JPH06229166A - 戸当り - Google Patents

戸当り

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JPH06229166A
JPH06229166A JP1857793A JP1857793A JPH06229166A JP H06229166 A JPH06229166 A JP H06229166A JP 1857793 A JP1857793 A JP 1857793A JP 1857793 A JP1857793 A JP 1857793A JP H06229166 A JPH06229166 A JP H06229166A
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JP
Japan
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casing
door stop
leg
cap
hole
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JP1857793A
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Katsumi Yagi
克巳 八木
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Yagi KK
Original Assignee
Yagi KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産性を向上させるとともにコストダウンを
図ることができる戸当りを提供する。 【構成】 ステンレス、真ちゅうまたはアルミニウム製
の有底筒体からなり、底部に開口部が形成されたケーシ
ング1と、鋳物製の有底筒体からなり、底部にネジ切り
された孔が形成された脚部2と、前記ケーシング1およ
び脚部2の開放側端部に冠着されるキャップ3とからな
る。前記ケーシング1の開口部と脚部の孔が一致するよ
うに、前記脚部2がケーシング1内に配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は戸当りに関する。さらに
詳しくは、生産性を向上させるとともに大幅なコストダ
ウンを図ることができる戸当りに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、戸の開閉に伴う戸または壁面の損傷を防ぐために
戸当りが用いられている。従来の戸当りの例を図3に示
す。図3に示す戸当りは、本体20とキャップ21とか
らなり、本体20は耐腐食性、耐久性および外観性をよ
くするためにステンレスなどで作製されており、一方キ
ャップ21はクッション性を考慮して、合成樹脂やゴム
で作製されている。そして、キャップ21を本体20に
冠着したかたちで戸当りとして用いており、本体20の
下面に形成されたネジ孔(図示せず)に床面から立設さ
せた雄ネジを螺合させて、戸当りを固定するようにして
いる。
【0003】しかしながら、従来の戸当りにおける本体
20はステンレスなどの棒を切削加工することで形成し
ており、加工に時間がかかるとともに高価なステンレス
を使用してるためコスト的に高くつくという問題があっ
た。
【0004】本発明は、叙上の事情に鑑み、生産性を向
上させるとともにコストダウンを図ることができる戸当
りを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の戸当りは、ステ
ンレス、真ちゅうまたはアルミニウム製の有底筒体から
なり、底部に開口部が形成されたケーシングと、鋳物製
の有底筒体からなり、底部にネジ切りされた孔が形成さ
れた脚部と、前記ケーシングおよび脚部の開放側端部に
冠着されるキャップとからなり、前記ケーシングの開口
部と脚部の孔が一致するように、前記脚部がケーシング
内に配設されてなることを特徴としている。
【0006】前記戸当りは、前記脚部の開放側の開口部
を覆う大きさのつば部と中央の凸部とを備えた、ステン
レス、真ちゅうまたはアルミニウム製内キャップを有
し、前記キャップの中央部に前記内キャップの凸部が嵌
まる大きさの孔が穿設されているのが好ましい。
【0007】また、前記内キャップのつば部を脚部の開
放側端部に固定する固定リングをさらに有しているのが
好ましい。
【0008】さらに、前記脚部の開放側端部の周縁に少
なくとも1個の小突起が形成されており、前記固定リン
グに、前記突起が嵌まりうる小孔が穿設されているのが
好ましい。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に基づき本発明の戸当りを詳
細に説明する。
【0010】図1は本発明の戸当りの一実施例の分解斜
視図、図2は図1に示される戸当りを組み立てた状態を
表わす説明図である。
【0011】図1において、Aは本発明の一実施例にか
かわる戸当りであり、該戸当りAはケーシング1、脚部
2、キャップ3、内キャップ4および固定リング5から
なっている。
【0012】ケーシング1はステンレス、真ちゅうまた
はアルミニウム製の有底筒体からなっており、その底部
6には円形の開口部7が形成されている。ケーシング1
の肉厚は、とくに限定されないが、強度、加工性および
コストなどを考慮すると、通常0.3〜0.6mm程度
が目安である。
【0013】脚部2は鋳物製の有底筒体からなり、前記
ケーシング1内にほぼすき間なく配設される寸法であ
る。脚部2の底部8にはネジ切りされた孔9が形成され
ており、脚部2は、この孔9が前記ケーシング1の開口
部7と一致するようにケーシング1内に配設される。前
記孔9は、床または壁に立設された雄ネジ(図示せず)
と螺合して戸当りAを床や壁に固定するのに用いられ
る。
【0014】脚部2の外周面にはケーシング1と当該脚
部2を固定するための固定穴10が形成されており、脚
部2をケーシング1内に配設したのちに、前記固定穴1
0の外側に位置するケーシング1の周壁をバーリングす
ることにより、脚部2とケーシング1の固定が行なわれ
る。なお、固定穴10のやや上部に形成された矩形の穴
11は、バーリングの場所を示すためのガイド用の穴で
あり、脚部2をケーシング1内に配設したときにケーシ
ング1により隠されてしまわない位置に形成される。
【0015】前記脚部2の開放側端部の周縁には、後述
する固定リング5の小孔12が嵌まる大きさの複数の小
突起13が立設されている。
【0016】内キャップ4はステンレス、真ちゅうまた
はアルミニウム製であり、前記脚部2の開放側の開口部
を覆う大きさのつば部14を備えている。つば部14は
脚部2の内壁に形成された複数の縦リブ15上に、その
凸部16を上にした状態で配置される。そして、脚部2
の小突起13に対応した数の小孔12が穿設された固定
リング5により固定される。
【0017】キャップ3は塩化ビニル樹脂などの合成樹
脂やゴムなどで作製されており、その上面側中央には前
記内キャップ4の凸部16が嵌まる大きさの孔17が穿
設されている。キャップ3は脚部2およびケーシング1
の開放側開口部を覆い、実際に戸が当たる部分である。
【0018】図2は図1に示される戸当りAが組み立て
られた状態をあらわしており、内キャップ4の凸部16
の上面とキャップ3の上面とが面一となっている。な
お、ケーシング1の周壁の孔は前述したバーリングによ
り形成された孔である。この状態では、外観上、外部に
あらわれているのはステンレスなどからなる部材および
キャップだけであり、従来のものとほとんど変わらな
い。したがって外観上あるいは耐久性において、ステン
レスなどの棒を切削加工した従来製品と同程度であるに
もかかわらず、プレス加工や鋳造により部品を製造する
ことができるので、生産性を大幅に向上させることがで
きる。また、高価なステンレスの使用を少なくするとと
もに製造が容易であるので、大幅なコストダウンを図る
ことができる。
【0019】なお、前述した実施例では内キャップ4を
採用し、キャップ3の中央に前記内キャップ4の凸部1
6が嵌まる孔17を穿設したが、内キャップおよび固定
リングを省略することも可能である。このばあいは、当
然ながらキャップ中央部に穿設されていた孔も省略され
る。
【0020】また、キャップの形状も、図示したタイヤ
型以外に球状などを採用することができ、本発明におい
てとくに限定されるものではない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の戸当りは
ステンレスなどの棒の切削加工ではなく、プレス加工お
よび鋳造により製造されているので、生産性を向上させ
ることができるとともにコストダウンを図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の戸当りの一実施例の分解斜視図であ
る。
【図2】図1に示される戸当りを組み立てた状態を表わ
す説明図である。
【図3】従来の戸当りの説明図である。
【符号の説明】
A 戸当り 1 ケーシング 2 脚部 3 キャップ 4 内キャップ 5 固定リング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステンレス、真ちゅうまたはアルミニウ
    ム製の有底筒体からなり、底部に開口部が形成されたケ
    ーシングと、鋳物製の有底筒体からなり、底部にネジ切
    りされた孔が形成された脚部と、前記ケーシングおよび
    脚部の開放側端部に冠着されるキャップとからなり、前
    記ケーシングの開口部と脚部の孔が一致するように、前
    記脚部がケーシング内に配設されてなることを特徴とす
    る戸当り。
  2. 【請求項2】 前記脚部の開放側の開口部を覆う大きさ
    のつば部と中央の凸部とを備えた、ステンレス、真ちゅ
    うまたはアルミニウム製内キャップを有し、前記キャッ
    プの中央部に前記内キャップの凸部が嵌まる大きさの孔
    が穿設されてなる請求項1記載の戸当り。
  3. 【請求項3】 前記内キャップのつば部を脚部の開放側
    端部に固定する固定リングをさらに有してなる請求項2
    記載の戸当り。
  4. 【請求項4】 前記脚部の開放側端部の周縁に少なくと
    も1個の小突起が形成されており、前記固定リングに、
    前記突起が嵌まりうる小孔が穿設されてなる請求項3記
    載の戸当り。
JP01857793A 1993-02-05 1993-02-05 戸当り Expired - Lifetime JP3244555B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5799367A (en) * 1995-10-05 1998-09-01 Triangle Brass Manufacturing Company Floor mounted doorstop having adjustable rigidity
US6035487A (en) * 1998-10-13 2000-03-14 Triangle Brass Manufacturing Co. Universal door stop
CN103437656A (zh) * 2013-08-02 2013-12-11 浙江瑞明节能科技股份有限公司 一种推拉扇防撞块

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