器4に61重量%の高
純度硝酸197〜199mlを注入した後に、高純度硝
酸の温度が100℃となるように加熱手段5による加熱
を開始し、同時にシリコンウエーハ直上の密閉容器1内
壁の結露防止のために加熱手段11による加熱も開始し
た。高純度硝酸の温度が100℃になり、シリコンウエ
ーハ全面に硝酸が薄膜状に結露したのを確認して、第2
成分の酸貯蔵容器8中の50重量%の高純度弗化水素酸
の所定量を第2成分の酸滴下手段から滴下した。硝酸:
弗化水素酸:水のモル比を1:0.026:1.52、
1:0.017:1.51、1:0.0086:1.5
0と3通りとして、弗化水素酸滴下後の保持時間に対す
るエッチング量を求めた。その結果を図2に示す。エッ
チング量はエッチング前後のエピタキシャル層の厚さを
測定して算出した。
【0026】図2から、エッチング量は弗化水素酸滴下
後の保持時間に比例して増加し、弗化水素酸の滴下量を
増加させるとエッチング速度が速くなることが読み取れ
るが、弗化水素酸の滴下量を増加させるとシリコンウエ
ーハ面内のエッチング速度のむらが大きくなるととも
に、面荒れが増加する傾向が見られた。弗化水素酸の滴
下量を減少させると面状態は良好に保たれるが、エッチ
ング速度が遅くなり目的とするエッチング量を得ること
が困難になった。所望のエッチング量を得るのに最適な
条件は、モル比が硝酸:弗化水素酸:水=1:0.01
7:1.51であり、弗化水素酸滴下後の保持時間が3
時間であった。
【0027】最適条件でエッチングが終了したウエーハ
を純水でリンスした後に、触針式粗さ計で面粗さを測定
した結果を図3〔(a)〕に示す。図3には比較のため
に、図1の装置を用い第1成分の酸貯蔵容器4に高純度
硝酸と高純度弗化水素酸を、本実施例の最適条件と同じ
モル比となるように入れて加熱しシリコンウエーハのエ
ッチングを行った(従来法に相当する)後のウエーハの
面粗さを触針式粗さ計で測定した結果〔図3(b)〕
と、エピタキシャルウエーハ(EPW)の面粗さと〔図
3(c)〕、エッチングを行う前の鏡面研磨ウエーハ
(PW)の面粗さ〔図3(d)〕測定結果とを示した。
尚、図3の横軸の「測定長さ」は、ウエーハ表面の粗さ
を触針式粗さ計の探針で測定した長さを示している。
【0028】従来法に従い、硝酸と弗化水素酸を同時に
加熱してエッチングしたウエーハの面粗さはRaでおよ
そ25nmであり、面が親水性であったために液滴操作
による不純物回収は困難であった。これに対し、本発明
の方法でエッチングを行ったウエーハの面粗さはRaで
5nm以下であり、弗化水素酸+過酸化水素水液滴の滴
下直後には親水性を示すものの、エッチングにより生じ
た薄膜が弗化水素酸により分解されると疎水性となり、
液滴による不純物回収は容易であった。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シリコンウエーハ表面あるいは表層の重金属不純物の高
感度分析に好適で、エッチング量のウエーハ面内均一性
が高く、かつ面荒れを生じないシリコンウエーハの表面
エッチング方法及び装置を提供することができる。尚、
本発明によれば、シリコンウエーハとして鏡面研磨ウエ
ーハやエピタキシャルウエーハのみならず、SIMOX
や結合ウエーハ等のSOIウエーハも分析が可能であ
り、さらには、イオン注入やドライエッチングのような
半導体製造工程の汚染評価を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエッチング装置の1例を示す模式断面
図である。
【図2】本発明のエッチング装置を用いて行った試験例
の結果を示すグラフであって、弗化水素酸滴下後の保持
時間とエッチング量の関係を示すものである。
【図3】本発明の試験例によりエッチングされたシリコ
ンウエーハ、従来のエッチング方法によりエッチングさ
れたシリコンウエーハ、エピタキシャルウエーハ、鏡面
研磨ウエーハのそれぞれについて触針式粗さ計で測定し
て得られた、シリコンウエーハ表面の面粗さを示すチャ
ートである。
【符号の説明】
1 密閉容器 2 シリコンウエーハ保持手段 3 ウエーハ保持手段を支える台 4 第1成分の酸貯蔵容器 5 加熱手段 6 第2成分の酸滴下手段 7 弁 8 第2成分の酸貯蔵容器 9 配管 10 弁 11 加熱手段 12 冷却手段 13 配管

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉容器内にシリコンウエーハを水平に
    保持し、該密閉容器内に第1成分の酸のガスを供給する
    か、または該密閉容器内で第1成分の酸のガスを発生さ
    せ、該ガスを前記シリコンウエーハ表面に結露させて薄
    膜を形成することによりシリコンウエーハ表面を親水性
    とした後、第2成分の酸のガスを前記密閉容器内に供給
    するか、または該密閉容器内で第2成分の酸のガスを発
    生させ、該ガスを前記シリコンウエーハ表面に形成され
    ている第1成分の酸の薄膜に取り込ませることによりシ
    リコンウエーハ表面をエッチングすることを特徴とする
    シリコンウエーハ表面のエッチング方法。
  2. 【請求項2】 密閉容器内にシリコンウエーハを水平に
    保持し、該密閉容器内に設けた貯蔵容器に第1成分の酸
    を貯蔵し、該第1成分の酸を加熱して第1成分の酸のガ
    スを発生させ、該ガスをシリコンウエーハ表面に結露さ
    せて薄膜を形成することによりシリコンウエーハ表面を
    親水性とした後、第2成分の酸を前記貯蔵容器内の第1
    成分の酸上に滴下・加熱して第2成分の酸のガスを発生
    させ、該ガスを前記シリコンウエーハ表面に形成されて
    いる第1成分の酸の薄膜に取り込ませることによりシリ
    コンウエーハ表面をエッチングすることを特徴とするシ
    リコンウエーハ表面のエッチング方法
  3. 【請求項3】 第1成分の酸が高純度硝酸である請求項
    1または2に記載のシリコンウエーハ表面のエッチング
    方法。
  4. 【請求項4】 第2成分の酸が高純度弗化水素酸である
    請求項1,2または3に記載のシリコンウエーハ表面の
    エッチング方法。
  5. 【請求項5】 第1成分の酸に対する第2成分の酸の滴
    下量は、第1成分の酸の1モルに対して0.008〜
    0.03モルの割合とし、第2成分の酸の滴下による前
    記貯蔵容器内の酸混合液中の水分の合計量は、第1成分
    の酸の1モルに対して1.45〜1.55モルの割合と
    する請求項3または4に記載のシリコンウエーハ表面の
    エッチング方法。
  6. 【請求項6】 第1成分の酸の加熱温度が90〜110
    ℃である請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載
    のシリコンウエーハ表面のエッチング方法。
  7. 【請求項7】 エッチング量が0.1〜3.0μm であ
    る請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のシリ
    コンウエーハ表面のエッチング方法。
  8. 【請求項8】 エッチング終了後に触針式粗さ計で測定
    したシリコンウエーハ表面の粗さがRa値で0.5〜
    5.0nmの範囲にある請求項1ないし請求項7のいず
    れか1項に記載のシリコンウエーハ表面のエッチング方
    法。
  9. 【請求項9】 密閉容器と、該密閉容器内にシリコンウ
    エーハを水平に保持する保持手段と、第1成分の酸を貯
    蔵する酸貯蔵容器と、該酸貯蔵容器内の第1成分の酸を
    加熱する加熱手段と、前記酸貯蔵容器に第2成分の酸を
    滴下可能な酸滴下手段とを具備することを特徴とするシ
    リコンウエーハ表面のエッチング装置。
  10. 【請求項10】 シリコンウエーハが保持される位置の
    直上の密閉容器内壁を加熱する加熱手段を適所に具備す
    る請求項9に記載のシリコンウエーハ表面のエッチング
    装置。
  11. 【請求項11】 前記酸貯蔵容器内の第1成分の酸を加
    熱する加熱手段は、電熱により前記酸貯蔵容器を加熱
    し、前記密閉容器内壁を加熱する加熱手段も電熱により
    加熱するものであり、これらの加熱手段、これらの加熱
    手段を電源に接続する電線は四弗化エチレン系樹脂で被
    覆され、前記密閉容器、シリコンウエーハ保持手段、酸
    貯蔵容器、および酸滴下手段は四弗化エチレン系樹脂で
    被覆されているか、または四弗化エチレン系樹脂製であ
    る請求項9または請求項10に記載のシリコンウエーハ
    表面のエッチング装置。
  12. 【請求項12】 前記シリコンウエーハ保持手段は、シ
    リコンウエーハを冷却する冷却手段および該冷却手段に
    クーラントを供給する配管を具備し、これら冷却手段お
    よび配管は四弗化エチレン系樹脂で被覆されている請求
    項9ないし請求項11のいずれか1項に記載のシリコン
    ウエーハ表面のエッチング装置。
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