JPH07329361A - ドットラインプリンタ - Google Patents

ドットラインプリンタ

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Publication number
JPH07329361A
JPH07329361A JP12242994A JP12242994A JPH07329361A JP H07329361 A JPH07329361 A JP H07329361A JP 12242994 A JP12242994 A JP 12242994A JP 12242994 A JP12242994 A JP 12242994A JP H07329361 A JPH07329361 A JP H07329361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
control means
hammer bank
printing
shuttle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12242994A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuzo Obinata
辰三 小日向
Toshiaki Fujieda
俊昭 藤枝
Shingo Nakahara
慎吾 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP12242994A priority Critical patent/JPH07329361A/ja
Publication of JPH07329361A publication Critical patent/JPH07329361A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】用紙送り後の無駄な時間を無くし、印字速度の
高速化を図る。 【構成】ハンマバンクの反転時間内に送る用紙の送り量
に応じてハンマバンクの反転時間、及び移動時間を変え
ることにより、用紙送り後の印字までの無駄な時間を無
くす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンマを複数個並べて
設けたハンマバンクを、シャトル機構により印字行に沿
って往復移動させ、この往復移動の過程で印字する、特
に印字速度の高速化を図ったドットラインプリンタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のドットラインプリンタは、例えば
特開平3−34857号公報に記載のように、ハンマバ
ンクの移動方向反転時間が左端、右端で異なった値とな
るようシャトル機構部を設計している。
【0003】ハンマバンクの1回の移動で6ドットライ
ンを印字することができるハンマバンクを持ち、ハンマ
バンクの右端の反転時間を6ドットラインの用紙送りに
必要な時間、左端の反転時間をスペース改行量である1
2ドットラインの用紙送りに必要な時間に設定した従来
のドットラインプリンタにより、印字行のピッチを30
ドットライン、1文字を24ドットラインで印字する場
合、1行を印字するのにハンマバンクは2回往復移動
し、ハンマバンクの1回目から3回目の反転時、用紙を
6ドットライン送り、4回目の反転時には、行間スペー
スの改行のため用紙を12ドットライン送る。
【0004】1回目の反転が右端で行なわれた場合は、
1回目と3回目の反転時間は2回目と4回目の反転時間
より短くできるので印字速度が速くなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来形ドッ
トラインプリンタのハンマバンクは、左端、右端の反転
時間がそれぞれ一定値であったため、前述の印字を行な
う場合、2回目の反転は6ドットライン送りであるにも
かかわらず、反転時間が長いので、用紙が停止してから
印字が始まるまでに無駄な時間を生じる。
【0006】また、図3に示すように、毎行連続して印
字するのではなく、第1行の印字後、第2行目は改行を
行ない第3行目に印字するような場合、第2行目の用紙
送りにハンマバンクの左から右への移動時間が使用され
る。このため、第3行目の印刷は、ハンマバンクの右か
ら左への移動から開始されるため、第3行目の行間スペ
ース改行は右端で行なうことになるが、右端の反転時間
は短いので反転時間内に用紙送りを終了できず、ハンマ
バンクの右から左への移動中に用紙送りを行なうことに
なる。
【0007】このように、従来のドットラインプリンタ
では、印字パターンによっては反転時間内で行間スペー
スの用紙送りをすることができず、印字速度が低下す
る。そして、実際の印字において、毎行印字だけが続く
ことはまれであり、従ってドットラインプリンタの高速
化を図る上で前記印字速度の低速化を無視することはで
きない。
【0008】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
をなくし、ドットラインプリンタの印字速度の高速化を
図ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的は、ドットライ
ンプリンタに、用紙送り量に応じてハンマバンクの反転
時間、及び移動時間を変える制御手段を備えることによ
り達成される。
【0010】
【作用】ドットラインプリンタの用紙送り量に応じてハ
ンマバンクの反転時間、及び移動時間を変えることによ
り、用紙が停止してから印字が始まるまでの無駄な時間
を無くすことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を、図面の一実施例を参照して
説明する。
【0012】図1は、本発明によるドットラインプリン
タの一実施例を示すブロック図であり、図2は、図1に
示すドットラインプリンタの動作説明図である。図1に
おいて、1は印刷制御手段、2はハンマ制御手段、3は
ハンマバンク、4は用紙送り制御手段、5は用紙送り機
構部、6は反転時間制御手段、7はシャトル制御手段、
8はシャトル機構部を示す。
【0013】印刷制御手段1は、シャトル制御手段7に
シャトル回転指示を与える。シャトル制御手段7は、シ
ャトル機構部8を制御し、シャトル機構部8が駆動する
ハンマバンク3が、印字区間で等速運動を行なうように
制御する。また、印刷制御手段1は、用紙送り制御手段
4に用紙送りを指示するが、この時の用紙送り量に応じ
て、反転時間制御手段6は、その反転時間が前回の反転
時間から変わる時、シャトル制御手段7に対して反転時
間の変更指示を与える。ハンマバンク3は、ハンマ制御
手段2の指示により、1回の左から右あるいは右から左
への移動で6ドットラインの印刷を行なう。
【0014】図2を用いて印字行のピッチを30ドット
ライン、1文字を24ドットラインで印字する場合の本
実施例の動作を説明する。第1行目の1から6ドットラ
インの印字は、ハンマバンク3の左から右への移動によ
り行なわれ、続く右端での用紙送り量は、6ドットライ
ンであるので、反転時間制御手段6は、シャトル制御手
段7に反転時間を5msにする指示を与える。次の7か
ら12ドットラインの印字は、ハンマバンク3の右から
左への移動により行なわれ、続く左端での用紙送り量は
6ドットラインであり、前回の用紙送り量と同じである
ので、反転時間制御手段6は、シャトル制御手段7に反
転時間を変える指示は与えない。13から18ドットラ
インの印字後の反転時間制御も同様に行なわれる。19
から24ドットライン印字後の用紙送り量は、行間スペ
ースの改行を行なうので12ドットライン送りとなり、
このため反転時間制御手段6は、シャトル制御手段7に
反転時間を7msに変える指示を与え、反転時間内で行
間スペースの用紙送りを行なう。
【0015】第2行目の印字も第1行目と同様に行なわ
れるが、19から24ドットライン印字後の用紙送り量
は、第3行目の改行を含む12+30=42ドットライ
ンとなり、この場合は、ハンマバンク3の左から右への
移動時に用紙送りが行なわれ、用紙送りには十分時間が
あるので、反転時間制御手段6は、シャトル制御手段7
に反転時間を7msに変える指示は与えない。
【0016】第4行目の19から24ドットラインの印
字後の行間スペース改行は右端で行なわれるが、反転時
間制御手段6がシャトル制御手段7に反転時間を7ms
に変える指示を与えるので反転時間内に用紙送りが終了
する。
【0017】また、前記実施例において、第2行目の印
字終了後の用紙送り量は42ドットラインであるが、こ
の用紙送りに要する時間は約16msであり、ハンマバ
ンクの左から右への移動にかかる時間は前後の反転時間
を加えると約40msであるため、用紙送り終了から印
字が開始されるまでに無駄な時間が発生する。
【0018】そして、40ms以内で送ることができる
用紙送り量は約143ドットラインであるため、これ以
下の用紙送り量の時は、ハンマバンク3の移動方向時間
を短くすることにより、用紙送り終了から印字が開始さ
れるまでに無駄な時間を無くすことができ、印字速度の
向上を図ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
用紙の送り量に応じてハンマバンクの反転時間、及び移
動時間を変えることにより、用紙送り後、用紙が停止し
てから印字が始まるまでの無駄な時間を無くし、印字速
度の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるドットラインプリンタの一実施
例を示すブロック図である。
【図2】 図1に示すドットラインプリンタの動作説明
図である。
【図3】 従来形ドットラインプリンタの動作説明図で
ある。
【符号の説明】
1は印刷制御手段、2はハンマ制御手段、3はハンマバ
ンク、4は用紙送り制御手段、5は用紙送り機構部、6
は反転時間制御手段、7はシャトル制御手段、8はシャ
トル機構部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンマを複数個並べて設けたハンマバン
    クを、シャトル機構により印字行に沿って往復移動さ
    せ、この往復移動の過程で印字し、前記ハンマバンクの
    移動方向反転時に用紙を所定ドットライン送るドットラ
    インプリンタにおいて、前記ハンマバンクの反転時間内
    に送る用紙の送り量に応じてハンマバンクの反転時間を
    変える制御手段を備えたことを特徴とするドットライン
    プリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、用紙の送り量がハン
    マバンクの反転時間内に送ることができる送り量以上の
    時、前記ハンマバンクの移動方向時間を短くする制御手
    段を備えたドットラインプリンタ。
JP12242994A 1994-06-03 1994-06-03 ドットラインプリンタ Pending JPH07329361A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12242994A JPH07329361A (ja) 1994-06-03 1994-06-03 ドットラインプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12242994A JPH07329361A (ja) 1994-06-03 1994-06-03 ドットラインプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07329361A true JPH07329361A (ja) 1995-12-19

Family

ID=14835626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12242994A Pending JPH07329361A (ja) 1994-06-03 1994-06-03 ドットラインプリンタ

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JP (1) JPH07329361A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021008