JP5140509B2 - 設計事例検索装置,設計事例検索プログラム - Google Patents

設計事例検索装置,設計事例検索プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5140509B2
JP5140509B2 JP2008181671A JP2008181671A JP5140509B2 JP 5140509 B2 JP5140509 B2 JP 5140509B2 JP 2008181671 A JP2008181671 A JP 2008181671A JP 2008181671 A JP2008181671 A JP 2008181671A JP 5140509 B2 JP5140509 B2 JP 5140509B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
search
design
result
design case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008181671A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010020617A (ja
Inventor
貴成 白坂
淳 宮脇
晴弥 川野
拓郎 児山
雅人 藤本
博司 楢崎
敏治 岩谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2008181671A priority Critical patent/JP5140509B2/ja
Publication of JP2010020617A publication Critical patent/JP2010020617A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5140509B2 publication Critical patent/JP5140509B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は,製品の要求仕様の入力データに基づいて,過去の製品の設計事例ごとに要求仕様の実績データと設計の実施内容を表す設計実績データとが対応付けられた設計事例データベースを検索し,その検索結果を出力する設計事例検索装置及びそのプログラムに関するものである。
鉄鋼製品の製造業などの素材産業においては,客先からの製品の要求仕様に基づいて製品の製造に関する各種設計項目の内容を決定する設計業務が行われている。
また,企業には,熟練者による多数の過去の設計事例の情報が蓄積されている。そのため,新たな受注品についての設計は,多くの場合,複数の過去の設計事例における設計項目の内容の組合せにより対応できる。この場合,設計項目ごとに,その設計項目との因果関係が強い要求項目の内容が同じ又は近似する過去の設計事例を参照すればよい。
従って,過去の製品の設計事例ごとに要求仕様の実績データと設計の実施内容を表す設計実績データとが対応付けられた設計事例データベースを検索するシステムは,有効な設計業務の支援ツールとなる。
一方,特許文献1には,複数項目からなる検索条件を満たすデータをデータベースから検索できなかった場合に,その検索条件を緩和した代替検索条件を生成し,その代替検索条件を満たすデータの検索を再実行する情報検索装置について示されている。
特開平7−302267号公報
ところで,前記設計事例データベースを検索するシステムを設計業務に有効活用するためには,要求仕様における各種要求項目と設計項目との因果関係についての知識が必要である。しかしながら,一般に,その知識の習得には,熟練者の指導の下での多くの設計経験が必要である。
例えば,ある設計項目の内容を決定する際に,設計者が,その設計事項との因果関係の強い要求仕様の項目(要求項目)とその内容を検索キーに設定したとする。この場合,検索システムにより,設定された検索キーに基づいて前記設計事例データベースが検索され,当該設計事項についての過去の設計事例が出力(通知)され,それが設計案の候補となる。また,特許文献1に示される技術によれば,設計者により設定された検索キー(検索条件)により十分な検索結果が得られなかった場合,検索キーにおける要求項目の削除等により検索条件が緩和されて再度の検索がなされる。
以上に示した例では,未熟練の設計者は,受注品の要求仕様に関し,設計項目ごとに検索キーとすべき要求項目を熟練設計者から教示を受ければ,前記設計事例データベースを活用した設計業務を行いつつ,当該受注品に関する設計の知識を習得できる。
しかしながら,日々の設計業務の中で,具体的な設計事案ごとにその設計事案についての知識を習得するだけでは,設計業務の熟練に長期間を要するという問題点があった。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,具体的な設計事案に対応する過去の設計事例のデータを設計案として提供できるとともに,その設計案に関連する他の過去の設計事例のデータを提供することにより,未熟練設計者の効率的な設計知識の習得を支援する設計事例検索装置及びそのプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,製品の要求仕様の入力データに基づいて設計事例データベースを検索し,その検索結果を出力する設計事例検索装置の発明であり,次の(1)〜(4)に示される各構成要素を備えている。なお,前記設計事例データベースは,過去の製品の設計事例ごとに要求仕様の実績データと設計の実施内容を表す設計実績データとが対応付けられたデータが記憶手段に記憶されたデータベースである。
(1)前記設計事例データベースの中から,前記要求仕様の入力データに基づく仕様を満たす前記要求仕様の実績データに対応する前記設計実績データを検索する一次検索手段。
(2)予め定められた選択規則に従って前記一次検索手段により検索された前記設計実績データの内容の中からそれらを代表するものを選択する代表設計実績データ選択手段。
(3)前記設計事例データベースの中から,前記代表設計実績データ選択手段の選択結果と内容が同じ他の前記設計実績データに対応する前記要求仕様の実績データを検索する二次検索手段。
(4)前記一次検索手段の検索結果,前記代表設計実績データ選択手段の選択結果及び前記二次検索手段の検索結果を併せて出力する処理結果出力手段。
ここで,前記予め定められた選択規則が,前記一次検索手段により検索された前記設計実績データの中で内容が同じであるデータの件数が最多であるデータの内容を前記代表するデータ内容として選択する規則であることが考えられる。
本発明に係る設計事例検索装置を利用する設計者は,具体的な設計事案ごとに,決定すべき設計項目との関連が強いと考える要求仕様の項目の内容(前記要求仕様の入力データ)を入力すればよい。そうすれば,前記一次検索手段及び前記代表設計実績データ選択手段により,具体的な設計事案(前記要求仕様の入力データ)と要求仕様の内容が共通する過去の設計実績データが提供され,そのデータが設計案となる。
さらに,前記二次検索手段により,その設計案と同じ設計が実施されているが,当該設計事案とは要求仕様の内容が異なる他の過去の設計事例のデータが提供される。その結果,設計者は,具体的な設計事案ごとに,当該設計事案に関する要求仕様と設計結果との対応関係の知識と,設計結果が共通するが要求仕様が異なる過去の設計事例における要求仕様と設計結果との対応関係の知識とを同時に習得できる。
また,本発明に係る設計事例検索装置が,さらに次の(5)に示される構成要素を備えれば好適である。
(5)前記一次検索手段による検索が複数項目のデータからなる前記要求仕様の入力データに基づいて行われた場合に,前記要求仕様の入力データから一部の項目のデータを除いた残りのデータに基づく前記一次検索手段による検索をさらに実行させる一次検索制御手段。
これにより,設計者が,ある設計項目との関連が強いと考える要求仕様の項目についてデータ入力を行った場合に,入力データの項目が多すぎた場合でも,一部の項目が削除された検索条件基づくデータ検索(一次検索)が行われる。その検索結果から,設計者は,ある設計項目の内容決定の際に着目すべき要求仕様の項目がいずれであるかを把握しやすい。
また,本発明に係る設計事例検索装置が,さらに次の(6)や(7)に示される構成要素を備えれば好適である。
(6)前記一次検索手段により得られた複数の検索結果を,前記設計事例データベースにおける複数のフィールド項目のデータに基づくクラスタリング処理(クラスタ解析処理)によって複数のクラスタに分類する第1のクラスタリング手段。なお,この場合,前記処理結果出力手段が,前記一次検索手段により得られた複数の検索結果を,前記第1のクラスタリング手段により分類されたクラスタごとに区分して出力する。
(7)前記二次検索手段により得られた複数の検索結果を,前記設計事例データベースにおける複数のフィールド項目のデータに基づくクラスタリング処理によって複数のクラスタに分類する第2のクラスタリング手段。なお,この場合,前記処理結果出力手段が,前記二次検索手段により得られた複数の検索結果を,前記第2のクラスタリング手段により分類されたクラスタごとに区分して出力する。なお,前記フィールド項目には,要求仕様の項目や設計事項の項目の他,設計日や要求仕様を出した客先情報に関する項目等が含まれ得る。
これにより,設計者は,クラスタ分類の結果から,要求仕様のデータ,設計実績データ及びその他の項目のデータについて,それらの内容の一致或いは差異の状況を容易に比較でき,その比較は,データ相互間の関係に関する知識を深めるに役立つ。
また,本発明は,以上に示した本発明に係る設計事例検索装置が備える各構成要素が実行する処理をコンピュータに実行させる設計事例検索プログラムとして捉えることもできる。
本発明によれば,具体的な設計事案に対応する過去の設計事例のデータを設計案として提供できるとともに,その設計案に関連する他の過去の設計事例のデータを提供することにより,未熟練設計者の効率的な設計知識の習得を支援することができる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施形態に係る設計事例検索装置の一例である検索サーバXを含む設計データ検索システムAの概略構成図,図2は検索サーバXの概略構成を表すブロック図,図3は検索サーバXによる設計事例検索処理の手順を表すフローチャート,図4は検索サーバXの検索対象である設計事例データベースのデータ構成図,図5は検索サーバXが端末から取得するデータの入力画面の一例を表す図,図6は検索サーバXの検索結果を表示する端末の画面の一例を表す図である。
まず,図1,図2及び図4を参照しつつ,本発明の実施形態に係る設計事例検索装置の一例である検索サーバX及びそれを含む設計データ検索システムAの概略構成について説明する。
図1に示されるように,前記設計データ検索システムAは,前記検索サーバXと端末2とを有し,それらがイントラネットやインターネット等のネットワーク1を通じて相互に通信可能に構成されている。
前記検索サーバXは,1又は複数の前記端末2から前記ネットワーク1を通じてデータ検索のサービス要求を受信し,そのサービス要求に応じた検索結果の情報を前記ネットワーク1を通じてそのサービス要求を行った前記端末2に送信する計算機である。
図4は,前記検索サーバXの検索対象となる設計事例データベースd1のデータ構成図である。
図4に示されるように,前記設計事例データベースd1は,過去の製品の設計事例ごとに,要求仕様の実績データd11と設計の実施内容を表す設計実績データd12とが対応付けられたレコードデータが後述する記憶部14に記憶されデータベースである。
また,前記設計事例データベースd1における各レコードデータには,過去の製品の設計事例を識別する情報である"事例No."のデータや,"設計日"のデータ等の付属データd10も含まれている。
前記設計事例データベースd1において,前記要求仕様の実績データd11,前記設計実績データd12及び前記付属データd10それぞれは,複数のフィールド項目に区分されており,そのフィールド項目ごとにデータ内容(値)が設定されてレコードデータを構成している。
そして,前記検索サーバXは,製品の要求仕様の入力データに基づいて,前記設計事例データベースd1を検索し,その検索結果を前記端末2に対して出力する。
一方,前記端末2は,前記ネットワーク1を介して前記検索サーバXに対して検索条件を指定するデータを送信するとともに,その要求に応じて返信される検索結果の情報を受信してディスプレイに表示するパーソナルコンピュータ等の計算機である。
前記検索サーバXは,前記設計事例データベースd1の検索に用いる前記要求仕様の入力データを,前記端末2から前記ネットワーク1を通じて取得する。
図2に示されるように,前記検索サーバXは,演算部11,操作表示部12,通信制御部13及び記憶部14等を備えている。
前記演算部11は,CPU,ROM,RAM等からなる演算手段であり,後述する各種プログラムを並列的に実行するものである。
前記操作表示部12は,不図示の液晶ディスプレイ等の表示デバイスと,キーボードやマウス等の入力デバイスを備え,当該検索サーバXにおける各種情報の入力処理及び表示処理を行うマンマシンインターフェースである。
前記通信制御部13は,前記ネットワーク1を介して,前記端末2との間で所定の通信プロトコル(TCP/IP等)に準拠した通信制御を行う通信インターフェースである。
前記記憶部14は,ハードディスク等の記憶装置であり,前記演算部11により実行される各種プログラム及びそのプログラムの実行の際に参照或いは記録される各種データが記憶されている。
本実施形態では,前記演算部11により実行されるプログラムとして,設計事例検索プログラムp1及びウェブサーバプログラムp2が予め前記記憶部14に記憶されている。また,前記設計事例検索プログラムp1の実行の際に参照される前記設計事例データベースd1も予め前記記憶部14に記憶されている。
一方,前記端末2は,一般的なパーソナルコンピュータ等の計算機である。具体的には,前記端末2は,図示されていない構成要素として,表示デバイス及び入力デバイスを含むマンマシンインターフェースと,MPU,主メモリ,及びその周辺機器から構成される演算部と,ハードディスクや不揮発性RAM等のデータ記憶部と,前記ネットワーク1を介したデータ通信を行う通信制御部とを備えている。
また,前記端末2には,ウェブブラウザのプログラムがインストールされている。前記表示デバイスにデータ入力画面を表示させつつ前記検索サーバXへ送信するデータを入力する処理や,前記検索サーバXから受信した検索結果を表示デバイスに表示する処理は,ウェブブラウザを通じて実行される。
具体的には,前記検索サーバXにおける前記演算部11は,前記ウェブサーバプログラムp2を実行することにより,データ入力用の画面データやデータ表示用の画面データを生成して前記端末2に送信する。また,前記演算部11は,前記データ入力用の画面データの送信に応じて返信されてくる入力データを受信する。各画面データは,例えば,HTMLやJavaScript(サン・マイクロシステムズ・インコーポレーテッドの登録商標,以下同じ)等によって記述されたデータである。
次に,図3に示すフローチャートを参照しつつ,前記検索サーバXによる設計事例検索処理の手順について説明する。
前記検索サーバXにおいて,前記演算部11は,前記設計事例検索プログラムp1を実行することにより以下の処理を行う。なお,以下に示されるS1,S2,…は,前記演算部11が前記設計事例検索プログラムp1を実行して行う処理手順(ステップ)の識別符号を表す。
まず,前記演算部11は,前記端末2からのデータ検索のサービス要求の受信有無を監視する(S1)。
そして,データ検索のサービス要求が受信されると,前記演算部11は,サービス要求の送信元である前記端末2に対し,データ入力用の画面データを送信するとともに,その端末2で入力されたデータを受信する(S2)。
図5は,ステップS2において前記検索サーバXが前記端末2から取得するデータの入力画面である設計項目・客先要求仕様入力画面の一例である。この入力画面は,ステップS2において前記検索サーバXから前記端末2に送信される画面データに基づいて,前記端末2のウェブブラウザによって表示デバイスに表示される画面である。
前記設計項目・客先要求仕様入力画面は,設計者による前記端末2の操作に応じて次の3種類のデータが入力される画面である。
その入力データの1つは,前記端末2の利用者である設計者がこれから設計しようとする設計項目(以下,設計対象項目d2という)である。
入力データの2つ目は,客先から要求された製品の要求仕様の項目d31及びその内容d32(値)のデータである。以下,ここで入力される要求仕様の項目d31を要求仕様入力項目,その内容d32を要求仕様入力値,それらを総称して要求仕様入力データd3という。
入力データの3つ目は,前記検索サーバXにおいて前記演算部11が検索結果についてクラスタリング処理を行う際にクラスタリングの対象とするデータの項目(以下,クラスタリング項目d41,d42という)である。このクラスタリング項目d41,d42には,前記設計事例データベースd1における複数のフィールド項目が設定される。
また,後述するように,前記検索サーバXにおいては,2種類のデータ検索が行われるが,その一方の検索結果に適用される第1のクラスタリング項目d41と,他方の検索結果に適用される第2のクラスタリング項目d42とが個別に入力される。なお,前者の検索を要求仕様一致検索,後者の検索を設計値一致検索と称する。
ステップS2において,前記端末2から入力データが受信されると,前記検索サーバXにおける前記演算部11は,前記要求仕様入力データd3を,前記設計事例データベースd1における前記要求仕様実績データd12の検索キーとして設定する(S3)。
続いて,前記演算部11は,前記設計事例データベースd1にアクセスし,ステップS3で設定した検索キーと前記要求仕様実績データd11の内容とが一致するレコードデータを検索する(S4)。このレコードデータには,前記設計実績データd12が含まれる。即ち,ステップS4において,前記演算部11は,前記設計事例データベースd1の中から,前記要求仕様入力データd3に基づく仕様を満たす前記要求仕様実績データd11に対応づけられた前記設計実績データd12を検索する。この検索処理が,前記要求仕様一致検索の処理である。
後述するように,前記要求仕様一致検索の処理は,検索条件を緩和しつつ複数回実行されるが,その第1回目の処理においては,複数の前記要求仕様入力項目d31及びそのデータ内容(前記要求仕様入力値d32)からなる前記要求仕様入力データd3の全てが検索キーとして用いられる。
また,前記要求仕様一致検索の処理は,2段階で実行される2種類の検索処理のうち前段に実行される一次検索処理である。なお,ステップS4の検索結果は,前記記憶部14に一時記憶される。
次に,前記演算部11は,前記要求仕様一致検索(S4)の検索結果(以下,一次検索結果という)であるレコードデータの件数が,予め設定された件数以上であるか否かを判別し(S5),設定件数以上であれば次のステップS6及びS7へ処理を移行させ,そうでなければその処理(S6,S7)をスキップして後述するステップS8へ処理を移行させる。
ステップS6において,前記演算部11は 予め定められた選択規則に従って,前記一次検索結果における前記設計実績データd12の内容(値)の中から,それらを代表するものを,前記設計対象項目d2についての設計案として選択する(S6,代表設計実績データ選択処理)。但し,前記演算部11は,前記要求仕様一致検索により最初に前記設定件数以上の検索結果が得られたときにのみ,この代表設計実績データ選択処理(S6)を行う。
例えば,前記演算部11は,前記一次検索結果における前記設計実績データd12の中で,内容(値)が同じであるデータの件数が最多であるデータの内容(値)を前記設計案(代表するデータ内容)として選択する。
次に,前記演算部11は,ステップS4での検索処理(一次検索処理)により得られた複数の検索結果(レコードデータ)を,前記設計事例データベースd1における前記第1のクラスタリング項目d41のデータに基づくクラスタリング処理(クラスタ解析処理)によって複数のクラスタに分類する(S7,第1のクラスタリング処理)。このクラスタリング処理は,例えば,k平均法などの分割最適化手法によるクラスタリング処理である。なお,ステップS7の検索結果は,前記記憶部14に一時記憶される。
また,前記要求仕様入力データd3の全てを検索キーとする1回目の前記要求仕様一致検索(S4)が行われた後に,前記演算部11は,検索キーの項目を減らしながら,2回目以降の前記要求仕様一致検索(S4)及びその他の処理(S5〜S7)が,所定の終了条件が成立するまで繰り返されるよう処理を制御する(S8,S9:一次検索制御処理)。
即ち,前記演算部11は,その時点の検索キーから一部の項目のデータを除去し,残りのデータを新たな検索キーとして設定する(S9)とともに,その検索キーに基づく2回目以降の前記要求仕様一致検索(S4)及びその他の処理(S5〜S7)を実行する。
例えば,前記要求仕様入力データd3に複数の前記要求仕様項目d31の優先順位の情報が付加され,前記演算部11が,その優先順位に従って1つずつ前記要求仕様項目d31を削減した残りの項目及びその内容を新たな検索キーとして設定する。或いは,前記演算部11が,前記要求仕様入力データd3における全ての前記要求仕様項目d31から1つ以上の前記要求仕様項目d31を削減する場合に考え得る全てのパターンの検索キーを順次設定することも考えられる。
また,前記終了条件は,例えば,前記要求仕様一致検索の事項回数が予め定められた上限回数に達したことや,検索キーに設定される前記要求仕様項目d31が最後の1つとなるまで,前記要求仕様一致検索が実行されたこと等が考えられる。
そして,前記要求仕様一致検索の繰り返しが終了すると,前記演算部11は,ステップS6の前記代表設計実績データ選択処理により選択した前記設計実績データd12の代表値及びその項目(前記設計対象項目d2)を,第2段階目の検索処理に用いる検索キーとして設定する(S10)。
続いて,前記演算部11は,前記設計事例データベースd1にアクセスし,ステップS10で設定した検索キーと前記設計実績データd11の内容とが一致し,かつ,前記要求仕様入力データd3に基づく仕様を満たさないレコードデータを検索する(S11,二次検索 )。このレコードデータには,前記要求仕様実績データd11が含まれる。即ち,ステップS11において,前記演算部11は,前記設計事例データベースd1の中から,前記代表設計実績データ選択処理S6の選択結果(前記設計実績データd12の代表値)と内容が同じ他の前記設計実績データd12に対応付けられた前記要求仕様実績データd11のうち,前記要求仕様入力データに基づく仕様を満たさないデータを検索する。この検索処理が,前記設計値一致検索の処理である。この設計値一致検索の処理は,2段階で実行される2種類の検索処理のうち後段に実行される二次検索処理である。なお,ステップS11の検索結果は,前記記憶部14に一時記憶される。
次に,前記演算部11は,前記設計値一致検索(S11)の検索結果(二次検索結果)であるレコードデータの件数が,予め設定された件数以上であるか否かを判別し(S12),設定件数以上であれば次のステップS13へ処理を移行させ,そうでなければその処理(S13)をスキップして後述するステップS14へ処理を移行させる。
ステップS13において,前記演算部11は,ステップS11での検索処理(二次検索処理)により得られた複数の検索結果(レコードデータ)を,前記設計事例データベースd1における前記第2のクラスタリング項目d42のデータに基づくクラスタリング処理(クラスタ解析処理)によって複数のクラスタに分類する(S13,第2のクラスタリング処理)。この第2のクラスタリング処理の手法も,ステップS7で行われる第1のクラスタリング処理の手法と同じである。なお,ステップS13の検索結果は,前記記憶部14に一時記憶される。
最後に,前記演算部11は,前記要求仕様一致検索(S4:一次検索)の検索結果と,前記代表設計実績データ選択処理(S6)の選択結果(設計案)と,前記設計値一致検索(S11:二次検索)の索結果とを併せて前記端末2の画面に並列表示させる画面データ(以下,検索結果出力画面データという)を編成し,その画面データを前記端末2に送信する(S14:処理結果出力処理)。その検索結果出力画面データは,前記要求一致検索及び前記設計値一致検索それぞれについて,得られた複数の検索結果が,前記第1のクラスタリング処理(S7)及び前記第2のクラスタリング処理(S13)のそれぞれによって分類されたクラスタごとに区分して画面表示されるように作成される。
なお,前記演算部11は,ステップS13の処理の終了後,前述したステップS1へ処理を戻す。
図6は,ステップS13の処理により送信された前記検索結果出力画面データに基づいて前記端末2で表示される検索結果出力画面の一例である。
図6に示されるように,前記検索結果出力画面においては,前記設計対象項目d2,前記要求仕様入力項目d31及び前記第1のクラスタリング項目d41について,前記要求仕様一致検索(S4:一次検索)の検索結果である一次検索結果d5,d6が一覧表示される。なお,図6において,記号d2aで示されるデータが,前記一次検索結果d5,d6における前記設計対象項目d2についてのデータである。また,図6において,検索項目の削除(検索条件の緩和)が行われない1回目の前記要求仕様一致検索の検索結果にd5,検索項目の削除(検索条件の緩和)の後に行われる2回目以降の前記要求仕様一致検索の検索結果にd6の符号が付されている。
また,前記一次検索結果d5は,前記第1のクラスタリング処理(S7)によって分類されたクラスタの識別符号d9a(クラスタID)ごとに区分して画面表示される。
また,図6に示されるように,前記検索結果出力画面においては,前記代表設計実績データ選択処理(S6)の選択結果である設計案のデータd2bも表示される。
さらに,前記検索結果出力画面においては,前記要求仕様入力項目d31及び前記第2の検索項目d42について,前記設計値一致検索(S11:二次検索)の検索結果である二次検索結果d7が一覧表示される。
また,前記二次検索結果d7は,前記第2のクラスタリング処理(S13)によって分類されたクラスタの識別符号d9bごとに区分して画面表示される。
前記端末2を通じて前記検索サーバXを利用する設計者は,具体的な設計事案ごとに,前記設計対象項目d2との関連が強いと考える要求仕様の項目について前記要求仕様入力データを入力する。これにより,前記要求仕様一致検索(S4)及び前記代表設計実績データ選択処理(S6)により,具体的な設計事案と要求仕様の内容が共通する過去の設計実績データの内容d2bを設計案として得ることができる。
さらに,前記設計値一致検索(S11)により,その前記設計案と同じ設計が実施されているが,当該設計事案とは要求仕様の内容が異なる他の過去の設計事例のデータ(前記二次検索結果d7)が提供される。その結果,設計者は,具体的な設計事案ごとに,当該設計事案に関する要求仕様と設計結果との対応関係の知識と,設計結果が共通するが要求仕様が異なる過去の設計事例における要求仕様と設計結果との対応関係の知識とを同時に習得できる。
前記要求仕様入力データにの項目が多すぎた場合でも,その一部の項目が削除された検索条件基づくデータ検索結果が前記検索サーバXから提供される。そのため,設計者は,ある設計項目の内容決定の際に着目すべき要求仕様の項目がいずれであるかを把握しやすい。
設計者は,クラスタ分類の結果から,複数の項目のデータについて,それらの内容の一致或いは差異の状況を容易に比較でき,その比較は,データ相互間の関係に関する知識を深めるに役立つ。
以上に示したように,前記検索サーバXは,未熟練設計者の効率的な設計知識の習得を支援するものとなっている。
以上に示した実施形態では,前記要求仕様実績データd11が前記要求仕様入力データd3に基づく仕様を満たす場合の典型例として,前記要求仕様入力データd3と,前記設計事例データベースd1における前記要求仕様実績データd11の内容とが一致する場合を例示した。
しかしながら,前記要求仕様実績データd11が前記要求仕様入力データd3に基づく仕様を満たす場合の他の例としては,以下のような例も考えられる。
・要求仕様が数値で表される性能等である場合に,前記要求仕様実績データd11の値が,前記要求仕様入力データd3の値に対して予め定められた許容範囲にあること。
・前記要求仕様実績データd11の値が低いほど高性能であるときには前記要求仕様入力データd3の値以下であること。
・前記要求仕様実績データd11の値が高いほど高性能であるときには前記要求仕様入力データd3の値以上であること。
また,前記設計事例データベースd1は,前記検索サーバXとは異なる計算機の記憶装置に記憶されてもよい。
また,複数の計算機により前記検索サーバXの機能を分担して実現された構成も考えられる。
本発明は,設計事例データベースを検索する設計事例検索装置に利用可能である。
本発明の実施形態に係る設計事例検索装置の一例である検索サーバXを含む設計データ検索システムAの概略構成図。 検索サーバXの概略構成を表すブロック図。 検索サーバXによる設計事例検索処理の手順を表すフローチャート。 検索サーバXの検索対象である設計事例データベースのデータ構成図。 検索サーバXが端末から取得するデータの入力画面の一例を表す図。 検索サーバXの検索結果を表示する端末の画面の一例を表す図。
符号の説明
X :検索サーバ
1 :ネットワーク
2 :端末
11:演算部
12:操作表示部
13:通信制御部
14:記憶部
d1:設計事例データベース
S1,S2,…:処理手順(ステップ)

Claims (6)

  1. 製品の要求仕様の入力データに基づいて,過去の製品の設計事例ごとに要求仕様の実績データと設計の実施内容を表す設計実績データとが対応付けられたデータが記憶手段に記憶された設計事例データベースを検索し,その検索結果を出力する設計事例検索装置であって,
    前記設計事例データベースの中から,前記要求仕様の入力データに基づく仕様を満たす前記要求仕様の実績データに対応する前記設計実績データを検索する一次検索手段と,
    予め定められた選択規則に従って前記一次検索手段により検索された前記設計実績データの内容の中からそれらを代表するものを選択する代表設計実績データ選択手段と,
    前記設計事例データベースの中から,前記代表設計実績データ選択手段の選択結果と内容が同じ他の前記設計実績データに対応する前記要求仕様の実績データを検索する二次検索手段と,
    前記一次検索手段の検索結果,前記代表設計実績データ選択手段の選択結果及び前記二次検索手段の検索結果を併せて出力する処理結果出力手段と,
    を具備してなることを特徴とする設計事例検索装置。
  2. 前記一次検索手段による検索が複数項目のデータからなる前記要求仕様の入力データに基づいて行われた場合に,前記要求仕様の入力データから一部の項目のデータを除いた残りのデータに基づく前記一次検索手段による検索をさらに実行させる一次検索制御手段を具備してなる請求項1に記載の設計事例検索装置。
  3. 前記一次検索手段により得られた複数の検索結果を,前記設計事例データベースにおける複数のフィールド項目のデータに基づくクラスタリング処理によって複数のクラスタに分類する第1のクラスタリング手段を具備し,
    前記処理結果出力手段が,前記一次検索手段により得られた複数の検索結果を,前記第1のクラスタリング手段により分類されたクラスタごとに区分して出力してなる請求項1又は2のいずれかに記載の設計事例検索装置。
  4. 前記二次検索手段により得られた複数の検索結果を,前記設計事例データベースにおける複数のフィールド項目のデータに基づくクラスタリング処理によって複数のクラスタに分類する第2のクラスタリング手段を具備し,
    前記処理結果出力手段が,前記二次検索手段により得られた複数の検索結果を,前記第2のクラスタリング手段により分類されたクラスタごとに区分して出力してなる請求項1〜3のいずれかに記載の設計事例検索装置。
  5. 前記予め定められた選択規則が,前記一次検索手段により検索された前記設計実績データの中で内容が同じであるデータの件数が最多であるデータの内容を前記代表するデータ内容として選択する規則である請求項1〜4のいずれかに記載の設計事例検索装置。
  6. 要求仕様の入力データに基づいて,過去の設計事例ごとに要求仕様の実績データと設計の実施内容を表す設計実績データとが対応付けられたデータが記憶手段に記憶された設計事例データベースを検索し,その検索結果を出力する処理をコンピュータに実行させる設計事例検索プログラムであって,
    コンピュータに,
    前記設計事例データベースの中から,前記要求仕様の入力データに基づく仕様を満たす前記要求仕様の実績データに対応する前記設計実績データを検索する一次検索処理と,
    予め定められた選択規則に従って前記一次検索処理により検索された前記設計実績データの内容の中からそれらを代表するものを選択する代表設計実績データ選択処理と,
    前記設計事例データベースの中から,前記代表設計実績データ選択処理の選択結果と内容が同じ他の前記設計実績データに対応する前記要求仕様の実績データを検索する二次検索処理と,
    前記一次検索処理の検索結果,前記代表設計実績データ選択処理の選択結果及び前記二次検索処理の検索結果を併せて出力する処理結果出力処理と,
    を実行させてなることを特徴とする設計事例検索プログラム。
JP2008181671A 2008-07-11 2008-07-11 設計事例検索装置,設計事例検索プログラム Active JP5140509B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008181671A JP5140509B2 (ja) 2008-07-11 2008-07-11 設計事例検索装置,設計事例検索プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008181671A JP5140509B2 (ja) 2008-07-11 2008-07-11 設計事例検索装置,設計事例検索プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010020617A JP2010020617A (ja) 2010-01-28
JP5140509B2 true JP5140509B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=41705429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008181671A Active JP5140509B2 (ja) 2008-07-11 2008-07-11 設計事例検索装置,設計事例検索プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5140509B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108410356B (zh) * 2018-04-04 2021-02-19 深圳市微思腾新材料科技有限公司 一种高性能防污易清洁膜及其制备方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5439288B2 (ja) * 2010-06-17 2014-03-12 株式会社神戸製鋼所 鋼材設計支援システム、鋼材設計支援方法、及びコンピュータプログラム
JP2014134920A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Hitachi Ltd 設計書の検索システム、設計書の検索システムの構築方法およびそのためのプログラム
JP2017207791A (ja) * 2014-08-29 2017-11-24 株式会社日立製作所 製品仕様設計装置及び製品仕様設計方法
JP6705664B2 (ja) * 2016-03-02 2020-06-03 株式会社神戸製鋼所 多基準最適化システム及び多基準最適化方法、並びに多基準最適化プログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07219989A (ja) * 1994-02-04 1995-08-18 Toshiba Corp 類似設計事例検索装置
JPH08221437A (ja) * 1995-02-14 1996-08-30 Toshiba Corp 類似設計事例検索装置
JPH0954797A (ja) * 1995-08-18 1997-02-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 企業網設計検索装置
JPH10229395A (ja) * 1997-02-13 1998-08-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 故障情報管理方法及び装置
JP2005251157A (ja) * 2004-02-03 2005-09-15 Recruit Co Ltd 情報検索システムおよび情報検索方法ならびにプログラム
JP2007328714A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Hitachi Ltd 文書検索装置及び文書検索プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108410356B (zh) * 2018-04-04 2021-02-19 深圳市微思腾新材料科技有限公司 一种高性能防污易清洁膜及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010020617A (ja) 2010-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9336286B2 (en) Graphical record matching process replay for a data quality user interface
JP5140509B2 (ja) 設計事例検索装置,設計事例検索プログラム
JP4790464B2 (ja) 業務分析システム
JP2007011604A (ja) 不具合診断システム及びプログラム
US11010393B2 (en) Library search apparatus, library search system, and library search method
JP6480991B2 (ja) 検索装置、検索方法及び検索プログラム
JP2005149414A (ja) プロジェクトリスクの検索方法、評価システム及び共通データベース活用方法
JP6489340B1 (ja) 比較対象企業選定システム
JP5474871B2 (ja) データ分析のデータ抽出システム、方法、及びプログラム
JP5130767B2 (ja) 特定方法、特定装置及びコンピュータプログラム
JP2007323546A (ja) 検索処理方法及び装置
WO2020250597A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2009043188A (ja) 運用管理サポートシステム、プログラム
JP5033775B2 (ja) 設計ルール生成装置,設計ルール生成プログラム
JP2007164594A (ja) 作業管理支援装置及び作業管理支援方法
JP5033776B2 (ja) 設計ルール生成装置,設計ルール生成プログラム
JPWO2013145230A1 (ja) 情報分析支援装置、情報分析支援方法、及び情報分析支援プログラム
WO2020070929A1 (ja) プラント機器情報管理システム
KR101649913B1 (ko) 연구 개발 프로젝트 관리 장치 및 방법
JP2020181332A (ja) 高精度類似画像検索方法、プログラム及び高精度類似画像検索装置
KR20090005684A (ko) 도형상표 검색제공시스템 및 방법, 도형상표 데이터베이스,도형상표 데이터베이스 생성방법 및 생성시스템,클라이언트 측의 도형상표 검색 시스템 및 방법,클라이언트 도형상표 검색 프로그램이 내장된 저장매체
KR20150110039A (ko) 연구 개발 프로젝트 관리 장치 및 방법
JP2019091130A (ja) 質問提示制御プログラム、検索方法、および検索装置
JP7325252B2 (ja) 文書情報提示装置及びプログラム
EP4156041A1 (en) Information processing device, work plan specifying method, and work plan specifying program

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121107

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5140509

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3