JPH02231281A - 自動二輪車等のスタンド装置 - Google Patents

自動二輪車等のスタンド装置

Info

Publication number
JPH02231281A
JPH02231281A JP4857789A JP4857789A JPH02231281A JP H02231281 A JPH02231281 A JP H02231281A JP 4857789 A JP4857789 A JP 4857789A JP 4857789 A JP4857789 A JP 4857789A JP H02231281 A JPH02231281 A JP H02231281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
leg member
motorcycle
cable
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4857789A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0829739B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Sakurai
櫻井 芳裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1048577A priority Critical patent/JPH0829739B2/ja
Publication of JPH02231281A publication Critical patent/JPH02231281A/ja
Publication of JPH0829739B2 publication Critical patent/JPH0829739B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は自動二輪車、原動機付き自転車等のスタンド装置
に関する. 従来の技術 従来、自動二輪車、原動機付き自転車のスタンド装1は
、二種類あり、その一つは後輪を地面より浮かせた状態
で車体を垂直に保持するメインスタンド方式、また一つ
は後輪を地面に接地した状態で車体を傾斜して保持する
サイドスタンド方式である. 発明が解決しようとする課題 ところで従来メインスタンド方式は継続的に自動二輪車
等を垂直状態に保持して駐車させるため安定性は良いが
自動二輪車等を持ち上げながら車体を後方に移動させね
ばならず、力の弱い子女や重量のある大型の自動二輪車
の場合にその操作が非常に困難なものとなっていた.ま
た、従来のサイドスタンド方式では簡便ではあるが車体
を斜めの状態で駐車させるため路肩など傾斜している場
所に駐車した場合に車体が傾斜し過ぎたり、或いは車体
の保持に十分な傾斜が得られなかったりして転倒する危
険があり、さらに傾斜の強い場所では使用不能とするな
どの不都合があった.課題を解決するための手段 そこで本願は、上記した公知のものの不都合を改善する
ために、車体の下面に装着される軸受部材と、この軸受
部材に上端部が回動可能に支承され、かつ、下端部が接
地してスタンド状態に起立する第1位置と、このスタン
ド状態を解いて伏倒する第2位置との間で傾動する脚部
材と、この脚部材の第2位置から第1位置への傾動を許
容し第1位置から第2位置への傾動を拘束するロック機
構と、このロック機構の拘束状態を解く解除手段と、前
記脚部材を常時第2位置の方向に回動付勢する付勢手段
とを備えたことを特徴とする自動二輪車等のスタンド装
置を捉供するものであり、上記において、サイドスタン
ド方式を構成する場合には、脚部材を車体の側方に位置
する1本の脚杆から構成し、また、メインスタンド方式
を構成する場合には、脚部材を車体の左右側方に位置す
る2本の脚杆と、この2本の脚杆の上端を一体に連結す
る連結軸とから構成し、傾斜した路面上に停車する場合
に最も存効なメインスタンド方弐の装置として、脚部材
が、車体の左右側方に位置する2本の脚杆と、両端に前
記脚杆の上端を夫々独立して回動可能に取り付けた回転
軸とから構成され、かつ、足動操作により、前記2本の
脚杆を夫々第2位置から第1位置の方向に傾動する共通
の操作機構を備えると共に、ロック4f9F1を各脚杆
に対応して夫々設けて成り、その操作機構は具体的には
、回動軸より垂下する支杆と、その支杆の下端部に中間
部が制限された範囲で水平回動自在に支承され、両端部
が夫々左右脚杆の後面と当接する押圧杆と、この押圧杆
を足動する操作杆から構成したものであり、また、ロッ
ク機構及び解除手段としてロフクtatytが、脚杆の
内側面に設けたラチェント歯面と、軸受部材に設けられ
、前記ラチェット歯面と噛合して脚部材の第2位置から
第1位置への傾動を許容し、第1位置から第2位置への
傾動を拘束するラチェット歯面を長手方向に形成した水
平回動自在のロック部片と、このロック部片を常時回動
付勢して両ラチェ冫ト歯面の圧接状態を保持するスプリ
ングとから成り、かつ、解除手段が手動操作により牽引
されて、前記ロック部片を前記スプリングの付勢力に抗
する方向に水平回動ずる索条から成る場合とロック機構
が、連結軸に軸着されたラチェット歯車と、このラチェ
ット歯車を直径方向で挟持し、かつ、内面に前記ラチェ
ント歯車と噛合して脚部材の第2位置から第1位置への
傾動を許容し、第1位置から第2位置への傾動を拘束す
るラチェ,ト歯面を形成した直径方向に傾動可能な一対
の円弧状の挟持部片と、この一対の挟持部片を挟持方向
に常時傾動付勢するスプリングとから成り、かつ、解除
手段が手動操作により牽引されて、前記一鍔の挟持部片
を前記スプリングの付勢力に抗する方向に傾動して上記
噛合状態を解除する索条から成る場合とロック機構が、
脚杆の上端に軸着されたラチェント歯車とラチェット歯
車を直径方向で挟持し、かつ、内面に前記ラチェット歯
車と噛合して脚部材の第2位置から第1位置への{頃動
を許容し、第1位置から第2位置への傾動を拘束するラ
チェント歯面を形成した直径方向に傾動可能な一対の円
弧状の挟持部片と、この一対の挟持部片を挟持方時に常
時傾動付勢するスプリングとから成り、かつ、解除手段
が手動操作により索引されて、前記一対の挟持部片を前
記スプリングの付勢力に抗する方向に傾動して上記噛合
状態を解除する索条から成る場合とがあり、まな、好ま
しくは、索条を、クラッチレバーに連結するものであり
、さらに安全性のために索条の中間部に、前部索条から
後部索条に加わる牽引力の伝達を断接する安全装置を設
けるものである. 作        用 しかして、自動二輪車を垂直状態で保持する場合には、
車体の垂直状態において脚部材を前方に躇圧して伏倒状
態の第2位置から付勢手段に抗して第1位置の方向に回
転付勢する.すると、ロック機構は第2位置から第1位
置への回動を許容するので、脚部材の下端部が接地する
位置まで回動する.この状態で脚部材の踏圧を解除する
と、ロノクa横により脚部材の伏倒方向への回動は阻止
され、脚部材は起立状態である第1位置に保持され、車
体は、その垂直状態でスタンドされる。次いでこの起立
状態から脚部材を伏倒する第2位置に傾動する場合には
、解除機構を作動してロック機構のロック状態を解除す
る.すると脚部材は付勢手段により後方に回動して第2
位置に伏倒する.そして脚部材が車体の側方に位置する
1本の脚杆から構成したときは、サイドスタンド方式の
スタンド装置が構成され、また脚部材が車体の左右側方
に位置する2本の脚杆と、この2本の脚杆の上端を一体
に連結する連結軸とから構成したときは、メインスタン
ド方式のスタンド装置が構成され、そして脚部材が、車
体の左右側方に位置する2本の脚杆と、両端に前記脚杆
の上端を夫々独立して回動可能に取り付けた回転軸とか
ら構成され、かつ、足動操作により、前記2本の脚杆を
夫々第2位置から第1位置の方向に傾動する共通の操作
機構を備えると共に、ロック機構を各脚杆に対応して夫
々設けたときには、操作機構を足動操作して、左右脚杆
を夫々付勢手段の付勢力に抗して同時に第1位置の方向
に回動すると、ロック機構も亦夫々独立して各脚杆の回
動を許容する.そして、方の脚杆の下端が最初に路面の
例えば高い位置に接地したとすると、この状態で操作杆
の足動をさらに続行すると、操作機構は接地していない
他方の脚杆をその下端が路面に接地するまで押圧する.
このようにして両脚杆の接地部が共に接地した状態で脚
部材の押圧を解除すると、ロック機構により、脚部材は
その接地状態を保持し、自動二輪車の垂直状態は保持さ
れる.そして脚部材を第2位宜に傾動する場合には、解
除手段を作動ずると、ロック機構は解除され、各脚杆は
、付勢手段の付勢力により、後方に夫々伏倒する.また
操作a構が、回動軸より垂下する支杆と、その支杆の下
端部に中間部が制限された範囲で水平回動自在に支承さ
れ、両端部が夫々左右脚杆の後面と当接する押圧杆と、
この押圧杆を足動する操作杆から構成したときは、操作
機構の操作杆を足により前方に踏圧すると、左右脚杆は
、押圧杆により同時に押圧され、かつ、押圧杆が水平回
転しながら、さきに述べたように左右脚杆が夫々第1位
置に凹動して両脚杆が接地する.またロック機構が、脚
杆の内側面に設けたラチェ7}歯面と、軸受部材に設け
られ、前記ラチェット歯面と噛合して脚部拐の第2位置
から第1位置への傾動を許容し、第1位置から第2位置
への傾動を拘束するラチェット南面を長手方向に形成し
た水平回動自在のロノク部片と、このロック部片を常時
回動付勢して両ラチェット歯面の圧接状態を保持するス
プリングとから成り、かつ、解除手段が手動操作により
牽引されて、前記ロック部片を前記スプリングの付勢力
に抗する方向に水平回動ずる索条から成るときは、車体
のスタンド状態において索条を索引するとロック部片は
スプリングの付勢力に抗して水平回動し、これにより、
脚杆のラチェット歯面とロック部片のラチェット歯面と
の噛合は解除されて脚杆は付勢手段により後方に回動し
て伏倒する.またロック機構が、連結軸に軸着されたラ
チェット歯車と、このラチェット歯車を直径方向で挟持
し、かつ、内面に前記ラチェット歯車と噛合して脚部材
の第2位置から第1位置への傾動を許容し、第1位置か
ら第2位置への傾動を拘束するラチェット歯面を形成し
た直径方向に傾動可能な一対の円弧状の挟持部片と、こ
の一対の挟持部片を挟持方向に常時傾動付勢するスプリ
ングとから成り、がっ、解除手段が手動操作により牽引
されて、前記一対の挟持部片を前記スプリングの付勢力
に抗する方向に傾動して上記噛合状態を解除する索条か
ら成るとき及びロック機横が、脚杆の上端に軸着された
ラチェット歯車と、ラチェット歯車を直径方向で挟持し
、かつ、内面に前記ラチェント歯車と噛合して脚部材の
第2位置から第1位置への傾動を許容し、第1位置から
第2位置べの傾動を拘束するラチェシト歯面を形成した
直径方向に傾動可能な一対の円弧状の挟持部片と、この
一対の挟持部片を挟持方向に常時傾動付勢するスプリン
グとから成り、かつ、解除手段が手動毘作により索引さ
れて、前記一対の挟持部片を前記スプリングの付勢力に
抗する方向に傾動して上記噛合状態を解除する索条から
成るときは、車体のスタンド状態において、索条を索引
すると、索条は、挟持体を夫々外方に牽引し、従って挟
持体は、外方に垂直回動し、ラチェット歯車と挟持体の
ラチェット歯面との噛合は解除されて、脚部社は付勢手
段の弾圧により、後方に回動して伏倒する.また索条を
、クラッチレバーに連結したときは、タラソチレバーを
屋作したとき索条が牽引されてロック機構が解除され、
また索条の中間部に、前部索条から後部索条に加わる牽
引力の伝達を断接する安全装置を設けたときは、車体の
スタンド状態で、安全装置を作動すると、索条の前部と
後部との接続が断たるので、この状態で誤って前部の索
条を牽引してもその牽引力は索条の後部に伝達されず、
従ってロック機構が解除されることはない.実    
施    例 以下図面と共に本願実施例を詳述すると、第1図は自動
二輪車の側面図を示し、本願スタンド装置は自動二輪車
の車体を構成するフレーム(1)の下部の下面にボルト
を介して取り付けられる。第2図,第3図及び第4図は
メインスタンド方式に係るスタンド装置の第1実施例を
示し、(2)は前記車体のフレーム(1)の下面に取付
孔(3)を介してボルト止めにより一体に固着されるボ
ソクス状の軸受部材を示し、その左右側板(4)a. 
(4)bの上部には後方に夫々延び、その後端部が外方
に夫々屈曲した支片(5)a. (5)bが設けてある
.(6)は前記左右側板(4)a. (4)bの上部前
方よりに設けた軸受孔(7)a. (7)bに、下端部
が接地して車体をスタント′状態に起立する第1位置と
このスタンド状態を解いて伏倒して前記支片(5) ,
 (5)により受け止められる第2位置との間で垂直回
動自在に支持された脚部材を示し、この脚部材(6)は
前記軸受孔(7)a, (7)bに回転自在に支承され
る連結軸(8)の左右両端部を下方に屈曲して左右一対
の脚杆《9) a , (9) bを一体に垂設すると
共に各脚杆(9)a,(9)bの下端部に接地部(10
)a , (10)bを夫h屈曲形成して成り、前記一
対の脚杆(9)a, (9)bは、接地部(10)a 
, (10)bが自動二輪車を垂直状態に保持できる長
さを有し、かつ、前記一方の側板(4)aの外側面と、
一方の脚杆(9)aとの間には、脚部材(6)を第2位
置に伏倒する方向に常時弾圧付勢する第1スプリング(
11)が張架してあり、また前記一方の脚杆(9)aの
外側面の中間位置には足勤用の操作片(l2)が設けて
ある. (13)は、前記第1スプリング(11)の付
勢に抗して脚部材(6)を前記第1位置に保持するロッ
ク機構を示し、該口冫ク4!l1横(l3)は、前記一
方の脚杆(9)aの内側面の長さ方向の中間位置に後方
に目立てされた第1ラチェフト歯面(14)と、好まし
くは前記連結軸(8)の回転中心点を半径『とする円弧
を以て前後方向に延び、前記第1ラチェフト歯面(l4
)と対向する外側面に沿って前方に目立てされて前記第
1ラチェシト歯面(l4)と噛合して脚部材(6)の伏
倒状態の第2位置からスタンド状態の第1位置に起立す
る方向への傾動を許容し、脚部材(6)の起立する第1
位置から伏倒する第2位置への傾動を拘束する第2ラチ
ェ゛ソト歯面(l5)を有し、かつ、その後部内側面に
突設した枢止片(16)を前記一方の側板(4)aの外
側面に設けた軸受片(l7)に水平回動自在に軸止した
ロック部片(l8)と、このロック部片(1ξ)の後端
部と前記軸受部片(2)の後面との間に張架され、第1
ラチェット歯面(l4)に対し前記第2ラチェット歯面
(l5)が圧接するようにロック部片(18)の後部を
常時弾圧付勢する第2スプリング(l9)とから構成さ
れている. (20)は前記ロック部片(18)の先端
部に一端を取り付け、他端を前記軸受部材(2)の前面
に回動自在に支持された複数の滑車(2I)(21)を
介して車体の前方に導出してその先端が例えばハンドル
部のクラッチレバー(22)に連結された索条(23)
により構成された解除機構を示し、前記クラッチレバー
(22)を操作したとき前記索条(23)が牽引されて
ロック部片(l8)を第2スプリング(l9)に抗して
第1ラチェフト歯面(14)より離反する方向に回動ず
る, (24)は前記索条(23)の中間部に設けられ
、索条(23)の前部から後部に加わる牽引力の伝達を
断接する安全装置を示し、該安全装置(24)は、第5
図で示すように長尺で上面が開口した有底の枠体(25
)の長手方向の両端部に、中央凹嵌部(25) ’ に
連通ずる貫通孔(26)a及び(26) bを夫々設け
ると共に、前部貫通孔(26) aに前端にフック(2
7)aを備えた前部軸杆(27)を、また後部貫通孔(
26) bに後端に2ック(28) aを備えた後部軸
杆(28)を夫々摺動自在に挿入し、かつ、前記枠体(
25)の中央凹嵌部(25)’ 内に臨む前部軸杆(2
7)の後端部に直角状に屈曲して係合片(29)を設け
ると共に、前記枠゛体(25)の中央凹嵌部(25) 
’ 内に臨む後部軸杆(2B)の前端部に前記保合片(
29)と、係脱町能に嵌合する嵌合孔(30)を有した
保合板(3l)を上下方向に傾動可能に蝶着(32) 
L.で成る.しかして、自動二輪車をメインスタンド状
態に保持する場合には、車体を垂直状態にして第1スプ
リング(11)の付勢力に抗して操作片(l2)を足に
より、前方に踏圧して、第3図仮想線で示す伏倒状態の
第2位!から時計方向に回転付勢する.すると、一方の
脚杆(9)aの第1ラチェット歯面(l4)とロック部
片(18)の第2ラチェノト歯面(15)との噛合状態
で脚杆(9)aの起立方向の回動が許容され、脚杆(9
)a, Nj杆(9)bが図において時計方向に回動し
て接地部(10)a , (10)bが夫々接地する.
この状態で操作片(l2)の踏圧を解除すると脚杆(9
)aの第1ラチェット歯面(l4)とロック部片(18
)の第2ラチ工フト歯面(l5)との噛合間係により脚
杆(9)aの伏倒方向への回動は阻止され、脚杆(9)
a, (9)bは第3図実線で示すように起立状態であ
る第1位置に保持され、車体は、その垂直状態でスタン
ドされる.次いでこの起立状態から脚部材(6)を伏倒
する第2位置に傾動する場合には、自動二輪車のクラッ
チレバー(22)を操作して索条(23)を牽弓する.
するとロック部片(18)は第2スプリング(l9)の
付勢力に抗して枢止片(16)を支点としてその先端が
内方に水平回動し、脚杆(9)aの第1ラチェット歯面
(l4)とロック部片(l8)の第2ラチヱソト(l5
)との噛合は解除されて脚杆(9)a, (9)bに第
1スプリング(1l)の弾圧付勢により後方により回勅
して支片(5)に当接した位置に伏倒する.上記におい
て、車体のスタンド状態で、安全装fi (24)の係
合板(3l)を上向きに回動して係合片(29)と保合
Fi(31)との保合を解除すると、索条(23)の前
部と後部との接続が断たれるので、この状態で誤ってク
ラッチレバー(22)を操作しても牽引力は索条(23
)の後部に伝達されず、従って脚杆(9)aの第1ラチ
ェフト歯面(14)とロノク部片(18)の第2ラチェ
ット歯而(l5)との噛合が解除されることはない. 第6図は、メインスタンド方式に係るスタント装置の第
2実施例を示し、上記第1実施例のスタンド装置と相違
するところは、脚杆(9)a. (9)bを起立状態で
ある第1位置に保持するロノク機構(l3)を、左右脚
杆(9)a, (9)bを一体に連結する脚部材(6)
の連結軸(8)に一体に軸着された一方向に目立てされ
たラチェット歯車(33)と、このラチェット歯車(3
3)の直径方向で対向すると共に、その対向内面にラチ
ェット歯面(34)a . (34)bを夫々有し、か
つ、後端部(34)’ を夫々上下支持軸(35)a 
, (35)bにより回動自在に支承した円弧状の上下
一対の挟持体(36)a , (36)bと、この挟持
体(36)a , (36)bが前記ラチェット歯車(
33)を上下方向で挟持するように常時付勢するスプリ
ング(37)とから構成すると共に、このロック機構(
l3)のロック状態を解く解除手段(20)を、スプリ
ング(37)に抗して前記挟待体(36)a , (3
6)bとの間隔を拡げて前記ラチェット歯車(33)と
ラチェット歯面(34)a . (34)bとの噛合状
態を解く方向に牽引する索条(38)により構成し、か
つ、軸受部材(2)を稍大きく形成して左右側仮(4)
a, (4)bの側面後部に支片(5)a, (5)b
を直接突設した点にある。
しかして、ロック機構(13)を、連結軸(8)に一体
のラチェント歯車(33)と、該ラチェット歯車(33
)を挟持する上下一対の挟持体(36)a . (36
)bと、この挟持体(36)a , (36)bを挟持
方向を付勢するスプリング(37)とで構成した第2実
施例において車体が垂直状態でスタンドされた状態から
脚杆(9)a, (9)bを伏倒方向に回動ずる場合に
は、自動二輪車のクラッチレバー(22)を操作して索
条(38)を牽引する.するとこの牽引力は、安全装!
 (24)を介して索条(38)の後部方向に伝達され
、索条(38)は、挟持体(36) a . (36)
 bの先端部を夫々外方に牽引し、従って挟持体(36
) a . (36) bは、支持軸(35)a . 
(35)bを支点としてその先端が外方に垂直回動じ、
ラチェノト歯車(33)と挟持体(36)a(36冫b
のラナエノト歯面(34)a ,  (34冫b5の噛
合は解除されて、脚部材(6)は第1スプリング(ll
)の弾圧により、後方に回動して支片(5)a. (5
)bの位置に伏倒する。
次に、第7図及び第8図はメインスタント方弐に係るス
タンド装置の第3実施例を示し、この実施例は、脚部材
(6)を、左右脚杆(9) a . (9) bの1端
部同士を連結軸(8)を介して一体に構成した第l実施
例において、自動二輪車を垂直状態でスタンドした場合
に、その場所の地面に凹凸部或いは傾斜部があって左右
の脚杆(9)a. (9)bの接地位置に多少とも高低
差が存するときは、いづれか一方の脚杆(9)a乃至(
9)bが接地できなくなって自動二輪車が安定した状態
にスタンドされないという不都合を解消するために、脚
部材(6)を、左右に位置する2本の脚杆(39)a 
, (39)bと、両端に前記脚杆(39)a . (
39)bの上端を夫々独立して回動可能に取り付けた回
転軸(40)とで構成し、かつ、足動操作により前記2
本の脚杆(39)a , (39)bを夫々伏倒状態に
ある第2位置からスタンド状態である第1位置の方向に
傾動する操作機構(41)を備えると共に、第1実施例
と同様のロックw1横(13)a(13)bを各脚杆(
39)a . (39)bと軸受部材(2)の左右側板
(4)a. (4)bとの間に夫々装備すると共に、解
除手段(20)を各ロック機構(+3)a . (13
)bに共用したものである.即ち、前記脚部材(6)は
、上下方向に延びる前記脚杆(39)a , (39)
bの上端部に、それから稍内方に屈曲して前記軸受部材
(2)の側板(4)a, (4)bに設けた軸受孔(7
)に夫々回動自在に軸承する枢着軸(42)a , (
42)bを一体に設けると共に、この枢着軸(42) 
a . (42) b同士を回転軸(40)の両端部に
夫々独立して回動可能に取り付けて成り、前記各脚杆(
39)a , (39)bと軸受部材(2)の後端部と
の間には、各脚杆(39)a ,(39)bを伏倒方向
に夫々付勢するスプリング(43)a , (43)b
を備え、また脚部材(6)を足動操作により第1位置の
方向に回動ずる毘作機横(4l)は、前記回転軸(40
)の中間部位置から垂下する支持杆(44)の下端部に
、側方に延びる比較的長い操作杆(45)と、前方に延
びる比較的短い支杆(46)とを一体に設けると共に、
この支片(46)の先端部に、左右方向に延びて左右端
部が前記左右脚杆(39)a(39)bの後面に当接し
てこれを前方に押圧する押圧片(47)の中央部が枢軸
(48)を介して水平回動自在に支承することにより構
成してある。さらに前記ロフク機構(13)a , (
13)bは第1実施例で述べたと同碌に前記脚杆(39
)a , (39)bの内側面の中間位置に後方に目立
てして成るラチェット歯面(14)と、脚部材(6〕 
の回動支点を向心点とする半径rの円弧をもって前後方
向に延び、内面後部に突設した枢止片(l6)を前記軸
受部材(2)の側板(4)a.(4)bの左右後部外側
面に設けた軸受片(l7)に夫々水平回動自在に軸止す
ると共にその外側面に前方に目立てされて前記ラチェッ
ト歯面(14)と噛合するラチェット歯面(l5)を設
けた左右対称の一対の前記ロック部片(l8)と、この
ロック部片(l8)の後端部と前記軸受部材(2)の左
右側板(4)a, (4)bの後部位置に設けた取付片
(49), (49)との間に夫々張架され、前記第1
ラチェフト歯面(14)に対し第2ラチェフト歯面(l
5)の噛合圧接を保持するようにロック部片(18)の
後端部を夫々常時内方に弾圧付勢するスプリング(l9
)とで構成され、前記ロツク機構(13)a , (1
3)bのロック状態を解く解除手段(20)は、一端を
クラッチレバー(22)に連結した索条(50)の他端
で分岐してそれらの先端を、前記各ロック部片(18)
a , (1B)bの先端部に夫々取り付けて成り、そ
の中間部には前記した安全装置(24)が接続されてい
る. (46)’ は前記支杆(46)に設けた押圧杆
(47)の回転を制限するストッパーである. しかして、この第3の実施例において、車体を垂直状に
スタンドする場合には、操作機+1(41)の操作杆(
45)を足により前方に踏圧すると、左右脚杆(39)
a , (39)bは、押圧杆(47)に押圧されて、
夫々スプリング(1l)の付勢力に抗して同時に第l位
置の方向に回動し、また、ロック部片(18)a ,(
18)bも夫々独立して各脚杆(39) a . (3
9) bの回動を許容する.そして、一方の脚杆例えば
(39)aの下端が最初に路面の高い位置に接地したと
すると、この状態で毘作杆(45)の押圧をさらに続行
すると、押圧杆(47)が枢軸(48)を中心として水
平回転しながら、接地していない他方の脚杆例えば(3
9)bをその下端が路面に接地するまで押圧する.この
ようにして両脚杆(39)a , (39)bの接地部
(IO)a . (10)bが共に接地した状態で押圧
杆(47)の押圧を解除すると、脚杆(39)a , 
(39)bのラチェット歯面(14)a , (14)
bとロック部片(1B)a , (1B)bのラチェッ
ト歯面(15), (15)との噛合間係により、脚部
材(6)の第2位置への移動は阻止され、自動二輪車の
垂直状態は保持される.そして脚部材(6)を第2位置
に傾動する場合には、自動二輪車のクラソチレバー(2
2)を操作する.すると、索条(50)が前方に牽引さ
れて、ロック部片(18)a ,(18)bは、その先
端が夫々内方に傾動して脚杆(39)a , (39)
bのラチz7ト歯面(14)a , (14)b′とロ
ック部片(18)a , (18)bのラチェット歯面
(l5)a ,’ (15)bとの噛合は解除され、脚
杆(39)a , (39)bは、スプリング(19)
a , (19)bの付勢力により、後方に伏倒して支
片(5)a, (5)bに受け止められ、かつ、操作機
構(4l)も後方に回動す,る。
なお、上記第3実施例は、ロック機構(13)a ,(
13)bを、左右胸杆(39)a , (39)bの内
側面に設けたラチェント歯面(14)a , (14)
bと、軸受部材(2)の左右側板(4)a, (4)b
に水平回動自在に枢止され、かつ、外側面に前記ラチェ
ット歯面(14)a(+4)bと噛合するラチェット歯
面(15)a , (15)bを有したロック部片(1
8)a , (18)bとから構成した場合を示したが
、第9図はラチェット歯車を備えた第2実施例と同様の
ロック機構(l3)を、各脚杆(39)a , (39
)bに対し夫々設けて成る場合のスタンド装宜の第4実
施例を示している.即ち、左右脚杆(39)a , (
39)bの上部枢着軸(51)a , (51)bに夫
々ラチェット歯車(33)a , (33)bを一体に
軸止すると共に、各ラチェット歯車(33)a , (
33)bの直径方向で対峙するように後端部が上下支持
軸(35)a , (35)b . (35)a , 
(35)bに垂直回転自在に枢止され、かつ、対向内面
Cこ前記ラヂエット歯車(33) a , (33) 
bと噛合するラチェット歯面(34)a . (34)
bを有した円弧状の上下一対の挟持体(36)a , 
(36)b , (36)a , (36)bを配設す
ると共に、対向する挟持体(36) aと(36)bの
先端部間に、前記ラチェット歯面(34)a , (3
4)bをラチェット歯車(33)に常時噛合圧接するス
プリング(37)を張架して成り、かつ、前記ロノク機
構(13)a . (13)bのロック状態を解く解除
手段(20)を共用して成るものである. なお、上記実施例はいづれもメインスタンド方式に係る
スタンド装置の場合を例示しかだ、第10図及び第11
図は自動二輪車を傾斜状態で保持するサイドスタンド方
式に係るスタンド装置の場合を示しており、第10図は
脚部材(6)を軸受部材(2)の軸受孔(7)に回転自
在に支承される連結軸(8)の一方の端部に1本の脚杆
(9)を一体に垂設して構成すると共に、軸受部材(2
)の側仮(4)と脚杆(9)との間に第1実施例と同様
のロック機構を傭えた場合を、また第11図は脚部材(
6)を、軸受部材(2)の軸受孔(7)に回転自在に支
承される連結軸(8)の一方の端部に1本の脚杆(9)
を一体に垂設して構成すると共に、前記連結軸(8)に
、第2実施例と同様のラチェント歯車を用いたロック機
構を備えた場合を示しており、その作用は先に示した実
施例の場合と本体を2本の脚杆で保持するか、1本の脚
杆で支持するかの相違以外基本的に相違するところ・は
ない. 発明の効果 以上のように本願によれば、脚杆の下部を足勤操作によ
り接地することにより車体をスタンド状態に保持できて
、従来のように重量のある車体を持ち上げる必要はなく
、かつ、スタンド状態を解除する操作も容易で使用に極
めて便利であり、特に脚部材が、車体の左右側方に位置
する2本の脚杆と、両端に前記脚杆の上端を夫々独立し
て回動可能に取り付けた回転軸とから構成され、かつ、
足動操作により、前記2本の脚杆を夫々第2位置から第
1位置の方向に傾動する共通の操作機構を備えると共に
、ロノク機構を各脚杆に対応して夫々設けたときは、車
体の左右位置で路面に高低差がある場合でも車体に保持
できるメインスタンド方弐のスタンド装置を提供でき、
また口7ク機構が、連結軸に軸着されたラチェット歯車
と、このラチェット歯車を直径方向で挟持し、かつ、内
面に前記ラチェット歯車と噛合して脚部材の第2位置か
ら第1位置への傾動を許容し、第1位置から第2位置へ
の傾動を拘束するラチェット歯而を形成した直径方向に
傾動可能な一対の円弧状の挟持部片と、この一対の挟持
部片を挟持方向に常時傾動付勢するスプリングとから成
り、かつ、解除手段が手動操作により牽引されて、前記
一対の挟持部片を前記スプリングの付勢力に抗する方向
に傾動して上記噛合状態を解除する索条から成るとき或
いはロック機構が、脚杆の上端に軸着されたラチェフト
歯車と、ラチェット歯車を直径方向で挟持し、かつ、内
面に前記ラチェット歯車と噛合して脚部材の第2位置か
ら第1位置への傾動を許容し、第1位置から第2位置へ
の傾動を拘束するラチェット歯面を形成した直径方向に
傾動可能な一対の円弧状の挟持部片と、この一対の挟持
部片を挟持方向に常時傾動付勢するスプリングとから成
り、かつ、解除手段が手動操作により索引されて、前記
一対の挟持部片を前記スプリングの・付勢力に抗する方
向に傾動して上記噛合状態を解除する索条から成るとき
は、軸受部材内にロック機構を収納できるので、体裁が
よく、また索条を、クランクレバーに連結したときは、
クラッチレバーの操作により脚部材の伏倒操作が容易に
でき、さらにまた索条の中間部に、前部索条から後部索
条に加わる牽引力の伝達を断接する安全装置を設けたと
きは不用意なロソク機構の解除が防止されて安全な使用
ができる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示し、第1図は自動二輪車の総体
側面図、第2図は第IXMi例の斜視図、第3図は第1
実施例の側面図、第4図は第1実施例の横断面図、第5
図は一部を切欠した安全装置視図、第7図は一部切欠し
た第3実施例の斜視図、第8図は第4スプリングを省略
した第3実施例の横断面図、第9図は一部切欠した第4
実施例の斜視図、第Iθ図は一部切欠した他の実施例の
斜視図、第11図は一部切欠したさらに他の実施例の斜
視図である. 図中、(2)は軸受部材、(6)は脚部材、(8)は連
結軸、(9) , (39)は脚杆、(II). (+
9), (37)(43)はスプリング、(l3)はロ
ック機構、(14),  (15), (34)はラチ
ェット歯面、(l8)はロノク部片、(20) ハ解除
Ia構、(22)J.tク’y y チレハ−、(23
冫(38). (50)は索条、(24)は安全装置、
(33)はラチェット歯車、(36)は挟持体、(40
)は回転軸、(4l)は操作機構、(46)は支杆、(
47)は押圧杆である。 の斜視図、第6図は一部切欠した第2実施例の斜第2図 5h #pJB図 第9図 第11図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体の下面に装着される軸受部材と、この軸受部
    材に上端部が回動可能に支承され、かつ、下端部が接地
    してスタンド状態に起立する第1位置と、このスタンド
    状態を解いて伏倒する第2位置との間で傾動する脚部材
    と、この脚部材の第2位置から第1位置への傾動を許容
    し第1位置から第2位置への傾動を拘束するロック機構
    と、このロック機構の拘束状態を解く解除手段と、前記
    脚部材を常時第2位置の方向に回動付勢する付勢手段と
    を備えたことを特徴とする自動二輪車等のスタンド装置
  2. (2)脚部材が、車体の側方に位置する1本の脚杆から
    構成したことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車等
    のスタンド装置。
  3. (3)脚部材が、車体の左右側方に位置する2本の脚杆
    と、この2本の脚杆の上端を一体に連結する連結軸とか
    ら構成したことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車
    等のスタンド装置。
  4. (4)脚部材が、車体の左右側方に位置する2本の脚杆
    と、両端に前記脚杆の上端を夫々独立して回動可能に取
    り付けた回転軸とから構成され、かつ、足動操作により
    、前記2本の脚杆を夫々第2位置から第1位置の方向に
    傾動する共通の操作機構を備えると共に、ロック機構を
    各脚杆に対応して夫々設けたことを特徴とする請求項1
    記載の自動二輪車等のスタンド装置。
  5. (5)操作機構が、回動軸より垂下する支杆と、その支
    杆の下端部に中間部が制限された範囲で水平回動自在に
    支承され、両端部が夫々左右脚杆の後面と当接する押圧
    杆と、この押圧杆を足動する操作杆から構成したことを
    特徴とする請求項4記載の自動二輪車等のスタンド装置
  6. (6)ロック機構が、脚杆の内側面に設けたラチェット
    歯面と、軸受部材に設けられ、前記ラチェット歯面と噛
    合して脚部材の第2位置から第1位置への傾動を許容し
    、第1位置から第2位置への傾動を拘束するラチェット
    歯面を長手方向に形成した水平回動自在のロック部片と
    、このロック部片を常時回動付勢して両ラチェット歯面
    の圧接状態を保持するスプリングとから成り、かつ、解
    除手段が手動操作により牽引されて、前記ロック部片を
    前記スプリングの付勢力に抗する方向に水平回動する索
    条から成ることを特徴とする請求項2、3、4または5
    記載の自動二輪車等のスタンド装置。
  7. (7)ロック機構が、連結軸に軸着されたラチェット歯
    車と、このラチェット歯車を直径方向で挟持し、かつ、
    内面に前記ラチェット歯車と噛合して脚部材の第2位置
    から第1位置への傾動を許容し、第1位置から第2位置
    への傾動を拘束するラチェット歯面を形成した直径方向
    に傾動可能な一対の円弧状の挟持部片と、この一対の挟
    持部片を挟持方向に常時傾動付勢するスプリングとから
    成り、かつ、解除手段が手動操作により牽引されて、前
    記一対の挟持部片を前記スプリングの付勢力に抗する方
    向に傾動して上記噛合状態を解除する索条から成ること
    を特徴とする請求項3記載の自動二輪車等のスタンド装
    置。
  8. (8)ロック機構が、脚杆の上端に軸着されたラチェッ
    ト歯車と、ラチェット歯車を直径方向で挟持し、かつ、
    内面に前記ラチェット歯車と噛合して脚部材の第2位置
    から第1位置への傾動を許容し、第1位置から第2位置
    への傾動を拘束するラチェット歯面を形成した直径方向
    に傾動可能な一対の円弧状の挟持部片と、この一対の挟
    持部片を挟持方向に常時傾動付勢するスプリングとから
    成り、かつ、解除手段が手動操作により索引されて、前
    記一対の挟持部片を前記スプリングの付勢力に抗する方
    向に傾動して上記噛合状態を解除する索条から成ること
    を特徴とする請求項2、4または5記載の自動二輪車等
    のスタンド装置。
  9. (9)索条を、クラッチレバーに連結したことを特徴と
    する請求項6、7または8記載の自動二輪車等のスタン
    ド装置。
  10. (10)索条の中間部に、前部索条から後部索条に加わ
    る牽引力の伝達を断接する安全装置を設けたことを特徴
    とする請求項6、7または8並びに9記載の自動二輪車
    等のスタンド装置。
JP1048577A 1989-03-02 1989-03-02 自動二輪車等のスタンド装置 Expired - Lifetime JPH0829739B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1048577A JPH0829739B2 (ja) 1989-03-02 1989-03-02 自動二輪車等のスタンド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1048577A JPH0829739B2 (ja) 1989-03-02 1989-03-02 自動二輪車等のスタンド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02231281A true JPH02231281A (ja) 1990-09-13
JPH0829739B2 JPH0829739B2 (ja) 1996-03-27

Family

ID=12807258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1048577A Expired - Lifetime JPH0829739B2 (ja) 1989-03-02 1989-03-02 自動二輪車等のスタンド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0829739B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04163285A (ja) * 1990-10-25 1992-06-08 Yoshio Bansho 自転車などのスタンド装置
JP2007230346A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Honda Motor Co Ltd 二輪車のスタンド装置
CN102039950A (zh) * 2010-11-15 2011-05-04 应光捷 二轮车脚撑

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58106293U (ja) * 1982-01-16 1983-07-19 本田技研工業株式会社 二輪車のスタンド装置
JPS6194489U (ja) * 1984-11-28 1986-06-18
JPS62139770A (ja) * 1985-12-16 1987-06-23 スズキ株式会社 自動二輪車のスタンド

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58106293U (ja) * 1982-01-16 1983-07-19 本田技研工業株式会社 二輪車のスタンド装置
JPS6194489U (ja) * 1984-11-28 1986-06-18
JPS62139770A (ja) * 1985-12-16 1987-06-23 スズキ株式会社 自動二輪車のスタンド

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04163285A (ja) * 1990-10-25 1992-06-08 Yoshio Bansho 自転車などのスタンド装置
JP2007230346A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Honda Motor Co Ltd 二輪車のスタンド装置
CN102039950A (zh) * 2010-11-15 2011-05-04 应光捷 二轮车脚撑

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0829739B2 (ja) 1996-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4457529A (en) Folding tricycle
EP2576318B1 (fr) Systeme de freinage pour poussette
US4316616A (en) Self-propelling and steering attachment for a wheel-chair
US3282365A (en) Self-propelled golf cart
US4561823A (en) Wheelchair tipping apparatus
FR2725946A1 (fr) Cale a rapporter sur un plan porteur presentant des perforations
JP3190919B2 (ja) ロック機構を備えた双輪キャスタ
JPH02231281A (ja) 自動二輪車等のスタンド装置
FR2741901A1 (fr) Appareil pour la mise en place de plaques de plafond
EP0254752B1 (en) Apparatus for operating and transferring manhole cover
FR2532268A1 (fr) Support de motocyclette
JP2005239017A (ja) 二輪車の駐輪装置
TWM472643U (zh) 可調整之自行車攜車架結構
JP2605815Y2 (ja) 自転車用発電機の遠隔起倒操作装置
JPH0347617Y2 (ja)
KR100373794B1 (ko) 퀵보드
JPS5845980Y2 (ja) 自動二輪車用メインスタンド
JPH083203Y2 (ja) 管理機のロータリカバーの跳上げ調節構造
JP2002065753A (ja) 携帯用車椅子
JPH0724011A (ja) 手動式運搬車用ブレーキ装置及び手動式運搬車
JPS6334032Y2 (ja)
JP4129851B2 (ja) 車両運搬具
JPS5831543Y2 (ja) 車椅子の背もたれ傾斜機構
JPH057319Y2 (ja)
JP2001294160A (ja) 車椅子用滑り止め装置