JPH083251Y2 - グレンタンク付きコンバイン - Google Patents

グレンタンク付きコンバイン

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JPH083251Y2
JPH083251Y2 JP77990U JP77990U JPH083251Y2 JP H083251 Y2 JPH083251 Y2 JP H083251Y2 JP 77990 U JP77990 U JP 77990U JP 77990 U JP77990 U JP 77990U JP H083251 Y2 JPH083251 Y2 JP H083251Y2
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JP
Japan
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glen tank
tank
combine
cover
threshing device
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JP77990U
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JPH0392945U (ja
Inventor
憲一 木谷
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、グレンタンク付きコンバインに係り、詳し
くは、脱穀装置の横側に並設のグレンタンクを、タンク
後方の機体外側寄り箇所に立設した揚穀筒の軸芯周りに
機体横外側方に回動可能に構成し、そのグレンタンクの
後壁に、前記揚穀筒を覆うカバーを開閉自在に設け、さ
らに、前記グレンタンクの前壁側に、脱穀装置側に格納
させた前記グレンタンクを前記脱穀装置の側壁に固定す
るためのロック機構を設けてあるグレンタンク付きコン
バインに関する。
〔従来の技術〕
一般に、前記ロック機構は、機体の急激な方向転換に
より、グレンタンクが振り回されても、確実にロック維
持できるように、タンク回動支点から遠い位置、例え
ば、第5図に示す如く、グレンタンク(9)の前壁側に
前記ロック機構(12)を設けてあり、そのロック機構
(12)の操作レバー(017)は、タンク横外側部に配設
されていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
脱穀装置機体内方がわ側面のベルト伝動装置等の点検
時に、前記ロック機構(12)のロックを解除して前記グ
レンタンク(9)を回動させる場合には、前記グレンタ
ンク(9)が揚穀筒(10a)の軸芯(P)周りに回動す
る為、前記揚穀筒(10a)を覆うカバー(11)を開いて
おかないと、前記カバー(11)が脱穀装置(6)の側壁
に衝突して変形する状態にある。ところが、グレンタン
ク回動操作時に作業者はグレンタンクの前部において操
作レバー(017)をロック解除操作して、グレンタンク
の前部を持って回動操作するのでタンク後方の前記カバ
ーを開き忘れてグレンタンクを回動させる場合が往々に
してあり、前記カバー(11)を破損させてしまう不都合
があった。
本考案は、簡単な構造改良によって前記欠点を解消す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する為の本考案の特徴構成は、前記ロ
ック機構の操作レバーを前記揚穀筒を覆うカバー内に配
設した点にあり、斯かる構成から次の作用・効果を奏す
る。
〔作用〕
グレンタンクを回動させる場合には、揚穀筒を覆うカ
バーを開いてロック機構の操作レバーを操作しなければ
ならないのでこの際、必ずカバーを開くことになる。
〔考案の効果〕
上記構成の結果、カバーの開き忘れが防止され、タン
クとカバーとが一体的に回動することによるカバーの変
形、破損を防止することができる。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を全稈投入型のコンバインにつ
いて説明する。
第3図及び第4図に示す如く、機体の前部に、植立穀
稈を掻込む掻込み装置(1)、その掻込み穀稈の株元を
刈取る刈取装置(2)、その刈取穀稈を機体横巾方向の
中央に寄せるオーガ(3)、前記オーガ(3)で寄せ集
めた穀稈を後方上方に搬送する搬送コンベア(4)等を
備えた前処理装置(5)が配備され、その前処理装置
(5)の後方に、脱穀装置(6)が配備され、その脱穀
装置(6)の右横側部にキャビン(C)付きの操縦部
(7)、その操縦部(7)の後方に原動部(8)、その
原動部(8)の後方に、脱穀装置(6)からの穀粒を貯
留するグレンタンク(9)が配備されている。そして、
前記グレンタンク(9)の後部に、タンク(9)内の穀
粒を外部に排出する為の揚穀筒(10a)と、その揚穀筒
(10a)に対して起伏自在な排出筒(10b)とからなる穀
粒揚穀装置(10)が設けられており、その揚穀装置(1
0)の揚穀筒(10a)軸芯(P)周りに前記グレンタンク
(9)が機体横外側方に回動可能に構成されており、脱
穀装置(6)機体内方がわ側面のベルト伝動装置(A)
等の点検を行い易く構成してある。
第1図及び第2図に示す如く、前記グレンタンク
(9)の後壁(9b)に、前記揚穀筒(10a)を覆う上下
軸芯(X)周りに回動可能なカバー(11)が設けられて
おり、又、前記グレンタンク(9)の前壁(9a)側に、
脱穀装置(6)側に格納させた前記グレンタンク(9)
を脱穀装置(6)の側壁(6a)に固定する為のロック機
構(12)が設けられている。
前記ロック機構(12)は、脱穀装置(6)の側壁(6
a)に付設のコの字型の被係合部材(13)、その被係合
部材(13)に対して係脱自在な係合部材としてのフック
(14)、そのフック(14)を係合状態と被係合状態、つ
まり、ロック状態とロック解除状態の2位置に切換維持
する捻りバネ(15)、フック(14)の揺動支点軸(16)
を、グレンタンク(9)の側壁(9b)を貫通させてカバ
ー(11)内に延出し、その支点軸(16)の端部に付設し
た操作レバー(17)によって構成されており、前記レバ
ー(17)の回動操作により、前記フック(14)が、フッ
クの揺動支点軸と捻りバネの固定点とを結ぶ仮想線を境
にしてロック状態とロック解除状態の2位置に切換えら
れるべく構成されている。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便
利にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るグレンタンク付きコンバインの実施
例を示し、第1図は要部の横断平面図、第2図は要部の
側面図、第3図はコンバイン全体の平面図、第4図はコ
ンバイン全体の側面図、第5図は従来構造を示すコンバ
イン全体の平面図である。 (6)……脱穀装置、(6a)……脱穀装置側壁、(9)
……グレンタンク、(9a)……グレンタンク前壁、(9
b)……グレンタンク後壁、(10a)……揚穀筒、(11)
……カバー、(12)……ロック機構、(17)……操作レ
バー、(P)……揚穀筒の軸芯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】脱穀装置(6)の横側に並設のグレンタン
    ク(9)を、タンク(9)後方の機体外側寄り箇所に立
    設した揚穀筒(10a)の軸芯(P)周りに機体横外側方
    に回動可能に構成し、そのグレンタンク(9)の後壁
    (9b)に、前記揚穀筒(10a)を覆うカバー(11)を開
    閉自在に設け、さらに、前記グレンタンク(9)の前壁
    (9a)側に、脱穀装置(6)側に格納させた前記グレン
    タンク(9)を前記脱穀装置(6)の側壁(6a)に固定
    するためのロック機構(12)を設けてあるグレンタンク
    付きコンバインにおいて、前記ロック機構(12)の操作
    レバー(17)を前記揚穀筒(10a)を覆うカバー(11)
    内に配設してあることを特徴とするグレンタンク付きコ
    ンバイン。
JP77990U 1990-01-08 1990-01-08 グレンタンク付きコンバイン Expired - Lifetime JPH083251Y2 (ja)

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JPH0392945U (ja) 1991-09-20

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