JPH083034A - グリセロールアルキルエーテル類の内容物を有する活性化合物組み合わせ、並びに上記活性化合物組み合わせを含んでいる化粧品および皮膚科学調合物 - Google Patents

グリセロールアルキルエーテル類の内容物を有する活性化合物組み合わせ、並びに上記活性化合物組み合わせを含んでいる化粧品および皮膚科学調合物

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JPH083034A
JPH083034A JP7164474A JP16447495A JPH083034A JP H083034 A JPH083034 A JP H083034A JP 7164474 A JP7164474 A JP 7164474A JP 16447495 A JP16447495 A JP 16447495A JP H083034 A JPH083034 A JP H083034A
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ウベ・シエンロツク
Joachim Degwert
ヨアヒム・デークベルト
Friedhelm Steckel
フリートヘルム・シユテツケル
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Beiersdorf AG
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グリセロールアルキルエーテル類の内容物を
有する活性化合物組み合わせ、並びに上記活性化合物組
み合わせを含んでいる化粧品および皮膚科学調合物。 【構成】 (a)12から24個の炭素原子を有する分
枝および/または未分枝の飽和および/または不飽和脂
肪族アルコール類の1種以上のグリセロールエーテル
類、(b)ビサボロールおよび/またはパンテノール、
(c)および適宜、化粧もしくは皮膚科学的に許容され
得る抗酸化剤から成る群から選択される1種以上の物
質、の活性内容物を含む活性化合物組み合わせ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、紅斑性、炎症性、アレルギー性
または自己免疫反応性症状、特に皮膚病を化粧品的およ
び皮膚科学的に治療および/または予防するための活性
化合物および上記活性化合物含有調合物に関するもので
ある。本発明は更に、皮膚を免疫刺激する目的、そして
ここでは有利にまた、損傷を受けた皮膚を治療する意味
で、特に創傷治療のために免疫刺激する目的で、上記活
性化合物および上記活性化合物含有調合物を使用するこ
とにも関係している。
【0002】本発明は更に、いわゆる「刺痛ポテンシャ
ル(stinging potential)」が極め
て低い調合物に関係している。
【0003】ヒト有機体のバリヤー器官としての皮膚、
特に上皮は、特別な度合で外部の作用を受ける。現代科
学の理解に従い、この皮膚は免疫学的器官を代表してお
り、これは、免疫応答能のある末梢区分室として、この
有機体全体が示す誘導的、効果的および調節的免疫過程
でそれ自身の役割を果している。
【0004】この上皮には、痛み、冷え、熱およびかゆ
みを感じる神経および神経末端器官、例えばVater
−Pacini層板状体、Merkel細胞神経炎群お
よび遊離神経終末が豊富に備わっている。
【0005】免疫抑制は、一般に、免疫系が示す反応を
抑制または弱めることである。免疫抑制は局所的効果と
全身的効果に分割され得る。最後に、これには幅広く多
様な側面が数多く含まれているが、これらは全部、皮膚
の正常な免疫学的防御機構の低下を伴う。
【0006】感受性を示すか、敏感性を示すか或は傷付
き易い皮膚を有するヒトでは、「刺痛」(刺す=外傷、
火傷、痛み)と呼ばれる神経感覚現象が観察され得る。
この「敏感な皮膚」は、厚くなって堅くなった角質層を
有する「乾燥皮膚」とは本質的に異なっている。
【0007】敏感な皮膚に対する「刺痛」の典型的な反
応は、皮膚が赤くなること、堅くなること、焼けを生じ
ること、かゆみを感じることなどである。
【0008】アトピー性皮膚のかゆみおよび皮膚病を伴
うかゆみは神経感覚現象として見なされるべきである。
【0009】「刺痛」現象は化粧品的に治療されるべき
障害と見なされ得る。他方、ひどいかゆみ、特にアトピ
ーで生じる皮膚のひどいかゆみは、よりひどい皮膚科学
的障害としても説明され得る。
【0010】言葉「刺痛」または「敏感な皮膚」に関連
した厄介な典型的神経感覚現象は、皮膚が赤くなるこ
と、皮膚がひりひり痛むこと、刺すように痛むこと、堅
くなること、焼けること、かゆみを感じることなどであ
る。これらは、環境条件を刺激することが原因となって
生じる可能性があり、例えばマッサージ、界面活性剤の
作用、気候の影響、例えば太陽、冷え、乾燥など、そし
てまた蒸し暑さ、輻射熱、および例えば太陽からのUV
放射などの影響によって引き起こされ得る。
【0011】「Journal of the Sci
ety of CosmeticChemists」、
28、197−209頁(1977年5月)の中で、
P.J.FroschおよびA.M.Kligman
は、局所投与された物質が示す「刺痛ポテンシャル」を
見積もる方法を記述している。そこでは陽性物質として
例えば乳酸およびピルビン酸などが用いられている。し
かしながら、この方法で測定を行っている間に、神経感
覚作用を示す物質としてアミノ酸、特にグリシンも測定
された(このような物質を「刺痛物(stinger
s)」と呼ぶ)。
【0012】今日までの認識に従い、極めて特異的な物
質に対するそのような感受性は個人間で異なって生じ
る。このことは、ある物質に接触して「刺痛効果」を経
験した人は更に接触した時それを高い確率で繰り返し経
験することになるであろうことを意味している。しかし
ながら、他の「刺痛物」との接触は如何なる反応も生じ
ないで容易に進行する可能性がある。
【0013】また、多少とも敏感性を示す多くの人は、
ある種のデオドラントまたは制汗調合物を用いると紅斑
性皮膚症状に苦しむ。
【0014】紅斑性皮膚症状はまた、特定の皮膚病また
は不規則さに付随した症状として起こる。例えば、ざそ
うの臨床的容体を伴う典型的な皮膚発疹では、いつも、
多少の度合で赤くなることが生じる。
【0015】従って、本発明の目的は従来技術の欠点を
矯正することであった。
【0016】特に、紅斑性、炎症性、アレルギー性また
は自己免疫反応性症状、特に皮膚病およびまた「刺痛」
の臨床的容体を化粧品的および皮膚科学的に治療および
/または予防するための活性化合物および上記活性化合
物含有調合物を提供することであった。
【0017】更に、皮膚を免疫刺激する目的、そしてこ
こでは有利にまた、創傷治癒を促進する作用の意味で免
疫刺激する目的で使用可能な、上記活性化合物および上
記活性化合物含有調合物を提供することであった。
【0018】驚くべきことに、(a)12から24個の
炭素原子を有する分枝および/または未分枝の飽和およ
び/または不飽和脂肪族アルコール類の1種以上のグリ
セロールエーテル類、(b)ビサボロールおよび/また
はパンテノール、(c)および適宜、化粧もしくは皮膚
科学的に許容され得る抗酸化剤から成る群から選択され
る1種以上の物質、の活性内容物を含む活性化合物組み
合わせを用いると、従来技術の欠点が矯正される。
【0019】本発明は、特に、紅斑性皮膚症状の治療お
よび/または予防および/または免疫系の刺激、特に創
傷治癒を行う目的で、(a)12から24個の炭素原子
を有する分枝および/または未分枝の飽和および/また
は不飽和脂肪族アルコール類の1種以上のグリセロール
エーテル類、(b)ビサボロールおよび/またはパンテ
ノール、(c)および適宜、化粧もしくは皮膚科学的に
許容され得る抗酸化剤から成る群から選択される1種以
上の物質、の活性内容物を含む活性化合物組み合わせを
用いることに関する。
【0020】本発明に従う物質組み合わせは、特に個々
の物質に関して相乗的に働く。これに関連して、これら
は抗炎症作用、抗紅斑作用、免疫刺激作用および創傷治
癒促進作用を示す。
【0021】紅斑性皮膚症状の予防または治療を行うか
或は創傷治療を行う目的で本活性化合物組み合わせまた
は調合物を用いるのが有利であり、そして特にまた、紅
斑性皮膚症状の予防または治療を行うか或は創傷治療を
行うための調合物の製造で上記活性化合物組み合わせを
用いるのが有利である。
【0022】本発明に従う物質組み合わせは化粧品調合
物または医学調合物内で使用可能である。
【0023】これらの個々の物質を化粧品および皮膚病
剤として用いることは実際幅広く知られている。このよ
うに、米国特許第3,294,639号には、バチルア
ルコール、キミルアルコールおよび/またはセラキルア
ルコールを活性量で用いて炎症症状を治療する方法が記
述されている。
【0024】更に、下記の科学出版物から、このような
グリセリルエーテル類が示す抗炎症作用または他の生理
学的作用を知ることができる。R.G.Burfor
d、C.W.Gowdey、Arch.Int.Pha
rmacodyn.、1968、173、No.1、5
6頁以降;J.Bodman、J.H.Maisin
「The α−Glyceryl Ethers」、C
linica Chimica Acta、3巻、19
58、253頁以降。
【0025】それとは対照的に、本発明に従う活性化合
物組み合わせおよびそれらが示す有利な特性を従来技術
から推論することは不可能である。
【0026】本発明に従うグリセロールエーテル類は、
好適には、下記の構造で徴づけられる:
【0027】
【化1】
【0028】この式において、指数l、mおよびnは0
から23の値を取るが、但しl+n+(2 x m)の
合計が11から23の範囲の数になる必要があることを
条件としている。
【0029】本発明に従うグリセロールエーテル類の有
利な代表物は、例えば
【0030】
【化2】
【0031】である。
【0032】化学的には(−)−6−メチル−2−(4
−メチル−3−シクロヘキセニル)−5−ヘプテン−2
−オールで表されるα−ビサボロールは、カモミレ油の
中に存在している物質であり、抗炎症作用と鎮痙攣作用
を示す。これは化粧品分野(例えば香料固定剤として)
および薬剤の両方で用いられる。これは、構造式
【0033】
【化3】
【0034】で特徴づけられる。
【0035】化学的には2,4−ジヒドロキシ−N−
(3−ヒドロキシプロピル)−3,3−ジメチルブチラ
ミドで表されるパンテノールは、化粧品の分野そしてま
た炎症の治療で用いられることが知られている。これ
は、構造式
【0036】
【化4】
【0037】で特徴づけられる。
【0038】本発明に従い、好適であるが任意に使用す
る抗酸化剤として、化粧品および/または皮膚科学用途
に適切または通常の全抗酸化剤が使用可能である。
【0039】特に有利には、アスコルビン酸(ビタミン
C)、アスコルビン酸誘導体、種々のトコフェロール類
(ビタミンE)およびトコフェリルエステル類および他
のトコフェロール誘導体、葉酸(以前はビタミンBC
9またはMと呼ばれていたが、今ではビタミンB2群と
表示されている)、フィチン酸(イノシトール−六燐
酸、またフィチン酸(fytic acid))、種々
のユビキノン類(ミトキノン類、コエンチームQ)、胆
汁抽出液、シス−および/またはトランス−ウロカニン
酸(4−イミダゾリルアクリル酸)、カルノシン(N−
β−アラニル−L−ヒスチジン、イグノチン)、ヒスチ
ジン、フラボン類またはフラボノイド類、シスチン
(3,3’−ジチオビス(2−アミノプロピオン
酸))、システイン(2−アミノ−3−メルカプトプロ
ピオン酸)およびそれの誘導体(例えばN−アセチルシ
ステイン)、種々のカロチン類(特にβ−カロチンおよ
びリコペン(psi−カロチン))、チロシン(2−ア
ミノ−3−(4−ヒドロキシフェニル)−プロピオン
酸)、α−リポニックアシッド(α−liponic
acid)(1,2−ジチオラン−3−ペンタン酸)、
グルタチオン(ガンマ−L−グルタミル−L−システイ
ングリシン)およびグルタチオンエステル類などから成
る群からこれらの抗酸化剤を選択する。
【0040】グリセロールアルキルエーテルとビサボロ
ールおよび/またはパンテノールの比率が1:20から
20:1、好適には1:5から5:1、特に2:3から
3:2の範囲になるように選択するのが有利である。
【0041】2種以上のグリセロールアルキルエーテル
を存在させるか或はビサボロールとパンテノールを同時
に用いる場合、有利には、グリセロールアルキルエーテ
ルの全量とビサボロールおよびパンテノールの全量の比
率が1:20から20:1、好適には1:5から5:
1、特に2:3から3:2の範囲になるように選択す
る。
【0042】更に、グリセロールアルキルエーテルとビ
サボロールおよび/またはパンテノールと抗酸化剤の比
率が1:1:20から20:20:1、好適には1:
1:5から5:5:1の範囲になるように選択するのが
有利である。
【0043】2種以上のグリセロールアルキルエーテル
または抗酸化剤を存在させるか或はビサボロールとパン
テノールを同時に用いる場合、有利には、グリセロール
アルキルエーテルの全量とビサボロールおよびパンテノ
ールの全量と抗酸化剤の全量の比率が1:1:20から
20:20:1、好適には1:1:5から5:5:1の
範囲になるように選択する。
【0044】化粧品または皮膚科学調合物内における本
発明に従う活性化合物組み合わせの個々の濃度は、好適
には、各場合とも化粧品または皮膚科学調合物の全量を
基準にして、12から24個の炭素原子を有する分枝お
よび/または未分枝の飽和および/または不飽和脂肪族
アルコール類の1種以上のグリセロールエーテル類が
0.01−10重量%であり、ビサボロールおよび/ま
たはパンテノールが0.5−5重量%であり、そして化
粧もしくは皮膚科学的に許容され得る抗酸化剤から成る
群から選択される1種以上の物質が0.1−2.5重量
%である。
【0045】本発明に従う抗酸化剤として胆汁抽出液お
よび/またはα−リポニックアシッドを用いる場合、こ
れらの個々の濃度がその調合物の全量を基準にして0.
001−2重量%の範囲になるように選択するのが有利
である。
【0046】本発明に従う抗酸化剤としてビタミンEお
よび/またはそれの誘導体を用いる場合、これらの個々
の濃度がその調合物の全量を基準にして0.001−4
重量%の範囲になるように選択するのが有利である。
【0047】本発明に従う抗酸化剤としてレチノイド
類、カロチン類および/またはそれらの誘導体および/
またはリコペンを用いる場合、これらの個々の濃度がそ
の調合物の全量を基準にして0.001−10重量%の
範囲になるように選択するのが有利である。
【0048】本発明に従う抗酸化剤としてウロカニン酸
を用いる場合、これの濃度がその調合物の全量を基準に
して0.001−2.00重量%の範囲になるように選
択するのが有利である。
【0049】通常の助剤および添加剤を用いないで高品
質の化粧品組成物を得ることは通常考えられないことで
あることは技術者に勿論知られている。これらには、例
えば、粘ちょう性を与える薬剤、充填材、香料、着色
剤、乳化剤、追加的活性化合物、例えばビタミン類また
は蛋白質など、光保護剤、安定剤、昆虫忌避剤、アルコ
ール、水、塩類、抗菌活性、蛋白分解活性または角質溶
解活性を示す物質などが含まれる。
【0050】要求に応じた必要な変更を医学調合物の調
合に適用する。
【0051】医学用の局所組成物には、一般に、1種以
上の薬剤を活性濃度で含有させる。簡潔さの目的で、化
粧品用途と医学用途との間の明らかな区別および相当す
る製品に関しては、Federal Republic
of Germanyの法規定(例えば化粧品法規、
食品および薬剤条例(Food and DrugsA
ct)など)を参照のこと。
【0052】同様に、他の目的で既に他の活性化合物が
入っている調合物に本発明に従う活性化合物組み合わせ
を添加剤として加えることも有利である。
【0053】従って、本発明に従う組成物は、それらの
構成に応じて、例えば皮膚保護クリーム、クレンジング
ミルク、サンスクリーンローション、栄養クリーム、デ
イまたはナイトクリームなどとして使用可能である。適
宜、薬学調合物のためのベースとして本発明に従う組成
物を使用することも可能であり、有利である。
【0054】特に、本発明に従う活性化合物組み合わせ
を化粧品デオドラントまたは制汗薬内の添加剤として使
用することができる。この場合、本技術者に知られてい
る通常の物質をデオドラントまたは制汗作用を示す薬剤
として使用することができる。例えば、収れん剤−主に
アルミニウム塩、例えばアルミニウムヒドロキシクロラ
イド(アルミニウムクロロハイドレート)などを用いて
汗の生成を抑えることができる。
【0055】化粧品デオドラントの中に抗菌物質を用い
ることによって皮膚上の細菌フローラ量を少なくするこ
とができる。理想的なケースとして、匂いの原因となる
微生物を有効に少なくすべきである。例えば、ジ−およ
びトリグリセロールのモノカルボン酸エステルを用いる
のが有利である。しかしながら、抗菌活性を示す他の物
質も適切である。
【0056】本発明に従い、それら自身は特に穏やかで
ない活性化合物を用いることさえ可能であり、適宜有利
である、と言うのは、それらが示し得る紅斑促進作用を
本発明に従う活性化合物組み合わせが補い得るからであ
る。
【0057】スキンケア化粧品および/または皮膚科学
調合物の中で本活性化合物組み合わせを用いることもま
た本発明の有利な態様と見なす。
【0058】使用では、化粧品に通常の様式で本発明に
従う化粧品および皮膚科学調合物を適当量で皮膚に塗布
する。
【0059】サンスクリーン剤の形態における化粧品お
よび皮膚科学調合物もまた好ましい。好適には、これら
に、本発明に従う活性化合物組み合わせに加えて追加的
に少なくとも1種のUVAフィルター物質および/また
は少なくとも1種のUVBフィルター物質および/また
は少なくとも1種の無機顔料を含有させる。
【0060】しかしながら、本発明に関連して、UV保
護物質の内容物が入っているが主要目的は太陽光からの
保護でない化粧品および/または皮膚科学調合物を調合
することも有利である。従って、通常、例えばUVAお
よびUVBフィルター物質をデイクリームの中に組み込
む。
【0061】更に、全範囲の紫外放射線から皮膚を保護
する化粧品および/または皮膚科学調合物を得る目的
で、有利に、UVB範囲のUV放射線を吸収する物質を
本発明に従う調合物に含有させることができ、これらの
フィルター物質の全量は例えばこの調合物の全量を基準
にして0.1重量%から30重量%、好適には0.5か
ら10重量%、特に1から6重量%である。これらをサ
ンスクリーン剤として用いることも可能である。
【0062】これらのUVBフィルターは油溶性もしく
は水溶性を示すものであってもよい。挙げられる油溶性
物質は、例えば3−ベンジリデン樟脳誘導体、好適には
3−(4−メチルベンジリデン)樟脳および3−ベンジ
リデン樟脳;4−アミノ安息香酸誘導体、好適には4−
(ジメチルアミノ)−安息香酸2−エチルヘキシルおよ
び4−(ジメチルアミノ)−安息香酸アミル:桂皮酸エ
ステル、好適には4−メトキシ桂皮酸2−エチルヘキシ
ルおよび4−メトキシ桂皮酸イソペンチル;サリチル酸
エステル、好適にはサリチル酸2−エチルヘキシル、サ
リチル酸4−イソプロピルベンジルおよびサリチル酸ホ
モメンチル;ベンゾフェノン誘導体、好適には2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノンおよび
2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
ン;ベンザルマロン酸エステル、好適には4−メトキシ
ベンザルマロン酸ジ(2−エチルヘキシル);2,4,
6−トリアニリノ−(p−カルボ−2’−エチル−1’
−ヘキシルオキシ)−1,3,5−トリアジン;などで
ある。
【0063】挙げられ得る水溶性物質は、例えば2−フ
ェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸塩類、例え
ばこれのナトリウム、カリウムまたはトリエタノールア
ンモニウム塩、およびこのスルホン酸自身;ベンゾフェ
ノン類のスルホン酸誘導体、好適には2−ヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸およびそ
れの塩類;3−ベンジリデン樟脳のスルホン酸誘導体、
例えば4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)−
ベンゼンスルホン酸、2−メチル−5−(2−オキソ−
3−ボルニリデンメチル)スルホン酸およびそれらの塩
類;などである。
【0064】本発明に従う活性化合物組み合わせと組み
合わせて使用可能なUVBフィルターの上記リストは勿
論制限することを意図したものでない。
【0065】本発明はまた、本発明に従うUVAフィル
ターをUVBフィルターと組み合わせること、並びにU
VBフィルターも含んでいる本発明に従う化粧品または
皮膚科学調合物にも関係している。
【0066】また、化粧品および/または皮膚科学調合
物に通常含まれているUVAフィルターを本発明に従う
活性化合物組み合わせと組み合わせるのも有利であり得
る。このような物質は、好適には、ジベンゾイルメタン
の誘導体、特に1−(4’−第三ブチルフェニル)−3
−(4’−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオ
ンおよび1−フェニル−3−(4’−イソプロピルフェ
ニル)プロパン−1,3−ジオンである。本発明はま
た、これらの組み合わせまたはこれらの組み合わせを含
んでいる調合物にも関係している。UVBフィルター物
質で述べたのと同じ量でUVAフィルター物質を用いる
ことができる。
【0067】また、UV線から皮膚を保護するための化
粧品の中で通常に用いられている無機顔料を、本発明に
従う活性化合物組み合わせが入っている化粧品および/
または皮膚科学調合物に含有させることができる。これ
らは、チタン、亜鉛、鉄、ジルコニウム、ケイ素、マン
ガン、アルミニウムおよびセリウムの酸化物およびそれ
らの混合物、並びにこれらの酸化物が活性剤である改質
物である。これらは、特に好適には、二酸化チタンを基
とする顔料である。上記組み合わせで述べた量で用いる
ことができる。
【0068】UV線から皮膚を保護するための本発明に
従う化粧品および皮膚科学調合物は、種々の形態であっ
てもよく、例えばこの種類の調合物で通常に用いられて
いる如き形態であってもよい。従って、これらは、例え
ば溶液、油中水(W/O)型または水中油(O/W)型
のエマルジョン、または多重エマルジョン、例えば水中
油中水(W/O/W)型のエマルジョンなど、ゲル、固
体スティックまたはエーロゾルなどであってもよい。
【0069】例えば皮膚保護クリーム、スキンローショ
ンまたは化粧用乳液の形態、例えばサンスクリーンクリ
ームまたはサンスクリーン乳液の形態などにおける本発
明に従うエマルジョンが有利であり、これらには、例え
ば脂肪、油、ワックスおよび他の上記脂肪状物質と共に
水および乳化剤、例えばこのような種類の調合物で通常
に用いられている乳化剤などを含有させる。
【0070】本発明に関連して、皮膚および髪を奇麗に
するための水系または界面活性剤調合物の中に本発明に
従う活性化合物組み合わせを導入することも可能であ
り、有利である。
【0071】本発明に従う化粧品および皮膚科学調合物
に、このような調合物で通常に用いられる如き化粧品用
助剤、例えば防腐剤、殺菌剤、香料、発泡を抑える物
質、着色剤、着色作用を示す顔料、増粘剤、界面活性物
質、乳化剤、軟化剤、湿潤性および/または吸湿性物
質、脂肪、油、ワックスなど、或はその他、化粧品また
は皮膚科学調合物の通常成分、例えばアルコール類、ポ
リオール類、ポリマー類、泡安定剤、電解質、有機溶媒
またはシリコン誘導体などを含有させることができる。
【0072】この化粧品または皮膚科学調合物を溶液ま
たはエマルジョンにする場合に使用可能な溶媒は下記の
ものである:水または水溶液;油、例えばカプリン酸ま
たはカプリル酸のトリグリセライド、好適にはひまし
油;脂肪、ワックスおよび天然に存在しているか或は合
成された他の脂肪状物質、好適には、低炭素数のアルコ
ール、例えばイソプロパノール、プロピレングリコール
またはグリセロールなどと脂肪酸とのエステル、或は低
炭素数のアルカン酸または脂肪酸と脂肪アルコールとの
エステル;並びに低炭素数のアルコール類、ジオール類
またはポリオール類、並びにそれらのエーテル類、好適
にはエタノール、イソプロパノール、プロピレングリコ
ール、グリセロール、エチレングリコール、エチレング
リコールのモノエチルもしくはモノブチルエーテル、プ
ロピレングリコールのモノメチル、モノエチルもしくは
モノブチルエーテル、ジエチレングリコールのモノメチ
ルもしくはモノエチルエーテルおよび類似製品。
【0073】特に、上記溶媒の混合物を用いる。アルコ
ール系溶媒の場合、水がさらなる成分であってもよい。
【0074】本発明に従うゲルには、通常、増粘剤(こ
れは、油状アルコール系ゲルの場合好適には二酸化ケイ
素またはケイ酸アルミニウムであり、そして水−アルコ
ール系またはアルコール系ゲルの場合好適にはポリアク
リレートである)の存在下で低炭素数のアルコール類、
例えばエタノール、イソプロパノール、1,2−プロパ
ンジオールおよびグリセロールなどと水または上記油を
含有させる。
【0075】本発明に従う固体スティックには、例えば
天然に存在しているか或は合成のワックス類、脂肪アル
コールまたは脂肪酸エステルなどを含有させる。リップ
ケアスティックが好適である。
【0076】エーロゾル容器から噴霧可能な、本発明に
従う化粧品および/または皮膚科学調合物に適切な噴射
剤は、通常に知られている易揮発性の液化噴射剤、例え
ば炭化水素(プロパン、ブタンまたはイソブタン)など
であり、これらはこれら自身としてか或は互いの混合物
として使用可能である。また、圧縮空気も有利に使用可
能である。
【0077】勿論、本技術者は、それら自身が無毒であ
りそして原則として本発明で用いるに適切であると考え
られるが、環境または他の付随する状況で許容されない
作用を示すことから排除すべきである噴射ガス、特にフ
ルオロ炭化水素およびフルオロクロロ炭化水素類(CF
C類)が存在していることを認識している。
【0078】髪で用いるに適した本発明に従う化粧品お
よび皮膚科学調合物は、例えばシャンプー剤、シャンプ
ーの前か後、パーマネントウエーブトリートメントの前
か後、または毛染めまたは髪の漂白を行う前か後に髪を
濯ぐ時に用いられる調合物、髪のブロー乾燥およびセッ
ト行うための調合物、着色または漂白を行うための調合
物、スタイリンまたはトリートメントを行うためのロー
ション、ヘアーラッカーまたはパーマネントウエーブ剤
などである。
【0079】適宜、ヘアーケアおよびヘアートリートメ
ントを行うための上記種類の調合物で通常に用いられて
いる如き追加的活性化合物、助剤および/または添加剤
を、本化粧品および/または皮膚科学調合物に含有させ
る。使用する助剤は、防腐剤、界面活性物質、発泡を抑
える物質、乳化剤、増粘剤、脂肪、油、ワックス、有機
溶媒、殺菌剤、香料、着色剤または顔料(これらが果す
仕事は、髪を着色するか或はこの化粧品または皮膚科学
調合物自身に色を付けることである)、電解質、並びに
髪または頭皮に再び油を与えるための追加的物質などで
ある。
【0080】スキンクレンジング剤またはシャンプー剤
である化粧品調合物には、好適には、少なくとも1種の
アニオン性、ノニオン性または両性界面活性剤または上
記物質の混合物と、本発明に従う活性化合物組み合わせ
を活性量で含有させると共に、この目的で通常に用いら
れる如き助剤を含有させる。シャンプー剤の中には、界
面活性物質またはこれらの物質の混合物を1重量%から
50重量%の濃度で存在させることができる。
【0081】この化粧品または皮膚科学調合物を、例え
ば漂白の前か後、シャンプーの前か後、シャンプー段階
の間か、或はパーマネントウエーブトリートメントの前
か後などで用いて洗い流すローションの形態にする場
合、これらの調合物は、例えば、適宜界面活性物質、好
適にはノニオン性もしくはカチオン性界面活性物質(こ
れらの濃度は0.1から10重量%、好適には0.2か
ら5重量%であってもよい)が入っている水溶液または
水−アルコール系溶液である。これらの化粧品および/
または皮膚科学調合物はまたエーロゾルであってもよ
く、通常これと一緒にこの目的に適した助剤を用いる。
【0082】洗い流さないローションの形態の化粧品調
合物、特に髪をセットするためのローション、髪をブロ
ー乾燥している間に用いられるローション、或はスタイ
リングおよびトリートメント用ローションの形態の化粧
品調合物は、一般に、水系、アルコール系または水−ア
ルコール系溶液であり、これには、本発明に従う活性化
合物組み合わせと共に、少なくとも1種のカチオン性、
アニオン性、ノニオン性または両性ポリマーか或はそれ
らの混合物を含有させる。この使用するポリマー類の量
は、例えば0.1から10重量%、好適には0.1から
3重量%である。
【0083】本発明に従う活性化合物組み合わせが入っ
ている、髪のトリートメントまたはケアを行うための本
発明に従う化粧品調合物は、ノニオン型またはアニオン
型のエマルジョン形態であってもよい。ノニオン型エマ
ルジョンには、水に加えて、油または脂肪アルコール
(これらはまた例えばポリエトキシル化またはポリプロ
ポキシル化されていてもよい)か或はこの2種の有機成
分の混合物を含有させる。適宜、カチオン性の界面活性
物質をこれらのエマルジョンに含有させる。
【0084】髪のトリートメントおよびケアを行うに適
した化粧品調合物はゲルの形態であってもよく、これに
は、本発明に従う活性化合物組み合わせを活性含有量で
加えると共に、この目的で通常に用いられる溶媒、好適
には水を含有させ、そしてまた、有機増粘剤、例えばア
ラビアゴム、キサンタンゴム、アルギン酸ナトリウム、
セルロース誘導体、好適にはメチルセルロース、ヒドロ
キシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロースおよびヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースなど、或は無機増粘剤、例えばケイ
酸アルミニウム、例えばベントナイトなど、或はポリエ
チレングリコールとステアリン酸もしくはジステアリン
酸ポリエチレングリコールとの混合物などを含有させ
る。このゲルに含有させる増粘剤の量は、例えば0.1
から30重量%、好適には0.5から15重量%であ
る。
【0085】本発明に従う化粧品および皮膚科学調合物
に、このような調合物で通常に用いられる如き化粧品用
助剤、例えば防腐剤、殺菌剤、香料、発泡を抑える物
質、着色剤、着色作用を示す顔料、増粘剤、界面活性物
質、乳化剤、軟化剤、湿潤性および/または吸湿性物
質、脂肪、油、ワックスなど、或はその他、化粧品また
は皮膚科学調合物の通常成分、例えばアルコール類、ポ
リオール類、ポリマー類、泡安定剤、電解質、有機溶媒
またはシリコン誘導体などを含有させることができる。
【0086】以下に示す実施例は本発明の説明を行うこ
とを意図したものである。
【0087】
【実施例】実施例1 軟膏、W/Oエマルジョン 重量% (a) 微細結晶性ワックス+ペンタエリスリチルココエート+ クエン酸ステアリル+オレイン酸グリセリル+ステアリン酸 アルミニウム+プロピレングリコール (Dehymuls F、Henkel) 8.00 オレイン酸デシル(Cetiol V、Henkel) 7.00 ワセリン(Vaseline BD、Witco) 20.00 パラフィンオイル 12.00 微細結晶性ワックス 2.00 (b) オリーブオイル 12.00 バチルアルコール 2.50 (c) パンテノール(Roche) 2.50 防腐剤 充分量 香料 充分量 (d) グリセロール 3.00 MgSO4 0.70 水 100.00になるまで 製造:部分(a)、(b)および(d)を個別に75℃
に加熱する。次に、部分(a)および(b)を均一に撹
拌しながら部分(d)の中に入れる。その後、この混合
物を約65℃に冷却し、均一にした後、約40℃にまで
冷却する。この得られる混合物の中に逐次的にパンテノ
ールおよび望まれるならば適切な量で防腐剤および/ま
たは香料を導入する。次に、この混合物を30℃に冷却
した後、再び均一にする。
【0088】実施例2 クリーム、O/Wエマルジョン 重量% (a) ステアリン酸グリセリルSE(Tegin Normal、 Th.Goldschmidt) 1.00 Ceteareth 20(Eumulgin B2、 Henkel) 1.00 ワセリン(Vaseline BD、Witco) 1.00 パラフィンオイル 14.00 セテアリルアルコール(Lanette O、Henkel) 1.50 (b) プロピレングリコール 5.00 バチルアルコール 2.50 (c) D−パンテノール 75L(Roche) 2.50 カルボマー(Synthalen M、 Sigma Chemie) 0.80 水 20.00 防腐剤 充分量 (d) 香料 充分量 (e) NaOH(45%濃度) 0.60 水 100.00になるまで 製造:部分(a)、(b)および(e)を個別に75℃
に加熱する。次に、部分(a)および(b)を均一に撹
拌しながら部分(e)の中に入れる。その後、この混合
物を約65℃に冷却し、均一にした後、約40℃にまで
冷却する。この得られる混合物の中に逐次的に部分
(c)および(d)そして望まれるならば適切な量で香
料を導入する。次に、この混合物を30℃に冷却した
後、再び均一にする。
【0089】実施例3 ローション、W/Oエマルジョン 重量% (a) パラフィンオイル 9.50 ステアリン酸アルミニウム 0.35 (b) PEG 40ソルビタンペロレート(Arlatone T、 Henkel) 2.00 3−ジイソステアリン酸ポリグリセロール(Lameform TGI、Hnekel) 2.00 ワセリン(Vaseline BD、Witco) 1.70 パルミチン酸セチル(Cutina CP、Henkel) 1.50 (c) イソヘキサデカン(Solvent IH) 6.00 (d) プロピレングリコール 5.00 バチルアルコール 2.50 (e) D−パンテノール 75L(Roche) 2.50 防腐剤 充分量 香料 充分量 (f) MgSO4 0.60 水 100.00になるまで 製造:部分(a)を120℃に加熱した後、80℃に冷
却する。部分(b)および(d)を個別に80℃に加熱
する。次に、部分(b)および(d)を均一に撹拌しな
がら部分(a)の中に入れる。75℃に加熱した部分
(f)の中に、部分(a)、(b)および(d)を一緒
にして加えた後、この混合物を65℃に冷却し、均一に
する。部分(c)を加えた後、この混合物を40℃に冷
却する。成分(e)を撹拌しながら入れた後、この混合
物を30℃に冷却し、再び均一にする。
【0090】実施例4 ローション、O/Wエマルジョン 重量% (a) アクリレート/アクリル酸C10−C30アルキルコポリマー (Pemulen TR 1、Goodrich) 0.30 セテアリルアルコール(Lanette O、Henkel) 2.00 安息香酸C12−C15アルキル(Finsolv TN、 Erbsloeh) 3.00 (b) D−パンテノール 75L(Roche) 2.50 (c) エタノール 5.00 バチルアルコール 2.50 (d) 防腐剤 充分量 香料 充分量 (e) ブタン−1,3−ジオール 10.00 NaOH(45%濃度) 0.22 水 100.00になるまで 製造:部分(a)および(e)を75℃に加熱した後、
65℃に冷却する。この一緒にした部分を均一にした
後、40℃に冷却する。この混合物に撹拌しながら逐次
的にパンテノール、部分(c)および適宜成分(d)を
入れる。この混合物を30℃に冷却した後、再び均一に
する。
【0091】実施例5 ゲル 重量% (a) プロピレン1,2−グリコール 5.00 バチルアルコール 2.50 (b) ビサボロール 2.50 (c) カルボマー(Carbopol 2984) 0.80 (d) NaOH(45%濃度) 0.70 (e) 防腐剤 充分量 香料 充分量 (f) PEG−150(Polywachs 6000S、Huels) 4.00 ソルビトール 0.50 水 100.00になるまで 製造:部分(a)および(f)を個別に75℃に加熱し
て一緒に撹拌する。この一緒にした部分にビサボロール
を均一に撹拌しながら入れた後、カルボマーを撹拌しな
がら加え、そしてこの混合物を65℃に冷却した後、均
一にする。NaOHで中和した後、この混合物を40℃
に冷却する。望まれるならば成分(e)を加えた後、こ
の混合物を再び均一にする。
【0092】実施例6 軟膏、W/Oエマルジョン 重量% (a) 微細結晶性ワックス+ペンタエリスリチルココエート+ クエン酸ステアリル+オレイン酸グリセリル+ステアリン酸 アルミニウム+プロピレングリコール (Dehymuls F、Henkel) 8.00 オレイン酸デシル(Cetiol V、Henkel) 7.00 ワセリン(Vaseline BD、Witco) 20.00 パラフィンオイル 12.00 微細結晶性ワックス 2.00 酢酸α−トコフェリル 0.50 (b) オリーブオイル 12.00 バチルアルコール 2.50 (c) パンテノール(Roche) 2.50 防腐剤 充分量 香料 充分量 (d) グリセロール 3.00 MgSO4 0.70 水 100.00になるまで 製造:部分(a)、(b)および(d)を個別に75℃
に加熱する。次に、部分(a)および(b)を均一に撹
拌しながら部分(d)の中に入れる。その後、この混合
物を約65℃に冷却し、均一にした後、約40℃にまで
冷却する。この得られる混合物の中に逐次的にパンテノ
ールおよび望まれるならば適切な量で防腐剤および/ま
たは香料を導入する。次に、この混合物を30℃に冷却
した後、再び均一にする。
【0093】実施例7 クリーム、O/Wエマルジョン 重量% (a) ステアリン酸グリセリルSE(Tegin Normal、 Th.Goldschmidt) 1.00 Ceteareth 20(Eumulgin B2、 Henkel) 1.00 ワセリン(Vaseline BD、Witco) 1.00 パラフィンオイル 14.00 セテアリルアルコール(Lanette O、Henkel) 1.50 酢酸α−トコフェリル 0.50 (b) プロピレングリコール 5.00 バチルアルコール 2.50 (c) D−パンテノール 75L(Roche) 2.50 カルボマー(Synthalen M、 Sigma Chemie) 0.80 水 20.00 防腐剤 充分量 (d) 香料 充分量 (e) NaOH(45%濃度) 0.60 水 100.00になるまで 製造:部分(a)、(b)および(e)を個別に75℃
に加熱する。次に、部分(a)および(b)を均一に撹
拌しながら部分(e)の中に入れる。その後、この混合
物を約65℃に冷却し、均一にした後、約40℃にまで
冷却する。この得られる混合物の中に逐次的に部分
(c)および(d)そして望まれるならば適切な量で香
料を導入する。次に、この混合物を30℃に冷却した
後、再び均一にする。
【0094】実施例8 ローション、W/Oエマルジョン 重量% (a) パラフィンオイル 9.50 ステアリン酸アルミニウム 0.35 (b) PEG 40ソルビタンペロレート(Arlatone T、 Henkel) 2.00 3−ジイソステアリン酸ポリグリセロール(Lameform TGI、Henkel) 2.00 ワセリン(Vaseline BD、Witco) 1.70 パルミチン酸セチル(Cutina CP、Henkel) 1.50 酢酸α−トコフェリル 0.50 (c) イソヘキサデカン(Solvent IH) 6.00 (d) プロピレングリコール 5.00 バチルアルコール 2.50 (e) D−パンテノール 75L(Roche) 2.50 防腐剤 充分量 香料 充分量 (f) MgSO4 0.60 水 100.00になるまで 製造:部分(a)を120℃に加熱した後、80℃に冷
却する。部分(b)および(d)を個別に80℃に加熱
する。次に、部分(b)および(d)を均一に撹拌しな
がら部分(a)の中に入れる。75℃に加熱した部分
(f)の中に、部分(a)、(b)および(d)を一緒
にして加えた後、この混合物を65℃に冷却し、均一に
する。部分(c)を加えた後、この混合物を40℃に冷
却する。成分(e)を撹拌しながら入れた後、この混合
物を30℃に冷却し、再び均一にする。
【0095】実施例9 ローション、O/Wエマルジョン 重量% (a) アクリレート/アクリル酸C10−C30アルキルコポリマー (Pemulen TR 1、Goodrich) 0.30 セテアリルアルコール(Lanette O、Henkel) 2.00 安息香酸C12−C15アルキル(Finsolv TN、 Erbsloeh) 3.00 酢酸α−トコフェリル 0.50 (b) D−パンテノール 75L(Roche) 2.50 (c) エタノール 5.00 バチルアルコール 2.50 (d) 防腐剤 充分量 香料 充分量 (e) ブタン−1,3−ジオール 10.00 NaOH(45%濃度) 0.22 水 100.00になるまで 製造:部分(a)および(e)を75℃に加熱した後、
65℃に冷却する。この一緒にした部分を均一にした
後、40℃に冷却する。この混合物に撹拌しながら逐次
的にパンテノール、部分(c)および適宜成分(d)を
入れる。この混合物を30℃に冷却した後、再び均一に
する。
【0096】実施例10 ゲル 重量% (a) プロピレン1,2−グリコール 5.00 バチルアルコール 2.50 酢酸α−トコフェリル 0.50 (b) ビサボロール 2.50 (c) カルボマー(Carbopol 2984) 0.80 (d) NaOH(45%濃度) 0.70 (e) 防腐剤 充分量 香料 充分量 (f) PEG−150(Polywachs 6000S、Huels) 4.00 ソルビトール 0.50 水 100.00になるまで 製造:部分(a)および(f)を個別に75℃に加熱し
て一緒に撹拌する。この一緒にした部分にビサボロール
を均一に撹拌しながら入れた後、カルボマーを撹拌しな
がら加え、そしてこの混合物を65℃に冷却した後、均
一にする。NaOHで中和した後、この混合物を40℃
に冷却する。望まれるならば成分(e)を加えた後、こ
の混合物を再び均一にする。
【0097】実施例11 デオドラントクリーム、O/Wエマルジョン 重量% (a) ビサボロール 2.50 微細結晶性ワックス+ペンタエリスリチルココエート+ クエン酸ステアリル+オレイン酸グリセリル+ステアリン酸 アルミニウム+プロピレングリコール (Dehymuls F、Henkel) 6.00 オレイン酸デシル(Cetiol V、Henkel) 7.00 オクチルドデカノール(Eutanol G、Henkel) 5.00 ワセリン(Vaseline BD、Witco) 5.00 (b) バチルアルコール 2.50 エタノール 5.00 (c) 防腐剤 充分量 香料 充分量 (d) アルミニウムクロロハイドレート(Locron P、 Hoechst) 20.00 水 100.00になるまで 製造:部分(a)および(b)を個別に75℃に加熱し
た後、同様に75℃に加熱した部分(d)に加え、そし
てこの混合物を65℃に冷却する。均一にした後、この
混合物を40℃にまで冷却する。望まれるならば成分
(c)を加えた後、この混合物を30℃に冷却し、再び
均一にする。
【0098】実施例12 デオドラントクリーム、O/Wエマルジョン 重量% (a) ビサボロール 2.50 微細結晶性ワックス+ペンタエリスリチルココエート+ クエン酸ステアリル+オレイン酸グリセリル+ステアリン酸 アルミニウム+プロピレングリコール (Dehymuls F、Henkel) 6.00 オレイン酸デシル(Cetiol V、Henkel) 7.00 オクチルドデカノール(Eutanol G、Henkel) 5.00 ワセリン(Vaseline BD、Witco) 5.00 酢酸α−トコフェリル 0.50 (b) バチルアルコール 2.50 エタノール 5.00 (c) 防腐剤 充分量 香料 充分量 (d) アルミニウムクロロハイドレート(Locron P、 Hoechst) 20.00 水 100.00になるまで 製造:部分(a)および(b)を個別に75℃に加熱し
た後、同様に75℃に加熱した部分(d)に加え、そし
てこの混合物を65℃に冷却する。均一にした後、この
混合物を40℃にまで冷却する。望まれるならば成分
(c)を加えた後、この混合物を30℃に冷却し、再び
均一にする。
【0099】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
【0100】1. (a)12から24個の炭素原子を
有する分枝および/または未分枝の飽和および/または
不飽和脂肪族アルコール類の1種以上のグリセロールエ
ーテル類、(b)ビサボロールおよび/またはパンテノ
ール、(c)および適宜、化粧もしくは皮膚科学的に許
容され得る抗酸化剤から成る群から選択される1種以上
の物質、の活性内容物を含む活性化合物組み合わせ。
【0101】2. 該グリセロールエーテルが構造
【0102】
【化5】
【0103】[ここで、指数l、mおよびnは0から2
3の値を取るが、但しl+n+(2 x m)の合計が
11から23の範囲の数になる必要があることを条件と
する]で表されることを特徴とする第1項記載の活性化
合物組み合わせ。
【0104】3. 該グリセロールエーテル類がキミル
アルコール、セラキルアルコールおよびバチルアルコー
ルから成る群から選択されることを特徴とする第2項記
載の活性化合物組み合わせ。
【0105】4. グリセロールアルキルエーテルの全
量とビサボロールおよびパンテノールの全量の比率が
1:20から20:1、好適には1:5から5:1、特
に2:3から3:2の範囲から選択されることを特徴と
する第1項記載の活性化合物組み合わせ。
【0106】5. グリセロールアルキルエーテルの全
量とビサボロールおよびパンテノールの全量と抗酸化剤
の全量の比率が1:1:20から20:20:1、好適
には1:1:5から5:5:1の範囲から選択されるこ
とを特徴とする第1項記載の活性化合物組み合わせ。
【0107】6. 前項の1項記載の活性化合物組み合
わせの内容物を有する化粧もしくは皮膚科学調合物。
【0108】7. 12から24個の炭素原子を有する
分枝および/または未分枝の飽和および/または不飽和
脂肪族アルコール類の1種以上のグリセロールエーテル
類を0.01−10重量%、ビサボロールおよび/また
はパンテノールを0.5−5重量%、および化粧もしく
は皮膚科学的に許容され得る抗酸化剤から成る群から選
択される1種以上の物質を0.1−2.5重量%、含ん
でいることを特徴とする第8項記載の調合物。
【0109】8. 紅斑性皮膚症状の予防または治療を
行うか或は創傷の治癒を行うための前項の1項記載活性
化合物組み合わせもしくは調合物の使用。
【0110】9. 紅斑性皮膚症状の予防または治療を
行うか或は創傷の治癒を行う目的で使用される薬剤また
は化粧品を製造するための前項の1項記載活性化合物組
み合わせの使用。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/045 ABF 9455−4C 31/16 ABA 9455−4C C07C 33/14 9155−4H // C07C 235/08 9547−4H (A61K 31/08 31:045) (A61K 31/08 31:16) (72)発明者 ヨアヒム・デークベルト ドイツ21255トステツト・アムブヘンベー ク9 (72)発明者 フリートヘルム・シユテツケル ドイツ22395ハンブルク・デレ6

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)12から24個の炭素原子を有す
    る分枝および/または未分枝の飽和および/または不飽
    和脂肪族アルコール類の1種以上のグリセロールエーテ
    ル類、 (b)ビサボロールおよび/またはパンテノール、 (c)および適宜、化粧もしくは皮膚科学的に許容され
    得る抗酸化剤から成る群から選択される1種以上の物
    質、の活性内容物を含む活性化合物組み合わせ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の活性化合物組み合わせの
    内容物を有する化粧もしくは皮膚科学調合物。
  3. 【請求項3】 紅斑性皮膚症状の予防または治療を行う
    か或は創傷の治癒を行うための請求項1記載活性化合物
    組み合わせまたは請求項2記載調合物の使用。
  4. 【請求項4】 紅斑性皮膚症状の予防または治療を行う
    か或は創傷の治癒を行う目的で使用される薬剤または化
    粧品を製造するための請求項1記載活性化合物組み合わ
    せの使用。
JP7164474A 1994-06-14 1995-06-08 グリセロールアルキルエーテル類の内容物を有する活性化合物組み合わせ、並びに上記活性化合物組み合わせを含んでいる化粧品および皮膚科学調合物 Pending JPH083034A (ja)

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DE4420625.9 1994-06-14

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