JPH08322638A - 棒状材繰出容器 - Google Patents

棒状材繰出容器

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JPH08322638A
JPH08322638A JP16012695A JP16012695A JPH08322638A JP H08322638 A JPH08322638 A JP H08322638A JP 16012695 A JP16012695 A JP 16012695A JP 16012695 A JP16012695 A JP 16012695A JP H08322638 A JPH08322638 A JP H08322638A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少なく、組立て作業が楽で、部品
の製造コスト削減の可能な二重ラセン構造を有する棒状
材繰出容器を提供する。 【構成】 本発明の棒状材繰出容器1は、先端部に棒状
材支持部11を有するとともに、外面に第一オネジ23
の設けられた第1押棒4と、第1オネジ23と螺合する
第1メネジ41が先端部に形成された内孔46を有する
とともに、外面に第1オネジ23と同一ラセン方向の第
2オネジ45の設けられた第2押棒6と、を具備する。
また、先筒5の内面、及び、上記第1押棒4の外面に
は、同期係合部(溝20、リブ35)が設けられてい
る。さらに、尾筒7の先端部内面には、第2オネジ45
と螺合する第2メネジ51が設けられている。第1押棒
4尾端部と第2押棒6先端部との間、及び、第2押棒6
尾端部と尾筒7先端部との間に、押棒繰り出し方向の抜
け止めが、それぞれ設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は棒状化粧材(口紅、リッ
プクリーム等)やスティックのり等の棒状材を繰出し・
引込みする棒状材繰出容器に関する。特には、いわゆる
二重ラセン構造を有する、繰出し長さの長い棒状材繰出
容器であって、部品点数が少なく、組立て作業が楽で、
部品の製造コスト削減の可能な棒状材繰出容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】二重ラ
セン構造の棒状材繰出容器は、繰出し機構自体の長さが
短いにもかかわらず、繰出し長さを長くすることができ
るので、比較的長い棒状材を収蔵するための容器として
用いられている。そのような二重ラセン構造の棒状化粧
材繰出容器の例としては実公平3−28825号や実公
平4−33069号に開示されているものがある。
【0003】図8は、実公平3−28825号に開示さ
れた容器の構造を示す断面図である。図中で、801は
先筒、803は尾筒、805は皿付押棒(第1押棒)、
807は第2押棒、809はメネジ形成部である。この
容器においては、第1押棒805と第2押棒807の外
周のオネジのラセン方向が逆(右ネジと左ネジの組合
せ)である。また、第2押棒807と尾筒803の間、
及び皿付押棒805と先筒801の間のそれぞれに同期
係合部が設けられている。
【0004】図9は、実公平4−33069号に開示さ
れた容器の構造を示す断面図である。図中で、821は
先筒、823は尾筒、825は皿付押棒(第1押棒)、
827は第2押棒である。尾筒823及び第2押棒82
7の内孔には、繰出しストロークに対応するラセン溝が
切られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記実公平3−288
25号の容器(図8)は、組立しにくいという問題点が
ある。すなわち先筒801内に第2押棒807を下から
差し込んだ後に、皿付押棒805を先筒801の上から
入れ、先筒801の中で両押棒を組む(皿付押棒805
の尾端部を第2押棒807の先端部に押し込む)必要が
あり、組立てにくい。また、容器の1回転に対して、2
つのオネジのリードの和分だけ棒状材が繰り出されるの
で、繰り出しのリードが粗くなる。そのため、直接充填
タイプの容器に用いると、棒状材の折れや抜けにつなが
り易いという欠点があった。
【0006】上記実公平4−33069号の容器(図
9)は、部品の製造コストがかかるという問題点があ
る。すなわち、尾筒823及び第2押棒827が、内孔
に長いラセン溝を有するため、これらを成形(プラスチ
ック射出成形等)する能率が悪く、製造コストが高くな
るのである。さらにラセン溝の目が細い場合は、成形コ
アピンの回転抜き出しが必要となるため、一層コストが
かかる。
【0007】本発明は、二重ラセン構造を有する棒状材
繰出容器であって、部品点数が少なく、組立て作業が楽
で、部品の製造コスト削減の可能な棒状材繰出容器を提
供することを目的とする。また、繰り出しのリードを細
くすることもでき、直接充填用の容器にも適した棒状化
粧材繰出容器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の棒状材繰出容器は、棒状材が出入りする先
端口、及び、棒状材が摺動する内孔、を有する先筒と、
この先筒の尾端に軸方向に連結された、該軸回りに相対
的に回動自在の尾筒と、先筒内に軸方向摺動自在に収め
られた、棒状材を軸方向に駆動する押棒と、を具備する
棒状材繰出容器であって;上記押棒が、先端部に棒状材
支持部を有するとともに、外面にオネジ(第1オネジ)
の設けられた第1押棒と、第1オネジと螺合するメネジ
(第1メネジ)が先端部に形成された内孔を有するとと
もに、外面に第1オネジと同一ラセン方向のオネジ(第
2オネジ)の設けられた第2押棒と、からなり、上記各
オネジは各押棒のストロークに相当する長さを有し、上
記先筒の内面、及び、上記第1押棒の外面には、該先筒
と第1押棒とを軸方向摺動自在かつ回転不能に係合する
同期係合部が設けられており、尾筒の先端部内面には、
第2オネジと螺合するメネジ(第2メネジ)が設けられ
ており、第1押棒尾端部と第2押棒先端部との間、及
び、第2押棒尾端部と尾筒先端部との間に、押棒繰り出
し方向の抜け止めが、それぞれ設けられていることを特
徴とする。
【0009】
【作用】先筒と尾筒を相対的に回動させると、第1押棒
は同期係合している先筒とともに回り、尾筒の第2メネ
ジは当然のことながら尾筒とともに回る。したがって、
第1オネジと第1メネジとの間、及び/又は、第2オネ
ジと尾筒の第2メネジとの間で相対的な回動が生じ、そ
れに応じて押棒が繰出し・引き込みされる。第2押棒に
ついては、回り止めが直接にはされていないため、一見
尾筒とともに回動して繰出し不能のように感じられるか
もしれない。しかし、第1押棒が第2押棒に対して繰出
し端(上限)又は引き込み端(下限)にあるときは、抜
け止めが存在するため、さらに繰り出す又は引き込む方
向に両押棒を相対的に回動させることは不能なので、そ
のような状態では、第2押棒は第1押棒を介して先筒と
同期係合する。したがって、尾筒に対して第2押棒を繰
り出すことができる。
【0010】本発明の棒状材繰出容器においては、各オ
ネジが各押棒のストロークに相当する長さを有するた
め、各メネジの長さは最小限(最低1山あればよい)で
すむ。つまり、メネジ状突起であってもよい。そのた
め、メネジの成形が楽である。
【0011】本発明の棒状材繰出容器においては、各オ
ネジの抜け止めが、押棒の尾端部で処置されている。し
たがって、先筒と棒状材支持皿との間にストッパー(例
えば、先筒内孔先端部の段部)を設ける必要はないの
で、棒状材を容器内に注入充てんすることができる。も
し、そのような段部が先筒の内孔にあると、段部の下に
も棒状材が充填されてしまい、容器の動きが阻害され
る。なお、固型の棒状材を先筒内に入れる作業(紅差し
等と呼ばれる)よりも、棒状材を先筒内に注入充てんす
るほうがはるかに作業能率がよい。
【0012】本発明の棒状材繰出容器においては、尾筒
が底を有する尾栓として形成されていることが好まし
い。第2押棒や第1押棒の脱出を防止する別途の尾栓が
不要となり、部品点数を少なくすることができるからで
ある。
【0013】本発明の棒状材繰出容器においては、尾筒
に、該筒のメネジを拡径するためのスリットが切り込ま
れており、先筒と尾筒の連結部は、尾筒が内側となり先
筒が外側となって嵌合し、尾筒メネジの拡径を防止する
ように構成されていることが好ましい。また、第2押棒
の尾部外面に径大部(突起)が設けられておりこの突起
が尾筒の第2メネジに当接することにより第2押棒の抜
け止めが構成されていることが好ましい。
【0014】上述のスリットは、例えば、尾筒のメネジ
部に、軸方向に伸びて一端が尾筒の上端に開口するよう
に切られている。そして、スリットを開く方向に力がか
かった時には、スリットが開いてメネジが外に開き、メ
ネジの内径があたかも広がったようになる。
【0015】このようにメネジが拡径するのは、例え
ば、尾筒成形用のコアピンを軸方向にストレートに抜く
(無理抜きする)時に、コアピン外側のオネジ状部が、
成形されたメネジ部を通過する時などである。あるい
は、押棒の尾端に径大部が形成されていて、この径大部
をメネジ部に通すようにして押棒と尾筒を組み立てるよ
うな場合である。このような径大部は、容器組立後は、
メネジ(あるいは内段部)に当接して、押棒の繰出し限
を定めるストッパーとなる。
【0016】ところで、組立後で棒状材繰出容器を使用
している時には、スリットが開いてメネジが拡径しては
マズイ。メネジとオネジの螺合が外れるからである。そ
のために、尾筒のメネジ部の外側には、先筒が嵌合して
ハチ巻きのような形となり、メネジの拡径(スリットの
開き)を防止することとしている。
【0017】本発明の棒状材繰出容器においては、上記
抜け止めが、押棒の外面に突出したベンドストッパー
と、上記第2押棒又は尾筒のメネジ下部に設けられたス
トッパー当接部とから構成されており、組立時に、第1
押棒を第2押棒に通す際、又は、第2押棒を尾筒に通す
際は、ベンドストッパーは内側にベンドしてメネジ内を
通過可能であり、組立後は、ベンドストッパーは元の形
態に復帰して抜け止めとなることが好ましい。
【0018】このような、ベンドストッパーは、組立て
のじゃまになることがなく、かつ抜け止めの作用も確実
である。特に、第1押棒が、棒状材支持部が一体に形成
されているいわゆる皿付押棒である場合にも、第2押棒
と容易に組立てることができる。なお、皿付押棒の場
合、一般的に棒状材支持部の外径が大であるため、第2
押棒の内孔に第1押棒を下から通して組立てるようなこ
とはできない。
【0019】本発明の棒状材繰出容器においては、第2
押棒がプラスチック成形品であり、第2押棒内孔のメネ
ジが、軸方向に1山のみ形成されたメネジ状突起であ
り、このメネジ状突起が、第2押棒内孔の上下から挿入
される2本の金型コアピンの端面間において成形されて
いることが好ましい。
【0020】このように成形すれば、コアピンの回転抜
き出しや、ストリッパー方式に伴う以下のような問題点
のない、好ましい形状のネジを高能率で製造できる。す
なわち、コアピンの回転抜き出し法は、成形品取出しに
比較的時間がかかるのと、金型の仕組みが複雑になるこ
とから、部品のコストが高くなる。ストリッパー方式で
は、ネジのリード角が低く(ネジが細く)かつネジ山が
高い(しっかりした)ネジを成形することは、一般的に
はできない。
【0021】本発明の棒状化粧材繰出容器においては、
上記第1押棒及び第2押棒に、両押棒の相対的ストロー
ク限において両押棒の相対的回転を止める同期係合当接
部が設けられていることが好ましい。
【0022】第1押棒が第2押棒に対してストロークエ
ンドにあるときは、上述のように、抜け止めとネジの螺
合によって、両押棒は相当時に回り止めされる。しか
し、その回り止めは、ネジのスロープ面における当接に
より得られるため、使用者が無理に容器を回した場合に
は、ネジや抜け止め(ベンドストッパー等)に過大な力
がかかって、ネジ等が変形したり破壊されるおそれがあ
る。そこで、ネジのスロープ面とは異なる同期係合専用
の当接面を設け、そこで確実に回り止めすることが好ま
しいのである。
【0023】本発明の棒状材繰出容器においては、オネ
ジが、メネジと螺合する仮想のスパイラル空間の一部を
占めるように押棒の外面に配置されている一群の突起か
らなることが好ましい。このようなオネジを割型で成形
すれば、金型の加工が簡単ですむ。また、リード角の低
いネジを形成する場合にも、ネジのアンダーカットが生
じるおそれがない。
【0024】本発明の棒状材繰出容器においては、オネ
ジを構成する一群の突起が、上記スパイラル空間内に延
びる舟形形状を有し、押棒がプラスチック射出成形品で
あって、軸方向に延びるパーティングラインで割られた
割型を用いて成形されており、上記一群の突起が該パー
ティングラインにかからないように配置されていること
が好ましい
【0025】舟形とは、長手方向の前と後ろが船の舳先
のように細くなっているとの意味である。このようにな
っていると、突起がメネジとかみ合う時に、引っかかり
なくスムーズにかみ合う。特に、メネジがスリットによ
って分断されているような場合は、この効果は大きい。
また、舟形突起の長さをスリットの巾よりも長くしてお
けば、常に螺合が外れることなく、ネジのかみ合いがス
ムーズで、カチカチ音がしたり、回転が引っかかるよう
なことがない。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明の1実施例に係る棒状材繰出容器を示す断面図で
ある。(A)は繰り出し限の状態を、(B)は引き込み
限の状態を示す。図2及び図3は、図1の容器のY部及
びX部の拡大詳細図である。図1の棒状材繰出容器1
は、キャップ3、第1押棒(皿付押棒)4、先筒5、第
2押棒6、尾筒7の5部品よりなり、棒状材2を繰り出
し・引込む容器である。
【0027】第1押棒4は、先端側の棒状材支持部11
とオネジ部21とが一体に形成されている。なお、棒状
材支持部11を別体のチャックとしてオネジ部21と組
立ててもよい。
【0028】棒状材支持部11は、円形平板状のフラン
ジ19と、芯棒12よりなる。フランジ19は、先筒5
の内孔36内にほぼぴったり入る寸法の円板である。こ
のフランジ19の先端側(上側)に棒状材2の尾端がく
る。フランジ19の外周面には、図3に示されているよ
うに、同期係合縦溝20が軸方向に切られている。この
同期係合縦溝20は、先筒内孔36の同期係合縦リブ3
5と係合して、第1押棒4の回り止めとなる。
【0029】芯棒12は、フランジ19の中央部から上
方に突出している。芯棒12の先端部は、先に行くほど
太い先太部13となっている。先太部13下方の芯棒1
2には、空気抜穴17が横方向に開けられている。空気
抜穴17は縦穴15につながっている。
【0030】芯棒12の回りには、棒状材2が充てんさ
れており、先太部13が棒状材2を下方向に引張る役目
を果たす。空気抜穴17は、棒状材2の充てん時に、先
太部13の下面とフランジ19との間の空気に空気が溜
らないようにして、棒状材2が同空間まで十分に入り込
むようにするためのものである。
【0031】第1押棒4のオネジ部21はフランジ19
の下方に長く延びている。オネジ部21の外面には、円
弧形ネジである第1オネジ23が形成されている。この
第1オネジは、第1押棒4のストロークに対応する長さ
を有する。第1オネジ23は、図2にその詳細が示され
ているように、第2押棒6の内孔46先端部の第1メネ
ジ41と螺合する。
【0032】第1押棒4の尾端部にはベンドストッパー
27が形成されている。図4は、第1押棒4の尾端部の
側面図である。図4に示されているように、中空状の第
1押棒4の尾端部側壁には、コの字状のスリット25が
切り込まれており、このスリット25の中央部は舌状の
ベンドストッパー27となっている。つまりベンドスト
ッパー27はその根本(下側)を支持部とする片持ち梁
となっているため、根本を中心として曲がりやすくなっ
ている。また、ベンドストッパー27は、図2に示され
ているように、通常時は、その上端面である当接面26
の外周側がオネジ部21よりも外側に突出している。
【0033】第1押棒4を第2押棒6と組立てる際は、
第1押棒4の尾端を第2押棒6の先端側内孔46に差し
込む。このとき、ベンドストッパー27は内側にベンド
して、内孔46内に入る。同内孔46内の先端部の第1
メネジ41の下には、内側に突出する段部であるストッ
パー当接段部43が形成されている。ベンドストッパー
27が、このストッパー当接段部43の下まで下がる
と、ベンドストッパー27は、少々ベンドが戻って広が
る。そのため、第1押棒4が上に上がろうとすると、ベ
ンドストッパー27の当接面26が、ストッパー当接段
部43に当たって、第1押棒4の上昇を阻止する。これ
によって第1押棒4の抜け止めとなる。またこのとき、
抜け止めとネジの共同作用により、第1押棒4と第2押
棒6とは回転方向にも係止されて同期回転する。したが
って、第2押棒6は、第1押棒4を介して先筒5に回り
止めされることとなる。
【0034】先筒5は、先端口30及び内孔36を有す
る上下に抜けた中空円筒である。先筒5の上部外面はキ
ャップ嵌合部31となっている。同部31には、キャッ
プを係止する突起33が設けられている。先筒5には、
上述のとおり、同期係合縦リブ35が、本容器1のスト
ロークに対応する長さ形成されている。
【0035】先筒5の下端部は、尾筒嵌合部37となっ
ている。同嵌合部37は、尾筒7の上部外面に嵌合し
て、先筒5と尾筒7とを連結する。同嵌合部37内面に
は、環状凹部39が形成されている。この環状凹部39
には、尾筒7側の環状凸部55が係合して、先筒5と尾
筒7を相対的に回動自在に連結する。
【0036】第2押棒6は、上下に抜けた中空円筒であ
り、中空部である内孔46と外周面に形成された第2オ
ネジ45を有する。同内孔46は、第1押棒4のオネジ
部21を収納する程度の寸法である。同内孔46の先端
部には、上述の第1メネジ41及びストッパー当接段部
43が形成されている。第2押棒6の第2オネジ45
は、同押棒6のストロークに対応した長さを有する台形
ネジである。
【0037】図5は、第2押棒6の先端部の詳細を示す
断面図である。同内孔46の先端部には、上述の第1メ
ネジ41及びストッパー当接段部43が形成されてい
る。第1メネジ41、41’は、それぞれ半円周弱の長
さに伸びる1山のメネジ状突起である。このようなメネ
ジ状突起が2ケ径方向に対向して設けられている。この
第1メネジ41、41’の成形(プラスチック射出成
形)は、上コアピン61と下コアピン63の端面同士の
間にプラスチックを送り込むことにより行われる。射出
後は、両コアピン61、63を上、下に真すぐ引き抜け
ば成品を取り出すことができる。
【0038】第2押棒6の尾端部は径大部47となって
いる。この径大部47は、第2オネジ45の外径(山
径)とはぼ同じ径を有する。そして、径大部47にはネ
ジが切られていないので、尾筒7の第2メネジ51と螺
合することはなく、結局抜け止めとなる。径大部47の
下部外周面は、下に行くほど細いテーパ部48となって
いる。径大部47を尾筒7内に押し込む際には、このテ
ーパ部48を第2メネジ51に当てて押すと、尾筒7の
スリット52が開いて第2メネジ51が拡径し、テーパ
部48及び径大部47を通すことができる。
【0039】尾筒7は有底筒状をしている。尾筒7の内
孔54は、第2押棒6を収容する。尾筒7の底57は、
図1(B)に示めされているように、第2押棒6や第1
押棒4の下端面が当接して、押棒の引き込み限を定め
る。なお、第1押棒4の引き込み限は、フランジ19と
第2押棒6との当接により定めてもよい。
【0040】第2メネジ51は、第1メネジ41同様に
メネジ状突起であってもよい。当然、数山ある本格的な
メネジであってもよい。第2メネジ51は、コアピンの
ストリッパー法により成形されている。コアピンを抜く
際は、前述のとおり、スリット52が開いて第2メネジ
51の内径が拡大する。
【0041】図6は、本発明の他の1実施例に係る棒状
材繰出容器の第1押棒を示す側面図である。押棒4’の
下半部外面には、舟形の突起71が180°振り分けで
2列設けられている。また、突起71が、押棒4’の外
面の2条の仮想オネジの一部分を占めるように配置され
ている。突起71は、細いだ円状のプロフィルを有して
おり、前後が細くなっている。また、押棒の射出成形パ
ーティングラインである、図4の左右の縁の線を避け
て、同パーティングラインを90°振分けた線を中心と
して設けられている。なお、ベンドストッパー27やス
リット25も割型により成形されるので、舟形突起71
と同列に(同位相)に並んでいる。
【0042】図7は、本発明の他の1実施例に係る棒状
化粧材繰出容器の、第1押棒尾端部と第2押棒先端部の
構造を示す図である。(A)は分解側面図(一部断面)
であり、(B)は組立状態の縦断面図である。図7に示
されている第1押棒4”の尾端部(第1オネジ23の
下)外面には、回り止め突起81が外側に突出するよう
に形成されている。そして、第2押棒6”の先端部内面
にはメネジ状突起83が形成されている。これら回り止
め突起81及びメネジ状突起83は、図5(B)に示さ
れているように、突起の両端面82、84が段状に立上
がっている。なお、2個のメネジ状突起83の間は、突
起のないフラット面(切り欠き)85(回り止め突起8
1より幅広)となっている。
【0043】第1押棒4”が第2押棒6”から繰り出さ
れると、回り止め突起81が上昇し回り止め突起83の
端面84に当接する。この時点で、それ以上両押棒
4”、6”を回転させることはできなくなり、両押棒
4”、6”は同期係合する。両突起81、83の端面8
2、84は、周方向に対して直角の(あるいは直角に近
い)面であるため、両突起はしっかりと当接し、両押棒
の回り止めも確実である。なお、両押棒を組立てる際に
は、回り止め突起81は、メネジ状突起83の存在しな
い第2押棒内周のフラット面(切り欠き)85に合わせ
て、入れてやればよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の棒状材繰出容器は以下の効果を発揮する。 各オネジが各押棒のストロークに相当する長さを有
するので、各メネジの長さは最小限ですむ(1山のメネ
ジ状突起でもよい)。そのため、メネジの成形が楽であ
る。 各オネジの抜け止めが、押棒の尾端部で処置されて
いるので、棒状材を容器内に注入充てんすることができ
る。 尾筒が底を有する尾栓として形成されている場合に
は、第2押棒や第1押棒の脱出を防止する別途の尾栓が
不要となり、部品点数を少なくすることができる。
【0043】 尾筒にメネジを拡径するためのスリッ
トが切り込まれている場合には、メネジの成形や押棒と
の組立てが容易になる。 ベンドストッパーにより抜け止めを行う場合には、
部品の組立てのじゃまにまることがなく、かつ抜け止め
の作用も確実である。 メネジを軸方向に1山のみ形成されたメネジ状突起
とする場合には、好ましい形状のネジを高能率で製造で
きる。
【図の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る棒状材繰出容器を示す
断面図である。(A)は繰り出し限の状態を、(B)は
引き込み限の状態を示す。
【図2】図1の容器のY部の拡大詳細図である。
【図3】図1の容器のX部の拡大詳細図である。
【図4】図1の棒状材繰出容器の押棒の尾端部の詳細を
示す側面図である。
【図5】図1の棒状材繰出容器の第2押棒の先端部の詳
細を示す断面図である。
【図6】本発明の他の1実施例に係る棒状材繰出容器の
第1押棒を示す側面図である。
【図7】本発明の他の1実施例に係る棒状化粧材繰出容
器の、第1押棒尾端部と第2押棒先端部の構造を示す図
である。(A)は分解側面図(一部断面)であり、
(B)は組立状態の縦断面図である。
【図8】実公平3−28825号に開示された容器の構
造を示す断面図である。
【図9】実公平4−33069号に開示された容器の構
造を示す断面図である。
【符号の説明】
1. 棒状材繰出容器 2. 棒状
材 3. キャップ 4. 第1
押棒 5. 先筒 6. 第2
押棒 7. 尾筒 11. 棒状
材支持部 12. 芯棒 13. 先
太部 15. 縦穴 17. 空
気抜穴 19. フランジ 20. 同
期係合溝 21. オネジ部 23. 第
1オネジ 25. スリット 26. 当
接面 27. ベンドストッパー 28. テ
ーパ部 30. 先端開孔 31. キ
ャップ嵌合部 33. 突起 35. 同
期係合部縦リブ 36. 内孔 37. 尾
筒嵌合部 39. 環状凹部 41. 第
1メネジ 43. ストッパー当接段部 45. 第
2オネジ 46. 内孔 47. 径
大部 48. テーパー部 51. 第
2メネジ 52. スリット 53. 先
筒嵌合部 54. 内孔 55. 環
状凸部 57. 底 61. 上
コアピン 63. 下コアピン 71. 舟
形突起 81. 回り止め突起 83. メ
ネジ状突起 82.84. 端面 85. フ
ラット面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状材が出入りする先端口、及び、棒状
    材が摺動する内孔、を有する先筒と、 この先筒の尾端に軸方向に連結された、該軸回りに相対
    的に回動自在の尾筒と、 先筒内に軸方向摺動自在に収められた、棒状材を軸方向
    に駆動する押棒と、 を具備する棒状材繰出容器であって;上記押棒が、 先端部に棒状材支持部を有するとともに、外面にオネジ
    (第1オネジ)の設けられた第1押棒と、 第1オネジと螺合するメネジ(第1メネジ)が先端部に
    形成された内孔を有するとともに、外面に第1オネジと
    同一ラセン方向のオネジ(第2オネジ)の設けられた第
    2押棒と、からなり、 上記各オネジは各押棒のストロークに相当する長さを有
    し、 上記先筒の内面、及び、上記第1押棒の外面には、該先
    筒と第1押棒とを軸方向摺動自在かつ回転不能に係合す
    る同期係合部が設けられており、 尾筒の先端部内面には、第2オネジと螺合するメネジ
    (第2メネジ)が設けられており、 第1押棒尾端部と第2押棒先端部との間、及び、第2押
    棒尾端部と尾筒先端部との間に、押棒繰り出し方向の抜
    け止めが、それぞれ設けられていることを特徴とする棒
    状材繰出容器。
  2. 【請求項2】 上記尾筒が底を有する尾栓として形成さ
    れており、 上記尾筒には該筒のメネジを拡径するためのスリットが
    切り込まれており、 上記第2押棒の尾部外面には径大部(又は突起)が設け
    られており、この径大部が上記尾筒のメネジ(又は内段
    部)に当接することにより第2押棒の抜け止めが構成さ
    れており、 上記第2押棒を尾筒に組込む際は、メネジが拡径して第
    2押棒の径大部は尾筒のメネジ部を通過でき、 上記先筒と尾筒の連結部は、尾筒が内側となり先筒が外
    側となって嵌合し、嵌合の後は、尾筒のメネジの拡径を
    防止するように構成されている請求項1記載の棒状材繰
    出容器。
  3. 【請求項3】 上記抜け止めが、押棒の外面に突出した
    ベンドストッパーと、上記第2押棒又は尾筒のメネジ下
    部に設けられたストッパー当接部とから構成されてお
    り、 組立時に、第1押棒を第2押棒に通す際、又は、第2押
    棒を尾筒に通す際は、ベンドストッパーは内側にベンド
    してメネジ内を通過可能であり、組立後は、ベンドスト
    ッパーは元の形態に復帰して抜け止めとなる請求項1記
    載の棒状材繰出容器。
  4. 【請求項4】 上記第1押棒及び第2押棒に、両押棒の
    相対的ストローク限において両押棒の相対的回転を止め
    る同期係合当接部が設けられている請求項1〜3いずれ
    か1項記載の棒状化粧材繰出容器。
  5. 【請求項5】 上記第2押棒がプラスチック成形品であ
    り、 上記第2押棒内孔のメネジが、軸方向に1山のみ形成さ
    れたメネジ状突起であり、 このメネジ状突起が、第2押棒内孔の上下から挿入され
    る2本の金型コアピンの端面間において成形されている
    請求項1又は3記載の棒状材繰出容器。
  6. 【請求項6】 上記オネジが、上記メネジと螺合する仮
    想のスパイラル空間の一部を占めるように上記押棒の外
    面に配置されている一群の突起からなる請求項1〜5い
    ずれか1項記載の棒状材繰出容器。
  7. 【請求項7】 上記一群の突起が、上記スパイラル空間
    内に延びる舟形形状を有し上記押棒がプラスチック射出
    成形品であって、また、軸方向に延びるパーティングラ
    インで割られた割型を用いて成形されており、 上記一群の突起が該パーティングラインにかからないよ
    うに配置されている請求項6記載の棒状材繰出容器。
  8. 【請求項8】 上記第2押棒内孔のメネジ(第一メネ
    ジ)が、円周方向に見て切り落とされた切り欠きを有
    し、 上記第1押棒の尾端部外面には回り止め突起が形成され
    ており、この回り止め突起の端面と、上記第1メネジの
    切り欠きの端面との当接により、両押棒の同期係合当接
    部が形成されている請求項1記載の棒状化粧材繰出容
    器。
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