JPS60242228A - 重防食鋼管杭による上版コンクリ−ト型枠支持構造 - Google Patents
重防食鋼管杭による上版コンクリ−ト型枠支持構造Info
- Publication number
- JPS60242228A JPS60242228A JP9638384A JP9638384A JPS60242228A JP S60242228 A JPS60242228 A JP S60242228A JP 9638384 A JP9638384 A JP 9638384A JP 9638384 A JP9638384 A JP 9638384A JP S60242228 A JPS60242228 A JP S60242228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- corrosion
- steel pipe
- heavy
- pile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D31/00—Protective arrangements for foundations or foundation structures; Ground foundation measures for protecting the soil or the subsoil water, e.g. preventing or counteracting oil pollution
- E02D31/06—Protective arrangements for foundations or foundation structures; Ground foundation measures for protecting the soil or the subsoil water, e.g. preventing or counteracting oil pollution against corrosion by soil or water
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Revetment (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、重防食鋼管杭と上版コンク’Ｊ−トとから
なる桟橋等の構造物を築造する場合に採用する重防食鋼
管杭による上版コンクリート型枠支持構造に関するもの
である。
なる桟橋等の構造物を築造する場合に採用する重防食鋼
管杭による上版コンクリート型枠支持構造に関するもの
である。
従来、桟橋の上版コンクリートを施工する型枠を支持す
る場合は、水底地盤に打設された鋼管杭の上部の直径方
向の両側に、鋼製ブラケットを溶接により固着し、その
ブラケットに架設された枠組により上版コンクリート型
枠を支持している。
る場合は、水底地盤に打設された鋼管杭の上部の直径方
向の両側に、鋼製ブラケットを溶接により固着し、その
ブラケットに架設された枠組により上版コンクリート型
枠を支持している。
また防食用タールエポキシを塗布した防食鋼管杭を使用
する場合は、その防食鋼管杭におけるブラケット取付予
定位置付近のクールエポキシの防食塗膜を剥離除去した
のち、ブラケットを鋼管杭に対し溶接により固着し、次
にブラツク（・取付部の周囲の鋼管杭蕗出部分に防食塗
料を塗布したシＦＲＰ等の強化合成樹脂カバーを被せて
防食している。
する場合は、その防食鋼管杭におけるブラケット取付予
定位置付近のクールエポキシの防食塗膜を剥離除去した
のち、ブラケットを鋼管杭に対し溶接により固着し、次
にブラツク（・取付部の周囲の鋼管杭蕗出部分に防食塗
料を塗布したシＦＲＰ等の強化合成樹脂カバーを被せて
防食している。
しかし、この場合は、飛沫帯付近で防食塗膜の剥離作業
、ブラケット溶接作業、ブラケット取付部周囲の防食塗
料塗布による防食補修作業を行なわねばならないので、
煩雑な作業を必要とする。
、ブラケット溶接作業、ブラケット取付部周囲の防食塗
料塗布による防食補修作業を行なわねばならないので、
煩雑な作業を必要とする。
また最近、工場で鋼管杭に優ハた防食性能を有するポリ
エチレンの厚い防食被膜すなわち重防食被膜を一体に設
けた重防食鋼管杭（実願昭５８−４１２８７号参照）が
市販されている。この重防食鋼管杭を水底地盤に打込ん
だのち、前述のようにしてブラケットを取付けることが
考えられるが、ポリエチレンの重防食被膜を鋼管杭から
剥離する作業は困難であシ、かつブラケット取付部の周
囲の鋼管露出部分に防食塗料を塗布して補修しても、そ
の防食塗料の防食性能はポリエチレンの重防食被膜の防
食性能に比べて遥かに低く、しかも、防食塗料による補
修防食部は腐食条件の厳しい飛沫帯にあるので、補修防
食部の耐久性が短かいという問題がある。
エチレンの厚い防食被膜すなわち重防食被膜を一体に設
けた重防食鋼管杭（実願昭５８−４１２８７号参照）が
市販されている。この重防食鋼管杭を水底地盤に打込ん
だのち、前述のようにしてブラケットを取付けることが
考えられるが、ポリエチレンの重防食被膜を鋼管杭から
剥離する作業は困難であシ、かつブラケット取付部の周
囲の鋼管露出部分に防食塗料を塗布して補修しても、そ
の防食塗料の防食性能はポリエチレンの重防食被膜の防
食性能に比べて遥かに低く、しかも、防食塗料による補
修防食部は腐食条件の厳しい飛沫帯にあるので、補修防
食部の耐久性が短かいという問題がある。
この発明は前述の問題を有利に解決できる重防食鋼管杭
による上版コンクリート型枠支持構造を提供することを
目的とするものであって、この発明の要旨とするところ
は、水底地盤に打設された重防食鋼管杭１の上端面に、
吊下支持装置の上部が係止され、重防食鋼管杭１の上部
を挿通した底面型枠２とその底面型枠２の巾方向の両側
に配置された側面型枠ろとを支持する型枠支持装置４は
前記吊下支持装置により支持されていることを特徴とす
る重防食鋼管杭による上版コンクｌ） −ト型枠支持構
造にある。
による上版コンクリート型枠支持構造を提供することを
目的とするものであって、この発明の要旨とするところ
は、水底地盤に打設された重防食鋼管杭１の上端面に、
吊下支持装置の上部が係止され、重防食鋼管杭１の上部
を挿通した底面型枠２とその底面型枠２の巾方向の両側
に配置された側面型枠ろとを支持する型枠支持装置４は
前記吊下支持装置により支持されていることを特徴とす
る重防食鋼管杭による上版コンクｌ） −ト型枠支持構
造にある。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第１図ないし第６図はこの発明の第１実施例を示すもの
であって、鋼管杭５とその外周面に一体に設けられたポ
リエチレンの重防食被膜６とからなる多数の重防食鋼管
杭１が左右方向および前後方向に間隔をおいて配置され
て水底地盤に打設され、各重防食鋼管杭１の上端面には
、前後方向に延長するＨ形鋼からなる支持ビーム７の中
間部が載置されて溶接等により固定され、左右方向に延
長するＨ形鋼からなる支持桁８は重防食鋼管杭１の前後
両側に配置され、各支持桁８は前記各支持ビーム７の端
部によシ吊シボルト９を介して吊シ下げ支持され、かつ
その吊１）ｚルト９は上部吊り？シト１０とこれにねじ
継手を介して連結された下部吊りぎルト１１とによシ゛
構成されている。
であって、鋼管杭５とその外周面に一体に設けられたポ
リエチレンの重防食被膜６とからなる多数の重防食鋼管
杭１が左右方向および前後方向に間隔をおいて配置され
て水底地盤に打設され、各重防食鋼管杭１の上端面には
、前後方向に延長するＨ形鋼からなる支持ビーム７の中
間部が載置されて溶接等により固定され、左右方向に延
長するＨ形鋼からなる支持桁８は重防食鋼管杭１の前後
両側に配置され、各支持桁８は前記各支持ビーム７の端
部によシ吊シボルト９を介して吊シ下げ支持され、かつ
その吊１）ｚルト９は上部吊り？シト１０とこれにねじ
継手を介して連結された下部吊りぎルト１１とによシ゛
構成されている。
前後方向に延長するＨ形鋼からなる多数の横枠材１２は
、左右方向に間隔をおいて配置されて重防食鋼管杭１の
前後両側支持桁８に架設され、かつ横枠材１２は支持桁
８に対し点溶接またはクランプ（図示を省略した）によ
シ固定され、さらに各横枠材１２の長手方向の両側には
角鋼管からなる縦枠材１ろの下端部が溶接によシ固着さ
れ、前記支持ビーム７、吊りボルト９および支持桁８に
よシ吊下支持装置が構成され、また各横枠材１２および
これに固定された縦枠材１ろにより型枠支持装置４が構
成されている。
、左右方向に間隔をおいて配置されて重防食鋼管杭１の
前後両側支持桁８に架設され、かつ横枠材１２は支持桁
８に対し点溶接またはクランプ（図示を省略した）によ
シ固定され、さらに各横枠材１２の長手方向の両側には
角鋼管からなる縦枠材１ろの下端部が溶接によシ固着さ
れ、前記支持ビーム７、吊りボルト９および支持桁８に
よシ吊下支持装置が構成され、また各横枠材１２および
これに固定された縦枠材１ろにより型枠支持装置４が構
成されている。
底面型枠２は各横枠材１２の上面にわたって架設され、
前記上部品シボルト１０に嵌設されている合成樹脂製凹
部形成用箱体１４は底面型枠２に載置され、かつ重防食
鋼管杭１の上端部は底面型枠２を貫通してその上方に突
出し、さらに底面型枠２の前後両側において左右方向に
延長する側面型枠３は前記縦枠材１６の内面に当接され
、前後の縦枠材１３の間に前後方向に延長する複数の鋼
製連結杆１５が上下方向に間隔をおいて配置され、その
連結杆１５の両端部に設けられた雄ねじ部には、截頭円
錐形の型枠受片１６とこれに嵌合固定された６角形外面
を有する雌ねじ金具１７とからなる型枠支承連結具１８
における雌ねじ金具１７が螺合され、前記型枠受片１６
は側面型枠乙の内面に当接されている。
前記上部品シボルト１０に嵌設されている合成樹脂製凹
部形成用箱体１４は底面型枠２に載置され、かつ重防食
鋼管杭１の上端部は底面型枠２を貫通してその上方に突
出し、さらに底面型枠２の前後両側において左右方向に
延長する側面型枠３は前記縦枠材１６の内面に当接され
、前後の縦枠材１３の間に前後方向に延長する複数の鋼
製連結杆１５が上下方向に間隔をおいて配置され、その
連結杆１５の両端部に設けられた雄ねじ部には、截頭円
錐形の型枠受片１６とこれに嵌合固定された６角形外面
を有する雌ねじ金具１７とからなる型枠支承連結具１８
における雌ねじ金具１７が螺合され、前記型枠受片１６
は側面型枠乙の内面に当接されている。
前記縦枠材１ろの外面には、型枠支承連結具１８と同一
レベルにおいて左右方向に延長する角鋼管からなる押え
ビーム１９が当接され、両端に雄ねじ部を有する螺杵２
０は押えビーム１９および縦枠材１６に挿通され、その
螺杵２０の一端部は型枠支承連結具１８における雌ねじ
金具１７に螺合連結され、かつ螺杵２０の他端部に螺合
されたナツト２１によシ押えビーム１９が締付けられて
いる。
レベルにおいて左右方向に延長する角鋼管からなる押え
ビーム１９が当接され、両端に雄ねじ部を有する螺杵２
０は押えビーム１９および縦枠材１６に挿通され、その
螺杵２０の一端部は型枠支承連結具１８における雌ねじ
金具１７に螺合連結され、かつ螺杵２０の他端部に螺合
されたナツト２１によシ押えビーム１９が締付けられて
いる。
前記縦枠材１３の上端部にスラブ型枠支持用枠材２２の
端部が載置され、その枠材２２の端部と縦枠材１ろの上
端部とは継手金具２３およびボルトによシ連結され、か
つ各枠材２２にわたってスラブ型枠２４が架設されてい
る。
端部が載置され、その枠材２２の端部と縦枠材１ろの上
端部とは継手金具２３およびボルトによシ連結され、か
つ各枠材２２にわたってスラブ型枠２４が架設されてい
る。
前記底面型枠２およびスラブ型枠２４の上方に上版コン
ク！Ｊ −） ２５が打設され、その上版コンクｌ）
−１−２５が硬化したのち脱型され、かつ下側吊りボル
ト１１および型枠支承連結具１８が撤去され、次に第７
図に示すように、前記凹部形成用箱体１４の内部および
型枠支承連結具１Ｂの撤去により生じた凹部にモルタル
またはその他の防食材料ろ６が充填される。第８図は完
成した桟橋の一部を示している。
ク！Ｊ −） ２５が打設され、その上版コンクｌ）
−１−２５が硬化したのち脱型され、かつ下側吊りボル
ト１１および型枠支承連結具１８が撤去され、次に第７
図に示すように、前記凹部形成用箱体１４の内部および
型枠支承連結具１Ｂの撤去により生じた凹部にモルタル
またはその他の防食材料ろ６が充填される。第８図は完
成した桟橋の一部を示している。
第９図はこの発明の第２実施例において用いられるブラ
ケット支持ユニット２６を示すものでちって、一対の鋼
製半円筒体２７の外面に鋼製ブラケット２８が溶接によ
り固着され、その半円筒体２７の周囲方向の両端部には
、ボルト挿通孔を有する連結用フランジ２９が一体に設
けられ、かつ半円筒体２７の内面にはゴムからなる緩衝
材３０が接着剤等により固定され、さらに倒コ字状の複
数の吊掛部材ろ１における両脚部の下端部は半円筒体２
７に対し溶接により固着されている。
ケット支持ユニット２６を示すものでちって、一対の鋼
製半円筒体２７の外面に鋼製ブラケット２８が溶接によ
り固着され、その半円筒体２７の周囲方向の両端部には
、ボルト挿通孔を有する連結用フランジ２９が一体に設
けられ、かつ半円筒体２７の内面にはゴムからなる緩衝
材３０が接着剤等により固定され、さらに倒コ字状の複
数の吊掛部材ろ１における両脚部の下端部は半円筒体２
７に対し溶接により固着されている。
第１１図および第１２図は第９図に示すブラケット支持
ユニット２６を使用したこの発明の第２実施例を示すも
のであって、水底地盤に打設された各重防食鋼管杭１の
上端部にブラケット支持ユニット２６が嵌合されると共
に、吊掛部材６１の水平部分が重防食鋼管杭１の上端面
に載置され、かつ各半円筒体２ノのフランジ２９がボル
トろ２によシ締付結合されると共に、そのボルトろ２の
締付力により前記緩衝材６０が重防食鋼管杭１に締付固
定され、さらに重防食鋼管杭１の前後両側において左右
方向に延長する支持桁８はブラケット２８に架設固定さ
れ、ブラケット支持ユニット２６および支持桁８によシ
吊下支持装置が構成されているが、その他の構成は第１
実施例の場合と同様である。
ユニット２６を使用したこの発明の第２実施例を示すも
のであって、水底地盤に打設された各重防食鋼管杭１の
上端部にブラケット支持ユニット２６が嵌合されると共
に、吊掛部材６１の水平部分が重防食鋼管杭１の上端面
に載置され、かつ各半円筒体２ノのフランジ２９がボル
トろ２によシ締付結合されると共に、そのボルトろ２の
締付力により前記緩衝材６０が重防食鋼管杭１に締付固
定され、さらに重防食鋼管杭１の前後両側において左右
方向に延長する支持桁８はブラケット２８に架設固定さ
れ、ブラケット支持ユニット２６および支持桁８によシ
吊下支持装置が構成されているが、その他の構成は第１
実施例の場合と同様である。
第２実施例の場合は、ブラケット２６を予め工場で製作
し、施工現場では単にそのブラケット２６を重防食鋼管
杭１に嵌合するだけで、鋼製ブラケット２８を重防食鋼
管杭１の所定位置に容易にセットできるので、現場作業
を単純化して工期を短縮すると共に工事の安全性を向上
させることができる。
し、施工現場では単にそのブラケット２６を重防食鋼管
杭１に嵌合するだけで、鋼製ブラケット２８を重防食鋼
管杭１の所定位置に容易にセットできるので、現場作業
を単純化して工期を短縮すると共に工事の安全性を向上
させることができる。
第１０図はこの発明の第２実施例において使用できるブ
ラケット支持ユニット２６の他の例を示すものであって
、鋼製円筒体６ろの外面の直径方向の両側に鋼製ブラケ
ット２８が溶接にょシ固着され、かつその円筒体ろ６の
内面にはゴムからなる緩衝材ろＤが接着剤等により固定
され、さらに倒コ字状の複数の吊掛部材ろ１における両
脚部の下端部は円筒体ろ６に対し溶接によシ固着されて
いる。
ラケット支持ユニット２６の他の例を示すものであって
、鋼製円筒体６ろの外面の直径方向の両側に鋼製ブラケ
ット２８が溶接にょシ固着され、かつその円筒体ろ６の
内面にはゴムからなる緩衝材ろＤが接着剤等により固定
され、さらに倒コ字状の複数の吊掛部材ろ１における両
脚部の下端部は円筒体ろ６に対し溶接によシ固着されて
いる。
第１６図ないし第１５図はこの発明の第６実施例を示す
ものであって、左右方向に延長するＨ形鋼からなる支持
桁８が、左右方向に並ぶ重防食鋼管杭１の上端面にわた
って載置されて溶接等にょシ固定され、鋼棒に曲げ加工
を施して構成した台形溝状の多数の吊下保持部材３４は
支持桁８の長手方向に間隔をおいて配置されると共に、
その吊下保持部材６４の中央部が支持桁８に載置され、
その吊下保持部材６４と支持桁８とは必要に応じ溶接等
により固定され、かつ前後方向に延長する多数の鋼製横
枠材１２は支持桁８の下方において支持桁長手方向に間
隔をおいて配置され、さらに前記吊下保持部材ろ４の両
端の垂直部分は横枠材１２に挿通され、その垂直部分に
設けられた雄ねじ部に横枠材１２を支承するナツト６５
が螺合され、前記支持桁８および吊下保持部材６４によ
り吊下支持装置が構成されているが、その他の構成は第
１実施例の場合と同様である。
ものであって、左右方向に延長するＨ形鋼からなる支持
桁８が、左右方向に並ぶ重防食鋼管杭１の上端面にわた
って載置されて溶接等にょシ固定され、鋼棒に曲げ加工
を施して構成した台形溝状の多数の吊下保持部材３４は
支持桁８の長手方向に間隔をおいて配置されると共に、
その吊下保持部材６４の中央部が支持桁８に載置され、
その吊下保持部材６４と支持桁８とは必要に応じ溶接等
により固定され、かつ前後方向に延長する多数の鋼製横
枠材１２は支持桁８の下方において支持桁長手方向に間
隔をおいて配置され、さらに前記吊下保持部材ろ４の両
端の垂直部分は横枠材１２に挿通され、その垂直部分に
設けられた雄ねじ部に横枠材１２を支承するナツト６５
が螺合され、前記支持桁８および吊下保持部材６４によ
り吊下支持装置が構成されているが、その他の構成は第
１実施例の場合と同様である。
この発明を実施する場合、側面型枠ろおよびヌラブ型枠
２４としては例えば木製型枠を使用し、また底面型枠２
としては例えば鋼製型枠を使用する。底面型枠２を撤去
しないで埋殺し型枠としてもよい。また吊下支持装置お
よび型枠支持装置どしては図示以外の任意構造のものを
採用し７てもよい。
２４としては例えば木製型枠を使用し、また底面型枠２
としては例えば鋼製型枠を使用する。底面型枠２を撤去
しないで埋殺し型枠としてもよい。また吊下支持装置お
よび型枠支持装置どしては図示以外の任意構造のものを
採用し７てもよい。
この発明によれば、水底地盤に打設された重防食鋼管杭
１の上端面に、吊下支持装置の」二部が係止され、重防
食鋼管杭１の上部を挿通した底面型枠２とその底面型枠
２の巾方向の両側に配置された側面型枠ろとを支持する
型枠支持装置４は前記吊下支持装置によシ支持されてい
るので、水底地盤に打設された重防食鋼管杭１の防食被
膜剥離、鋼管杭に対するブラケットの溶接、鋼管杭にお
けるブラケット取付部の周囲の防食補修塗装等の煩雑な
作業を行なうことなく、重防食鋼管杭１を利用して、上
版コンクリート用の底面型枠２．側面型枠ろを支持して
いる型枠支持装置４を吊下げ支持することができ、特に
重防食鋼管杭１における優れた防食性能の防食被覆を剥
離する必要がないので、重防食鋼管杭の防食性能の低下
を防止できる等の効果が得られる。
１の上端面に、吊下支持装置の」二部が係止され、重防
食鋼管杭１の上部を挿通した底面型枠２とその底面型枠
２の巾方向の両側に配置された側面型枠ろとを支持する
型枠支持装置４は前記吊下支持装置によシ支持されてい
るので、水底地盤に打設された重防食鋼管杭１の防食被
膜剥離、鋼管杭に対するブラケットの溶接、鋼管杭にお
けるブラケット取付部の周囲の防食補修塗装等の煩雑な
作業を行なうことなく、重防食鋼管杭１を利用して、上
版コンクリート用の底面型枠２．側面型枠ろを支持して
いる型枠支持装置４を吊下げ支持することができ、特に
重防食鋼管杭１における優れた防食性能の防食被覆を剥
離する必要がないので、重防食鋼管杭の防食性能の低下
を防止できる等の効果が得られる。
第１図ないし第６図はこの発明の第１実施例を示すもの
であって、第１図は重防食鋼管杭による上版コンクリー
ト型枠支持構造を示す縦断側面図、第２図はその一部を
示す平面図、第６図は型枠支持装置の吊下支持状態を示
す正面図、第４図は吊りゲルトの連結部および空間形成
用箱体の設置状態を示す縦断側面図、第５図は側面型枠
の支持部を示す縦断側面図、第６図は底面型枠の設置状
態を示す平面図である。第７図は凹部形成用箱体内およ
び型枠支承連結具の抜取りにより生じた凹部に防食材料
を充填した状態を示す縦断側面図、第８図は完成した桟
橋の一部を示す縦断側面図である。 第９図および第１０図はこの発明の第２実施例において
使用するブラケット支持ユニットの斜視図、第１１図は
この発明の第２実施例の重防食鋼管杭による上版コンク
１，１− ト型枠支持構造を示す縦断側面図、第１２図
はその一部切欠平面図である。第１６図ないし第１５図
はこの発桿楡ろ実施例を示すものであって、第１６図は
重防食鋼管杭による上版コンク’Ｊ −ト型枠支持構造
を示す縦断側面図、第１４図はその一部を示す平面図、
第１５図は型枠支持装置の吊下支持状態を示す正面図で
ある。 図において、１は重防食鋼管杭、２は底面型枠、６は側
面型枠、４は型枠支持装置、７は支持ビーム、８は支持
桁、９は吊りゲルト、１２は横枠材、１３は縦枠材、１
５は鋼製連結杆、１８は型枠支承連結具、１９Ｕ押えビ
ーム、２Ｑは螺杵、２１ハナツト、２５は上版コンクリ
ート、２６はブラケット支持ユニット、２７は鋼製半円
筒体、２８は鋼製ブラケット、２９は連結用フランツ、
６０は緩衝材、ろ１は吊掛部材、ろ２はぎルト、６ろは
円筒体、ろ４は吊下保持部材、６５はナツトである。
であって、第１図は重防食鋼管杭による上版コンクリー
ト型枠支持構造を示す縦断側面図、第２図はその一部を
示す平面図、第６図は型枠支持装置の吊下支持状態を示
す正面図、第４図は吊りゲルトの連結部および空間形成
用箱体の設置状態を示す縦断側面図、第５図は側面型枠
の支持部を示す縦断側面図、第６図は底面型枠の設置状
態を示す平面図である。第７図は凹部形成用箱体内およ
び型枠支承連結具の抜取りにより生じた凹部に防食材料
を充填した状態を示す縦断側面図、第８図は完成した桟
橋の一部を示す縦断側面図である。 第９図および第１０図はこの発明の第２実施例において
使用するブラケット支持ユニットの斜視図、第１１図は
この発明の第２実施例の重防食鋼管杭による上版コンク
１，１− ト型枠支持構造を示す縦断側面図、第１２図
はその一部切欠平面図である。第１６図ないし第１５図
はこの発桿楡ろ実施例を示すものであって、第１６図は
重防食鋼管杭による上版コンク’Ｊ −ト型枠支持構造
を示す縦断側面図、第１４図はその一部を示す平面図、
第１５図は型枠支持装置の吊下支持状態を示す正面図で
ある。 図において、１は重防食鋼管杭、２は底面型枠、６は側
面型枠、４は型枠支持装置、７は支持ビーム、８は支持
桁、９は吊りゲルト、１２は横枠材、１３は縦枠材、１
５は鋼製連結杆、１８は型枠支承連結具、１９Ｕ押えビ
ーム、２Ｑは螺杵、２１ハナツト、２５は上版コンクリ
ート、２６はブラケット支持ユニット、２７は鋼製半円
筒体、２８は鋼製ブラケット、２９は連結用フランツ、
６０は緩衝材、ろ１は吊掛部材、ろ２はぎルト、６ろは
円筒体、ろ４は吊下保持部材、６５はナツトである。
Claims (1)
- 水底地盤に打設された重防食鋼管杭１の上端面に、吊下
支持装置の上部が係止され、重防食鋼管杭１の上部を挿
通した底面型枠２とその底面型枠２の巾方向の両側に配
置された側面型枠６とを支持する型枠支持装置４は前記
吊下支持装置により支持されていることを特徴とする重
防食鋼管杭による上版コンクリート型枠支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9638384A JPS60242228A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 重防食鋼管杭による上版コンクリ−ト型枠支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9638384A JPS60242228A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 重防食鋼管杭による上版コンクリ−ト型枠支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60242228A true JPS60242228A (ja) | 1985-12-02 |
| JPH0151611B2 JPH0151611B2 (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=14163435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9638384A Granted JPS60242228A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 重防食鋼管杭による上版コンクリ−ト型枠支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60242228A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0742381A2 (en) * | 1995-05-10 | 1996-11-13 | Tok Bearing Co., Ltd. | Rotary damper |
| CN107354955A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-11-17 | 成都建筑工程集团总公司 | 超厚结构板板底及侧模支撑体系的施工方法 |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP9638384A patent/JPS60242228A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0742381A2 (en) * | 1995-05-10 | 1996-11-13 | Tok Bearing Co., Ltd. | Rotary damper |
| EP0742381A3 (en) * | 1995-05-10 | 1999-01-07 | Tok Bearing Co., Ltd. | Rotary damper |
| CN107354955A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-11-17 | 成都建筑工程集团总公司 | 超厚结构板板底及侧模支撑体系的施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0151611B2 (ja) | 1989-11-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3844323B2 (ja) | 鉄筋コンクリート柱の耐震補強方法 | |
| CN215925691U (zh) | 一种桥梁0号块浇筑用承托支架 | |
| US5180254A (en) | Fluid-conveying conduit | |
| US5061121A (en) | Fluid-conveying conduit | |
| JPS60242228A (ja) | 重防食鋼管杭による上版コンクリ−ト型枠支持構造 | |
| JP4437064B2 (ja) | 合成床版橋のコンクリート床版の構築方法および型枠構造 | |
| JP2005330804A (ja) | 床構造体 | |
| JPH0532530B2 (ja) | ||
| JP3117385B2 (ja) | 鋼製橋脚とフーチングとの固着方法 | |
| JPH0213556Y2 (ja) | ||
| JP7492423B2 (ja) | 仮締切構造物及び仮締切構造物を用いた河川内工事の施工方法 | |
| JPH08170366A (ja) | 柱・梁接合部材のための仮止め装置 | |
| JP3074558B2 (ja) | 鋼管矢板の上部カバー取り付け構造 | |
| KR101683216B1 (ko) | 잔교 시공 방법 | |
| JPH0421863Y2 (ja) | ||
| JPH0141798Y2 (ja) | ||
| JPH0139780Y2 (ja) | ||
| JP7502732B2 (ja) | 鋼矢板の防食構造 | |
| RU210507U1 (ru) | Трубобетонная колонна | |
| JPH0953217A (ja) | Ｈ形鋼支持杭による水上架設構造物のジャケット工法 | |
| JPH063883Y2 (ja) | 水底地盤打込部材の防食補強構造 | |
| JPS6160930A (ja) | 鋼管杭の防食補強方法 | |
| JPS6210338A (ja) | 被覆鋼管杭の支保工取付方法 | |
| JPH0213559Y2 (ja) | ||
| JPH0141799Y2 (ja) |