JPH083203Y2 - 管理機のロータリカバーの跳上げ調節構造 - Google Patents

管理機のロータリカバーの跳上げ調節構造

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JPH083203Y2
JPH083203Y2 JP1988087901U JP8790188U JPH083203Y2 JP H083203 Y2 JPH083203 Y2 JP H083203Y2 JP 1988087901 U JP1988087901 U JP 1988087901U JP 8790188 U JP8790188 U JP 8790188U JP H083203 Y2 JPH083203 Y2 JP H083203Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、管理機のロータリカバーの跳上げ調節構造
に関する。
(ロ)従来の技術 従来、管理機のロータリカバーは、土揚げ作業等の必
要性から、第10図に示すように、左右ロータリカバーを
跳上げ調節可能に構成している。すなわち、ロータリフ
レーム(a)の左右側壁に、左右ロータリカバー(b)
(b′)の基端縁を上下回動自在に取付け、各カバー
(b)(b′)の上面中央部に左右調節アーム(c)
(c′)の下端を枢支(d)(d′)し、両アーム
(c)(c′)の上端部をロータリフレーム(a)の直
上方にて交差させると共に、同交差部を、同フレーム
(a)の上面に立設した縦長ガイド孔(f)を有する支
持フレーム(e)に、同ガイド孔(f)中に挿通した調
節ネジ(g)により締付け固定可能に取付けている。
そして、左右ロータリカバー(b)(b′)の跳上げ
調節作業は、調節ネジ(g)を緩めて、同ネジ(g)を
縦長ガイド孔(f)中で上下に移動調節することによ
り、左右調節アーム(c)(c′)の交差部を上下位置
調節して、各アーム(c)(c′)の下端に連結した左
右ロータリカバー(b)(b′)を所望の傾斜状態に跳
上げた後、同調節ネジを締付けることにより行なうこと
ができる。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところが、上記のものは、以下のような問題点を有し
ている。
左右ロータリカバーの跳上げ調節作業を行なう際
に、調節ネジを一旦緩めて同カバーを跳ね上げた後、同
調節ネジを締付けなければならず、ワンタッチでかかる
作業を行なうことができず、より作業の簡易化、迅速化
が望まれている。
左右のロータリカバーの内、一方のロータリカバー
のみを跳上げ調節するということができないために、一
方向にのみ土揚げ作業等を行なうことができず、作業の
形態が制限されていた。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで、本考案では、前後方向に伸延させて形成した
ロータリフレームの上面に突設したステーに、固定側菊
座を設け、同固定側菊座に回動側菊座を前後方向に軸線
を向けた枢軸により回動自在に取付けると共に、菊座圧
着スプリングにより回動側菊座を固定側菊座に圧着状態
に弾性付勢して噛合させ、同回動側菊座に、上下方向に
一定間隔を開けて複数の跳上げ調節用凹部を形成した跳
上げ調節支柱を立設し、同支柱に跳上げ調節筒を上下摺
動自在に嵌合し、同跳上げ調節筒の下端部に仮止め部を
上記跳上げ調節用凹部に対して進退自在に取付けると共
に、押圧スプリングにより仮止め部を跳上げ調節用凹部
に向けて押圧して仮止め係止する一方、前後方向に伸延
するロータリフレームの左右側壁に、それぞれ左右ロー
タリカバーの基端縁を枢支して、各ロータリカバーを基
端縁を中心に上下回動自在となし、各ロータリカバーの
中途部と跳上げ調節筒の左右下端部との間にそれぞれ左
右リンクを介設し、跳上げ調節筒の上下摺動動作に連動
して仮止め部が押圧スプリングの弾性付勢力に抗して仮
止め解除する動作と、左右ロータリカバーの上下回動動
作とを連動させると共に、跳上げ調節筒を介した跳上げ
調節支柱の左右回動動作に連動して回動側菊座が菊座圧
着スプリングの弾性付勢力に抗して回動する動作と、同
回動側菊座の回動方向と同一方向へのロータリカバーの
回動動作とを連動させたことを特徴とする管理機のロー
タリカバーの跳上げ調節構造を提供せんとするものであ
る。
(ホ)作用 左右ロータリカバーの跳上げ調節作業を行なう際に
は、跳上げ調節筒を上方へ摺動させ、仮止め部を所望の
跳上げ高さとなる跳上げ調節孔に仮止めすることによ
り、左右ロータリカバーを左右リンクを介して所望の傾
斜角度に跳上げで保持することができる。
また、左右ロータリカバーの内、一方のロータリカバ
ーのみを跳上げ調節する際には、上記のように両方のロ
ータリカバーを跳上げ調節した後、跳上げ調節筒を左右
いずれか一側方に回動させることにより、左右リンクを
介して回動側のロータリカバーを水平状態にすると共
に、他方のロータリカバーのみを跳上げ傾斜状態にする
ことができる。
この際、跳上げ調節筒の回動は、同跳上げ調節筒を嵌
合した跳上げ調節支柱を支持する回動側菊座が、同回動
側菊座を固定側菊座に圧着状態に噛合させる弾性付勢力
に抗して回動されることにより行なわれ、回動停止後
は、回動側菊座が固定側菊座に圧着状態に噛合されて、
左右ロータリカバーを所望の跳上げ角度に保持すること
ができ、所望の土揚げ作業等に適したロータリカバーの
形態を採ることができて、作業能率を向上させることが
できる。
(ヘ)効果 本考案によれば、以下のような効果が生起される。
左右ロータリカバーの跳上げ調節作業をワンタッチ
で行なうことができるために、かかる作業の簡易化、及
び迅速化が図れる。
左右ロータリカバーの内、一方のロータリカバーの
みを跳上げ調節することもできるために、所望の土揚げ
作業等に適したロータリカバーの形態を採ることがで
き、作業能率の向上が図れる。
(ト)実施例 本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図
に示す(A)は管理機であり、本機(1)の後方にロー
タリ装置(2)をヒッチ(3)により連結している。
そして、本機(1)は、機体フレーム(4)上に原動
機部(5)を設け、同機体フレーム(4)の後部に縦長
のミッションケース(6)を設け、同ケース(6)の上
端部より後上方へ向けてハンドル(7)を延設し、同ケ
ース(6)の下端左右側に車輪(8)(8)を取付け、
同ケース(6)の後壁に上記ヒッチ(3)を突設してい
る。
また、ロータリ装置(2)は、前端に本機(1)のヒ
ッチ(3)に連結可能な連結部(9a)を有するロータリ
フレーム(9)に、縦長の耕耘伝動ケース(10)を取付
け、同ケース(10)の上端部と本機(1)のミッション
ケース(6)の中途部との間に連動機構(11)を介設
し、耕耘伝動ケース(10)の下端部に耕耘軸(12)を左
右張出し状に軸架し、同耕耘軸(12)に耕耘爪(12′)
を取付けて、耕耘、土揚げ作業等が行なえるようにして
いる。
そして、前後方向に伸延させて形成したロータリフレ
ーム(9)の左右側壁には、第1図及び第2図に示すよ
うに、左右ロータリカバー(13)(13′)の基端縁を蝶
番(13a)(13a′)により上下回動自在に取付け、両カ
バー(13)(13′)により上記耕耘爪(12′)の直上方
を覆っている。
しかも、左右ロータリカバー(13)(13′)と、ロー
タリフレーム(9)の上面に突設したステー(14)との
間には、左右ロータリカバー跳上げ調節機構(15)を介
設し、各調節機構(15)により各ロータリカバー(13)
(13′)を所望の傾斜角度に跳上げ調節可能として、ロ
ータリ装置(2)による所望の土揚げ作業等が行なえる
ようにしている。
かかる構成において、本考案の要旨は、左右ロータリ
カバー跳上げ調節機構(15)の構造にあり、以下第2図
〜第4図にもとづき説明する。
すなわち、ロータリカバー跳上げ調節機構(15)は、
ロータリフレーム(9)の上面に突設したステー(14)
に固定側菊座(16)を固設し、同固定側菊座(16)に回
動側菊座(16′)を噛合させている。
しかも、両菊座(16)(16′)は、ステー(14)に軸
支した枢軸(17)に同軸的に取付けており、同枢軸(1
7)は、後端を後方に伸延させて、伸延部(17a)の外周
に、同伸延部(17a)の先端部に設けたスプリング受体
(18)と、回動側菊座(16′)の背面との間で菊座圧着
スプリング(19)を巻回して、同スプリング(19)によ
り回動側菊座(16′)を固定側菊座(16)に噛合圧着す
べく付勢している。
そして、回動側菊座(16′)は、枢軸(17)に沿っ
て、同枢軸(17)の軸方向に摺動可能であり、菊座圧着
スプリング(19)の付勢に抗して、後述する跳上げ調節
支柱(20)を左右回動作動させることにより、回動側菊
座(16′)を左右回動させることができるようにしてい
る。
また、上記した跳上げ調節支柱(20)は、回動側菊座
(16′)の周面上部に直上方へ立上り状に立設してお
り、同支柱(20)には、上下に一定間隔を開けて跳上げ
調節用凹部(20a)を多数設け、同凹部(20a)に後述す
る仮止め部(23)が挿入して、仮止めが行なえるように
している。なお、本実施例では、跳上げ調節支柱(20)
を前後に貫通状に穿設して跳上げ調節用凹部(20a)を
形成している。
上記跳上げ調節支柱(20)には跳上げ調節筒(21)を
上下摺動自在に嵌合し、同調節筒(21)の前壁下端部に
穿設した仮止め部出入れ口(21a)に、仮止め部支持筒
(22)の後端開口部を連通連結し、同仮止め部支持筒
(22)の前端開口部を直前方に伸延位置させている。
かかる仮止め部支持筒(22)中には、ピン状の仮止め
部(23)を前後進退摺動自在に挿入し、同仮止め部(2
3)の前端面と仮止め部支持筒(22)の前端に設けたス
プリング受け(24)との間に押圧スプリング(25)を介
設し、同仮止め部(23)を後方後退方向、すなわち、同
仮止め部(23)の先端部(23a)が跳上げ調節支柱(2
0)の跳上げ調節用凹部(20a)中に嵌入する方向に押圧
付勢している。(22a)は、仮止め部支持筒(22)の左
右側に穿設したガイド用長孔である。
そして、仮止め部(23)の中途部には、連結ピン(2
6)を直交横断状態に設け、同連結ピン(26)の左右端
を、左右外側方へ延伸させて、上記仮止め部支持筒(2
2)のガイド用長孔(22a)(22a)中に貫通させ、同連
結ピン(26)の左右端に、後述する仮止め部作動体(2
7)の左右側壁(27a)(27a)を連結している。
かかる仮止め部作動体(27)は、仮止め部支持筒(2
2)の左右側近傍に位置し、上記連結ピン(27)の左右
端にそれぞれ連結した左右側壁(27a)(27a)と、同仮
止め部支持筒(22)の直上方に位置し、同左右側壁(27
a)(27a)の上端間に架設した上壁(27b)とから構成
している。
しかも、左右側壁(27a)(27a)は、後端縁を仮止め
部支持筒(22)の前壁と当接する略弧状の当接部(27′
a)(27′a)とする略扇状に形成し、同当接部(27′
a)(27′a)の下半部を仮止め部支持筒(22)の前壁
に当接させた状態では、仮止め部(23)の先端部(23
a)が跳上げ調節用凹部(20a)に嵌合した仮止め状態と
なり、また、左右側壁(27a)(27a)の前端部を、後述
する跳上げ調節操作部(28)により上方へ回動させて、
当接部(27′a)(27a)の上半部を仮止め部支持筒(2
2)の前壁に当接させた状態では、仮止め部(23が前進
して、同仮止め部(23)の先端部(23a)が跳上げ調節
用凹部(20a)より抜去された仮止め解除状態となるよ
うに構成している。
また、上記跳上げ調節操作部(28)は、上記仮止め作
動体(27)の左右側壁(27a)(27a)の前端部に軸架し
た第1連結ピン(29)に、操作リンク(30)の下端を連
結し、同リンク(30)の上端に可動側レバー(31)の前
端を第2連結ピン(32)により連結し、同レバー(31)
の前部を前記跳上げ調節筒(21)の上端に設けた枢支ピ
ン(33)に上下回動自在に枢支し、同枢支ピン(33)よ
り後方に位置する上記レバー(31)を把持部(31a)と
して、同把持部(31a)の直下方に、固定側レバー(3
4)を跳上げ調節筒(21)の上端部より後方へ水平に突
出させて設けている。(30′)はスペーサである。
そして、跳上げ調節操作部(28)は、可動側レバー
(31)の把持部(31a)を、固定側レバー(34)と共に
把持すると、てこの原理により枢支ピン(33)を中心に
可動側レバー(31)の前端が上方へ可動し、同レバー
(31)に連動して操作リンク(30)が上方へ移動し、同
リンク(30)に連動して仮止め部作動体(27)の前端部
を上方へ回動させて、前記したように仮止め部(23)を
仮止め解除状態にすることができるようにしている。
また、跳上げ調節筒(21)の左右側壁下端部には、第
1リンク連結ピン(35)(35′)を設け、各ピン(35)
(35′)に、それぞれ左右リンク(36)(36′)の上端
を連結し、左右ロータリカバー(13)(13′)の上面中
央部に突設した連結ブラケット(37)(37′)に各リン
ク(36)(36′)の下端を第2リンク連結ピン(38)
(38′)により連結している。
本実施例に係るロータリカバー跳上げ調節機構(15)
は、上記のように構成しているものであり、同調節機構
(15)により左右ロータリカバー(13)(13′)の跳上
げ調節操作を、以下のようにして行なうことができる。
すなわち、第5図に示すように、左右ロータリカバー
(13)(13′)が水平な状態から、第6図に示すよう
に、両カバー(13)(13′)を跳上げて所望の傾斜角度
に調節する際には、可動側レバー(31)の把持部(31
a)を固定側レバー(34)と共に把持することにより、
操作リンク(30)及び仮止め部作動体(27)を介して仮
止め部(23)を仮止め解除状態とする。
さらに、かかる状態から跳上げ調節筒(21)を上方へ
引上げると、同調節筒(21)に左右リンク(36)(3
6′)を介して連結した左右ロータリカバー(13)(1
3′)を跳上げることができる。
そして、左右ロータリカバー(13)(13′)を所望の
傾斜角度に跳上げたところで、可動レバー(31)を離す
と、押圧スプリング(25)により仮止め部(23)が後退
して、同仮止め部(23)の先端部(23a)が跳上げ調節
用凹部(20a)に嵌合して、左右ロータリカバー(13)
(13′)を跳上げ状態に保持することができる。
また、第7図に示すように、左右ロータリカバー(1
3)(13′)の内、右方のロータリカバー(13′)のみ
を跳上げ状態とする際には、上記のように両カバー(1
3)(13′)を跳上げ状態に保持した後、固定側レバー
(34)を操作して跳上げ調節筒(21)及び跳上げ調節支
柱(20)を垂直線(C)よりも右側へ回動させることに
より、同跳上げ調節筒(21)に左リンク(36)を介して
連結したロータリカバー(13)を水平状態にすると共
に、同跳上げ調節筒(21)に右リンク(36′)を介して
連結した右ロータリカバー(13′)のみを所望の傾斜角
度に跳上げることができる。
この際、跳上げ調節支柱(20)の右側への回動作動
は、回動側菊座(16′)を菊座圧着スプリング(19)の
押圧付勢力に抗して回動させることにより行なうもので
あり、同回動側菊座(16′)の回動停止後は、上記スプ
リング(19)の圧着付勢力により同回動側菊座(16′)
が固定側菊座(16)に噛合することにより、左右ロータ
リカバー(13)(13′)を調節後の状態に保持すること
ができる。
また、第8図及び第9図に示す(15′)は、他の実施
例としてのロータリカバー跳上げ調節機構であり、跳上
げ調節筒(21)の下端部に設けた仮止め部支持筒(2
2′)中にボール状の仮止め部(23′)を設けている。
(34′)は跳上げ調節筒(21)の上端に固設した操作レ
バーである。
そして、かかる調節機構(15′)は、操作レバー(3
4′)を把持して跳上げ調節筒(21)を上方へ引き上げ
ることにより、仮止め部(23′)を押圧スプリング(2
5)の付勢に抗して後退させて仮止め解除状態とし、左
右ロータリカバー(13)(13′)が所望の傾斜角度で跳
上げ状態となる跳上げ調節用凹部(20a)に、押圧スプ
リング(25)の押圧付勢力により同仮止め部(23′)を
仮止め係止して、両カバー(13)(13′)を跳上げ状態
に保持することができるようにしている。
また、一方のロータリカバーのみを跳上げ状態とする
際には、前記ロータリカバー跳上げ調節機構(15)の場
合と同様に、操作レバー(34′)を操作して回動側菊座
(16′)を回動させることにより行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案によるロータリカバー跳上げ調節構造
を有する管理機の側面図。 第2図は、同要部の正面図。 第3図は、同要部の一部切欠側面図。 第4図は、第3図のI−I線断面図。 第5図は〜第7図は、ロータリカバーの跳上げ調節状態
の説明図。 第8図は、他の実施例としてのロータリカバー跳上げ調
節機構の正面図。 第9図は、同調節機構の側面断面図。 第10図は、従来構造の説明図。 (A):管理機 (9):ロータリフレーム (13)(13′):左右ロータリカバー (14):ステー (15)(15′):ロータリカバー跳上げ調節機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後方向に伸延させて形成したロータリフ
    レーム(9)の上面に突設したステー(14)に、固定側
    菊座(16)を設け、同固定側菊座(16)に回動側菊座
    (16′)を前後方向に軸線を向けた枢軸(17)により回
    動自在に取付けると共に、菊座圧着スプリング(19)に
    より回動側菊座(16′)を固定側菊座(16)に圧着状態
    に弾性付勢して噛合させ、同回動側菊座(16′)に、上
    下方向に一定間隔を開けて複数の跳上げ調節用凹部(20
    a)を形成した跳上げ調節支柱(20)を立設し、同支柱
    (20)に跳上げ調節筒(21)を上下摺動自在に嵌合し、
    同跳上げ調節筒(21)の下端部に仮止め部(23)を上記
    跳上げ調節用凹部(20a)に対して進退自在に取付ける
    と共に、押圧スプリング(25)により仮止め部(23)を
    跳上げ調節用凹部(20a)に向けて押圧して仮止め係止
    する一方、 前後方向に伸延するロータリフレーム(9)の左右側壁
    に、それぞれ左右ロータリカバー(13)(13′)の基端
    縁を枢支して、各ロータリカバー(13)(13′)を基端
    縁を中心に上下回動自在となし、各ロータリカバー(1
    3)(13′)の中途部と跳上げ調節筒(21)の左右下端
    部との間にそれぞれ左右リンク(36)(36′)を介設
    し、 跳上げ調節筒(21)の上下摺動動作に連動して仮止め部
    (23)が押圧スプリング(25)の弾性付勢力に抗して仮
    止め解除する動作と、左右ロータリカバー(13)(1
    3′)の上下回動動作とを連動させると共に、跳上げ調
    節筒(21)を介した跳上げ調節支柱(20)の左右回動動
    作に連動して回動側菊座(16′)が菊座圧着スプリング
    (19)の弾性付勢力に抗して回動する動作と、同回動側
    菊座(16′)の回動方向と同一方向へのロータリカバー
    (13)(13′)の回動動作とを連動させたことを特徴と
    する管理機のロータリカバーの跳上げ調節構造。
JP1988087901U 1988-06-30 1988-06-30 管理機のロータリカバーの跳上げ調節構造 Expired - Lifetime JPH083203Y2 (ja)

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