JPH08303513A - 回転ダンパ - Google Patents

回転ダンパ

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JPH08303513A
JPH08303513A JP7136201A JP13620195A JPH08303513A JP H08303513 A JPH08303513 A JP H08303513A JP 7136201 A JP7136201 A JP 7136201A JP 13620195 A JP13620195 A JP 13620195A JP H08303513 A JPH08303513 A JP H08303513A
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    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/10Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
    • F16F9/14Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect
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    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2201/00Constructional elements; Accessories therefore
    • E05Y2201/20Brakes; Disengaging means, e.g. clutches; Holders, e.g. locks; Stops; Accessories therefore
    • E05Y2201/21Brakes
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    • E05Y2201/266Brakes; Disengaging means, e.g. clutches; Holders, e.g. locks; Stops; Accessories therefore characterised by type of motion rotary

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、かつドライバー一本で回転ト
ルクを自在に変更することができる回転ダンパとする。 【構成】 室(R)内に充填された粘性流体を有する円
筒状のケーシング(12)と、該ケーシング(12)に
対して回転可能に装着された回転軸(16)と、該回転
軸(16)の軸方向に設けられて前記粘性流体の流通を
開閉する可動の弁手段(26)とを有する回転ダンパで
あって、前記ケーシング(12)の内部に形成されたフ
ランジ(18)に形成された一対の流体通孔手段(3
4,36)と、前記一対の通孔手段(34,36)と連
通するようオリフィス(42)が形成されたトルク調整
手段(40)と、を有し、前記オリフィス(42)が徐
々に可変となるよう構成され、前記トルク調整手段(4
0)を回転することにより回転軸(16)の回転トルク
を調整できるようにした回転ダンパ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通常の回転ダンパま
たは高いトルクを発揮する高トルク用ダンパの改良に関
し、特に、トルクを容易に可変することができる回転ダ
ンパに関する。
【0002】
【従来の技術】高トルク用の回転ダンパとしては、特開
平4−282039号公報に示されている。この回転ダ
ンパは、図10に示すように、内部に粘性流体(2)が
充填されている円筒型の室(1)を有するケーシング
(3)と、該ケーシング(3)に対して相対的に回転可
能に組合わされ、前記室(1)にて回転可能な軸部
(4)を中心に有する回転部材(5)と、該回転部材
(5)の軸部(4)に設けられる軸方向の軸羽根(6)
に回転方向への遊びをもって係止可能であって、かつ他
の面が室(1)の壁面又は軸部(4)の周面に摺接しな
がら回転可能な可動弁(7)とを備えており、相対回転
の方向に応じて抵抗を変えるために断面積の異なる複数
の流体通路(8,9,10)を前記軸羽根(6)と可動
弁(7)の接触部分とに設けるようにした構造をしてい
る。
【0003】そして、前記ケーシング(3)と回転部材
(5)とは、相対的に回転し、それにより可動弁(7)
も粘性流体(2)中で回転し、位置を変える。該可動弁
(7)は、軸羽根(6)に回転方向の遊びをもって係止
可能であり、軸羽根(6)と可動弁(7)には、それぞ
れ断面積の異なる流体通路(8,9,10)が形成さ
れ、回転方向に応じて抵抗を変えるようになっている。
【0004】このため、一方向の回転に対してはほとん
ど抵抗がなく、逆方向の回転にのみ、すなわち、小通路
(8)方向の回転にのみ大きな抵抗を生じるよう作用す
る。この小通路(8)側への回転の場合の抵抗は、可動
弁(7)と軸羽根(6)が接触し隙間がないため、非常
に高いトルクを発生することとなる。
【0005】すなわち、この小通路(8)の孔の大きさ
を小さくすればする程大きなトルクが得られ、該孔の大
きさを変化させることにより回転トルクを自在に変える
ことができるが、回転トルクを変更する場合は、小通路
(8)の孔の大きさの異なる可動弁(7)を選択する必
要があり、この場合、回転ダンパを分解して可動弁
(7)を取り替え、かつ組立て直す必要がある。
【0006】しかし、一旦回転ダンパとして組立てたも
のを分解し、また、組立て直すには面倒であるととも
に、トルクの微調整が現場において不可能であるという
問題点を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
着目してなされたものであって、簡単な構成で、かつ現
場においてもドライバー一本で回転トルクを自在に変更
することができる回転ダンパを提供することを課題とす
るものである。
【0008】上記課題を解決するため本発明は、室
(R)内に充填された粘性流体を有する円筒状のケーシ
ング(12)と、該ケーシング(12)に対して回転可
能に装着された回転軸(16)と、該回転軸(16)の
軸方向に設けられて前記粘性流体の流通を開閉する弁手
段(26)とを有する回転ダンパであって、前記ケーシ
ング(12)の内部に形成されたフランジ(18)に形
成された一対の流体通孔手段(34,36)と、前記一
対の通孔手段(34,36)と連通するようオリフィス
(42)が形成されたトルク調整手段(40)と、を有
し、前記オリフィス(42)が徐々に可変となるよう構
成され、前記トルク調整手段(40)を回転することに
より回転軸(16)の回転トルクを調整できるようにし
た回転ダンパとした。
【0009】
【作用】図2において回転軸(16)を時計方向である
右回転(矢印方向)させる。すると軸羽根(22)は可
動弁(26)の閉脚部(28)と当接し、さらに回転軸
(16)を回転させようとすると、粘性流体は可動弁
(26)側が閉じているので、第1の通孔(34)−オ
リフィス(42)−第2の通孔(36)の順で流通し、
第1の室(R1)より第2の室(R2)に流動する。
【0010】そして、回転軸(16)の回転トルクを変
えたい場合は、トルク調整リング(40)をドライバー
等を用いて回転させ、一対の通孔(34,36)とオリ
フィス(42)の位置を変化させ、所望の回転トルクが
得られるよう調整する。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づき
詳細に説明する。図1は本発明に係るトルクを調節する
ことができる回転ダンパ(11)の断面図を示してお
り、図2および図3は、それぞれ図1のII−II線断
面図およびIII−III線断面図を示している。
【0012】図において回転ダンパ(11)は、外枠と
なる円筒状のケーシング(12)を有している。該ケー
シング(12)内にはグリース等の高粘度の粘性流体
(F)を充填するための室(R)が形成されている。
【0013】前記ケーシング(12)の内部には、ケー
シング羽根(14)が形成されている。このケーシング
羽根(14)は、前記ケーシング(12)の内部に長手
方向に一体的に形成され、内方向の中心軸方向に延出す
るよう突出し、回転軸(16)の回転を規制するストッ
パとしての機能を有している。
【0014】前記回転軸(16)は、前記ケーシング
(12)の内部に配置され、該ケーシング(12)に対
して回転可能に取付けられている。この回転軸(16)
は、入力軸に相当する部材であって、回転軸(16)の
先端は、前記ケーシング(12の内部に内方向に突出す
るよう形成されているリング状のフランジ(18)に回
転可能に支持されている。
【0015】ケーシング羽根(14)の先端面と回転軸
(16)の外周面とは、回転軸(16)がケーシング羽
根(14)に対して回転でき、かつこれらの間には前記
粘性流体が通過するようオリフィス(20)を形成する
よう僅かな隙間が形成されている。
【0016】前記回転軸(16)には、外方向に突出す
る軸羽根(22)が軸方向に沿って一体的に形成されて
いる。この軸羽根(22)の上部は、軸方向に沿って中
央部分が所定長さ切欠かれて粘性流体が通る大通路(2
4)が形成されている。
【0017】弁手段である可動弁(26)は、断面凹形
状をしており、前記軸羽根(22)に覆い被さるよう軸
羽根(22)と略々同一の長さとなっている。そして、
可動弁(26)の外周面は前記ケーシング(12)の内
周面と摺動可能に密に当接している。つまり、可動弁
(26)は、前記回転軸(16)の回転に伴い軸羽根
(22)を介して回転軸(16)と一緒に回転する。
【0018】この可動弁(26)の凹部空間の幅は、図
2に示すように前記軸羽根(22)の厚さよりも大き
く、可動弁(26)の閉脚部(28)と開脚部(30)
間を揺動するようになっている。
【0019】前記開脚部(30)には、前記軸羽根(2
2)の大通路(24)と一致するよう中央部分が切欠か
れた大通路(32)が形成されている。従って、例え
ば、図2において回転軸(16)が反時計方向である左
回転すると、軸羽根(22)と可動弁(26)の開脚部
(30)とが接触するとともに、軸羽根(22)と可動
弁(26)の閉脚部(28)が離れてその両者間に大き
な隙間が形成される。すなわち、軸羽根(22)の大通
路(24)と開脚部(30)の大通路(32)とが連通
状態となり、かつ軸羽根(22)と閉脚部(28)との
離間によりこれらの間に粘性流体が流れる流体通路がで
きる。この状態のときがトルクがなく、ダンパ作用が働
かないときである。
【0020】粘性流体が充填されているケーシング(1
2)の室(R)は、図2に示す実施例において、ケーシ
ング羽根(14)と前記可動弁(26)とで2つの室が
形成されるようになっている。すなわち、可動弁(2
6)の閉脚部(28)側とケーシング羽根(14)とで
第1の室(R1)が、開脚部(30)側とケーシング羽
根(14)とで第2の室(R2)が形成されている。
【0021】前記フランジ(18)には、所定間隔を有
する一対の流体通路となる第1の通孔(34)と第2の
通孔(36)が形成されている。この第1の通孔(3
4)と第2の通孔(36)は、図2に示すようにケーシ
ング羽根(14)を中央にして対称位置となるよう配置
されている。すなわち、第1の通孔(34)は前記第1
の室(R1)側に、第2の通孔(36)は第2の室(R
2)側に形成されている。
【0022】(40)は回転軸(16)の回転トルクを
調整するためのトルク調整リングである。このトルク調
整リング(40)のフランジ(18)側の面には、図3
および図4で詳細に示すように両端が離れた円形の溝状
をしたオリフィス(42)が形成されている。この図で
示す実施例では円形オリフィス(42)の両端が離れて
いる例を示しているが、本発明においては離れているこ
とが必須の要件ではなく、両端がくっついた無端状の円
形形状をしていてもよい。
【0023】前記第1の通孔(34)および第2の通孔
(36)は、このオリフィス(42)と常に対応する位
置となるように設けられている。
【0024】オリフィス(42)の一端(42a)側
は、溝の深さが最も浅く、他端(42b)側の溝の深さ
が最も深くなるよう徐々に(直線的および段階的を含
む)変化するよう形成されている。図5は図3および図
4に示した円形オリフィス(42)を直線状に示し、溝
の深さが徐々に変化している状態を詳細に示したもので
ある。
【0025】第1の通孔(34)と第2の通孔(36)
がオリフィス(42)の適宜位置に位置するとき、第1
の通孔(34)とオリフィス(42)と第2の通孔(3
6)とが連通状態となる。従って、粘性流体は、第1の
通孔(34)−オリフィス(42)−第2の通孔(3
6)の順で流通する。その結果、第1の通孔(34)お
よび第2の通孔(36)の孔の大きさは一定であるが、
オリフィス(42)の位置によって溝の深さが異なるの
で、トルクの大きさも異なる。すなわち、第1および第
2の通孔(34,36)とオリフィス(42)との位置
関係によりトルク大小を調整することができる。
【0026】トルク調整リング(40)は、前記ケーシ
ング(12)に対して回転可能な状態で気密用のOリン
グ(44)を介して嵌まっている。この回転を行なわせ
るため、例えば、マイナス状の溝(46)が形成されて
いる。該溝(46)にマイナスドライバの先端を入れて
マイナスドライバを回転することによりトルク調整リン
グ(40)を回転させてオリフィス(42)の位置を調
整するようにする。
【0027】(48)は蓋であって、前記トルク調整リ
ング(40)を安定的に固定するためのものである。ケ
ーシング(12)と蓋(48)とが共にプラスチック材
で製作されている場合は、両者は溶着により固着するか
若しくは両者に雌ねじまたは雄ねじを形成することによ
り両者を螺着する。また、両者が金属で作製されている
場合は、両者に雌ねじまたは雄ねじを形成することによ
り両者を螺着する。
【0028】トルク調整リング(40)と蓋(48)と
の間にはリングばね(50)が介在されており、トルク
調整リング(40)がリングばね(50)によりフラン
ジ(18)側に密着するよう付勢されている。
【0029】(52)はトルク調整リング(40)に形
成されている突起である(図1参照)。この突起(5
2)と嵌合するガイド溝(54)は図6に示すように前
記蓋(48)に形成されている。すなわち、トルク調整
リング(40)はガイド溝(54)に沿って回転し、ガ
イド溝(54)の両端に突起(52)が衝突することに
よりトルク調整リング(40)の回転が規制される一例
を示しているが、ガイド溝(54)を連続的なものと
し、単にガイドとしての機能のみを持たせ、トルク調整
リング(40)の回転を規制しないようにしてもよい。
【0030】前記回転軸(16)の前方側はケーシング
(12)より突出しており、キャップ(56)により飛
出さないようになっている。このキャップ(56)とケ
ーシング(12)とは、プラスチック製の場合は溶着固
定され、金属製の場合は螺着される。
【0031】(58,58)は回転軸(16)のOリン
グである。
【0032】本発明の一実施例による構成は以上説明し
た通りであり、つぎにその動作について説明する。
【0033】例えば、図2において回転軸(16)を時
計方向である右回転(矢印方向)させる。すると軸羽根
(22)は可動弁(26)の閉脚部(28)と当接し、
さらに回転軸(16)を回転させようとすると、粘性流
体は可動弁(26)側が閉じているので、第1の通孔
(34)−オリフィス(42)−第2の通孔(36)の
順で流通し、第1の室(R1)より第2の室(R2)に
流動する。
【0034】そして、回転軸(16)の回転トルクを変
えたい場合は、トルク調整リング(40)をドライバ等
を用いて回転させ、一対の通孔(34,36)とオリフ
ィス(42)の位置を変化させ、所望の回転トルクが得
られるよう調整する。
【0035】図7はケーシング羽根(14)を180゜
の位置で相反する位置となるよう2つ形成し、これらケ
ーシング羽根(14,14)間に可動弁(26)を一対
設ける共に、軸羽根(22)もそれに対応するよう一対
設けた例を示している。これにより回転軸(16)は略
々180゜の範囲で回転する。
【0036】上述のように回転軸(16)の回転を略々
180゜にすることにより、それに応じてトルク調整リ
ング(40)に形成されているオリフィス(42)も図
8に示すように2つ対称となるよう形成する。
【0037】図9は、オリフィス(42)の他の実施例
であって、前述の実施例で示すオリフィス(42)の溝
の深さが徐々に変化しているのに対して、この実施例で
は、溝の幅が徐々に変化する例を示している。このよう
なオリフィスであっても前述のオリフィスと同様にオリ
フィスが可変となっているため、その位置によっては回
転トルクが変化することとなる。
【0038】本実施例において示したオリフィス(4
2)は、図4および図5並びに図9に示しているように
溝の断面積が連続的に変化している例を挙げているが、
本発明においてはこれに限定されるものではなく、例え
ば、段階的(不連続的)に変化するようなオリフィスで
あってもよい。
【0039】以上説明した本発明に係る回転ダンパは、
プラスチックで製造してもよく、また、金属で製造する
ようにしてもよいが、プラスチックで製造するようにす
れば、簡単に量産可能となり、それだけ安価な回転ダン
パを供することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
リフィス量を簡単に可変できるようにしたので、荷重の
変化に対して簡単にトルクを可変することができる。ま
た、粘性流体の粘性度が温度によって変化することによ
りトルクが変化してもドライバにより簡単にトルク量を
微調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転ダンパの断面図である。
【図2】図1におけるII−II線による断面図であ
る。
【図3】図1におけるIII−III線による断面図で
ある。
【図4】トルク調整リングを詳細に示した斜視図であ
る。
【図5】円形のオリフィスを直線状に示した略図であ
る。
【図6】図1におけるVI−VI線断面図である。
【図7】回転軸の回転が略々180゜となるようにした
他の実施例を示す図2に対応する断面図である。
【図8】図7の実施例に対応してトルク調整リングに形
成されているオリフィスの他の実施例を示す正面図であ
る。
【図9】オリフィスの他の実施例を示すトルク調整リン
グの正面図である。
【符号の説明】
11 回転ダンパ 12 ケーシング 14 ケーシング羽根 16 回転軸 18 フランジ 22 軸羽根 24 大通路 26 可動弁 34 第1の通孔 36 第2の通孔 40 トルク調整リング 42 オリフィス 48 蓋 50 リングばね 52 突起 54 溝 56 キャップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 上記課題を解決するため本発明は、室
(R)内に充填された粘性流体を有する円筒状のケーシ
ング(12)と、該ケーシング(12)に対して回転可
能に装着された回転軸(16)と、該回転軸(16)の
軸方向に設けられてこの回転軸(16)の回転に伴って
回転軸(16)に軸心まわりを移動し、前記粘性流体の
流通を開閉する可動の弁手段(26)とを有する回転ダ
ンパであって、前記ケーシング(12)の内部に形成さ
れたフランジ(18)に形成された一対の流体通孔手段
(34,36)と、前記一対の通孔手段(34,36)
と連通するようオリフィス(42)が形成されたトルク
調整手段(40)と、を有し、前記オリフィス(42)
が徐々に可変となるよう構成され、前記トルク調整手段
(40)を回転することにより回転軸(16)の回転ト
ルクを調整できるようにした回転ダンパとした。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【作用】図2において回転軸(16)を時計方向である
右回転(矢印方向)させる。すると軸羽根(22)は
動の弁手段(26)の閉脚部(28)と当接し、さらに
回転軸(16)を回転させようとすると、粘性流体は可
動弁(26)側が閉じているので、第1の通孔(34)
−オリフィス(42)−第2の通孔(36)の順で流通
し、第1の室(R1)より第2の室(R2)に流動す
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 そして、回転軸(16)の回転トルクを
変えたい場合は、トルク調整ディスク(40)をドライ
バー等を用いて回転させ、一対の通孔(34,36)と
オリフィス(42)の位置を変化させ、所望の回転トル
クが得られるよう調整する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 可動の弁手段(26)としては、図2に
示すような断面凹形状の可動弁(26)を用いることが
でき、この可動弁(26)は、前記軸羽根(22)に覆
い被さるよう軸羽根(22)と略々同一の長さとなって
いる。そして、可動弁(26)の外周面は前記ケーシン
グ(12)の内周面と摺動可能に密に当接している。つ
まり、可動弁(26)は、前記回転軸(16)の回転に
伴い軸羽根(22)を介して回転軸(16)と一緒に回
転する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】 (40)は回転軸(16)の回転トルク
を調整するためのトルク調整ディスクである。このトル
ク調整ディスク(40)のフランジ(18)側の面に
は、図3および図4で詳細に示すように両端が離れた円
形の溝状をしたオリフィス(42)が形成されている。
この図で示す実施例では円形オリフィス(42)の両端
が離れている例を示しているが、本発明においては離れ
ていることが必須の要件ではなく、両端がくっついた無
端状の円形形状をしていてもよい。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 トルク調整ディスク(40)は、前記ケ
ーシング(12)に対して回転可能な状態で気密用のO
リング(44)を介して嵌まっている。この回転を行わ
せるため、例えば、マイナス状の溝(46)が形成され
ている。該溝(46)にマイナスドライバの先端を入れ
てマイナスドライバを回転することによりトルク調整デ
ィスク(40)を回転させてオリフィス(42)の位置
を調整するようにする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 (48)は蓋であって、前記トルク調整
ディスク(40)を安定的に固定するためのものであ
る。ケーシング(12)と蓋(48)とが共にプラスチ
ック材で製作されている場合は、両者は溶着により固着
するか若しくは両者に雌ねじまたは雄ねじを形成するこ
とにより両者を螺着する。また、両者が金属で作製され
ている場合は、両者に雌ねじまたは雄ねじを形成するこ
とにより両者を螺着する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】 トルク調整ディスク(40)と蓋(4
8)との間にはリングばね(50)が介在されており、
トルク調整ディスク(40)がリングばね(50)によ
りフランジ(18)側に密着するよう付勢されている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】 (52)はトルク調整ディスク(40)
に形成されている突起である(図1参照)。この突起
(52)と嵌合するガイド溝(54)は図6に示すよう
に前記蓋(48)に形成されている。すなわち、トルク
調整ディスク(40)はガイド溝(54)に沿って回転
し、ガイド溝(54)の両端に突起(52)が衝突する
ことによりトルク調整ディスク(40)の回転が規制さ
れる一例を示しているが、ガイド溝(54)を連続的な
ものとし、単にガイドとしての機能のみを持たせ、トル
ク調整ディスク(40)の回転を規制しないようにして
もよい。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】 そして、回転軸(16)の回転トルクを
変えたい場合は、トルク調整ディスク(40)をドライ
バ等を用いて回転させ、一対の通孔(34,36)とオ
リフィス(42)の位置を変化させ、所望の回転トルク
が得られるよう調整する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】 図7はケーシング羽根(14)を180
゜の位置で相反する位置となるよう2つ形成し、これら
ケーシング羽根(14,14)間に可動弁(26)を一
対設ける共に、軸羽根(22)もそれに対応するよう
一対設けた例を示している。これにより回転軸(16)
は略々180゜の範囲で回転する。もっとも、この回転
角度は、実際には、ケーシング羽根(14,14)が円
周方向に厚みを有するため、180゜よりも狭い範囲に
なるが、ケーシング羽根(14,14)の円周方向の厚
みをできる限り小さくすることによって180゜に近づ
けることができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】 上述のように回転軸(16)の回転を略
々180゜にすることにより、それに応じてトルク調整
ディスク(40)に形成されているオリフィス(42)
も図8に示すように2つ対称となるよう形成する。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】トルク調整ディスクを詳細に示した斜視図であ
る。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】図7の実施例に対応していトルク調整ディスク
に形成されているオリフィスの他の実施例を示す正面図
である。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】 オリフィスの他の実施例を示すトルク調整デ
ィスクの正面図である。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 11 回転ダンパ 12 ケーシング 14 ケーシング羽根 16 回転軸 18 フランジ 22 軸羽根 24 大通路 26 可動の弁手段(可動弁) 34 第1の通孔 36 第2の通孔 40 トルク調整手段(トルク調整ディスク) 42 オリフィス 48 蓋 50 リングばね 52 突起 54 溝 56 キャップ
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室(R)内に充填された粘性流体を有す
    る円筒状のケーシング(12)と、該ケーシング(1
    2)に対して回転可能に装着された回転軸(16)と、
    該回転軸(16)の軸方向に設けられて前記粘性流体の
    流通を開閉する可動の弁手段(26)とを有する回転ダ
    ンパであって、 前記ケーシング(12)の内部に形成されたフランジ
    (18)に形成された一対の流体通孔手段(34,3
    6)と、 前記一対の通孔手段(34,36)と連通するようオリ
    フィス(42)が形成されたトルク調整手段(40)
    と、 を有し、前記オリフィス(42)が徐々に可変となるよ
    う構成され、前記トルク調整手段(40)を回転するこ
    とにより回転軸(16)の回転トルクを調整できるよう
    にしたことを特徴とする回転ダンパ。
  2. 【請求項2】 前記オリフィス(42)は、円弧状の溝
    であり、該溝の深さが一端が浅く他端が深くなるよう徐
    々に変化していることを特徴とする請求項1に記載の回
    転ダンパ。
  3. 【請求項3】 前記オリフィス(42)の溝が、一端が
    幅が広く他端が狭くなるよう徐々に変化していることを
    特徴とする請求項1に記載の回転ダンパ。
  4. 【請求項4】 前記可動の弁手段(26)を相対向する
    位置に配置し、前記回転軸(16)が略々180゜の回
    転を行なうようにしたことを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか一項に記載の回転ダンパ。
  5. 【請求項5】 前記トルク調整手段(40)を前記フラ
    ンジ(18)側に付勢するためのリングばね(50)を
    さらに備えてなる請求項1〜4のいずれか一項に記載の
    回転ダンパ。
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