JPS6016151Y2 - Vtrの再生回路 - Google Patents

Vtrの再生回路

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Publication number
JPS6016151Y2
JPS6016151Y2 JP18205478U JP18205478U JPS6016151Y2 JP S6016151 Y2 JPS6016151 Y2 JP S6016151Y2 JP 18205478 U JP18205478 U JP 18205478U JP 18205478 U JP18205478 U JP 18205478U JP S6016151 Y2 JPS6016151 Y2 JP S6016151Y2
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JP
Japan
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signal
circuit
supplied
color
mentioned
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JP18205478U
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JPS5593175U (ja
Inventor
俊之 山内
正和 園田
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、磁気テープの走行速度を通常のものより早く
或いは遅くして再生する場合に適用されるVTR(ビデ
オテープレコーダ)の再生回路に関する。
VTRによりカラー映像信号を記録する場合、そのうち
の輝度信号により搬送波をFM変調することで得られる
変調輝度信号と搬送色信号を低域搬送波(例えば688
(kHz))に周波数変換することで得られる変換色
信号とを周波数多重した信号を回転磁気ヘッドでもって
磁気テープに記録するようになされる。
また、再生信号は、第1図に示す構成の再生回路に供給
されるようになされている。
la、lbは、1800の角間隔でもって配置された回
転磁気ヘッドを示し、磁気ヘッドla。
1bからの再生信号が再生アンプ2a、2bを介してR
Fスイッチング回路3に供給され、RFスイッチング回
路3からの再生信号がバイパスフィルタ4、ローパスフ
ィルタ5、スイッチング回路6の一方の入力端子7aの
供給される。
このスイッチング回路6の他方の入力端子7bには、バ
イパスフィルタ4の出力信号が供給される。
スイッチング回路6の出力端子7cに現れる信号がリミ
ッタ8を介してFM復調器9に供給され、その復調出力
がAGC回路10を介されることで輝度信号syが得ら
れる。
この輝度信号syと後述のようにして得られる搬送色信
号Scとが混合回路11に供給され、混合回路11の出
力端子12に再生カラー映像信号が得られる。
ローパスフィルタ5の出力がACC回路13を介して周
波数コンバータ14に供給されることでもとの搬送周波
数に戻された搬送色信号Scが得られる。
搬送色信号Scがスイッチング回路15を介して混合回
路11に供給される。
輝度信号syが同期分離回路16に供給され、水平同期
信号PHが分離される。
この水平同期信号PHと、遅延回路17により遅延され
た水平同期信号とがAGC回路10に供給され、ベデス
タルレベルから水平同期信号の先端のレベル(シンクチ
ップレベル)迄のレベルが一定となるようにAGCが4
作する。
また、搬送色信号Scがパーストゲート回路18に供給
され、遅延回路17を介された水平同期信号によってバ
ースト信号sbが抜き取られ、このバースト信号sbが
検波回路19にて振幅検波され、この検波出力がACC
回路13及びカラーキラー回路20に供給される。
ACC回路13により変換色信号のレベル変動が除去さ
れ、カラーキラー回路20によってカラーキラー信号が
発生し、搬送色信号が存在しない白黒映像信号の再生時
では、カラーキラー信号Skが低レベルとなる。
このカラーキラー信号Skが低レベルとなると、第1図
に示すように、スイッチング回路6の入力端子7a及び
出力端子7cが接続されると共にスイッチング回路15
がオフする。
従って再生信号の高域成分までがリミッタ8を介してF
M復調器9に供給されると共に色信号系が切り離される
なお、遅延回路17からの水平同期信号がコンバータ1
4のAFC回路(図示せず)に供給され、またパースト
ゲート回路18からのバースト(8号Sbがコンバータ
14のAPC回路(図示せず)に供給され、周波数変換
用の搬送波が形成される。
上述の構成において、通常の走行速度と異なる走行速度
で磁気テープが走行される変速再生時では、同期分離回
路16による開基分離が誤動作し、その結果、スイッチ
ング回路15の制御等が誤るおそれがあった。
例えば同一の磁気テープに白黒映像信号とカラー映像信
号との両者が順次記録されている場合に、白黒映像信号
の部分から高速再生を行なうと、カラー映像信号の記録
されている区間を高速再生する状態に入った時点では、
スイッチング回路6が白黒モード側(入力端子7a及び
出力端子7Cが接続されている)であるため、リミッタ
8を介してFM復調器9に供給される信号は、変調輝度
信号に変換色信号が混合されたものである。
このように変換色信号を含んだままの信号をFM復調す
ると、本来の水平同期信号ノ先端のレベルを越えるよう
な大レベルのノイズが発生する。
このようなノイズを含む輝度信号が同期分離回路16に
供給されるために、ノイズを水平同期信号として分離す
る誤動作が生じ、その結果パーストゲート回路18によ
りバースト信号を正しく抜き取れず、カラーキラー回路
20が誤動作し、スイッチング回路6,15が正しく切
り替えられず、色成分が消えてしまう誤動作が生じる。
これ以外にも、VTRの電源の投入直後に変速再生を行
なうときなどスイッチング回路6の状態が安定してない
と、上述と同様に変換色信号成分を含んだままの信号が
FM復調されるので、大レベルのノイズが発生し、同期
分離が誤ることになり、白黒映像信号を再生していると
きにカラーノイズが現れたりするおそれがあった。
更に、分離された水平同期信号は、AGC1周波数コン
バータ等にも使われているので、同期分離の誤りは、こ
れらが正しく動作しない原因になる。
本考案は、上述のような変速再生時における同期分離の
誤動作を回避するために、変速再生時では、スイッチン
グ回路6の状態の入力端子7b及び出力端子7cが接続
されるものに固定し、変換色信号がFM復調器9に供給
されることによるノイズの発生を防止するようにしたも
のである。
以下、本考案の一実施例について第2図を参照して説明
する。
第2図において、Sl、S2.S3゜S4.S3.S6
の夫々は、操作スイッチを示し、操作スイッチS□〜S
6の一端に直流電圧(+12 (V))が印加され、各
操作スイッチS□〜S6のオン時にその他端に生じる直
流電圧が図示せずもシステムコントロール部に操作信号
として供給されるようになされている。
操作スイッチS1〜S6は、そのオン状態が機械的にロ
ックされる構成とされている。
勿論、フリップフロップ等により電子的に操作信号をホ
ールドしても良い。
SlはFWD (正常送り)スイッチ、S2はポーズス
イッチ、S、はスロー/スチルスイッチ、S4はFF
(早送り)スイッチ、亀はREW (巻戻し)スイッチ
、S6は3倍速再生スイッチを示す。
スロー/ステルスイッチS3には、図示せずも可変抵抗
器が接続されており、この可変抵抗器を操作することに
よりスローモーション比を可変できると共に、スチル再
生動作もできるようになされている。
また、本例では、磁気テープがFWD動作動作量様にテ
ープ案内ドラムに巻き付けられた状態でFF動作成いは
REW動作が行なわれるようにされており、FWD動作
中にFFスイッチS4或いはRFWスイッチS、を押す
ことにより再生画面が現れるFF動作(キュー動作)或
いはREW動作(レビュー動作)を行なうことが可能と
されている。
上述の操作スイッチのうちで変速再生のためにオンとさ
れるスイッチ(スロー/ステルスイッチS3、FFスイ
ッチS4、REWスイッチS6.3倍速再生スイッチS
6)の各出力をオアゲート21に供給する。
このオアゲート21には、カラーキラー回路20からの
カラーキラー信号Skも供給されており、このオアゲー
ト21の出力によりスイッチング回路6を制御するよう
に構成する。
混合回路11への搬送色信号Scの供給路に設けられた
スイッチング回路15は、第1図の構成と同様にカラー
キラー信号Skによって制御される。
このように構成すれば、変速再生時(スロー/スチル動
作、キュー動作、レビュー動作又は3倍速再生動作)で
は、カラーキラー信号Skが低レベルであってもオアゲ
ート21の出力が高レベルとなり、スイッチング回路6
の状態は、入力端子7b及び出力端子7Cが接続される
状態に固定される。
従ってFM復調器9に供給される信号は、必らずバイパ
スフィルタ4を通過した信号即ち変換色信号成分を含ま
ない信号となる。
このため、変換色信号成分がFM復調器9に供給される
ことによる大レベルのノイズの発生を防止することがで
き、同期分離回路16において、このノイズを水平同期
信号として分離する誤動作を防止することができる。
かかる本考案により、変速再生時のバースト信号の抜き
取りの誤り等の誤動作を防止することができる。
なお、変換色信号成分を除去するには、バイパスフィル
タに限らず、その搬送周波数を中心とする所定の帯域の
信号成分の通過を阻止する帯域阻止フィルタを用いるよ
うにしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用しうるVTRの再生回路の一例の
ブロック図、第2図は本考案の一実施例の要部の接続図
である。 la、lbは回転磁気ヘッド、4はバイパスフィルタ、
6はスイッチング回路、9はFM復調器、16は同期分
離回路、18はパーストゲート回路、S□〜S6はVT
Rの操作スイッチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 輝度信号により搬送波をFM変調することで得られる変
    調輝度信号からなる再生信号又はこの変調輝度信号と搬
    送色信号を低域搬送波に周波数変換することで得られる
    変換色信号とが混合された再生信号が供給されるVTR
    の再生回路において、上記変換色信号成分の通過を阻止
    するフィルタとスイッチング手段とを設け、このスイッ
    チング手段により上記再生信号を上記フィルタを介して
    FM復調器に供給するーの状態と上記フィルタを介さず
    に上記再生信号を上yM復調器に供給する他の状態とを
    切換えるようになし、記録媒体の走行速度が通常と異な
    る変速貢生の場合を検出し、この検出により上記−の状
    態に上記スイッチング手段を切替えるようにしたことを
    特徴とするVTRの再生回路。
JP18205478U 1978-12-22 1978-12-22 Vtrの再生回路 Expired JPS6016151Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18205478U JPS6016151Y2 (ja) 1978-12-22 1978-12-22 Vtrの再生回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP18205478U JPS6016151Y2 (ja) 1978-12-22 1978-12-22 Vtrの再生回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5593175U JPS5593175U (ja) 1980-06-27
JPS6016151Y2 true JPS6016151Y2 (ja) 1985-05-20

Family

ID=29193740

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JP18205478U Expired JPS6016151Y2 (ja) 1978-12-22 1978-12-22 Vtrの再生回路

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