JPH08316942A - 非同期データ伝送回路 - Google Patents

非同期データ伝送回路

Info

Publication number
JPH08316942A
JPH08316942A JP7122187A JP12218795A JPH08316942A JP H08316942 A JPH08316942 A JP H08316942A JP 7122187 A JP7122187 A JP 7122187A JP 12218795 A JP12218795 A JP 12218795A JP H08316942 A JPH08316942 A JP H08316942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
data
transmission
reception
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7122187A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2723078B2 (ja
Inventor
Hideyuki Muto
秀行 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7122187A priority Critical patent/JP2723078B2/ja
Publication of JPH08316942A publication Critical patent/JPH08316942A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2723078B2 publication Critical patent/JP2723078B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】回路構成が簡単で、かつ伝送データ信号列に誤
りが生じることのない非同期データ伝送回路を提供す
る。 【構成】データ変化情報生成回路2では遅延回路21、
EX−OR22及びNOR23を用いて、受信クロック
210の周期より長いパルス300を生成する。ラッチ
回路3は受信クロック210で前記パルス300をサン
プリングしデータ変化検出パルス310を生成する。受
信回路4は前記パルス310の立上りで送信データラッ
チ回路1の出力データ信号列をラッチする事により、送
信データ信号列の変化点を取り込むことなく受信クロッ
クに同期した受信データ信号列121〜124を出力す
る。最終データラッチ回路6は同期受信データ信号列1
21〜124を最終読出しパルス410でラッチし、デ
ータ信号列131〜134を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非同期データ伝送回路に
関し、特に送信側クロックに同期してN本のデータ信号
列を伝送し、前記送信側クロックとは周波数が非同期で
ある受信クロック及び前記受信クロックに同期した最終
呼出し用の受信制御信号を用いてデータ信号列を受信す
る非同期データ伝送回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の非同期データ伝送回路
は、伝送路の送信クロックに同期して出力される複数の
データ信号列で構成されるアラーム情報や制御情報等
を、伝送路のクロックとは非同期のクロックを用いて監
視・検出を行う場合などに用いられる。この種の回路の
場合、受信クロックに同期した呼出し用の受信制御信号
が入力された時点のデータ信号列を検出すればよく、伝
送されるデータ信号列の伝送量は送信側と受信側で必ず
しも正確に一致する必要はない。しかし、送信クロック
に同期した送信データ信号列を送信クロックとは非同期
の受信クロックでラッチすると送信データの変化点を取
り込む可能性があり、複数データ信号列の相互の関係で
意味を持つ情報が誤って検出される可能性があるので、
誤った検出データを排除する機能をもつ保護回路などが
必要となる。
【0003】また、互いに位相の異なる受信クロックを
複数用意しておき、送信クロックと受信クロックの位相
を検出して、受信クロックを切り替える(特開平4−1
3325号公報参照)ことで送信データの変化点をラッ
チしないようにした構成もあるが、これは送信クロック
と受信クロックの繰返し周波数が同期しており、ビット
位相のみを一致させればよい場合に適用される回路であ
る。
【0004】次に、図面を参照して従来技術を説明す
る。図4は従来の非同期データ伝送回路の一例を示す図
であり、図5は図4の動作を説明するタイミングチャー
トである。なお、図4においては説明を簡単にするため
に、伝送するデータ信号列を4本として説明を行い、伝
送されるデータ信号列の値は図5に示す値を用いるもの
とする。
【0005】図4において伝送データ信号列101〜1
04は、D型フリップフロップ(以下、D−F/Fとい
う。)で構成される送信データラッチ回路1−1〜1−
4において送信クロック200の立ち上がりエッジでラ
ッチされ、送信データ信号列111〜114として図5
−c)に示すように送出される。
【0006】次に受信側ではD−F/Fにより構成され
る受信データラッチ回路7−1〜7−4では、図5−
b)に示す送信クロックとは非同期の図5−d)に示す
受信クロック200の立ち上がりエッジを用いて前記送
信データラッチ回路1−1〜1−4の出力送信データ信
号列111〜114をラッチし、受信非同期データ信号
列171〜174としてを出力する。この時、前記送信
データ信号列111〜114と前記受信クロック210
は非同期の関係であるため、前記受信データラッチ回路
7−1〜7−4でラッチするデータ信号列は、図5−
(1),(2)に示すタイミングでは前記送信データ信
号列111〜114の変化点をラッチする事になる。
【0007】この際、各送信データ信号列を受信クロッ
クでラッチする受信データラッチ回路の特性及び前記送
信データラッチ回路から前記受信データラッチ回路まで
の配線長の違いなどにより、データ値が変化しているデ
ータ信号列の変化前、変化後のどちらの値を取り込むか
が不定となる。従って、図5−e)に示すように図5−
(1)のタイミングでは、前記送信データ信号列11
1,113,114の値が変化しているので、前記受信
データラッチ回路の出力の受信非同期データ信号列17
1〜174は“0000”,“0001”,“001
0”,“0011”,“1000”,“1001”,
“1010”,“1011”の8通りの可能性が存在す
ることになる。
【0008】同様に、図5−(2)のタイミングにおい
ては、前記送信データ信号列111,114の値が変化
しているので、前記受信データラッチ回路の出力受信非
同期データ信号列171〜174は“0100”,“0
101”,“1100”,“1101”の4通りの可能
性が存在することになる。
【0009】以上のように受信データラッチ回路7−1
〜7−4の出力の受信非同期データ信号列171〜17
4は、誤った情報を含んだまま、受信データ保護回路8
へ入力される。
【0010】受信信号制御回路5は前記受信クロック2
10と前記受信クロック200に同期した受信制御信号
400から受信ラッチデータ信号列を読み出す最終読み
出しパルス410を受信データ保護回路8へ出力する。
受信データ保護回路8では、前記受信クロック210及
び前記最終読み出しパルス410を用いて、誤った情報
を含む前記受信非同期データ信号列171〜174につ
いて、データの経時的一致性等を監視して受信する連続
一致受信などの保護処理を行うことで誤ったデータ信号
列を除外し、最終受信データ信号列131〜134を出
力する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の非同期
データ伝送回路では、受信データラッチ回路の出力の受
信非同期データ信号列には誤りが生じている可能性があ
るため、受信データ保護回路を設けて、受信信号制御回
路の出力の最終読み出しパルス及び受信クロックを用い
て最終受信データの連続一致などを判定し、保護を行っ
た後に出力する必要があるので、回路構成が複雑になる
だけでなく、保護回路の処理時間によっては最終受信デ
ータ信号列の検出が遅れる可能性があるという問題点が
あった。
【0012】さらに、位相の異なる複数の受信クロック
を用意しておき、送信クロックと受信クロックの位相を
検出して、受信クロックを切り替えることで送信データ
の変化点をラッチしないような構成を構築するには、送
信クロックと受信クロックが非同期であるので、たえず
送信クロックの位相と受信クロックの位相が変化するこ
ととなるので、誤りなくデータ信号列を受信するには受
信クロックの位相が多数必要となり、回路構成が複雑に
なるだけでなく回路規模が増大するという問題があっ
た。
【0013】本発明の目的は、伝送データを送信クロッ
クと非同期の受信クロックで誤りを生じることなく正確
に受信することが可能な非同期データ伝送回路を提供す
ることにある。
【0014】本発明の他の目的は、任意の位相、周期の
非同期の読出し信号により伝送データを誤りを生じるこ
となく受信し出力できる非同期データ伝送回路を提供す
ることにある。
【0015】本発明の他の目的は、簡単な構成で伝送デ
ータを正確に受信し出力できる非同期データ伝送回路を
提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、伝送データの送信クロック周期Tより小
さい周期tの受信クロックによりN(N:2以上の整
数)個の伝送データを受信する非同期データ伝送回路に
おいて、各データ信号の変化点を検出しデータの変化点
から所定幅r(t〈r〈T)の検出パルス信号を出力す
るN個のデータ変化点検出回路(データ変化情報生成回
路2)と、前記検出パルス信号の各出力の論理和を得る
論理和回路(NOR23)と、前記論理和回路の出力を
受信クロックに同期させる同期回路(データ変化情報検
出回路3)と、前記同期回路の出力により前記N個の受
信データ信号のそれぞれをサンプリングして出力するN
個の非同期データ受信回路(ラッチ回路4)とを有す
る。
【0017】また、本発明は、受信制御信号を入力し前
記受信クロックに同期し前記同期回路の同期タイミング
と異なるトリガタイミングを持つ読出しパルス(最終読
出しパルス410)を出力する受信信号制御回路と、前
記読出しパルスにより前記N個の非同期データ受信回路
の出力をサンプリングし、受信データを出力するN個の
出力回路(最終データラッチ回路6)を有する。
【0018】更に、本発明は少なくても以下のいずれか
の事項を有する。
【0019】(1)送信クロックにより伝送データをサ
ンプリングし前記伝送データを出力するN個の入力回路
(ラッチ回路1−1〜1−4)を有する。
【0020】(2)前記データ変化点検出回路(データ
変化情報生成回路2)は、前記伝送データを遅延する遅
延回路と、前記伝送データと前記遅延回路の出力とをそ
れぞれ入力とする排他的論理和回路(EX−OR22−
1〜22−4)で構成されている。
【0021】(3)前記同期回路は、前記論理和回路の
出力を前記受信クロックによりラッチする第1のラッチ
回路(ラッチ回路3)により構成され、前記非同期デー
タ受信回路は、前記伝送データを前記第1のラッチ回路
の出力によりラッチする第2のラッチ回路(ラッチ回路
4−1〜4−4)により構成されている。
【0022】(4)前記出力回路は、前記読出しパルス
により前記N個の非同期データ受信回路の出力をラッチ
するN個のラッチ回路(ラッチ回路6−1〜6−4)で
構成されている。
【0023】更に、本発明のより具体的手段としては、
送信クロックで伝送データ信号列をラッチし送信データ
信号列を出力する送信データラッチ回路と、前記送信デ
ータラッチ回路の出力送信データ信号列の変化点を検出
し、後述する受信クロックの周期より長い時間データ変
化情報を出力するデータ変化情報生成回路と、受信クロ
ックで前記データ変化情報生成回路の出力データ変化情
報をサンプリングし、検出結果をデータ変化検出パルス
として出力するデータ変化情報検出回路と、前記データ
変化情報検出回路の出力データ変化検出パルスを用いて
前記送信データラッチ回路の出力送信データ信号列をラ
ッチし受信クロックに同期した受信同期データ信号列を
出力する非同期データ受信回路と、前記受信クロックと
前記受信クロックに同期した受信制御信号に従い受信デ
ータ信号列をラッチする最終読み出しパルスを生成し出
力する受信信号制御回路と、前記非同期データ受信回路
の出力受信同期データ信号列を前記受信信号制御回路の
出力最終読み出しパルスでラッチし、最終受信データ信
号列として出力する最終データラッチ回路を有してい
る。
【0024】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一構成例を表すブロック図である。
この構成例の概要は、並列伝送データを入力するため
の、送信データラッチ回路1と、ラッチしたデータを受
信クロックに同期させるための、データ変化情報生成回
路2と、データ変化情報検出回路3及び非同期データ受
信回路4と、任意の受信周期で受信データを出力するた
めの、受信信号制御回路5及び最終データラッチ回路6
から構成されている。
【0025】図2は上記ブロック図を具体化した一実施
例を表すブロック図であり、図3は図2の非同期データ
伝送回路の動作を説明するタイミングチャートである。
【0026】図2,図3において、説明を簡単にするた
めに、伝送する並列データ信号列を4本として説明を行
い、伝送されるデータ信号列の値は図3に示す値を用い
るものとする。
【0027】図2において、図3−a)に示す伝送デー
タ信号列101〜104は、D型フリップフロップ(D
−F/F)で構成される送信データラッチ回路1−1〜
1−4において図3−b)に示す送信クロック200の
立ち上がりエッジでラッチされ、送信データ信号列11
1〜114として図3−c)に示すように送出される。
【0028】データ変化情報生成回路2は遅延回路21
−1〜21−4、EX−OR回路22−1〜22−4及
び、NOR回路23から構成される回路で、前記送信デ
ータラッチ回路1−1〜1−4の出力送信データ信号列
111〜114を後述する受信クロックの周期より長い
時間、遅延回路21−1〜21−4で図3−d)のよう
に各々遅延させた後、EX−OR回路22−1〜22−
4を用いて前記送信データ信号列111〜114と論理
をとり、さらにNOR回路23で論理をとることによ
り、前記送信データラッチ回路の出力送信データ変化点
から前記遅延回路の遅延時間分のローレベル“L”とな
るパルス変化情報300を図3−e)のように出力す
る。
【0029】次に、受信側ではD−F/Fにより構成さ
れるデータ変化情報検出回路3において受信クロック2
10の立ち上がりエッジで前記データ変化情報生成回路
2の出力データ変化情報300をサンプリングし、デー
タ変化検出パルス310として出力する。この時、前記
出力データ変化情報300の“L”状態のパルス幅は受
信クロック周期より長いので、前記受信クロック210
でサンプリングを行っても消失する事はなく、図3−
g)に示すようにデータ変化検出パルス310が出力さ
れる。
【0030】非同期データ受信回路4−1〜4−4は前
記データ変化情報検出回路3の出力データ変化検出パル
ス310の立ち上がりエッジで前記送信データ信号列1
11〜114をラッチし受信同期データ信号列121〜
124を出力する。この時、前記データ変化検出パルス
310の立ち上がりエッジは、前記送信データ信号列1
11〜114の変化点とは十分な時間はなれているの
で、図3−h)に示すように前記送信データ信号列11
1〜114の変化点をラッチする事はない。
【0031】受信信号制御回路5は前記受信クロック2
10及び前記受信クロックに同期した所望の読出し周期
の受信制御信号400を入力し、図5−j)に示す前記
受信クロック210の立下りのタイミングに同期した最
終読み出しパルスを出力する。D−F/Fで構成される
最終データラッチ回路6−1〜6−4は前記非同期デー
タ受信回路4−1〜4−4の出力受信同期データ信号列
121〜124を前記受信信号制御回路5の出力最終読
み出しパルス410でラッチし、図5−k)に示す最終
受信データ信号列131〜134を出力する。
【0032】以上本発明の一実施例について詳細に説明
したが、以上の回路動作の概要を取り纏めて説明する。
【0033】送信データラッチ回路1では、例えば伝送
路等を経て到達する伝送データ信号列10nを送信クロ
ックによりラッチし、送信データ信号列11nとして検
出、出力する。
【0034】データ変化情報生成回路2では、送信デー
タ信号列11nを各データの変化点から一定幅のパルス
信号を生成しデータの変化点検出信号300として出力
する。このパルス信号300は受信クロックとは同期し
ていないので、データ変化情報検出回路3では、パルス
信号300を受信クロック210に同期させ、データ変
化点検出パルス310を生成する。
【0035】非同期データ受信回路4は、送信データ信
号列11nをデータ変化点検出パルスにより受信クロッ
クの立上りのタイミングでサンプリングし、受信クロッ
クに同期したデータ信号列12nを送出する。
【0036】更に、最終データラッチ回路6は、既に受
信クロックに同期したデータ信号列12nを送信クロッ
ク周期に対し同一又は異なる任意の周期の受信タイミン
グでサンプリングし受信データ信号列13nを送出す
る。
【0037】受信制御信号回路5は、前記受信タイミン
グを与えるため、例えば実施例のような、送信クロック
と同程度の周期の受信制御信号400に基づき、受信ク
ロックに同期し、かつデータ信号列12nの変化点と一
致する恐れのないタイミング、例えば、受信クロックの
立下がり点をトリガ点とする最終読出しパルス410を
出力する。
【0038】本発明のデータ変化情報生成回路2は伝送
データの変換点を検出する構成であるから、複数の伝送
データのいずれかのデータがクロック周期毎に変化すれ
ば、これが非同期データ受信回路4において受信クロッ
クに同期してラッチし受信されるが、いずれのデータも
変化しない場合はデータの新たなラッチが行われること
がない。この場合はラッチ回路は以前のデータの状態を
保持していることとなる。
【0039】本発明の一実施例においては、入力側に伝
送データラッチ回路1を設け、伝送データ信号を正しい
タイミングにより正確に検出、再生する構成を採用して
おり、また、出力側には出力装置等から要請される所望
の読出しパルス周期でデータを出力することができるよ
うに、最終データラッチ回路6及び受信信号制御回路5
を設けているが、非同期データ伝送回路として伝送デー
タを受信クロックに同期をとるのは、データ変化情報生
成回路2、データ変化情報検出回路3及び非同期データ
受信回路4の構成により実現され、上記の入力及び出力
側の回路は各種の変形が可能であることは明らかであ
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の非同期データ伝送回路によれば、受信クロック
に同期し、且つ、伝送データ信号列の変化点をサンプリ
ング(ラッチ)することが無いデータ変化点の検出パル
スを生成し利用しているので、非同期データ受信出力の
受信データ信号列に変化点のサンプリングに基づく誤り
が生じる可能性が全く無くなる。
【0041】即ち、本発明は伝送データ信号のデータの
変化時点とラッチ時点とが合致することのないようにサ
ンプリングタイミングを制御するものであるため、不定
の伝送データ部分を出力することがなく、回路構成が複
雑、且つデータの出力遅延をもたらす受信データの連続
一致の判定機能を持つ保護回路等を使用する必要がない
点で極めて有利である。
【0042】更に、本発明の非同期データ伝送回路によ
れば、最終出力として出力側の要請に応じた非同期の任
意の位相、周期の読出し信号によりデータを誤り無く出
力できる点でも顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を表すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を表すブロック図である。
【図3】図2の非同期データ伝送回路の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図4】従来の非同期データ伝送回路の一実施例を表す
ブロック図である。
【図5】図4の非同期データ伝送回路の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 送信データラッチ回路 2 データ変化情報生成回路 3 データ変化情報検出回路 4 非同期データ受信回路 5 受信信号制御回路 6 最終データラッチ回路 7 受信データラッチ回路 8 受信データ保護回路 21 遅延回路 22 EX−OR回路 23 NOR回路 101〜104 伝送データ信号列 111〜114 送信データ信号列 121〜124 受信同期データ信号列 131〜134 最終受信データ信号列 171〜174 受信非同期データ信号列 200 送信クロック 210 受信クロック 300 データ変化情報 310 データ変化検出パルス 400 受信制御信号 410 最終読み出しパルス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送データの送信クロック周期Tより小
    さい周期tの受信クロックによりN(N:2以上の整
    数)個の伝送データを受信する非同期データ伝送回路に
    おいて、各データ信号の変化点から所定幅r(t〈r
    〈T)の検出パルス信号を出力するN個のデータ変化点
    検出回路と、前記各検出パルス信号の論理和を得る論理
    和回路と、前記論理和回路の出力を受信クロックに同期
    させる同期回路と、前記同期回路の出力により前記N個
    の伝送データのそれぞれをサンプリングして出力するN
    個の非同期データ受信回路とを有することを特徴とする
    非同期データ伝送回路。
  2. 【請求項2】 受信制御信号を入力し前記受信クロック
    に同期し且つ前記同期回路の同期タイミングと異なるト
    リガタイミングを持つ読出しパルスを出力する受信信号
    制御回路と、前記読出しパルスにより前記N個の非同期
    データ受信回路の出力をサンプリングし、受信データを
    出力するN個の出力回路を有することを特徴とする請求
    項1記載の非同期データ伝送回路。
  3. 【請求項3】 送信クロックによりデータをサンプリン
    グし前記伝送データを出力するN個の入力回路を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の非同期データ伝
    送回路。
  4. 【請求項4】 前記データ変化点検出回路は、前記伝送
    データを遅延する遅延回路と、前記伝送データと前記遅
    延回路の出力とをそれぞれ入力とする排他的論理和回路
    で構成されていることを特徴とする請求項1,2又は3
    記載の非同期データ伝送回路。
  5. 【請求項5】 前記同期回路は、前記論理和回路の出力
    を前記受信クロックによりラッチする第1のラッチ回路
    により構成され、前記非同期データ受信回路は、前記伝
    送データを前記第1のラッチ回路の出力によりラッチす
    る第2のラッチ回路により構成されることを特徴とする
    請求項1,2,3又は4記載の非同期データ伝送回路。
  6. 【請求項6】 前記出力回路は、前記呼出しパルスによ
    り前記N個の非同期データ受信回路の出力をラッチする
    N個の出力ラッチ回路で構成されていることを特徴とす
    る請求項2,3,4又は5記載の非同期データ伝送回
    路。
JP7122187A 1995-05-22 1995-05-22 非同期データ伝送回路 Expired - Fee Related JP2723078B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7122187A JP2723078B2 (ja) 1995-05-22 1995-05-22 非同期データ伝送回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7122187A JP2723078B2 (ja) 1995-05-22 1995-05-22 非同期データ伝送回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08316942A true JPH08316942A (ja) 1996-11-29
JP2723078B2 JP2723078B2 (ja) 1998-03-09

Family

ID=14829732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7122187A Expired - Fee Related JP2723078B2 (ja) 1995-05-22 1995-05-22 非同期データ伝送回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2723078B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014017773A (ja) * 2012-07-11 2014-01-30 Toshiba Corp スイッチ制御回路、および、スイッチ装置
JP2016054397A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 株式会社ソシオネクスト 受信回路及び半導体集積回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014017773A (ja) * 2012-07-11 2014-01-30 Toshiba Corp スイッチ制御回路、および、スイッチ装置
JP2016054397A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 株式会社ソシオネクスト 受信回路及び半導体集積回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2723078B2 (ja) 1998-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100292896B1 (ko) Pll지터측정방법과pll을가진집적회로
JP2002232409A (ja) ディジタル・データ・パターン検出方法および装置
JP3467975B2 (ja) 位相検出回路
JPH0329438A (ja) デジタル・データ転送回路
KR0165683B1 (ko) 동기 회로
US7194057B2 (en) System and method of oversampling high speed clock/data recovery
US8334716B1 (en) Digital phase detection circuit and method
JPH08316942A (ja) 非同期データ伝送回路
CN111262562B (zh) 亚稳态检测电路
JP2512004B2 (ja) 符号誤り率測定装置
JPH10242945A (ja) 疑似ランダムパターン誤り測定回路
JPH10303874A (ja) 異クロック間同期エッジ検出方式
JP3424600B2 (ja) マンチェスタ符号受信装置
JP3463212B2 (ja) データ伝達装置
JPH03255743A (ja) ビット同期回路
KR100373333B1 (ko) 비동기전달모드 셀 동기 신호의 오류 검출 장치
JPH10242951A (ja) 疑似ランダムパターン同期引き込み回路
KR100882725B1 (ko) 동기 데이터 변환장치
JP2708061B2 (ja) 同期回路装置
CN116800261A (zh) 高速时钟信号的相位检测电路、装置、方法和电子设备
JP2003249923A (ja) ビットエラー測定装置及びそのトリガー信号発生回路
JP2002111641A (ja) 疑似ランダムパターン発生回路間の同期検出方法及び同期検出装置
JPH088892A (ja) 位相制御回路
JPH05114897A (ja) 位相同期回路
JPH08130534A (ja) データ伝送適応化方式およびこれを備えたデータ伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19971028

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071128

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101128

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131128

Year of fee payment: 16

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees