JPH08320012A - ネジ頭部キャップ - Google Patents
ネジ頭部キャップInfo
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- JPH08320012A JPH08320012A JP7149778A JP14977895A JPH08320012A JP H08320012 A JPH08320012 A JP H08320012A JP 7149778 A JP7149778 A JP 7149778A JP 14977895 A JP14977895 A JP 14977895A JP H08320012 A JPH08320012 A JP H08320012A
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- head cap
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/14—Cap nuts; Nut caps or bolt caps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装着、取り外しの操作が容易であり、全高が
低く外観的に優れ、樹脂射出成形用の型が安価にできる
構成のネジ頭部キャップを提供する。 【構成】 蓋部1のスカート部3の内周部が蓋部の水平
面に対して80°〜85°の範囲で内拡がりに垂下し、
座金部2の曲折部4の外周部が座金部の水平面に対して
80°〜85°の範囲で上記スカート部の内周部の内拡
がりの垂下角度と同じ角度で外拡がりに立ち上がり、蓋
本体部5の厚さをほぼ均一にし、その厚さを該スカート
部の最大厚さに対してほぼ0.7〜0.95としたネジ
頭部キャップ。
低く外観的に優れ、樹脂射出成形用の型が安価にできる
構成のネジ頭部キャップを提供する。 【構成】 蓋部1のスカート部3の内周部が蓋部の水平
面に対して80°〜85°の範囲で内拡がりに垂下し、
座金部2の曲折部4の外周部が座金部の水平面に対して
80°〜85°の範囲で上記スカート部の内周部の内拡
がりの垂下角度と同じ角度で外拡がりに立ち上がり、蓋
本体部5の厚さをほぼ均一にし、その厚さを該スカート
部の最大厚さに対してほぼ0.7〜0.95としたネジ
頭部キャップ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビス、ボルト等の頭部
あるいはナット等を包被するキャップ(以下単にネジ頭
部キャップと称する。)に関する。
あるいはナット等を包被するキャップ(以下単にネジ頭
部キャップと称する。)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビス、ボルト等の頭部あるいはナ
ット等を包被する所謂ネジ頭部キャップは非常に多くの
ものが提供されてきており、最早殆ど改良の余地は無い
かの如くである。しかしながら、技術の進歩と共に機器
類も飛躍的に開発されて新しいものが提供されるのみな
らず、従来からある機器類においても改良が重ねられ
て、ビス、ボルト等の用途、適用についても常に新しい
要求が発生する。このため、殆ど改良の余地は無いかの
如くみえたネジ頭部キャップにおいても、尚製作上の容
易性、取扱いの簡便性、外観上の良さなどに不備、欠点
があることが分かってきた。
ット等を包被する所謂ネジ頭部キャップは非常に多くの
ものが提供されてきており、最早殆ど改良の余地は無い
かの如くである。しかしながら、技術の進歩と共に機器
類も飛躍的に開発されて新しいものが提供されるのみな
らず、従来からある機器類においても改良が重ねられ
て、ビス、ボルト等の用途、適用についても常に新しい
要求が発生する。このため、殆ど改良の余地は無いかの
如くみえたネジ頭部キャップにおいても、尚製作上の容
易性、取扱いの簡便性、外観上の良さなどに不備、欠点
があることが分かってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】即ち、近時におけるネ
ジ頭部キャップは射出成形による合成樹脂製が多いが、
その型を安価に作ることができること、装着の容易性は
勿論のこと取り外しも容易に行えること、さらには従来
のものにあっては、必要以上に大きくて外観的に好まし
くない傾向がみられるが、出来るだけるビス、ボルト等
の頭部に合った大きさとして外観的にも出来るだけ違和
感がないものとすること、等が必要となり、本発明はこ
のような不備、欠点を解消するネジ頭部キャップを提供
することを目的とするものである。
ジ頭部キャップは射出成形による合成樹脂製が多いが、
その型を安価に作ることができること、装着の容易性は
勿論のこと取り外しも容易に行えること、さらには従来
のものにあっては、必要以上に大きくて外観的に好まし
くない傾向がみられるが、出来るだけるビス、ボルト等
の頭部に合った大きさとして外観的にも出来るだけ違和
感がないものとすること、等が必要となり、本発明はこ
のような不備、欠点を解消するネジ頭部キャップを提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明ではこの目的を達
成するために、中心部にネジ胴が挿通される貫通孔を有
し、その外周部に上方に折り曲げられた曲折部を有する
座金部と、蓋本体部と該本体部から垂下したスカート部
からなるネジ頭部を包被する蓋部と、よりなり、それら
の座金部と蓋部とをヒンジ手段によって連結してなる、
該蓋部と該座金部を圧入、嵌合させるネジ頭部キャップ
において、該スカート部の内周部が該曲折部の外周部に
嵌合できるよう該蓋部の水平面に対して80°〜85°
の範囲で内拡がりに垂下し、該曲折部の外周部が基部か
ら該座金部の水平面に対して80°〜85°の範囲で上
記スカート部の内周部の内拡がりの垂下角度と同じ角度
で外拡がりに立ち上がり、該蓋本体部の厚さがほぼ均一
であり、その厚さが該スカート部の最大厚さに対してほ
ぼ0.7〜0.95の比率の厚さとした。
成するために、中心部にネジ胴が挿通される貫通孔を有
し、その外周部に上方に折り曲げられた曲折部を有する
座金部と、蓋本体部と該本体部から垂下したスカート部
からなるネジ頭部を包被する蓋部と、よりなり、それら
の座金部と蓋部とをヒンジ手段によって連結してなる、
該蓋部と該座金部を圧入、嵌合させるネジ頭部キャップ
において、該スカート部の内周部が該曲折部の外周部に
嵌合できるよう該蓋部の水平面に対して80°〜85°
の範囲で内拡がりに垂下し、該曲折部の外周部が基部か
ら該座金部の水平面に対して80°〜85°の範囲で上
記スカート部の内周部の内拡がりの垂下角度と同じ角度
で外拡がりに立ち上がり、該蓋本体部の厚さがほぼ均一
であり、その厚さが該スカート部の最大厚さに対してほ
ぼ0.7〜0.95の比率の厚さとした。
【0005】該ヒンジ手段を該蓋部と該座金部と同一素
材により両者と一体的に形成し、該ヒンジ手段を該座金
部の曲折部下部に取り付けると共に該ヒンジ手段を設け
た曲折部の外周部の外側部分の表面を該ヒンジ手段より
幅広に一部切り欠き、該ヒンジ手段の他側を該スカート
部の少なくとも中間部分かそれより蓋本体部寄りに取付
けると共に該ヒンジ手段を設けた部分のスカート部の外
側を該ヒンジ手段より幅広に切り欠いたくことが好まし
い。また、該座金部の底面に該貫通孔の周囲に突条を周
設してもよい。
材により両者と一体的に形成し、該ヒンジ手段を該座金
部の曲折部下部に取り付けると共に該ヒンジ手段を設け
た曲折部の外周部の外側部分の表面を該ヒンジ手段より
幅広に一部切り欠き、該ヒンジ手段の他側を該スカート
部の少なくとも中間部分かそれより蓋本体部寄りに取付
けると共に該ヒンジ手段を設けた部分のスカート部の外
側を該ヒンジ手段より幅広に切り欠いたくことが好まし
い。また、該座金部の底面に該貫通孔の周囲に突条を周
設してもよい。
【0006】
【作用】蓋本体部と該本体部から垂下したスカート部の
それぞれの厚さを特定の比率とすると共にスカート部の
拡がり角度と座金部の曲折部の立ち上がり角度を特定の
角度としたので、蓋部の嵌め合わせと外しが小さな力で
容易に行える。また、スカート部の拡がり角度と座金部
の曲折部の立ち上がり角度を同じにしたことにより、そ
れらの内周部が密着し、防水効果を高める。ヒンジ手段
の取付け位置とそれに合わせてスカート部と曲折部に設
けた切り欠きとによってネジ頭部キャップを装着したと
きの全高を低くすることを可能とした。
それぞれの厚さを特定の比率とすると共にスカート部の
拡がり角度と座金部の曲折部の立ち上がり角度を特定の
角度としたので、蓋部の嵌め合わせと外しが小さな力で
容易に行える。また、スカート部の拡がり角度と座金部
の曲折部の立ち上がり角度を同じにしたことにより、そ
れらの内周部が密着し、防水効果を高める。ヒンジ手段
の取付け位置とそれに合わせてスカート部と曲折部に設
けた切り欠きとによってネジ頭部キャップを装着したと
きの全高を低くすることを可能とした。
【0007】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は展開したネジ頭部キャップを示し、図2は
図1のA−A線断面図である。図3は蓋部を閉じた状態
の蓋部と座金部の係合部分の拡大縦断面図である。図に
おいて1は蓋部、2は座金部、3は蓋本体部から垂下す
るスカート部、4は座金部から立ち上がる曲折部であ
る。
する。図1は展開したネジ頭部キャップを示し、図2は
図1のA−A線断面図である。図3は蓋部を閉じた状態
の蓋部と座金部の係合部分の拡大縦断面図である。図に
おいて1は蓋部、2は座金部、3は蓋本体部から垂下す
るスカート部、4は座金部から立ち上がる曲折部であ
る。
【0008】この実施例のネジ頭部キャップはポリプロ
ピレン樹脂により全体を一体成形により作られたもので
ある。蓋部、座金部、ヒンジ手段は別体の部材を用いて
それらを一体的に連結してもよいが、製作上面倒であ
り、実際的ではない。蓋部1及び座金部2は共に円形で
ある。ビス、ボルト等の頭部の形状に合わせて六角状な
ど他の形状であってもよいが、一般的には円形で十分で
あり、色々な意味で好適である。蓋本体部5は中高のド
ーム状であり、その周縁からスカート部3が垂下してい
る。
ピレン樹脂により全体を一体成形により作られたもので
ある。蓋部、座金部、ヒンジ手段は別体の部材を用いて
それらを一体的に連結してもよいが、製作上面倒であ
り、実際的ではない。蓋部1及び座金部2は共に円形で
ある。ビス、ボルト等の頭部の形状に合わせて六角状な
ど他の形状であってもよいが、一般的には円形で十分で
あり、色々な意味で好適である。蓋本体部5は中高のド
ーム状であり、その周縁からスカート部3が垂下してい
る。
【0009】座金部2は中央部にビス、ボルト等のネジ
胴が挿通される貫通孔6が設けてあり、周縁から曲折部
4が立ち上がっている。図3に分かりやすく示すよう
に、蓋部のスカート部3の内周部は蓋部の水平面に対し
て80°〜85°(言い換えれば、蓋部の水平方向に対
する垂線に対して5°〜10°)内側に傾斜している。
即ち、図において下側になるほど肉厚となっている。ま
た、先端内側のコーナー部は、嵌合を容易にするため面
取りがしてある。
胴が挿通される貫通孔6が設けてあり、周縁から曲折部
4が立ち上がっている。図3に分かりやすく示すよう
に、蓋部のスカート部3の内周部は蓋部の水平面に対し
て80°〜85°(言い換えれば、蓋部の水平方向に対
する垂線に対して5°〜10°)内側に傾斜している。
即ち、図において下側になるほど肉厚となっている。ま
た、先端内側のコーナー部は、嵌合を容易にするため面
取りがしてある。
【0010】座金部2の曲折部4の外周部は蓋部のスカ
ート部3と対称的に座金部2の水平方向に対して80°
〜85°(言い換えれば、座金部の水平方向に対する垂
線に対して5°〜10°)外側に傾斜している。即ち、
図において上側になるほど肉厚となっている。また、先
端外側のコーナー部は、嵌合を容易にするため面取りが
してある。
ート部3と対称的に座金部2の水平方向に対して80°
〜85°(言い換えれば、座金部の水平方向に対する垂
線に対して5°〜10°)外側に傾斜している。即ち、
図において上側になるほど肉厚となっている。また、先
端外側のコーナー部は、嵌合を容易にするため面取りが
してある。
【0011】嵌合させた場合にスカート部の内周部と曲
折部の外周部とが全体的に密接するように、これらスカ
ート部3と曲折部4の傾斜角度は上記の範囲内で両者ほ
ぼ同じにする。スカート部の内周部と曲折部の外周部の
傾斜を上記の範囲とした理由は次のとおりである。
折部の外周部とが全体的に密接するように、これらスカ
ート部3と曲折部4の傾斜角度は上記の範囲内で両者ほ
ぼ同じにする。スカート部の内周部と曲折部の外周部の
傾斜を上記の範囲とした理由は次のとおりである。
【0012】それらの傾斜は大きければ大きい程嵌合力
は強くその点では都合がよいが、上述したように、この
種のネジ頭部キャップは射出成形で製造されるので、成
形後成形品を成形機から突き出すことができない。ま
た、仮に突き出し可能な金型が作れたとしても、金型代
は高価となって実際的ではない。
は強くその点では都合がよいが、上述したように、この
種のネジ頭部キャップは射出成形で製造されるので、成
形後成形品を成形機から突き出すことができない。ま
た、仮に突き出し可能な金型が作れたとしても、金型代
は高価となって実際的ではない。
【0013】傾斜を上記の範囲より小さくすると成形上
は都合がよいが、嵌合力が小さくなり、ネジ頭部キャッ
プとしての機能上好ましくない。成形上及びネジ頭部キ
ャップとしての機能上の要求の両者を共に満足させるこ
とができるのが上記の範囲である。
は都合がよいが、嵌合力が小さくなり、ネジ頭部キャッ
プとしての機能上好ましくない。成形上及びネジ頭部キ
ャップとしての機能上の要求の両者を共に満足させるこ
とができるのが上記の範囲である。
【0014】蓋本体部5はほぼ均一の厚さでその厚さt
はスカート部3の最大厚さBに対して約0.7の比率と
なるような厚さとしてある。この厚さtはネジ頭部キャ
ップのサイズ、材質等に応じて約0.7〜0.95〔即
ち、t=(70/100〜95/100)×B〕の範囲
で変化させることが出来る。蓋本体部とスカート部のの
厚さを上記の如く相対的な構成としたことにより、特に
スカート部が変形し易くなり、ネジ頭部キャップの蓋本
体部の嵌め外しが容易になる。蓋部1と座金部2とを連
結するヒンジ7はそれらと同一の素材で一体的に形成し
てある。ヒンジ7の一端は座金部2の下端部から延在さ
せ、ヒンジ7の他端は蓋部のスカート部3の中間部に取
り付けた構成としてある。
はスカート部3の最大厚さBに対して約0.7の比率と
なるような厚さとしてある。この厚さtはネジ頭部キャ
ップのサイズ、材質等に応じて約0.7〜0.95〔即
ち、t=(70/100〜95/100)×B〕の範囲
で変化させることが出来る。蓋本体部とスカート部のの
厚さを上記の如く相対的な構成としたことにより、特に
スカート部が変形し易くなり、ネジ頭部キャップの蓋本
体部の嵌め外しが容易になる。蓋部1と座金部2とを連
結するヒンジ7はそれらと同一の素材で一体的に形成し
てある。ヒンジ7の一端は座金部2の下端部から延在さ
せ、ヒンジ7の他端は蓋部のスカート部3の中間部に取
り付けた構成としてある。
【0015】座金部のヒンジ7を取り付けた箇所の曲折
部4の上側部分8をヒンジ7の幅よりも僅かに広く切り
欠いてあり、蓋部のヒンジ7を取り付けた箇所のスカー
ト部3はその外側部分9全体をヒンジ7の幅よりも僅か
に広く切り欠いてある。このような切り欠きを設けるこ
とによって、蓋部1を閉じたときにヒンジ7がそれらの
切り欠きに吸収され、ネジ頭部キャップの高さを低くす
るのに役立つ。
部4の上側部分8をヒンジ7の幅よりも僅かに広く切り
欠いてあり、蓋部のヒンジ7を取り付けた箇所のスカー
ト部3はその外側部分9全体をヒンジ7の幅よりも僅か
に広く切り欠いてある。このような切り欠きを設けるこ
とによって、蓋部1を閉じたときにヒンジ7がそれらの
切り欠きに吸収され、ネジ頭部キャップの高さを低くす
るのに役立つ。
【0016】座金部の底部表面には、ネジ胴が挿通され
るための貫通孔6の回りを取り囲むように2本の断面ほ
ぼ半円形の突条10が設けてある。この突条はネジ頭部
キャップを取り付けたときのシール機能を果たすもので
あるが、本発明のネジ頭部キャップにおいては不可欠の
ものではない。
るための貫通孔6の回りを取り囲むように2本の断面ほ
ぼ半円形の突条10が設けてある。この突条はネジ頭部
キャップを取り付けたときのシール機能を果たすもので
あるが、本発明のネジ頭部キャップにおいては不可欠の
ものではない。
【0017】図4は本発明の1実施例のネジ頭部キャッ
プのビス11への取付け例を示す断面図である。本発明
のネジ頭部キャップの装着方法は、一般のネジ頭部キャ
ップと同様に、予めネジ頭部キャップの貫通孔6にビス
を差し込み、その状態でビスを所定箇所に普通にビスを
取り付けるように螺着、固定した後、ネジ頭部キャップ
の蓋部を座金部に嵌合させる。
プのビス11への取付け例を示す断面図である。本発明
のネジ頭部キャップの装着方法は、一般のネジ頭部キャ
ップと同様に、予めネジ頭部キャップの貫通孔6にビス
を差し込み、その状態でビスを所定箇所に普通にビスを
取り付けるように螺着、固定した後、ネジ頭部キャップ
の蓋部を座金部に嵌合させる。
【0018】上記実施例においては、ビスの頭部用のキ
ャップを示したが、本発明のネジ頭部キャップはそれに
限らずボルトの頭部あるいはナット等を包被するための
キャップとして適用できることは勿論である。
ャップを示したが、本発明のネジ頭部キャップはそれに
限らずボルトの頭部あるいはナット等を包被するための
キャップとして適用できることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】本発明のネジ頭部キャップは、装着、取
り外しの操作が容易であり、全高が低く外観的に優れて
いる。またネジ頭部キャップを製造するための射出成形
用の金型が安価にできる。更に内部に雨水等が侵入しな
い防水効果が高い。
り外しの操作が容易であり、全高が低く外観的に優れて
いる。またネジ頭部キャップを製造するための射出成形
用の金型が安価にできる。更に内部に雨水等が侵入しな
い防水効果が高い。
【図1】本発明のネジ頭部キャップを展開した図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】部分拡大縦断面図である。
【図3】本発明のネジ頭部キャップの取り付け例の縦断
面図である。
面図である。
1 蓋部 2 座金部 3 スカート部 4 曲折部 5 蓋本体部 6 貫通孔 7 ヒンジ 8 曲折部の上側部分 9 スカート部の外側部分 10 突条 11 ビス A 断面線 B 基部の厚さ(スカート部の) t 蓋本体部の厚さ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【作用】蓋本体部と該本体部から垂下したスカート部の
それぞれの厚さを特定の比率とすると共にスカート部の
拡がり角度と座金部の曲折部の立ち上がり角度を特定の
角度としたので、蓋部の嵌め合わせと外しが小さな力で
容易に行える。また、スカート部の拡がり角度と座金部
の曲折部の立ち上がり角度を同じにしたことにより、そ
れらの内周部が密着し、防水効果を高める。ヒンジ手段
の取付け位置とそれに合わせてスカート部と曲折部に設
けた切り欠きとによってネジ頭部キャップを装着したと
きの全高を低くすることを可能とした。本発明のネジ頭
部キャップは、機器の底部のビス、ボルト等の頭部に装
着した場合には、その機器の脚としての機能もある。
それぞれの厚さを特定の比率とすると共にスカート部の
拡がり角度と座金部の曲折部の立ち上がり角度を特定の
角度としたので、蓋部の嵌め合わせと外しが小さな力で
容易に行える。また、スカート部の拡がり角度と座金部
の曲折部の立ち上がり角度を同じにしたことにより、そ
れらの内周部が密着し、防水効果を高める。ヒンジ手段
の取付け位置とそれに合わせてスカート部と曲折部に設
けた切り欠きとによってネジ頭部キャップを装着したと
きの全高を低くすることを可能とした。本発明のネジ頭
部キャップは、機器の底部のビス、ボルト等の頭部に装
着した場合には、その機器の脚としての機能もある。
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【発明の効果】本発明のネジ頭部キャップは、装着、取
り外しの操作が容易であり、全高が低く外観的に優れて
いる。またネジ頭部キャップを製造するための射出成形
用の金型が安価にできる。更に内部に雨水等が侵入しな
い防水効果が高い。さらに、本発明のネジ頭部キャップ
を絶縁性材料製とした場合には、ネジ頭部キャップがネ
ジ等の頭を絶縁状に包被することとなるので、静電気或
いはカミナリ発生時の、ネジを介して装置に与える悪影
響を防止することができる効果もある。 ─────────────────────────────────────────────────────
り外しの操作が容易であり、全高が低く外観的に優れて
いる。またネジ頭部キャップを製造するための射出成形
用の金型が安価にできる。更に内部に雨水等が侵入しな
い防水効果が高い。さらに、本発明のネジ頭部キャップ
を絶縁性材料製とした場合には、ネジ頭部キャップがネ
ジ等の頭を絶縁状に包被することとなるので、静電気或
いはカミナリ発生時の、ネジを介して装置に与える悪影
響を防止することができる効果もある。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネジ頭部キャップを展開した図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】部分拡大縦断面図である。
【図4】本発明のネジ頭部キャップの取り付け例の縦断
面図である。
面図である。
【符号の説明】 1 蓋部 2 座金部 3 スカート部 4 曲折部 5 蓋本体部 6 貫通孔 7 ヒンジ 10 突条 11 ビス ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】上記実施例においては、ビスの頭部用のキ
ャップを示したが、本発明のネジ頭部キャップはそれに
限らずボルトの頭部あるいはナット等を包被するための
キャップとして適用できることは勿論である。図5及び
図6はそれぞれ機器類の底部のネジ及びナットの頭部に
ネジ頭部キャップを使用し、同時にそのまま脚部材とし
て応用した場合の使用状態を示すものである。
ャップを示したが、本発明のネジ頭部キャップはそれに
限らずボルトの頭部あるいはナット等を包被するための
キャップとして適用できることは勿論である。図5及び
図6はそれぞれ機器類の底部のネジ及びナットの頭部に
ネジ頭部キャップを使用し、同時にそのまま脚部材とし
て応用した場合の使用状態を示すものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【発明の効果】本発明のネジ頭部キャップは、装着、取
り外しの操作が容易であり、全高が低く外観的に優れて
いる。またネジ頭部キャップを製造するための射出成形
用の金型が安価にできる。更に内部に雨水等が侵入しな
い防水効果が高い。さらに、本考案のネジ頭部キャップ
を絶縁性材料性とした場合には、ネジ頭部キャップがネ
ジ等の頭を絶縁状に包被することとなるので、ネジを介
して生じる静電気或いはカミナリ発生時の装置に与える
悪影響を防止することができる効果もある。また、機器
類の底部のネジあるいはナットのために使用した場合に
は、そのままの状態で脚用部材として応用できる。
り外しの操作が容易であり、全高が低く外観的に優れて
いる。またネジ頭部キャップを製造するための射出成形
用の金型が安価にできる。更に内部に雨水等が侵入しな
い防水効果が高い。さらに、本考案のネジ頭部キャップ
を絶縁性材料性とした場合には、ネジ頭部キャップがネ
ジ等の頭を絶縁状に包被することとなるので、ネジを介
して生じる静電気或いはカミナリ発生時の装置に与える
悪影響を防止することができる効果もある。また、機器
類の底部のネジあるいはナットのために使用した場合に
は、そのままの状態で脚用部材として応用できる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネジ頭部キャップを展開した図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】部分拡大縦断面図である。
【図4】本発明のネジ頭部キャップの取り付け例の縦断
面図である。
面図である。
【図5】本発明のネジ頭部キャップを脚用部材として応
用した場合の使用状態を示す部分断面説明図である。
用した場合の使用状態を示す部分断面説明図である。
【図6】本発明のネジ頭部キャップを脚用部材として応
用した場合の使用状態を示す部分断面説明図である。
用した場合の使用状態を示す部分断面説明図である。
【符号の説明】 1 蓋部 2 座金部 3 スカート部 4 曲折部 5 蓋本体部 6 貫通孔 7 ヒンジ 10 突条 11 ビス
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】追加
【補正内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】
Claims (3)
- 【請求項1】 中心部にネジ胴が挿通される貫通孔を有
し、その外周部に上方に折り曲げられた曲折部を有する
座金部と、蓋本体部と該本体部から垂下したスカート部
からなるネジ頭部を包被する蓋部と、よりなり、それら
の座金部と蓋部とをヒンジ手段によって連結してなる、
該蓋部と該座金部を圧入、嵌合させるネジ頭部キャップ
において、 該スカート部の内周部が該曲折部の外周部に嵌合できる
よう該蓋部の水平面に対して80°〜85°の範囲で内
拡がりに垂下し、 該曲折部の外周部が基部から該座金部の水平面に対して
80°〜85°の範囲で上記スカート部の内周部の内拡
がりの垂下角度と同じ角度で外拡がりに立ち上がり、 該蓋本体部の厚さがほぼ均一であり、その厚さが該スカ
ート部の最大厚さに対してほぼ0.7〜0.95の比率
の厚さである、ことを特徴とするネジ頭部キャップ。 - 【請求項2】 該ヒンジ手段を該蓋部と該座金部と同一
素材により両者と一体的に形成し、 該ヒンジ手段を該座金部の曲折部下部に取り付けると共
に該ヒンジ手段を設けた曲折部の外周部の上側部分の表
面を該ヒンジ手段より幅広に一部切り欠き、 該ヒンジ手段の他側を該スカート部の少なくとも中間部
分かそれより蓋本体部寄りに取付けると共に該ヒンジ手
段を設けた部分のスカート部の外側を該ヒンジ手段より
幅広に切り欠いた請求項1のネジ頭部キャップ。 - 【請求項3】 該座金部の底面の該貫通孔の周囲に突条
を周設したことを特徴とするネジ頭部キャップ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7149778A JP2967164B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | ネジ頭部キャップ |
TW084112093A TW336979B (en) | 1995-05-25 | 1995-11-15 | Bolt head cover |
KR1019950047630A KR960041785A (ko) | 1995-05-25 | 1995-12-08 | 나사두부캡 |
US08/578,043 US5653564A (en) | 1995-05-25 | 1995-12-26 | Screw head cap |
GB9600532A GB2301160B (en) | 1995-05-25 | 1996-01-11 | Screw head cap |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7149778A JP2967164B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | ネジ頭部キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08320012A true JPH08320012A (ja) | 1996-12-03 |
JP2967164B2 JP2967164B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=15482524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7149778A Expired - Lifetime JP2967164B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | ネジ頭部キャップ |
Country Status (5)
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- 1995-11-15 TW TW084112093A patent/TW336979B/zh active
- 1995-12-08 KR KR1019950047630A patent/KR960041785A/ko not_active Application Discontinuation
- 1995-12-26 US US08/578,043 patent/US5653564A/en not_active Expired - Fee Related
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1996
- 1996-01-11 GB GB9600532A patent/GB2301160B/en not_active Expired - Fee Related
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