JPS61186082A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPS61186082A
JPS61186082A JP60025212A JP2521285A JPS61186082A JP S61186082 A JPS61186082 A JP S61186082A JP 60025212 A JP60025212 A JP 60025212A JP 2521285 A JP2521285 A JP 2521285A JP S61186082 A JPS61186082 A JP S61186082A
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JP
Japan
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circuit
signal
frequency
mode
head
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Application number
JP60025212A
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English (en)
Inventor
Tomomitsu Azeyanagi
畔柳 朝光
Katsuyuki Watanabe
克行 渡辺
Akira Shibata
晃 柴田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁気記録再生装置に関するものであり、更に
詳しくは、キャリアオフセット記録されたFM映像信号
とクロマ信号の記録再生回路に係り、とくに、3ヘツド
、4ヘツド構成のビデオテープレコーダ(以下VTRと
略す)に用いて好適な記録再生回路に関する。
〔発明の背景〕
従来のかかる記録再生回路を備えた磁気記録再生装置は
、特開昭58−16388号公報に記載されているよう
に、トラック毎にFM輝度信号のキャリア周波数をf+
+/2(r、;水平同期周波数)オフセットして記録密
度の向上を計り、再生時にこのキャリアオフセットによ
る輝度信号のDCオフセットをペデスタル電位補正回路
により除去していた。しかし、スチル、サーチなどのト
リックプレーをおこなうための3ヘツド、4ヘツドVT
Rにおける記録再生回路に上述のような記録再生回路を
用いる場合については配慮されていなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、3ヘツド、または4ヘツド構成のビデ
オテープレコーダ(以下VTRと略す)において、キャ
リアオフセット記録するFM輝度信号とインターリーブ
的に周波数変換して記録するクロマ信号の記録再生を、
その再生状態が正常であると特殊であるとにかかわりな
く、可能にした磁気記録再生装置を提供することにある
〔発明の概要〕
本発明では、上記キャリアオフセットされたFM輝度変
調映像信号とインターリーブ的に周波数変換して記録さ
れたクロマ信号の再生回路において、DCオフセット除
去回路およびクロマ信号の周波数変換用キャリア信号発
生回路を、再生動作モードが通常再生モードであるか、
スチルモード、サーチモードの如き特殊再生モードであ
るか、に応じて制御して、3ヘツドおよび4ヘツド構成
のVTRにおいても、上述の如き記録再生回路を適用す
ることを可能にしている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。同
図において、1は映像信号入力端子、2はAGC(自動
利得制御)回路、3はクロマ信号を除去するためのロー
パスフィルタ(以下LPFと略す)、4はエンファンス
回路、5はFM変調回路、6はバイパスフィルタ(以下
HPFと略す)、7はFM輝度信号に多重して記録する
ための混合回路、8は記録増幅器、9はプラスアジマス
、10はマイナスアジマスを持つ記録ヘッドである。
11は、クロマ信号を抽出するバンドパスフィルタ(以
下BPFと略す)、12はACC回路(色信号のレベル
を所定の値に自動調節する回路)、13は記録クロマ信
号処理回路でバーストレベルのエンファンスなどをおこ
なう回路、14はクロマ信号を低域変換する周波数変換
回路(以下コンバータと称す)、15は低域クロマ信号
を抽出するLPF、16は周波数変換するための変換キ
ャリア信号発生回路である。
22は磁気テープ、9はプラスアジマス、10はマイナ
スアジマスの記録ヘッドと兼用する再生ヘッド、25は
後述するスチルのための再生専用ヘッドで例えば9と同
じプラスアジマスである。
26.28.29はそれぞれ再生ヘッド25,10.9
の前置増幅器(以下プリアンプと称す)、27はスチル
時に図示と逆の位置に切換え、プリアンプ28とプリア
ンプ26の出力信号を切換えるためのスイッチ回路、3
1はAGC回路、32はFM復調回路、33はLPF、
34はデイエンファンス回路で後述するキャリアオフセ
ットの補償回路を含む回路、35はノイズキャンセル回
路、36はクロマ信号と輝度信号の混合回路である。
37はクロマ信号を抽出するLPF、38はACC回路
、39は低域クロマ信号を高域へ変換するコンバータ、
43は変換キャリア信号発生回路、40はBPF、41
は隣接クロストークを除去するためのくし形フィルタ回
路、42は再生クロマ(t 号処理回路でバーストレベ
ルのデイエンファンスなどをおこなう。
17はトラッキングのためのパイロット信号発生回路で
、例えば100KH,〜170KH,程度の周波数帯の
信号を発生し、18はFM音声信号記録処理回路でキャ
リア周波数は通常1.5M〜1.7MH,程度に選ぶ。
パイロット信号およびFM音声信号は混合回路7でFM
輝度信号、低域クロマ信号に多重してテープ22に記録
される。45はFM音声信号再生処理回路、48はトラ
ッキングサーボ回路でありパイロット信号処理回路47
、キャプスタンモータ46を含む。21はドラムサーボ
回路で制御回路19とドラムモータ20を含む。
記録時は、FM変調回路5と変換キャリア信号発生回路
16にドラムサーボ回路21からヘッド切換え信号24
を接続する。
FM変調回路5では周知の手段によりプラスアジマスの
ヘッドで記録するFM輝度信号のキャリア周波数に対し
てマイナスアジマスで記録するキャリア周波数を+f8
/2だけシフトする。また周知のごとくクロマ信号は、
隣接するトラックの記録クロマ信号周波数がNTSC方
式ではf n/2、PAL方式ではf8/4のオフセッ
トをもつように選ぶ。
それ故変換キャリア信号発生回路16は例えばNTSC
方式では、プラスアジマスで記録するトラック(以下C
H−1のトラックと呼ぶ)でf−+(47+1/4)h
 (f IC;色副搬送波周波数、NTsc方式では3
.579545.MH,、PAL方式では4.4336
195MH,である)、マイナスアジマスで記録するト
ラック(以下CH−2のトラックと呼ぶ’) テf、、
+(47−1/4)fH、PAL方式ではCH−1のト
ラックでf 、c+ (47−1/8) f HlCH
−2のトラックでf se+ (47−5/8) rH
のキャリアを発生し上述したオフセットを得る。以下に
おいてはNTSC方式の場合で説明する。
スイッチ回路49は通常再生時は図示の位置に切換えら
れ、スイッチ回路50および27を図示の位置に切換え
る。スイッチ回路30にはヘッド切換えパルス信号24
が接続され、AGC回路31、LPF37、FM音声信
号処理回路45、トラッキングサーボ回路48にプラス
アジマスのヘッド9とマイナスアジマスのヘッド10の
再生信号を連続して供給する。
また、ヘッド切換え信号24はスイッチ回路50を介し
てディエンファシス回路34と変換キャリア信号発生回
路43に接続される。FM輝度信号のキャリア周波数オ
フセットはFM復調回路32で復調されて直流成分とな
り、輝度信号に重畳される。したがって、この輝度信号
をこのままテレビ受信機に映出した場合にはいわゆる輝
度フリッカとなり画質を著しく劣化させる。デイエンフ
アンス回路34でヘッド切換えパルス信号24をもちい
て上記の直流成分を除去する。
一方、スチルモードの場合はスイッチ回路49が図示と
逆の位置に切換えられて、図示せざる手段によりテープ
22の走行を停止するとともに、スイッチ回路27を図
示と逆に切換える。したがってプラスアジマスのヘッド
9と、ヘッド25の再生信号がヘッド切換えパルス信号
24でスイッチ回路30を切換えることで静止画像を得
る。この静止画像はフィールドスチルと呼ばれ同一のト
ラックの信号をフィールド毎に2度づづ再生することに
より画質を向上するもので周知の技術である。
それ故、フィールドスチルの場合の低域クロマ信号周波
数は、プラスアジマスで記録されたトラックの信号のみ
が再生されるためf 、c+ (47+ 1/4)f、
である。また、FM輝度信号のキャリア周波数は同様に
f工/2のオフセットがないキャリア周波数が再生され
る。
したがって、この場合には、上述した通常再生時と異な
り、オフセットの除去回路の動作を停止する必要がある
。スイッチ50はこの目的を実現するために設ける。ス
イッチ回路50は、スイッチ回路49の出力信号で制御
されスイッチ回路49が図示とは逆の位置に切換えられ
るスチル時においてスイッチ回路50も同時に図示とは
逆に切換わる。したがって、ディエンファシス回路34
と変換キャリア信号発生回路43に供給されるヘッド切
換えパルス信号24がしゃ断されてオフセット除去回路
の動作を停止することができる。
第2図は第1図のブロック図の要部を説明するための詳
細ブロック図である。第2図において、第1図における
のと同じブロックは同一番号で表わす。
第2図において、160は変換キャリア信号を抽出する
BPF、161は変換キャリア信号を発生するためのコ
ンバーク、162は周波数rscの発振器、163は端
子57のヘッド切換えパルス信号で切換えられるスイッ
チ回路、164は位相反転回路(PI)、165は端子
58に接続されろ水平同期信号、またはこれと等価な信
号の1/2分周回路、166は1/4分周回路、167
は位相検波回路(PD)、168は1/2分周回路、1
69は周波数378fにのVCO(電圧制御発振器)、
17’Oは周波数検出回路、171は加算回路である。
1/4分周回路166の出力信号の周波数は、VCO1
69の発振周波数が378f、であるから(4741/
4) fイであり、低域クロマ信号周波数f LICに
相当する。ヘッド切換えパルス信号24が“L”レベル
でプラスアジマスヘッド29を再生している場合にスイ
ッチ回路163は図示の位置に切換えられ、コンバータ
回路161の出力は(fsc+fLsc)と(fsc 
 fLsc)の信号である。BPF160は必要な(f
sc+rLsc)のみを抽出する。
それ故コンバータ39の出力には高域周波数rscに変
換された再生クロマ信号が得られる。位相反転回路16
4は1/4分周回路166の出力信号を1水平周期毎に
反転し、実質的に(47−1/4) f Hのキャリア
信号を発生する。ヘッド切換えパルス信号24が“H”
レベルでマイナスアジマスのヘッド10を再生している
場合にはスイッチ回路163は図示と逆に切換えられ、
記録時のオフセットを除去する。
VCO(電圧制御発振器)169は、くし形フィルタ4
1の出力のバースト信号の位相が、発振器162の出力
と一致するよう位相検波器167により制御される0周
波数検出回路170はVC0169の発振周波数が常に
378fM±4f、1以内になるように制御し、再生ク
ロマ信号の周波数をrscに保つよう配置される。
100.101,102はトランジスタ、110〜11
8は抵抗、130〜133はコンデンサ、150.15
1はインダクタである。トランジスタLot、102か
ら成る回路は、第1図のスイッチ回路50に相当する。
抵抗116,117、コンデンサ132,133、イン
ダクタ150゜151から成る回路は、第1図のLPF
33に相当する。
通常再生時は、スイッチ回路49は図示の位置に切換え
られており、トランジスタ102はOFFしている。そ
れ故、ドラムサーボ回路21から供給されるヘッド切換
えパルス信号24はエミッタフォロア101を介して、
スイッチ回路30に接続されるとともに、抵抗111を
介して、変換キャリア信号発生回路43の端子57また
、抵抗118を介してLPF33に接続され、FM復調
回路32から出力される輝度信号のオフセットを除去す
る。
スチルモードにはスイッチ回路49は図示と逆の位置つ
まり電池51の側に切換えられ、スイッチ回路27を切
換えるとともにトランジスタ102をONする。スイッ
チ回路30の出力には前述したごとくプリアンプ29と
26の信号が切換えられ常にプラスアジマスヘッドで再
生された信号が再生される。したがって再生される低域
クロマ信号の周波数は常に(47+ 1/4) f H
であり、トランジスタ102がONし、端子57に常に
“L”レベルが発生してスイッチ回路163を常に図示
の位置に切換えることで適切な変換キャリア信号が発生
される。また、LPF33に接続された抵抗118にも
一定電流が流れ、不要なオフセットをつけることのない
ように動作する。
以上の説明においては、NTSC方式の場合で説明した
が、例えば第2図の位相反転回路164を一90度移相
回路におき替え、VCO169の発振周波数を375f
Hとし、周波数検出回路170の動作範囲を37!MW
±2fHとすることでPAL方式に適用しても同様の効
果が得られる。
第3図は本発明の別な実施例を説明するブロック図であ
る。第3図において第1図におけるのと同じブロックは
同一番号で表わす。
第3図が第1図と異なる点は、−クロマ信号処理回路の
BPF、ACC回路、変換キャリア信号発生回路が記録
時と再生時とで兼用化されていることである。52は記
録時と再生時に変換キャリア信号発生回路4/3に供給
するヘッド切換えパルス信号24を切換えるためのスイ
ッチ回路、53はBPFIIの入力信号を切換えるスイ
ッチ回路である。
記録時には、スイッチ回路52.53は図示の位置に切
換えられ、BPFIIには端子1の入力ビデオ信号が接
続され、変換キャリア信号発生回路43にはヘッド切換
えパルス信号24が接続される。
一方再生時には、スイッチ回路52.53は図示と逆の
位置に切換えられる。したがって、BPFilには、ス
イッチ回路30の出力信号が、LPF37、コンバータ
回路39を介して接続される。変換キャリア信号発生回
路43には、通常再生時にはヘッド切換えパルス信号2
4、スチル時には“L”レベルが発生するように制御さ
れるスイッチ回路50の出力信号が接続される。上記の
配置において、再生時のACC回路12とコンバータ3
9の挿入場所が第1図と異なるが基本的には同じ動作が
得られる。
以上の説明は3ヘツド構成の場合の実施例についてであ
るが、次に4ヘツド構成の場合の実施例について説明す
る。
第4図は4ヘツド構成における回転シリンダ上へのヘッ
ドの取り付は状態を説明する図である。
60は回転シリンダ、61.64はプラスアジマスヘッ
ド、62.63はマイナスアジマスヘッド、65.66
はガイドローラである。ヘッド61と63.62と64
を取り付ける角度aは通常0.5〜3H程度に選ぶ。
同図の構成はいわゆるサーチモード時には逆アジマス信
号を再生できず、再生信号が間欠的に欠落するために発
生するノイズを消すことを目的とし、例えばヘッド61
と62でサーチ再生している場合に逆アジマスとなるト
ラックをヘッド63゜64で補間して再生するように構
成する。
家庭用VTRでは、デーブ送り速度を1/2、または1
/3に低下しテープ消費量を節約した長時間モードが一
般的であり、ヘッド61.62のトラック幅に対し、ヘ
ッド63.64のトラック幅はこの長時間モードのトラ
ックピッチに合わせることが一般的である。もちろんヘ
ッド61.62と63.64のトラック幅の関係は逆で
も良い。
第5図は4ヘツド構成のVTRにおける本発明の詳細な
説明するブロック図である。第5図において第1図にお
けるのと同じブロックは同一番号で表わす。
61.62は標準モード用ヘッド、63.64は長時間
モード用ヘッド、67は記録ヘッド切換えのためのスイ
ッチ回路、68は標準モードと長時間モードを選択する
ためのスイッチ回路、69は通常再生モードとサーチモ
ードを選択するためのスイッチ回路、70は論理和回路
、71〜74はプリアンプ、75.76は、ヘッド61
.62および64.63の再生信号をヘッド切換えパル
スに応じて選択するスイッチ回路、77は制御信号発生
回路82により再生モードに応じて制御されるスイッチ
回路、78.79はそれぞれスイッチ回路75.76の
出力信号のレベルを検出する検波回路、80は検波回路
79.78の出力レベルを比較した出力を発生する比較
回路、81は制御信号発生回路である。
記録時の動作を説明する。
スイッチ回路68が図示の位置は標準モード、逆の位置
は長時間モードを選択する。スイッチ回路67は標準モ
ードでは図示の位置に切換えられ、標準モード用ヘッド
61と62に記録信号を供給する。長時間モードでは長
時間モード用ヘッド63.64に記録信号を供給するよ
うに図示とは逆に切換える。
再生時の動作を説明する。
通常モードではスイッチ回路69.49は図示の位置で
あり、スイッチ回路69が図示と逆の位置ではサーチモ
ード、スイッチ回路49が図示と逆の位置ではスチルモ
ードである。まず通常モードの場合には、後述するよう
に、スイッチ回路77はスイッチ回路68に応じて、標
準モードでは図示の位置に切換えられスイッチ回路75
の出力を、長時間モードではスイッチ76の出力をAG
C回路31、LPF37、FM音声処理回路45、トラ
ッキングサーボ回路48に供給する。また制御信号発生
回路81はヘッド切換えパルスをディエンファシス回路
34、変換キャリア信号発生回路43に供給し、前述し
たオフセット除去をおこなう。
次にサーチモード時の動作を説明する。
第6図はサーチモード時の第5図の主な部分における波
形図である。第6図においてAはヘッド切換えパルス、
Bはスイッチ回路68の出力であり“H”レベルハ標準
モード、“L゛レベル長時間モードを示す。Cはスイッ
チ回路75の出力信号で図中の“+”−”の記号はアジ
マス角を示す。Dはスイッチ回路76の出力信号、Eは
制御信号発生回路82の出力信号、Fはスイッチ回路7
7の出力信号、Gは制御信号発生回路81の出力信号で
ある。
まず標準モードでは、ヘッド切換えパルスAが“H”レ
ベルの期間でスイッチ回路75からマイナスアジマスヘ
ッド62、スイッチ回路76からプラスアジマスヘッド
64の信号が、′L”レベルの期間ではスイッチ回路7
5からプラスアジマスヘッド61、スイッチ回路76か
らマイナスアジマスヘッド63の信号が再生される。
比較回路80は、スイッチ回路75の出力レベルがスイ
ッチ回路76の出力レベルに比べて大きい時に′H”レ
ベル、小さい時に“L”レベルとなる。スイッチ回路7
7は、比較回路80の出力信号に応じた制御信号発生回
路82の出力信号已により切換えられ、Fのごとくサー
チモード時でも連続した再生信号が得られる。この場合
には、ヘッド切換えパルスAの一周期内にプラスアジマ
スヘッドの再生信号とマイナスアジマスヘッドの再生信
号が混在して再生され、このアジマスに応じて、低域ク
ロマ信号と、輝度信号のオフセット除去をおこなう必要
がある。前述したごとく記録時のオフセットは、ヘッド
のアジマスによって決められているから再生される信号
のアジマスに応じて制御すれば良い。すなわち、Gに示
したように、マイナスアジマスヘッドの再生信号に対し
て“Hルベル、プラスアジマスヘッドの再生信号に対し
て“L”レベルとなるような信号を制御信号発生回路8
1で発生すれば良い。この信号は後述するごとく信号A
、B、Eから発生できる。
長時間モードでも同様であり説明は省略する。
第7図は、第6図とは別なサーチモード時の第5図の主
な部分の波形図である。第7図が第6図と異なる点は、
長時間モードでは、スイッチ回路76の出力信号が出力
されるようスイッチ回路77を制御していることである
。前述のごとく長時間モードは標準モードのテープ送り
速度に対して1/2または1/3程度に選ばれる。とく
に1/3に選ばれた場合には、標準モードのトラックピ
ッチが長時間モードに対して3倍となり長時間モードで
記録されたトラックバタンを標準モード用のヘッドで再
生した場合には、隣々接トラックの信号をも再生してし
まい、比較回路80が誤動作する。
このような場合には第7図に示したように、制御信号発
生回路81の出力信号Gは、標準モードは、前述した第
6図と同様の波形を出力し長時間モードでは、再生され
るヘッドのアジマスに応じてかつヘッド切換えパルスの
タイミングで極性を切換える信号を発生する。
第8図は、スチルモード時の第5図の主な部分における
波形図である。第8図において第6図と同じ部分での波
形は同一の記号で示す。
第8図は、標準モード、長時間モードともフィールドス
チルの場合でありE、F、Gはマイナスヘッドで再生し
た場合で制御信号発生回路81の出力信号Gは、“H”
レベルである。またE/。
F/、G/はプラスヘッドで再生した場合で信号G′は
、“L゛レベルある。
第9図は第8図とは別なスチルモード時の第5図の主な
部分における波形図である。第9図は標準モードはフィ
ールドスチル、長時間モードはフレームスチルの場合で
ある。標準モードでは第8図と同様であり説明は省略す
る。長時間モードでは制御信号発生回路82の出力信号
Eを“L”レベルとすることでスイッチ回路77の出力
にはスイッチ回路76の出力信号が得られる。この場合
には制御信号発生回路81は、再生される信号のアジマ
スに応じてかつヘッド切換えパルスのタイミングで極性
を切換える信号を発生する。
第10図は、制御信号発生回路81.82の具体的な回
路例を説明するブロック図である。第10図は標準モー
ド、長時間モードともサーチモード時は第6図で説明し
た4−・ラドサーチ、スチルモード時はフィールドスチ
ルで構成する場合である。
第10図において第5図におけるのと同じブロックは同
一の番号で示す。83.91は比較回路80の出力信号
入力端子、84.92はヘッド切換えパルス入力端子、
85.93は標準、長時間モード信号の入力端子、86
.90はサーチモード信号入力端子、87.89はサー
チモードやスチルモードなどトリックプレーモードを表
わす信号の入力端子、88はデイエンファンス回路34
、変換キャリア信号発生回路43を制御する信号の出力
端子、94はスイッチ回路77を制御する信号の出力端
子、200.201はインバータ、202.203は論
理積回路、204は論理和回路、210は標準モードと
長時間モードを切換えるスイッチ回路、211,213
はサーチモードとスチルモードの切換えスイッチ回路、
212,214は通常再生モードとトリックプレーモー
ドの切換えスイッチ回路である。
通常再生時の動作を説明する。通常再生時にはスイッチ
回路212,214が図示の位置に切換えられる。した
がって、制御信号発生回路81の出力端子88には、標
準モードでヘッド切換えパルス、長時間モードでこれを
反転した信号が発生される。制御信号発生回路82の出
力端子94には、スイッチ回路68の出力信号がそのま
ま接続され、標準モードで“H”レベル、長時間モード
で“L°レベルが出力される。
次にトリックプレーモード時の動作を説明する。
トリックプレーモードは論理和回路70により検出する
。すなわちスチルモード時はスイッチ回路49が図示と
逆に切換えられ“H”レベルを出力する。また、サーチ
モード時はスイッチ回路69が図示と逆の位置に切換え
られ、どちらかの場合に論理和回路70の出力は“H”
レベルになる。
したがって、スイッチ回路212.214が図示とは逆
の位置に切換えられる。
まずスチルモード時について説明する。スイッチ回路2
11,213は図示の位置に切換えられる。端子88に
は直流電圧又は接地電圧を発生する。端子94にはヘッ
ド切換えパルスを出力する。
サーチモード時は、スイッチ回路211と213が図示
と逆の位置に切換えられる。これにより、端子88には
論理回路200,201,202,203.204によ
り、第6図Gに相当する出力信号が出力される。
端子94には、比較回路80の出力信号が出力される。
第11図は制御信号発生回路81.82の別な具体例を
説明するブロック図である。第11図は、標準モードは
、第10図の具体例と同様に4へラドサーチとフィール
ドスチル、長時間モードでは2ヘツドサーチとフレーム
スチルで構成する場合である。
第11図において第10図と同じブロックは同一の番号
で示す。215,216,217,218は標準モード
と長時間モードで切換ねるスイッチ回路である。
通常再生モードでは第10図におけるのと同じ接続であ
り説明は省略する。
標準モードの場合について説明する。標準モードではス
イッチ回路68が図示の位置に切換えられ、スイッチ回
路215,216,217,218が図示の位置に切換
えられる。この場合にはスイッチ回路211.213に
接続される信号は第10図と同じであり同様の信号が端
子88.94に出力される。
長時間モードの場合には、スイッチ回路68が図示と逆
に切換えられ、スイッチ回路215,216,217.
218は図示と逆の位置に切換えられる。トリックモー
ド時はスイッチ回路212,214が図示と逆の位置に
切換えられる。スチルモード時では、スイッチ回路21
1.213は図示の位置に切換えられているから、端子
88にはヘッド切換えパルスを位相反転したインバータ
200の信号が出力される。端子94には、接地電位が
出力され第5図のスイッチ回路77を図示と逆の位置に
切換える。
サーチモード時では、スイッチ回路211,213は図
示とは逆の位置に切換えられているからスチルモード時
と同様に端子88には、ヘッド切換えパルスを位相反転
したインバータ200の信号が出力され、端子94には
接地電位が出力される。
以上により第6図〜第9図の動作をおこなう制御信号発
生回路81.82を構成できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、キャリアオフセット記録されたFM輝
度信号とインターリーブ的に周波数変換されたクロマ信
号の再生回路において、通常再生モードのみでなく、ス
チル、サーチなどトリックプレーモードにおいても、キ
ャリアオフセットの影響を除去できるので、高品位な再
生画像を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の要部を示す詳細なブロック図、第3図は本発明
の別な実施例を示すブロック図、第4図はトリックプレ
ーを目的としたシリンダの構成説明図、第5図は第4図
のヘッド構成における本発明の実施例を示すブロック図
、第6図〜第9図はそれぞれ第5図の動作を説明する波
形図、第10図は第5図における制御信号発生回路の具
体例を示すブロック図、第11図は同じく制御信号発生
回路の別な実施例を示すブロック図、である。 符号説明 16・・・変換キャリア信号発生回路、50・・・切換
えスイッチ、43・・・変換キャリア信号発生回路、2
7・・・切換えスイッチ、81・・・制御信号発生回路
、82・・・制御信号発生回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)FM変調した輝度信号のキャリア周波数を隣接する
    トラック間で水平走査周波数の1/2に相当する周波数
    だけオフセットする手段と、低域変換したクロマ信号の
    周波数を隣接するトラック間で互いにインターリーブす
    るように周波数変換する手段とをもち、記録時には、F
    M変調した輝度信号を前記オフセット手段によりオフセ
    ットして磁気記録媒体に記録し、かつ低域変換したクロ
    マ信号を前記周波数変換手段により周波数変換して記録
    するようにすると共に、 FM変調した輝度信号のキャリア周波数オフセットを除
    去する手段と低域変換したクロマ信号の前記周波数変換
    手段により変換された周波数をもとの周波数に戻す復旧
    手段とをもち、通常の再生時には、再生されたFM変調
    輝度信号を前記除去手段によつてそのキャリア周波数オ
    フセットを除去し、かつ再生された低域変換クロマ信号
    を前記復旧手段によつてその周波数をもとに戻すように
    した磁気記録再生装置において、 再生状態の識別手段を具備すると共に、該手段が特殊再
    生状態を検出したときは、前記周波数オフセット除去手
    段と復旧手段を不動作にする制御信号の発生手段を具備
    したことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP60025212A 1985-02-14 1985-02-14 磁気記録再生装置 Pending JPS61186082A (ja)

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