JPH0832999A - ビデオ信号再生装置 - Google Patents
ビデオ信号再生装置Info
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- JPH0832999A JPH0832999A JP6189014A JP18901494A JPH0832999A JP H0832999 A JPH0832999 A JP H0832999A JP 6189014 A JP6189014 A JP 6189014A JP 18901494 A JP18901494 A JP 18901494A JP H0832999 A JPH0832999 A JP H0832999A
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- signal
- video signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常再生とサーチの過渡期間やサーチ速度切
り替え時の過渡期間等に、色ゆれや色消え等の弊害を抑
制したビデオ信号再生装置を提供すること。 【構成】 3.58MHzBPF14を通ることによっ
て復元された、差周波数3.58MHzを中心としたカ
ラー信号は、1水平走査周期の遅延回路16と減算器1
7にて構成されるカラー櫛型フィルタ15にて、隣接カ
ラー信号や輝度信号高域成分等の不要信号を抑圧され
て、Y/C−MIX回路7のカラー信号入力となる。通
常再生とサーチの過渡期間や、サーチ速度切り替え時の
過渡期間等においては、端子19にHレベルの信号が印
加され、スイッチ18、25は、H側に切り替わる。こ
の結果、該過渡期間には櫛型フィルタ15はオフとなる
ので、前記カラー信号は色ゆれや色消え等の弊害の影響
を受けず、良好な過渡の再生画像を提供できる。
り替え時の過渡期間等に、色ゆれや色消え等の弊害を抑
制したビデオ信号再生装置を提供すること。 【構成】 3.58MHzBPF14を通ることによっ
て復元された、差周波数3.58MHzを中心としたカ
ラー信号は、1水平走査周期の遅延回路16と減算器1
7にて構成されるカラー櫛型フィルタ15にて、隣接カ
ラー信号や輝度信号高域成分等の不要信号を抑圧され
て、Y/C−MIX回路7のカラー信号入力となる。通
常再生とサーチの過渡期間や、サーチ速度切り替え時の
過渡期間等においては、端子19にHレベルの信号が印
加され、スイッチ18、25は、H側に切り替わる。こ
の結果、該過渡期間には櫛型フィルタ15はオフとなる
ので、前記カラー信号は色ゆれや色消え等の弊害の影響
を受けず、良好な過渡の再生画像を提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオ信号再生装置に関
し、特に、家庭用ビデオテープレコーダ(以下、VTR
と略す)可変速再生の速度変化過渡時等にて発生する再
生カラー信号の乱れを生じにくくしたビデオ信号再生装
置に関する。
し、特に、家庭用ビデオテープレコーダ(以下、VTR
と略す)可変速再生の速度変化過渡時等にて発生する再
生カラー信号の乱れを生じにくくしたビデオ信号再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオ信号再生装置の一例を、V
HS、NTSC方式家庭用VTRの再生系を例にとって
説明する。家庭用VTR再生系の従来システムの一例の
ブロック図を図3に示す。磁気テープ1上には、同期先
端を3.4MHz、白ピークを4.4MHzに割り当て
られて変調されたFM輝度信号と、中心キャリア周波数
629kHzに変換された低域カラー信号が周波数多重
記録されている。再生時には磁気ヘッド2にて検出され
た再生信号は、一方では1.3MHz高域通過フィルタ
(以下、HPFと略す)4によりFM輝度信号のみが抽
出され、他方では1.3MHz低域通過フィルタ(以
下、LPFと略す)11により低域カラー信号のみが抽
出される。1.3MHzHPF4より出力されたFM輝
度信号は、FM復調器5で復調され、3MHzLPF6
で帯域制限された後、Y/C−MIX回路7の輝度信号
入力となる。
HS、NTSC方式家庭用VTRの再生系を例にとって
説明する。家庭用VTR再生系の従来システムの一例の
ブロック図を図3に示す。磁気テープ1上には、同期先
端を3.4MHz、白ピークを4.4MHzに割り当て
られて変調されたFM輝度信号と、中心キャリア周波数
629kHzに変換された低域カラー信号が周波数多重
記録されている。再生時には磁気ヘッド2にて検出され
た再生信号は、一方では1.3MHz高域通過フィルタ
(以下、HPFと略す)4によりFM輝度信号のみが抽
出され、他方では1.3MHz低域通過フィルタ(以
下、LPFと略す)11により低域カラー信号のみが抽
出される。1.3MHzHPF4より出力されたFM輝
度信号は、FM復調器5で復調され、3MHzLPF6
で帯域制限された後、Y/C−MIX回路7の輝度信号
入力となる。
【0003】一方、再生カラー信号処理回路において
は、1.3MHzLPF11より出力された629kH
z低域カラー信号は、オートカラーコントロール(以下
ACCと略す)回路12にて、バースト振幅が一定値と
なるように振幅制御された後、周波数変換器13にて
4.21MHzの局部発振周波数と乗算され、さらに
3.58MHzBPF14を通すことで、差周波数3.
58MHzを中心としたカラー信号となって復元され
る。その後、1水平走査周期(以下、1Hと略す)の遅
延回路16と減算器17にて構成されるカラー櫛型フィ
ルタ15にて、隣接カラー信号や輝度信号高域成分等の
不要信号を抑圧されて、Y/C−MIX回路7のカラー
信号入力となる。
は、1.3MHzLPF11より出力された629kH
z低域カラー信号は、オートカラーコントロール(以下
ACCと略す)回路12にて、バースト振幅が一定値と
なるように振幅制御された後、周波数変換器13にて
4.21MHzの局部発振周波数と乗算され、さらに
3.58MHzBPF14を通すことで、差周波数3.
58MHzを中心としたカラー信号となって復元され
る。その後、1水平走査周期(以下、1Hと略す)の遅
延回路16と減算器17にて構成されるカラー櫛型フィ
ルタ15にて、隣接カラー信号や輝度信号高域成分等の
不要信号を抑圧されて、Y/C−MIX回路7のカラー
信号入力となる。
【0004】次に、周波数変換器13の局部発振周波数
を制御して、3.58MHzBPF14の出力カラー信
号のバーストを3.58MHz固定発振器(以下OSC
と略す)23の発振出力に位相ロックさせるための位相
ロックループについて説明する。位相比較に使われる再
生カラー信号としては、櫛型フィルタ15の通過前の信
号を用いる場合と、通過後の信号を用いる場合の二種類
のループが考えられる。スイッチ25にて、いずれか一
方のカラー信号を選び、バースト抽出回路24にてバ−
スト信号部のみを抽出して位相比較器22にて、3.5
8MHz発振器23の発振出力と位相比較され、その出
力にて8.42MHz電圧制御発振器(以下、VCOと
略す)21の発振周波数が制御される。8.42MHz
VCO21の発振出力は1/2分周器20で4.21M
Hzに分周されて周波数変換器13の局部発振信号とな
る。この制御ループはフェイズロックループを構成して
おり、位相比較はバースト期間のみ行われる。バースト
抽出回路24では、バーストゲートパルス(以下、BG
Pと略す)によりバースト抽出のタイミングを決めてい
る。BGPは、3MHzLPF6より出力される輝度信
号の同期信号タイミングを、同期分離回路10で検出し
て、その同期分離出力パルスをタイミングの基準とし
て、生成される。
を制御して、3.58MHzBPF14の出力カラー信
号のバーストを3.58MHz固定発振器(以下OSC
と略す)23の発振出力に位相ロックさせるための位相
ロックループについて説明する。位相比較に使われる再
生カラー信号としては、櫛型フィルタ15の通過前の信
号を用いる場合と、通過後の信号を用いる場合の二種類
のループが考えられる。スイッチ25にて、いずれか一
方のカラー信号を選び、バースト抽出回路24にてバ−
スト信号部のみを抽出して位相比較器22にて、3.5
8MHz発振器23の発振出力と位相比較され、その出
力にて8.42MHz電圧制御発振器(以下、VCOと
略す)21の発振周波数が制御される。8.42MHz
VCO21の発振出力は1/2分周器20で4.21M
Hzに分周されて周波数変換器13の局部発振信号とな
る。この制御ループはフェイズロックループを構成して
おり、位相比較はバースト期間のみ行われる。バースト
抽出回路24では、バーストゲートパルス(以下、BG
Pと略す)によりバースト抽出のタイミングを決めてい
る。BGPは、3MHzLPF6より出力される輝度信
号の同期信号タイミングを、同期分離回路10で検出し
て、その同期分離出力パルスをタイミングの基準とし
て、生成される。
【0005】前記、二種類の位相ロックループの一般的
な選び方について、以下に説明する。記録トラックピッ
チよりも再生ヘッド幅が狭く、隣接妨害の影響を受けな
いような場合には、櫛型フィルタ15を通過前の信号を
用いるのが一般的である。その理由は、櫛型フィルタを
通過後の信号を用いると、櫛型フィルタが遅延要素とな
って、位相ロックル−プの安定性を損ない、再生カラー
信号のS/N劣化を招くためである。
な選び方について、以下に説明する。記録トラックピッ
チよりも再生ヘッド幅が狭く、隣接妨害の影響を受けな
いような場合には、櫛型フィルタ15を通過前の信号を
用いるのが一般的である。その理由は、櫛型フィルタを
通過後の信号を用いると、櫛型フィルタが遅延要素とな
って、位相ロックル−プの安定性を損ない、再生カラー
信号のS/N劣化を招くためである。
【0006】一方、記録トラックピッチよりも再生ヘッ
ド幅が広く、隣接妨害の影響を受けるような場合には、
櫛型フィルタ15を通過後の信号を用いるのが一般的で
ある。その理由は、櫛型フィルタの隣接妨害除去効果に
よるS/N改善効果が非常に大きく、前述の、位相ロッ
クル−プの安定性を損なうことによるS/N劣化を上回
リ、総合的に見るとS/N改善効果が得られるためであ
る。
ド幅が広く、隣接妨害の影響を受けるような場合には、
櫛型フィルタ15を通過後の信号を用いるのが一般的で
ある。その理由は、櫛型フィルタの隣接妨害除去効果に
よるS/N改善効果が非常に大きく、前述の、位相ロッ
クル−プの安定性を損なうことによるS/N劣化を上回
リ、総合的に見るとS/N改善効果が得られるためであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4に、カラー櫛型フ
ィルタ15のゲイン周波数特性図の一例を、図5に、通
常再生時にカラー櫛型フィルタ15に入力される信号ス
ペクトラムの一例を示す。ここで、fsc(NTSCでは
3.58MHz)はカラー信号キャリア周波数を、fH
(NTSCでは15.734kHz)は1水平周波数を
表わす。図5において、xn はカラー信号スペクトラム
を、yn は輝度信号スペクトラムを表わしており、両者
は、各々1/2fH 間隔で周波数インターリーブされた
関係にある。図4の櫛型フィルタ山谷特性は、谷周波数
がyn に一致しているので、輝度信号のみを抑圧して、
カラー信号のみを通過させる、カラー櫛型フィルタ本来
の動作となる。
ィルタ15のゲイン周波数特性図の一例を、図5に、通
常再生時にカラー櫛型フィルタ15に入力される信号ス
ペクトラムの一例を示す。ここで、fsc(NTSCでは
3.58MHz)はカラー信号キャリア周波数を、fH
(NTSCでは15.734kHz)は1水平周波数を
表わす。図5において、xn はカラー信号スペクトラム
を、yn は輝度信号スペクトラムを表わしており、両者
は、各々1/2fH 間隔で周波数インターリーブされた
関係にある。図4の櫛型フィルタ山谷特性は、谷周波数
がyn に一致しているので、輝度信号のみを抑圧して、
カラー信号のみを通過させる、カラー櫛型フィルタ本来
の動作となる。
【0008】家庭用VTRの再生動作時にも、通常再生
時は、図5のような信号スペクトラムの状態にあるが、
早送り再生(以下サーチと略す)時のようにテ−プ走行
速度が変化して、記録トラックに対して再生ヘッドが、
斜めに横切っていくような場合には、fH 周期が変わっ
てしまい、図5のスペクトラムも、周波数位置がシフト
してしまう。図6は正方向3倍速サーチ時のヘッド軌跡
を示すトラックパターン図である。
時は、図5のような信号スペクトラムの状態にあるが、
早送り再生(以下サーチと略す)時のようにテ−プ走行
速度が変化して、記録トラックに対して再生ヘッドが、
斜めに横切っていくような場合には、fH 周期が変わっ
てしまい、図5のスペクトラムも、周波数位置がシフト
してしまう。図6は正方向3倍速サーチ時のヘッド軌跡
を示すトラックパターン図である。
【0009】通常再生時には、1フィールド期間の再生
において、A1点を開始点とした再生ヘッド軌跡は、A
2を終了点としてトレースするが、3倍速でテープが走
行しているので、さらに2トラック分終了点が移動して
しまい、C2を終了点としてトレースが行われる。この
とき、1フィールド期間に含まれる水平周期Hの数は、
NTSC本来の262.5Hよりも2αH少なく、標準
記録再生モード(以下、SPモードと略す)では25
9.5H、長時間記録再生モード(以下、EPモードと
略す)では261.5Hとなってしまう。αHとは、隣
合うトラック間の、トレース開始点(あるいは終了点)
のずれ量で、図6のA2−A3間の長さがこれに相当す
る。具体的には、VHS、NTSCモードでは、αHの
値は規格上SPモード時1.5H、EPモード時0.5
Hと決められている。ここで、回転シリンダの回転速度
を一定値30Hzのまま正方向サーチ動作を行うと、フ
ィールド周期は、通常再生時と同一の値に保たれている
ので、水平周期Hの数が減った分、1Hの周期が長くな
り、1水平周期fH の値は小さくなる。
において、A1点を開始点とした再生ヘッド軌跡は、A
2を終了点としてトレースするが、3倍速でテープが走
行しているので、さらに2トラック分終了点が移動して
しまい、C2を終了点としてトレースが行われる。この
とき、1フィールド期間に含まれる水平周期Hの数は、
NTSC本来の262.5Hよりも2αH少なく、標準
記録再生モード(以下、SPモードと略す)では25
9.5H、長時間記録再生モード(以下、EPモードと
略す)では261.5Hとなってしまう。αHとは、隣
合うトラック間の、トレース開始点(あるいは終了点)
のずれ量で、図6のA2−A3間の長さがこれに相当す
る。具体的には、VHS、NTSCモードでは、αHの
値は規格上SPモード時1.5H、EPモード時0.5
Hと決められている。ここで、回転シリンダの回転速度
を一定値30Hzのまま正方向サーチ動作を行うと、フ
ィールド周期は、通常再生時と同一の値に保たれている
ので、水平周期Hの数が減った分、1Hの周期が長くな
り、1水平周期fH の値は小さくなる。
【0010】これを一般式で表現すると、正方向n倍速
サーチ時の、1水平周期fH'は、次式で表わされる。 fH'={1−αH(n−1)/262.5}fH 例えば、SPモードの正方向7倍速サーチでは、fH =
15.734kHzに対して、fH'=15.195kH
zと、比率にして−3.4%、周波数差にして−539
Hzものずれを生じてしまう。fsc=455fH /2な
ので、fsc付近でのずれ量としては−123kHzもず
れてしまい、もはや前述のカラー櫛型フィルタ本来の動
作は全く失われてしまい、逆に大きな弊害を出してしま
う。周波数差によっては、図4の谷周波数にカラー信号
が一致して、カラー信号が抑圧されて色消えを生じる場
合もある。
サーチ時の、1水平周期fH'は、次式で表わされる。 fH'={1−αH(n−1)/262.5}fH 例えば、SPモードの正方向7倍速サーチでは、fH =
15.734kHzに対して、fH'=15.195kH
zと、比率にして−3.4%、周波数差にして−539
Hzものずれを生じてしまう。fsc=455fH /2な
ので、fsc付近でのずれ量としては−123kHzもず
れてしまい、もはや前述のカラー櫛型フィルタ本来の動
作は全く失われてしまい、逆に大きな弊害を出してしま
う。周波数差によっては、図4の谷周波数にカラー信号
が一致して、カラー信号が抑圧されて色消えを生じる場
合もある。
【0011】また、この櫛型フィルタの弊害は、信号経
路に挿入された櫛型フィルタに関してだけでなく、前述
の位相ロックループの位相比較に使う再生カラー信号と
して、櫛型フィルタ通過後の信号を使った場合にも発生
する。この場合の弊害は、バ−スト期間だけを位相比較
する間欠動作なので、さらに、以下の弊害も発生してし
まう。図7は正方向サーチ時の各部信号タイミング図で
ある。バースト抽出のためのBGPは、再生輝度信号の
同期分離10出力から、一定時間遅延させて発生してい
るので、1Hの周期がずれていると、3.58MHzB
PF出力カラー信号(4) とはほぼゲートタイミングが合
うが、1H遅延16出力カラー信号(5)とは、ゲートタ
イミングが合わなくなってしまい、正しいバースト抽出
が行えなくなってしまう。
路に挿入された櫛型フィルタに関してだけでなく、前述
の位相ロックループの位相比較に使う再生カラー信号と
して、櫛型フィルタ通過後の信号を使った場合にも発生
する。この場合の弊害は、バ−スト期間だけを位相比較
する間欠動作なので、さらに、以下の弊害も発生してし
まう。図7は正方向サーチ時の各部信号タイミング図で
ある。バースト抽出のためのBGPは、再生輝度信号の
同期分離10出力から、一定時間遅延させて発生してい
るので、1Hの周期がずれていると、3.58MHzB
PF出力カラー信号(4) とはほぼゲートタイミングが合
うが、1H遅延16出力カラー信号(5)とは、ゲートタ
イミングが合わなくなってしまい、正しいバースト抽出
が行えなくなってしまう。
【0012】ところで、家庭用VTRにおいて、サーチ
時には通例、サーボシステムのシリンダ回転制御におい
て、サーチ時にもfH'が概ねfH に等しくなるように、
シリンダ回転速度を変える補正制御が行われている。こ
の制御を以下、fH 補正と称す。fH 補正技術について
は、公知例『磁気記録再生装置における記録媒体の走行
速度制御方式;特公昭63−51592号公報』の第3
欄第34行目から第4欄第8行目にかけて、説明されて
いるので、ここでは説明を省略する。該fH 補正技術に
より、サーチ時の櫛型フィルタの弊害はかなり改善され
た。しかし、通常再生とサーチの過渡期間や、サーチ速
度切り替え時の過渡期間等では、fH 補正が正しく追従
しきれないために、依然として色ゆれや色消え等の弊害
を発生し易いという問題があった。
時には通例、サーボシステムのシリンダ回転制御におい
て、サーチ時にもfH'が概ねfH に等しくなるように、
シリンダ回転速度を変える補正制御が行われている。こ
の制御を以下、fH 補正と称す。fH 補正技術について
は、公知例『磁気記録再生装置における記録媒体の走行
速度制御方式;特公昭63−51592号公報』の第3
欄第34行目から第4欄第8行目にかけて、説明されて
いるので、ここでは説明を省略する。該fH 補正技術に
より、サーチ時の櫛型フィルタの弊害はかなり改善され
た。しかし、通常再生とサーチの過渡期間や、サーチ速
度切り替え時の過渡期間等では、fH 補正が正しく追従
しきれないために、依然として色ゆれや色消え等の弊害
を発生し易いという問題があった。
【0013】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点を解決し、通常再生とサーチの過渡期間や、サーチ速
度切り替え時の過渡期間等において、色ゆれや色消え等
の弊害を抑制したビデオ信号再生装置を提供することに
ある。
点を解決し、通常再生とサーチの過渡期間や、サーチ速
度切り替え時の過渡期間等において、色ゆれや色消え等
の弊害を抑制したビデオ信号再生装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明は、ビデオ信号再生装置の再生カラー信号処
理回路が、櫛型フィルタを構成要素として含み、前記記
録媒体が通常再生速度にて走行している時には、前記櫛
型フィルタを通過させた信号を再生カラー信号として出
力し、該記録媒体の走行速度が変化する過渡期間の少な
くとも一部を含むトランジェント制御期間には、該櫛型
フィルタを通過させない信号を再生カラー信号として出
力する信号切り替え手段を具備した点に特徴がある。
に、本発明は、ビデオ信号再生装置の再生カラー信号処
理回路が、櫛型フィルタを構成要素として含み、前記記
録媒体が通常再生速度にて走行している時には、前記櫛
型フィルタを通過させた信号を再生カラー信号として出
力し、該記録媒体の走行速度が変化する過渡期間の少な
くとも一部を含むトランジェント制御期間には、該櫛型
フィルタを通過させない信号を再生カラー信号として出
力する信号切り替え手段を具備した点に特徴がある。
【0015】
【作用】この発明によれば、前記記録媒体が通常再生速
度にて走行している時には、前記櫛型フィルタを通過さ
せた信号を再生カラー信号として出力する。一方、該記
録媒体の走行速度が変化する過渡期間の少なくとも一部
を含むトランジェント制御期間には、該櫛型フィルタを
通過させない信号を再生カラー信号として出力する。こ
のため、櫛型フィルタが弊害を出す過渡期間には、櫛型
フィルタがオフになっているので、前述の弊害の発生を
防止することができる。
度にて走行している時には、前記櫛型フィルタを通過さ
せた信号を再生カラー信号として出力する。一方、該記
録媒体の走行速度が変化する過渡期間の少なくとも一部
を含むトランジェント制御期間には、該櫛型フィルタを
通過させない信号を再生カラー信号として出力する。こ
のため、櫛型フィルタが弊害を出す過渡期間には、櫛型
フィルタがオフになっているので、前述の弊害の発生を
防止することができる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明を図面を参照して説明する。
図1は、本発明を家庭用VTR再生系に適用した一実施
例のブロック図を示す。図3で説明した従来システムと
のシステム構成上の違いは、カラー櫛型フィルタ15の
後にスイッチ18を設けて、Y/C−MIX回路7へ入
力されるカラー信号に対して、端子19からの制御によ
り、該櫛型フィルタ15をオン、オフ制御出来るように
した点、再生磁気ヘッドとして、記録トラックピッチよ
りも幅の広いヘッドを用いるようにした点であり、他の
構成は同一または同等である。
図1は、本発明を家庭用VTR再生系に適用した一実施
例のブロック図を示す。図3で説明した従来システムと
のシステム構成上の違いは、カラー櫛型フィルタ15の
後にスイッチ18を設けて、Y/C−MIX回路7へ入
力されるカラー信号に対して、端子19からの制御によ
り、該櫛型フィルタ15をオン、オフ制御出来るように
した点、再生磁気ヘッドとして、記録トラックピッチよ
りも幅の広いヘッドを用いるようにした点であり、他の
構成は同一または同等である。
【0017】図2は、テープ速度変化時の動作を示すタ
イムチャート図であり、横軸には時刻がとられている。
図2を参照して、本実施例における端子19の制御方法
を説明する。例えば、ユーザが、時刻t1に通常再生モ
ードからサーチモードに切り替えて、さらに時刻t4
に、もう一度通常再生モードに戻す操作をした場合を例
にとって説明する。このとき、図2のテープ速度制御信
号(1) のローレベル期間は、ユーザが通常再生動作を行
うように操作している期間を表わし、サーチボタンを押
した瞬間に、ハイレベルに切り替わる。さらに、サーチ
解除操作、すなわち通常再生に戻す操作をした瞬間に、
再度ローレベルに切り替わる。
イムチャート図であり、横軸には時刻がとられている。
図2を参照して、本実施例における端子19の制御方法
を説明する。例えば、ユーザが、時刻t1に通常再生モ
ードからサーチモードに切り替えて、さらに時刻t4
に、もう一度通常再生モードに戻す操作をした場合を例
にとって説明する。このとき、図2のテープ速度制御信
号(1) のローレベル期間は、ユーザが通常再生動作を行
うように操作している期間を表わし、サーチボタンを押
した瞬間に、ハイレベルに切り替わる。さらに、サーチ
解除操作、すなわち通常再生に戻す操作をした瞬間に、
再度ローレベルに切り替わる。
【0018】シリンダ回転数(2) の変化は、fH 補正が
行われた場合を想定して作図している。サーチ期間に
は、前述のfH 補正によって、シリンダ回転数が変化す
る。期間t1−t2およびt4−t5は、fH 補正でシ
リンダ回転数が変化するときの過渡期間であり、fH 周
波数が本来の値からずれを生じている。期間t2−t4
は、fH 補正により、fH 周波数はほぼ本来の値になっ
ている。トランジェント制御信号(3) は、理想的には、
fH 周波数にずれを生じている過渡期間のみにハイレベ
ルとなるのが望ましい。
行われた場合を想定して作図している。サーチ期間に
は、前述のfH 補正によって、シリンダ回転数が変化す
る。期間t1−t2およびt4−t5は、fH 補正でシ
リンダ回転数が変化するときの過渡期間であり、fH 周
波数が本来の値からずれを生じている。期間t2−t4
は、fH 補正により、fH 周波数はほぼ本来の値になっ
ている。トランジェント制御信号(3) は、理想的には、
fH 周波数にずれを生じている過渡期間のみにハイレベ
ルとなるのが望ましい。
【0019】このトランジェント制御信号(3) を、図1
の端子19に印加して、ハイレベル期間には、櫛型フィ
ルタ15通過前の信号を、ローレベル期間には、櫛型フ
ィルタ15通過後の信号をY/C−MIX部7に送るよ
うに、スイッチ18を切り替え制御する。この制御によ
り、fH 周波数がずれていて櫛型フィルタ15が弊害を
出す期間のみ、該櫛型フィルタ15をオフする制御が実
現でき、過渡期間の色ゆれや色消えの改善が実現でき
る。
の端子19に印加して、ハイレベル期間には、櫛型フィ
ルタ15通過前の信号を、ローレベル期間には、櫛型フ
ィルタ15通過後の信号をY/C−MIX部7に送るよ
うに、スイッチ18を切り替え制御する。この制御によ
り、fH 周波数がずれていて櫛型フィルタ15が弊害を
出す期間のみ、該櫛型フィルタ15をオフする制御が実
現でき、過渡期間の色ゆれや色消えの改善が実現でき
る。
【0020】トランジェント制御信号(3) を発生させる
方法の一例としては、ユーザの操作命令を取り込んで、
VTRの状態管理を行うマイクロコンピュータの内部
で、テープ速度制御信号(1) の変化点から一定時間を、
トランジェント制御信号(3) をハイレベルとする期間と
して発生する方法が考えられる。マイクロコンピュータ
内部では、基準クロックによる時間の管理は容易であ
り、この手段は簡単に実現できる。この場合、実際の過
渡期間は、多少の変動が予想されるので、図2に示すよ
うに、過渡期間終了時刻t2あるいはt5よりも多少遅
れたt3およびt6のタイミングにて、トランジェント
制御信号(3) をローレベルに戻すような設定が好まし
い。
方法の一例としては、ユーザの操作命令を取り込んで、
VTRの状態管理を行うマイクロコンピュータの内部
で、テープ速度制御信号(1) の変化点から一定時間を、
トランジェント制御信号(3) をハイレベルとする期間と
して発生する方法が考えられる。マイクロコンピュータ
内部では、基準クロックによる時間の管理は容易であ
り、この手段は簡単に実現できる。この場合、実際の過
渡期間は、多少の変動が予想されるので、図2に示すよ
うに、過渡期間終了時刻t2あるいはt5よりも多少遅
れたt3およびt6のタイミングにて、トランジェント
制御信号(3) をローレベルに戻すような設定が好まし
い。
【0021】また、トランジェント制御信号(3) を発生
させる方法の他の一例としては、再生輝度信号の水平同
期信号周期を計測して、これが、本来の値からずれた期
間を、トランジェント制御信号(3) のハイレベル期間と
して発生する方法が考えられる。具体的には、同期分離
回路10の出力をマイクロコンピュータに取り込んで、
基準クロックと比較して、その周期を検出する等の手段
が考えられる。周期の検出には、これ以外にも、VTR
信号処理回路内のカウンタを用いる等いろいろと考えら
れ、本発明は、周期検出の方法で特に限定されるもので
はない。
させる方法の他の一例としては、再生輝度信号の水平同
期信号周期を計測して、これが、本来の値からずれた期
間を、トランジェント制御信号(3) のハイレベル期間と
して発生する方法が考えられる。具体的には、同期分離
回路10の出力をマイクロコンピュータに取り込んで、
基準クロックと比較して、その周期を検出する等の手段
が考えられる。周期の検出には、これ以外にも、VTR
信号処理回路内のカウンタを用いる等いろいろと考えら
れ、本発明は、周期検出の方法で特に限定されるもので
はない。
【0022】なお、本実施例では、端子19にトランジ
ェント制御信号(3) を印加して、再生カラー信号出力
を、スイッチ18で切り替え制御する場合について説明
してきたが、位相ロックループの切り替えについても、
同様の制御を行うのが望ましいのは言うまでもない。こ
の場合は、端子26にトランジェント制御信号(3) を印
加して、バースト抽出回路へ入力する信号を、スイッチ
25で切り替え制御する動作となる。
ェント制御信号(3) を印加して、再生カラー信号出力
を、スイッチ18で切り替え制御する場合について説明
してきたが、位相ロックループの切り替えについても、
同様の制御を行うのが望ましいのは言うまでもない。こ
の場合は、端子26にトランジェント制御信号(3) を印
加して、バースト抽出回路へ入力する信号を、スイッチ
25で切り替え制御する動作となる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、櫛型フィルタが本来の
動作を行わないで、弊害を出す過渡期間には、櫛型フィ
ルタをオフするような切り替え制御を行うので、この弊
害の影響を受けないで、色消えせずに、色ゆれも少ない
過渡の再生画像を提供することが出来る。
動作を行わないで、弊害を出す過渡期間には、櫛型フィ
ルタをオフするような切り替え制御を行うので、この弊
害の影響を受けないで、色消えせずに、色ゆれも少ない
過渡の再生画像を提供することが出来る。
【図1】 本発明を家庭用VTR再生系に適用した一実
施例ブロック図である。
施例ブロック図である。
【図2】 テープ速度変化時の動作を示すタイムチャー
ト図である。
ト図である。
【図3】 家庭用VTR再生系の従来システムの一例の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】 カラー櫛型フィルタの一例のゲイン周波数特
性図である。
性図である。
【図5】 通常再生時にカラー櫛型フィルタに入力され
る信号スペクトラムの一例を示す図である。
る信号スペクトラムの一例を示す図である。
【図6】正方向3倍速サーチ時のヘッド軌跡を示すトラ
ックパタン図である。
ックパタン図である。
【図7】 正方向サーチ時の各部信号のタイミング図で
ある。
ある。
1…磁気テープ、2…磁気ヘッド、3…再生アンプ、4
…1.3MHzHPF、5…FM復調器、6…3MHz
LPF、7…Y/C MIX回路、8…再生信号出力端
子、9…BGP発生回路、10…同期分離回路、11…
1.3MHzLPF、12…ACCアンプ、13…周波
数変換器、14…3.58MHzBPF、15…カラー
櫛型フィルタ、16…1H遅延回路、17…減算器、1
8、25…スイッチ、19、26…制御端子、20…1
/2分周器、21…8.42MHzVCO、22…位相
比較器、23…3.58MHzOSC、24…バースト
抽出器。
…1.3MHzHPF、5…FM復調器、6…3MHz
LPF、7…Y/C MIX回路、8…再生信号出力端
子、9…BGP発生回路、10…同期分離回路、11…
1.3MHzLPF、12…ACCアンプ、13…周波
数変換器、14…3.58MHzBPF、15…カラー
櫛型フィルタ、16…1H遅延回路、17…減算器、1
8、25…スイッチ、19、26…制御端子、20…1
/2分周器、21…8.42MHzVCO、22…位相
比較器、23…3.58MHzOSC、24…バースト
抽出器。
Claims (6)
- 【請求項1】 記録媒体上に輝度信号とカラー信号が混
合記録されたビデオ信号を通常速度再生する機能に加え
て、さらに可変速再生する機能を有するビデオ信号再生
装置において、 再生カラー信号処理回路を具備し、 該再生カラー信号処理回路は、櫛型フィルタと、前記記
録媒体が通常再生速度にて走行している時には、前記櫛
型フィルタを通過させた信号を再生カラー信号として出
力し、該記録媒体の走行速度が変化する過渡期間の少な
くとも一部を含むトランジェント制御期間には、該櫛型
フィルタを通過させない信号を再生カラー信号として出
力する信号切り替え手段とを具備したことを特徴とする
ビデオ信号再生装置。 - 【請求項2】 記録媒体上に輝度信号とカラー信号が混
合記録されたビデオ信号を通常速度再生する機能に加え
て、さらに可変速再生する機能を有するビデオ信号再生
装置において、 再生カラー信号処理回路を具備し、 該再生カラー信号処理回路は、櫛型フィルタと、周波数
変換器、該周波数変換器から出力された再生カラー信号
バーストと固定発振器の発振出力とを位相比較する位相
比較器および該位相比較器にて比較された出力情報にて
発振周波数を制御される該周波数変換器の局部発振器か
らなる、該周波数変換器から出力される再生カラー信号
バーストが該固定発振器の発振出力に位相ロックするよ
うに制御される位相ロックループと、該記録媒体が通常
再生速度にて走行している時には、該櫛型フィルタを通
過させた信号を該再生カラー信号バーストとして用い、
該記録媒体の走行速度が変化する過渡期間の少なくとも
一部を含むトランジェント制御期間には、該櫛型フィル
タを通過させない信号を該再生カラー信号バーストとし
て用いる信号切り替え手段とを具備したことを特徴とす
るビデオ信号再生装置。 - 【請求項3】 請求項1または2のビデオ信号再生装置
において、 該ビデオ信号再生装置を回転シリンダに取り付けられた
磁気ヘッドにより、磁気テープを記録媒体としてビデオ
信号を再生するビデオテープレコーダに適用し、 さらに、可変速再生時の該回転シリンダの回転数制御
は、再生ビデオ信号の水平走査周期が、ビデオ信号本来
の水平走査周期にほぼ等しくなるように制御されたこと
を特徴とするビデオ信号再生装置。 - 【請求項4】 請求項1、2または3のいずれかのビデ
オ信号再生装置において、 さらに、再生磁気ヘッドとして記録トラックピッチより
も幅の広いヘッドを用いたことを特徴とするビデオ信号
再生装置。 - 【請求項5】 請求項1、2または3のいずれかのビデ
オ信号再生装置において、 ユーザが可変速再生操作をした状態変化時刻を基準にし
た一定期間を該トランジェント制御期間とするトランジ
ェント制御期間検出手段を具備したことを特徴とするビ
デオ信号再生装置。 - 【請求項6】 請求項1、2または3のいずれかのビデ
オ信号再生装置において、 再生ビデオ信号の水平走査周期がビデオ信号本来の水平
走査周期からずれている期間を該トランジェント制御期
間とするトランジェント制御期間検出手段を具備したこ
とを特徴とするビデオ信号再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6189014A JPH0832999A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | ビデオ信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6189014A JPH0832999A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | ビデオ信号再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0832999A true JPH0832999A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16233863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6189014A Pending JPH0832999A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | ビデオ信号再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0832999A (ja) |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP6189014A patent/JPH0832999A/ja active Pending
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