JP4129851B2 - 車両運搬具 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両を移動させるための車両運搬具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、事故、故障等によって自走できなくなった車両を移動させるとき、車輪の下に装着して車両を移動できるようにする車両運搬具が用いられている。
図11乃至図13に示すように、従来の車両運搬具10は、ベース部材14と、このベース部材14の前後端部に取り付けられている一対のアームアセンブリ16からなる平面視でコ字状のフレーム12を備えている。各アームアセンブリ16は、ベース部材14から左右へ直角に伸びる支持アーム22と、支持アーム22の一端に固設された回動用アーム24を有している。
【0003】
ベース部材14と支持アーム22と回動用アーム24とは金属製の角パイプで構成されている。ベース部材14と支持アーム22の長さは、支持アーム22を車輪の前後に接近させて設置できるように選択されている。支持アーム22の左右の端部にはキャスター18が設けられている。
ベース部材14の前後端部には左右に横軸32が設けられている。支持アーム22には軸受28、30が固設されており、この軸受28、30がベース部材の横軸32に回動可能に取り付けられている。従って、アームアセンブリ16はベース部材14の横軸32を中心として回動可能になっている。
【0004】
回動用アーム24の先端には、管状のソケット26が設けられている。ソケット26は、図示のようにアームアセンブリ16が起立位置にあるとき、側面視でベース部材14の中央側が低くなるように約20°傾斜しており、且つ上端側が平面視で約20°側方に向けて開いた状態で固設されている。ソケット26には、図4〜図6に示すように、アームアセンブリ16を横軸32を中心として回動させるための梃子棒76が挿脱できるようになっている。
【0005】
ベース部材14の前後両端部には、アームアセンブリ16を起立位置に固定するためのラッチ機構20が設けられている。ラッチ機構20は、逆U字状に成形され、下端の長さが異なる左右の側板38、40からなるハウジング36を備えており、短い方の側板38がベース部材14の上面に固着され、長い方の側板40は横軸32の右端面に固着されている。
【0006】
左右の側板38、40の間には、固定レバー42がピン44で回動可能に取り付けられている。ハウジング36上端部の側板38、40の間には固定レバー42の回動を規制するストッパ46が固設されている。
固定レバー42の一端のノッチ部52の上面には突起50が形成されており、ストッパ46と固定レバー42の突起52との間には、スプリング48が取り付けられている。スプリング48は、固定レバー42の他端のハンドル部54がストッパ46の方向(図13上時計方向)へ回動するよう付勢する。
【0007】
レバー42のノッチ部52の下面のピン44の付近には係止凹溝66が形成されており、この係止凹溝66にロックバー70の先端が係合することにより、アームアセンブリ16を起立位置に固定するようになっている。ロックバー70は基端が支持アーム22の上面と軸受30の一側面に固着されている。補強のために、ロックバー70と軸受30の他側面との間には補強バー72が固設されている。
【0008】
また、固定レバー42の上面には、ラッチ機構20をロックバー70が係止凹溝66に係合しない開放位置に保持するために、前後に摺動可能な摺動片56が設けられている。摺動片56にはハンドル部54の上面に突設された凸片60が係合する長孔58が形成されている。摺動片56をハンドル部54上に取り付けるため、長孔58より幅の広い頭部を有する螺子62が、凸片60に螺着されている。
【0009】
固定レバー42が図13に鎖線で示す位置まで回動されたとき、摺動片56のストッパ46と反対側の先端の隆起部46を押して摺動片56をストッパ46の下まで移動させることができる。従って、手を離したときスプリング48の付勢力が作用しても、摺動片56はハンドル部54をストッパ46から離間した位置に保ち、ラッチ機構20を開放位置に保持することができる。
【0010】
図14〜図16に示すように、タイヤ74が装着された車両の車輪77は、この車両運搬具10によって、容易に持ち上げることができる。
持ち上げ作業を行う場合には、まず、図14のように、車両運搬具10を、支持アーム22が倒伏した状態で、コ字状のフレーム12の開放側を車両の内側、ベース部材14側を車両の外側に向けて路面R上に置き、車両の外側から内側へ押し込んで、支持アーム22がタイヤ74の前後に近接するように設置する。次に、梃子棒76の先端をソケット26に挿入する。ソケット26は上端が外方に傾いているので、梃子棒76は操作し易いようにタイヤ74から離れる向きになっている。
【0011】
そこで、梃子棒76を人力で矢印のように時計方向に回すと、アームアセンブリ16は、横軸32を中心として回動して起立し、ロックバー70の先端が固定レバー42のノッチ部52を押して係止凹溝66に係合するので、ラッチ機構20で起立位置に固定される。
図15のように一方のアームアセンブリ16が起立したら、梃子棒76を他方の倒れた状態にあるアームアセンブリ16のソケット26に挿入し、反時計方向に回す。すると、図16のようにアームアセンブリ16が回動して垂直方向へ起立し、ラッチ機構20で起立位置に固定される。
【0012】
この状態で、車両運搬具10は、キャスター18によって路面R上で任意の方向へ移動可能なので、車両を容易に運搬することができる。
車両運搬具10を車輪77から取り外す場合には、レバー42の先端部を下方へ少し押してラッチ機構20の固定を解除すればよい。アームアセンブリ16は、重力の作用によって回動し、すぐに元の路面R上に倒伏した状態に戻る。
【0013】
梃子棒76をソケット26に挿入しておき、アームアセンブリ16をゆっくりと倒すこともできる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
この車両運搬具10では、アームアセンブリ16が起立位置にある図13の状態で、アームアセンブリ16には横軸32を中心として時計方向へ回動させようとする力が作用する。この状態では、固定レバー42の回動中心であるピン44とロックバー70の回動中心である横軸32とが同一鉛直線上にあり、固定レバー42は水平となっていて、ロックバー70の先端が係合する係止凹溝66がピン44からベース部材14の中央側へ所定距離離隔した位置にあるため、アームアセンブリ16が時計方向へ回動しようとするときのロックバー70の先端の移動方向は斜め下向きとなり、係止凹溝66はロックバー70が離脱しようとする向きに開口しているので、ロックバー70の先端が係止凹溝66から外れ易い。アームアセンブリ16を起立させるときには、ロックバー70の先端が係止凹溝66に入りにくい。
【0015】
また、前後の支持アーム22間の距離は、ベース部材14によって、一定に保持されているので、車輪77の大きさが異なると装着できなくなる。従って、種々の大きさの車輪77に対応するには各種サイズの車両運搬具10を準備しておく必要がある。
なお、タイヤ74は、パンクしたときには大きく変形するので、車両運搬具10を車輪77に装着しても移動させるのが困難な場合がある。
【0016】
本発明は、車両運搬具における上記の問題を解決するものであって、アームアセンブリを起立位置で確実に固定することのできる車両運搬具を提供することを目的とする。
また、種々の大きさの異なる車輪に対応でき、タイヤがパンクした車輪に装着して移動させることのできる車両運搬具を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明では、ベース部材と、ベース部材に起伏可能に枢設された前後一対のアームアセンブリと、アームアセンブリを起立位置に固定可能なラッチ機構とを備えた車両運搬具において、アームアセンブリが、ベース部材に横軸で枢着された支持アームと、支持アームに設けられた複数のキャスターと、梃子棒を挿入するためのソケットが設けられた回動用アームとで構成されており、ラッチ機構は、ベース部材の横軸より中央側に立設されたハウジングと、アームアセンブリの起立位置において横軸の鉛直上方に位置するよう支持アームに固設されたロックバーと、ハウジングに上下回動可能に枢着されており、水平状態で横軸の鉛直上方となる位置にロックバーの上端が係合する係止凹溝を有する固定レバーとで構成されている。
【0018】
この車両運搬具は、アームアセンブリが起立位置にある状態では、固定レバーは水平となっていて、ロックバーの回動中心である横軸とロックバーの先端が係合する係止凹溝とが同一鉛直線上にあり、固定レバーの回動中心が係止凹溝からベース部材の中央側へ所定距離離隔した位置にあるので、アームアセンブリに横軸を中心として回動させようとする力が作用しても、アームアセンブリが回動しようとするときのロックバーの先端の移動方向は、係止凹溝に直角な方向となる。従って、ロックバーの先端は係止凹溝から外れ難く、アームアセンブリを起立位置で確実に固定することができる。
【0019】
ベース部材と、ベース部材に起伏可能に枢設された前後一対のアームアセンブリと、アームアセンブリを起立位置に固定可能なラッチ機構とを備えた車両運搬具において、ベース部材を伸縮可能な部材で構成すると、前後の支持アーム間の距離を容易に変更でき、種々の大きさの車輪に対応できるので、各種サイズの車両運搬具を準備しておく必要はない。
ベース部材と、ベース部材に起伏可能に枢設された前後一対のアームアセンブリと、アームアセンブリを起立位置に固定可能なラッチ機構とを備えた車両運搬具において、支持アーム上に載置される上面が凹状のタイヤ支持板を備えタイヤがパンクした車輪に装着するようにすれば、タイヤがパンクした車両も、容易に移動することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の一形態である車両運搬具のアームアセンブリが起立位置にある状態を示す平面図、図2はその側面図、図3は車両運搬具のアームアセンブリが倒伏位置にある状態を示す平面図、図4はその側面図、図5はラッチ機構の構成の説明図である。
【0021】
この車両運搬具1は、ベース部材4と、このベース部材4の前後端部に取り付けられている一対のアームアセンブリ16からなる平面視でコ字状のフレーム12を備えている。各アームアセンブリ16は、ベース部材4から左右へ直角に伸びる支持アーム22と、支持アーム22の一端に固設された回動用アーム24を有している。
【0022】
ベース部材4と支持アーム22と回動用アーム24とは金属製の角パイプで構成されている。ベース部材4は、中央部の外筒5とこの外筒5に前後摺動可能に挿入された前後一対の内筒6とからなる伸縮部材であり、複数穿設されている位置決め孔7のいずれかにボルト8を挿入することでベース部材4の長さを任意に設定することができる。支持アーム22の長さは、車両の車輪に装着できる長さに選択されている。この支持アーム22の左右の端部にはキャスター18が設けられている。
【0023】
ベース部材4の前後端部には左右に横軸32が設けられている。支持アーム22には軸受28、30が固設されており、この軸受28、30がベース部材の横軸32に回動可能に取り付けられている。従って、アームアセンブリ16はベース部材4の横軸32を中心として回動可能になっている。また、支持アーム22の中央部には、牽引用のリング23が設けられている。
【0024】
回動用アーム24の先端には、管状のソケット26が設けられている。ソケット26は、図示のようにアームアセンブリ16が起立位置にあるとき、側面視でベース部材4の中央側が低くなるように約30°傾斜しており、且つ上端側が平面視で約20°側方に向けて開いた状態で固設されている。ソケット26には、アームアセンブリ16を横軸32を中心として回動させるための梃子棒(図示略)が挿脱できるようになっている。
【0025】
ベース部材4の前後両端部には、アームアセンブリ16を起立位置に固定するためのラッチ機構2が設けられている。ラッチ機構2は、左右の側板79、80からなるハウジング3を備えており、このハウジング3がベース部材4の横軸32より中央側に立設されている。
左右の側板79、80の間には、固定レバー82がピン84で回動可能に取り付けられている。固定レバー82は、ベース部材4の中央側の端部にハンドル部83が設けられており、他端部の下面には、固定レバー82が水平な状態においてベース部材4の横軸32の鉛直上方となる位置に、係止凹溝86が形成されている。
【0026】
固定レバー82の係止凹溝86とピン84の中間点と、ベース部材4の内筒6との間には、スプリング88が取り付けられている。スプリング88は、固定レバー82を係止凹溝86側が下方へ回動するよう付勢する。そして、係止凹溝86にロックバー92の先端が係合することにより、アームアセンブリ16を起立位置に固定するようになっている。ロックバー92は、アームアセンブリ16の起立位置において横軸32の鉛直上方に位置するように基端部が支持アーム22の軸受30に固着されている。
【0027】
ハウジング3の側板79、80の前後には、固定レバー82の下方に固定レバー82の回動を規制するストッパ89、90が固設されている。
図6に示すように、タイヤ74が装着された自動車75の車輪77は、この車両運搬具1によって、容易に持ち上げることができる。
持ち上げ作業を行う場合には、まず、図3、図4のように、車両運搬具1を、支持アーム22が倒伏した状態で、コ字状のフレーム12の開放側を自動車75の内側、ベース部材4側を自動車75の外側に向けて路面R上に置き、自動車75の外側から内側へ押し込んで、支持アーム22がタイヤ74の前後に近接するように設置する。次に、梃子棒の先端をソケット26に挿入する。ソケット26は上端が外方に傾いているので、梃子棒は操作し易いようにタイヤ74から離れる向きとなる。
【0028】
そこで、梃子棒を人力で図14の場合と同様に起立させる方向に回すと、アームアセンブリ16は、横軸32を中心として回動して起立し、ロックバー92の先端が固定レバー82の下面を押して係止凹溝86に係合するので、ラッチ機構2で起立位置に固定される。
一方のアームアセンブリ16が起立したら、梃子棒を他方の倒伏した状態にあるアームアセンブリ16のソケット26に挿入し、起立させる方向に回す。すると、アームアセンブリ16が回動して垂直方向へ起立し、ラッチ機構2で起立位置に固定される。
【0029】
この車両運搬具1は、アームアセンブリ16が起立位置にある状態では、固定レバー82は水平となっていて、ロックバー92の回動中心である横軸32とロックバー92の先端が係合する係止凹溝86とが同一鉛直線上にあり、固定レバー82の回動中心であるピン84が係止凹溝86からベース部材4の中央側へ所定距離離隔した位置にあるので、アームアセンブリ16に横軸32を中心として回動させようとする力が作用しても、アームアセンブリ16が回動しようとするときのロックバー92の先端の移動方向は、係止凹溝86に直角な方向となる。従って、ロックバー92の先端は係止凹溝86から外れ難く、アームアセンブリ16を起立位置で確実に固定することができる。
【0030】
この状態で、タイヤ74は支持アーム22上に支持されており、車両運搬具1は、キャスター18によって路面R上で任意の方向へ移動可能なので、自動車75を容易に運搬することができる。
自動車7が自走不能となったとき、図7に示すように、車輪77を車両運搬具1に載せ、リング23に車両運搬車93のウインチ94のワイヤロープ95を連結して巻き上げることにより、車両運搬車93へ積み込むことができる。
【0031】
なお、車両運搬具1とタイヤ74との間に離脱防止具78を取り付けておくと、運搬中にタイヤ74が車両運搬具1から脱落する恐れがなく、より安全確実に作業することができる。
車両運搬具1を車輪77から取り外す場合には、固定レバー82のハンドル部83を下方へ少し押してロックバー92の先端と係止凹溝86の係合を外し、ラッチ機構2の固定を解除すればよい。アームアセンブリ16は、重力の作用によって回動し、すぐに元の路面R上に倒伏した状態に戻る。前後のラッチ機構2の固定レバー82のハンドル部83は、ベース部材4の中央部の近接した位置にあるので、ラッチ機構2の固定を解除するとき、作業者は前後に移動することなく、前後双方のラッチ機構2の固定を解除することができる。
【0032】
ベース部材4は内筒6を外筒5に対して摺動させることにより伸縮できるようになっているので、前後の支持アーム22間の距離を容易に変更でき、種々の大きさの車輪77に対応できるので、各種サイズの車両運搬具1を準備しておく必要はない。
タイヤ74がパンクしている場合には、車輪77を前後の支持アーム22だけで支持しようとすると、図8に示すように、タイヤ74が大きく変形するので、自動車75を移動させるのが困難になる場合がある。
【0033】
このような場合には、図9に示すように、上面が凹状のタイヤ支持板96を、支持アーム22とタイヤ74との間に装着すると、タイヤ74の変形が小さくなり自動車75を移動することができるようになる。従って、タイヤ74がパンクした自動車75も、図10に示すように、ウインチ94で巻き上げて容易に車両運搬車93へ積み込むことがてきる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の車両運搬具は、アームアセンブリを起立位置で確実に固定することができる。また、ベース部材を伸縮可能な部材で構成すると、前後の支持アーム間の距離を容易に変更でき、種々の大きさの車輪に対応できるので、各種サイズの車両運搬具を準備しておく必要がなくなる。
【0035】
さらに、支持アーム上に載置される上面が凹状のタイヤ支持板を備えておき、タイヤがパンクした車輪にはタイヤ支持板を装着することにより、車両を容易に運搬することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である車両運搬具のアームアセンブリが起立位置にある状態を示す平面図である。
【図2】車両運搬具のアームアセンブリが起立位置にある状態を示す側面図である。
【図3】車両運搬具のアームアセンブリが倒伏位置にある状態を示す平面図である。
【図4】車両運搬具のアームアセンブリが倒伏位置にある状態を示す側面図である。
【図5】ラッチ機構の構成の説明図である。
【図6】車両運搬具を車輪に装着した状態の側面図である。
【図7】車両運搬具を車輪に装着した自動車を車両運搬車に積み込む状態の説明図である。
【図8】パンクしたタイヤに車両運搬具を装着した状態の説明図である。
【図9】タイヤ支持板を備えた車両運搬具をパンクしたタイヤに装着した状態の説明図である。
【図10】タイヤ支持板を備えた車両運搬具をパンクしたタイヤに装着した自動車を車両運搬車に積み込む状態の説明図である。
【図11】従来の車両運搬具の斜視図である。
【図12】従来の車両運搬具の斜視図である。
【図13】従来の車両運搬具のラッチ機構の説明図である。
【図14】従来の車両運搬具の取り付け作業の説明図である。
【図15】従来の車両運搬具の取り付け作業の説明図である。
【図16】従来の車両運搬具の取り付け作業の説明図である。
【符号の説明】
1 車両運搬具
2 ラッチ機構
3 ハウジング
4 ベース部材
5 外筒
6 内筒
7 位置決め孔
8 ボルト
12 フレーム
16 ブームアセンブリ
18 キャスター
22 支持アーム
24 回動用アーム
26 ソケット
28 軸受
30 軸受
32 横軸
74 タイヤ
75 自動車
77 車輪
82 固定レバー
84 ピン
86 係止凹溝
88 スプリング
92 ロックバー
96 タイヤ支持板

Claims (3)

  1. ベース部材と、ベース部材に起伏可能に枢設された前後一対のアームアセンブリと、アームアセンブリを起立位置に固定可能なラッチ機構とを備えた車両運搬具であって、アームアセンブリが、ベース部材に横軸で枢着された支持アームと、支持アームに設けられた複数のキャスターと、梃子棒を挿入するためのソケットが設けられた回動用アームとからなり、ラッチ機構が、ベース部材の横軸より中央側に立設されたハウジングと、アームアセンブリの起立位置において横軸の鉛直上方に位置するよう支持アームに固設されたロックバーと、ハウジングに上下回動可能に枢着されており、水平状態で横軸の鉛直上方となる位置にロックバーの上端が係合する係止凹溝を有する固定レバーとからなることを特徴とする車両運搬具。
  2. ベース部材と、ベース部材に起伏可能に枢設された前後一対のアームアセンブリと、アームアセンブリを起立位置に固定可能なラッチ機構とを備えた車両運搬具であって、ベース部材が伸縮可能な部材であることを特徴とする車両運搬具。
  3. ベース部材と、ベース部材に起伏可能に枢設された前後一対のアームアセンブリと、アームアセンブリを起立位置に固定可能なラッチ機構とを備えた車両運搬具であって、支持アーム上に載置される上面が凹状のタイヤ支持板を備えたことを特徴とする車両運搬具。
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