JPH08312332A - 排ガス浄化装置の再生方法及び再生装置 - Google Patents

排ガス浄化装置の再生方法及び再生装置

Info

Publication number
JPH08312332A
JPH08312332A JP7117406A JP11740695A JPH08312332A JP H08312332 A JPH08312332 A JP H08312332A JP 7117406 A JP7117406 A JP 7117406A JP 11740695 A JP11740695 A JP 11740695A JP H08312332 A JPH08312332 A JP H08312332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
regeneration
unit
electric
filter unit
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7117406A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuta Kamiya
隆太 神谷
Kohei Kataoka
康平 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP7117406A priority Critical patent/JPH08312332A/ja
Publication of JPH08312332A publication Critical patent/JPH08312332A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルタユニットを再生する際、電圧降下に
起因するライトのチラツキ等運転者に不快感を与える事
態が生じるのを防止する。 【構成】 排ガス浄化装置はヒータをそれぞれ備えた複
数のフィルタユニットが並列に設けられ、フィルタユニ
ットに堆積した堆積物を、エンジンにより駆動されるオ
ルタネータの電力を電源として燃焼除去し、フィルタユ
ニットの再生を行う。コントローラはエンジン回転数及
び背圧に基づいてフィルタユニットの再生必要時期か否
かを判断する。再生必要時期であると判断した後、オル
タネータの当該回転数における発電量にヒータへの電力
供給の余裕があるか否かの判断を行い、余裕があるとき
に、ヒータに通電してフィルタユニットの再生を開始す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排ガス浄化装置の再生方
法及び再生装置に係り、特に自動車に搭載されるディー
ゼルエンジンの排ガス浄化に好適な排ガス浄化装置の再
生方法及び再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれ
るパティキュレートを除去するフィルタとして、従来、
種々のものが提案されている。フィルタは使用によりあ
る程度以上パティキュレートが溜まると、堆積したパテ
ィキュレートのため、排気管の背圧が上昇してエンジン
の出力が低下する。これを防ぐには、堆積したパティキ
ュレートを除去してろ過機能を再生する必要がある。
【0003】自動車に装備される排ガス浄化装置の場合
は、フィルタの再生をエンジンの運転中に実施できるも
のが実用上好ましい。このような排ガス浄化装置として
特開平2−256812号公報等には、堆積したパティ
キュレートの除去のための電気ヒータを組み込んだ多数
のフィルタユニットを備えたフィルタ装置が提案されて
いる。この装置では通気性支持材(多数の透孔が形成さ
れた金属製円筒)の外周面に、セラミック繊維ろ過材料
と電気加熱素子(ヒータ)とが交互に複数の層状に巻付
けられている。従って、通気性支持材の半径方向に種々
の大きさの空隙がセラミック繊維ろ過材料により形成さ
れ、ディーゼルエンジンの排ガスを通過させると、排ガ
ス中のパティキュレートがヒータに近接した状態で捕集
される。そして、ヒータに通電するとパティキュレート
が燃焼する。従って、複数のフィルタユニットへの通電
時期をずらして順次再生することにより、エンジンの運
転中でもフィルタユニットの再生が可能となる。ヒータ
の電源としてはエンジンで駆動される発電機による発電
電力が直接又は一度バッテリに充電された後に利用され
る。
【0004】従来、再生時期を決定する方法としては、
機関回転数の積算値によるもの(特開昭55−5767
3号公報)、排ガス浄化装置の入口側圧力及び出口側圧
力に基づくもの(特開昭59−126019号公報)、
排ガス浄化装置の上流側の背圧、機関回転数及び排ガス
温度に基づくもの(特開平1−216012号公報)等
がある。そして、従来は再生時期となったと判断すると
直ちに再生を開始するようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】フィルタユニットの再
生にバーナを使用する場合は、再生時期判断手段が再生
時期と判断したとき直ちに再生が開始されても問題はな
い。しかし、ヒータを使用する場合は問題がある。即
ち、パティキュレート等の堆積物の燃焼にはフィルタユ
ニットを600°C以上に加熱する必要があり、排ガス
の温度はエンジンの運転状態によって異なり、市街走行
時には100〜300°C程度である。その結果、フィ
ルタユニットの温度を600°C以上に加熱するのに多
くの電力が必要となる。
【0006】これらの電力として、エンジンで駆動され
る発電機により発電された電力又は一度バッテリに充電
された電力が使用される。しかし、エンジンのアイドル
運転時や低速走行時などは発電機の発電量が小さく、こ
のような状態でフィルタユニットの再生を開始すると、
電圧降下に起因してライト点灯走行時にライトのチラツ
キなどが生じて運転者に不快感を与えるという不都合が
ある。
【0007】特開昭59−19517号公報には、1個
のフィルタに複数のヒータ素子が配設された粒子捕集器
(排ガス浄化装置)の再生時期が到来したときに、バッ
テリの電圧を検出し、その電圧に基づいて通電するヒー
タ素子の数を決める再生方法が開示されている。即ち、
バッテリの電圧が第1の所定値とこれより大きな第2の
所定値との間にあるときには、各ヒータ素子の各々に順
次分割通電し、前記電圧が第2の所定値以上のときには
複数のヒータ素子に一斉に通電する。この再生方法はバ
ッテリの電圧が定格電圧以下等の状態で、複数のヒータ
素子に一斉に通電して所謂バッテリ上がりの状態が生じ
るのを防止することを目的としている。即ち、この従来
技術も再生時期が来ると直ちにヒータへの通電が開始さ
れるため、前記の不都合は解消できない。
【0008】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的はフィルタユニットを再生する
際、電圧降下に起因するライトのチラツキ等運転者に不
快感を与える事態が生じるのを防止することができる排
ガス浄化装置の再生方法及び再生装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明では、電気的再生手段をそれぞ
れ備えた複数のフィルタユニットが並列に設けられ、各
フィルタユニット毎に逐次堆積物を燃焼除去することに
よりフィルタユニットの再生を行うと共に、前記電気的
再生手段の電源としてエンジンにより駆動される発電機
の電力を使用する排ガス浄化装置において、フィルタユ
ニットの再生必要時期か否かを判断する判断手段によ
り、再生必要時期であると判断した後、前記発電機の当
該回転数における発電量に前記電気的再生手段への電力
供給の余裕があるか否かの判断を行い、余裕があるとき
に、前記電気的再生手段によるフィルタユニットの再生
を開始するようにした。
【0010】請求項2に記載の発明では、前記排ガス浄
化装置において、フィルタユニットの再生必要時期か否
かを判断する第1の判断手段と、前記発電機の回転数を
検出する回転検出手段と、前記発電機の発電量を検出す
る発電量検出手段と、前記第1の判断手段が再生必要時
期と判断したとき、前記回転検出手段及び発電量検出手
段の検出信号に基づいて前記発電機の余力発電量が所定
量以上か否かを判断する第2の判断手段と、前記第2の
判断手段の判断に基づいて前記余力発電量が所定量以上
のときに前記電気的再生手段に電力を供給する制御手段
とを備えた。
【0011】請求項3に記載の発明では、電気的再生手
段をそれぞれ備えた複数のフィルタユニットが並列に設
けられ、各フィルタユニット毎に逐次堆積物を燃焼除去
することによりフィルタユニットの再生を行うと共に、
前記電気的再生手段の電源としてエンジンにより駆動さ
れる発電機の電力を使用する排ガス浄化装置において、
前記発電機の電力により充電されると共に、充電及び電
流遮断の切換可能なバッテリと、フィルタユニットの再
生必要時期か否かを判断する第1の判断手段と、前記発
電機の回転数を検出する回転検出手段と、前記発電機の
発電量を検出する発電量検出手段と、前記電気的再生手
段以外の電気負荷で使用される電流量を検出する電流検
出手段と、前記第1の判断手段が再生必要時期と判断し
たとき、前記発電量検出手段及び前記電流検出手段から
の検出信号に基づいて前記発電機の発電量と前記電気的
再生手段以外の電気負荷で使用される電流量の差を演算
する演算手段と、前記電流量の差が予め設定された所定
量以上のときに、前記バッテリを電流遮断状態に切り換
えて前記電気的再生手段に電力を供給する制御手段とを
備えた。
【0012】また、請求項4に記載の発明では、請求項
2又は請求項3に記載の発明において、前記電気的再生
手段をヒータとした。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明では、並列に設けられた
複数のフィルタユニットは再生時に電気的再生手段に順
次電力が供給され、各フィルタユニット毎に逐次堆積物
が燃焼除去される。電気的再生手段の電源としてエンジ
ンにより駆動される発電機の電力が使用される。判断手
段によりフィルタユニットの再生必要時期か否かが判断
され、再生必要時期であると判断された後、前記発電機
の当該回転数における発電量に前記電気的再生手段への
電力供給の余裕があるか否かの判断を行い、余裕がある
ときに、前記電気的再生手段によるフィルタユニットの
再生が開始される。
【0014】請求項2に記載の発明では、第1の判断手
段によりフィルタユニットの再生必要時期か否かが判断
される。第1の判断手段により再生必要時期と判断され
たとき、第2の判断手段により発電機の余力発電量が所
定量以上か否かが回転数検出手段及び発電量検出手段の
検出信号に基づいて判断される。余力発電量とは、発電
機の当該回転数における最大発電量と、実際の発電量と
の差をいう。そして、前記余力発電量が所定量以上のと
きに制御手段により電気的再生手段に電力が供給されて
再生が開始される。
【0015】請求項3に記載の発明では、第1の判断手
段によりフィルタユニットの再生必要時期か否かが判断
される。第1の判断手段により再生必要時期と判断され
たとき、発電機の発電量が発電量検出手段によって検出
され、前記電気的再生手段以外の電気負荷で使用される
電流量が電流検出手段によって検出される。両検出手段
からの検出信号に基づいて、演算手段により前記発電機
の発電量と前記電気的再生手段以外の電気負荷で使用さ
れる電流量の差が演算される。そして、その電流量の差
が予め設定された所定量以上のときに、制御手段により
前記バッテリが電流遮断状態に切り換えられて前記電気
的再生手段に電力が供給されて再生が開始される。
【0016】請求項4に記載の発明では、請求項2又は
請求項3に記載の発明において、電気的再生手段として
ヒータが使用される。
【0017】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明を具体化した第1実施例を図
1〜図3に従って説明する。
【0018】排ガス浄化装置1を構成するハウジング2
は円筒状に形成され、図1に示すように、ハウジング2
の前寄りには円板状の区画板3がハウジング2の長手方
向と直交する状態で固定配置されている。区画板3によ
りハウジング2内が排ガス導入側空間4と、排出側空間
5に区画されている。ハウジング2の前壁2a中央には
排ガス導入管6が導入側空間4に連通する状態で突設さ
れ、後壁2b中央には排気管7が排出側空間5に連通し
て突設されている。
【0019】区画板3にはフィルタユニット8を取り付
けるための複数の取付け孔3aが等間隔をおいて形成さ
れている。フィルタユニット8は一端が閉塞部材9によ
り閉塞され、開口側端部に装備された固定金具10が取
付け孔3aに嵌合固定されてハウジング2内に並列状態
で配設されている。フィルタユニット8は円筒状に形成
された筒状フィルタ11と、筒状フィルタ11の内表面
に沿って配設された電気的再生手段としてのヒータ12
とを備えている。筒状フィルタ11には例えば、本願出
願人が特開平6−264722号公報等で先に提案した
筒状フィルタが使用される。この筒状フィルタは、耐熱
性繊維からなる円筒織物の間に耐熱性短繊維で構成され
た不織布が配置されたサンドイッチ状に構成されてい
る。ヒータ12は筒状フィルタ11の内径より若干小さ
な径のスパイラル状に形成されている。
【0020】閉塞部材9及び固定金具10には貫通孔が
形成され、ヒータ12の端部が貫通孔に挿通される絶縁
体及びねじ等を介して電線13に接続されている。電線
13はハウジング2の出口側からハウジング2の外部に
引き出され、ヒータリレー14を介してバッテリ15に
接続されている。
【0021】ハウジング2の前壁2a外面には各フィル
タユニット8と対向する位置に駆動手段としてのアクチ
ュエータ16が取付けられている。アクチュエータ16
は負圧を駆動源として作動され、ピストンロッド16a
が前壁2aを貫通して導入側空間4内に突出するように
取付けられている。ピストンロッド16aの先端にはフ
ィルタユニット8の開口部8aを開閉する弁17が固定
されている。アクチュエータ16は負圧源としてのバキ
ュームポンプ18に管路19を介して接続され、管路1
9の途中に方向切換弁20が設けられている。方向切換
弁20は各アクチュエータ16に接続された管路19を
バキュームポンプ18に連通する状態と、大気に連通す
る状態とに切換えるようになっている。アクチュエータ
16は管路19がバキュームポンプ18に連通する状態
のとき、弁17を開口部8aを塞ぐ閉鎖位置に配置する
ようになっている。
【0022】排ガス導入管6には導入される排ガスの圧
力を検知する圧力センサ21が取付けられている。ヒー
タ12に電流を供給する電源となる発電機としてのオル
タネータ22はエンジン23の出力軸にベルト(いずれ
も図示せず)を介して連結され、エンジン23により駆
動されたときに発生する交流電圧を整流回路で整流して
直流出力を出すようになっている。オルタネータ22は
バッテリ15と、ライト(図示せず)等ヒータ12以外
の他の各種電気負荷24に接続され、各種電気負荷24
に電流を供給すると共にバッテリ15を充電可能となっ
ている。バッテリ15は前記ヒータ12の他に電気負荷
24にも接続されている。エンジン23にはその回転数
を検出する回転検出器25が装備されている。回転検出
器25はオルタネータ22の回転数を検出する回転数検
出手段の役割を果たす。
【0023】ヒータリレー14、圧力センサ21及び回
転検出器25は、第1の判断手段、第2の判断手段及び
制御手段としてのコントローラ26に電気的に接続され
ている。また、オルタネータ22の出力電流を検出する
第1の電流センサ22aがコントローラ26に電気的に
接続されている。第1の電流センサ22aはオルタネー
タ22の発電量を検出する発電量検出手段の役割を果た
す。
【0024】コントローラ26はCPU(中央処理装
置)27及び記憶装置(メモリ)28及び入出力インタ
フェース29を備えている。記憶装置28にはCPU2
7が実行するプログラムデータとその実行に必要な各種
データが記憶されるとともに、当該プログラムデータに
基づくCPU27の処理結果等が一時格納されるように
なっている。各種データにはエンジン回転数に対応する
再生必要時期の基準となる所定背圧PRF、エンジン回転
数とオルタネータ22の最大発電量Imax との関係を示
す式あるいはマップ、再生開始の基準となる所定量(所
定電流量)IRF等がある。
【0025】CPU27は圧力センサ21及び回転検出
器25からの出力信号に基づいて、フィルタユニット8
の再生必要時期か否かを判断する第1の判断を行う。こ
のときCPU27は第1の判断手段として機能する。C
PU27は再生必要時期と判断したとき、回転検出器2
5及び第1の電流センサ22aからの出力信号に基づい
て、オルタネータ22の余力発電量が所定量以上か否か
を判断する第2の判断を行う。このときCPU27は第
2の判断手段として機能する。余力発電量とはそのとき
の回転数におけるオルタネータ22の最大発電量Imax
と、オルタネータ22の実際の発電量I0 との差(I
max −I0 )で表される電流量である。CPU27は第
2の判断時にオルタネータ22の余力発電量が所定量以
上のときに、フィルタユニット8の再生動作を開始する
ため、所定のヒータ12への電力供給を開始させる指令
信号を出力するようになっている。即ち、再生を行うべ
きフィルタユニット8と対応するヒータリレー14に閉
成指令を出力し、方向切換弁20に切換指令を出力する
ようになっている。
【0026】次に前記のように構成された排ガス浄化装
置1の作用を説明する。排ガス浄化装置1はディーゼル
エンジンの排気管の途中に連結されて使用される。複数
のフィルタユニット8のうちいずれか一本のフィルタユ
ニット8への排ガスの流入が遮断された状態において排
ガスの処理が行われる。即ち、休止状態となるフィルタ
ユニット8と対応するアクチュエータ16に接続された
管路19以外の管路19に設けられた方向切換弁20
は、管路19を大気に連通する状態に保持され、弁17
が開口部8aを開放する位置に配置されている。排ガス
導入管6から導入側空間4内に導入された排ガスは、開
口部8aを通って各フィルタユニット8の内側に導か
れ、筒状フィルタ11を内側から外側へ向かって通過す
る。そして、筒状フィルタ11を通過する間に排ガス中
に含まれるパティキュレート等がろ過され、清浄になっ
た排ガスが排出側空間5を経て排気管7から排出され
る。
【0027】排ガス導入管6内の圧力(背圧)は同じエ
ンジン回転数において、筒状フィルタ11に捕集された
パティキュレート量の増加に伴って上昇する。そして、
対応するエンジン回転数において背圧が所定の設定圧力
に達した時点でフィルタユニット8の再生が行われる。
【0028】コントローラ25は図2のフローチャート
に従ってフィルタユニット8の再生時期を決定し、フィ
ルタユニット8の再生を開始する。ステップS1でCP
U26は圧力センサ21及び回転検出器25の出力信号
から背圧P及びエンジン回転数Nを求め(再生時期判断
データサンプリング工程)、ステップS2で再生時期か
否かの判断を行う(再生時期判断工程)。再生時期判断
は、現時点の背圧Pがエンジン回転数Nと対応して予め
設定されている所定背圧PRFに達しているか否かにより
行われ、所定背圧PRFに達しているときは再生時期と判
断してステップS3に進み、所定背圧PRFに達していな
いときはステップS1に戻る。
【0029】CPU27はステップS3でエンジン回転
数N及び第1の電流センサ22aの検出信号に基づいて
余力発電量(Imax −I0 )を求め、ステップS4に移
行してオルタネータ22の余力発電量が所定量IRF以上
か否かを判断する(余力発電量判断工程)。そして、余
力発電量(Imax −I0 )が所定量IRF以上のときステ
ップS5に進み、ステップS5でCPU27はフィルタ
ユニット8の再生動作を開始する。即ち、予め定められ
ている方向切換弁20に制御信号が出力され、当該フィ
ルタユニット8と対応するアクチュエータ16へバキュ
ームポンプ18から減圧空気が供給され、弁17が閉鎖
位置に配置されて当該フィルタユニット8への排ガスの
導入が遮断される。また、そのフィルタユニット8と対
応するヒータリレー14に閉成指令が出力されてヒータ
12への通電が開始される。そして、ヒータ12の発熱
によりパティキュレートが燃焼温度まで加熱されて燃焼
される。また、それまで閉鎖状態に保持されていた弁1
7が開放位置に配置されて、対応するフィルタユニット
8が排ガス処理に参加する。
【0030】ヒータ12に所定時間通電されて当該フィ
ルタユニット8の再生が完了すると、ヒータ12への通
電が停止されると共に、閉鎖位置に配置された弁17は
次の再生時期まで閉鎖状態に保持される。以後、背圧が
上昇して再生時期になる毎に、閉鎖位置に配置されてい
た弁17が開放されると共に、再生すべきフィルタユニ
ット8と対応する弁17が閉鎖位置に配置され前記と同
様にしてフィルタユニット8の再生が順次1本ずつ行わ
れる。
【0031】図3に示すように、一般にオルタネータ2
2の最大発電量Imax は回転数が高くなると飽和状態と
なる。アイドル運転状態での回転数ではオルタネータ2
2の最大発電量Imax は飽和時の半分以下である。
【0032】ステップS4で余力発電量(Imax
0 )が所定量IRF未満のときはステップS3に戻り、
ステップS3及びステップS4が繰り返される。ステッ
プS4で余力発電量(Imax −I0 )が所定量IRF未満
ということは、アイドル運転中あるいは低速走行時等で
エンジンの回転数が低く、オルタネータ22の発電量に
余力が少ない状態であることを示している。このような
状態でフィルタユニット8の再生を開始すると、ヒータ
12への電力供給により電圧降下が生じて点灯中のライ
トのチラツキなどの不都合が生じる場合がある。しか
し、この実施例では再生時期となっても、余力発電量が
所定量IRF未満の場合は、フィルタユニット8の再生開
始を延期し、余力発電量が所定量IRF以上となったとき
にフィルタユニット8の再生を開始する。従って、再生
時に点灯中のライトのチラツキなどの発生が回避され、
運転者に不快感を与えることがなくなる。
【0033】筒状フィルタ11に堆積したパティキュレ
ートはヒータ12の発熱によりヒータ12に近い筒状フ
ィルタ11の内側に堆積したものがまず燃焼する。以
下、ヒータ12の発熱及びパティキュレートの燃焼熱に
より順次筒状フィルタ11の外側へ向かって類焼し、フ
ィルタユニット8が再生される。フィルタユニット8内
に排ガスが流入する状態でフィルタユニット8の再生を
行うと、フィルタユニット8内に流入した排ガスがフィ
ルタユニット8を通過する際に、ヒータ12から発生し
た熱を持ち去りヒータ12の加熱効率が低下する。しか
し、弁17が閉鎖位置に配置されて、当該フィルタユニ
ット8への排ガスの流入が遮断された状態で再生を行う
ことによりヒータ12の加熱効率が向上する。
【0034】また、この実施例ではフィルタユニット8
を再生するときに、それまで排ガス処理を行わずに休止
状態にあった再生済のフィルタユニット8への排ガスの
導入が再開されて、再生すべきフィルタユニット8に代
わって排ガス処理を行うため、再生中に背圧が急上昇す
る不都合がない。
【0035】(実施例2)次に第2実施例を図4及び図
5に従って説明する。この実施例ではオルタネータ22
の余力発電量を演算せずに、オルタネータ22の発電量
0 とヒータ12以外の電気負荷24で使用され電流量
1 との差(I0 −I1 )が所定量以上のときに、ヒー
タ12への通電を行う点が前記実施例と異なっている。
前記実施例と同じ部分は同一符号を付して詳しい説明を
省略する。
【0036】この実施例ではバッテリ15はCPU27
からの指令により、リレー30を介して充電状態と電流
遮断状態とに切り換え可能となっている。また、図4に
示すように、オルタネータ22の発電量I0 を検出する
第1の電流センサ22aと、ヒータ12以外の電気負荷
24で使用される電流I1 を検出する電流検出手段とし
ての第2の電流センサ31とが設けられている。両電流
センサ22a,31はコントローラ26に接続されてい
る。CPU27はフィルタユニット8の再生必要時期か
否かを判断する第1の判断手段と、オルタネータ22の
発電量I0 とヒータ12以外の電気負荷24で使用され
る電流量I1 との差(I0 −I1 )を演算する演算手段
とを構成する。また、CPU27は前記電流量の差(I
0 −I1)が予め設定された所定量IRF以上のときに前
記ヒータ12に電力を供給する制御手段とを構成する。
【0037】CPU27は図5のフローチャートに従っ
てフィルタユニット8の再生時期を決定し、フィルタユ
ニット8の再生を開始する。ステップS11でCPU2
7は圧力センサ21及び回転検出器25の出力信号から
背圧P及びエンジン回転数Nを求め(再生時期判断デー
タサンプリング工程)、ステップS12で再生時期か否
かの判断を行う(再生時期判断工程)。この両工程は前
記実施例のステップS1,S2と同じである。
【0038】CPU27は再生時期と判断するとステッ
プS13に進み、両電流センサ22a,31の出力信号
からオルタネータ22の出力電流量I0 と、ヒータ12
以外の電気負荷24で使用されている電流量I1 を求め
る。次にステップS14に進んで出力電流量I0 と前記
使用電流量I1 との差、即ち(I0 −I1 )を演算す
る。次にステップS15に進み、その値(I0 −I1
が予め設定された所定値IRF以上か否かを判断する(余
力判断工程)。
【0039】CPU27は(I0 −I1 )が所定値IRF
以上のときステップS16に進み、バッテリ15を電流
遮断状態に切り換えた後、ステップS17でフィルタユ
ニット8の再生動作を開始する。ステップS15で(I
0 −I1 )が所定値IRF未満のときはステップS13に
戻り、ステップS13〜15が繰り返され、(I0 −I
1 )が所定値IRF以上となったときに、フィルタユニッ
ト8の再生動作が開始される。即ち、(I0 −I1 )が
所定値IRF以上のときにフィルタユニット8の再生が開
始されるため、フィルタユニット8の再生時に、電圧降
下の発生による点灯中のライトのチラツキ等の不具合の
発生が回避され、運転者に不快感を与えることがなくな
る。
【0040】この実施例ではオルタネータ22の発電量
と、ヒータ12以外の電気負荷24での使用電流量との
差からフィルタユニット8の再生開始時期を決定するた
め、オルタネータ22の余力発電量を演算せずに、オル
タネータ22の余力がある状態でフィルタユニット8の
再生を開始できる。従って、記憶装置28にエンジン
(オルタネータ)の回転数と最大発電量との関係を示す
式あるいはマップ等を記憶する必要がなくなる。
【0041】なお、本発明は前記両実施例に限定される
ものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。 (1) 第1実施例において再生時期と判断された後、
低速回転数でのエンジン23の運転が長時間継続して背
圧が異常に高まるのを防止するため、図6に示すフロー
チャートに従って再生開始時期を設定する。即ち、ステ
ップS3に代えて背圧P及び余力発電量を求める工程
(ステップS3a)を設けると共に、ステップS4で余
力発電量(Imax −I0 )が所定量IRF以上か否かを判
断する。そして、余力発電量が所定量IRF未満のとき
に、背圧Pが再生開始圧力PS 以上か否かを判断する工
程ステップS4aを設ける。そして、ステップS4aで
背圧Pが再生開始圧力PS 以上の時にはステップS5に
進んで再生を開始し、再生開始圧力PS 未満の時にはス
テップS3aに戻るようにする。
【0042】(2) フィルタユニット8の再生開始の
判断を現時点のエンジン回転数Nが、その回転数におけ
る最大発電量Imax がライト等の電気負荷24の最大使
用電流量と、ヒータ12の使用電流量との和より若干大
きな所定回転数NRF以上か否かに基づいて行い、回転数
Nが所定回転数NRF以上の時に再生を開始するようにし
てもよい。この所定回転数NRFは、例えば、オルタネー
タ22の出力が飽和時に近い状態の回転数(例えば12
00rpm)に設定するのが好ましい。この場合は、オ
ルタネータ22の発電量を検出せずにエンジン回転数の
検出だけで再生開始の適否が判断できる。一般にエンジ
ン23にはその回転数を検出する回転検出器25が設け
られているため、この場合は、発電量検出のために新た
な装置を設ける必要がない。
【0043】(3) 回転検出器25の出力信号に基づ
いてCPU27でアイドリング状態か否かの判断を行
い、非アイドリング時にオルタネータ22の実際の発電
量即ちオルタネータ22の出力電流が所定量以下の時
に、ヒータ12への通電を開始するようにしてもよい。
【0044】(4) フィルタユニット8の再生時期判
断を背圧及びエンジン回転数とから行う代わりに、排ガ
ス温度等の他のデータも参考にして判断する。 (5) 再生すべきフィルタユニット8の開口部8aを
選択的に閉鎖する構成として、ハウジング2の前壁2a
中心部を貫通して区画板3の近傍まで延びると共にモー
タ等の駆動手段により回転される回動軸を設け、その回
動軸に弁を固定する。フィルタユニット8はハウジング
2の中心から等距離の位置に配置される。弁は1本のフ
ィルタユニット8の開口部8aを閉鎖可能な大きさに形
成されると共に、その端面が開口部8aの端面と当接可
能な状態に固定される。この場合は、1個の弁により各
フィルタユニット8への排ガス導入を遮断できるため、
駆動手段の数が少なくなって構造も簡単となる。フィル
タユニット8の大きさにより、複数本のフィルタユニッ
ト8を同時に閉鎖可能な大きさの弁を設けてもよい。
【0045】(6) フィルタユニット8は円筒状に限
らず、角筒状、偏平円筒状に形成してもよい。また、フ
ィルタは円筒織物と不織布とのサンドイッチ構造に限ら
ず、一般の平面織物を筒状に形成したものあるいはそれ
らを積層したものや、通気性支持材の外周面に、セラミ
ック繊維を層状に巻付けたものでもよい。さらに、セラ
ミックフィルタを使用してもよい。
【0046】(7) 筒状のフィルタユニット8を装備
した排ガス浄化装置1の場合、排ガスがフィルタユニッ
ト8の外側から内側に向かって流れると共に、開口部8
aからフィルタユニット8の外側に排出される構成とし
てもよい。この場合、ハウジング2内を各フィルタユニ
ット8に対応した複数の室に区画して、各室にフィルタ
ユニット8を収容する構成とするのが好ましい。
【0047】(8) ヒータ12はスパイラル状に限ら
ず、例えば直線状のものを多数平行に配置した構成とし
てもよい。また、ヒータはフィルタの表面のほぼ全体と
対応して配設されるものに限らず、フィルタユニットの
開口側に配置する構成としたり、特開平2−25681
2号公報に記載されたもののように、通気性支持材の外
周面に、セラミック繊維とヒータとを複数の層状に巻付
けた構成としてもよい。
【0048】(9) 各フィルタユニット8の外側に筒
状の隔壁を配設して、フィルタユニット8を通過した排
ガスを再生中のフィルタユニット8に接触することなく
排気管7に導くようにしてもよい。
【0049】(10) 筒状のフィルタユニットに限ら
ず、区画板3とその後方に配置した支持板との間に平板
状のフィルタを多段に配置してもよい。各フィルタの両
側面はハウジング2に密着され、ヒータは各フィルタに
対して排ガスの流れの上流側に配設される。
【0050】(11) 発電機としてオルタネータ22
に代えてダイナモを使用してもよい。 (12) 電気的再生手段としてヒータ12に代えて、
マグネトロン等の電磁波を発生させる手段や、交番磁界
を発生させる手段を設けてもよい。
【0051】前記各実施例及び変更例から把握できる請
求項記載以外の発明について、以下にその効果と共に記
載する。 (1) 請求項1に記載の発明において、判断手段によ
り再生必要時期と判断した後、背圧が所定の再生開始背
圧以上か否かを判断し、再生開始背圧以上のときは、発
電機の余力発電量に関係なくフィルタユニットの再生を
開始する。この場合、再生必要時期と判断された後、低
速回転数でのエンジンの運転が長時間継続して背圧が異
常に高まるのを防止できる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項4
に記載の発明によれば、フィルタユニットを再生する
際、電圧降下に起因するライトのチラツキ等運転者に不
快感を与える事態が生じるのを防止することができる。
【0053】請求項3に記載の発明によれば、発電機の
余力発電量を演算せずに、発電機の余力がある状態でフ
ィルタユニットの再生を開始できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の排ガス浄化装置の概略図。
【図2】 再生開始時期を決定する手順を示すフローチ
ャート。
【図3】 オルタネータの最大発電量と回転数の関係を
示す線図。
【図4】 第2実施例の排ガス浄化装置のブロック図。
【図5】 再生開始時期を決定する手順を示すフローチ
ャート。
【図6】 変更例の再生開始時期を決定する手順を示す
フローチャート。
【符号の説明】
1…排ガス浄化装置、8…フィルタユニット、12…電
気的再生手段としてのヒータ、15…バッテリ、21…
圧力センサ、22…発電機としてのオルタネータ、22
a…発電量検出手段としての第1の電流センサ、23…
エンジン、24…電気負荷、25…回転検出手段として
の回転検出器、26…第1の判断手段、第2の判断手段
及び制御手段としてのコントローラ、27…同じくCP
U、31…電流検出手段としての第2の電流センサ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的再生手段をそれぞれ備えた複数の
    フィルタユニットが並列に設けられ、各フィルタユニッ
    ト毎に逐次堆積物を燃焼除去することによりフィルタユ
    ニットの再生を行うと共に、前記電気的再生手段の電源
    としてエンジンにより駆動される発電機の電力を使用す
    る排ガス浄化装置において、 フィルタユニットの再生必要時期か否かを判断する判断
    手段により、再生必要時期であると判断した後、前記発
    電機の当該回転数における発電量に前記電気的再生手段
    への電力供給の余裕があるか否かの判断を行い、余裕が
    あるときに、前記電気的再生手段によるフィルタユニッ
    トの再生を開始する排ガス浄化装置の再生方法。
  2. 【請求項2】 電気的再生手段をそれぞれ備えた複数の
    フィルタユニットが並列に設けられ、各フィルタユニッ
    ト毎に逐次堆積物を燃焼除去することによりフィルタユ
    ニットの再生を行うと共に、前記電気的再生手段の電源
    としてエンジンにより駆動される発電機の電力を使用す
    る排ガス浄化装置において、 前記フィルタユニットの再生必要時期か否かを判断する
    第1の判断手段と、 前記発電機の回転数を検出する回転検出手段と、 前記発電機の発電量を検出する発電量検出手段と、 前記第1の判断手段が再生必要時期と判断したとき、前
    記回転検出手段及び発電量検出手段の検出信号に基づい
    て前記発電機の余力発電量が所定量以上か否かを判断す
    る第2の判断手段と、 前記第2の判断手段の判断に基づいて前記余力発電量が
    所定量以上のときに前記電気的再生手段に電力を供給す
    る制御手段とを備えた排ガス浄化装置の再生装置。
  3. 【請求項3】 電気的再生手段をそれぞれ備えた複数の
    フィルタユニットが並列に設けられ、各フィルタユニッ
    ト毎に逐次堆積物を燃焼除去することによりフィルタユ
    ニットの再生を行うと共に、前記電気的再生手段の電源
    としてエンジンにより駆動される発電機の電力を使用す
    る排ガス浄化装置において、 前記発電機の電力により充電されると共に、充電及び電
    流遮断の切換可能なバッテリと、 フィルタユニットの再生必要時期か否かを判断する第1
    の判断手段と、 前記発電機の発電量を検出する発電量検出手段と、 前記電気的再生手段以外の電気負荷で使用される電流量
    を検出する電流検出手段と、 前記第1の判断手段が再生必要時期と判断したとき、前
    記発電量検出手段及び前記電流検出手段からの検出信号
    に基づいて前記発電機の発電量と前記電気的再生手段以
    外の電気負荷で使用される電流量の差を演算する演算手
    段と、 前記電流量の差が予め設定された所定量以上のときに、
    前記バッテリを電流遮断状態に切り換えて前記電気的再
    生手段に電力を供給する制御手段とを備えた排ガス浄化
    装置の再生装置。
  4. 【請求項4】 前記電気的再生手段はヒータである請求
    項2又は請求項3に記載の排ガス浄化装置の再生装置。
JP7117406A 1995-05-16 1995-05-16 排ガス浄化装置の再生方法及び再生装置 Pending JPH08312332A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7117406A JPH08312332A (ja) 1995-05-16 1995-05-16 排ガス浄化装置の再生方法及び再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7117406A JPH08312332A (ja) 1995-05-16 1995-05-16 排ガス浄化装置の再生方法及び再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08312332A true JPH08312332A (ja) 1996-11-26

Family

ID=14710864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7117406A Pending JPH08312332A (ja) 1995-05-16 1995-05-16 排ガス浄化装置の再生方法及び再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08312332A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006513348A (ja) * 2003-01-13 2006-04-20 ハーヨットエス ファールツォイクテクニック ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 粒子フィルタの加熱装置の調節方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006513348A (ja) * 2003-01-13 2006-04-20 ハーヨットエス ファールツォイクテクニック ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 粒子フィルタの加熱装置の調節方法
JP4936668B2 (ja) * 2003-01-13 2012-05-23 ハーヨットエス ファールツォイクテクニック ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 粒子フィルタの加熱装置の調節方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4260345B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気浄化装置
JP2011032969A (ja) エンジンの排気浄化装置
JPH08312332A (ja) 排ガス浄化装置の再生方法及び再生装置
JP4147649B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置
JPH08284642A (ja) 排ガス浄化装置
JP2847976B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH0742541A (ja) ヒータ付触媒の電源装置
JPH10155202A (ja) ハイブリッド電気自動車
JPH06330735A (ja) ディーゼル機関の排気微粒子除去装置
JP3073375B2 (ja) 排気ガス浄化装置
JP2888007B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気浄化装置
JP3470564B2 (ja) 内燃機関の排気微粒子処理装置
JP3758217B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2003278579A (ja) エンジン制御装置
JP2001132431A (ja) エンジンの排気ガス浄化装置
JP3580563B2 (ja) 内燃機関の排気ガス微粒子浄化装置
JP3741368B2 (ja) ディーゼル排気ガス後処理装置
JP2023023537A (ja) 内燃機関の制御装置
JPS5996416A (ja) デイ−ゼルエンジンの微粒子浄化装置
JPH08144739A (ja) パティキュレートフィルタの再生装置
JPS59101520A (ja) デイ−ゼルエンジンの微粒子浄化装置
JP2000310110A (ja) 排気ガス浄化装置の再生システム
JP2000352303A (ja) エンジンの排気ガス浄化装置
JP2002295238A (ja) ディーゼルパティキュレートフィルタ装置の制御方法
JPH0968033A (ja) 内燃機関の排気浄化装置