JPH08322240A - 自己消弧形半導体素子のゲート制御方法 - Google Patents
自己消弧形半導体素子のゲート制御方法Info
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- JPH08322240A JPH08322240A JP7124686A JP12468695A JPH08322240A JP H08322240 A JPH08322240 A JP H08322240A JP 7124686 A JP7124686 A JP 7124686A JP 12468695 A JP12468695 A JP 12468695A JP H08322240 A JPH08322240 A JP H08322240A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電圧制御形の自己消弧形電力用半導体素子の温
度に対応してゲート駆動回路の出力を調整して該素子の
損失や跳ね上がり電圧を抑制する。 【構成】IGBT1のケース温度を温度センサ201で
検出し、検出した温度を変換器31で電圧に変換し、こ
の電圧とオン・オフ信号との乗算演算を掛算器32で行
い、掛算器32の出力を積分器33で積分した出力によ
りIGBT1のゲートに給電することにより、IGBT
1の損失や跳ね上がり電圧をほぼ一定とする。
度に対応してゲート駆動回路の出力を調整して該素子の
損失や跳ね上がり電圧を抑制する。 【構成】IGBT1のケース温度を温度センサ201で
検出し、検出した温度を変換器31で電圧に変換し、こ
の電圧とオン・オフ信号との乗算演算を掛算器32で行
い、掛算器32の出力を積分器33で積分した出力によ
りIGBT1のゲートに給電することにより、IGBT
1の損失や跳ね上がり電圧をほぼ一定とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力変換装置に使用
される絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(以下、IG
BTと称する)などの電圧制御形の自己消弧形電力用半
導体素子のゲート制御方法に関する。
される絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(以下、IG
BTと称する)などの電圧制御形の自己消弧形電力用半
導体素子のゲート制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は自己消弧形半導体素子のゲート制
御方法の従来例を示すゲート駆動回路の構成図であり、
図6は前記ゲート駆動回路を使用した電力変換装置の構
成図である。図5において、1はIGBT、2はゲート
駆動回路であり、3はIGBT1のオン用電源、4はI
GBT1のオフ用電源、5はIGBT1のオン用トラン
ジスタ、6はIGBT1のオフ用トランジスタ、7は制
限抵抗である。
御方法の従来例を示すゲート駆動回路の構成図であり、
図6は前記ゲート駆動回路を使用した電力変換装置の構
成図である。図5において、1はIGBT、2はゲート
駆動回路であり、3はIGBT1のオン用電源、4はI
GBT1のオフ用電源、5はIGBT1のオン用トラン
ジスタ、6はIGBT1のオフ用トランジスタ、7は制
限抵抗である。
【0003】図5に示したゲート駆動回路2は、図示し
ないオン・オフ信号に基づくベース信号回路によりオン
用トランジスタ5のベースにベース電流を流してオン用
トランジスタ5を導通させ、オン用電源3から制限抵抗
7を介してIGBT1のゲート−エミッタ間容量に電荷
が充電され、IGBT1のゲート−エミッタ間電圧がし
きい値を越えるとIGBT1がターンオンする。また、
前記ベース信号回路によりオフ用トランジスタ6のベー
スにベース電流を流してオフ用トランジスタ6を導通さ
せ、オフ用電源4から制限抵抗7を介してIGBT1の
ゲート−エミッタ間容量の電荷が放電され、IGBT1
のゲート−エミッタ間電圧がしきい値以下になるとIG
BT1がターンオフする。
ないオン・オフ信号に基づくベース信号回路によりオン
用トランジスタ5のベースにベース電流を流してオン用
トランジスタ5を導通させ、オン用電源3から制限抵抗
7を介してIGBT1のゲート−エミッタ間容量に電荷
が充電され、IGBT1のゲート−エミッタ間電圧がし
きい値を越えるとIGBT1がターンオンする。また、
前記ベース信号回路によりオフ用トランジスタ6のベー
スにベース電流を流してオフ用トランジスタ6を導通さ
せ、オフ用電源4から制限抵抗7を介してIGBT1の
ゲート−エミッタ間容量の電荷が放電され、IGBT1
のゲート−エミッタ間電圧がしきい値以下になるとIG
BT1がターンオフする。
【0004】図6に示す電力変換装置は、主回路電源1
0と、IGBT11,IGBT12,フライホイールダ
イオード101,フライホイールダイオード102から
なるインバータの1相分と、スナバ回路13と、ゲート
駆動回路21,22とから構成され、ゲート駆動回路2
1,22としては、図5に示したゲート駆動回路2がそ
れぞれ使用されている。また、スナバ回路13は、IG
BT11,IGBT12それぞれのターンオフ時の電圧
責務を軽減させるために設けられ、公知の技術である。
0と、IGBT11,IGBT12,フライホイールダ
イオード101,フライホイールダイオード102から
なるインバータの1相分と、スナバ回路13と、ゲート
駆動回路21,22とから構成され、ゲート駆動回路2
1,22としては、図5に示したゲート駆動回路2がそ
れぞれ使用されている。また、スナバ回路13は、IG
BT11,IGBT12それぞれのターンオフ時の電圧
責務を軽減させるために設けられ、公知の技術である。
【0005】図6において、図7に示すようにIGBT
11のゲート−エミッタ間電圧がしきい値レベル以下に
減少すると、IGBT11がターンオフ動作を開始し、
IGBT11のコレクタ−エミッタ間電圧が上昇し、こ
れがほぼ主回路電源10の電圧(E)に等しくなったと
ころでコレクタ電流が減少を始める。この時スナバ回路
13に電流が流れ、スナバ回路13の配線インダクタン
スとスナバ回路13へ流れる電流の変化率〔di/d
t〕との積で決まる跳ね上がり電圧ΔVと主回路電源1
0の電圧Eとを重畳した電圧(E+ΔV)が、IGBT
11のコレクタ−エミッタ間に印加される。このときの
前記〔di/dt〕は、IGBT11のターンオフ時の
コレクタ電流の変化率〔−di/dt〕とほぼ等しい値
となる。
11のゲート−エミッタ間電圧がしきい値レベル以下に
減少すると、IGBT11がターンオフ動作を開始し、
IGBT11のコレクタ−エミッタ間電圧が上昇し、こ
れがほぼ主回路電源10の電圧(E)に等しくなったと
ころでコレクタ電流が減少を始める。この時スナバ回路
13に電流が流れ、スナバ回路13の配線インダクタン
スとスナバ回路13へ流れる電流の変化率〔di/d
t〕との積で決まる跳ね上がり電圧ΔVと主回路電源1
0の電圧Eとを重畳した電圧(E+ΔV)が、IGBT
11のコレクタ−エミッタ間に印加される。このときの
前記〔di/dt〕は、IGBT11のターンオフ時の
コレクタ電流の変化率〔−di/dt〕とほぼ等しい値
となる。
【0006】周知のように、IGBTなどの自己消弧形
電力用半導体素子のスイッチング速度は、該素子のジャ
ンクション温度Tjに依存する。すなわち、前記Tjが
高くなると前記スイッチング速度が遅くなり、図8に示
すように、前記Tjの上昇に伴ってIGBT11のター
ンオフ時の前記〔−di/dt〕が小さくなり、これに
よりIGBT11に印加される跳ね上がり電圧ΔVは小
さくなるが、IGBT11の電流瞬時値と電圧瞬時値と
の積で決まる損失を時間積分したスイッチング損失エネ
ルギーは増大する。
電力用半導体素子のスイッチング速度は、該素子のジャ
ンクション温度Tjに依存する。すなわち、前記Tjが
高くなると前記スイッチング速度が遅くなり、図8に示
すように、前記Tjの上昇に伴ってIGBT11のター
ンオフ時の前記〔−di/dt〕が小さくなり、これに
よりIGBT11に印加される跳ね上がり電圧ΔVは小
さくなるが、IGBT11の電流瞬時値と電圧瞬時値と
の積で決まる損失を時間積分したスイッチング損失エネ
ルギーは増大する。
【0007】次に、図6の回路において、フライホイー
ルダイオード102が負荷電流(I L )を流している状
態で、IGBT11のゲート−エミッタ間電圧がしきい
値レベルを越えるとIGBT11がターンオン動作を開
始し、対向アームのフライホイールダイオード102が
逆回復動作をし、図9に示すようにフライホイールダイ
オード102の逆回復電流の最大値付近からIGBT1
2に跳ね上がり電圧が印加される。
ルダイオード102が負荷電流(I L )を流している状
態で、IGBT11のゲート−エミッタ間電圧がしきい
値レベルを越えるとIGBT11がターンオン動作を開
始し、対向アームのフライホイールダイオード102が
逆回復動作をし、図9に示すようにフライホイールダイ
オード102の逆回復電流の最大値付近からIGBT1
2に跳ね上がり電圧が印加される。
【0008】このときにも、ターンオフ時と同様に、I
GBT12のコレクタ−エミッタ間電圧が跳ね上がる
が、この跳ね上がり電圧ΔVはフライホイールダイオー
ド102の逆回復電流特性とスナバ回路13の配線イン
ダクタンスで決まる。スナバ回路13の逆回復電流はI
GBT11のターンオン時の電流の変化率〔di/d
t〕が大きくなるほど増大し、その結果、IGBT12
の跳ね上がり電圧ΔVも高くなる。
GBT12のコレクタ−エミッタ間電圧が跳ね上がる
が、この跳ね上がり電圧ΔVはフライホイールダイオー
ド102の逆回復電流特性とスナバ回路13の配線イン
ダクタンスで決まる。スナバ回路13の逆回復電流はI
GBT11のターンオン時の電流の変化率〔di/d
t〕が大きくなるほど増大し、その結果、IGBT12
の跳ね上がり電圧ΔVも高くなる。
【0009】また、IGBT11がターンオン時のジャ
ンクション温度Tjに対して、図10に示すように、前
記Tjの上昇に伴ってIGBT11のターンオン時の前
記〔di/dt〕が小さくなり、IGBT11の前記ス
イッチング損失エネルギーは増大する。
ンクション温度Tjに対して、図10に示すように、前
記Tjの上昇に伴ってIGBT11のターンオン時の前
記〔di/dt〕が小さくなり、IGBT11の前記ス
イッチング損失エネルギーは増大する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のIGBTのゲー
ト制御方法では、IGBTのジャンクション温度Tjが
電力変換装置としての使用条件の最低値で、ターンオフ
またはターンオン時のIGBTのコレクタ−エミッタ間
電圧(E+ΔV)の最大値が許容値を越えないように図
5に示した制限抵抗7の抵抗値を設定しているが、先述
の如く、前記Tjの電力変換装置としての使用条件の最
大値では前記〔−di/dt〕が小さくなり、IGBT
のターンオフ時のスイッチング損失エネルギーが増大す
る。
ト制御方法では、IGBTのジャンクション温度Tjが
電力変換装置としての使用条件の最低値で、ターンオフ
またはターンオン時のIGBTのコレクタ−エミッタ間
電圧(E+ΔV)の最大値が許容値を越えないように図
5に示した制限抵抗7の抵抗値を設定しているが、先述
の如く、前記Tjの電力変換装置としての使用条件の最
大値では前記〔−di/dt〕が小さくなり、IGBT
のターンオフ時のスイッチング損失エネルギーが増大す
る。
【0011】すなわち、スイッチング損失エネルギーが
大きくなるとIGBTを冷却する冷却体が大形化して電
力変換装置の形状、重量が大きくなるという問題があっ
た。この発明の課題は、上記問題点を解決する自己消弧
形電力用半導体素子のゲート制御方法を提供することに
ある。
大きくなるとIGBTを冷却する冷却体が大形化して電
力変換装置の形状、重量が大きくなるという問題があっ
た。この発明の課題は、上記問題点を解決する自己消弧
形電力用半導体素子のゲート制御方法を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この第1の発明は、電圧
制御形の自己消弧形電力用半導体素子をターンオンさせ
るための自己消弧形半導体素子のゲート制御方法におい
て、前記自己消弧形電力用半導体素子の温度を検出し、
検出した温度に対応して該素子のターンオン時のゲート
電圧の立ち上がり波形を調整する。
制御形の自己消弧形電力用半導体素子をターンオンさせ
るための自己消弧形半導体素子のゲート制御方法におい
て、前記自己消弧形電力用半導体素子の温度を検出し、
検出した温度に対応して該素子のターンオン時のゲート
電圧の立ち上がり波形を調整する。
【0013】第2の発明は、電圧制御形の自己消弧形電
力用半導体素子をターンオフさせるための自己消弧形半
導体素子のゲート制御方法において、前記自己消弧形電
力用半導体素子の温度を検出し、検出した温度に対応し
て該素子のターンオフ時のゲート電圧の立ち下がり波形
を調整する。第3の発明は、前記第1又は第2の発明に
おいて、前記ゲート電圧の立ち上がり又は立ち下がり波
形の調整をするために、前記自己消弧形電力用半導体素
子の検出した温度に対応して該素子のゲート駆動回路の
出力電圧の立ち上がり又は立ち下がり時間をそれぞれ変
化させる。
力用半導体素子をターンオフさせるための自己消弧形半
導体素子のゲート制御方法において、前記自己消弧形電
力用半導体素子の温度を検出し、検出した温度に対応し
て該素子のターンオフ時のゲート電圧の立ち下がり波形
を調整する。第3の発明は、前記第1又は第2の発明に
おいて、前記ゲート電圧の立ち上がり又は立ち下がり波
形の調整をするために、前記自己消弧形電力用半導体素
子の検出した温度に対応して該素子のゲート駆動回路の
出力電圧の立ち上がり又は立ち下がり時間をそれぞれ変
化させる。
【0014】第4の発明は、前記第1又は第2の発明に
おいて、前記ゲート電圧の立ち上がり又は立ち下がり波
形の調整をするために、前記自己消弧形電力用半導体素
子の検出した温度に対応して該素子のターンオン時のゲ
ート駆動回路の出力側の内部インピーダンス又は該素子
のターンオフ時のゲート駆動回路の出力側の内部インピ
ーダンスをそれぞれ変化させる。
おいて、前記ゲート電圧の立ち上がり又は立ち下がり波
形の調整をするために、前記自己消弧形電力用半導体素
子の検出した温度に対応して該素子のターンオン時のゲ
ート駆動回路の出力側の内部インピーダンス又は該素子
のターンオフ時のゲート駆動回路の出力側の内部インピ
ーダンスをそれぞれ変化させる。
【0015】第5の発明は、前記第1乃至第4の発明の
いずれかの発明において、前記自己消弧形電力用半導体
素子の温度として、該素子のケース温度を検出して行
う。第6の発明は、前記第1乃至第4の発明のいずれか
の発明において、前記自己消弧形電力用半導体素子の温
度として、該素子を装着する冷却体の温度を検出して行
う。
いずれかの発明において、前記自己消弧形電力用半導体
素子の温度として、該素子のケース温度を検出して行
う。第6の発明は、前記第1乃至第4の発明のいずれか
の発明において、前記自己消弧形電力用半導体素子の温
度として、該素子を装着する冷却体の温度を検出して行
う。
【0016】
【作用】この発明は、IGBTのターンオン又はターン
オフ時のコレクタ電流の変化率はゲート駆動回路の出力
条件によっても変化し、例えば、ゲート駆動回路の出力
電圧をゆっくり変化させてIGBTのゲート−エミッタ
間に供給する、又はゲート駆動回路の出力側の内部イン
ピーダンスを大きくしてIGBTのゲート−エミッタ間
容量との時定数を大きくすると前記電流変化率が小さく
なることに着目してなされたものである。
オフ時のコレクタ電流の変化率はゲート駆動回路の出力
条件によっても変化し、例えば、ゲート駆動回路の出力
電圧をゆっくり変化させてIGBTのゲート−エミッタ
間に供給する、又はゲート駆動回路の出力側の内部イン
ピーダンスを大きくしてIGBTのゲート−エミッタ間
容量との時定数を大きくすると前記電流変化率が小さく
なることに着目してなされたものである。
【0017】すなわち、この発明によれば、電圧制御形
の自己消弧形電力用半導体素子のケース温度あるいは該
素子の冷却体の温度を検出し、検出した温度に対応して
該素子のターンオフ時にはゲート駆動回路により該素子
のゲート電圧の立ち下がり波形を、ターンオン時にはゲ
ート駆動回路により該素子のゲート電圧の立ち上がり波
形をそれぞれ変えるようにして、該素子の温度上昇によ
り前記電流変化率が小さくなるのを補正し、該素子のス
イッチング損失エネルギーの増大を抑制することを作用
としている。
の自己消弧形電力用半導体素子のケース温度あるいは該
素子の冷却体の温度を検出し、検出した温度に対応して
該素子のターンオフ時にはゲート駆動回路により該素子
のゲート電圧の立ち下がり波形を、ターンオン時にはゲ
ート駆動回路により該素子のゲート電圧の立ち上がり波
形をそれぞれ変えるようにして、該素子の温度上昇によ
り前記電流変化率が小さくなるのを補正し、該素子のス
イッチング損失エネルギーの増大を抑制することを作用
としている。
【0018】
【実施例】図1は、この発明の自己消弧形半導体素子の
ゲート制御方法の第1の実施例を示すゲート駆動回路の
構成図である。図1(イ)において、1はIGBT、3
0はゲート駆動回路、201はIGBT1に取り付けら
れた温度センサである。
ゲート制御方法の第1の実施例を示すゲート駆動回路の
構成図である。図1(イ)において、1はIGBT、3
0はゲート駆動回路、201はIGBT1に取り付けら
れた温度センサである。
【0019】ゲート駆動回路30は、温度センサ201
の検出した温度に対応した電圧に変換する変換器31、
外部により入力されるオン・オフ信号と変換器31の出
力とを乗算演算して正負の極性の電圧を出力する掛算器
32、掛算器32の出力の正負の極性の電圧を積分演算
する積分器33、積分器33の出力によりそれぞれのベ
ース電流が制御されるトランジスタ34,35、トラン
ジスタ34,35のエミッタとIGBT1のゲートとの
間に接続されてゲート駆動回路30とIGBT1のゲー
ト間の過渡的な突入電流を抑制する抑制抵抗36、トラ
ンジスタ34,35の電源37,38から構成される。
の検出した温度に対応した電圧に変換する変換器31、
外部により入力されるオン・オフ信号と変換器31の出
力とを乗算演算して正負の極性の電圧を出力する掛算器
32、掛算器32の出力の正負の極性の電圧を積分演算
する積分器33、積分器33の出力によりそれぞれのベ
ース電流が制御されるトランジスタ34,35、トラン
ジスタ34,35のエミッタとIGBT1のゲートとの
間に接続されてゲート駆動回路30とIGBT1のゲー
ト間の過渡的な突入電流を抑制する抑制抵抗36、トラ
ンジスタ34,35の電源37,38から構成される。
【0020】図1(ロ)はゲート駆動回路30の動作を
示し、前記オン・オフ信号に基づくA点の波形は、変換
器31で変換されたIGBT1のケース温度に対応し、
該温度が高くなると掛算器32の正負の出力値が大きく
なり積分器33の出力の傾斜が立つことにより図示の如
くに変化する。なお、A点の波形として、掛算器32と
積分器33とにより立ち上がり,立ち下がりの傾斜を別
々に調整することも可能である。
示し、前記オン・オフ信号に基づくA点の波形は、変換
器31で変換されたIGBT1のケース温度に対応し、
該温度が高くなると掛算器32の正負の出力値が大きく
なり積分器33の出力の傾斜が立つことにより図示の如
くに変化する。なお、A点の波形として、掛算器32と
積分器33とにより立ち上がり,立ち下がりの傾斜を別
々に調整することも可能である。
【0021】図2に、図1で示したゲート駆動回路30
によるIGBT1のターンオフ時の動作波形を、図3に
IGBT1のターンオン時の動作波形を示す。図2,図
3に示すように、IGBT1のケース温度の上昇に応じ
てターンオン、ターンオフ時のゲート・エミッタ間の電
圧変化の速度が速くなり、これによりターンオン、ター
ンオフ時のIGBT1のコレクタ電流の変化率〔di/
dt〕がほぼ一定に調整されるため、IGBT1に印加
される跳ね上がり電圧およびスイッチング損失エネルギ
ーもほぼ一定にできる。
によるIGBT1のターンオフ時の動作波形を、図3に
IGBT1のターンオン時の動作波形を示す。図2,図
3に示すように、IGBT1のケース温度の上昇に応じ
てターンオン、ターンオフ時のゲート・エミッタ間の電
圧変化の速度が速くなり、これによりターンオン、ター
ンオフ時のIGBT1のコレクタ電流の変化率〔di/
dt〕がほぼ一定に調整されるため、IGBT1に印加
される跳ね上がり電圧およびスイッチング損失エネルギ
ーもほぼ一定にできる。
【0022】図4は、この発明の自己消弧形半導体素子
のゲート制御方法の第2の実施例を示すゲート駆動回路
の構成図であり、図1と同一機能を有するものには、同
一符号を付している。図4に示すゲート駆動回路40に
おいて、41〜43は変換器31の出力値をそれぞれ異
なった値と比較する比較器、44は比較器41〜43の
出力と外部よりのオン・オフ信号とにより論理演算をす
る選択回路、45,46はオン用トランジスタ、47,
48はオフ用トランジスタ、49,50はオン用制限抵
抗、51,52はオフ用制限抵抗である。
のゲート制御方法の第2の実施例を示すゲート駆動回路
の構成図であり、図1と同一機能を有するものには、同
一符号を付している。図4に示すゲート駆動回路40に
おいて、41〜43は変換器31の出力値をそれぞれ異
なった値と比較する比較器、44は比較器41〜43の
出力と外部よりのオン・オフ信号とにより論理演算をす
る選択回路、45,46はオン用トランジスタ、47,
48はオフ用トランジスタ、49,50はオン用制限抵
抗、51,52はオフ用制限抵抗である。
【0023】図4に示すゲート駆動回路40による自己
消弧形半導体素子のゲート制御方法を以下に説明する。
オン用制限抵抗49,50の抵抗値をそれぞれ異なった
値とし、オン用トランジスタ45,46を選択回路44
により個別または同時に導通させることによりゲート駆
動回路40の出力側の入力インピーダンスを三つの異な
った値とすることが可能となり、これによりIGBT1
のゲート−エミッタ間電圧の立ち上がりも三通りに調整
できる。
消弧形半導体素子のゲート制御方法を以下に説明する。
オン用制限抵抗49,50の抵抗値をそれぞれ異なった
値とし、オン用トランジスタ45,46を選択回路44
により個別または同時に導通させることによりゲート駆
動回路40の出力側の入力インピーダンスを三つの異な
った値とすることが可能となり、これによりIGBT1
のゲート−エミッタ間電圧の立ち上がりも三通りに調整
できる。
【0024】同様に、オフ用制限抵抗51,52の抵抗
値をそれぞれ異なった値とし、オフ用トランジスタ4
7,48を選択回路44により個別または同時に導通さ
せることによりゲート駆動回路40の出力側の入力イン
ピーダンスを三つの異なった値とすることが可能とな
り、これによりIGBT1のゲート−エミッタ間電圧の
立ち下がりも三通りに調整できる。
値をそれぞれ異なった値とし、オフ用トランジスタ4
7,48を選択回路44により個別または同時に導通さ
せることによりゲート駆動回路40の出力側の入力イン
ピーダンスを三つの異なった値とすることが可能とな
り、これによりIGBT1のゲート−エミッタ間電圧の
立ち下がりも三通りに調整できる。
【0025】図4における2組のオン用およびオフ用制
限抵抗それぞれを組み合わせた三通りの抵抗値が、IG
BT1の使用温度範囲で最適な値にあらかじめ選定され
る。さらに、これらのトランジスタ、制限抵抗の組数を
多くすれば、IGBTの温度に応じてよりきめ細かく制
御ができる。以上に説明したこの発明の実施例では、I
GBTの温度の検出を該素子のケース温度により行って
いるが、IGBTを冷却する冷却体に温度センサを設け
てもよく、また、電力変換装置の構成によっては複数の
自己消弧形電力用半導体素子が使用され該素子の温度は
ほぼ同じ温度になっているときには、温度センサ201
は該電力変換装置に1個のみ取り付け、その信号を同時
にすべてのゲート駆動回路に入力して制御することも可
能である。
限抵抗それぞれを組み合わせた三通りの抵抗値が、IG
BT1の使用温度範囲で最適な値にあらかじめ選定され
る。さらに、これらのトランジスタ、制限抵抗の組数を
多くすれば、IGBTの温度に応じてよりきめ細かく制
御ができる。以上に説明したこの発明の実施例では、I
GBTの温度の検出を該素子のケース温度により行って
いるが、IGBTを冷却する冷却体に温度センサを設け
てもよく、また、電力変換装置の構成によっては複数の
自己消弧形電力用半導体素子が使用され該素子の温度は
ほぼ同じ温度になっているときには、温度センサ201
は該電力変換装置に1個のみ取り付け、その信号を同時
にすべてのゲート駆動回路に入力して制御することも可
能である。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、自己消弧形電力用半
導体素子の温度が変化してもターンオン、ターンオフ時
の該素子の電流の変化率〔di/dt,−di/dt〕
をほぼ一定値に調整できるため、該素子の温度が低い時
に印加電圧が過大になって該素子の許容値を越えて破損
する、あるいは該素子の温度が高い時にスイッチング損
失エネルギーが過大になって該素子が過熱することが無
くなり、電力変換装置として高信頼性,小型化,軽量化
が達成できる。
導体素子の温度が変化してもターンオン、ターンオフ時
の該素子の電流の変化率〔di/dt,−di/dt〕
をほぼ一定値に調整できるため、該素子の温度が低い時
に印加電圧が過大になって該素子の許容値を越えて破損
する、あるいは該素子の温度が高い時にスイッチング損
失エネルギーが過大になって該素子が過熱することが無
くなり、電力変換装置として高信頼性,小型化,軽量化
が達成できる。
【図1】この発明の第1の実施例を示すゲート駆動回路
の構成図
の構成図
【図2】図1の動作を説明する波形図
【図3】図1の動作を説明する波形図
【図4】この発明の第2の実施例を示すゲート駆動回路
の構成図
の構成図
【図5】従来例を示すゲート駆動回路の構成図
【図6】従来例のゲート駆動回路による電力変換装置の
構成図
構成図
【図7】図6の動作を説明する波形図
【図8】図6の動作を説明する波形図
【図9】図6の動作を説明する波形図
【図10】図6の動作を説明する波形図
1,11,12…IGBT、2,21,22,30,4
0…ゲート駆動回路、3…オン用電源、4…オフ用電
源、5,45,46…オン用トランジスタ、6,47,
48…オフ用トランジスタ、7…制限抵抗、10…主回
路電源、13…スナバ回路、201…温度センサ、31
…変換器、32…掛算器、33…積分器、34,35…
トランジスタ、36…抑制抵抗、37,38…電源、4
1〜43…比較器、44…選択回路、49,50…オン
用制限抵抗、51,52…オン用制限抵抗、101,1
02…フライホイールダイオード、201…温度セン
サ。
0…ゲート駆動回路、3…オン用電源、4…オフ用電
源、5,45,46…オン用トランジスタ、6,47,
48…オフ用トランジスタ、7…制限抵抗、10…主回
路電源、13…スナバ回路、201…温度センサ、31
…変換器、32…掛算器、33…積分器、34,35…
トランジスタ、36…抑制抵抗、37,38…電源、4
1〜43…比較器、44…選択回路、49,50…オン
用制限抵抗、51,52…オン用制限抵抗、101,1
02…フライホイールダイオード、201…温度セン
サ。
Claims (6)
- 【請求項1】電圧制御形の自己消弧形電力用半導体素子
をターンオンさせるための自己消弧形半導体素子のゲー
ト制御方法において、 前記自己消弧形電力用半導体素子の温度を検出し、検出
した温度に対応して該素子のターンオン時のゲート電圧
の立ち上がり波形を調整することを特徴とする自己消弧
形半導体素子のゲート制御方法。 - 【請求項2】電圧制御形の自己消弧形電力用半導体素子
をターンオフさせるための自己消弧形半導体素子のゲー
ト制御方法において、 前記自己消弧形電力用半導体素子の温度を検出し、検出
した温度に対応して該素子のターンオフ時のゲート電圧
の立ち下がり波形を調整することを特徴とする自己消弧
形電力用半導体素子のゲート制御方法。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の自己消弧形
半導体素子のゲート制御方法において、 前記ゲート電圧の立ち上がり又は立ち下がり波形の調整
をするために、前記自己消弧形電力用半導体素子の検出
した温度に対応して該素子のゲート駆動回路の出力電圧
の立ち上がり又は立ち下がり時間をそれぞれ変化させる
ことを特徴とする自己消弧形半導体素子のゲート制御方
法。 - 【請求項4】請求項1又は請求項2に記載の自己消弧形
半導体素子のゲート制御方法において、 前記ゲート電圧の立ち上がり又は立ち下がり波形の調整
をするために、前記自己消弧形電力用半導体素子の検出
した温度に対応して該素子のターンオン時のゲート駆動
回路の出力側の内部インピーダンス又は該素子のターン
オフ時のゲート駆動回路の出力側の内部インピーダンス
をそれぞれ変化させることを特徴とする自己消弧形半導
体素子のゲート制御方法。 - 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
自己消弧形電力用半導体素子のゲート制御方法におい
て、 前記自己消弧形電力用半導体素子の温度として、該素子
のケース温度を検出して行うことを特徴とする自己消弧
形半導体素子のゲート制御方法。 - 【請求項6】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
自己消弧形電力用半導体素子のゲート制御方法におい
て、 前記自己消弧形電力用半導体素子の温度として、該素子
を装着する冷却体の温度を検出して行うことを特徴とす
る自己消弧形半導体素子のゲート制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7124686A JPH08322240A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 自己消弧形半導体素子のゲート制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7124686A JPH08322240A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 自己消弧形半導体素子のゲート制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08322240A true JPH08322240A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14891577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7124686A Pending JPH08322240A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 自己消弧形半導体素子のゲート制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08322240A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-05-24 JP JP7124686A patent/JPH08322240A/ja active Pending
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CN111466071B (zh) * | 2017-12-22 | 2023-09-22 | 新电元工业株式会社 | 功率模块 |
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