JP2000310110A - 排気ガス浄化装置の再生システム - Google Patents

排気ガス浄化装置の再生システム

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JP2000310110A
JP2000310110A JP11121167A JP12116799A JP2000310110A JP 2000310110 A JP2000310110 A JP 2000310110A JP 11121167 A JP11121167 A JP 11121167A JP 12116799 A JP12116799 A JP 12116799A JP 2000310110 A JP2000310110 A JP 2000310110A
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JP
Japan
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regeneration
exhaust gas
filter
switching valve
heater
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JP11121167A
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Masaaki Kojima
正明 小島
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Ibiden Co Ltd
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Ibiden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内燃機関を駆動させるのに必要な電力を供給す
るバッテリの消耗を抑えることにある。 【解決手段】ディーゼルエンジン10が始動してから所
定時間が経過した後に、電気ヒータ24a,24bに通
電を開始するようになっている。そのため、ディーゼル
エンジン10の始動時に、消費電力が大きい電気ヒータ
24a,24bに、バッテリ25から電力供給が行われ
ない。従って、大電力を必要とするディーゼルエンジン
10の始動時において、バッテリ25の電気的負担を軽
減することができる。この結果、バッテリ25の消耗を
抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼルエンジ
ン等の内燃機関から排出される排気ガスを浄化する排気
ガス浄化装置の再生システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の排気ガス浄化装置の再生システ
ムは、ディーゼルエンジン等の内燃機関から排出される
パティキュレート等を除去するために、複数の排気ガス
浄化用フィルタを備えている。これらのフィルタを長時
間使用した場合、パティキュレートの堆積によりエンジ
ンの負荷が大きくなる。こうした現象は、例えば、バ
ス、トラック又はフォークリフト等のディーゼル車で顕
著である。このため、切換弁の切り換えを行ったうえで
ヒータに通電をすることにより、複数個のフィルタを交
互に加熱して、パティキュレートを焼却している。その
結果、フィルタが交互に再生されるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の排気
ガス浄化装置の再生システムにおいては、大電力を必要
とするディーゼルエンジンの始動と同時に、消費電力の
大きいヒータへの通電が行われる。そのため、バッテリ
への電気的負担が大きくなり、バッテリの消耗が激しく
なる。この結果、フィルタを所定の温度まで加熱するこ
とができず、パティキュレートの焼却効率の低下に繋が
るおそれがある。
【0004】又、切換弁は1つのフィルタにつき1つず
つ設けられており、再生し終えたフィルタから次に再生
する他のフィルタへの加熱を変更する際に、各切換弁を
同時に切り換えている。そのため、各切換弁が全て閉じ
られると、ディーゼルエンジンからの排気ガスの流れが
悪化する。この結果、排気ガスを排出するための排気ガ
ス流路内の圧力が高まり、その流路を構成する配管等の
耐久性が低下するおそれがある。又、ディーゼルエンジ
ンの出力が急に低下して、ディーゼルエンジンを搭載し
た車両の運転者が不快感を感じるという問題もある。
【0005】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、内燃機関を駆動させるのに必要な
電力を供給するバッテリの消耗を抑えることができる排
気ガス浄化装置の再生システムを提供することにある。
又、その他の目的は、排気ガス排出系統の機器の耐久性
が低下するのを防止することができる排気ガス浄化装置
の再生システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、内燃機関の排気流路
上に設けられた複数のケーシングと、各ケーシング内に
それぞれ収容された排気ガス浄化用フィルタと、前記各
フィルタに近接して配置されたヒータと、前記各ケーシ
ングの下流側に設けられた切換弁とを備え、前記切換弁
の切り換えを行ったうえで前記ヒータに通電をすること
により、複数個のフィルタを交互に加熱して再生するよ
うにした排気ガス浄化装置の再生システムにおいて、前
記ヒータへの通電及び前記切換弁の開閉を制御するコン
トロールユニットを備え、前記コントロールユニット
は、前記内燃機関が始動してから所定時間が経過した後
に、ヒータに通電を開始することをその要旨としてい
る。
【0007】請求項2に記載の発明では、内燃機関の排
気流路上に設けられた複数のケーシングと、各ケーシン
グ内にそれぞれ収容された排気ガス浄化用フィルタと、
前記各フィルタに近接して配置されたヒータと、前記各
ケーシングの下流側に設けられた切換弁とを備え、前記
切換弁の切り換えを行ったうえで前記ヒータに通電をす
ることにより、複数個のフィルタを交互に加熱して再生
するようにした排気ガス浄化装置の再生システムにおい
て、前記ヒータへの通電及び前記切換弁の開閉を制御す
るコントロールユニットを備え、前記コントロールユニ
ットが前記切換弁の切り換えを行ったうえで前記ヒータ
に通電をすることにより、複数個のフィルタを交互に加
熱して再生するようにした排気ガス浄化装置の再生シス
テムにおいて、前記コントロールユニットは、再生が完
了したフィルタに対応する切換弁を開いた後、次に再生
するフィルタに対応する切換弁を、所定時間が経過して
から閉じることをその要旨としている。
【0008】請求項3に記載の発明では、内燃機関の排
気流路上に設けられた複数のケーシングと、各ケーシン
グ内にそれぞれ収容された排気ガス浄化用フィルタと、
前記各フィルタに近接して配置されたヒータと、前記各
ケーシングの下流側に設けられた切換弁とを備え、前記
切換弁の切り換えを行ったうえで前記ヒータに通電をす
ることにより、複数個のフィルタを交互に加熱して再生
するようにした排気ガス浄化装置の再生システムにおい
て、前記ヒータへの通電及び前記切換弁の開閉を制御す
るコントロールユニットを備え、前記コントロールユニ
ットは、フィルタを再生させるのに必要な再生時間より
もヒータに通電した時間の方が短かかった再生失敗時
に、再生に失敗したフィルタに対応する前記切換弁を閉
じた状態に維持して、再度前記ヒータへの通電を行い、
再生が失敗したフィルタを前記再生時間だけ加熱するこ
とをその要旨としている。
【0009】請求項4に記載の発明では、内燃機関の排
気流路上に設けられた複数のケーシングと、各ケーシン
グ内にそれぞれ収容された排気ガス浄化用フィルタと、
前記各フィルタに近接して配置されたヒータと、前記各
ケーシングの下流側に設けられた切換弁とを備え、前記
切換弁の切り換えを行ったうえで前記ヒータに通電をす
ることにより、複数個のフィルタを交互に加熱して再生
するようにした排気ガス浄化装置の再生システムにおい
て、前記ヒータへの通電及び前記切換弁の開閉を制御す
るコントロールユニットを備え、前記コントロールユニ
ットは、フィルタを再生させるのに必要な再生時間より
もヒータに通電した時間の方が短かかった再生失敗時
に、再生を失敗したフィルタに対応する前記切換弁を開
くとともに、他のフィルタに対応する切換弁を閉じて同
フィルタの再生を完了させ、その後、ただちに再生を失
敗したフィルタに対応する前記切換弁を再び閉じて、同
フィルタについて強制再生を行うようにしたことをその
要旨としている。
【0010】請求項5に記載の発明では、内燃機関の排
気流路上に設けられた複数のケーシングと、各ケーシン
グ内にそれぞれ収容された排気ガス浄化用フィルタと、
前記各フィルタに近接して配置されたヒータと、前記各
ケーシングの下流側に設けられた切換弁とを備え、前記
切換弁の切り換えを行ったうえで前記ヒータに通電をす
ることにより、複数個のフィルタを交互に加熱して再生
するようにした排気ガス浄化装置の再生システムにおい
て、前記ヒータへの通電及び前記切換弁の開閉を制御す
るコントロールユニットを備え、前記コントロールユニ
ットが前記切換弁の切り換えを行ったうえで前記ヒータ
に通電をすることにより、複数個のフィルタを交互に加
熱して再生するようにした排気ガス浄化装置の再生シス
テムにおいて、前記コントロールユニットは、排圧値が
予め定められたしきい値以上に達したとき、前記切換弁
を切り換えて、ただちに強制再生を行うようにしたこと
をその要旨としている。
【0011】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、内燃機関が始動し
てから所定時間が経過した後に、ヒータへの通電を開始
している。このため、大電力を必要とする内燃機関の始
動時において、消費電力が大きいヒータへの通電が行わ
れない。よって、内燃機関に電力を供給するバッテリの
電気的負担が軽減される。
【0012】請求項2に記載の発明によると、再生が完
了したフィルタに対応する切換弁が開いた後、次に再生
するフィルタに対応する切換弁が所定時間経過してから
閉じる。従って、各切換弁が同時に閉じることはないの
で、内燃機関からの排気ガスをスムーズに排出すること
ができる。従って、排気ガスの排出流路内の圧力が高ま
ることがないので、排気ガス排出系統の機器の耐久性低
下を防止することが可能になる。しかも、排気ガスの排
出流路内の圧力が大きく変化しなくなるので、内燃機関
の出力が急に変わるのを防止することが可能になる。
【0013】請求項3に記載の発明によると、フィルタ
の再生を失敗したときにおいて、失敗したフィルタに対
応する切換弁を閉じた状態に維持して、再度ヒータへの
通電を行う。そして、再生が失敗したフィルタを再生に
必要な時間だけ加熱する。従って、例えばフィルタを再
生させている途中で内燃機関が停止されて、再生が未完
であったとしても、フィルタを完全に再生することが可
能になる。
【0014】請求項4に記載の発明によると、例えばフ
ィルタを再生させている途中で内燃機関が停止されて、
フィルタの再生を失敗したときにおいて、失敗したフィ
ルタに対応する切換弁を開くとともに、他のフィルタに
対応する切換弁を閉じる。これにより、他のフィルタの
再生が完了する。その後、ただちに再生を失敗したフィ
ルタに対応する切換弁を再び閉じる。そして、再生を失
敗したフィルタについて強制再生を行う。従って、特定
のフィルタが何回も失敗しても、他のフィルタに排気ガ
ス中に含まれるパティキュレートが許容量を越えて溜ま
ってしまうことがない。
【0015】請求項5に記載の発明によると、排気ガス
の排圧値が予め定められたしきい値以上に達したとき、
切換弁が切り換えられる。そして、ただちにフィルタの
強制再生が行われる。この結果、フィルタに排気ガス中
に含まれるパティキュレートが許容量を越えて溜まって
しまうのを防止することが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化した第1実施形態を図面に基づき詳細に説明す
る。
【0017】図1は、排気ガス浄化装置の再生システム
Sを示す。排気ガス浄化装置の再生システムSは、ディ
ーゼルエンジン10からの排気流路11の途中に分岐し
て設置された2つの排気ガス浄化装置20a,20bを
備えている。各排気ガス浄化装置20a,20bのケー
シング21a,21b内には、排気ガス浄化用ハニカム
フィルタ23a,23bがそれぞれ収容されている。
【0018】各フィルタ23a,23bは、多孔質炭化
珪素(SiC)の焼結体よりなり、排気ガス浄化用触媒
が担持されたものである。このフィルタ23a,23b
は、熱伝導率が非常に高いものを使用している。このた
め、排気ガスの熱量をフィルタ23a,23bの後方や
半径方向に効率よく伝播するのに役立つ。よって、局所
的な過剰燃焼が生じても安全に熱拡散をすることができ
る。
【0019】各ケーシング21a,21b内には、同フ
ィルタ23a,23bを加熱するための電気ヒータ24
a,24bがそれぞれ設けられている。各電気ヒータ2
4a,24bは、フィルタ23a,23bのガス流入側
端面に近接して配置された渦巻き状をなす抵抗加熱ヒー
タである。電気ヒータ24a,24bの形状は、渦巻き
に限定されるものではない。
【0020】各ケーシング21a,21b内において、
フィルタ23a,23bと電気ヒータ24a,24bと
の間の箇所には、温度センサ26a,26bがそれぞれ
設けられている。排気流路11の途中において、各フィ
ルタ23a,23bの上流側箇所には、圧力センサ27
が設けられている。又、排気流路11の分岐部分におい
て、各フィルタ23a,23bの下流側の箇所には、と
しての電磁弁28a,28bが設けられている。
【0021】次に、前記のように構成された排気ガス浄
化装置の再生システムSの電気的構成について説明す
る。図1に示すように、中央処理装置(CPU)30
は、排気ガス浄化装置の再生システムSの各部の動作を
制御する。リードオンリメモリ(ROM)31は、排気
ガス浄化装置の再生システムSの動作に必要な各種の制
御プログラムを記憶している。ランダムアクセスメモリ
(RAM)32は、制御プログラムの実行に伴って得ら
れたデータ等を一時的に記憶する。さらに、計測手段と
してのタイマ(図示しない)は、各フィルタ23a,2
3bを再生させるのに必要な再生時間、パティキュレー
トを浄化するのを許容できる浄化時間等を計測する。そ
して、CPU30、ROM31、RAM32及びタイマ
により、コントロールユニットが構成されている。この
コントロールユニットは、車載されたバッテリ25に接
続されている。
【0022】前記各温度センサ26a,26bは、排気
ガス浄化装置20における温度を検出して、その検出信
号をCPU30に出力する。圧力センサ27は、排気流
路11内を流れる排気ガスの排圧値を検出して、その検
出信号をCPU30に出力する。各電磁弁28a,28
bは、CPU30からの駆動信号により、図示しない駆
動回路を介して開閉する。さらに、電気ヒータ24a,
24bは、CPU30からの駆動信号により、図示しな
い駆動回路を介して動作する。
【0023】次に、上記のように構成された排気ガス浄
化装置の再生システムSの作用について説明する。な
お、この動作は、ROM31に記憶されている制御プロ
グラムに基づいて、CPU30の制御のもとで進行す
る。
【0024】以下の説明では、図1において上側に位置
する一方の排気ガス浄化装置20aを、「第1排気ガス
浄化装置」といい、下側に位置する他方の排気ガス浄化
装置20bを「第2排気ガス浄化装置」という。又、フ
ィルタ23a,23b、電気ヒータ24a,24b、電
磁弁28a,28bについても、排気ガス浄化装置20
a,20bと同じように区別する。
【0025】図2のタイミングチャートに示すように、
ディーゼルエンジン10を始動する前において、第1及
び第2電磁弁28a,28bは開いた状態になってい
る。タイミングt1において、ディーゼルエンジン10
が始動されると、第1電磁弁28aを閉じる。そして、
タイミングt2において、CPU30は、ディーゼルエ
ンジン10の始動(t1)から所定時間(本実施形態で
は約3分)が経過した後に、第1電気ヒータ24aに通
電を開始する。すなわち、大電力を必要とするディーゼ
ルエンジン10の始動時において、消費電力が大きい第
1電気ヒータ24aに対する通電が行われない。従っ
て、バッテリ25の電気的負担が軽減され、バッテリ2
5の消耗を抑えることが可能になる。
【0026】第1電気ヒータ24aがONになると、第
1フィルタ23aのガス流入側端面が加熱される。そし
て、同フィルタ23aに捕捉された排気ガス中のパティ
キュレート(煤などの粒子状物質)が、排気ガスに含有
される酸素と反応して焼却される。これにより、第1フ
ィルタ23aが再生される。本実施形態において、フィ
ルタ23a(23b)を再生させるのに必要な再生時間
は、約40分(車種によって異なる)に設定されてい
る。そして、再生時間が経過したら、CPU30は、第
1電気ヒータ24aへの通電を止め、同第1電気ヒータ
24aをOFFする。
【0027】第1フィルタ23aを再生している間にお
いて、第2電磁弁28bは開いた状態になっているた
め、ディーゼルエンジン10から排出される排気ガス
(Gin)が第2排気ガス浄化装置20b内に流入する。
そして、第2フィルタ23bによって、排気ガス中のパ
ティキュレートが濾過される。第2フィルタ23b内を
通過して浄化された排気ガス(Gout)は、再び、排気
通路11を介して車外に排出される。本実施形態におい
て、各フィルタ23b(23a)による、パティキュレ
ートを連続して捕集できる捕集時間は、約2時間(車種
によって異なる)に設定されている。
【0028】第2フィルタ23bの浄化が完了した後、
タイミングt3において、CPU30は、再生が完了し
た第1フィルタ23aに対応する第1電磁弁28aを開
く。その後、タイミングt4において、t3から所定時
間が経過した後に、CPU30は、次に再生させる第2
フィルタ23bに対応する第2電磁弁28bを閉じる。
すなわち、CPU30は、各電磁弁28a,28bを同
時に開閉するのではなく、電磁弁28a,28bの開閉
タイミングをずらす。具体的には、図2に示すように、
CPU30は、第1電磁弁28aを開いてから約2秒後
に第2電磁弁28bを閉じる。従って、両電磁弁28
a,28bが同時に閉じることがないので、ディーゼル
エンジン10から排出される排気ガスを、フィルタ23
a,23bを介してスムーズに排出することが可能にな
る。
【0029】タイミングt4において、CPU30は、
第2電磁弁28bが閉じるのと同時に、第2電気ヒータ
24bへの通電を行う。以下、第2フィルタ23bを再
生し、第1フィルタ23aにより排気ガスを浄化する場
合についても、上述した場合とほぼ同じであるため、詳
しい説明を省略する。
【0030】又、両フィルタ23a,23bの浄化が一
巡(捕集サイクル終了)し、図2に示すタイミングt5
において、第1フィルタ23aを再生させるのに必要な
再生時間よりも第1電気ヒータ24aに通電する時間が
満たすことなく、ディーゼルエンジン10が停止される
ことがある。再度エンジンが始動される場合、つまりタ
イミングt6において、CPU30は、再生に失敗した
第1フィルタ23aに対応する第1電気ヒータ24aへ
の通電を、ディーゼルエンジン10の再始動(t6)か
ら所定時間をおいて行う。そして、CPU30は、第1
電気ヒータ24aをはじめから再生時間(40分)だけ
通電する。
【0031】図示しないが、以下、第2フィルタ23b
の再生中にディーゼルエンジン10が停止され、同フィ
ルタ23bが再生に失敗した場合についても、第1フィ
ルタ23aと同じであるため、詳しい説明を省略する。
【0032】従って、本実施形態によれば以下のような
効果を得ることができる。 (1) ディーゼルエンジン10が始動してから所定時
間が経過した後に、電気ヒータ24a,24bに通電を
開始するようになっている。そのため、ディーゼルエン
ジン10の始動時に、消費電力が大きい電気ヒータ24
a,24bに、バッテリ25から電力供給が行われな
い。従って、大電力を必要とするディーゼルエンジン1
0の始動時において、バッテリ25の電気的負担を軽減
することができる。この結果、バッテリ25の消耗を抑
えることができるので、各フィルタ23a,23bを確
実に加熱でき、パティキュレートの焼却効率が低下する
のを確実に防止できる。
【0033】(2) 再生が完了した第1フィルタ23
aに対応する第1電磁弁28aを開いた後、次に再生す
る第2フィルタ23bに対応する第2電磁弁28bを、
所定時間が経過してから閉じるようになっている。換言
すれば、各電磁弁28a,28bを同時に開閉するので
はなく、電磁弁28a,28bの開閉に時間的な遅れを
もたせてある。従って、ディーゼルエンジン10から排
出される排気ガスを、フィルタ23a,23bを介して
スムーズに排出することができる。この結果、排気ガス
を排出するための排気流路11内の圧力が高まることが
なく、その流路11を構成する配管等の耐久性が低下す
るのを防止できる。又、ディーゼルエンジン10の出力
が急に変わるのを防止することができるので、ディーゼ
ルエンジン10を搭載した車両の運転者は不快感を感じ
なくなる。
【0034】(3) 第1フィルタ23aを再生してい
る最中に、ディーゼルエンジン10が停止されて再生に
失敗した時には、ディーゼルエンジン10が再度始動さ
れた際に、第1電磁弁28aを閉じ、再度第1電気ヒー
タ24aへの通電を行い、再生が失敗した第1フィルタ
23aを最初から所定の再生時間だけ加熱するようにな
っている。従って、第1フィルタ23aの再生が未完で
あったとしても、次にディーゼルエンジン10を始動す
ると、再生に失敗したフィルタ23aを再び加熱し直す
ことができる。この結果、各フィルタ23a,23bを
確実に再生することができる。
【0035】(第2実施形態)次に、この発明の第2実
施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明
する。
【0036】さて、この第2実施形態では、CPU30
の制御に基づいて再生システムSは以下のように動作す
る。図3に示すタイミングt11において、第1フィル
タ23aの再生中にディーゼルエンジン10が停止され
て、第1電気ヒータ24aに通電が行われなくなること
がある。つまり、捕集サイクルを超えて同フィルタ23
aが再生に失敗することがある。
【0037】この場合には、タイミングt12におい
て、再度ディーゼルエンジン10が始動されると、CP
U30は、再生に失敗した第1フィルタ23aに対応す
る第1電磁弁28aを開く。それとともに、CPU30
は、次に再生を予定していた第2フィルタ(他のフィル
タ)23bを閉じる。その後、タイミングt13におい
て、ディーゼルエンジン10の再始動(t12)から所
定時間が経過した後に、CPU30は第2電気ヒータ2
4bに通電を開始する。そして、CPU30は、第2電
気ヒータ24bをはじめから再生時間(40分)だけ通
電し、第2フィルタ23bを再生する。
【0038】タイミングt14において、第2フィルタ
23bの再生が完了したら、CPU30は、第2電磁弁
28bを開く。タイミングt14から所定時間(約5
分)経過したタイミングt15において、CPU30
は、次に再生させる第1フィルタ23aに対応する第1
電磁弁28aをただちに閉じる。これにより、第1ヒー
タ24aが通電され、第1フィルタ23aについて強制
再生が行われる。
【0039】なお、図示しないが、以下、第2フィルタ
23bの再生中にディーゼルエンジン10が停止し、同
フィルタ23bが再生に失敗した場合についても、第1
フィルタ23aと同じであるため、詳しい説明を省略す
る。
【0040】従って、この第2実施形態においては、第
1フィルタ23aが捕集サイクルを超えて再生に失敗し
た時には、同フィルタ23aに対応する第1電磁弁28
aを開くようになっている。それとともに、他のフィル
タ23bに対応する第2電磁弁28bを閉じて第2フィ
ルタ23bの再生を完了させる。そのフィルタ23bの
再生が完了した後に、再生が失敗した第1フィルタ23
aに対応する第1電磁弁28aを再び閉じる。そして、
第1フィルタ23aについてただちに強制再生を行うよ
うになっている。従って、特定のフィルタ23aが何回
も失敗しても、他のフィルタ23bにパティキュレート
が許容量を越えて溜まってしまうのを確実に防止するこ
とができる。この結果、排気ガスをスムーズに流すこと
ができるので、ディーゼルエンジン10の動作性能が低
下するのを防止することができる。
【0041】(第3実施形態)次に、この発明の第3実
施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明
する。
【0042】さて、この第3実施形態では、CPU30
の制御に基づいて再生システムSは以下のように動作す
る。なお、この動作を説明する前の状態として、第1及
び第2フィルタ23a,23bが再生されていないもの
とする。図4に示すように、ディーゼルエンジン10か
ら排出される排気ガス(Gin)の排圧値が検出される。
そして、その排圧値が予め設定されたしきい値を越える
(t21)と、第2フィルタ23bの再生に移行する。
具体的には、タイミングt21において、CPU30
は、第1電磁弁28aを開く。その後、CPU30は、
所定時間(5分)をおいて、第2電磁弁28bを閉じ、
第2電気ヒータ24bへの通電を開始する。これによ
り、第2フィルタ23bがただちに強制再生される。
【0043】なお、図示しないが、以下、第2フィルタ
23bの再生後に排気ガスのしきい値が越えた場合に
は、上述した場合とは反対の動作が行われ、第1フィル
タ23aが強制再生される。
【0044】従って、この第3実施形態においては、排
気ガスの排圧値が予め定められたしきい値以上に達した
とき、電磁弁28a,28bが切り換えられることによ
り、特定のフィルタ23aを強制再生する。よって、フ
ィルタ23a,23bにパティキュレートが許容量を越
えて溜まってしまうのを確実に防止できる。この結果、
排気ガスをスムーズに流すことができるので、ディーゼ
ルエンジン10の動作性能が低下するのを防止すること
ができる。
【0045】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 第1実施形態において、ディーゼルエンジン10を
始動してから第1電気ヒータ24aを約3分ずらした。
この数値に限定することなく、第1電気ヒータ24aの
開始時間を1秒以上ずらすようにしてもよい。
【0046】・ 第1実施形態において、第2フィルタ
23bの浄化が完了した後、各電磁弁28a,28bの
開閉タイミングを約2秒ずらすようにした。この数値に
限定することなく、各電磁弁28a,28bの開閉タイ
ミングを1秒以上で任意に変更してもよい。
【0047】・ 第1〜第3実施形態おいて、排気ガス
浄化装置20a,20bを2つ備えた再生システムSに
具体化した。これ以外にも、排気ガス浄化装置を3つ以
上備えた再生システムSに具体化してもよい。この場合
には、各排気ガス浄化装置に設けられた各フィルタを1
つずつ順次に加熱して再生する。
【0048】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。 (1) 請求項1において、前記コントロールユニット
は、再生が完了したフィルタに対応する切換弁を開いた
後、次に再生するフィルタに対応する切換弁を、所定時
間が経過してから閉じることを特徴とする排気ガス浄化
装置の再生システム。
【0049】(2) 請求項1又は2において、前記コ
ントロールユニットは、フィルタを再生させるのに必要
な再生時間よりもヒータに通電した時間の方が短い再生
失敗時に、次回エンジンスタートした時に前記切換弁を
閉じて、再度ヒータへの通電を行い、再生が失敗したフ
ィルタを前記再生時間だけ加熱することを特徴とする排
気ガス浄化装置の再生システム。
【0050】(3) 請求項1又は2において、前記コ
ントロールユニットは、フィルタを再生させるのに必要
な再生時間よりもヒータに通電した時間の方が短い再生
失敗後のエンジン始動時に、他のフィルタに対応する切
換弁を閉じて同フィルタの再生を完了させ、その後、た
だちに再生を失敗したフィルタに対応する前記切換弁を
再び閉じて、同フィルタについて強制再生を行うように
したことを特徴とする排気ガス浄化装置の再生システ
ム。
【0051】(4) 請求項1〜4のいずれかにおい
て、前記コントロールユニットは、排圧値が予め定めら
れたしきい値以上に達したとき、前記切換弁を切り換え
て、ただちに強制再生を行うようにしたことを特徴とす
る排気ガス浄化装置の再生システム。
【0052】(5) 請求項1、(1)〜(4)のいず
れかにおいて、前記コントロールユニットは、内燃機関
が始動してから、ヒータに通電を開始するまでの時間を
計測する計測手段を含むことを特徴とする排気ガス浄化
装置の再生システム。
【0053】(6) 請求項2、(2)〜(4)のいず
れかにおいて、前記コントロールユニットは、再生が完
了したフィルタに対応する切換弁を開いた後、次に再生
するフィルタに対応する切換弁を閉じるまでの時間を計
測する第2計測手段を含むことを特徴とする排気ガス浄
化装置の再生システム。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、内燃機関を駆動させるのに必要な電力を
供給するバッテリの消耗を抑えることができる。
【0055】請求項2に記載の発明によれば、排気ガス
排出系統の機器の耐久性が低下するのを防止することが
できる。又、内燃機関の出力が急に変わるのを防止する
ことができる。
【0056】請求項3に記載の発明によれば、フィルタ
を確実に再生させることができる。請求項4に記載の発
明によれば、特定のフィルタが何回も失敗しても、他の
フィルタに排気ガス中に含まれるパティキュレートが許
容量を越えて溜まってしまうのを確実に防止することが
できる。
【0057】請求項5に記載の発明によれば、フィルタ
に排気ガス中に含まれるパティキュレートが許容量を越
えて溜まってしまうのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の排気ガス浄化装置の再生システ
ムを示す説明図。
【図2】その再生システムの動作を示すタイミングチャ
ート。
【図3】第2実施形態の再生システムの動作を示すタイ
ミングチャート。
【図4】第3実施形態の再生システムの動作を示すタイ
ミングチャート。
【符号の説明】
S…再生システム、10…ディーゼルエンジン(内燃機
関)、21a,21b…ケーシング、23a,23b…
排気ガス浄化用フィルタ、24a,24b…電気ヒータ
(ヒータ)、28a,28b…電磁弁(切換弁)、30
…CPU(コントロールユニット)、31…ROM(コ
ントロールユニット)、32…RAM(コントロールユ
ニット)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の排気流路上に設けられた複数の
    ケーシングと、各ケーシング内にそれぞれ収容された排
    気ガス浄化用フィルタと、前記各フィルタに近接して配
    置されたヒータと、前記各ケーシングの下流側に設けら
    れた切換弁とを備え、前記切換弁の切り換えを行ったう
    えで前記ヒータに通電をすることにより、複数個のフィ
    ルタを交互に加熱して再生するようにした排気ガス浄化
    装置の再生システムにおいて、 前記ヒータへの通電及び前記切換弁の開閉を制御するコ
    ントロールユニットを備え、前記コントロールユニット
    は、前記内燃機関が始動してから所定時間が経過した後
    に、ヒータに通電を開始することを特徴とする排気ガス
    浄化装置の再生システム。
  2. 【請求項2】内燃機関の排気流路上に設けられた複数の
    ケーシングと、各ケーシング内にそれぞれ収容された排
    気ガス浄化用フィルタと、前記各フィルタに近接して配
    置されたヒータと、前記各ケーシングの下流側に設けら
    れた切換弁とを備え、前記切換弁の切り換えを行ったう
    えで前記ヒータに通電をすることにより、複数個のフィ
    ルタを交互に加熱して再生するようにした排気ガス浄化
    装置の再生システムにおいて、 前記ヒータへの通電及び前記切換弁の開閉を制御するコ
    ントロールユニットを備え、前記コントロールユニット
    は、再生が完了したフィルタに対応する切換弁を開いた
    後、次に再生するフィルタに対応する切換弁を、所定時
    間が経過してから閉じることを特徴とする排気ガス浄化
    装置の再生システム。
  3. 【請求項3】内燃機関の排気流路上に設けられた複数の
    ケーシングと、各ケーシング内にそれぞれ収容された排
    気ガス浄化用フィルタと、前記各フィルタに近接して配
    置されたヒータと、前記各ケーシングの下流側に設けら
    れた切換弁とを備え、前記切換弁の切り換えを行ったう
    えで前記ヒータに通電をすることにより、複数個のフィ
    ルタを交互に加熱して再生するようにした排気ガス浄化
    装置の再生システムにおいて、 前記ヒータへの通電及び前記切換弁の開閉を制御するコ
    ントロールユニットを備え、前記コントロールユニット
    は、フィルタを再生させるのに必要な再生時間よりもヒ
    ータに通電した時間の方が短かかった再生失敗時に、再
    生に失敗したフィルタに対応する前記切換弁を閉じた状
    態に維持して、再度前記ヒータへの通電を行い、再生が
    失敗したフィルタを前記再生時間だけ加熱することを特
    徴とする排気ガス浄化装置の再生システム。
  4. 【請求項4】内燃機関の排気流路上に設けられた複数の
    ケーシングと、各ケーシング内にそれぞれ収容された排
    気ガス浄化用フィルタと、前記各フィルタに近接して配
    置されたヒータと、前記各ケーシングの下流側に設けら
    れた切換弁とを備え、前記切換弁の切り換えを行ったう
    えで前記ヒータに通電をすることにより、複数個のフィ
    ルタを交互に加熱して再生するようにした排気ガス浄化
    装置の再生システムにおいて、 前記ヒータへの通電及び前記切換弁の開閉を制御するコ
    ントロールユニットを備え、前記コントロールユニット
    は、フィルタを再生させるのに必要な再生時間よりもヒ
    ータに通電した時間の方が短かかった再生失敗時に、再
    生を失敗したフィルタに対応する前記切換弁を開くとと
    もに、他のフィルタに対応する切換弁を閉じて同フィル
    タの再生を完了させ、その後、ただちに再生を失敗した
    フィルタに対応する前記切換弁を再び閉じて、同フィル
    タについて強制再生を行うようにしたことを特徴とする
    排気ガス浄化装置の再生システム。
  5. 【請求項5】内燃機関の排気流路上に設けられた複数の
    ケーシングと、各ケーシング内にそれぞれ収容された排
    気ガス浄化用フィルタと、前記各フィルタに近接して配
    置されたヒータと、前記各ケーシングの下流側に設けら
    れた切換弁とを備え、前記切換弁の切り換えを行ったう
    えで前記ヒータに通電をすることにより、複数個のフィ
    ルタを交互に加熱して再生するようにした排気ガス浄化
    装置の再生システムにおいて、 前記ヒータへの通電及び前記切換弁の開閉を制御するコ
    ントロールユニットを備え、前記コントロールユニット
    は、排圧値が予め定められたしきい値以上に達したと
    き、前記切換弁を切り換えて、ただちに強制再生を行う
    ようにしたことを特徴とする排気ガス浄化装置の再生シ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006028163A1 (ja) * 2004-09-09 2006-03-16 Hino Motors, Ltd. 排気浄化装置
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