JPH08325121A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JPH08325121A
JPH08325121A JP25666395A JP25666395A JPH08325121A JP H08325121 A JPH08325121 A JP H08325121A JP 25666395 A JP25666395 A JP 25666395A JP 25666395 A JP25666395 A JP 25666395A JP H08325121 A JPH08325121 A JP H08325121A
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JP
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hair
hair cosmetic
cosmetic composition
amphoteric polymer
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JP25666395A
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English (en)
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Yoshihiro Shiojima
義浩 塩島
Hiroshi Sasaki
啓 佐々木
Yasunari Nakama
康成 中間
Yoshihiko Fukuchi
義彦 福地
Kiyoshi Miyazawa
清 宮澤
Hideo Nakajima
英夫 中島
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、毛髪に優れたつやおよびウエット
感を与え、なめらかな感触を付与し、頭髪の脂じみがな
く、毛髪へののび・なじみがよく、しかも適度なセット
力を有する毛髪化粧料を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の毛髪化粧料は、両性高分子とポ
リオキシアルキレンアルコールエーテルとを含有するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は毛髪化粧料に係り、
より詳細には両性高分子とポリオキシアルキレンアルコ
ールエーテルとからなるゲル状組成物を用いた毛髪化粧
料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、毛髪化粧料には毛髪につや及びな
めらかさを与える目的でシリコーン油、エステル油、炭
化水素油などの油分を、可溶化、乳化、溶解して用いら
れている。特にシリコーン油は、表面張力が低く、毛髪
へのなじみに優れ、良い光沢が得られるため、多用され
ている。しかしながら、シリコーン油に代表される油分
では、油分の持つ限界があり、多量に用いたりあるいは
長時間使用したりすると、頭髪のきしみ感が増したり脂
ぎるといった欠点がある。
【0003】また、毛髪に濡れたような感じ(ウエット
感)を与えるために、プロピレングリコール等の保湿剤
が用いられてきたが、多量に配合するとべたついたり持
続性に劣るという欠点がある。他方、なめらかさを付与
する目的でカチオン界面活性剤も多用されているが、望
ましい光沢を与えるものではなく、多量に配合するのは
安全性上好ましくない。さらに、毛髪セットの目的で高
分子化合物としてポリビニールピロリドン系ポリマー、
酸性ポリビニルエーテル系ポリマー、酸性アクリル系ポ
リマーあるいはカチオン性ポリマー等が配合されている
が、これら高分子化合物は毛髪の固定すなわちセット力
に優れるものの、光沢、なめらかさを満足するものでは
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、かかる
問題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、両性高分子と
ポリオキシアルキレンアルコールエーテルとを組み合わ
せて得られるゲル状組成物が上記問題解決に極めて有効
であることが分かり、本発明の完成に至ったものであ
る。即ち、本発明は、毛髪に優れたつやおよびウエット
感を与え、なめらかな感触を付与し、頭髪の脂じみがな
く、毛髪へののび・なじみがよく、しかも適度なセット
力を有する毛髪化粧料を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、両性高分子の
一種又は二種以上とポリオキシアルキレンアルコールエ
ーテルの一種又は二種以上とを配合することを特徴とす
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の毛髪化粧料は、両性高分
子とポリオキシアルキレンアルコールエーテルとを少な
くとも配合して、例えば混合攪拌等することにより調製
することができる。得られる毛髪化粧料は、毛髪に優れ
たつやおよびウエット感を与え、なめらかな感触を付与
し、頭髪の脂じみがなく、毛髪へののび・なじみがよ
く、しかも適度なセット力を有することになる。以下、
本発明の構成について説明する。
【0007】本発明で用いられる両性高分子は、水又は
アルコールに可溶又は分散性の重合体であり、好ましく
は、下記の式(I)で示される単位を含む重合体、より
好ましくは、下記(II)式で示される重合体である。
かかる構造の両性高分子を配合することにより、毛髪化
粧料のセット力は一層向上する。
【0008】
【化3】
【0009】
【化4】 ここで、R1は水素原子又はメチル基、R2及びR5はそ
れぞれ炭素数1〜4個の不飽和の炭化水素基、R3及び
4はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜4個の飽和の炭
化水素基、Aは酸素原子又はNH基又はなし、R6は水
素原子又はメチル基、R7は炭素数1〜24の飽和又は
不飽和のアルキル基、n及びmは正の整数である。
【0010】また、両性高分子の分子量は50000〜
500000の範囲が好ましく、この範囲で毛髪のつや
及びセット力はより向上する。
【0011】さらに上記(II)式において、n、m
は、n:m=80:20〜20:80の範囲とするのが
好ましく、80:20〜50:50がより好ましい。
n:m=80:20〜20:80の範囲とすることで、
毛髪へののび・なじみは一層向上する。
【0012】また、R7は炭素数4〜18の飽和又は不
飽和の炭化水素基を持つものが一層好ましく、これによ
りセット力及びなめらかさは一層向上する。
【0013】本発明の毛髪化粧料においては、以上の両
性高分子の一種又は二種以上が選ばれて用いられる。
【0014】両性高分子の具体例としては、たとえば三
菱油化製のユカフォーマー AM−75R205、ユカ
フォーマーAM75SM等の市販品が好適に用いられ
る。
【0015】本発明の毛髪化粧料において、両性高分子
の配合量は0.05〜15重量%とするのが好ましく、
より好ましくは0.1〜10重量%である。0.05〜
15重量%の範囲で使用感触及びセット力は一層向上す
る。
【0016】本発明で用いられるポリオキシアルキレン
アルコールエーテルとしては、下記(III)式で表さ
れるものが好適に用いられる。 R8(OCH2CH2pOH (III) R8は、炭素数3〜36の飽和又は不飽和の炭化水素基
が好ましく、炭素数12〜22の飽和又は不飽和の炭化
水素基がより好ましい。炭化水素基の分岐の有無および
不飽和結合の数は問わない。さらに、エチレンオキサイ
ドの付加モル数pは0<p≦12のものが好ましく、3
≦p≦8のものが特に好ましい。エチレンオキサイドの
モル数pが12より大きくなるとゲルの安定性が損なわ
れ易くなる。
【0017】本発明においては、以上のポリオキシアル
キレンアルコールエーテルのうち、一種又は二種以上が
選ばれて用いられる。
【0018】ポリオキシアルキレンアルコールエーテル
の具体例としては、例えばポリオキシエチレン(3)ラ
ウリルエーテル、ポリオキシエチレン(5)ミリスチル
エーテル、ポリオキシエチレン(5)パルミチルエーテ
ル、ポリオキシエチレン(3)ステアリルエーテル、ポ
リオキシエチレン(7)セチルエーテル、ポリオキシエ
チレン(6)オレイルエーテル、ポリオキシエチレン
(10)ベヘニルエーテル等を挙げることができる。
【0019】本発明の毛髪化粧料へのポリオキシアルキ
レンアルコールエーテルの配合量は、0.05〜15重
量%が好ましく、更に好ましくは0.1〜10重量%で
ある。0.05重量%以上でセット力はより向上し、ま
た15重量%以下とすることによりべたつき感が一層抑
えられ使用感がさらに向上する。
【0020】本発明に係る毛髪化粧料には、上記必須成
分の他、目的に応じて、本発明の効果を損なわない量
的、質的範囲で、油分、水溶性高分子、保湿剤、酸化防
止剤、紫外線吸収剤、界面活性剤、防腐剤、ビタミン、
ホルモン等の薬剤、香料、pH調整剤等、通常毛髪化粧
料に用いられる添加剤等を配合しても良い。
【0021】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明をさらに詳細に
説明する。ただし本発明はこれらにより限定されるもの
ではない。なお、以下の実施例で示す配合量は、すべて
重量%である。また、本発明の毛髪化粧料の評価は以下
に示す評価方法により行った。
【0022】(評価方法) 1)セット力 長さ25cm、重さ2gの毛髪の束を水でぬらし、試料
0.5gを塗布し、直径15mmのロッドに巻いて自然
乾燥させた。乾燥後カールのついた毛髪の束からロッド
をはずし、恒温、恒湿箱(28℃、90%RH)に1時
間吊るし、カールの長さを測定した。ロッドからはずし
た直後のカールの長さ(L1)と1時間放置後の長さ
(L2)から次式で定義されるセット保持力を求め、以
下に示す基準でセット力を評価した。
【0023】 セット保持力=100×(25−L2)/(25−L1) (%) ──────────────── セット保持力 評価 ──────────────── 90〜100% ◎ 67〜89% ○ 34〜66% △ 33%以下 × ────────────────
【0024】2)毛髪ヘのつや付加効果 試料1gを長さ15cm、500〜600本の毛髪束に
塗布し、40℃温水300ml中で振盪すすぎ(100
cyc/分)を2回繰り返した後、この毛髪束を乾燥さ
せた。この毛髪束から任意に10本の毛髪を選び変角光
度計(村上色材研究所製GP−IR)で入射された光に
対する毛髪の反射光分布を測定し、毛髪の光沢度(つ
や)Gを次式により求めて、試料の毛髪へのつや付加効
果を以下のように評価した。
【0025】 G=s/d (s:正反射光量 d:拡散反射光量) ──────────────────────── 光沢度G 評価 ──────────────────────── 15以上 ◎ つや付加効果 大 10〜15 ○ つや付加効果 中 5〜10 △ つや付加効果 小 5以下 × つや付加効果 なし ────────────────────────
【0026】3)なめらかさ、ウエット感の官能評価 試験対象者として、19才から55才の女性30名を選
んだ。選定された対象者は、市販ヘアシャンプーで洗髪
後、髪にその長さに応じて、試料3g〜15gを塗布
し、約40℃の水ですすぎ洗いした。すすぎ時、ドライ
後の髪のなめらかさ、ウエット感を以下の基準で評価し
た。
【0027】◎ : 25〜30人が良いと答えたもの ○ : 20〜24人が良いと答えたもの △ : 10〜19人が良いと答えたもの × : 9人以下が良いと答えたもの
【0028】(実施例1)(I)式のAを酸素原子、R
1をメチル基、R2をエチレン基、R3及びR4をブチル
基、R5をブチレン基とし、分子量約1万〜70万の両
性高分子を合成した。また、ポリオキシアルキレンアル
コールとしてポリオキシエチレン(5)イソステアリル
エーテルを用い、これらを精製水と混合してヘアーリン
スを調整した。なお、ヘアーリンス中の両性高分子、ポ
リオキシアルキレンアルコールの含有量はともに2重量
%とした。
【0029】さらに、(I)式のAをNH基あるいは取
り除いた以外は同様にして分子量約20万の両性高分子
を合成し、同様にしてヘアーリンスを調整した。また、
比較のため、両性高分子の代わりに塩化ステアリルトリ
メチルアンモニウム(比較例1)、ポリオキシアルキレ
ンアルコールの代わりにステアリルアルコール(比較例
2)を用いて同様にしてヘアーリンスを調整した。
【0030】作製したヘアーリンスを上述の評価方法で
評価した結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】表1から明らかなように、両性高分子及び
ポリオキシアルキレンアルコールをともに配合すること
により、毛髪のつや、ウェット感、なめらかさ並びにセ
ット力に優れた特性を示すことが分かった。また、両性
高分子の分子量を5〜50万とすることにより、セット
力が特に優れることが分かる。
【0033】(実施例2)(II)の式において、Aを
酸素原子、R1をメチル基、R2をエチレン基、R 3、R4
及びR6をメチル基、R5をメチレン基、R7をラウリル
基とし、種々のm:nの両性高分子を合成した。また、
ポリオキシアルキレンアルコールエーテルとしてポリオ
キシエチレン(10)ベヘニルエーテルを用い、これら
を精製水と混合してヘアーリンスを調製した。なお、ヘ
アーリンス中の両性高分子、ポリオキシアルキレンアル
コールエーテルの含有量はそれぞれ2、2重量%とし
た。これらのヘアーリンスを上述の評価方法で評価した
結果を表2に示す。
【0034】
【表2】 表2から明らかなように、m:nを特定の比率にするこ
とにより、なめらかさ、髪のつや、ウェット感、セット
力が増すことが分かる。
【0035】(実施例3〜14、比較例3〜6)表3、
4に示す種々の配合組成からなるへアリンスを70℃で
1時間攪拌混合して調整し、上述の評価方法でそれぞれ
のヘアリンスの評価を行った。結果を表3及び4にあわ
せて示す。
【0036】
【表3】
【0037】
【表4】 1)両性高分子Aは、(II)式において、R1,R3,R4及びR6はメチル基、 R2はエチレン基、R5はメチレン基、R7はステアリル基,Aはなし、m:n= 65:35、分子量6万としたものである(以下、同様である)。 2)両性高分子Bは、(II)式において、R1,R3,R4及びR6はメチル基、 R2はエチレン基、R5はメチレン基、R7はステアリル基,Aはなし、m:n= 50:50、分子量20万としたものである(以下、同様である)。
【0038】表3、4より明らかなように、実施例3〜
14のヘアーリンスは比較例に比ベ、セット力、ウエッ
ト感、なめらかさ及びつやのいずれにおいても優れたも
のであることが分かる。
【0039】(実施例15〜20)下記に示す種々の組
成で種々の剤形の毛髪化粧料を調製し、実施例2〜14
と同様の方法で評価したところ、いずれの毛髪化粧料も
従来の化粧料に比べてセット力、ウエット感、なめらか
さ及びつやの特性に優れていることが確認された。
【0040】 実施例15:ヘアリンス 両性高分子A 2.0 ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル 3.0 塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 0.05 ステアリルアルコール 2.0 流動パラフィン 30.0 クエン酸 0.01 パラベン 適量 精製水 残部
【0041】 実施例16:ヘアトリートメントローション 両性高分子B 2.0 ステアリルアルコール 2.0 ポリオキシエチレン(12)ラウリルエーテル 8.0 シリコーン油 3.0 ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油誘導体 0.5 香料 適量 エタノール 30.0 精製水 残余
【0042】 実施例17:ヘアトリートメントフォームスプレー 両性高分子B 2.0 ポリオキシエチレン(5)ラウリルエーテル 2.0 流動パラフィン 3.0 香料 適量 エタノール 15.0 精製水 残余 尚、本実施例のスプレーは、以上の原液90部に対し、
LPG10部からなる噴射ガス10部を加え、スプレー
缶に充填した。
【0043】 実施例18:ヘアクリーム 両性高分子B 2.0 ポリオキシエチレン(5)ラウリルエーテル 2.0 ワセリン 5.0 ミツロウ 3.0 ステアリルアルコール 5.0 スクワラン 10.0 流動パラフィン 30.0 グリセロールモノステアレート 0.5 パラベン 適量 香料 適量 精製水 残余
【0044】 実施例19:トリートメントシャンプー 両性高分子A 0.1 ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル 0.5 ポリオキシエチレン(3)ラウリル硫酸ナトリウム塩 20.0 ラウリル酸ジエタノールアミド 5.0 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 5.0 エチレングリコールジステアレート 3.0 カチオン化セルロース 0.5 緑色3号 適 量 香料 適 量 精製水 残余
【0045】 実施例20:2剤式パーマ剤 (第1剤) 両性高分子B 0.2 ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル 0.2 チオグリコールアンモン(50%水溶液) 12.0 20%アンモニア水 pH9に調整 EDTA−4Na 適 量 精製水 残 余 (第2剤) 臭素酸ナトリウム 6.0 精製水 94.0 尚、本実施例の2剤式パーマ剤は、使用時に第1剤と第
2剤とを混合して使用した。
【0046】
【発明の効果】本発明により、毛髪に対してなめらかな
感触を付与するとともに、優れたつやおよびウエット感
を与え、かつ適度なセット力を有する使用性に優れた毛
髪化粧料を提供することが可能となる。
フロントページの続き (72)発明者 福地 義彦 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地株式 会社資生堂第1リサーチセンター内 (72)発明者 宮澤 清 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地株式 会社資生堂第1リサーチセンター内 (72)発明者 中島 英夫 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地株式 会社資生堂第1リサーチセンター内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両性高分子とポリオキシアルキレンアル
    コールエーテルとを含むことを特徴とする毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 前記両性高分子は、下記の式(I)の単
    位を含むことを特徴とする請求項1記載の毛髪化粧料。 【化1】 (但し、R1は水素原子又はメチル基、R2及びR5はそれ
    ぞれ炭素数1〜4個の不飽和の炭化水素基、R3及びR4
    はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜4個の飽和の炭化水
    素基、Aは酸素原子又はNH基又はなし)
  3. 【請求項3】 前記両性高分子は、下記の一般式(I
    I)で表されることを特徴とする請求項1に記載の毛髪
    化粧料。 【化2】 (但し、R1は水素原子又はメチル基、R2及びR5はそ
    れぞれ炭素数1〜4個の不飽和の炭化水素基、R3及び
    4はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜4個の飽和の炭
    化水素基、Aは酸素原子又はNH基又はなし、R6は水
    素原子又はメチル基、R7は炭素数1〜24の飽和又は
    不飽和の炭化水素基、n及びmは正の整数である)
  4. 【請求項4】 前記両性高分子において、n:m=8
    0:20〜20:80の範囲であることを特徴とする請
    求項4に記載の毛髪化粧料。
  5. 【請求項5】 前記両性高分子の分子量は50000〜
    500000の範囲であることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
  6. 【請求項6】 前記ポリオキシアルキレンアルコールエ
    ーテルが、下記の一般式(III)で表されることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の毛髪化粧
    料。 R8(OCH2CH2pOH (III) (但し、R8は炭素数が3〜36の飽和又は不飽和の炭
    化水素基を有し、pは正の整数である。)
  7. 【請求項7】 前記R8は炭素数が12〜22の飽和又
    は不飽和の炭化水素基を持つことを特徴とする請求項6
    に記載の毛髪化粧料。
  8. 【請求項8】 前記ポリオキシアルキレンアルコールエ
    ーテルにおいて、0<p≦12を満たすことを特徴とす
    る請求項6又は7に記載の毛髪化粧料。
JP25666395A 1995-03-30 1995-10-03 毛髪化粧料 Pending JPH08325121A (ja)

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JP7351695 1995-03-30
JP7-73516 1995-03-30
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH111415A (ja) * 1997-04-16 1999-01-06 Sanyo Chem Ind Ltd 毛髪処理剤
JP2000128746A (ja) * 1998-10-20 2000-05-09 Shiseido Co Ltd 毛髪化粧料
JP2006298880A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Mitsubishi Chemicals Corp 化粧料組成物

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