JPH08310075A - インパクトプリンタ及びその制御方法 - Google Patents

インパクトプリンタ及びその制御方法

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JPH08310075A
JPH08310075A JP11946495A JP11946495A JPH08310075A JP H08310075 A JPH08310075 A JP H08310075A JP 11946495 A JP11946495 A JP 11946495A JP 11946495 A JP11946495 A JP 11946495A JP H08310075 A JPH08310075 A JP H08310075A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リインキング方式のリボンカートリッジを使
用した場合のインク汚れによる印字品位の低下を回避す
る。 【構成】 一行分の印字エリアを印字する際に印字ヘッ
ドを片方向にのみ移動させて終える第1の印字モード
と、一行分の印字エリアを印字する際に印字ヘッドを少
なくとも1回は往復移動させて終える第2の印字モード
とを有するインパクトプリンタであり、オペレータや上
位装置から指定された印字モードを検出するモード検出
部6と、モード検出部6によって検出された印字モード
が第2の印字モードであるときにヘッドギャップ指示デ
ータが所定分だけ大きくなるように変更するヘッドギャ
ップ指示データ変更部13と、変更後のヘッドギャップ
指示データに基づいてヘッドギャップ調整機構12を駆
動制御する制御部7とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字媒体の印字面と平
行に往復移動する印字ヘッドを備えたインパクトプリン
タとその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤドット式のインパクトプリ
ンタには、印字処理する際の印字モードとして、印字ヘ
ッドを左から右、或いは右から左に移動させるたびに印
字を実行する往復印字モード(以下、通常印字モードと
称す)の他、低騒音対応のためのQuietモードを有
するものがある。このQuietモードに切り換わる
と、それまでの通常印字モードに比較して印字速度が遅
くなり、また印字方式としても両方向印字から片方向印
字の2パス印字となる。
【0003】これを図5に基づいて詳述すると、先ず図
5(a)に示す通常印字モードでは、第n行目の印字エ
リアE1を印字するのに印字ヘッドを矢印のように左
から右に移動させつつ印字を行い、改行後、次行の第n
+1行目の印字エリアE2を矢印のように印字ヘッド
を右から左に移動させつつ印字を行う。これに対して図
5(b)に示すQuietモードでは、第n行目の印字
エリアE1を印字するのに印字ヘッドを矢印のように
左から右に移動させつつ間引き印字(印字すべきドット
を規定の割合だけ間引いて印字)を行い、その後、矢
印で示すように印字ヘッドを一旦、右から左に移動させ
て印字開始位置に戻す。さらに、その位置から図中矢
印で示すように印字ヘッドを左から右に移動させつつ先
に間引いた分の印字を行い、その後、再び矢印で示す
ように印字ヘッドを右から左に移動させて第n行目の印
字エリアE1の印字を終了する。改行後は、次行の第n
+1行目の印字エリアE2についても上記同様の手順
(→→→)で印字ヘッドを移動させて印字を終
了する。
【0004】ところでワイヤドット式のインパクトプリ
ンタの場合は、リボンカートリッジを印字ヘッドに装着
し、そのリボンカートリッジからフィードされるインク
リボン(以下、単にリボンと称す)を介して印字ワイヤ
の駆動により印字を行う。その際、リボンカートリッジ
のリボンは印字ヘッドの動きに連動してフィードされる
ため、そのフィード量は、印字速度(IPS)や印字密
度(DPI)に関係なく、印字ヘッドの移動量に比例す
ることになる。したがって、印字モードの違いによるリ
ボンフィード量を比較すると、図5から明らかなように
通常印字モードでは一行分の印字エリアを印字するのに
印字ヘッドを片方向にのみ移動させて終了するのに対
し、Quietモードでは印字ヘッドを2往復させる必
要があるため通常印字モードに比べて4倍のリボンフィ
ード量となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで従来技術の中に
は、リボンカートジッジの寿命を延ばすためにカートリ
ッジ内にインクタンクを設けて、このインクタンクから
リボンにインクを供給するリインキング方式を採用した
ものが知られている。しかしながら、このリインキング
方式のリボンカートリッジを使用する場合、従来のイン
パクトプリンタでは、以下のような問題があった。すな
わち、印字モードが通常印字モードに設定されている場
合はインクタンクからのインクの供給量と印字処理によ
るインクの使用量とのバランスが良好にとれているもの
の、印字モードが通常印字モードからQuietモード
に切り換えられた場合は、印字が実行されない図5中の
、、、矢印で示すヘッド移動時にもインクの供
給がなされたリボンが次々にフィードされるため、リボ
ンがインクの含浸によって飽和した、いわゆるベタベタ
の状態となり、これがヘッド移動時における印字媒体と
の擦れによって媒体面(印字面)に転写され、インク汚
れが発生するという問題があった。また、Quietモ
ードのような2パス印字では、印字動作時におけるイン
クの使用量が間引き印字によって半減するため、印字中
であってもリボンが飽和状態となり、上記同様にリボン
の擦れによってインク汚れが発生する虞れがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、印字媒体の厚さを検出す
る媒体厚検出部と、この媒体厚検出部によって検出され
た媒体厚情報に基づいてヘッドギャップ指示データを算
出するヘッドギャップ算出部と、このヘッドギャップ算
出部によって算出されたヘッドギャップ指示データにし
たがって前記印字媒体と印字ヘッド間のヘッドギャップ
を調整するヘッドギャップ調整機構とを備えるととも
に、一行分の印字エリアを印字する際に印字ヘッドを片
方向にのみ移動させて終える第1の印字モードと、一行
分の印字エリアを印字する際に印字ヘッドを少なくとも
1回は往復移動させて終える第2の印字モードとを有す
るインパクトプリンタにおいて、オペレータや上位装置
から指定された印字モードを検出するモード検出部と、
このモード検出部によって検出された印字モードが上記
第2の印字モードであるときにヘッドギャップ指示デー
タが所定分だけ大きくなるように変更するヘッドギャッ
プ指示データ変更部と、変更後のヘッドギャップ指示デ
ータに基づいてヘッドギャップ調整機構を駆動制御する
制御部とを具備した構成を採っている。
【0007】
【作用】本発明のインパクトプリンタにおいては、印字
処理時に適用すべき印字モードとして第2の印字モード
が指定されると、指令された印字モードがモード検出部
によって検出される。これにより、印字媒体と印字ヘッ
ド間のヘッドギャップを拡大すべくヘッドギャップ指示
データ変更部によってヘッドギャップ指示データの変更
がなされ、この変更後のヘッドギャップ指示データに基
づいてヘッドギャップ調整機構が制御部により駆動制御
される。したがって、第2の印字モード時には、印字媒
体と印字ヘッド間に第1の印字モード時よりも広いヘッ
ドギャップが設定されるようになるため、リインキング
方式のリボンカートリッジを使用した場合でも、第2の
印字モード時には印字媒体とリボンの擦れによるインク
汚れが起こらない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ詳細に説明する。図1は本発明に係わるインパクト
プリンタの一実施例を示す機能ブロック図である。図1
において、受信バッファ1はパーソナルコンピュータ等
の上位装置から送信されたデータを受信するもので、モ
ード変更命令検出部2はその受信データの中にモードを
変更する旨の命令が含まれていないかどうかを検出す
る。スイッチ3はオペレータがモードを設定するための
もので、このスイッチ3を介して指定されたモードは、
上記モード変更命令検出部2によって検出されたモード
と同様にモードフラグレジスタ4に格納される。受信デ
ータ処理部5は、受信バッファ1を介して入力されたデ
ータが印字データであるときに、例えば印字すべきデー
タをドットマトリクス展開するなど、印字処理のための
データ処理を行う。モード検出部6は、モードフラグレ
ジスタ4の値を読み取って、上位装置又はオペレータに
より指定された印字モードを検出する。
【0009】ここでモードフラグレジスタ4の値は、上
記スイッチ3又はモード変更命令検出部2からの指示に
よって書き換えられる。またモードフラグレジスタ4の
値としては、それぞれのモードがオン状態となったとき
にフラグ“1”が格納される場合と、各モードによって
予め決められたフラグ値が格納される場合とがあるが、
いずれでも良い。
【0010】印字制御部7は、図示せぬROM等に格納
された制御プログラムにしたがってプリンタ全体を制御
する。媒体厚検出部8は、印字すべき印字媒体の厚さを
検出するもので、検出された媒体厚データは媒体厚検出
データレジスタ9に媒体厚情報として格納される。ヘッ
ドギャップ算出部10は、媒体厚検出データレジスタ9
に格納された媒体厚情報を取り込んで、これを基に印字
媒体と印字ヘッド間に設定すべきヘッドギャップ指示デ
ータを算出するもので、算出されたヘッドギャップ指示
データはヘッドギャップ指示データレジスタ11に格納
される。
【0011】ヘッドギャップ調整機構12は、ヘッドギ
ャップ指示データレジスタ11に格納されたヘッドギャ
ップ指示データにしたがって印字媒体と印字ヘッド間の
ヘッドギャップを調整する。ヘッドギャップ指示データ
変更部13は、モード検出部6によって検出された印字
モードに応じてヘッドギャップ指示データレジスタ11
内の値(ヘッドギャップ指示データ)を変更するもので
ある。例えば、印字中において印字モードが通常印字モ
ードからQuietモードに切り換えられた場合は、モ
ード検出部6の出力信号をトリガとしてヘッドギャップ
指示データレジスタ11内の値が所定分だけ大きくなる
ように変更する。
【0012】ここで本実施例で採用した媒体厚検出部8
の検出方式について説明する。先ず、印字媒体の厚さに
関係なく同じ位置で印字ヘッドを駆動した場合、薄い印
字媒体ではワイヤストロークが大きくなり、逆に厚い印
字媒体ではワイヤストロークが小さくなる。つまり、薄
い印字媒体ほどワイヤ動作時間が長くなり、厚い印字媒
体ほどワイヤの動作時間が短くなる。そこで媒体厚検出
部8では、ヘッドギャップが十分に広い状態で印字ヘッ
ドにより印字すべき文字や画像の一部を印字し、図2
(a)に示すワイヤ速度波形を検出する。この波形によ
り、印字ヘッドのワイヤが印字媒体に衝突して戻るまで
の動作時間を測定できるため、媒体厚検出部8では測定
したワイヤ動作時間から印字媒体の厚さを検出する。
【0013】これに対してヘッドギャップ算出部10に
は、図2(b)に示すワイヤ動作時間とヘッドギャップ
の関係がヘッド固有の情報として与えられ、この情報を
基に印字媒体の厚さに応じたヘッドギャップ指示データ
を算出する。例えば図2(b)に示す関係図において、
ヘッドギャップG0 、ワイヤ動作時間T0 のときに最適
な印字を行えるようになっているのに対し、先の媒体厚
検出部8で検出されたワイヤ動作時間がTx であった場
合は、ヘッドギャップが(Gx −G0 )だけ狭くなるよ
うなヘッドギャップ指示データを算出する。
【0014】図3は本実施例で採用したヘッドギャップ
調整機構12の原理を説明する図であり、図中(a)は
その側面概略図、(b)はその要部斜視図を示してい
る。先ず、図3(a)において、スペースモータ20の
動力は、電磁石21によって断続されるチェンジギア2
2、ギャップチェンジカム23等のギア列を介してアジ
ャストスクリュウ24に伝えられ、回転運動が上下運動
に変換される。また、印字ヘッド25を搭載しているキ
ャリッジ26は、キャリッジシャフト27とガイドレー
ル28によって保持されているため、アジャストスクリ
ュウ24の上下運動が、キャリッジシャフト27を回転
中心とした印字ヘッド25の疑似平行運動に置換され
て、ヘッドギャップGの調整が行われる。
【0015】一方、図3(b)はチェンジアップカム2
3を回転駆動するトリガマグネット方式のアクチュエー
タであり、上記スペースモータ20の回転動力をトリガ
マグネットにより断続する構造になっている。すなわ
ち、電磁石21のオンオフ動作によってアーマチュア1
9が矢印方向に1回吸引されるごとに、チェンジギア2
2との噛み合いによってギャップチェンジカム23が1
ステップずつ回転し、これがアジャウストスクリュウ2
4の上下運動に置換されてヘッドギャップの微調整が行
われる。
【0016】なお、媒体厚の検出手段としては、上述し
た方式以外にも、例えばプラテン上に搬送された印字媒
体の印字面に印字ヘッドの先端部を押し付けた際の、ワ
イヤ駆動方向におけるヘッド移動量から換算する方式を
採用することもできる。また、ヘッドギャップの調整手
段としても、上記アジャストスクリュウ24を個別にス
テップモータ等により回転させるようにしたものや、キ
ャリッジ26とキャリッジシャフト27との嵌合部に偏
心カム等を用いたものを採用することができる。
【0017】続いて、本発明に係わるインパクトプリン
タの制御方法を、上記構成からなるインパクトプリンタ
の動作手順をもって説明する。なお、以下の動作手順に
おいては、先の図5に示したように印字モードとして、
通常印字モード(第1の印字モード)とQuietモー
ド(第2の印字モード)とを有するインパクトプリンタ
に適用した場合について説明する。
【0018】先ず、通常印字モードに設定されている状
況下で、モード変更命令検出部2又はスイッチ3を介し
て、印字モードを通常印字モードからQuietモード
に変更する旨の指示がなされると、モードフラグレジス
タ4のフラグ値が切り換えられ、これがモード検出部6
によって検出される。次に、指定された印字モードがモ
ード検出部6にてQuietモードであると検出される
と、このモード検出部6からの出力信号をトリガとして
ヘッドギャップ指示データ変更部13が作動する。すな
わち、ヘッドギャップ指示データ変更部13は、ヘッド
ギャップ指示データレジスタ11に格納されているヘッ
ドギャップ指示データ、つまり通常印字モード時に適用
されていたギャップデータが“G”であった場合、Qu
ietモード時にはそれよりもヘッドギャップを拡大す
べく、ヘッドギャップ指示データレジスタ11内のギャ
ップデータを“G+α”に変更する。
【0019】こうしてヘッドギャップ指示データの変更
がなされると、これに続いて印字制御部7は、変更後に
おけるヘッドギャップ指示データレジスタ11内のギャ
ップデータ(G+α)を基にヘッドギャップ調整機構1
2を駆動制御し、通常印字モード時よりもα分だけ印字
ヘッドを印字媒体から後退させる。これにより、通常印
字モード時には図4(a)に示すように印字媒体30と
印字ヘッド25との間に“G”分のヘッドギャップが設
定されていたものが、Quietモードに印字モードが
切り換えられたことで両者間には図4(b)に示すよう
に“G+α”分のヘッドギャップが設定される。したが
ってQuietモードでは、“G+α”分のヘッドギャ
ップをもって印字処理が行われることになる。
【0020】このように本実施例においては、印字モー
ドがQuietモードに設定されると、ヘッドギャップ
指示データ変更部13によってヘッドギャップを拡大す
べくヘッドギャップ指示データの変更がなされ、この変
更後のヘッドギャップ指示データに基づいてヘッドギャ
ップ調整機構12によりギャップ調整が行われるため、
Quietモードの印字処理に際しては通常印字モード
よりも広いヘッドギャップが設定される。これによりQ
uietモード時には、図4(b)に示すように、印字
ヘッド25に装着されたリボンカートリッジ31も印字
媒体30からα分だけ後退することになるため、リボン
カートリッジ31からフィードされるリボン32と印字
媒体30とのギャップも通常印字モード時より広く確保
される。したがってリインキング方式のリボンカートリ
ッジを使用した場合でも、Quietモード時にインク
の含浸によって飽和したリボン32が印字媒体30に擦
れることがなくなる。
【0021】なお、上記実施例においては、第1の印字
モードとして両方向印字による通常印字モードを、また
第2の印字モードとして2パスの片方向印字によるQu
ietモードを例に挙げたが、ヘッドギャップを拡大す
るモード切換条件としては、印字モードが両方向印字か
ら1パスの片方向印字に切り換わる場合も一例として挙
げられる。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
オペレータや上位装置から指定された印字モードが第2
の印字モードであるとモード検出部により検出された場
合、ヘッドギャップ指示データ変更部がヘッドギャップ
を拡大すべくヘッドギャップ指示データを変更し、その
変更後のヘッドギャップ指示データに基づいて制御部が
ヘッドギャップ調整機構を駆動制御するため、第2の印
字モード時には、印字媒体と印字ヘッド間に第1の印字
モード時よりも広いヘッドギャップが設定される。これ
により、リインキング方式のリボンカートリッジを使用
した場合でも、リボンのインク飽和現象が起こる第2の
印字モード時において印字媒体とリボンの擦れによるイ
ンク汚れが起こらなくなるため、印字モードに係わらず
常に高品位な印字処理を実現することが可能となる。ま
たこれに付随して、左辺又は右辺を綴じた複数枚の用紙
からなる印字媒体を印字処理する際にも、媒体厚が部分
的に厚くなる用紙綴じ部でのインク汚れを回避すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるインパクトプリンタの一実施例
を示す機能ブロック図である。
【図2】実施例における媒体厚の検出方式を説明する図
である。
【図3】実施例におけるヘッドギャップ調整機構を説明
する図である。
【図4】印字モードの違いによるヘッドギャップの比較
図である。
【図5】印字モードの違いによるヘッド動作の説明図で
ある。
【符号の説明】
6 モード検出部 7 印字制御部 8 媒体厚検出部 10 ヘッドギャップ算出部 12 ヘッドギャップ調整機構 13 ヘッドギャップ指示データ変更部 25 印字ヘッド 30 印字媒体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字媒体の厚さを検出する媒体厚検出部
    と、この媒体厚検出部によって検出された媒体厚情報に
    基づいてヘッドギャップ指示データを算出するヘッドギ
    ャップ算出部と、このヘッドギャップ算出部によって算
    出されたヘッドギャップ指示データにしたがって前記印
    字媒体と印字ヘッド間のヘッドギャップを調整するヘッ
    ドギャップ調整機構とを備えるとともに、一行分の印字
    エリアを印字する際に印字ヘッドを片方向にのみ移動さ
    せて終える第1の印字モードと、一行分の印字エリアを
    印字する際に印字ヘッドを少なくとも1回は往復移動さ
    せて終える第2の印字モードとを有するインパクトプリ
    ンタにおいて、 指定された印字モードを検出するモード検出部と、 前記モード検出部によって検出された印字モードが前記
    第2の印字モードであるときに前記ヘッドギャップ指示
    データが所定分だけ大きくなるように変更するヘッドギ
    ャップ指示データ変更部と、 変更後のヘッドギャップ指示データに基づいて前記ヘッ
    ドギャップ調整機構を駆動制御する制御部とを具備する
    ことを特徴とするインパクトプリンタ。
  2. 【請求項2】 一行分の印字エリアを印字する際に印字
    ヘッドを片方向にのみ移動させて終える第1の印字モー
    ドと、一行分の印字エリアを印字する際に印字ヘッドを
    少なくとも1回は往復移動させて終える第2の印字モー
    ドとを有し、印字処理に際して印字媒体と印字ヘッドと
    の間にヘッドギャップを設定するインパクトプリンタの
    制御方法において、 前記第2の印字モード時のヘッドギャップを前記第1の
    印字モード時よりも広く設定することを特徴とするイン
    パクトプリンタの制御方法。
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