JPH08307483A - 監視データ伝送システム - Google Patents

監視データ伝送システム

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JPH08307483A
JPH08307483A JP11052795A JP11052795A JPH08307483A JP H08307483 A JPH08307483 A JP H08307483A JP 11052795 A JP11052795 A JP 11052795A JP 11052795 A JP11052795 A JP 11052795A JP H08307483 A JPH08307483 A JP H08307483A
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JP
Japan
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monitoring
data transmission
data
monitoring data
failure
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JP11052795A
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English (en)
Inventor
Shigenobu Nakamura
成伸 中村
Shuichi Nagara
修市 長柄
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザ通信回線に障害が発生した場合にも、
端末装置側のデータ伝送装置に発生した障害に係る詳細
情報をリアルタイム形式で監視装置に伝送できる監視デ
ータ伝送システム。 【構成】 ホスト装置4側及び端末装置3側に設けられ
た各データ伝送装置1A,2は、監視装置5から直接配
線又は専用回線6を介して自己の装置の監視データ送信
を促されたときに内蔵する障害検出手段及び監視データ
保持手段の保持する障害無しの情報または障害有りの情
報とその監視データをポーリング・レスポンス形式によ
り監視装置に伝送する第1の監視データ伝送手段を備
え、また端末装置3側に設けられた各データ伝送装置2
は、前記障害検出手段が障害の発生を検出したときに、
自己の装置と監視装置5との間に公衆回線7を介して接
続を行った伝送路を介して、障害発生の情報とその監視
データとをリアルタイム形式により監視装置5に伝送す
る第2の監視データ伝送手段を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ伝送装置の監視デ
ータ伝送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のデータ伝送装置の監視デー
タ伝送システムの説明図である。図6において、1Aは
ホスト装置側に設けられた複数N個のデータ伝送装置で
あり、そのデータ入出力端の一方は共にホスト装置4に
接続され、他方は個別の通信回線8に接続される。2A
は端末装置側に設けられた複数N個のデータ伝送装置で
あり、そのデータ入出力端の一方は個別の通信回線8に
接続され、他方は個別の端末装置3に接続される。3は
N個のデータ伝送装置2Aにそれぞれ個別に接続される
端末装置(一般にDTEともいう)である。4は単一の
ホスト装置であり、N個のデータ伝送装置1Aと接続さ
れる。5Aは単一の監視装置であり、N個のデータ伝送
装置1Aとは直接配線により接続され、N個のデータ伝
送装置2Aとは通信回線8を介して接続されている。
【0003】また各データ伝送装置1A,2Aにはユー
ザデータの通信を行うユーザーデータ通信部(図示せ
ず)のほかに、ユーザデータ通信部における障害の検出
を行う障害検出部(図示せず)、障害の有無及び監視パ
ラメータの通知を行うアラーム通知部(図の(A)で示
される)及びデータ重畳部(図の+文字を含む丸印で示
される)が内蔵されている。なおデータ重畳部はユーザ
データに監視データを重畳してデータ伝送を可能とする
ものであるが、一般にユーザデータと監視データとはそ
れぞれ異なる周波数帯域の信号として伝送するので、2
つのデータを同時に重畳して伝送することができる。
【0004】図6の構成のデータ伝送装置の監視データ
伝送システムにおいては、各データ伝送装置1A,2A
内の障害検出部(図示せず)は、自己のデータ伝送装置
の動作が正常であるか否かを判別するために予め決めら
れた監視パラメータの値等をチェックすることにより障
害の有無を検査し、この検査結果である障害の有無の情
報及び監視パラメータの値を監視データとして保持して
いる。一方監視装置5Aは、一度に1つのデータ伝送装
置でけに前記監視データの送信を催促する送信指示を順
次各データ伝送装置へ送信する(この処理過程を一般に
ポーリングという)。そしてこの監視データの送信指示
に対する応答として(即ち前記ポーリングに対するレス
ポンスという形式で)、該当データ伝送装置内のアラー
ム通知部は、障害検出部が保持している監視データをデ
ータ重畳部を介して監視装置5Aへ送信する。
【0005】なお、この場合に監視装置5Aは、ホスト
装置側のデータ伝送装置1Aに対しては直接配線を利用
するが、端末装置側のデータ伝送装置2Aに対しては、
ユーザデータを伝送する通信回線8を利用して、即ちユ
ーザデータにポーリングデータやレスポンスデータを重
畳させて、監視データの送信指示やレスポンスデータの
受信を行っている。このようにしてホスト装置側のN個
のデータ伝送装置1Aと端末装置側のN個のデータ伝送
装置2Aは、それぞれ自己の装置の監視データを単一の
監視装置5Aに伝送し、監視装置5Aがすべてのデータ
伝送装置1A,2Aの異常発生の監視処理を行ってい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うなデータ伝送装置の監視データ伝送システムでは、ユ
ーザデータ系と監視データ系とが同一の通信回線を利用
しているので、通信回線に障害(例えば回線の切断又は
短絡等)が発生した場合、端末装置側のデータ伝送装置
からの監視データが得られないため、障害の具体的な原
因を知ることができないという問題点があった。また監
視装置がポーリングを行うべきデータ伝送装置が数多く
存在する場合には、すべてのデータ伝送装置を順番にポ
ーリングするのに所定時間(ポーリング周期という)を
要するため、各データ伝送装置は、障害が発生してもリ
アルタイムに障害データを伝送することができないとい
う問題点もあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る監視データ
伝送システムは、ホスト装置側に設けられた複数のデー
タ伝送装置並びにこれらの各データ伝送装置とそれぞれ
専用回線を介して接続される端末装置側に設けられた複
数のデータ伝送装置に係る監視データを監視装置に伝送
する監視データ伝送システムにおいて、前記ホスト装置
側及び端末装置側に設けられた各データ伝送装置は、自
己の装置のデータ伝送に係る監視データを保持する監視
データ保持手段と、前記監視データ保持手段の保持する
監視データの有無または監視データ値が閾値より劣化し
たか否かの判別により障害の発生を検出し、この検出結
果情報を保持する障害検出手段と、前記監視装置から直
接配線又は前記専用回線を介して自己の装置の監視デー
タ送信を促されたときに、前記障害検出手段及び監視デ
ータ保持手段の保持する障害無しの情報または障害有り
の情報とその監視データをポーリング・レスポンス形式
により監視装置に伝送する第1の監視データ伝送手段と
を備え、さらに前記端末装置側に設けられた各データ伝
送装置は、前記障害検出手段が障害の発生を検出したと
きに、自己の装置と前記監視装置との間に公衆回線を介
して接続を行った伝送路を介して、障害発生の情報との
その監視データとをリアルタイム形式により監視装置に
伝送する第2の監視データ伝送手段を備えたものであ
る。
【0008】
【作用】本発明においては、ホスト装置側に設けられた
複数のデータ伝送装置並びにこれらの各データ伝送装置
とそれぞれ専用回線を介して接続される端末装置側に設
けられた複数のデータ伝送装置に係る監視データを監視
装置に伝送する監視データ伝送システムにおいて、前記
ホスト装置側及び端末装置側に設けられた各データ伝送
装置は、監視データ保持手段、障害検出手段及び第1の
監視データ伝送手段を有し、前記監視データ保持手段は
自己のデータ伝送装置のデータ伝送に係る監視データを
保持し、障害検出手段は前記監視データ保持手段の保持
する監視データの有無または監視データ値が閾値より劣
化したか否かの判別により障害の発生を検出してこの検
出結果情報を保持し、第1の監視データ伝送手段は前記
監視装置から直接配線又は前記専用回線を介して自己の
装置の監視データ送信を促されたときに、前記障害検出
手段及び監視データ保持手段の保持する障害無しの情報
または障害有りの情報とその監視データをポーリング・
レスポンス形式により監視装置に伝送する。さらに前記
端末装置側に設けられた各データ伝送装置は、第2の監
視データ伝送手段を有し、該第2の監視データ伝送手段
は前記障害検出手段が障害の発生を検出したときに、自
己の装置と前記監視装置との間に公衆回線を介して接続
を行った伝送路を介して、障害発生の情報とその監視デ
ータとをリアルタイム形式により監視装置に伝送する。
その結果、専用回線に障害が発生した場合に、別の伝送
路である公衆回線を利用して、端末装置側のデータ伝送
装置に発生した障害に係る詳細情報をリアルタイム形式
で監視装置に伝送できると共に、監視装置側からのポー
リングに対するレスポンス形式による監視データの伝送
もできるようになった。
【0009】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の実施例1によるデータ伝送装
置の監視データ伝送システムの説明図である。図1にお
いて、1A、3及び4は図6と同一のものである。2は
端末装置側に設けられた複数N個の本発明に係るデータ
伝送装置であり、その詳細な構成は図2により説明す
る。5は本発明に係る監視装置であり、従来のポーリン
グ・レスポンス形式による監視データの収集のほかに、
リアルタイム形式による監視データの収集をも行うもの
である。6は専用回線、7はN個の公衆回線であり、そ
れぞれ回線の一方は端末装置側のデータ伝送装置2と接
続され、他方は監視装置5に接続される。
【0010】図2は図1のデータ伝送装置2の部分的な
ブロック図であり、本発明に関係する部分のみをブロッ
クで示したものである。図2において、11はユーザデ
ータ通信部であり、DTE(データ・ターミナル・エク
イップメント)インタフェース部14を介して端末装置
3に接続されると共に、回線インタフェース部15を介
して専用回線6に接続される。12は障害検出部であ
り、ユーザデータ通信部11から得られる回線パラメー
タやクロック信号等により障害の有無を検出する。13
は変復調・NCU(ネットワーク・コントロール・ユニ
ット)部であり、変復調部はモデム部とも呼ばれ、公衆
回線を利用するためのデジタル・アナログ変換を行い、
NCU部は発着信の制御を行うための機器で構成され
る。そして変復調・NCU部13は、障害検出部12に
回線パラメータ等の引出要求をしたり、また障害検出部
12からダイヤリング要求や回線パラメータ等を受け、
公衆回線7を介して監視装置5と通信を行う。図3は図
1のリアルタイム形式による監視データの伝送フローチ
ャートであり、図のSに続く数値はステップ番号を示
す。
【0011】図3のフローチャートの順序に従い、また
図2を参照し、図1の動作を説明する。まず、図1のデ
ータ伝送装置の監視データ伝送システムにおいて、監視
装置5は、図6で説明したポーリング・レスポンス形式
による監視データの収集手段(第1の監視データ収集手
段)と、本発明で設けたリアルタイム形式による監視デ
ータの収集手段(第2の監視データ収集手段)とを併せ
有するものである。また本発明に係る端末装置側のデー
タ伝送装置2内の障害検出部12は、常時データ伝送に
係る障害の有無を検査しており、もし障害の発生を検出
すると、直ちに(即ちリアルタイム形式で)、変復調・
NCU部13に対してダイヤリング要求と障害データを
通知し、公衆回線7を介して監視装置5へ障害発生の情
報とその監視データとを伝送させるものである。以下端
末装置側のデータ伝送装置2の動作を詳細に説明する。
【0012】図3のS1において、データ伝送装置2内
の障害検出部12は、ユーザデータ通信部12から最初
の監視パラメータを入力する。この実施例では監視パラ
メータとして、回線パラメータ(例えば専用回線のSN
比のデータ)及びDTEインタフェースパラメータ(例
えば同期用クロック信号の有無)について説明する。従
って図3のS1では、まず専用回線6のSN比のデータ
を入力する。S2で障害検出部には、入力した前記SN
比のデータをあらかじめ設定された閾値と比較し、閾値
より劣化したか否かを判別する。例えばいま専用回線6
のSN比の閾値が25dBであり、モニタしているSN
比が20dBであった場合、SN比が閾値より劣化して
いるので判別結果はYESとなりS3へ移る。また判別
結果がNOの場合はS6へ移る。
【0013】S3で障害検出部12は、変復調・NCU
部13に対して、発呼要求を行い、S4で変復調・NC
U部13は、公衆回線7の接続後に監視装置5に異常発
生(アラーム)の情報とその具体的な原因を示す監視パ
ラメータの値(前記SN比20dB)を含む監視データ
を伝送する。S5で変復調・NCU部13は、前記異常
発生による監視データの伝送後、公衆回線7の接続を断
とする。これは公衆回線7は使用時間により料金の支払
を要するから、使用完了後は接続を断とするものであ
る。そして再びスタートに戻る。
【0014】S6で障害検出部12は、次の監視パラメ
ータを選択する。この実施例では、次の監視パラメータ
として、DTEインタフェースパラメータとしてのクロ
ック信号を調べる。これはDTEインタフェース部14
から端末装置3にデータを伝送する場合にも、またホス
ト装置4にデータを伝送する場合にも、いずれもデータ
を伝送する伝送先の装置から送出されてくるクロック信
号に同期させてデータ伝送を行うので、もしも伝送先の
装置からクロック信号が送出されてこないと、DTEイ
ンタフェース部14は端末装置3やホスト装置4にデー
タ伝送ができないからである。S6でクロック信号を次
のパラメータに選択すると、スタートに戻る。次に障害
部検出部12は、S1でDTEインタフェース部14か
らユーザデータ通信部11を介してクロック信号を入力
し、S2でクロック信号の有無を判別する。そしてクロ
ック信号が無ければS3へ移り、有ればS6へ移り前記
と同様の動作を行う。
【0015】また監視装置5は、専用回線6が正常の場
合には、端末装置側のデータ伝送装置2に対して、専用
回線6を介してポーリング・レスポンス形式による監視
データの伝送を行わせるが、専用回線6が故障の場合に
は、ポーリング・レスポンスの伝送路として公衆回線7
を利用することもできる。なお、この実施例でデータ伝
送装置の監視データとして、回線パラメータ及びDTE
インタフェースパラメータの例についての説明をした
が、本発明はこれに限定されるものではなく、データ伝
送装置に係るものであれば、どのようなデータであって
もよい。
【0016】実施例2.図4は本発明の実施例2による
データ伝送装置の監視データ伝送システムの説明図であ
る。図4の1はホスト装置側に設けられた複数N個の本
発明に係るデータ伝送装置であり、その他の機器は図1
の実施例1と同一のものである。最初に実施例1と2の
構成上の相違について説明する。実施例1においては、
監視装置5によるリアルタイム形式による監視データの
収集手段は、端末装置側のデータ伝送装置2のみに設
け、ホスト装置側のデータ伝送装置1Aには設けない構
成とした。これは専用回線6に障害が発生した場合、端
末装置側のデータ伝送装置2からポーリング・レスポン
ス形式によるデータの収集が不可能となるから、別の公
衆回線7によるリアルタイム通信の可能な伝送路を設け
たものである。そしてホスト装置側のデータ伝送装置1
Aからのポーリング・レスポンス形式による監視データ
の収集は、かりに専用回線6に障害が発生した場合にも
可能であるから、システムの経済性を考慮して図1のよ
うな構成としたものである。
【0017】しかしながら、ユーザデータの伝送が緊急
を要する場合には、ホスト装置側のデータ伝送装置内に
異常が発生した場合にも、この異常発生と異常原因を示
す監視パラメータの値とをリアルタイムで監視装置5に
通知し、至急回復処理を要する場合がある。そして一般
にホスト装置側の各データ伝送装置1と監視装置5とは
比較的近距離に設置されることが多いので、図4の実施
例2においては、ホスト装置側に設けられた複数N個の
各データ伝送装置1と監視装置5とは直接配線のケーブ
ルによって接続されている。従って各データ伝送装置1
は、自己の装置内で障害を検出した場合に、前記直接配
線のケーブルを介してリアルタイム形式による異常発生
に基づく監視データを伝送することができる。
【0018】実施例3.図5は本発明の実施例3による
データ伝送装置の監視データ伝送システムの説明図であ
る。図5においては、ホスト装置側のN個のデータ伝送
装置1が、それぞれ対応する公衆回線7を介して監視装
置5に接続されている点のみが図4と異なっているが、
その他の構成は図4と同一である。即ち実施例3では、
ホスト装置側の各データ伝送装置1と監視装置5とが比
較的遠距離に設置された場合を想定しており、この場合
には図4のように直接配線ができないので、それぞれ公
衆回線7を介して接続している。従って監視装置5は、
端末装置側とホスト装置側のいずれのデータ伝送装置に
ついても、装置内で障害が検出されると、対応する公衆
回線7を介してリアルタイム形式による異常発生に基づ
く監視データの通知を受けることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によればホスト装置
側に設けられた複数のデータ伝送装置並びにこれらの各
データ伝送装置とそれぞれ専用回線を介して接続される
端末装置側に設けられた複数のデータ伝送装置に係る監
視データを監視装置に伝送する監視データ伝送システム
において、前記ホスト装置側及び端末装置側に設けられ
た各データ伝送装置は、監視データ保持手段、障害検出
手段及び第1の監視データ伝送手段を有し、前記監視デ
ータ保持手段は自己のデータ伝送装置のデータ伝送に係
る監視データを保持し、障害検出手段は前記監視データ
保持手段の保持する監視データの有無または監視データ
値が閾値より劣化したか否かの判別により障害の発生を
検出してこの検出結果情報を保持し、第1の監視データ
伝送手段は前記監視装置から直接配線又は前記専用回線
を介して自己の装置の監視データ送信を促されたとき
に、前記障害検出手段及び監視データ保持手段の保持す
る障害無しの情報または障害有りの情報とその監視デー
タをポーリング・レスポンス形式により監視装置に伝送
し、さらに前記端末装置側に設けられた各データ伝送装
置は、第2の監視データ伝送手段を有し、該第2の監視
データ伝送手段は前記障害検出手段が障害の発生を検出
したときに、自己の装置と前記監視装置との間に公衆回
線を介して接続を行った伝送路を介して、障害発生の情
報とその監視データとをリアルタイム形式により監視装
置に伝送するようにしたので、専用回線に障害が発生し
た場合に、別の伝送路である公衆回線を利用して、端末
装置側のデータ伝送装置に発生した障害に係る詳細情報
をリアルタイム形式で監視装置に伝送できると共に、監
視装置側からのポーリングに対するレスポンス形式によ
る監視データの伝送もできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるデータ伝送装置の監視
データ伝送システムの説明図である。
【図2】図1のデータ伝送装置2の部分的なブロック図
である。
【図3】図1のリアルタイム形式による監視データの伝
送フローチャートである。
【図4】本発明の実施例2によるデータ伝送装置の監視
データ伝送システムの説明図である。
【図5】本発明の実施例3によるデータ伝送装置の監視
データ伝送システムの説明図である。
【図6】従来のデータ伝送装置の監視データ伝送システ
ムの説明図である。
【符号の説明】
1,1A データ伝送装置 2 データ伝送装置 3 端末装置 4 ホスト装置 5 監視装置 6 専用回線 7 公衆回線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置側に設けられた複数のデータ
    伝送装置並びにこれらの各データ伝送装置とそれぞれ専
    用回線を介して接続される端末装置側に設けられた複数
    のデータ伝送装置に係る監視データを監視装置に伝送す
    る監視データ伝送システムにおいて、 前記ホスト装置側及び端末装置側に設けられた各データ
    伝送装置は、 自己の装置のデータ伝送に係る監視データを保持する監
    視データ保持手段と、 前記監視データ保持手段の保持する監視データの有無ま
    たは監視データ値が閾値より劣化したか否かの判別によ
    り障害の発生を検出し、この検出結果情報を保持する障
    害検出手段と、 前記監視装置から直接配線又は前記専用回線を介して自
    己の装置の監視データ送信を促されたときに、前記障害
    検出手段及び監視データ保持手段の保持する障害無しの
    情報または障害有りの情報とその監視データをポーリン
    グ・レスポンス形式により監視装置に伝送する第1の監
    視データ伝送手段とを備え、 さらに前記端末装置側に設けられた各データ伝送装置
    は、 前記障害検出手段が障害の発生を検出したときに、自己
    の装置と前記監視装置との間に公衆回線を介して接続を
    行った伝送路を介して、障害発生の情報とのその監視デ
    ータとをリアルタイム形式により監視装置に伝送する第
    2の監視データ伝送手段を備えたことを特徴とする監視
    データ伝送システム。
  2. 【請求項2】 ホスト装置側に設けられた複数のデータ
    伝送装置並びにこれらの各データ伝送装置とそれぞれ専
    用回線を介して接続される端末装置側に設けられた複数
    のデータ伝送装置に係る監視データを監視装置に伝送す
    る監視データ伝送システムにおいて、 前記ホスト装置側及び端末装置側に設けられた各データ
    伝送装置は、 自己の装置のデータ伝送に係る監視データを保持する監
    視データ保持手段と、 前記監視データ保持手段の保持する監視データの有無ま
    たは監視データ値が閾値より劣化したか否かの判別によ
    り障害の発生を検出し、この検出結果情報を保持する障
    害検出手段と、 前記監視装置から直接配線又は前記専用回線を介して自
    己の装置の監視データ送信を促されたときに、前記障害
    検出手段及び監視データ保持手段の保持する障害無しの
    情報または障害有りの情報とその監視データをポーリン
    グ・レスポンス形式により監視装置に伝送する第1の監
    視データ伝送手段とを備え、 さらにホスト装置側及び端末装置側に設けられた各デー
    タ伝送装置は、 前記障害検出手段が障害の発生を検出したときに、自己
    の装置と前記監視装置との間に公衆回線を介して接続を
    行うかまたは予め設けられた伝送路を介して、障害発生
    の情報とその監視データとをリアルタイム形式により監
    視装置に伝送する第2の監視データ伝送手段を備えたこ
    とを特徴とする監視データ伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記監視データ保持手段の保持する監視
    データは、各データ伝送装置が前記専用回線を介してデ
    ータ伝送を行う際の専用回線のSN比データ等の回線パ
    ラメータと、各データ伝送装置がホスト装置又は端末装
    置にデータ伝送を行う際に要するクロック信号の有無の
    データ等のDTEインタフェースパラメータとすること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の監視データ伝
    送システム。
JP11052795A 1995-05-09 1995-05-09 監視データ伝送システム Pending JPH08307483A (ja)

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