JP4663526B2 - 帳票作成支援装置、帳票作成支援方法、および帳票作成支援プログラム - Google Patents

帳票作成支援装置、帳票作成支援方法、および帳票作成支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、帳票作成支援装置、帳票作成支援方法、および帳票作成支援プログラムに関する。
従来、統計データの集計処理を行い、帳票として出力するプログラムを作成する場合、帳票毎に個別にプログラミングを行なっている。そこで例えば、帳票毎に個別にプログラムを作成しているためにプログラムの作成工数が増大し、また、プログラムの改造、保守にも工数がかかるといった問題を解決すべく、帳票の行方向の条件を表わす行パラメータと、前記帳票の列方向の条件を表わす列パラメータとを用い、統計対象のデータを前記行パラメータ及び列パラメータを用いて処理することにより帳票を作成する帳票処理装置であって、帳票の出力項目毎に前記統計対象データの中から前記行パラメータと列パラメータによって指定された行条件と列条件のクロス条件に合致するデータを集計することを特徴とする帳票処理装置(特許文献1)などが提案されている。この例では、帳票の行方向の条件を表す行パラメータと、前記帳票の前記列方向の条件を表す列パラメータと、レイアウトデータを用いることにより、帳票作成工数を大幅に削減するとともに、専門技術も不要とすることとなっている。
特開2000−29959号公報
ところが、従来技術においてはいくつかの課題が存在している。例えば、レイアウトデータを人手にて作成することを前提としており、レイアウトデータ作成に多大な工数が必要となる問題点がある。例えば階層を有する複雑なレイアウトの場合、レイアウト作成にはレイアウト設計の他、データエントリやデバッグも必要であり、特に大規模システムにおいては帳票数も膨大であることから、上記したような従来技術を利用しても十分な工数削減を実現できないという問題点が存在する。
また、帳票においては、帳票全体に対して最下、もしくは最右の欄に、合計値や平均値を記載することが一般的であるが、従来技術においてはサポートされておらず、実用的とはなっていなかった。また、帳票が階層を有し複雑な構成である場合、しばしば下位階層のヘッダを総括したヘッダが必要とされるが、従来技術においてはサポートされておらず、これも実用的ではなかった。
また、帳票作成処理は、データベースからのデータ抽出処理に最も時間を要するため、一度作成した帳票について、レイアウトを変更して再出力する場合は再度膨大な時間を要するという問題点がある。ところで、近年の営業企画活動においては、スピードと柔軟性が非常に重要なファクターになってきており、常に新しい観点で分析を遂行する必要性に迫られている。そのため、時間を要するデータベースからのデータ抽出処理と切り離して、抽出データについての読解性の高いレイアウトを迅速かつ効率的に入手して分析したいという大きなニーズがあるが、従来技術ではこれに応えるに至っていない。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、レイアウト項目やそれに対応した関数処理結果の柔軟で迅速な設定や編集が可能で、読解性の良好な帳票の作成支援を可能とする、帳票作成支援装置、帳票作成支援方法、および帳票作成支援プログラムを提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明の帳票作成支援装置は、帳票作成の対象となる処理前データを格納した統計表生成対象テーブルと、前記統計表生成対象テーブルの格納情報について、その項目一覧を出力インターフェイスに表示し、一次集計対象の項目と当該一次集計対象に適用する一次集計関数とに関する指定をロジカル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納する、ロジカル統計表生成パラメータ取得部と、前記作業用記憶装置におけるロジカル統計表生成パラメータに基づき、一次集計対象の項目に関する前記統計表生成対象テーブルのデータ検索と、当該データ検索結果の前記一次集計関数による処理とを行って、当該一次集計関数の処理値を前記統計表生成対象テーブルの各項目に対応付けたロジカル統計表を生成し、これを作業用記憶装置に格納する、ロジカル統計表生成部と、前記ロジカル統計表を作業用記憶装置より読み出して出力インターフェイスに表示し、帳票フォームにおける前記各項目の行列位置指定と、二次集計対象の項目と当該二次集計対象に適用する二次集計関数とに関する指定とをビジュアル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納するビジュアル統計表生成パラメータ取得部と、前記ビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理と、二次集計対象の項目に関する前記作業用記憶装置の前記ロジカル統計表におけるデータ検索と、当該データ検索結果の前記二次集計関数による処理とを行って、当該二次集計関数の処理値を、前記レイアウト配置した帳票フォーム上の各項目に対応付けたビジュアル統計表を生成するビジュアル統計表生成部と、前記ビジュアル統計表を帳票データとして出力インターフェイスに出力処理する出力処理部と、を備える。
また、前記帳票作成支援装置は、前記ロジカル統計表生成部、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部、前記ビジュアル統計表生成部、および前記出力処理部の少なくともいずれかに関し、各部が担うジョブの実行スケジュールの指定を入力インターフェイスより受け付けてジョブテーブルに格納し、当該ジョブテーブルにおける各ジョブの実行時期の到来を検知して、該当各部にジョブの実行指示を通知する、ジョブ自動処理部を備えるとすれば好適である。
また、前記帳票作成支援装置において、前記ロジカル統計表生成部は、一次集計対象の項目に関する前記統計表生成対象テーブルのデータ検索と、当該データ検索結果の前記一次集計関数による処理とを行うに際し、前記ジョブの実行結果たる、前記統計表生成対象テーブルのデータないし前記一次集計関数の処理値について、同種ジョブの実行時期の時系列的に新旧のデータ間ないし処理値間で、所定以上の変化(例:急増、急減、一定以上の偏差、コンスタントな増加から減少に転じた、など)が生じている場合にこれを検知し、該当一次集計関数の処理値に所定フラグを付与した上で前記ロジカル統計表を生成し、これを作業用記憶装置に格納するものであり、前記ビジュアル統計表生成部は、前記ビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理と、前記所定フラグの有無に応じて該当項目の強調処理(例:帳票において該当項目のセルをハイライト処理するなど)とを実行してビジュアル統計表を生成するものである、とすれば好適である。
この場合、前記統計表生成対象テーブルのデータは、例えば前記ジョブの実行に合わせて時系列的に蓄積されていき、過去のジョブ実行時に得られたデータも保存されるものとする。また、こうした前記統計表生成対象テーブルのデータに基づき得られる一次集計関数の処理値についても、同様に、帳票作成支援装置が備える適宜な記憶装置において(例:前記統計表生成対象テーブルなど)、ジョブの実行毎に時系列的に蓄積されていくものとする。
また、前記帳票作成支援装置において、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部は、前記ビジュアル統計表生成パラメータを構成する前記行列位置指定の情報として、各項目の行列区分と、行または列における各項目の階層レベルとを入力インターフェイスより受け付けるものとしてもよい。この場合、前記ビジュアル統計表生成部は、前記ビジュアル統計表生成パラメータの前記行列位置指定の情報たる、各項目の行列区分と、行または列における各項目の階層レベルとの情報に基づき、前記各項目を帳票フォーム上で行または列における該当階層にレイアウト配置する処理と、二次集計対象の項目に関する前記作業用記憶装置の前記ロジカル統計表におけるデータ検索と、当該データ検索結果の前記二次集計関数による処理とを行って、当該二次集計関数の処理値を、前記レイアウト配置した帳票フォーム上の各項目に対応付けたビジュアル統計表を生成するものとなる。
また、前記帳票作成支援装置において、前記ロジカル統計表生成パラメータ取得部は、前記ロジカル統計表生成パラメータの再指定を入力インターフェイスより受付けて、これを再指定ロジカル統計表生成パラメータとして作業用記憶装置に格納するものであるとしてもよい。この場合、前記ロジカル統計表生成部は、作業用記憶装置における再指定ロジカル統計表生成パラメータに基づき、一次集計対象の項目に関する前記統計表生成対象テーブルのデータ再検索と、当該データ再検索結果の前記一次集計関数による再処理とを行って、当該一次集計関数の再処理値を前記統計表生成対象テーブルの各項目に対応付けたロジカル統計表を再生成し、これを作業用記憶装置に格納するものとなる。
また、前記帳票作成支援装置において、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部は、ロジカル統計表生成パラメータの再指定を受けて再生成されたロジカル統計表を作業用記憶装置より読み出して出力インターフェイスに表示し、帳票フォームにおける前記各項目の行列位置再指定と、二次集計対象の項目と当該二次集計対象に適用する二次集計関数とに関する再指定とをビジュアル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納するものとしてもよい。この場合、前記ビジュアル統計表生成部は、再指定されたビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理と、二次集計対象の項目に関する前記作業用記憶装置の前記ロジカル統計表におけるデータ検索と、当該データ検索結果の前記二次集計関数により処理とを再度行って、当該二次集計関数の処理値を、前記レイアウト配置した帳票フォーム上の各項目に対応付けたビジュアル統計表を再生成するものとなる。
また、前記帳票作成支援装置において、前記ロジカル統計表生成パラメータ取得部は、前記一次集計対象の項目、当該一次集計対象に適用する一次集計関数、および帳票ヘッダ項目の少なくともいずれかに関する指定を受付けるに際し、前記項目、前記一次集計関数、および帳票ヘッダ項目の少なくともいずれかのプルダウンメニューを出力インターフェイスに表示し、当該プルダウンメニューを介してロジカル統計表生成パラメータの指定を受付けるものとしてもよい。この場合、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部は、前記各項目の行列位置指定を受付けるに際し、前記行列位置指定のプルダウンメニューを出力インターフェイスに表示し、当該プルダウンメニューを介してビジュアル統計表生成パラメータの指定を受付けるものとなる。
また、前記帳票作成支援装置100において、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部は、二次集計対象の項目と当該二次集計対象に適用する二次集計関数とに関する指定とを受付けるに際し、前記二次集計対象の項目、前記二次集計関数の少なくともいずれかのプルダウンメニューを出力インターフェイスに表示し、当該プルダウンメニューを介してビジュアル統計表生成パラメータの指定を受付けるものとしてもよい。
また、前記帳票作成支援装置は、前記統計表生成対象テーブルにおける前記処理前データの各項目の属性情報と、各項目に設定されたコードとの対応関係を格納したコードテーブルを用いて、前記各項目を出力インターフェイスに表示する際に、前記各項目のコードを前記属性情報に変換して表示する、コードリンク処理部を備えるとしてもよい。
また、本発明の帳票作成支援方法は、帳票作成の対象となる処理前データを格納した統計表生成対象テーブルを備えて、帳票作成の支援を行うコンピュータ、前記統計表生成対象テーブルの格納情報について、その項目一覧を出力インターフェイスに表示し、一次集計対象の項目と当該一次集計対象に適用する一次集計関数とに関する指定をロジカル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納し、前記作業用記憶装置におけるロジカル統計表生成パラメータに基づき、一次集計対象の項目に関する前記統計表生成対象テーブルのデータ検索と、当該データ検索結果の前記一次集計関数による処理とを行って、当該一次集計関数の処理値を前記統計表生成対象テーブルの各項目に対応付けたロジカル統計表を生成し、これを作業用記憶装置に格納し、前記ロジカル統計表を作業用記憶装置より読み出して出力インターフェイスに表示し、帳票フォームにおける前記各項目の行列位置指定と、二次集計対象の項目と当該二次集計対象に適用する二次集計関数とに関する指定とをビジュアル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納し前記ビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理と、二次集計対象の項目に関する前記作業用記憶装置の前記ロジカル統計表におけるデータ検索と、当該データ検索結果の前記二次集計関数による処理とを行って、当該二次集計関数の処理値を、前記レイアウト配置した帳票フォーム上の各項目に対応付けたビジュアル統計表を生成し、前記ビジュアル統計表を帳票データとして出力インターフェイスに出力処理することを特徴とする。
また、本発明の帳票作成支援プログラムは、帳票作成の対象となる処理前データを格納した統計表生成対象テーブルを備えて、帳票作成の支援を行うコンピュータ、前記統計表生成対象テーブルの格納情報について、その項目一覧を出力インターフェイスに表示し、一次集計対象の項目と当該一次集計対象に適用する一次集計関数とに関する指定をロジカル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納するステップと、前記作業用記憶装置におけるロジカル統計表生成パラメータに基づき、一次集計対象の項目に関する前記統計表生成対象テーブルのデータ検索と、当該データ検索結果の前記一次集計関数による処理とを行って、当該一次集計関数の処理値を前記統計表生成対象テーブルの各項目に対応付けたロジカル統計表を生成し、これを作業用記憶装置に格納するステップと、前記ロジカル統計表を作業用記憶装置より読み出して出力インターフェイスに表示し、帳票フォームにおける前記各項目の行列位置指定と、二次集計対象の項目と当該二次集計対象に適用する二次集計関数とに関する指定とをビジュアル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納するステップと、前記ビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理と、二次集計対象の項目に関する前記作業用記憶装置の前記ロジカル統計表におけるデータ検索と、当該データ検索結果の前記二次集計関数による処理とを行って、当該二次集計関数の処理値を、前記レイアウト配置した帳票フォーム上の各項目に対応付けたビジュアル統計表を生成するステップと、前記ビジュアル統計表を帳票データとして出力インターフェイスに出力処理するステップと、を実行させることを特徴とする。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、レイアウト項目やそれに対応した関数処理結果の柔軟で迅速な設定や編集が可能で、読解性の良好な帳票の作成支援が可能となる。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態の帳票作成支援装置100のシステム構成図である。前記帳票作成支援装置100は、帳票作成の支援を行う装置である。本実施形態における帳票作成支援装置100は、本発明の帳票作成支援方法を実行する機能を実現すべく、書き換え可能メモリなどのプログラムデータベース101に格納されたプログラム102をメモリ103に読み出し、演算装置たるCPU104により実行する。
また、前記帳票作成支援装置100は、各種ボタン類、ディスプレイなどの入出力インターフェイス105ならびに、利用者端末などの各種外部装置180との間のデータ授受を担う通信装置106などを有している。前記帳票作成支援装置100は、前記通信装置106により、外部装置180と例えばインターネットやLANなどのネットワーク140を介して接続し、データ授受を実行する。帳票作成支援装置100の各種機能部と通信装置106との間ではI/O部107がデータのバッファリングや各種仲介処理を実行している。
続いて、前記帳票作成支援装置100が、例えばプログラム102に基づき構成・保持する機能部につき説明を行う。なお、前記帳票作成支援装置100は、帳票作成の対象となる処理前データを格納した統計表生成対象テーブル125を備えるものとする。こうした帳票作成支援装置100は、前記統計表生成対象テーブル125の格納情報について、その項目一覧を出力インターフェイスに表示し、一次集計対象の項目と当該一次集計対象に適用する一次集計関数とに関する指定をロジカル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置150に格納する、ロジカル統計表生成パラメータ取得部110を備える。
なお、前記ロジカル統計表生成パラメータは、帳票作成の対象データ、つまり前記統計表生成対象テーブル125の格納データに対してフィルタをかける役目を果たすヘッダ項目、統計対象とする1次集計項目、統計対象項目を集計するための1次集計関数、当該項目によるフィルタを排除した集計要否を指定する特定要素指定(以後、「*要素指定」)から成り立っているとできる。
また、前記帳票作成支援装置100は、前記作業用記憶装置150におけるロジカル統計表生成パラメータに基づき、一次集計対象の項目に関する前記統計表生成対象テーブル125のデータ検索と、当該データ検索結果の前記一次集計関数による処理とを行って、当該一次集計関数の処理値を前記統計表生成対象テーブル125の各項目に対応付けたロジカル統計表129を生成し、これを作業用記憶装置150に格納する、ロジカル統計表生成部111を備える。
また、前記帳票作成支援装置100は、前記ロジカル統計表129を作業用記憶装置150より読み出して出力インターフェイスに表示し、帳票フォームにおける前記各項目の行列位置指定をビジュアル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置150に格納する、ビジュアル統計表生成パラメータ取得部112を備える。
なお、前記ビジュアル統計表生成パラメータは、前記ロジカル統計表129に対して、どのヘッダ項目を行項目とするかを指定する行項目、行項目の階層を指定する行階層、またどのヘッダを列項目とするかを指定する列項目、列項目の階層を指定する列階層、また生成されたビジュアル統計表132に対して平均値や合計値等の集計要否とその集計方法を指定する2次集計関数項目、などから構成されている。
また、前記帳票作成支援装置100は、前記ビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理を行って、ビジュアル統計表132を生成する、ビジュアル統計表生成部113を備える。
なお、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部112が、前記ロジカル統計表129を作業用記憶装置150より読み出して出力インターフェイスに表示し、帳票フォームにおける前記各項目の行列位置指定と、二次集計対象の項目と当該二次集計対象に適用する二次集計関数とに関する指定とをビジュアル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置150に格納するものであるとしてもよい。この場合、ビジュアル統計表生成部113が、前記ビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理と、二次集計対象の項目に関する前記作業用記憶装置の前記ロジカル統計表129におけるデータ検索と、当該データ検索結果の前記二次集計関数による処理とを行って、当該二次集計関数の処理値を、前記レイアウト配置した帳票フォーム上の各項目に対応付けたビジュアル統計表132を生成するものとなる。
また、前記帳票作成支援装置100は、前記ビジュアル統計表132を帳票データとして出力インターフェイスに出力処理する出力処理部114を備える。
また、前記帳票作成支援装置100は、前記ロジカル統計表生成部111、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部112、前記ビジュアル統計表生成部113、および前記出力処理部114の少なくともいずれかに関し、各部が担うジョブの実行スケジュールの指定を入力インターフェイスより受け付けてジョブテーブル127に格納し、当該ジョブテーブル127における各ジョブの実行時期の到来を検知して、該当各部にジョブの実行指示を通知する、ジョブ自動処理部115を備えるとすれば好適である。
なお、ジョブテーブル127(図1および図9、10:ロジカル統計表生成ジョブテーブル)は、前記ジョブを識別するためのジョブ識別番号、ジョブ実行日時を指定するための、月、曜日、時刻、対象となるロジカル統計表生成パラメータないしビジュアル統計表生成パラメータの指定のための識別番号といった情報から構成されている。
また、前記帳票作成支援装置100において、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部112は、前記ビジュアル統計表生成パラメータを構成する前記行列位置指定の情報として、各項目の行列区分と、行または列における各項目の階層レベルとを入力インターフェイスより受け付けるものであるとしてもよい。この場合、前記ビジュアル統計表生成部113は、前記ビジュアル統計表生成パラメータの前記行列位置指定の情報たる、各項目の行列区分と、行または列における各項目の階層レベルとの情報に基づき、前記各項目を帳票フォーム上で行または列における該当階層にレイアウト配置する処理を行ってビジュアル統計表132を生成するものとする。
なお、前記ビジュアル統計表生成部113は、二次集計対象の項目に関する前記作業用記憶装置150の前記ロジカル統計表129におけるデータ検索と、当該データ検索結果の前記二次集計関数による処理とを行って、当該二次集計関数の処理値を、前記レイアウト配置した帳票フォーム上の各項目に対応付けたビジュアル統計表132を生成するものとすれば好適である。
また、前記帳票作成支援装置100において、前記ロジカル統計表生成パラメータ取得部110は、前記ロジカル統計表生成パラメータの再指定を入力インターフェイスより受付けて、これを再指定ロジカル統計表生成パラメータとして作業用記憶装置150に格納するものとしてもよい。この場合、前記ロジカル統計表生成部111は、作業用記憶装置150における再指定ロジカル統計表生成パラメータに基づき、一次集計対象の項目に関する前記統計表生成対象テーブル125のデータ再検索と、当該データ再検索結果の前記一次集計関数による再処理とを行って、当該一次集計関数の再処理値を前記統計表生成対象テーブル125の各項目に対応付けたロジカル統計表129を再生成し、これを作業用記憶装置150に格納するものとなる。
また、前記帳票作成支援装置100において、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部112は、ロジカル統計表生成パラメータの再指定を受けて再生成された再生成されたロジカル統計表129を作業用記憶装置150より読み出して出力インターフェイスに表示し、帳票フォームにおける前記各項目の行列位置再指定をビジュアル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置150に格納するものとしてもよい。この場合、前記ビジュアル統計表生成部113は、再指定されたビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理を再度行ってビジュアル統計表132を再生成するものとなる。
また、前記帳票作成支援装置100において、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部112は、ロジカル統計表生成パラメータの再指定を受けて再生成された再生成されたロジカル統計表129を作業用記憶装置150より読み出して出力インターフェイスに表示し、帳票フォームにおける前記各項目の行列位置再指定と、二次集計対象の項目と当該二次集計対象に適用する二次集計関数とに関する再指定とをビジュアル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置150に格納するものとしてもよい。この場合、前記ビジュアル統計表生成部113は、再指定されたビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理と、二次集計対象の項目に関する前記作業用記憶装置150の前記ロジカル統計表129におけるデータ検索と、当該データ検索結果の前記二次集計関数により処理とを再度行って、当該二次集計関数の処理値を、前記レイアウト配置した帳票フォーム上の各項目に対応付けたビジュアル統計表132を再生成するものとなる。
また、前記帳票作成支援装置100において、前記ロジカル統計表生成パラメータ取得部110は、前記一次集計対象の項目、当該一次集計対象に適用する一次集計関数、および帳票ヘッダ項目の少なくともいずれかに関する指定を受付けるに際し、前記項目、前記一次集計関数、および帳票ヘッダ項目の少なくともいずれかのプルダウンメニューを出力インターフェイスに表示し、当該プルダウンメニューを介してロジカル統計表生成パラメータの指定を受付けるものであるとしてもよい。この場合、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部112は、前記各項目の行列位置指定を受付けるに際し、前記行列位置指定のプルダウンメニューを出力インターフェイスに表示し、当該プルダウンメニューを介してビジュアル統計表生成パラメータの指定を受付けるものとする。また、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部112は、二次集計対象の項目と当該二次集計対象に適用する二次集計関数とに関する指定とを受付けるに際し、前記二次集計対象の項目、前記二次集計関数の少なくともいずれかのプルダウンメニューを出力インターフェイスに表示し、当該プルダウンメニューを介してビジュアル統計表生成パラメータの指定を受付けるものとできる。
また、前記帳票作成支援装置100は、前記統計表生成対象テーブル125における前記処理前データの各項目の属性情報と、各項目に設定されたコードとの対応関係を格納したコードテーブル133を用いて、前記各項目を出力インターフェイスに表示する際に、前記各項目のコードを前記属性情報に変換して表示する、コードリンク処理部116を備えるとしてもよい。
また、これまで示した前記帳票作成支援装置100における各機能部110〜116は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記CPUが、プログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリ103に読み出して、これを実行することとなる。
また、前記ネットワーク140に関しては、インターネット、LANの他、ATM回線や専用回線、WAN(Wide Area Network)、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網など様々なネットワークを採用することも出来る。また、VPN(Virtual Private Network)など仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。なお、通信方式としてはIrDA、USB、IEEE1394、ファイバ・チャネルなどが想定できる。
−−−処理手順−−−
以下、本実施形態における帳票作成支援方法の実際手順例について、図に基づき説明する。なお、以下で説明する帳票作成支援方法に対応する各種動作は、前記帳票作成支援装置100が、適宜なメモリに読み出して実行するプログラム(上述した機能部110〜116に対応するプログラム)によって実現される。そして、こうしたプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードからそれぞれ構成されている。
図2は、本実施形態における帳票作成支援方法の処理フロー図である。本実施形態においては、帳票作成支援装置100が記憶装置150を利用して、ロジカル統計表作成処理s10およびビジュアル統計表作成処理s20を実行し、統計表生成対象テーブル125を処理対象の入力データとして最終的にビジュアル統計表132を出力する処理を想定する。
まずは、ロジカル統計表生成パラメータの取得とパラメータテーブルの作成処理(s101)について説明する。図3は、ロジカル統計表生成パラメータの入力インターフェース例を示す図である。図3のロジカル統計表生成パラメータの入力インターフェース3では、紙面横方向が帳票における統計対象となる項目とそのフィルタ条件となるヘッダ項目とを指定する列と、紙面縦方向が各項目における属性を指定する行とからなる表形式にてパラメータを入力可能としている。
前記項目を指定する列においては、インターフェイス3の最右列における「新規項目の入力フィールド」25にて項目名を直接入力するか、もしくはプルダウンメニュー210にて項目を指定する。新規項目の指定が完了すると新しい列が生成されて指定項目が追加される。また更に、この最右列に「新規項目の入力フィールド」を表示して、以降の項目指定の追加を可能とする。このようにしてインターフェイス3において生成された項目が、「検討要素」21、「該当件数」22、「影響要素1」23、「影響要素2」24、であり、最右は常に「新規項目の入力フィールド」25となっていて項目追加を可能としている。 上記方法にて生成された各項目の属性は、インターフェイス3における表の縦方向にて指定する。1つ目の属性は「ヘッダ項目」26であり、統計対象の項目に対するフィルタに相当する項目について、真偽値形式で指定可能とする。指定方法は「○」、「×」を直接入力するか、もしくはプルダウンメニューにて入力可能とする。
2つ目の属性は、「1次集計項目」27であり、統計対象項目を真偽値で指定する。指定方法は「○」、「×」を直接入力するか、もしくはプルダウンメニューにて入力可能とする。
ここで、「ヘッダ項目」26と、「1次集計項目」27は必ずどちらかが指定されている必要があるとともに、同時に指定することはできないという規則があるため、利用者が矛盾した指定ができないよう、指定すると規則に反することになるセルは入力無効セルとする。図3においては、入力無効セルは網掛けセルとして表現している。
3つ目の属性は、「1次集計関数」28であり、集計対象項目に対して、その集計方法である集計関数を指定する属性である。この「1次集計関数」28は、「1次集計項目」27で指定した項目でのみ指定可能とする必要があるため、他の項目については入力無効とする。入力方法は、直接指定、もしくはプルダウンメニュー211にて入力可能とする。
4つ目の属性は、*要素指定であり、フィルタの役目を果たす項目に対して、フィルタを無効とした場合の統計結果を出力する場合に真偽値にて指定可能とする。1次集計項目を「○」とした項目の列のセルについては入力無効とする。
次に、ロジカル統計表生成パラメータテーブル126の実際例を説明する。図4は、ロジカル統計表生成パラメータテーブルの実施例の説明図である。上述のように、図3のロジカル統計表生成パラメータの入力インターフェース3でパラメータが指定されたならば、帳票作成支援装置100はこれに応じて、図4に示すロジカル統計表生成パラメータテーブル126に格納する処理を行う。
図4のロジカル統計表生成パラメータテーブル126の横方向については、図3のロジカル統計表生成パラメータの入力インターフェース3と同様、「新規項目の入力フィールド」25を除いた「検討要素」81、「該当件数」82、「影響要素1」83、「影響要素2」84にて構成される。また縦方向については、図3と同様、「ヘッダ項目」85、「1次集計項目」86、「1次集計関数」87、「*要素指定」88の属性情報にて構成される。こうして「ロジカル統計表生成パラメータテーブル作成処理」:s101が完了すると、帳票作成支援装置100は、次に「ロジカル統計表生成ジョブ登録処理」:s102を実行する。
図5は、ロジカル統計表生成ジョブ入力インターフェースの実施例の説明図である。続いて、ロジカル統計表生成ジョブの登録処理(s102)について、図5のロジカル統計表生成ジョブの入力インターフェース5を用いて説明する。帳票作成支援装置100のジョブ自動処理部115は、前記ロジカル統計表生成部111、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部112、前記ビジュアル統計表生成部113、および前記出力処理部114の少なくともいずれかに関し、各部が担うジョブの実行スケジュールの指定を入力インターフェイスより受け付けてジョブテーブル127に格納し、当該ジョブテーブル127における各ジョブの実行時期の到来を検知して、該当各部にジョブの実行指示を通知するものとできる。そのため、前記入力インターフェイス5において利用者等からジョブの指定を受け付けて、ジョブテーブル127を生成しておく必要がある。
この入力インターフェイス5において、最左の「ジョブ識別番号」31は、ジョブを識別するための番号であり、帳票作成支援装置100にて自動付番する。またこの入力インターフェイス5にて、各ジョブに対して、「実行月指定」32にて何月に実行するジョブであるかの指定受付、「実行曜日指定」33にて何曜日に実行するジョブであるかの指定受付、「実行時刻指定」34にて何時に実行するジョブであるかの指定受付を行う。更に「ロジカル統計表生成パラメータ識別番号」35にて、どのロジカル統計表生成パラメータを適用するかの指定を受付けるとともに、「ビジュアル統計表生成パラメータ識別番号」36にて、どのビジュアル統計表生成パラメータを適用するかの指定を受付けることにより、利用者は任意の処理の実行指定が可能である。また帳票作成支援装置100は、上記指定受付にあたり、直接指定、またはプルダウンメニュー37による受付が可能である。
こうして、生成されたジョブテーブル127が、図6に示す、ロジカル統計表生成ジョブテーブル127である。図6は、ロジカル統計表生成ジョブテーブルの実施例の説明図である。図6のロジカル統計表ジョブテーブル127は、図5のロジカル統計表生成ジョブ入力インターフェース5と同様に、横方向に「ジョブ番号」91、「月」92、「曜日」93、「時刻」94、「ロジカル統計表生成パラメータ識別番号」95、「ビジュアル統計表生成パラメータ識別番号」96を有し、縦方向もジョブ識別番号をキーとするジョブが並んでいるため、帳票作成支援装置100は、直接、図5の入力インターフェイス5から図6のテーブル127にマッピングすることでロジカル統計表生成ジョブテーブル127を生成する。
こうして、「ロジカル統計表生成ジョブ登録処理」:s102が完了すると、帳票作成支援装置100は、統計表生成対象テーブル125と、ロジカル統計表生成パラメータテーブル126を入力として、「ロジカル統計表生成処理」:s103を実行する。また、帳票作成支援装置100は、前記「ロジカル統計表生成処理」:s103の中間処理結果を、中間テーブル128に一時格納しながら処理を行い、最終的にロジカル統計表129を出力することとなる。そして、次工程であるビジュアル統計表作成処理:s20にデータを引き渡す。なお、前記「ロジカル統計表作成処理」:s103の詳細処理については後に説明する。
「ロジカル統計表生成処理」:s103が完了すると、帳票作成支援装置100は、条件分岐:s104において「ロジカル統計表生成ジョブテーブル」127を参照して、残ジョブの有無を確認し、残ジョブ有りの場合には、ラベルAにジャンプして、実行タイミング到来時に再び「ロジカル統計表生成処理」:s103を自動実行する。
ここで図2の処理フロー図においては、条件分岐方式を後判断形式(do〜while)形式としているが、前判断形式(while do)形式とすることで、第1回目のロジカル統計表生成処理:s103も登録したジョブ実行タイミングで実行することが可能である。
帳票作成支援装置100は、上記「ロジカル統計表作成処理」:s10が完了すると、ロジカル統計表129のデータを次処理に引渡して、「ビジュアル統計表作成処理」:s20の処理を開始することとなる。
次に、上記ロジカル統計表生成処理:s103のフローについて説明する。図7は、ロジカル統計表生成処理のフロー図である。本処理は、帳票作成支援装置100が、記憶装置150の統計表生成対象テーブル125と、ロジカル統計表生成パラメータテーブル126のデータを利用して、ロジカル統計表中間テーブル128とデータをやり取りしながら最終的にはロジカル統計表129を出力して完了する。
まず本処理の入力となる統計表生成対象テーブル125は、図8の「統計表生成対象テーブルの実施例」に示す通り、4項目で構成されるRDB(Relational Database:リレーショナルデータベース)形式のデータであり、「検討要素」1101、「該当件数」1102、「影響要素1」1103、「影響要素2」1104の項目で構成されている。また、具体的には、図9の統計表生成対象テーブル125の例で示すように、「検討要素」:“職業”、「影響要素1」:“性別”、「影響要素2」:“購入品”、「影響要素3」:“タバコ本数/日”、「該当件数」:“過去の来院日数”といった項目内容を想定できる。この場合、職業、性別、購入品、およびタバコの喫煙本数/日のファクターが病院への来院日数にどのように影響しているかを分析する統計元データとなることが見て取れる。
帳票作成支援装置100は、本フローにおけるソート処理:s200において、こうした統計表生成対象テーブル125を、「影響要素1」1103、「該当件数」1102、「検討要素」1101の順に昇順ソート処理を行い、その処理結果を「ロジカル統計表中間テーブル」128に出力する。この結果は図10テーブル128の通りとなる。例えば、前記検討要素が“職業”、該当件数が“来院日数”、影響要素1が“性別”影響要素2が“購入品”などと具体的に想定できる。
次に、帳票作成支援装置100は、図7の条件判断分岐部:s201において、ロジカル統計表生成パラメータテーブル126に*要素指定の有無を判断し、存在しない場合(s201:偽)はラベルAにジャンプし、存在する場合(s201:真)は「*レコード生成処理」:s202に進む。
帳票作成支援装置100は、この*レコード生成処理において、*要素指定された項目について各要素をコピーして、レコードを生成する。具体的には図11に示す通り、「影響要素1」1303の要素「1」と「2」を含むレコード、つまり影響要素1および2に跨る要素についてコピーをすることにより、*を含むレコードを生成している。具体的には図11に示す通り、レコード1307,1308,からレコード1311,1312、レコード1309,1310からレコード1313,レコード1314をコピーしてロジカル統計表中間テーブル128に追加出力して次処理に進む。
帳票作成支援装置100は、次の処理である、集計処理:s203で、中間表の項目「影響要素」、「該当件数」、「影響要素1」の全組み合わせのレコード集合に対して、項目「影響要素2」について1次集計関数で集計を行い、ロジカル統計表129として出力する。具体的には、図11のテーブルを図12の「ロジカル統計表の実施例」に変換する処理を行なう。
図示の通り、ロジカル統計表生成パラメータテーブル126で指定された集計関数「合計値」:810を用いて図11の影響要素2の「1」:1307,同「2」:1308に対して集計処理を行い、図12の一次集計済の影響要素2の「3」:1406の値を出力する。出力する値は集計済の1つの値であることから、「検討要素」:1401、「該当件数」:1402、「影響要素1」:1403の組み合わせについて、集計前は複数だったレコードが集計されて1つの値になり、レコードも1つとなる。これに伴い、項目名も「影響要素2」:1304から、「1次集計済の影響要素2」:1404となる。
同様に、影響要素2の「1」:1309,同「2」:1310の集計結果は「一次集計済みの影響要素2」の「3」:1407として出力され、以下同様に処理を行なう。図13では、ロジカル統計表129の具体的なイメージを示している。このロジカル統計表129は、検討要素:“職業”について、“性別”や“購入品”、“タバコ本数/日”といった影響要素と、一次集計関数にて過去の来院日数を統計処理した“Max(過去の来院日数)”といった一次集計済の影響要素2、から構成されている。
図12はこの処理を全てのレコードについて実行した結果であり、帳票作成支援装置100は、これをロジカル統計表129として出力インターフェイス等に出力した後、次工程に引き渡す。
続いて、帳票作成支援装置100は、ビジュアル統計表作成処理s20を実行する。この処理において、まず、ビジュアル統計表生成パラメータテーブル作成処理:s105を実行する。図14は、ビジュアル統計表生成パラメータの入力インターフェース15の実説明図である。このビジュアル統計表生成パラメータの入力インターフェース15では、例えば横方向が統計表のフィルタ条件となるヘッダ項目の列、縦方向が各項目における属性の指定を受付ける、表形式にてパラメータを入力可能とする。図14の例では、ヘッダ項目として「検討要素」41、「該当件数」42、「影響要素1」43の列を自動生成する。図3のロジカル統計表生成パラメータの入力インターフェース3の例においては、統計対象項目である「影響要素2」24の項目が存在したが、ビジュアル統計表生成パラメータの入力インターフェース15においては、視覚的な表現に関するパラメータの指定のみを目的とした表であるため、集計対象である「影響要素2」に関する指定は含まれず、フィルタとなるヘッダ項目のみ表示して、その属性指定が可能となる。
次に各項目の属性について説明する。1つ目の属性である、「行項目」44においては、ビジュアル統計表132において当該ヘッダ項目が行の項目として表現すべき項目であることを真偽値にて指定する。利用者による指定方法としては、「○」、「×」の直接指定か、あるいはプルダウンメニューを利用した指定方法のいずれかを提供する。
2つ目の属性である、「行階層」45においては、行項目の何階層目に表現すべき項目であるかを指定する。指定方法としては、例えば小さい値を上位階層とする自然数を直接指定するか、プルダウンメニューにて階層指定する手段を提供する。
3つ目の属性である、「列項目」46においては、ビジュアル統計表132において当該ヘッダ項目が列の項目として表現すべき項目であることを真偽値にて指定する。指定方法は「○」、「×」を直接指定するか、あるいはプルダウンメニュー49として指定する方法を提供する。同一項目を行と列に同時に表現することはできないことから、行項目指定44と、本列項目指定46は、片方を「○」とすると片方は「×」となる関係にある。このため、一方を「○」指定した場合は、他方は入力無効とすることにより、矛盾した指定を回避する。
4つ目の属性である、「列階層」47においては、列項目の何階層目に表現すべき項目であるかを指定する。指定方法は小さい値を上位階層とする自然数を直接指定するか、プルダウンメニュー49にて階層指定する手段を提供する。
5つ目の属性である「2次集計関数」48においては、統計処理項目について1次集計関数による統計処理を行なった結果を代入したビジュアル統計表132に対して、行の最右、および列の最下に表示する、合計、平均値、最大値、最小値といった集計値の表示要否を指定する。指定方法としては、例えば直接指定、もしくはプルダウンメニュー410により指定可能とする。
また、上記のように指定されたビジュアル統計表生成パラメータとしては、図15のビジュアル統計表生成パラメータテーブル130を想定できる。図15のビジュアル統計表生成パラメータテーブル130では、図14のビジュアル統計表生成パラメータの入力インターフェース15と同様に、横方向に「検討要素」1001、「該当件数」1002、「影響要素」1003を有し、縦方向も図14のビジュアル統計表生成パラメータの入力インターフェース15と同様、「行項目」1004、「行階層」1005、「列項目」1006、「列階層」1007、「2次集計関数」1008の属性が並んでいる。そのため、帳票作成支援装置100は、直接、図14の入力インターフェイス15から図15のテーブル130にマッピングすることにより、図15のビジュアル統計表生成パラメータテーブル130を生成する。
こうして、ビジュアル統計表生成パラメータテーブル作成処理:s105が完了すると、帳票作成支援装置100は、ロジカル統計表129と、ビジュアル統計表生成パラメータテーブル130を入力として、「ビジュアル統計表生成表示処理」:s106を実行し、中間処理結果を中間テーブル131に一時格納しながら最終的にビジュアル統計表132として出力する。なお、「ビジュアル統計表生成表示処理」:s106の詳細処理については後に説明する。
「ビジュアル統計表生成表示処理」:s106が完了すると、利用者が再表示処理を望む場合、帳票作成支援装置100は、条件分岐:s107において、ラベルBに処理をジャンプさせて、再び「ビジュアル統計表生成パラメータテーブル作成処理」:s105を実行し、前回と同じロジカル統計表129と、新たに作成したビジュアル統計表生成パラメータテーブル130のデータを用いて、再度「ビジュアル統計表作成処理」を行なう。
次に、ビジュアル統計表生成表示処理:s106について説明する。図16は、ビジュアル統計表生成表示処理のフロー図である。本処理は、帳票作成支援装置100が、入力データである、記憶装置150に格納されたビジュアル統計表生成パラメータテーブル130とロジカル統計表129のデータを利用して、ビジュアル統計表生成中間テーブル131とデータをやり取りしながら最終的にはビジュアル統計表132を出力して完了となる。
本処理の入力となるロジカル統計表129は図12のロジカル統計表129の例に示した通りのデータであり、「検討要素」:1401、「該当件数」:1402、「影響要素」:1403、「1次集計済の影響要素2」:1404の4項目で構成される。このロジカル統計表129は、横に項目、縦にレコード形式であるため、RDB形式データとなる。一方、出力結果となるビジュアル統計表132は、図20に図示の通り、表の行、列ともに階層構造のヘッダを有しているため、表形式ではあるが、RDB形式ではないという特長がある。ビジュアル統計表生成パラメータテーブル130に指定されたパラメータに従って、帳票作成支援装置100が、ロジカル統計表129からビジュアル統計表132に変換する処理がビジュアル統計表生成表示処理s106である。
以下、ビジュアル統計表生成表示処理s106について説明する。「ビジュアル統計表生成表示処理」:s106の第1の処理は、「ヘッダの生成処理」:s300である。本処理で帳票作成支援装置100は、図12のロジカル統計表129から、図17の「行ヘッダ情報と列ヘッダ情報を入力したビジュアル統計表生成中間テーブル」:131を生成する。この処理において帳票作成支援装置100は、図15のビジュアル統計表生成パラメータテーブル130を参照して、行項目1004の項目と列項目1006の項目を分離し、更に複数の項目が行項目内、列項目内に存在する場合は行階層1005、及び列階層1007を参照して、行及び列に表示する階層順位を決定する。行項目であれば上位階層であるものほど左に表記し、列項目であれば上位階層であるものほど上に表記する。
帳票作成支援装置100は、項目を表記する行、列、および階層順位決定の後、各項目の要素を表記する。要素の記載位置は、行項目の場合は項目の右側、列項目の場合は項目の下側とする。項目の要素については、図12のロジカル統計表129の値を参照して代入する。この処理を行なった結果たるビジュアル統計表中間テーブル131を図17に示す。
帳票作成支援装置100は、ヘッダの生成処理完了後、集計値の代入処理を行う(s301)。具体的には、ヘッダ作成済の図17の中間テーブル131に対して、図12のロジカル統計表129を参照して、ヘッダ項目である「検討要素」:1401、「該当件数」:1402、「影響要素1」:1403に対応する図18の表のセルに、図12のロジカル統計表129を参照して「1次集計済の影響要素2」:1404の値を代入し、結果として図18のテーブル131の形とする。
例えば、図12のロジカル統計表129における項目「1次集計済の影響要素2」の要素である「3」:1406の値は、「検討要素」:1401=“1”、「該当件数」:1402=“1”、「影響要素1」:1403=“1”であることから、図18のテーブル131においては、「検討要素」:1601=“1”、「該当件数」:1602=“1”、「影響要素1」:1604=“1”の位置のセル1608に「3」を代入する。ここで、「*」要素についても他の要素と同様に処理して*要素の列1607を設けて値を代入する。
集計値の代入処理が完了したら、帳票作成支援装置100は、2次集計値の算出追加処理を実行する(s302)。ここで帳票作成支援装置100は、2次集計対象の項目と、二次集計関数としてビジュアル統計表生成パラメータテーブル130の2次集計関数1008に指定された関数とを用いる。
ビジュアル統計表132における、2次集計結果の表示位置は図19の通り、通常の要素と*要素の間に表示する。図19の2次集計関数である「平均値」:1707は、本規則通りの位置、つまり影響要素:1706と、*要素との間に表示した状態を示している。また、この2次集計結果「平均値」:1707の値は、1次集計結果の値を集計(この場合「平均値」を算出)して該当セルに代入する。例えば、平均値「3」:1711については、「影響要素1」=“1”の「3」:1709、及び「影響要素1」=“2”の「3」:1710の平均値として出力した結果である。以下同様にして残りの平均値も算出する。
以上の処理がすべて完了した段階で中間表は最終的な表であるビジュアル統計表132となる。
こうして上記処理s302まで完了したところで、ビジュアル統計表132のデータ作成が完了となるため、帳票作成支援装置100は、ビジュアル統計表132を帳票として利用者の端末180などの出力表示する(s303)。帳票としてのビジュアル統計表132の具体的なイメージとしては、例えば図20に示すようなものとなる。このビジュアル統計表132は、商品名、タバコ本数/日、タバコ本数/日の平均値、過去の来院日数最大値について、職業や説別について集計した帳票となっている。
−−−他の実施例1−−−
上記実施例においては、要素が整数のような数値であり、要素数も少ないケースについて記載したが、浮動小数点の値であったり、要素数が多い場合については、ヘッダ項目の要素はそのまま表示するのではなく、要素範囲による集合をヘッダ項目の要素とすることにより、適度なサイズのビジュアル統計表132として出力することが可能となる。
具体的には、図8の統計表生成対象テーブル125を、図10の中間テーブル「「影響要素1」、「該当件数」、「検討要素」で昇順ソートした実施例」に変換するにあたり、昇順ソートではなく、各項目の開始値から終了値の間を一定の範囲で区切り、これに図8の値をマッピングしていくことによって範囲を要素とした中間テーブルが得られる。その際、範囲の区切り方について、ロジカル統計表パラメータとして範囲の区切り方を、項目の要素の分割数、もしくは間隔等にて指定可能とすることにより、任意の区切り方による表を作成可能とすることができる。
−−−他の実施例2−−−
上記実施例においては、項目のデータは数値データを想定していたが、コード値である場合には、コードテーブル133と対応させることにより、ビジュアル統計表132では数値の代わりにコードテーブル133で対応付けられたテキストを表示することが可能となる。従って、前記コードテーブル133は、コード値とこれに対応するテキストとが関連づけされたテーブルとなっている(図示せず)。なお、項目とコードテーブル133との対応付けについては、ロジカル統計表パラメータの指定に伴って行ない、最終的にユーザに表示する段階でコード値をテキストに置き換えることにより実現することが可能である。
−−−他の実施例3−−−
また他の実施例として、例えば統計対象のデータないしその各種処理結果に急変等が生じていることを利用者に通知する処理を帳票作成支援装置100が実行するとしてもよい。この場合、前記統計表生成対象テーブル125のデータは、例えば前記ジョブの実行に合わせて時系列的に蓄積されていき、過去のジョブ実行時に得られたデータも保存されるものとする。また、こうした前記統計表生成対象テーブル125のデータに基づき得られる一次集計関数の処理値についても、同様に、帳票作成支援装置100が備える適宜な記憶装置150において(例:前記統計表生成対象テーブル125など)、ジョブの実行毎に時系列的に蓄積されていくものとする。
この時、前記ロジカル統計表生成部111が、一次集計対象の項目に関する前記統計表生成対象テーブル125のデータ検索と、当該データ検索結果の前記一次集計関数による処理とを行うに際し、前記ジョブの実行結果たる、前記統計表生成対象テーブル125のデータないし前記一次集計関数の処理値について、同種ジョブの実行時期の時系列的に新旧のデータ間ないし処理値間で、所定以上の変化(例:急増、急減、一定以上の偏差、コンスタントな増加から減少に転じた、など)が生じている場合にこれを検知する。そして、該当一次集計関数の処理値に所定フラグを付与した上で前記ロジカル統計表129を生成し、これを作業用記憶装置150に格納する。
図9の統計表生成対象テーブル125の例で言えば、例えば、職業:「会社員」についての「タバコ本数/日」の平均値が、過去のある時期では5本であったのが、最新のものでは10本になっていたとすれば、前記ロジカル統計表生成部111が例えば「一次集計関数の処理値において100%以上の増減」などといった検知基準(記憶装置150ないしメモリ103に予め保持)に照らして、この事象を検知するのである。
ここで生成されるロジカル統計表129は、例えば前記所定フラグに応じて該当項目のハイライト処理がなされたものを想定できる。したがって、このハイライト処理がなされたロジカル統計表129は、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部112により、前記作業用記憶装置150より読み出されて出力インターフェイスに表示され、ビジュアル統計表生成パラメータの入力受付けのインターフェイスとなりうる。これにより利用者側では、前記ハイライト処理がなされた項目に着目したビジュアル統計表生成パラメータの指定を行うといったことが容易にできる。
また、前記ビジュアル統計表生成部113は、前記ビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理と、前記所定フラグの有無に応じて該当項目のハイライト処理(例:帳票において該当項目のセルをハイライト処理するなど)とを実行してビジュアル統計表132を生成するとできる。そして、前記出力処理部114は、このハイライト処理がなされたビジュアル統計表132を帳票データとして出力インターフェイスに出力処理するのである。
本発明によれば、レイアウトデータを生成するための基本的な情報(表示項目等)を利用者が指定するだけで、帳票におけるレイアウトデータが自動生成されるため、専門技術を必要とせずに帳票作成に伴う大幅な工数削減が可能となる。また、帳票全体に対して各種集計処理を自在に行って、例えば合計値や平均値などの処理値を出力可能であるため、利用者にとって利便性の高い実用的な帳票を作成することが可能となる。
更に、帳票を構成する各項目が階層を持ち複雑な構成を有する場合であっても、下位階層の項目(ヘッダ)を総括した項目(ヘッダ)の要素指定が可能であるため、項目に比較的縛られない柔軟なレイアウトが可能となり、実用的な帳票を作成することが可能となる。
また、データベースからのデータ抽出処理(ロジカル統計表作成処理)と、レイアウト処理(ビジュアル統計表作成処理)とを分離して実行可能とすることにより、迅速かつ効率的に、読解性の高いレイアウト形式での帳票出力が可能となる。
したがって、レイアウト項目やそれに対応した関数処理結果の柔軟で迅速な設定や編集が可能で、読解性の良好な帳票の作成支援が可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態の帳票作成支援装置のシステム構成図である。 本実施形態における帳票作成支援方法の処理フロー図である。 ロジカル統計表生成パラメータの入力インターフェース例を示す図である。 ロジカル統計表生成パラメータテーブルの実施例の説明図である。 ロジカル統計表生成ジョブ入力インターフェースの実施例の説明図である。 ロジカル統計表生成ジョブテーブルの実施例の説明図である。 ロジカル統計表生成処理のフロー図である。 統計表生成対象テーブルの実施例を示す図である。 統計表生成対象テーブルの具体例を示す図である。 ロジカル統計表中間テーブルの例1を示す図である。 ロジカル統計表中間テーブルの例2を示す図である。 ロジカル統計表の実施例を示す図である。 ロジカル統計表の具体的なイメージを示す図である。 ビジュアル統計表生成パラメータの入力インターフェースの説明図である。 ビジュアル統計表生成パラメータテーブルを示す図である。 ビジュアル統計表生成表示処理のフロー図である。 行ヘッダ情報と列ヘッダ情報を入力したビジュアル統計表生成中間テーブルを示す図である。 一次集計関数にて集計済の「影響要素2」の値を入力したビジュアル統計表中間テーブルを示す図である。 「影響要素1」の二次集計関数「平均値」にて「影響要素2」を集計したビジュアル統計表中間テーブルを示す図である。 ビジュアル統計表の具体的イメージを示す図である。
符号の説明
100 帳票作成支援装置
101 プログラムデータベース
102 プログラム
103 メモリ
104 CPU
105 入出力インターフェイス
106 通信装置
107 I/O部
110 ロジカル統計表生成パラメータ取得部
111 ロジカル統計表生成部
112 ビジュアル統計表生成パラメータ取得部
113 ビジュアル統計表生成部
114 出力処理部
115 ジョブ自動処理部
116 コードリンク処理部
125 統計表生成対象テーブル
126 ロジカル統計表生成パラメータテーブル
127 ジョブテーブル
128 ロジカル統計表中間テーブル
129 ロジカル統計表
130 ビジュアル統計表生成パラメータテーブル
131 ビジュアル統計表中間テーブル
132 ビジュアル統計表
133 コードテーブル
140 ネットワーク
150 記憶装置(作業用記憶装置)
180 外部装置

Claims (11)

  1. 帳票作成の支援を行う装置であって、
    帳票作成の対象となる処理前データを格納した統計表生成対象テーブルと、
    前記統計表生成対象テーブルの格納情報について、その項目一覧を出力インターフェイスに表示し、一次集計対象の項目と当該一次集計対象に適用する一次集計関数とに関する指定をロジカル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納する、ロジカル統計表生成パラメータ取得部と、
    前記作業用記憶装置におけるロジカル統計表生成パラメータに基づき、一次集計対象の項目に関する前記統計表生成対象テーブルのデータ検索と、当該データ検索結果の前記一次集計関数による処理とを行って、当該一次集計関数の処理値を前記統計表生成対象テーブルの各項目に対応付けたロジカル統計表を生成し、これを作業用記憶装置に格納する、ロジカル統計表生成部と、
    前記ロジカル統計表を作業用記憶装置より読み出して出力インターフェイスに表示し、帳票フォームにおける前記各項目の行列位置指定と、二次集計対象の項目と当該二次集計対象に適用する二次集計関数とに関する指定とをビジュアル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納するビジュアル統計表生成パラメータ取得部と、
    前記ビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理と、二次集計対象の項目に関する前記作業用記憶装置の前記ロジカル統計表におけるデータ検索と、当該データ検索結果の前記二次集計関数による処理とを行って、当該二次集計関数の処理値を、前記レイアウト配置した帳票フォーム上の各項目に対応付けたビジュアル統計表を生成するビジュアル統計表生成部と、
    前記ビジュアル統計表を帳票データとして出力インターフェイスに出力処理する出力処理部と、
    を備える帳票作成支援装置。
  2. 請求項1において、
    前記ロジカル統計表生成部、前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部、前記ビジュアル統計表生成部、および前記出力処理部の少なくともいずれかに関し、各部が担うジョブの実行スケジュールの指定を入力インターフェイスより受け付けてジョブテーブルに格納し、当該ジョブテーブルにおける各ジョブの実行時期の到来を検知して、該当各部にジョブの実行指示を通知する、ジョブ自動処理部を備える帳票作成支援装置。
  3. 請求項において、
    前記ロジカル統計表生成部は、一次集計対象の項目に関する前記統計表生成対象テーブルのデータ検索と、当該データ検索結果の前記一次集計関数による処理とを行うに際し、前記ジョブの実行結果たる、前記統計表生成対象テーブルのデータないし前記一次集計関数の処理値について、同種ジョブの実行時期の時系列的に新旧のデータ間ないし処理値間で、所定以上の変化が生じている場合にこれを検知し、該当一次集計関数の処理値に所定フラグを付与した上で前記ロジカル統計表を生成し、これを作業用記憶装置に格納するものであり、
    前記ビジュアル統計表生成部は、前記ビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理と、前記所定フラグの有無に応じて該当項目の強調処理とを実行してビジュアル統計表を生成するものである、
    ことを特徴とする帳票作成支援装置。
  4. 請求項において、
    前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部は、前記ビジュアル統計表生成パラメータを構成する前記行列位置指定の情報として、各項目の行列区分と、行または列における各項目の階層レベルとを入力インターフェイスより受け付けるものであり、
    前記ビジュアル統計表生成部は、前記ビジュアル統計表生成パラメータの前記行列位置指定の情報たる、各項目の行列区分と、行または列における各項目の階層レベルとの情報に基づき、前記各項目を帳票フォーム上で行または列における該当階層にレイアウト配置する処理と、二次集計対象の項目に関する前記作業用記憶装置の前記ロジカル統計表におけるデータ検索と、当該データ検索結果の前記二次集計関数による処理とを行って、当該二次集計関数の処理値を、前記レイアウト配置した帳票フォーム上の各項目に対応付けたビジュアル統計表を生成するものである、
    ことを特徴とする帳票作成支援装置。
  5. 請求項1において、
    前記ロジカル統計表生成パラメータ取得部は、前記ロジカル統計表生成パラメータの再指定を入力インターフェイスより受付けて、これを再指定ロジカル統計表生成パラメータとして作業用記憶装置に格納するものであり、
    前記ロジカル統計表生成部は、作業用記憶装置における再指定ロジカル統計表生成パラメータに基づき、一次集計対象の項目に関する前記統計表生成対象テーブルのデータ再検索と、当該データ再検索結果の前記一次集計関数による再処理とを行って、当該一次集計関数の再処理値を前記統計表生成対象テーブルの各項目に対応付けたロジカル統計表を再生成し、これを作業用記憶装置に格納するものである、
    ことを特徴とする帳票作成支援装置。
  6. 請求項において、
    前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部は、ロジカル統計表生成パラメータの再指定を受けて再生成されたロジカル統計表を作業用記憶装置より読み出して出力インターフェイスに表示し、帳票フォームにおける前記各項目の行列位置再指定と、二次集計対象の項目と当該二次集計対象に適用する二次集計関数とに関する再指定とをビジュアル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納するものであり、
    前記ビジュアル統計表生成部は、再指定されたビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理と、二次集計対象の項目に関する前記作業用記憶装置の前記ロジカル統計表におけるデータ検索と、当該データ検索結果の前記二次集計関数により処理とを再度行って、当該二次集計関数の処理値を、前記レイアウト配置した帳票フォーム上の各項目に対応付けたビジュアル統計表を再生成するものである、
    ことを特徴とする帳票作成支援装置。
  7. 請求項1において、
    前記ロジカル統計表生成パラメータ取得部は、前記一次集計対象の項目、当該一次集計対象に適用する一次集計関数、および帳票ヘッダ項目の少なくともいずれかに関する指定を受付けるに際し、前記項目、前記一次集計関数、および帳票ヘッダ項目の少なくともいずれかのプルダウンメニューを出力インターフェイスに表示し、当該プルダウンメニューを介してロジカル統計表生成パラメータの指定を受付けるものであり、
    前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部は、前記各項目の行列位置指定を受付けるに際し、前記行列位置指定のプルダウンメニューを出力インターフェイスに表示し、当該プルダウンメニューを介してビジュアル統計表生成パラメータの指定を受付けるものである、
    ことを特徴とする帳票作成支援装置。
  8. 請求項において、
    前記ビジュアル統計表生成パラメータ取得部は、二次集計対象の項目と当該二次集計対象に適用する二次集計関数とに関する指定とを受付けるに際し、前記二次集計対象の項目、前記二次集計関数の少なくともいずれかのプルダウンメニューを出力インターフェイスに表示し、当該プルダウンメニューを介してビジュアル統計表生成パラメータの指定を受付けるものである、
    ことを特徴とする帳票作成支援装置。
  9. 請求項1において、
    前記統計表生成対象テーブルにおける前記処理前データの各項目の属性情報と、各項目に設定されたコードとの対応関係を格納したコードテーブルを用いて、前記各項目を出力インターフェイスに表示する際に、前記各項目のコードを前記属性情報に変換して表示する、コードリンク処理部を備える帳票作成支援装置。
  10. 帳票作成の対象となる処理前データを格納した統計表生成対象テーブルを備えて、帳票作成の支援を行うコンピュータ
    前記統計表生成対象テーブルの格納情報について、その項目一覧を出力インターフェイスに表示し、一次集計対象の項目と当該一次集計対象に適用する一次集計関数とに関する指定をロジカル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納し、
    前記作業用記憶装置におけるロジカル統計表生成パラメータに基づき、一次集計対象の項目に関する前記統計表生成対象テーブルのデータ検索と、当該データ検索結果の前記一次集計関数による処理とを行って、当該一次集計関数の処理値を前記統計表生成対象テーブルの各項目に対応付けたロジカル統計表を生成し、これを作業用記憶装置に格納し、
    前記ロジカル統計表を作業用記憶装置より読み出して出力インターフェイスに表示し、帳票フォームにおける前記各項目の行列位置指定と、二次集計対象の項目と当該二次集計対象に適用する二次集計関数とに関する指定とをビジュアル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納し
    前記ビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理と、二次集計対象の項目に関する前記作業用記憶装置の前記ロジカル統計表におけるデータ検索と、当該データ検索結果の前記二次集計関数による処理とを行って、当該二次集計関数の処理値を、前記レイアウト配置した帳票フォーム上の各項目に対応付けたビジュアル統計表を生成し、
    前記ビジュアル統計表を帳票データとして出力インターフェイスに出力処理する、
    ことを特徴とする帳票作成支援方法。
  11. 帳票作成の対象となる処理前データを格納した統計表生成対象テーブルを備えて、帳票作成の支援を行うコンピュータ
    前記統計表生成対象テーブルの格納情報について、その項目一覧を出力インターフェイスに表示し、一次集計対象の項目と当該一次集計対象に適用する一次集計関数とに関する指定をロジカル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納するステップと、
    前記作業用記憶装置におけるロジカル統計表生成パラメータに基づき、一次集計対象の項目に関する前記統計表生成対象テーブルのデータ検索と、当該データ検索結果の前記一次集計関数による処理とを行って、当該一次集計関数の処理値を前記統計表生成対象テーブルの各項目に対応付けたロジカル統計表を生成し、これを作業用記憶装置に格納するステップと、
    前記ロジカル統計表を作業用記憶装置より読み出して出力インターフェイスに表示し、帳票フォームにおける前記各項目の行列位置指定と、二次集計対象の項目と当該二次集計対象に適用する二次集計関数とに関する指定とをビジュアル統計表生成パラメータとして入力インターフェイスより受付けて、これを作業用記憶装置に格納するステップと、
    前記ビジュアル統計表生成パラメータに基づき、前記行列位置指定に応じて前記各項目を帳票フォーム上でレイアウト配置する処理と、二次集計対象の項目に関する前記作業用記憶装置の前記ロジカル統計表におけるデータ検索と、当該データ検索結果の前記二次集計関数による処理とを行って、当該二次集計関数の処理値を、前記レイアウト配置した帳票フォーム上の各項目に対応付けたビジュアル統計表を生成するステップと、
    前記ビジュアル統計表を帳票データとして出力インターフェイスに出力処理するステップと、
    実行させることを特徴とする帳票作成支援プログラム。
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