JPH0829739B2 - 自動二輪車等のスタンド装置 - Google Patents

自動二輪車等のスタンド装置

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JPH0829739B2
JPH0829739B2 JP1048577A JP4857789A JPH0829739B2 JP H0829739 B2 JPH0829739 B2 JP H0829739B2 JP 1048577 A JP1048577 A JP 1048577A JP 4857789 A JP4857789 A JP 4857789A JP H0829739 B2 JPH0829739 B2 JP H0829739B2
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rods
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芳裕 櫻井
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は自動二輪車、原動機付き自転車等のスタンド装
置に関する。
従来の技術 従来、自動二輪車、原動機付き自転車のスタンド装置
は、二種類あり、その一つは後輪を地面より浮かせた状
態で車体を垂直に保持するメインスタンド方式、また一
つは後輪を地面に接地した状態で車体を傾斜して保持す
るサイドスタンド方式である。
発明が解決しようとする課題 ところで従来メインスタンド方式は断続的に自動二輪
車等を垂直状態に保持して駐車させるため安定性は良い
が自動二輪車等を持ち上げながら車体を後方に移動させ
ねばならず、力の弱い子女や重量のある大型の自動二輪
車の場合にその操作が非常に困難なものとなっていた。
また、従来のサイドスタンド方式では簡便ではあるが車
体を斜めの状態で駐車させるため路肩など傾斜している
場所に駐車した場合に車体が傾斜し過ぎたり、或いは車
体の保持に十分な傾斜が得られなかったりして転倒する
危険があり、さらに傾斜の強い場所では使用不能とする
などの不都合があった。
課題を解決するための手段 そこで本願は、上記した公知のものの不都合を改善す
るために、車体の下面に装着される軸受部材と、この軸
受部材に上端部が回動可能に支承され、かつ、下端部が
接地してスタンド状態に起立する第1位置と、このスタ
ンド状態を解いて伏倒する第2位置との間で傾動する脚
部材と、この脚部材の第2位置から第1位置への傾動を
許容し第1位置から第2位置への傾動を拘束するロック
機構と、このロック機構の拘束状態を解く解除手段と、
前記脚部材を常時第2位置の方向に回動付勢する付勢手
段とを備えた自動二輪車等のスタンド装置に関するもの
であり、上記において、サイドスタンド方式を構成する
場合には、脚部材を車体の側方に位置する1本の脚杆か
ら構成し、また、メインスタンド方式を構成する場合に
は、脚部材を車体の左右側方に位置する2本の脚杆と、
この2本の脚杆の上端を一体に連結する連結軸とから構
成し、傾斜した路面上に停車する場合に最も有効なメイ
ンスタンド方式の装置として、脚部材が、車体の左右側
方に位置する2本の脚杆と、両端に前記脚杆の上端を夫
々独立して回動可能に取り付けた回転軸とから構成さ
れ、かつ、足動操作により、前記2本の脚杆を夫々第2
位置から第1位置の方向に傾動する共通の操作機構を備
えると共に、ロック機構を各脚杆に対応して夫々設けて
成り、その操作機構は具体的には、回動軸より垂下する
支杆と、その支杆の下端部に中間部が制限された範囲で
水平回動自在に支承され、両端部が夫々左右脚杆の後面
と当接する押圧杆と、この押圧杆を足動する操作杆から
構成したものであり、また、ロック機構及び解除手段と
してロック機構が、脚杆の内側面に設けらラチェット歯
面と、軸受部材に設けられ、前記ラチェット歯面と噛合
して脚部材の第2位置から第1位置への傾動を許容し、
第1位置から第2位置への傾動を拘束するラチェット歯
面を長手方向に形成した水平回動自在のロック部片と、
このロック部片を常時回動付勢して両ラチェット歯面の
圧接状態を保持するスプリングとから成り、かつ、解除
手段が手動操作により牽引されて、前記ロック部片を前
記スプリングの付勢力に抗する方向に水平回動する索条
から成る場合とロック機構が、連結軸に軸着されたラチ
ェット歯車と、このラチェット歯車を直径方向で挟持
し、かつ、内面に前記ラチェット歯車と噛合して脚部材
の第2位置から第1位置への傾動を許容し、第1位置か
ら第2位置への傾動を拘束するラチェット歯面を形成し
た直径方向に傾動可能な一対の円弧状の挟持部片と、こ
の一対の挟持部片を挟持方向に常時傾動付勢するスプリ
ングとから成り、かつ、解除手段が手動操作により牽引
されて、前記一対の挟持部片を前記スプリングの付勢力
に抗する方向に傾動して上記噛合状態を解除する索条か
ら成る場合とロック機構が、脚杆の上端に軸着されたラ
チェット歯車とラチェット歯車を直径方向で挟持し、か
つ、内面に前記ラチェット歯車と噛合して脚部材の第2
位置から第1位置への傾動を許容し、第1位置から第2
位置への傾動を拘束するラチェット歯面を形成した直径
方向に傾動可能な一対の円弧状の挟持部片と、この一対
の挟持部片を挟持方向に常時傾動付勢するスプリングと
から成り、かつ、解除手段が手動操作により牽引され
て、前記一対の挟持部片を前記スプリングの付勢力に抗
する方向に傾動して上記噛合状態を解除する索条から成
る場合とがあり、また、好ましくは、索条を、クラッチ
レバーに連結するものであり、さらに安全性のために索
条の中間部に、前部索条から後部索条に加わる牽引力の
伝達を断接する安全装置を設けるものである。
作用 しかして、自動二輪車を垂直状態で保持する場合に
は、車体の垂直状態において脚部材を前方に踏圧して伏
倒状態の第2位置から付勢手段に抗して第1位置の方向
に回転付勢する。すると、ロック機構は第2位置から第
1位置への回動を許容するので、脚部材の下端部が接地
する位置まで回動する。この状態で脚部材の踏圧を解除
すると、ロック機構により脚部材の伏倒方向への回動は
阻止され、脚部材は起立状態である第1位置に保持さ
れ、車体は、その垂直状態でスタンドされる。次いでこ
の起立状態から脚部材を伏倒する第2位置に傾動する場
合には、解除機構を作動してロック機構のロック状態を
解除する。すると脚部材は付勢手段により後方に回動し
て第2位置に伏倒する。そして脚部材が車体の側方に位
置する1本の脚杆から構成したときは、サイドスタンド
方式のスタンド装置が構成され、また脚部材が車体の左
右側方に位置する2本の脚杆と、この2本の脚杆の上端
を一体に連結する連結軸とから構成したときは、メイン
スタンド方式のスタンド装置が構成され、そして脚部材
が、車体の左右側方に位置する2本の脚杆と、両端に前
記脚杆の上端を夫々独立して回動可能に取り付けた回転
軸とから構成され、かつ、足動操作により、前記2本の
脚杆を夫々第2位置から第1位置の方向に傾動する共通
の操作機構を備えると共に、ロック機構を各脚杆に対応
して夫々設けたときには、操作機構を足動操作して、左
右脚杆を夫々付勢手段の付勢力に抗して同時に第1位置
の方向に回動すると、ロック機構も亦夫々独立して各脚
杆の回動を許容する。そして、一方の脚杆の下端が最初
に路面の例えば高い位置に接地したとすると、この状態
で操作杆の足動をさらに続行すると、操作機構は接地し
ていない他方の脚杆をその下端が路面に接地するまで押
圧する。このようにして両脚杆の接地部が共に接地した
状態で脚部材の押圧を解除すると、ロック機構により、
脚部材はその接地状態を保持し、自動二輪車の垂直状態
は保持される。そして脚部材を第2位置に傾動する場合
には、解除手段を作動すると、ロック機構は解除され、
各脚杆は、付勢手段の付勢力により、後方に夫々伏倒す
る。また操作機構が、回動軸より垂下する支杆と、その
支杆の下端部に中間部が制限された範囲で水平回動自在
に支承され、両端部が夫々左右脚杆の後面と当接する押
圧杆と、この押圧杆を足動する操作杆から構成したとき
は、操作機構の操作杆を足により前方に踏圧すると、左
右脚杆は、押圧杆により同時に押圧され、かつ、押圧杆
が水平回転しながら、さきに述べたように左右脚杆が夫
々第1位置に回動して両脚杆が接地する。またロック機
構が、脚杆の内側面に設けたラチェット歯面と、軸受部
材に設けられ、前記ラチェット歯面と噛合して脚部材の
第2位置から第1位置への傾動を許容し、第1位置から
第2位置への傾動を拘束するラチェット歯面を長手方向
に形成した水平回動自在のロック部片と、このロック部
片を常時回動付勢して両ラチェット歯面の圧接状態を保
持するスプリングとから成り、かつ、解除手段が手動操
作により牽引されて、前記ロック部片を前記スプリング
の付勢力に抗する方向に水平回動する索条から成るとき
は、車体のスタンド状態において索条を検索するとロッ
ク部片はスプリングの付勢力に抗して水平回動し、これ
により、脚杆のラチェット歯面とロック部片のラチェッ
ト歯面との噛合は解除されて脚杆は付勢手段により後方
に回動して伏倒する。またロック機構が、連結軸に軸着
されたラチェット歯車と、このラチェット歯車を直径方
向で挟持し、かつ、内面に前記ラチェット歯車と噛合し
て脚部材の第2位置から第1位置への傾動を許容し、第
1位置から第2位置への傾動を拘束するラチェット歯面
を形成した直径方向に傾動可能な一対の円弧状の挟持部
片と、この一対の挟持部片を挟持方向に常時傾動付勢す
るスプリングとから成り、かつ、解除手段が手動操作に
より牽引されて、前記一対の挟持部片を前記スプリング
の付勢力に抗する方向に傾動して上記噛合状態を解除す
る索条から成るとき及びロック機構が、脚杆の上端に軸
着されたラチェット歯車と、ラチェット歯車を直径方向
で挟持し、かつ、内面に前記ラチェット歯車と噛合して
脚部材の第2位置から第1位置への傾動を許容し、第1
位置から第2位置への傾動を拘束するラチェット歯面を
形成した直径方向に傾動可能な一対の円弧状の挟持部片
と、この一対の挟持部片を挟持方向に常時傾動付勢する
スプリングとから成り、かつ、解除手段が手動操作によ
り索引されて、前記一対の挟持部片を前記スプリングの
付勢力に抗する方向に傾動いて上記噛合状態を解除する
索条から成るときは、車体のスタンド状態において、索
条を牽引すると、索条は、挟持体を夫々外方に牽引し、
従って挟持体は、外方に垂直回動し、ラチェット歯車と
挟持体のラチェット歯面との噛合は解除されて、脚部材
は付勢手段の弾圧により、後方に回動して伏倒する。ま
た索条を、クラッチレバーに連結したときは、クラッチ
レバーを操作したとき索条が牽引されてロック機構が解
除され、また索条の中間部に、前部索条から後部索条に
加わる牽引力の伝達を断接する安全装置を設けたとき
は、車体のスタンド状態で、安全装置を作動すると、索
条の前部と後部との接続が断たるので、この状態で誤っ
て前部の索条を牽引してもその牽引力は索条の後部に伝
達されず、従ってロック機構が解除されることはない。
実施例 以下図面と共に本願実施例を詳述すると、第1図は自
動二輪車の側面図を示し、本願スタンド装置は自動二輪
車の車体を構成するフレーム(1)の下部の下面にボル
トを介して取り付けられる。第2図,第3図及び第4図
はメインスタンド方式に係るスタンド装置の第1実施例
を示し、(2)は前記車体のフレーム(1)の下面に取
付孔(3)を介してボルト止めにより一体に固着される
ボックス状の軸受部材を示し、その左右側板(4)a,
(4)bの上部には後方に夫々延び、その後端部が外方
に夫々屈曲した支片(5)a,(5)bが設けてある。
(6)は前記左右側板(4)a,(4)bの上部前方より
に設けた軸受孔(7)a,(7)bに、下端部が接地して
車体をスタンド状態に起立する第1位置とこのスタンド
状態を解いて伏倒して前記支片(5)a,(5)bにより
受け止められる第2位置との間で垂直回動自在に支持さ
れた脚部材を示し、この脚部材(6)は前記軸受孔
(7)a,(7)bに回動自在に支承される連結軸(8)
の左右両端部を下方に屈曲して左右一対の脚杆(9)a,
(9)bを一体に垂設すると共に各脚杆(9)a,(9)
bの下端部に接地部(10)a,(10)bを夫々屈曲形成し
て成り、前記一対の脚杆(9)a,(9)bは、接地部
(10)a,(10)bが自動二輪車を垂直状態に保持できる
長さを有し、かつ、前記一方の側板(4)aの外側面
と、一方の脚杆(9)aとの間には、脚部材(6)を第
2位置に伏倒する方向に常時弾圧付勢する第1スプリン
グ(11)が張架してあり、また、前記一方の脚杆(9)
aの外側面の中間位置には足動用の操作片(12)が設け
てある。(13)は、前記第1スプリング(11)の付勢に
抗して脚部材(6)を前記第1位置に保持するロック機
構を示し、該ロック機構(13)は、前記一方の脚杆
(9)aの内側面の長さ方向の中間位置に後方に目立て
された第1ラチェット歯面(14)と、好ましくは前記連
結軸(8)の回転中心点を半径rとする円弧を以て前後
方向に延び、前記第1ラチェット歯面(14)と対向する
外側面に沿って前方に目立てされて前記第1ラチェット
歯面(14)と噛合して脚部材(6)の伏倒状態の第2位
置からスタンド状態の第1位置に起立する方向への傾動
を許容し、脚部材(6)の起立する第1位置から伏倒す
る第2位置への傾動を拘束する第2ラチェット歯面(1
5)を有し、かつ、その後部内側面に突設した枢止片(1
6)を前記一方の側板(4)aの外側面に設けた軸受片
(17)に水平回動自在に軸止したロック部片(18)と、
このロック部片(18)の後端部と前記軸受部片(2)の
後面との間に張架され、第1ラチェット歯面(14)に対
し前記第2ラチェット歯面(15)が圧接するようにロッ
ク部片(18)の後部を常時弾圧付勢する第2スプリング
(19)とから構成されている。(20)は前記ロック部片
(18)の先端部に一端を取り付け、他端を前記軸受部材
(2)の前面に回動自在に支持された複数の滑車(2
1),(21)を介して車体の前方に導出してその先端が
例えばハンドル部のクラッチレバー(22)に連結された
索条(23)により構成された解除機構を示し、前記クラ
ッチレバー(22)を操作したとき前記索条(23)が牽引
されてロック部片(18)を第2スプリング(19)に抗し
て第1ラチェット歯面(14)より離反する方向に回動す
る。(24)は前記索条(23)の中間部に設けられ、索条
(23)の前部から後部に加わる牽引力の伝達を断接する
安全装置を示し、該安全装置(24)は、第5図で示すよ
うに長尺で上面が開口した有底の枠体(25)の長手方向
の両端部に、中央凹嵌部(25)′に連通する貫通孔(2
6)a及び(26)bを夫々設けると共に、前部貫通孔(2
6)aに前端にフック(27)aを備えた前部軸杆(27)
を、また後部貫通孔(26)bに後端にフック(28)aを
備えた後部軸杆(28)を夫々摺動自在に挿入し、かつ、
前記枠体(25)の中央凹嵌部(25)′内に臨む前部軸杆
(27)の後端部に直角状に屈曲して係合片(29)を設け
ると共に、前記枠体(25)の中央凹嵌部(25)′内に臨
む後部軸杆(28)の前端部に前記係合片(29)と、係脱
可能に嵌合する嵌合孔(30)を有した係合板(31)を上
下方向に傾動可能に蝶着(32)して成る。
しかして、自動二輪車をメインスタンド状態に保持す
る場合には、車体を垂直状態にして第1スプリング(1
1)の付勢力に抗して操作片(12)を足により、前方に
踏圧して、第3図仮想線で示す伏倒状態の第2位置から
時計方向に回転付勢する。すると、一方の脚杆(9)a
の第1ラチェット歯面(14)とロック部片(18)の第2
ラチェット歯面(15)との噛合状態で脚杆(9)aの起
立方向の回動が許容され、脚杆(9)a,脚杆(9)bが
図において時計方向に回動して接地部(10)a,(10)b
が夫々接地する。この状態で操作片(12)の踏圧を解除
すると脚杆(9)aの第1ラチェット歯面(14)とロッ
ク部片(18)の第2ラチェット歯面(15)との噛合関係
により脚杆(9)aの伏倒方向への回動は阻止され、脚
杆(9)a,(9)bは第3図実線で示すように起立状態
である第1位置に保持され、車体は、その垂直状態でス
タンドされる。次いでこの起立状態から脚部材(6)を
伏倒する第2位置に傾動する場合には、自動二輪車のク
ラッチレバー(22)を操作して索条(23)を牽引する。
するとロック部片(18)は第2スプリング(19)の付勢
力に抗して枢止片(16)を支点としてその先端が内方に
水平回動し、脚杆(9)aの第1ラチェット歯面(14)
とロック部片(18)の第2ラチェット(15)との噛合は
解除されて脚杆(9)a,(9)bに第1スプリング(1
1)の弾圧付勢により後方により回動して支片(5)に
当接した位置に伏倒する。
上記において、車体のスタンド状態で、安全装置(2
4)の係合板(31)を上向きに回動して係合片(29)と
係合板(31)との係合を解除すると、索条(23)の前部
と後部との接続が断たれるので、この状態で誤ってクラ
ッチレバー(22)を操作しても牽引力は索条(23)の後
部に伝達されず、従って脚杆(9)aの第1ラチェット
歯面(14)とロック部片(18)の第2ラチェット歯面
(15)との噛合が解除されることはない。
第6図は、メインスタンド方式に係るスタンド装置の
第2実施例を示し、上記第1実施例のスタンド装置と相
違するところは、脚杆(9)a,(9)bを起立状態であ
る第1位置に保持するロック機構(13)を、左右脚杆
(9)a,(9)bを一体に連結する脚部材(6)の連結
軸(8)に一体に軸着された一方向に目立てされたラチ
ェット歯車(33)と、このラチェット歯車(33)の直径
方向で対向すると共に、その対向内面にラチェット歯面
(34)a,(34)bを夫々有し、かつ、後端部(34)′を
夫々上下支持軸(35)a,(35)bにより回動自在に支承
した円弧状の上下一対の挟持体(36)a,(36)bと、こ
の挟持体(36)a,(36)bが前記ラチェット歯車(33)
を上下方向で挟持するように常時付勢するスプリング
(37)とから構成すると共に、このロック機構(13)の
ロック状態を解く解除手段(20)を、スプリング(37)
に抗して前記挟持体(36)a,(36)bとの間隔を拡げて
前記ラチェット歯車(33)とラチェット歯面(34)a,
(34)bとの噛合状態を解く方向に牽引する索条(38)
により構成し、かつ、軸受部材(2)を稍大きく形成し
て左右側板(4)a,(4)bの側面後部に支片(5)a,
(5)bを直接突設した点にある。
しかして、ロック機構(13)を、連結軸(8)に一体
のラチェット歯車(33)と、該ラチェット歯車(33)を
挟持する上下一対の挟持体(36)a,(36)bと、この挟
持体(36)a,(36)bを挟持方向に付勢するスプリング
(37)とで構成した第2実施例において車体が垂直状態
でスタンドされた状態から脚杆(9)a,(9)bを伏倒
方向に回動する場合には、自動二輪車のクラッチレバー
(22)を操作して索条(38)を牽引する。するとこの牽
引力は、安全装置(24)を介して索条(38)の後部方向
に伝達され、索条(38)は、挟持体(36)a,(36)bの
先端部を夫々外方に牽引し、従って挟持体(36)a,(3
6)bは、支持軸(35)a,(35)bを支点としてその先
端が外方に垂直回動し、ラチェット歯車(33)と挟持体
(36)a,(36)bのラチェット歯面(34)a,(34)bと
の噛合は解除されて、脚部材(6)は第1スプリング
(11)の弾性により、後方に回動して支片(5)a,
(5)bの位置に伏倒する。
次に、第7図及び第8図はメインスタンド方式に係る
スタンド装置の第3実施例を示し、この実施例は、脚部
材(6)を、左右脚杆(9)a,(9)bの上端部同士を
連結軸(8)を介して一体に構成した第1実施例におい
て、自動二輪車を垂直状態でスタンドした場合に、その
場所の地面に凹凸部或いは傾斜部があって左右の脚杆
(9)a,(9)bの接地位置に多少とも高低差が存する
ときは、いづれか一方の脚杆(9)a乃至(9)bが接
地できなくなって自動二輪車が安定した状態にスタンド
されないという不都合を解消するために、脚部材(6)
を、左右に位置する2本の脚杆(39)a,(39)bと、両
端に前記脚杆(39)a,(39)bの上端を夫々独立して回
動可能に取り付けた回転軸(40)とで構成し、かつ、足
動操作により前記2本の脚杆(39)a,(39)bを夫々伏
倒状態にある第2位置からスタンド状態である第1位置
の方向に傾動する操作機構(41)を備えると共に、第1
実施例と同様のロック機構(13)a,(13)bを各脚杆
(39)a,(39)bと軸受部材(2)の左右側板(4)a,
(4)bとの間に夫々装備すると共に、解除手段(20)
を各ロック機構(13)a,(13)bに共用したものであ
る。即ち、前記脚部材(6)は、上下方向に延びる前記
脚杆(39)a,(39)bの上端部に、それから稍内方に屈
曲して前記軸上部材(2)の側板(4)a,(4)bに設
けた軸受孔(7)に夫々回動自在に軸承する枢着軸(4
2)a,(42)bを一体に設けると共に、この枢着軸(4
2)a,(42)b同士を回転軸(40)の両端部に夫々独立
して回動可能に取り付けて成り、前記各脚杆(39)a,
(39)bと軸受部材(2)の後端部との間には、各脚杆
(39)a,(39)bを伏倒方向に夫々付勢するスプリング
(11)a,(11)bを備え、また脚部材(6)を足動操作
により第1位置の方向に回動する操作機構(41)は、前
記回転軸(40)の中間部位置から垂下する支持杆(44)
の下端部に、側方に延びる比較的長い操作杆(45)と、
前方に延びる比較的短い支杆(46)とを一体に設けると
共に、この支片(46)の先端部に、左右方向に延びて左
右端部が前記左右脚杆(39)a,(39)bの後面に当接し
てこれを前方に押圧する押圧片(47)の中央部が枢軸
(48)を介して水平回動自在に支承することにより構成
してある。さらに前記ロック機構(13)a,(13)bは第
1実施例で述べたと同様に前記脚杆(39)a,(39)bの
内側面の中間位置に後方に目立てして成るラチェット歯
面(14)と、脚部材(6)の回動支点を向心点とする半
径rの円弧をもって前後方向に延び、内面後部に突設し
た枢支片(16)を前記軸受部材(2)の側板(4)a,
(4)bの左右後部外側面に設けた軸受片(17)に夫々
水平回動自在に軸止すると共にその外側面に前方に目立
てされて前記ラチェット歯面(14)と噛合するラチェッ
ト歯面(15)を設けた左右対称の一対の前記ロック部片
(18)と、このロック部片(18)の後端部と前記軸受部
材(2)の左右側板(4)a,(4)bの後部位置に設け
た取付片(49),(49)との間に夫々張架され、前記第
1ラチェット歯面(14)に対し第2ラチェット歯面(1
5)の噛合圧接を保持するようにロック部片(18)の後
端部を夫々常時内方に弾圧付勢するスプリング(43)a,
(43)bとで構成され、前記ロック機構(13)a,(13)
bのロック状態を解く解除手段(20)は、一端をクラッ
チレバー(22)に連結した索条(50)の他端で分岐して
それらの先端を、前記各ロック部片(18)a,(18)bの
先端部に夫々取り付けて成り、その中間部には前記した
安全装置(24)が接続されている。(46)′は前記支杆
(46)に設けた押圧杆(47)の回転を制限するストッパ
ーである。
しかして、この第3の実施例において、車体を垂直状
にスタンドする場合には、操作機構(41)の操作杆(4
5)を足により前方に踏圧すると、左右脚杆(39)a,(3
9)bは、押圧杆(47)に押圧されて、夫々スプリング
(11)の付勢力に抗して同時に第1位置の方向に回動
し、また、ロック部片(18)a,(18)bも夫々独立して
各脚杆(39)a,(39)bの回動を許容する。そして、一
方の脚杆例えば(39)aの下端が最初に路面の高い位置
に接地したとすると、この状態で操作杆(45)の押圧を
さらに続行すると、押圧杆(47)が枢軸(48)を中心と
して水平回転しながら、接地していない他方の脚杆例え
ば(39)bをその下端が路面に接地するまで押圧する。
このようにして両脚杆(39)a,(39)bの接地部(10)
a,(10)bが共に接地した状態で押圧杆(47)の押圧を
解除すると、脚杆(39)a,(39)bのラチェット歯面
(14)a,(14)bとロック部片(18)a,(18)bのラチ
ェット歯面(15)a,(15)bとの噛合関係により、脚部
材(6)の第2位置への移動は阻止され、自動二輪車の
垂直状態は保持される。そして脚部材(6)を第2位置
に傾動する場合には、自動二輪車のクラッチレバー(2
2)を操作する。すると、索条(50)が前方に牽引され
て、ロック部片(18)a,(18)bは、その先端が夫々内
方に傾動して脚杆(39)a,(39)bのラチェット歯面
(14)a,(14)bとロック部片(18)a,(18)bのラチ
ェット歯面(15)a,(15)bとの噛合は解除され、脚杆
(39)a,(39)bは、スプリング(11),(11)の付勢
力により、後方に伏倒して支片(5)a,(5)bに受け
止められ、かつ、操作機構(41)も後方に回動する。
なお、上記第3実施例は、ロック機構(13)a,(13)
bを、左右脚杆(39)a,(39)bの内側面に設けたラチ
ェット歯面(14)b,(14)bと、軸受部材(2)の左右
側板(4)a,(4)bに水平回動自在に枢止され、か
つ、外側面に前記ラチェット歯面(14)a,(14)bと噛
合するラチェット歯面(15)a,(15)bを有したロック
部片(18)a,(18)bとから構成した場合を示したが、
第9図はラチェット歯車を備えた第2実施例と同様のロ
ック機構(13)を、各脚杆(39)a,(39)bに対し夫々
設けて成る場合のスタンド装置の第4実施例を示してい
る。
即ち、左右脚杆(39)a,(39)bの上部枢着軸(51)
a,(51)bに夫々ラチェット歯車(33)a,(33)bを一
体に軸止すると共に、各ラチェット歯車(33)a,(33)
bの直径方向で対峙するように後端部が上下支持軸(3
5)a,(35)b,(35)a,(35)bに垂直回転自在に枢支
され、かつ、対向内面に前記ラチェット歯車(33)a,
(33)bと噛合するラチェット歯面(34)a,(34)bを
有した円弧状の上下一対の挟持体(36)a,(36)b,(3
6)a,(36)bを配設すると共に、対向する挟持体(3
6)aと(36)bの先端部間に、前記ラチェット歯面(3
4)a,(34)bをラチェット歯車(33)に常時噛合圧接
するスプリング(37)を張架して成り、かつ、前記ロッ
ク機構(13)a,(13)bのロック状態を解く解除手段
(20)を共用して成るものである。
なお、上記実施例はいづれもメインスタンド方式に係
るスタンド装置の場合を例示したが、第10図及び第11図
は自動二輪車を傾斜状態で保持するサイドスタンド方式
に係るスタンド装置の場合を示しており、第10図は脚部
材(6)を軸受部材(2)の軸受孔(7)に回転自在に
支承される連結軸(8)の一方の端部に1本の脚杆
(9)を一体に垂設して構成すると共に、軸受部材
(2)の側板(4)と脚杆(9)との間に第1実施例と
同様のロック機構を備えた場合を、また第11図は脚部材
(6)を、軸受部材(2)の軸受孔(7)に回転自在に
支承される連結軸(8)の一方の端部に1本の脚杆
(9)を一体に垂設して構成すると共に、前記連結軸
(8)に、第2実施例と同様のラチェット歯車を用いた
ロック機構を備えた場合を示しており、その作用は先に
示した実施例の場合と本体を2本の脚杆で保持するか、
1本の脚杆で支持するかの相違以外基本的に相違すると
ころはない。
発明の効果 以上のように本願によれば、脚杆の下部を足動操作に
より接地することにより車体をスタンド状態に保持でき
て、従来のように重量のある車体を持ち上げる必要はな
く、かつ、スタンド状態を解除する操作も容易で使用に
極めて便利であり、特に脚部材が、車体の左右側方に位
置する2本の脚杆と、両端に前記脚杆の上端を夫々独立
して回動可能に取り付けた回転軸とから構成され、か
つ、足動操作により、前記2本の脚杆を夫々第2位置か
ら第1位置の方向に傾動する共通の操作機構を備えると
共に、ロック機構を各脚杆に対応して夫々設けたとき
は、車体の左右位置で路面に高低差がある場合でも車体
に保持できるメインスタンド方式のスタンド装置を提供
でき、またロック機構が、脚杆の上端に軸着されたラチ
ェット歯車と、ラチェット歯車を直径方向で挟持し、か
つ、内面に前記ラチェット歯車と噛合して脚部材の第2
位置から第1位置への傾動を許容し、第1位置から第2
位置への傾動を拘束するラチェット歯面を形成した直径
方向に傾動可能な一対の円弧状の挟持部片と、この一対
の挟持部片を挟持方向に常時傾動付勢するスプリングと
から成り、かつ、解除手段が手動操作により索引され
て、前記一対の挟持部片を前記スプリングの付勢力に抗
する方向に傾動して上記噛合状態を解除する索条から成
るときは、軸受部材内にロック機構を収納できて体裁が
よく、また索条を、クラッチレバーに連結したときは、
クラッチレバーの操作により脚部材の伏倒操作が容易に
でき、さらにまた索条の中間部に、前部索条から後部索
条に加わる牽引力の伝達を断接する安全装置を設けたと
きは不用意なロック機構の解除が防止されて安全な使用
ができる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示し、第1図は自動二輪車の総体
側面図、第2図は第1実施例の斜視図、第3図は第1実
施例の側面図、第4図は第1実施例の横断面図、第5図
は一部を切欠した安全装置の斜視図、第6図は一部切欠
した第2実施例の斜視図、第7図は一部切欠した第3実
施例の斜視図、第8図は第4スプリングを省略した第3
実施例の横断面図、第9図は一部切欠した第4実施例の
斜視図、第10図は一部切欠した他の実施例の斜視図、第
11図は一部切欠したさらに他の実施例の斜視図である。 図中、(2)は軸受部材、(6)は脚部材、(8)は連
結軸、(9),(39)は脚杆、(11),(19),(3
7),(43)はスプリング、(13)はロック機構、(1
4),(15),(34)はラチェット歯面、(18)はロッ
ク部片、(20)は解除機構、(22)はクラッチレバー、
(23),(38),(50)は索条、(24)は安全装置、
(33)はラチェット歯車、(36)は挟持体、(40)は回
転軸、(41)は操作機構、(46)は支杆、(47)は押圧
杆である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の下面に装着される軸受部材と、この
    軸受部材に上端部が回動可能に支承され、かつ、下端部
    が接地してスタンド状態に起立する第1位置と、このス
    タンド状態を解いて伏倒する第2位置との間で傾動する
    脚部材と、この脚部材の第2位置から第1位置への傾動
    を許容し第1位置から第2位置への傾動を拘束するロッ
    ク機構と、このロック機構の拘束状態を解く解除手段
    と、前記脚部材を常時第2位置の方向に回動付勢する付
    勢手段とを備え、前記ロック機構が、脚部材の側面に設
    けたラチェット歯面と、軸受部材に設けられ、前記ラチ
    ェット歯面と噛合して脚部材の第2位置から第1位置へ
    の傾動を許容し、第1位置から第2位置への傾動を拘束
    するラチェット断面を長手方向に形成した水平回動自在
    のロック部片と、このロック部片を常時回動付勢して両
    ラチェット歯面の圧接状態を保持するスプリングとから
    成り、かつ、前記解除手段が、手動操作により牽引され
    て、前記ロック部片を前記スプリングの付勢力に抗する
    方向に水平回動する索条から成ることを特徴とする自動
    二輪車等のスタンド装置。
  2. 【請求項2】車体の下面に装着される軸受部材と、この
    軸受部材に上端部が回動可能に支承され、かつ、下端部
    が接地してスタンド状態に起立する第1位置と、このス
    タンド状態を解いて伏倒する第2位置との間で傾動する
    脚部材と、この脚部材の第2位置から第1位置への傾動
    を許容し第1位置から第2位置への傾動を拘束するロッ
    ク機構と、このロック機構の拘束状態を解く解除手段
    と、前記脚部材を常時第2位置の方向に回動付勢する付
    勢手段とを備え、前記ロック機構が、脚部材が傾動する
    軸に軸着されたラチェット歯車と、このラチェット歯車
    を直径方向で挟持し、かつ、内面に前記ラチェット歯車
    と噛合して脚部材の第2位置から第1位置への傾動を許
    容し、第1位置から第2位置への傾動を拘束するラチェ
    ット歯面を形成した直径方向に傾動可能な一対の円弧状
    の挟持部片と、この一対の挟持部片を挟持方向に常時傾
    動付勢するスプリングとから成り、かつ、解除手段が手
    動操作により牽引されて、前記一対の挟持部片を前記ス
    プリングの付勢力に抗する方向に傾動して上記噛合状態
    を解除する索条から成ることを特徴とする自動二輪車等
    のスタンド装置。
  3. 【請求項3】脚部材が、車体の側方に位置する1本の脚
    杆から構成したことを特徴とする請求項1または2記載
    の自動二輪車等のスタンド装置。
  4. 【請求項4】脚部材が、車体の左右側方に位置する2本
    の脚杆と、この2本の脚杆の上端を一体に連結して脚部
    材が傾動する軸となる連結軸とから構成した請求項1ま
    たは2記載の自動二輪車等のスタンド装置。
  5. 【請求項5】脚部材が、車体の左右側方に位置する2本
    の脚杆と、両端に前記脚杆の上端を夫々独立して回動可
    能に取り付けた回転軸とから構成され、かつ、足動操作
    により、前記2本の脚杆を夫々第2位置から第1位置の
    方向に傾動する共通の操作機構を備えると共に、ロック
    機構を各脚杆に対応して夫々設けたことを特徴とする請
    求項1または2記載の自動二輪車等のスタンド装置。
  6. 【請求項6】操作機構が、回動軸より垂下する支杆と、
    その支杆の下端部に中間部が制限された範囲で水平回動
    自在に支承され、両端部が夫々左右脚杆の後面と当接す
    る押圧杆と、この押圧杆を足動する操作杆から構成した
    ことを特徴とする請求項5記載の自動二輪車等のスタン
    ド装置。
  7. 【請求項7】索条を、クラッチレバーに連結したことを
    特徴とする請求項1,2,3,4,5または6記載の自動二輪車
    等のスタンド装置。
  8. 【請求項8】索条の中間部に、前部索条から後部索条に
    加わる牽引力の伝達を断接する安全装置を設けたことを
    特徴とする請求項1,2,3,4,5,6または7記載の自動二輪
    車等のスタツド装置。
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