JPH08312347A - エンジンにおける作動油冷却装置 - Google Patents

エンジンにおける作動油冷却装置

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Publication number
JPH08312347A
JPH08312347A JP11876595A JP11876595A JPH08312347A JP H08312347 A JPH08312347 A JP H08312347A JP 11876595 A JP11876595 A JP 11876595A JP 11876595 A JP11876595 A JP 11876595A JP H08312347 A JPH08312347 A JP H08312347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
engine
oil cooler
shroud
cooling
Prior art date
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Pending
Application number
JP11876595A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Moritaka
好行 森高
Hisao Nagata
久雄 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 オイルクーラの作動油の冷却を良好に行な
うとともに、組付及びメンテナンス作業を容易にした作
動油冷却装置を提供する。 【構 成】作業機1に搭載したエンジン5の冷却ファン
5bとラジエータ9との間にシュラウド8aを介装し、
このシュラウド8aに油圧作動油を冷却するオイルクー
ラ7を設けたエンジンにおいて、前記オイルクーラ7に
連結する油管70,70及び該油管70,70とオイル
クーラ7との接続部を、オイルクーラ7の一側に集中配
設すると共に、前記油管70,70と接続部に対向する
前記シュラウド8aの一側部分を着脱可能なカバー本体
7aにより構成したエンジンの作動油冷却装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械等の作業機に
おける作動油を冷却するエンジンにおける作動油冷却装
置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、パワーショルベル等建設機械等の作
業機に搭載されるエンジンにおける作動油冷却装置(オ
イルクーラ)は、吸風又は圧風型の冷却ファンとラジエ
ータとの間に溶接構造によって形成されたシュラウド内
に一体的に組込み配置されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のオイルクー
ラは冷却ファンの周囲に配置されるシュラウドに一体的
に組込まれているので、特にオイルクーラと油管の接続
部等に油漏れ等を生じ、部品の交換やメンテナンスを必
要とする場合に、ラジエータを機体から取外した状態で
各種のメンテナンス作業を行なわねばならないため、作
業が煩雑で非能率となる等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記従来の問題点を解消
するための本発明のエンジンにおける作動油冷却装置
は、作業機1に搭載したエンジン5の冷却ファン5bと
ラジエータ9との間にシュラウド8aを介装し、このシ
ュラウド8aに油圧作動油を冷却するオイルクーラ7を
設けたエンジンにおいて、前記オイルクーラ7に連結す
る油管70,70及び該油管70,70とオイルクーラ
7との接続部を、オイルクーラ7の一側に集中配設する
と共に、前記油管70,70と接続部に対向する前記シ
ュラウド8aの一側部分を着脱可能なカバー本体7aに
より構成している。
【0005】
【作 用】前記のように構成したことにより、オイルク
ーラ7をラジエータ9と冷却ファン5bとの間に設置
し、作動油を良好に冷却することができる。また、前記
オイルクーラ7と油管70,70の接続部等のメンテナ
ンス作業をする場合は、カバー7aを取り外す事により
開放されたエンジン5の一側から簡単に行うことができ
る。
【0006】
【実 施 例】1はパワーショベルを例示した走行作業
機で、クローラ式走行装置2aを有する走行機台2に、
バケット等の作業部3及び運転席4、並びにエンジンカ
パー5a内に設置されたエンジン5等を搭載した機台1
aを旋回可能に設けて構成している。そして前記作業部
3及び機台1a等の作動は運転席4に設けた作業部レバ
ーや旋回レバー等の各種操作レバー4a…を操作し、ま
た、コントロールレバー6を備えたエンジン5で駆動さ
れる油圧装置から作動油を切換送給されて所望作業を行
なうようにしている。
【0007】前記エンジン5は、図2の側面図及び図3
の平面図に示すようにな冷却装置A中に前記油圧装置の
作動油を冷却するオイルクーラ7を設けてエンジン5及
び作動油の冷却を良好に行なうとともに、このオイルク
ーラ7の組付け及びメンテナンス作業を簡単な構成で容
易に行なうことができるようにしている。即ち、前記オ
イルクーラ7は、エンジン5側に設けられて回転するプ
ッシャー型の冷却ファン5bと、その前方で機台1aか
ら立設されたブラケット8に支持されるラジエータ9と
の間に形成される通風空間H(図2,図3)内に上記ブ
ラケット8に取付けられて配置され、この通風空間Hは
その外周を、前記ブラケット8の内側に一体的に突設し
た冷却風を案内するシュラウド8aにより囲繞閉塞する
ように構成している。
【0008】前記構成により、オイルクーラ7を良好に
機能させて、作動油の冷却を確実に行なうことができ
る。そしてオイルクーラ7は、作動油送給循環させる油
管70,70にホースアダプタ71,71を介してクラ
ンプ72,72で締付取着されて油圧装置と連結されて
いる。また、この油管70,70とオイルクーラ7との
接続部はエンジン5の一側方(機体の後方側)にまとめ
て集中的に配設されており、かつ、油管70,70及び
接続部に対向する前記シュラウド8aの一側部分(機体
の後方側)は、ボルト7bにより着脱可能なカバー体7
aにより構成されている。
【0009】従って、カバー体7aを取り外し、シュラ
ウド8a後方側の一側を開放する事により、油管70,
70及び接続部からの油漏れ等に対するメンテテンス作
業を容易に行うことができる。また、オイルクーラ7自
体を、上記開放部から着脱するようにしても良い。な
お、9aはエンジン5の冷却室からラジエータ9に冷却
水を送給する送出管、9bはその戻し管をそれぞれ示し
ている。
【0010】次に図4、図5において前記エンジン5の
コントロールレバー6の構成について説明する。40は
運転席4の右側に設置された操作ボックスであり、該操
作ボックス40の外側壁に形成した取付孔41内に外側
方から上記コントロールレバー6を組付けた取付板60
を取付けボルト61で締着することによって上記コント
ロールレバー6の組付を簡単に行なうことができるよう
にしている。
【0011】前記コントロールレバー6は図6に示すよ
うに平面視コ字状に形成された取付板60の央部に固着
した支軸62にボス部63を介して回動可能に嵌挿され
ており、このボス部63に固着したエンジン5のコント
ロールワイヤ64を連結する作動片65のアイドリング
位置を、操作ボックス40から突設した調節ネジ43に
接当規制させて調節自在にしている。
【0012】またコントロールレバー6の作動範囲は、
前記取付板60のコ字状に屈曲させた両端部によって規
制するようにしている。なお、45は操作ボックス40
の内側面を開閉可能に閉塞するカバー板で、ボルト46
によって締着している。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明により、オイルクーラ7
による作動油の冷却を良好に行うものでありながら、従
来のようにラジエータを取外す事なく、シュラウド8a
に形成したカバー体7aを取外すだけで、ラジエータ7
への油管70,70及び接続部からの油漏れ等に対する
メンテナンス作業を簡単かつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パワーショベルの側面図(後面図)である。
【図2】冷却装置の要部を示す側面図である。
【図3】図2の冷却装置の平面図である。
【図4】運転席を一部省略して示す側面図である。
【図5】エンジンのコントロールレバーを示す側面図で
ある。
【図6】図5の内部構造を示す平面図である。
【符号の説明】
1 作業機 4 運転席 5 エンジン 5b 冷却ファ
ン 6 コントロールレバー 7 オイルク
ーラ 7a 取付板 8 ブラケ
ット 8a シュラウド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機1に搭載したエンジン5の冷却フ
    ァン5bとラジエータ9との間にシュラウド8aを介装
    し、このシュラウド8aに油圧作動油を冷却するオイル
    クーラ7を設けたエンジンにおいて、 前記オイルクーラ7に連結する油管70,70及び該油
    管70,70とオイルクーラ7との接続部を、オイルク
    ーラ7の一側に集中配設すると共に、前記油管70,7
    0と接続部に対向する前記シュラウド8aの一側部分を
    着脱可能なカバー本体7aにより構成したエンジンの作
    動油冷却装置。
JP11876595A 1995-05-17 1995-05-17 エンジンにおける作動油冷却装置 Pending JPH08312347A (ja)

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JP11876595A JPH08312347A (ja) 1995-05-17 1995-05-17 エンジンにおける作動油冷却装置

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