JPH08314751A - 障害対策支援方法 - Google Patents

障害対策支援方法

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JPH08314751A
JPH08314751A JP7144124A JP14412495A JPH08314751A JP H08314751 A JPH08314751 A JP H08314751A JP 7144124 A JP7144124 A JP 7144124A JP 14412495 A JP14412495 A JP 14412495A JP H08314751 A JPH08314751 A JP H08314751A
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弘行 小嶋
Takashi Yajima
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発生障害に対し、障害対策事例データベース
を検索し、部分的に過去に類似な障害対策過程がある場
合でも、障害対策の支援情報を提供する。 【構成】 事例データベースには複数の項目(現象、原
因、対策)からなる事例が格納され、履歴管理データベ
ースには事例の検索履歴が格納されている。入力装置か
ら前記項目に関する検索キーが入力されたとき、該検索
キーにより事例を事例データベースから検索すると共
に、検索された事例の検索履歴を履歴管理データベース
から読み出す。検索された事例の検索履歴における対策
の成功/失敗情報が成功を示すとき、該検索された事例
を表示する。検索された事例の検索履歴における対策の
成功/失敗情報が失敗を示すとき、現象または原因が同
じで異なる対策を有しかつ該対策が成功を示す事例を事
例データベースから検索し、該検索された事例を表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過去の業務遂行事例を
業務手順に沿ってノウハウとして分類蓄積し、新たな業
務を効率的に遂行するために、障害が発生した場合の障
害対策を蓄積した過去の業務遂行事例を用いて支援する
ための障害対策支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラムの開発などにおけるノ
ウハウの蓄積/伝達は、口頭で伝授されるか、自身の経
験のみよって獲得されていた。そこで、業務遂行を支援
する技術として、プログラム開発における障害発生を回
復するための支援システムがある。すなわち、非熟練者
がプログラムを開発する場合に、過去に発生した同じ間
違いを繰り返し発生させないために、非熟練者の履歴を
とって同じ間違いを繰り返した場合に、容易に障害から
回復できるようにする支援システムである。これは、過
去に発生した類似な障害データを検索して、その時の障
害対処方法を検索することにより、業務遂行者(ユー
ザ)に過去の類似な障害対処方法を提示するというもの
である。すなわち、プログラミング時に文法間違いなど
により、エラーメッセージが表示された場合、蓄積して
おいた障害発生に至る履歴を検索し、同種の類似障害が
過去に存在した場合には、現状で発生している障害の修
正方法案を推論して提示するものである。このような、
従来技術の一つが、特開平6−103047号公報で述
べられている。また、故障診断型エキスパートシステム
においては、障害発生時の事例データと診断後に得られ
る実際の原因との組合せとして、事例データベースとし
て保持し、新たな診断状況と事例データベースにおける
故障原因の、頻度分布から、ニューラルネットワークを
利用した診断状況の原因候補の確立分布を推定すること
で、診断に有効な情報を提示するというものがある。す
なわち、障害発生時の現象と、真の故障原因とを事例と
して組み合わせたデータベースを基に、階層化された類
似事例の集合を生成して利用するというものである。こ
のような、従来技術の一つが、特開平5−35484号
公報で述べられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、非
熟練者が障害対処に関して、過去に発生したものと同じ
間違いを繰り返した場合に、障害から回復できるよう支
援するシステムである。すなわち、障害が、過去に発生
した同種の(類似な)障害であるかどうかを検索して、
該当する障害対処方法が検索できた場合に、その対処方
法を非熟練者に提示して障害対処支援を行うというもの
である。ところが、過去に発生した同種の障害を検索で
きなかった場合には、検索結果として、該当する障害対
処方法が見当らないことになり、非熟練者として支援シ
ステムより支援情報が得られないという問題があった。
すなわち、現状で発生した障害に対して、過去の類似な
事例と同種であるかどうか判定できることが、障害対処
支援に対する重要な課題となってくる。本発明の目的
は、業務遂行者の障害対策過程(現象の同定、原因の仮
定、対策の実施)に沿った過去の障害対策事例データベ
ースを構築し、発生した障害に対して、部分的に過去に
類似な障害対策過程がある場合でも、業務遂行者に対し
て障害対策の支援情報を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、CPUと、複数の項目からなる事例デー
タを蓄積または検索するための入力装置と、検索した事
例データを表示させるための出力装置と、事例データを
格納した事例データベースと、事例データの検索履歴デ
ータを格納した履歴管理データベースと、記憶装置を備
えた計算機システムにおける障害対策支援方法であり、
前記入力装置から前記項目に関する検索キーが入力され
たとき、該検索キーにより事例データを前記事例データ
ベースから検索し、検索された事例データを前記出力装
置に表示し、前記検索された事例データあるいは前記検
索された1以上の事例データを基に入力装置により組替
えが行なわれた事例データの検索履歴データを前記履歴
管理データベースから読み出し、該読み出した検索履歴
データを更新して前記履歴管理データベースに格納し、
前記組替えが行なわれた事例データを前記事例データベ
ースに格納するようにしている。また、CPUと、複数
の項目(現象、原因、対策)からなる事例データを蓄積
または検索するための入力装置と、検索した事例データ
を表示させるための出力装置と、事例データを格納した
事例データベースと、事例データの検索履歴データを格
納した履歴管理データベースと、記憶装置を備えた計算
機システムにおける障害対策支援方法であり、前記入力
装置から前記項目に関する検索キーが入力されたとき、
該検索キーにより事例データを前記事例データベースか
ら検索すると共に、検索された事例データの検索履歴デ
ータを前記履歴管理データベースから読み出し、前記検
索された事例データの検索履歴データにおける対策の成
功/失敗情報が成功を示すとき、該検索された事例デー
タを前記出力装置に表示し、前記検索された事例データ
の検索履歴データにおける対策の成功/失敗情報が失敗
を示すとき、現象または原因が同じで異なる対策を有し
かつ該対策が成功を示す事例データを前記事例データベ
ースから検索し、該検索された事例データを前記出力装
置に表示するようにしている。さらに、前記検索された
事例データを前記出力装置に表示するとき、該事例デー
タの検索履歴データにおける頻度情報の値の高い事例デ
ータから優先して順次表示するようにしている。さら
に、前記検索された事例データの検索履歴データにおけ
る対策の成功/失敗情報が失敗を示し、現象または原因
が同じで異なる対策を有しかつ該対策が成功を示す事例
データが前記事例データベースから検索されたとき、該
検索された事例データの項目の組合せを変更して新たな
事例データを作成すると共に該新たな事例データの検索
履歴データを作成し、該新たな事例データを前記事例デ
ータベースに格納し、該新たな事例データの検索履歴デ
ータを前記履歴管理データベースに格納するようにして
いる。さらに、前記入力された項目に関する検索キーで
事例データが検索できないとき、事例データが検索でき
るまで検索キーを変更して検索条件を広げていくように
している。さらに、現象、原因のいずれかの項目に関す
る検索キーにより事例データベースを検索しても事例デ
ータを検索できないとき、発生した障害事象に係る分野
(製品分野等)を検索キーとして前記事例データベース
を検索するようにしている。
【0005】
【作用】上記手段により、業務遂行者の業務過程に沿っ
た事例データ検索(現象、原因、対策)を行うことによ
り、過去の類似な障害対策事例データを絞り込み検索す
ることが可能である。すなわち、発生した障害事象に対
して、その現象を同定し、過去に同種の現象が発生した
障害対策事例が存在しないかどうか検索する。検索表示
する事例データの範囲は、類似な事例データも含めて複
数表示することで、業務遂行者が適宜判断して事例デー
タを選択できる。事例データの判断基準としては、検索
した現象に関連する原因、対策も検索して表示すること
で、より的確に類似な事例データを業務遂行者が検索で
きる表示環境を提供する。また、事例データ検索過程に
おいて、現象、原因、対策の検索手順に沿って、発生し
た障害事象を同定していくときに、過去の事例データに
おける現象、原因、対策の組合せ以外の組合せを的確な
事例データとして選択し、障害対策が成功した場合に
は、新たな現象、原因、対策を組合せた事例データとし
て蓄積することができ、事例データベースがカスタマイ
ズされていく。
【0006】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1により説
明する。なお、処理の詳細については図15〜図23を
用いて後述する。図1は本発明の第1の実施例の構成を
機能ブロック図としてデータの流れ、制御の流れと共に
示したものである。障害対策事例を蓄積、検索するため
の事例データ、および検索条件は、入力装置1より入力
され、記憶装置2内に格納されている各部(21、2
2、23、24、25、26、27)を用いかつ外部記
憶装置5を用いてCPU3により蓄積、検索の制御、実
行が行なわれる。その結果出力は、出力装置4を通して
行う。
【0007】次に、データ処理の流れについて述べる。
入力装置1により入力された情報は、ユーザインタフェ
ース部21を通して、事例を検索するのか、蓄積するの
か、あるいは対策結果を予測するのかの判定を行う。判
定により、事例を検索する場合には、事例データ管理部
23を通して、類似事例検索部25、また検索過程を変
更、追加、削除などをするための、事例自動調節部26
により、適切な事例が、事例データベース29より検索
される。目的の事例に辿り着くまでの検索過程は、履歴
管理データベース28に格納される。一方、事例を蓄積
する場合には、テキストデータ、イメージデータ(動
画、静止画)を編集対象とするメディア別エディタ部2
4を通して、事例データ管理部23での管理の下、事例
蓄積部27により、蓄積する事例を事例データベース2
9に格納する。事例蓄積部27における、事例蓄積過程
において、蓄積する事例が、事例データベース29に格
納されている既存の事例データと関連するかどうかの判
定は、事例自動調節部26にて行う。業務遂行者が入力
した新規蓄積する事例と、既存の蓄積されている事例と
が関連があるかどうかの判定は、業務遂行者が新規蓄積
する事例と共に入力したデータと、履歴管理データベー
ス28より呼出された履歴データにより行なわれる。判
定の結果、関連がある場合には、事例自動調節部26に
より、関連する事例間にリンクを設定することにより、
履歴データにそのリンク情報を書き込み、履歴管理デー
タベース28に格納する。さらに、検索した事例の障害
対策結果を、業務遂行者の対象とする障害事象に当ては
めた場合に、対策が成功するかどうかの見通しをつける
ためのシミュレート(予測)を、シミュレート部22に
て行う。障害対策結果をシミュレートするための予測材
料とする既存の事例データは、類似事例検索部25を通
して、事例データベース29より検索する。以上、事例
検索結果、および対策シミュレート結果については、ユ
ーザインタフェース部21を通して、出力装置4より表
示出力される。
【0008】次に、障害対策事例処理の中核をなす、類
似事例検索部25、事例自動調節部26、事例蓄積部2
7の詳細な機能構成について述べる。図2に、類似事例
検索部25の詳細な機能構成を示す。類似事例検索部
は、障害対策業務過程の現象に関する検索を行う現象検
索機能251、原因に関する検索を行う原因検索機能2
52、対策に関する検索を行う対策検索機能253、お
よび前記現象検索機能251、原因検索機能252、対
策検索機能253の検索処理により、最も適切な事例を
判定して検索するための類似事例判定機能254より構
成されている。事例を検索する場合には、検索条件に基
づく事例データ管理部23の指示に従い、現象検索機能
251、原因検索機能252、対策検索機能253の何
れかの機能へ振り分けて処理を行う。検索結果は、類似
事例判定機能254より、ユーザインタフェース部21
を通して、出力装置4から出力表示する。一方、検索結
果をシミュレートする場合には、類似事例判定機能25
4により、シミュレートの条件に類似な事例を事例デー
タベース29から検索して、その結果をシミュレート部
22に流す。
【0009】次に、図3に事例自動調節部26の詳細な
機能構成を示す。事例自動調節部26は、事例蓄積部2
7からの事例を抽出する事例抽出機能262と、抽出さ
れた事例および、類似事例検索部25からの事例検索過
程による事例を分類するための事例分類機能261より
構成されている。事例を蓄積する場合には、入力されて
製品分野、現象、原因、対策、その他関連情報(対策施
行時に注意すべきポイントなど)に分割された事例デー
タを、事例蓄積部27より事例抽出機能62により、現
象、原因、対策部分の事例のみを抽出して一組の事例デ
ータとし、付加情報として蓄積する事例の製品分野、お
よびその他関連情報を付加する。次に、事例分類機能2
61により、現象、原因、対策の各項目を一組とした障
害対策事例データを、製品分野別に分類し、事例データ
ベース29に登録されている他の関連する類似な事例デ
ータとの間にリンクを設定することにより、現象、原
因、対策の各項目で構成される一組の事例を、関連する
障害対策事例どうしで分類する。分類した事例データ
は、一組の事例データとして事例データベース29に格
納される。また、前記付加情報として蓄積する事例の製
品分野、およびその他関連情報を基にテーブル化された
データが構成され、履歴データとして履歴管理データベ
ース28に格納される。一方、事例を検索する場合に
は、検索対象に対する現象、原因、対策の各項目に沿っ
た類似事例検索の検索過程において現象、原因、対策の
各項目について変更、追加などを行ったとき、事例分類
機能261により、履歴データを更新し、履歴管理デー
タベース28に検索履歴(重なりは除く)を格納する。
また、類似な事例を検索するための類似な事例の検索履
歴、あるいは、対策が成功した検索履歴などを履歴管理
データベース28より呼出して、類似事例検索部25に
検索履歴情報を送る。
【0010】次に、図4に事例蓄積部27の詳細な機能
構成を示す。事例蓄積部27は、入力装置1より、メデ
ィア別エディタ部24を通して入力した障害対策事例デ
ータを、製品分野、現象、原因、対策、その他関連情報
に分割する事例分割機能271と、蓄積する障害対策事
例に関連する類似な既存の障害対策事例とのリンク情報
や、検索事例の再蓄積時における頻度情報、成功事例か
失敗事例したかの区分情報など履歴データとしてを履歴
管理データベース28に格納する分割事例属性付加機能
272から構成されている。以上で、類似事例検索部2
5、事例自動調節部26、事例蓄積部27の詳細な機能
構成の説明を終える。
【0011】次に、図1の履歴管理データベース28に
格納される履歴データのテーブル構成の一つを図5に示
す。図5のテーブル構成は、事例検索過程の履歴番号を
格納するための履歴番号欄2801、事例データベース
29に格納する事例データの分類コードを格納するため
の分類コード欄2802、事例検索頻度を格納するため
の頻度欄2803、履歴番号に該当する事例データを、
設定したリンクから関連元の事例から検索するための関
連元の履歴番号を格納した関連元履歴番号欄2804、
さらに、新たな関連事例を検索するための関連先履歴番
号を格納するための関連先履歴番号欄2805、履歴番
号に対応した事例データの事例番号を格納した、事例番
号欄2806から成り立っている。
【0012】次に、図1の事例データベース29に格納
される、事例データに関するテーブル構成を図6に示
す。図6のテーブル構成は、格納する事例データを管理
するための事例番号を格納するための事例番号欄290
1、格納する事例データに該当する検索履歴などの履歴
データを特定する履歴番号を格納するための履歴番号欄
2902、事例データを格納したファイル名を格納する
ための事例データファイル名欄2903から成り立って
いる。
【0013】次に、図2から図4に示した各機能処理を
行う際に用いられる一時的なテーブルのテーブル構成に
ついて述べる。まず、類似事例検索部25における現象
検索機能251の処理をする際に用いられるテーブルの
テーブル構成を図7に示す。図7のテーブル構成は、検
索する現象事例に該当する現象コードを格納するための
現象コード欄2511、現象、原因、対策の一連の事例
分類コードを格納するための分類コード欄2512、現
象、原因、対策の一連の事例番号を格納するための事例
番号欄2513、該当する履歴番号を格納するための履
歴番号欄2514、および現象事例に関する検索条件を
格納するための検索条件欄2515から成り立ってい
る。
【0014】次に、類似事例検索部25における原因検
索機能252の処理をする際に用いられるテーブルのテ
ーブル構成を図8に示す。図8のテーブル構成は、検索
する原因事例に該当する原因コードを格納するための原
因コード欄2521、現象、原因、対策の一連の事例分
類コードを格納するための分類コード欄2522、現
象、原因、対策の一連の事例番号を格納するための事例
番号欄2523、該当する履歴番号を格納するための履
歴番号欄2524、および原因事例に関する検索条件を
格納するための検索条件欄2525から成り立ってい
る。
【0015】次に、類似事例検索部25における対策検
索機能253の処理をする際に用いられるテーブルのテ
ーブル構成を図9に示す。図9のテーブル構成は、検索
する対策事例に該当する対策コードを格納するための対
策コード欄2531、現象、原因、対策の一連の事例分
類コードを格納するための分類コード欄2532、現
象、原因、対策の一連の事例番号を格納するための事例
番号欄2533、該当する履歴番号を格納するための履
歴番号欄2534、および対策事例に関する検索条件を
格納するための検索条件欄2535から成り立ってい
る。
【0016】次に、類似事例検索部25における類似事
例判定機能254の処理をする際に用いられるテーブル
のテーブル構成を図10に示す。図10のテーブル構成
は、現象コードを格納するための現象コード欄254
1、原因コードを格納するための原因コード欄254
2、対策コードを格納するための対策コード欄254
3、および類似検索するための比較する事例の事例番号
を格納するための比較事例番号欄2544、比較対象と
した事例の履歴番号を格納するための履歴番号欄254
5、比較した結果類似であるかどうかの判定情報を格納
するための判定欄2546から成り立っている。
【0017】次に、事例自動調節部26における事例分
類機能261の処理をする際に用いられるテーブルのテ
ーブル構成を図11に示す。図11のテーブル構成は、
分類する事例に該当する事例番号を格納するための事例
番号欄2611、事例番号に格納された事例に該当する
事例抽出機能262より抽出した事例に対して別途付し
た事例抽出番号を格納するための事例抽出番号欄261
2、該当する事例の分類コードを格納するための分類コ
ード欄2613、該当する事例の履歴番号を格納するた
めの履歴番号欄2614、および該当する事例を事例デ
ータベース29に格納した事例データファイル名を格納
するための事例データファイル名欄2615から成り立
っている。
【0018】次に、事例自動調節部26における事例抽
出機能262の処理をする際に用いられるテーブルのテ
ーブル構成を図12に示す。図12のテーブル構成は、
抽出する事例に該当する事例番号を格納するための事例
番号欄2621、該当する事例から抽出処理を行った事
例に別途付した事例抽出番号を格納するための事例抽出
番号欄2622、事例蓄積部27において蓄積された事
例の蓄積番号を格納するための事例蓄積番号欄262
3、および該当する事例を事例データベース29に格納
した事例データファイル名を格納するための事例データ
ファイル名欄2624から成り立っている。
【0019】次に、事例蓄積部27における事例分割機
能271の処理により得られるテーブルのテーブル構成
を図13に示す。図13のテーブル構成は、分割する事
例に該当する事例番号を格納するための事例番号欄27
11、該当する事例を何分割にしたのか事例分割数を格
納するための事例分割数欄2712、分割した各事例の
事例蓄積番号を格納するための事例蓄積番号欄271
3、分割した各事例に該当する分割事例ファイル名を格
納するための分割事例ファイル名欄2714から成り立
っている。このテーブルは履歴データの一つとして履歴
管理データベース28に格納される。
【0020】次に、事例蓄積部27における分割事例属
性付加機能272の処理により得られるテーブルのテー
ブル構成を図14に示す。図14のテーブル構成は、蓄
積する事例に該当する事例番号を格納するための事例蓄
積番号欄2721、蓄積する事例を類似検索してくるた
めの関連元事例の履歴番号を格納するための関連元履歴
番号欄2722、蓄積する事例から他の類似事例を検索
するための関連先履歴番号を格納した履歴番号欄272
3、該当する蓄積事例が、現象、原因、対策、あるいは
対策実施上のワンポイント情報に該当する関連情報のう
ち、どの事例に対応するのか判別する属性コードを格納
するための事例属性コード欄2724、該当する事例が
既存事例の更新である場合の蓄積事例の検索頻度を格納
するための頻度欄2725、および該当する蓄積事例に
よる障害対策結果が、成功したか失敗したかの区分情報
を格納するための成功/失敗判別欄2726から成り立
っている。このテーブルは履歴データの一つとして履歴
管理データベース28に格納される。
【0021】以上で、図2から図4に示した各機能処理
を行うためのテーブルのテーブル構成についての説明を
終える。
【0022】次に、図1から図14に示した構成、およ
び各テーブルに基づく主な処理過程を図15に示す。ス
テップ100においては、図1の入力装置1により、障
害対策事例の蓄積、または、検索を行うための対象事
例、検索条件などの入力を行う。ステップ100の処理
の詳細については、図16を用いて後述する。
【0023】次に、ステップ200においては、ステッ
プ100で入力した対象事例に対する処理内容(類似事
例を検索するのか、新規事例を蓄積するのかなど)を判
定する。判定の結果、事例を蓄積する処理を行う場合に
は、ステップ300に行き、過去の類似事例を検索する
場合には、ステップ400に行き、検索事例の対策結果
について予測を立てるためのシミュレートを行う場合に
は、ステップ500に行く。ステップ200の判定処理
の詳細については、図17を用いて後述する。
【0024】次に、ステップ200において事例蓄積処
理を行う場合に行くステップ300においては、テキス
トデータ、イメージデータなどのメディア別事例データ
を、図1の事例データベース29に蓄積するための処理
を行う。ステップ300の処理の詳細については、図1
8を用いて後述する。
【0025】次に、ステップ400においては、事例デ
ータベース29に蓄積した過去の事例データより、検索
対象となる事例データに類似な事例を、現象、原因、対
策の保守業務手順に沿って絞り込み検索する。ステップ
400の詳細については、図19を用いて後述する。
【0026】次に、ステップ500においては、類似検
索した事例に対して、対象となる発生した障害事象に当
てはめた場合、その対策が成功するかどうかの予測を立
てるための情報を提示する処理を行う。ステップ500
の処理の詳細については、図20を用いて後述する。
【0027】以上説明したステップ300、ステップ4
00、ステップ500の処理後は、ステップ600へ行
く。次に、ステップ600においては、障害対策事例の
蓄積、または検索処理による他の事例データとの関連情
報などを変更、追加して、図1の履歴管理データベース
28に履歴データを格納するための処理を行う。ステッ
プ600の処理の詳細については、図21を用いて後述
する。
【0028】次に、ステップ700においては、障害対
策事例の該当する現象、原因、対策などに分割、分類し
た事例データを、図1の事例データベース29に格納す
るための処理を行う。ステップ700の処理の詳細につ
いては、図22を用いて後述する。
【0029】次に、ステップ800においては、類似事
例の検索結果や、障害対策が成功するかどうかの予測を
立てるための情報などを、図1の出力装置を用いて表示
する処理を行う。表示出力画面例については、図23を
用いて後述する。
【0030】次に、ステップ100の詳細な説明をす
る。図16に示すように、ステップ110においては、
発生した障害事象における現象または、原因、対策を蓄
積する場合には、事例データを一括して入力し、関連デ
ータも入力する。次に、ステップ120においては、ス
テップ110における入力データを基に、障害対策事例
として新規に図1の事例データベース29に蓄積するの
か、それとも類似な過去の事例を検索するのか、それと
も検索した事例に対して、発生した障害事象において
は、対策が成功するのかどうか予測を立てたいのかどう
かの処理条件を設定する。ただし、現象、原因、対策を
一組とする事例データを入力した場合には、事例蓄積処
理が処理条件として設定され、類似事例を検索する場合
には、現象、原因、対策に関する検索条件を設定する。
次に、ステップ130においては、ステップ110、お
よびステップ120において入力した、現象、原因、対
策データや処理条件を変更するかどうかの判定を行う。
判定の結果、現象、または原因を変更する場合には、ス
テップ110へ行く。または、判定の結果、事例を蓄積
するか検索するかなどの処理条件を変更する場合には、
ステップ120へ行く。判定の結果、変更のない場合に
は、ステップ100の処理を終了する。以上でステップ
100の詳細な説明を終える。
【0031】次に、ステップ200の詳細な説明をす
る。図17に示すように、ステップ210においては、
図16のステップ120において入力した処理条件によ
り、図1の事例データベース29に、事例データを蓄積
するかどうかの判定を行う。判定の結果、事例データベ
ース29に事例を蓄積する場合には、ステップ220に
行く。一方、判定の結果、事例蓄積処理以外の処理を設
定している場合には、ステップ230へ行く。次に、ス
テップ220においては、事例蓄積処理を行うための一
時的な事例蓄積フラグを設定する処理を行う。次に、ス
テップ230においては、過去の類似な事例を、事例デ
ータベース29より検索するかどうかの判定を行う。判
定の結果、事例データベース29より過去の類似な障害
対策事例を検索する場合には、ステップ240へ行く。
一方、判定の結果、類似事例検索処理以外の処理を設定
している場合には、ステップ250へ行く。次に、ステ
ップ240においては、過去の類似な事例を検索する処
理を行うための一時的な類似事例検索フラグを設定する
処理を行う。次に、ステップ250においては、検索し
た事例データの対策結果が、発生した障害事象に対して
成功するかどうかの予測を立てるため、情報を提示する
シミュレート処理を行うかどうかの判定を行う。判定の
結果、シミュレート処理を行う場合には、ステップ26
0に行く。一方、判定の結果、シミュレート処理以外の
処理を設定していく場合には、ステップ270に行く。
次に、ステップ260においては、発生した障害事象に
対する対策として成功するかどうかの予測を立てる、事
例データシミュレート処理を行うための一時的な事例デ
ータシミュレートフラグを設定する処理を行う。次に、
ステップ270においては、ステップ220、ステップ
240、ステップ260で設定したフラグを判定する処
理を行う。判定の結果、事例蓄積フラグが設定されてい
る場合には、図15のステップ300へ行き、類似事例
検索フラグが設定されている場合には、図15のステッ
プ400へ行き、事例データシミュレートフラグが設定
されている場合には、図15のステップ500へ行く。
以上でステップ200の詳細な説明を終える。
【0032】次に、ステップ300の詳細な説明をす
る。図18に示すように、ステップ310においては、
入力した対象事例を現象、原因、対策、その他関連情報
などに分割して、分割した事例データの分割事例ファイ
ル名、現象、原因、対策に関する事例データとして識別
するための事例属性コード(例えば、P−001、Ca
−001、m−001)を設定する。次に、図13、図
14に示した事例分割機能271、および分割事例属性
付加機能272におけるテーブルの事例番号欄2711
に分割前の事例番号を格納し、事例番号数欄2712に
分割した事例数、事例属性コード欄2724に現象、原
因、対策などを判別するための事例属性コードを設定し
て格納する。次に、ステップ320においては、分割し
た事例データに該当する事例蓄積番号を設定し、事例蓄
積番号欄2721、および事例蓄積番号欄2713に事
例蓄積番号を格納する。また、業務遂行者による入力に
基づき、あるいは事例データベース、履歴管理データベ
ースから検索した情報に基づき、関連する事例データを
求め、事例蓄積番号に対する類似事例を検索するための
関連元履歴番号、および関連先履歴番号を設定し、図1
4のテーブルの関連元履歴番号欄2722、および関連
先履歴番号欄2723に各々格納する。次に、ステップ
330においては、業務遂行者が入力した成功か、失敗
かのデータに基づき、前記格納した事例が成功事例であ
るかどうかの判定を行う。判定の結果、障害対策が成功
事例である場合には、ステップ340に行く。一方、判
定の結果、失敗事例である場合には、ステップ350に
行く。次に、ステップ340においては、成功フラグを
設定して、図14の成功/失敗判別欄2726に前記設
定したフラグを格納する。次に、ステップ350におい
ては、失敗フラグを設定して、図14の成功/失敗判別
欄2726に前記設定したフラグを格納する。次に、ス
テップ360においては、業務遂行者が入力した部分的
な組替え、追加等のデータに基づき蓄積する事例データ
が既存の事例データの部分的な組替え、あるいは追加な
どを行ったものであるかどうかの判定を行う。判定の結
果、該当する事例データが部分的な組替えなどを行って
いる場合には、ステップ370に行く。一方、全く新規
の事例データを蓄積する場合には、ステップ380に行
く。次に、ステップ370においては、過去のアクセス
頻度を図14の頻度欄2725に格納する。ステップ3
80においては、図14の頻度欄2725に1を格納す
る。以上で、ステップ300の詳細な説明を終える。
【0033】次に、ステップ400の詳細な説明をす
る。図19に示すように、ステップ410においては、
現象に関する検索条件があるかどうかの判定を行う。判
定の結果、現象に関する検索条件がある場合には、ステ
ップ420に行く。一方、判定の結果、現象に関する検
索条件がない場合には、ステップ430に行く。次に、
ステップ420においては、図7に示した類似事例検索
部25の現象検索機能251のテーブルに現象コード等
を格納すると共に、設定した現象の検索条件を検索条件
欄2515に格納する。次に、ステップ430において
は、原因に関する検索条件があるかどうかの判定を行
う。判定の結果、原因に関する検索条件がある場合に
は、ステップ440に行く。一方、判定の結果、原因に
関する検索条件がない場合には、ステップ450に行
く。次に、ステップ440においては、図8に示した類
似事例検索部25の原因検索機能252のテーブルに原
因コード等を格納すると共に、設定した原因の検索条件
を検索条件欄2525に格納する。次に、ステップ45
0においては、対策に関する検索条件があるかどうかの
判定を行う。判定の結果、対策に関する検索条件がある
場合には、ステップ460に行く。一方、判定の結果、
対策に関する検索条件がない場合には、ステップ470
に行く。次に、ステップ460においては、図9に示し
た類似事例検索部25の対策検索機能253のテーブル
に対策コード等を格納すると共に、設定した対策の検索
条件を検索条件欄2535に格納する。次に、ステップ
470においては、前記図7から図9に格納した検索条
件内で、図1の履歴管理データベース28の履歴デー
タ、および事例データベース29の事例データを順に呼
び出して、呼び出した履歴データの事例番号および履歴
番号を図10の比較事例番号欄2544、および比較履
歴番号欄2545に格納して、同一な事例、または同一
な履歴データであるかどうかの比較を、呼び出した履歴
データの履歴内容のコードと図10の2541〜254
3のコードを比較することにより行う。比較の結果、前
記のいずれかが一致する場合は、類似な事例であると見
なし、判定結果を図10の判定欄2546に格納する。
以上で、ステップ400の詳細な説明を終える。
【0034】次に、ステップ500の詳細な説明をす
る。図20に示すように、ステップ510においては、
現象、原因、対策が判明しており、対策結果も明らかで
あるかどうかの判定を行う。判定の結果、明確でない場
合にはステップ520へ行く。一方、判定の結果、現
象、原因、対策が判明しており、対策結果も明らかであ
る場合には、ステップ500の処理を終了する。次に、
ステップ520においては、過去に類似な、現象、原
因、対策事例が存在するかどうかの判定を、類似事例検
索部25の処理により行う。この処理は、上述の図19
に示した処理と同様である。判定の結果、現象、原因、
対策の何れかに、発生した障害事象と類似な事例が存在
する場合には、ステップ530に行く。一方、判定の結
果、前記類似な事例が存在しなかった場合には、ステッ
プ560に行く。次にステップ530においては、現
象、原因、対策の何れかに類似の事例データを、図1の
事例データベース29より検索して、そのときの対策事
例を呼出す。次に、ステップ540においては、前記ス
テップ530において呼出した過去の類似事例に該当す
る履歴データを、図1の履歴管理データベース28より
呼出す。次に、ステップ550においては、前記ステッ
プ540で呼出した履歴データから、図14の成功/失
敗判別欄2726に格納されている対策結果が成功か失
敗かのデータを呼出し、最終的に図15のステップ80
0において、類似検索事例と共に成功事例か、失敗事例
かの情報を、図1の出力装置4より表示する。一方、ス
テップ560においては、障害事例の対策結果が予測不
可能であることを、ステップ800を通して、図1の出
力装置4より表示する。以上で、ステップ500の詳細
な説明を終える。
【0035】次に、ステップ600の詳細な説明をす
る。図21に示すように、ステップ610においては、
ステップ300、ステップ400、ステップ500にお
いて処理の対象となった障害事例(現象、原因、対策を
一組にした事例)に該当する履歴データを呼出す。次
に、ステップ620においては、対象となる事例は、蓄
積するのか、類似検索したのかの判定を行う。判定の結
果、事例を蓄積する場合には、ステップ630に行く。
一方、類似事例を検索した場合には、ステップ650に
行く。次に、ステップ630においては、既存の現象、
原因、対策事例の組合せ変更などにより、履歴管理デー
タベース28内に同一の履歴番号で履歴データが格納さ
れている場合には、古い履歴データを消去する。次に、
ステップ640においては、蓄積する事例データに該当
する新規履歴データ(現象、原因、対策事例の新規組合
せ、関連元、関連先事例データの新規設定、変更、追加
など)を、図1の履歴管理データベース28に格納す
る。一方、ステップ650においては、ステップ630
と同様、検索過程において、発生した障害事象に類似な
現象、原因、対策の組合せを変更した場合、履歴管理デ
ータベース28内に同一の履歴番号で履歴データが格納
されているときには、古い履歴データを消去する。次
に、ステップ660においても、ステップ640と同様
に、検索した類似な事例データに該当する履歴データ
を、図1の履歴管理データベース28に格納する。
【0036】次に、ステップ640、またはステップ6
60における履歴データの変更原理について、図24に
て説明する。図24に示すように、91や92、93の
ような現象、原因、対策の一連の事例データが存在した
とする。このとき、現象P−003に類似な現象が、障
害事象として発生した場合(製品分野、分類コードなど
は異なっているとする)、過去の事例では、93の組合
せ事例しか存在せず、この場合は成功しなかった事例が
検索される。ところが、共通の原因で92のような別の
対策事例も存在し、これは過去に成功した実績がある
(シミュレート部における処理)。そこで、現状の障害
事象に対しても、別の対策の可能性として94の組合せ
事例が考えられる。結果的に、業務遂行者が同様の対策
を施したところ成功したならば、93の現象、原因、対
策事例の組合せが変更された94が新たな成功事例とし
て追加されるわけである。以上で、ステップ600の詳
細な説明を終える。
【0037】次に、ステップ700の詳細な説明をす
る。図22に示したように、ステップ710において
は、ステップ600までで処理の対象とした、現象、原
因、対策などの事例データを呼出す。次に、ステップ7
20においては、対象とする事例は、蓄積するのか、類
似検索したかの判定を行う。判定の結果、事例を蓄積す
る場合には、ステップ730に行く。一方、類似な事例
データを検索した場合には、ステップ740に行く。次
に、ステップ730においては、図1の事例データベー
ス29に、蓄積する事例データを格納する。また、格納
する事例に該当する履歴番号を図6の履歴番号欄に格納
し、事例データファイル名を事例データファイル名欄2
903に格納する。次に、ステップ740においては、
類似事例検索により、事例データ(現象、原因、対策)
の組合せを変更したかどうかの判定を行う。判定の結
果、組合せを変更した場合には、ステップ750に行
く。一方、判定の結果、事例データの組合せの変更がな
い場合には、ステップ700の処理を終了する。次に、
ステップ750においては、検索過程において変更した
事例データ(現象、原因、対策)の組合せを変更した事
例データを、図1の事例データベース29に格納する。
以上で、ステップ700の詳細な説明を終える。
【0038】次に、ステップ800における事例表示出
力画面例を図23に示す。まず出力(表示)装置4の表
示画面の左半分に、障害対策事例データ(現象、原因、
対策、関連情報など)を表示する(401)。次に、前
記出力装置4の右上部に、表示する事例データの分野
(分類コード)および障害箇所(現象検索のためのキー
ワード)を表示する(402)。前記出力装置4の右下
部には、表示している事例の関連分野(関連する事例の
分類コード)呼出しボタン403、関連現象事例呼出し
ボタン404、関連原因事例呼出しボタン405、関連
対策事例呼出しボタン406、および前記各ボタン機能
の実行確認ボタン(OKボタン)407、前記各ボタン
機能キャンセルボタン(Cancelボタン)から構成
されている。以上で、ステップ800の事例表示出力画
面例の説明を終える。
【0039】次に、本発明の第2の実施例を図25によ
り説明する。
【0040】ここでは、図1から図14に示した構成、
およびテーブルに基づく処理手順を示す。ステップ20
100においては、図1の入力装置1により、検索対象
となる発生した障害事象を入力する。次に、ステップ2
0200においては、ステップ20100で入力した検
索対象から、現象、または原因に関する検索キーを抽出
する。ステップ20200の詳細については、図26を
用いて後述する。次に、ステップ20300において
は、ステップ20200において抽出した現象、または
原因に関する検索キーであるかどうかの判定を行う。判
定の結果、現象に関する検索キーである場合には、ステ
ップ20400に行く。ステップ20400の詳細につ
いては、図27を用いて後述する。一方、原因に関する
検索キーである場合には、ステップ20500に行く。
ステップ20500の詳細については、図28を用いて
後述する。次に、ステップ20600においては、現
象、または原因の検索キーを含む関連する対策事例の検
索を行う。ステップ20600の詳細については、図2
9を用いて後述する。次に、ステップ20700におい
ては、検索した事例が成功事例か失敗事例かの判定を行
う。判定の結果、成功事例の場合には、ステップ208
00に行く。一方、失敗事例の場合には、ステップ20
900に行く。次に、ステップ20900においては、
現象または原因が同じ、または類似で他の対策事例が存
在するかどうかを、図1の事例データベース29より検
索する。次に、ステップ20800においては、検索し
た事例データに該当する検索履歴データを、図1の履歴
管理データベース28から呼び出すことにより、過去の
検索頻度の高いものから、対策事例を表示する優先順位
を設定する。次に、ステップ21000においては、図
1の記憶装置2におけるユーザインタフェース部21を
通して、出力装置4より検索した現象、原因、対策の事
例を表示出力する。次に、ステップ21100において
は、ステップ21000において表示した事例のうちか
ら業務遂行者(ユーザ)が事例を選択した場合、この選
択した事例に該当する検索履歴、検索頻度などの履歴デ
ータ、および事例データを変更して、図1の履歴管理デ
ータベース28、および事例データベース29に格納す
る。ステップ21100の詳細については、図30を用
いて後述する。
【0041】次に、ステップ20200の詳細な説明を
する。図26に示すように、ステップ20210におい
ては、図25のステップ20100より入力した障害対
象に対して、現象事例が存在するかどうかの判定を行
う。判定の結果、現象事例が存在する場合には、ステッ
プ20220に行く。一方、現象事例が存在しない場合
には、ステップ20230に行く。ステップ20220
においては、図1の事例蓄積部27により検索対象とな
る事例から現象事例を検索キーとして抽出する。次に、
ステップ20230においては、ステップ20210と
同様に、図25のステップ20100より入力した障害
対象に対して、原因事例が存在するかどうかの判定を行
う。判定の結果、原因事例が存在する場合には、ステッ
プ20240に行く。一方、原因事例が存在しない場合
には、処理を終了してステップ20300に行く。ステ
ップ20240においては、図1の事例蓄積部27によ
り検索対象となる事例から原因事例を検索キーとして抽
出する。以上で、ステップ20200の詳細な説明を終
える。
【0042】次に、ステップ20400の詳細な説明を
する。図27に示したように、ステップ20410にお
いては、現象に関する検索キーを含む事例が、図1の事
例データベース29に存在するかどうかの判定を行う。
判定の結果、事例データベース29に存在する場合に
は、ステップ20420に行く。一方、事例データベー
ス29に存在しない場合には、ステップ20440に行
く。ステップ20440においては、発生した障害事象
に対する現象に関する検索キーを、変更するかどうかの
判定を行う。判定の結果、現象に関する検索キーを変更
する場合には、ステップ20420に行く。一方、現象
に関する検索キーを変更しない場合には、ステップ20
450に行く。次に、ステップ20420においては、
現象に関する検索キーを含む障害事例を、図1の事例デ
ータベース29より検索する。次に、ステップ2043
0においては、現象に関する検索キーを含む事例データ
に該当する履歴データを、図1の履歴管理データベース
より検索して呼出す。一方、ステップ20450におい
ては、検索の対象となる発生した障害事象の検索キー
を、該当する製品分野に変更する。次に、ステップ20
460においては、前記ステップ20450において設
定した製品分野に関する検索キーを含む事例データが、
図1の事例データベース29に存在するかどうかの判定
を行う。判定の結果、事例データが事例データベース2
9に存在する場合には、ステップ20480に行く。一
方、事例データが事例データベース29に存在しない場
合には、ステップ20470に行く。ステップ2047
0においては、製品分野に関する検索キーを変更する。
変更後、再び前記ステップ20460において判定を行
う。次に、ステップ20480においては、製品分野に
関する検索キーを含む事例を、図1の事例データベース
29より検索する。次に、ステップ20490において
は、前記ステップ20480において検索した事例に該
当する履歴データを、図1の履歴管理データベースより
検索して呼出す。以上で、ステップ20400の詳細な
説明を終える。
【0043】次に、ステップ20500の詳細な説明を
する。図28に示すように、ステップ20510におい
ては、原因に関する検索キーを含む事例が、図1の事例
データベース29に存在するかどうかの判定を行う。判
定の結果、事例データベース29に存在する場合には、
ステップ20520に行く。一方、事例データベース2
9に存在しない場合には、ステップ20540に行く。
ステップ20540においては、発生した障害事象に対
する原因に関する検索キーを、変更するかどうかの判定
を行う。判定の結果、原因に関する検索キーを変更する
場合には、ステップ20520に行く。一方、原因に関
する検索キーを変更しない場合には、ステップ2055
0に行く。次に、ステップ20520においては、原因
に関する検索キーを含む障害事例を、図1の事例データ
ベース29より検索する。次に、ステップ20530に
おいては、原因に関する検索キーを含む事例データに該
当する履歴データを、図1の履歴管理データベースより
検索して呼出す。次に、ステップ20550からステッ
プ20590については、前記図27のステップ204
50からステップ20490と同様の処理であるので、
ここでの説明は省略する。以上で、ステップ20500
の詳細な説明を終える。
【0044】次に、ステップ20600の詳細な説明を
する。図29に示すように、ステップ20610におい
ては、検索キーとした現象との組合せで、あるいは検索
キーとした原因との組合せで、図1の事例データベース
29に格納されていた対策事例を抽出して、図1の類似
事例検索部25の対策検索機能253におけるテーブル
(図9)に、対策に関する事例の事例番号などを格納す
る。次に、ステップ20620においては、前記ステッ
プ20610において検索し、格納した事例が成功事例
か、失敗事例かの判定を、図1の事例蓄積部27を通し
て、履歴管理データベース28から呼出した履歴データ
に基づき行なう。以上で、ステップ20600の詳細な
説明を終える。
【0045】次に、ステップ21100の詳細な説明を
する。図30に示したように、ステップ21110にお
いては、検索した事例データに該当する履歴データ(履
歴番号、分類コード、頻度、関連元履歴番号、関連先履
歴番号、事例番号)を図1の履歴管理データベース28
より検索して、ユーザが選択した事例に該当する履歴デ
ータに更新する。次に、ステップ21120において
は、ステップ21120で更新した履歴データを図1の
履歴管理データベース28に格納する。次に、ステップ
21130においては、前記ステップ21110におい
て選択した事例データを、図1の事例データベース29
に格納する。以上で、ステップ21100の詳細な説明
を終える。
【0046】次に、前記の実施例の処理を図31を用い
て具体的に説明する。まず、障害例として、ホストと端
末間の通信回線に関する障害が発生したものとする。そ
こで、図1の入力装置1より発生した障害対象事例を入
力する。入力した障害対象事例を図1の事例蓄積部27
において製品分野(分類コード(この場合は、ローカル
エリアネットワーク関連の障害とし、「LAN」と表現
することにする))および、障害の現象、または原因が
明確な場合には、入力した障害対象を分割する。ここで
は、通信回線におけるタイムアウトエラーが、障害の現
象として明確になっているものとする。そこで、図1の
類似事例検索部25により、入力した現象に関する事例
を検索キーとして、図1の事例データベース29に格納
されている事例データより、図31に示す現象(91
0)、原因(920)、対策(930)という組合せの
事例を検索できる。ところが、検索した対策事例(93
0)の対策結果は、トレースを行っただけで、最終的な
解決には至っていない事例であることがわかる。そこ
で、現象、原因、対策の何れかが同種の障害対策事例が
存在しないか検索を行う。検索の結果、原因が同じで現
象、および対策事例の異なる現象(940)、原因(9
20)、対策(950)障害対策事例を検索できたとす
る。ここで、事例データベース29中の事例の組合せと
しては、現象(910)、原因(920)、対策(93
0)、および現象(940)、原因(920)、対策
(950)しか存在しないが、現象が910(タイムア
ウトエラー)であっても、対策(930)では、障害が
解決しなかった場合には、原因が同じ対策(950)も
提示することによって、ユーザ(業務遂行者)の対策支
援を行う。前記の組合せの変更処理は、図1の事例自動
調節部26にて行う。さらに、実際に910に示す現象
で、950に示した対策で障害が回復した場合には、成
功した障害対策事例として、図32に示すように、現象
(910)、原因(920)、対策(950)の組合せ
事例を生成して、事例データベース29に格納すると共
に、前記対策事例(950)にたどり着くまでの検索履
歴および検索頻度を、履歴データとして図1の履歴管理
データベース28に格納する。以上の処理手順にしたが
って、前記事例検索を行うたびに、検索する事例データ
ベース29もカスタマイズされていく。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、障害対策業務遂行者の
障害対策過程(現象の同定、原因の仮定、対策の実施)
に沿った過去の障害対策事例データベースを構築し、発
生した障害に対して、部分的に過去に類似な障害対策過
程がある場合でも、業務遂行者に対して障害対策の支援
情報を提供することができる。すなわち、過去に現象、
原因、対策の一連の事例に類似な障害対策事例が同定で
きなかったとしても、該当する障害対策事例が検索でき
なかったという結果を出すのではなく、現象あるいは原
因に対して関連する事例であれば、検索して表示するこ
とが可能であり、現象、原因、対策の組合せとしての障
害対策として、過去に該当する事例がなかったとして
も、部分的に障害対策の手がかりとなる事例を検索表示
することができる。さらに、過去の障害対策事例につい
て、その対策が、成功したか失敗したかの情報を持たせ
ることにより、たとえ検索した同一の事例が失敗事例で
あったとしても、現象あるいは原因が類似な別の対策事
例から、成功しそうな別の対策を業務遂行者が推定でき
る情報を提供でき、障害対策支援を行うことが可能とな
る。また、類似事例の検索過程において、蓄積されてい
る事例に対する過去の検索頻度により、検索条件に該当
する事例が複数あっても、頻度の高いものから優先的に
検索結果として出力可能である。すなわち、過去の業務
遂行者が行った対策施行方法で、頻度の高い対策事例を
表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す機能ブロッ
ク図である。
【図2】類似事例検索部の機能構成図である。
【図3】事例自動調節部の機能構成図である。
【図4】事例蓄積部の機能構成図である。
【図5】履歴管理データベースに格納される履歴データ
のテーブル構成である。
【図6】事例データベースの事例データに関するテーブ
ル構成である。
【図7】現象検索機能の処理時に用いられるテーブルの
テーブル構成である。
【図8】原因検索機能の処理時に用いられるテーブルの
テーブル構成である。
【図9】対策検索機能の処理時に用いられるテーブルの
テーブル構成である。
【図10】類似事例判定機能の処理時に用いられるテー
ブルのテーブル構成である。
【図11】事例分類機能の処理時に用いられるテーブル
のテーブル構成である。
【図12】事例抽出機能の処理時に用いられるテーブル
のテーブル構成である。
【図13】事例分割機能の処理により得られるテーブル
のテーブル構成である。
【図14】分割事例属性付加機能の処理により得られる
テーブルのテーブル構成である。
【図15】本発明の第1の実施例を示す流れ図である。
【図16】図15におけるステップ100の詳細図であ
る。
【図17】図15におけるステップ200の詳細図であ
る。
【図18】図15におけるステップ300の詳細図であ
る。
【図19】図15におけるステップ400の詳細図であ
る。
【図20】図15におけるステップ500の詳細図であ
る。
【図21】図15におけるステップ600の詳細図であ
る。
【図22】図15におけるステップ700の詳細図であ
る。
【図23】本発明の第1の実施例における事例表示出力
画面例を示す図である。
【図24】本発明の第1の実施例における履歴データの
変更原理を説明するための図である。
【図25】本発明の第2の実施例を示す流れ図である。
【図26】図25におけるステップ20200の詳細図
である。
【図27】図25におけるステップ20400の詳細図
である。
【図28】図25におけるステップ20500の詳細図
である。
【図29】図25におけるステップ20600の詳細図
である。
【図30】図25におけるステップ21100の詳細図
である。
【図31】本発明の第2の実施例の具体的事例蓄積/検
索過程を説明するための図である。
【図32】本発明の第2の実施例の検索処理で新規生成
された事例データの組合せを説明するための図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 記憶装置 3 CPU 4 出力装置 5 外部記憶装置 21 ユーザインタフェース部 22 シミュレート部 23 事例データ管理部 24 メディア別エディタ部 25 類似事例検索部 26 事例自動調節部 27 事例蓄積部 28 履歴管理データベース 29 事例データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 雅彦 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと、複数の項目からなる事例デー
    タを蓄積または検索するための入力装置と、検索した事
    例データを表示させるための出力装置と、事例データを
    格納した事例データベースと、事例データの検索履歴デ
    ータを格納した履歴管理データベースと、記憶装置を備
    えた計算機システムにおける障害対策支援方法であっ
    て、 前記入力装置から前記項目に関する検索キーが入力され
    たとき、該検索キーにより事例データを前記事例データ
    ベースから検索し、検索された事例データを前記出力装
    置に表示し、 前記検索された事例データあるいは前記検索された1以
    上の事例データを基に入力装置により組替えが行なわれ
    た事例データの検索履歴データを前記履歴管理データベ
    ースから読み出し、該読み出した検索履歴データを更新
    して前記履歴管理データベースに格納し、 前記組替えが行なわれた事例データを前記事例データベ
    ースに格納することを特徴とする障害対策支援方法。
  2. 【請求項2】 CPUと、複数の項目(現象、原因、対
    策)からなる事例データを蓄積または検索するための入
    力装置と、検索した事例データを表示させるための出力
    装置と、事例データを格納した事例データベースと、事
    例データの検索履歴データを格納した履歴管理データベ
    ースと、記憶装置を備えた計算機システムにおける障害
    対策支援方法であって、 前記入力装置から前記項目に関する検索キーが入力され
    たとき、該検索キーにより事例データを前記事例データ
    ベースから検索すると共に、検索された事例データの検
    索履歴データを前記履歴管理データベースから読み出
    し、 前記検索された事例データの検索履歴データにおける対
    策の成功/失敗情報が成功を示すとき、該検索された事
    例データを前記出力装置に表示し、 前記検索された事例データの検索履歴データにおける対
    策の成功/失敗情報が失敗を示すとき、現象または原因
    が同じで異なる対策を有しかつ該対策が成功を示す事例
    データを前記事例データベースから検索し、 該検索された事例データを前記出力装置に表示すること
    を特徴とする障害対策支援方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の障害対策支援方法におい
    て、 前記検索された事例データを前記出力装置に表示すると
    き、該事例データの検索履歴データにおける頻度情報の
    値の高い事例データから優先して順次表示することを特
    徴とする障害対策支援方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の障害対策支援方法におい
    て、 前記検索された事例データの検索履歴データにおける対
    策の成功/失敗情報が失敗を示し、現象または原因が同
    じで異なる対策を有しかつ該対策が成功を示す事例デー
    タが前記事例データベースから検索されたとき、該検索
    された事例データの項目の組合せを変更して新たな事例
    データを作成すると共に該新たな事例データの検索履歴
    データを作成し、 該新たな事例データを前記事例データベースに格納し、
    該新たな事例データの検索履歴データを前記履歴管理デ
    ータベースに格納することを特徴とする障害対策支援方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の障害対策支援方法におい
    て、 前記入力された項目に関する検索キーで事例データが検
    索できないとき、事例データが検索できるまで検索キー
    を変更して検索条件を広げていくことを特徴とする障害
    対策支援方法。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の障害対策支援方法におい
    て、 現象、原因のいずれかの項目に関する検索キーにより事
    例データベースを検索しても事例データを検索できない
    とき、発生した障害事象に係る分野(製品分野等)を検
    索キーとして前記事例データベースを検索することを特
    徴とする障害対策支援方法。
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