JPH0830301B2 - 拡幅装置 - Google Patents

拡幅装置

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JPH0830301B2
JPH0830301B2 JP5501883A JP50188392A JPH0830301B2 JP H0830301 B2 JPH0830301 B2 JP H0830301B2 JP 5501883 A JP5501883 A JP 5501883A JP 50188392 A JP50188392 A JP 50188392A JP H0830301 B2 JPH0830301 B2 JP H0830301B2
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web
counter
rolls
widening device
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C3/00Stretching, tentering or spreading textile fabrics; Producing elasticity in textile fabrics
    • D06C3/06Stretching, tentering or spreading textile fabrics; Producing elasticity in textile fabrics by rotary disc, roller, or like apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C55/00Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
    • B29C55/02Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
    • B29C55/04Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets uniaxial, e.g. oblique
    • B29C55/08Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets uniaxial, e.g. oblique transverse to the direction of feed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C55/00Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
    • B29C55/02Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
    • B29C55/18Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets by squeezing between surfaces, e.g. rollers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ドイツ特許公報第30067号からは、繊維製のウェブが
ロールから繰り出され、協働するエンボスロールの間の
ギャップを通って導かれ、続いて再度巻き取られてなる
拡幅装置が公知である。ギャップの前後に幅拡張装置を
設置することができる。協働するロールは円周面に螺旋
状の浮彫りを有し、該浮彫りはロールの中央から両側に
向かって夫々に同一のピッチをもって延びているが、両
側では逆方向に設けられている。この浮彫りは、カウン
タロールの、該浮彫りに対応する浮彫りと噛み合い、一
方のロールの浮彫りの頂は他方のロールの浮彫りの頂の
間の谷に多かれ少なかれ入り込む。2つのロールは制御
して互いに調整することができる。
以下の説明のために、横方向の拡張を拡幅と呼ぶ。拡
幅は幅方向におけるウェブの寸法の変化を含み、幅方向
においてかなりの引伸し力(Reckzugkraefte)を材料に
加えることを伴うが、幅伸ばしでは、比較的わずかな力
が幅方向にウェブに加えられ、完全には平坦でないウェ
ブが平坦な状態にのみ加工される。
公知の装置の、こうした意味での拡幅作用は、通常で
は、平坦な状態でロールギャップを通過するウェブが、
一方のロールの頂によって他方の頂の間の谷へと押し込
められることに基づく。この場合、ウェブは摩擦によっ
て隣接の頂に堅固に保持されるので、反力がウェブの沈
み込みを妨げ、反力により伸びが生じる。縁部の位置
(Lage)がさほど変わらなくても、ウェブはロールギャ
ップでジグザグに延びており、当然ながら、このために
は、幅方向におけるウェブのより大きな伸びが必要であ
る。従って、ウェブは横方向に拡張される。ウェブの横
方向の拡張の程度は、2つの協働するロールの螺旋状浮
彫りがどの位噛み合うかに拠る。噛合いが深い場合に
は、ウェブが縦方向片に引き裂かれる。
公知の装置によって得られる効果は局所的に得られる
拡幅をウェブの幅に亘って均等化することにある。他の
拡幅装置は、挟持具がウェブの縁部を掴んで、ウェブを
引き伸ばすように構成される締付フレームである。しか
し、この場合、ほぼ双曲線状の伸び推移が幅に亘って調
節される。縁部における伸びはより大きく、完成した製
品の経糸の密度(Kettzahldichte)が縁部では一層小さ
い。こうした相違は処理の失敗、例えば色調の深さにお
いても目立つ。
ドイツ特許公報第30067号から公知の装置の拡幅装置
では、ウェブの幅に亘って均等に分布された多数の箇所
の、互いに1乃至2cm離れた各々2つの頂の間で伸びが
なされる。力は遠く離隔した箇所でなく、その時々に見
た箇所の直接的な近隣で導入される。比率はいずれにせ
よウェブの内部のあらゆる箇所で同一である。これに応
じて、得られる伸びも一定である。力導入箇所は締付フ
レームの付近よりも、はるかに酷使されていない。何故
ならば、ウェブの縁部に力導入箇所が2つのみならず、
拡張ギャップに一線に沿って約100個並列しているから
である。
ドイツ特許公報第30067号は1884年のものである。そ
の間に、装置によって加えられる作用すなわちいわゆる
ML(微細な伸ばし)法(Mikrolaengungs−Verfahren)
(ツム・テクスティーベトリーブ 95、(1977年)、58
乃至60頁)は新しい現実性を帯びる。この方法は、長さ
の損失なしにウェブの幅を拡張し、又は一定の幅を保っ
て、種々の繊維の湿式処理工程で伸縮を防止するという
観点に立っている。その結果、高度に仕上げ処理された
商品は数%面拡大される。ML法はドイツ特許公報第3006
7号の装置にほぼ対応する装置で実行される。
ML法は、数%の商品の表面を追加的に利用することが
できるという望ましいものであり、かなりの投資を行っ
てきたが、実際に達成することができなかった。その理
由は、商品はウェブの幅の内部に望ましい方法で均等に
伸ばすことができたが、この効果は縁部では維持されな
かったことにあった。何故ならば、ウェブは縁部では引
張り応力が発生すると、側方から拡張ギャップに引き入
れられたが、反力が縁部での引張り応力に対抗できなか
ったからである。従って、公知の装置によって得られる
伸びは、中央に対し対称的でありかつ両端部では減少し
ている曲線という形態を取った。伸びのこうした不均等
は処理の失敗において目立ち、商品はより高い応力に応
じることができなかった。
一方のロールの浮彫りの谷に弾性リングを嵌入し、拡
張ギャップを形成する他方のロールの浮彫りの頂が谷と
接触することによって、ウェブの縁部を特に堅固に押し
付けることが試みられた。商品はこうした縁部で堅固に
留められて、内側へ滑らない。しかし、上記の補助処理
は常にウェブの幅にのみ適当であり、弾性リングの取着
及び嵌入(Versetsuung)はかなりの労力を意味する。
上位概念の基礎となっているドイツ公告公報第261382
2号から公知である拡幅装置では、平滑な円筒状のテン
ションロールは、ロールの、ウェブによって覆われた部
分で、ウェブが通過して入り込む一方のロールの頂に外
側から接触しており、ウェブ幅に亘って分布された多数
の箇所、特に縁部において、ウェブをテンションロール
自らと頂との間で挟み込む。頂は、ウェブ軸線から測っ
て、同一の半径方向の高さを有する。これによって、ウ
ェブの幅に亘って、多数の固定点又は堅固保持点が出
来、該固定点又は堅固保持点ではウェブは幅方向に移動
することはない。こうした固定点又は堅固保持点はロー
ルギャップのできるだけ近くにある。従って、ウェブが
ロールギャップに入ると、ウェブの縁部は、非常に限定
された程度ではあるが、浮彫りの噛合いによって生じる
横方向引張り力に従い、側方からロールギャップへの滑
込みが防止される。かくして、協働するロールの浮彫り
の噛合いによって生起される伸び作用は幅に亘って均等
化され、特に縁部においても維持される。協働するエン
ボスロールとほぼ同一の長さを当然ながら有するテンシ
ョンロールは、協働するエンボスロールによる、ウェブ
の横方向における「微細な伸び」を生起することができ
る力を、使用可能な作用にする。この作用は加工される
ウェブの幅が種々あっても生じ、何かの適用処置を必要
としない。
伸びの均等化がドイツ公告公報第2613822号のテンシ
ョンロールによって一層高められた後でも、既に論じら
れた問題であり、かつ望ましい伸びが1段階で実行され
ると、ウェブの材料が引張り強度の限界までかなりの応
力を受けることに関連する問題が残る。
本発明の課題は上位概念の拡幅装置を、より注意深く
ウェブに作用させるように構成することである。
この課題は請求項1に記載された発明によって解決さ
れる。
このような装置では2つの拡張ギャップがあり、望ま
しい全体的な伸びが大きな追加コストなしに2段階で行
なわれ、2段階の間でウェブの一種の機械的な回復がな
されるのは、特に、ウェブがこの区域で液槽の間を通る
場合である。本発明は、ウェブを過度に酷使することな
く、ウェブの幅に亘って均等な伸びを行なう。液状又は
ガス状の物質の、商品並びに繊維又及びフィラメントの
内部への浸透が本発明によって改良され、物質の侵入
前、侵入中、侵入後の伸び作用を引き起こすことが明ら
かになった。
請求項1にあるテンションエレメントは、円滑な押付
け面を有するのが好ましい。こうすれば最も容易に製造
可能であり、協働するロールの浮彫りの山が円筒面にあ
るときは、均等な押付け作用を生起する。また、テンシ
ョンエレメントに孔を設け、これを拡幅の際の処理媒体
の供給又は排出に用いても良い。
この機能をほぼ摩擦なしに実行できるテンションエレ
メントは、種々の幾何学的形状を有する。
好ましい実施例は請求項2に基づくテンションロール
の実施例である。こうしたテンションロールはリニアな
押付け区域又はいずれにせよ非常に狭い、かつテンショ
ンロールに沿って延びる押付け区域を生起する。
押付け及び保持作用を均等化するために、テンション
ロールに、ショア硬さ50乃至70Dを有する可撓性のある
被覆部が取着することは好ましい。
一般的には、テンションロールは、通常の種類の、剛
性の円筒状のロールとして形成される。しかし、これは
カウンタロールの浮彫りの山(Erhoehung)を円筒状の
表面に設けることを前提としているが、このことが常に
与えられているとは限らない。
押付け領域がほぼリニアでなくて、より大きな円周角
度に亘って延びている場合の他の実施例として、テンシ
ョンエレメントをエンドレスに回転するベルトとして形
成することである。このベルトが、ウェブを横方向によ
り効果的に固定する拡大された押付け領域以外の利点も
有するのは、ウェブが該押付け領域で直ぐ後方で支持さ
れる場合である。このことは拡幅中に液状の処理媒体で
の一定の処理にとって利点である。しかし、ベルトが密
な(geschlossen)表面を有することが必要という訳で
はない。ベルトは、テンションロール自体と同様に、一
定の表面浮彫りを有し、孔もあけられていてもよい。
請求項3に記載された実施例では、エンボスロールお
よびカウンタロールは円周に亘って連続する肋を備えた
浮彫りを有する。
拡幅装置は軸線に対し直角方向の面に沿って延びる肋
によって達成されるが、実際にはウェブ上に縦方向マー
クが付くという危険性がある。従って、連続する螺旋状
浮彫りとして形成される螺旋状浮彫りとして浮彫りを形
成することは好ましく、その際に、横方向搬送作用が生
ぜず、マーク付けが抑制される。中央から互いに逆であ
るが、寸法が同一であるピッチをもって延びているねじ
山を有する螺旋状浮彫りを、ドイツ特許公報第30067号
のように選択することもできる。
しかし、当該の浮彫りは円周面に亘って連続する肋浮
彫りに限定されるのでなく、個々の凸部又は菱形からな
る浮彫りとしても考慮される。
一般には、浮彫りが拡幅作用を生起することができね
ばならず、回転中にフランクの接触なしに互いに噛み合
うことができるように、浮彫りを形成する。
浮彫りの実際に使用可能な寸法としては、ロールの長
手方向に見て5乃至30mmの間隔を有し、ロールの円筒面
の半径方向の頂きの高さは5乃至20mmである。この寸法
は、織られた繊維製のウェブの通常の寸法、ウェブの幅
が約2mまでに及ぶ寸法に適用される。
ウェブが圧力の下で山の間に引き込まれるときに通過
する山の縁部には、ウェブの過度に強い摩擦応力又は断
面応力が発生しないように、山の頂を面取りすることが
好ましい。
種々の繊維製のウェブは拡張ギャップでの処理に種々
抵抗する。こうしたウェブの幾つかは、テンションロー
ルによってウェブ幅に亘って局所的な伸びを既に均等化
できたにも拘らず、効果的な伸びに高い反力を加えるの
で、縁部に向かって伸びの一定の減少が依然として顕著
である。
こうした場合の構成は、テンションロールなしでも良
く、協働するロールの山と谷の噛合いの深さを中央平面
から側方に向かって減少させる。これにより、側方では
余り深くない噛合い及びそれに応じてウェブのわずかな
横方向伸びがなされ、他の場合に見出だされる双曲線状
の延び具合が防止される。頂の高さの減少の、及びウェ
ブ幅に亘っての高さの分布の程度は、個々の場合に、加
工される材料の性質によって定まる。テンションロール
があるとき及びエンボスロールの外周面が円筒状でない
とき、テンションロールはエンボスロールの形状に適合
できねばならない。
本発明の構成において、特にウェブが拡張ギャップに
入る前に、液状の処理媒体をウェブに塗布する手段を拡
張ギャップの付近に設けても良い。処理媒体によって、
伸び工程は好影響を受ける。処理媒体としては水又はア
ルカリ性液体が考えられ、これらは商品の乾燥重量の50
乃至300%の量で15℃乃至100℃、好ましくは約80℃の温
度で塗布される。
拡張ギャップの付近には、液状処理媒体をウェブを通
して吸引する吸引装置が設けられ、吹き付けられるか又
は他の方法で塗布される処理媒体をウェブの厚みを通し
て分配するために用いられる。
この吸引装置は、拡張ギャップを形成するロール自体
の1において、一方のロールは孔があけられ、吸引手段
を具備していることによって実現することができる。し
かし、こうしたロールの他方もガス状又は液状の処理媒
体を吐き出すために設けられている。
こうしたロールの2つは拡張ギャップにおいて互いに
連通されており、一方のロールは液状の処理媒体を吐き
出すために、他方のロールは吸引するために形成され
る。この場合、拡幅の最中に、ウェブの集中的な通り抜
けがなされる。
ウェブに歪みを防止するために、螺旋状の肋からなる
浮彫りを有するエンボスロール及びカウンタロールで
は、エンボスロールにおける巻付角度(α)が、カウン
ターロールにおける巻付角度(β、γ)の合計に等しい
のが好ましい。
また、エンボスロールを処理液に浸すことにより、該
エンボスロールの回りを案内されるウェブは、拡張ギャ
ップの通過中又は通過後に、追加の液体含浸を受け、こ
の液体含浸は液体による処置、又は連続する伸びの間で
のウェブの回復に役立つ。
協働するロールは互いに調整可能である。最も容易な
可能性は、例えば両端部を掴むウォームスピンドルによ
って、一定の噛合いの深さに確実に調節すること(請求
項4)である。豊富な商品知識を有する利用者であれば
かように操作できる。但し、自分が加工する商品がどの
最大限の経糸応力に耐えるかを利用者が知っている場合
である。従って、作用点は確実に選択され、当然応力は
損傷が生じる点以下の安全な間隔内にある。
商品の性質への良好な適応及びウェブが引き裂かれる
ことに対するより大きな防止により、ウェブが一定の噛
合い力に調節可能である(請求項5)という他の可能性
が出てくる。
この場合、ウェブ自体は拡張ギャップにおける浮彫り
の噛合いの深さ及び調節する拡幅も定める。力を調節す
るための目標値を例えば経験値から外側で定める代わり
に、力を高めるに連れての応力−歪みの推移(Kraftdeh
nungsverlauf)を一定の商品において分析するコンピュ
ータが備えられる。商品が引き裂かれ始めるとき、すな
わち力が「弾性のある」領域と同じ程度に、伸びに比例
して上昇しないときは、限界値が達せられ、コンピュー
タは安全の間隔をもって限界値以下の目標値を調整器の
ために定める。かくして、個々商品の性質に正確に調節
された完全自動の伸びが危険なしに調節される。
操作法を自動化するために、巻き認識手段が好まし
く、該巻き認識手段は、ウェブの部分の初め及び/又は
終り、すなわちロットの頭(Vorlaeufer)又は末部(Na
chlaeufer)の目印に応答し、拡張ギャップのその時々
に必要な調節すなわち位置決め(Zustellung)又は迅速
なリフティング(Schnellueften)を自動的に開始す
る。
本発明の重要な観点が拡幅による面拡大であるので、
請求項7に基づく重要な構成は、拡幅装置の作業をウェ
ブの得られた幅に従って制御することにある。このため
には、得られた幅が連続的に測定され、これに応じて拡
幅が調節される。
最後の拡幅ギャップを通過した後に、ウェブは、縦方
向に延びる頂と谷とを具備する一種の波形構造を有す
る。連続装置内での更なる処理時にシワの形成を伴うウ
ェブの走行速度がないので、ウェブを平坦な幅の状態に
直す幅拡張手段を拡幅装置に直接後置すること(請求項
8)が好ましい。
本発明の拡幅装置は連続装置の種々の箇所で用いるこ
とができる。
図面には本発明の実施例が略示されている。
図1は2つの拡張ギャップを有する拡幅装置の側面
図、 図2は螺旋状浮彫りを有する対の協働するロールを図
1で下方から見た図、 図3は、対応する他の実施例の図、 図4は協働する浮彫りロールの軸線を通る面に沿って
切った、噛合い領域の部分断面図、 図5及び6は噛合いの深さが異なる場合の対応する個
々のねじ山の部分断面図、 図7はねじ山の他の横断面形状を有する部分断面図、 図8乃至10は螺旋状の浮彫りの代わりに他の山を具備
するロールの例を示す図、 図11は吹付け装置によって付加された装置の、図1に
対応する図、 図12は噛合いの深さが幅に亘って均等である場合の伸
びの推移を示す図、 図13は噛合いの深さが幅に亘って異なる場合の伸びの
推移を示す図、 図14は図13に基づく実施例における、螺旋状浮彫り
の、軸線を通る縦断面図、 図15は孔をあけたロールを有する拡幅装置の実施例
の、図1に対応する断面図、 図16は図15に基づく2つのロールの噛合い領域の拡大
図、 図17は図16に基づく浮彫りの外側から見た拡大図、 図18は上記ロールのうちの1の円周領域の、軸線を通
る縦断面図、 図19は本発明に基づく拡幅装置の斜視図、 図20はベルト状のテンションエレメントを有する実施
例の、図1に対応する図、 図21乃至23は処理装置内での拡幅装置の適用例を示す
図、である。
図1には原理が示されている。拡幅装置(Breitdehnv
or−richtung)100はエンボスロール1と、2つのカウ
ンタロール2,3とを有し、該カウンタロール2,3は、エン
ボスロール1の、図1から明らかな上方の四分円に相当
する部分に、約45°で、同一の高さで、平行な軸をもっ
て当接され、互いに独立して矢印4,5の方向にエンボス
ロール1の方に調整可能である。カウンタロール2,3は
互いに間隔6をあけており、該間隔6はテンションロー
ル7の外径よりも狭く、該テンションロール7は自重及
び/又は外力の下で上方からカウンタロール2,3の上に
乗っており、矢印9の方向に支持される。
図1から明らかなように、ウェブ10は拡幅装置100を
蛇行して通り抜け、すなわちまずカウンタロール2とテ
ンションロール7の間のロールギャップ11を通り、次に
カウンタロール2とエンボスロール1の間の拡張ギャッ
プ12を通る。続いてウェブ10はエンボスロール1の下部
の周囲を巡り、カウンタロール3とエンボスロール1と
の間の拡張ギャップ13を通過し、次にカウンタロール3
とテンションロール7との間のロールギャップ14の通過
後に拡幅装置100を離れる。ゆがみを防ぐために、ウェ
ブは、拡幅装置100では、エンボスロール1での巻付角
度αがカウンタロール2及び3での巻付角度β及びγの
合計と同一であるように案内される。
テンションロール7は、到着するウェブ10がカウンタ
ロール2に密接している領域で、かつウェブ10が拡張ギ
ャップ12に達する前に、テンションエレメントとして、
カウンタロール2に支持されるウェブ10に対し外側から
接触している。このテンションロール7は、比較的軟ら
かく(ショア硬さ約60D)、外周面においてスムーズな
円筒状の被覆部8を有する。同様に、テンションロール
7は、拡張ギャップ13を離れた後の領域で、カウンタロ
ール3上で案内されるウェブ10に密接している。
ロール1、2、3は実施例ではほぼ同一の直径を有
し、内周面に均等な螺旋状浮彫り15を有する。ロール1,
2の螺旋状浮彫り15を図2及び図3に基づいて説明す
る。同様なことが、ロール1及び3にも当て嵌まる。
図2に基づく実施例では、ロールの本体はほぼ円筒状
であり、ロール本体を囲繞し、螺旋状に延びる肋(Ripp
e)32の形状をなす螺旋状浮彫り15が外面に付いてい
る。ロールの作動幅は約2mである。ねじ山の間隔すなわ
ち肋の頂(Rippenscheitel)と頂との軸方向の間隔は約
15mmであるので、ロールの長手方向には合計約130の肋
の頂が並んでいる。図2及び図3は縮尺通りではない。
図2のロール1及び2は互いに同一に形成されてお
り、図2から明らかなように、ねじ山によって形成され
た浮彫りが噛み合っている。ロール1,2は回転自在に係
合され、螺旋状浮彫り15のフランクが互いに接触するこ
となく、反対方向に回転する。ロール1,2が回転する
と、拡張ギャップ12は同一幅の波形の形状を維持する。
図3には螺旋状浮彫り15′の他の実施例が示されてい
る。円筒状のロール本体は、ロール1,2の、軸線に対し
直角方向の中央平面16から出発するねじ山を有してお
り、ピッチと頂の高さS、すなわち頂(Scheitel)17と
谷18との間の半径差は、両側に向かって一定である。し
かし、両側のピッチは異なった印を有しており、螺旋状
浮彫り15′は中心平面16から出発して、一側に向かって
右ねじを、他側に向かって左ねじを示していす。図3で
は協働するロール1,2の螺旋状浮彫り15′は同一であ
り、図3から明らかなように噛み合い、詳しくはロール
2の浮彫り頂がロール1の浮彫りの谷に入る。接触はな
されない。何故ならば、接触すれば、図2及び図3に示
されない中間空間内に案内されるウェブ10が破損される
からである。
図2及び図3に基づく配置では、ロール1,2は同一の
周速で逆方向に回転し、螺旋状浮彫り15,15′は側方
に、図2では一方向に、図3では中心平面16から両方向
に移動する。この移動の際に、浮彫りの頂の作用点はウ
ェブ10において横方向に変わる。浮彫りの螺旋状の形状
の意味はウェブ上に縦方向マークが付くのを防止するこ
とにある。拡幅にとっては、浮彫り15,15′の螺旋状の
形状は重要でない。螺旋状浮彫り15,15′によってウェ
ブ10は横方向に搬送されない。
図4乃至図6に示すように、拡幅にとっては、相互の
噛合いE,E′が重要である。
ウェブ10がカウンタロールなしに図5に基づくエンボ
スロール1を介して案内されるならば、図5で一点鎖線
10によって示すように、ウェブ10は螺旋状の浮彫り15
(又は15′)の頂17に乗っているだろう。今拡張ギャッ
プ12においてカウンタロール2がテンションロール1に
当接され、カウンタロール2の頂17′,17′が、図5に
示すように、エンボスロール1の谷18に入り込むと、ウ
ェブ10は一点鎖線で示す想定されたコースを取らず、引
き伸ばした状態で示されたコース10′を取り、ウェブの
延び具合は幅方向に頂17と頂17の間で拡大される。すな
わち、ウェブ10は幅方向に各々の頂17の間で伸びる。頂
17′が谷18に入り込むと、ウェブ10は、摩擦によって、
隣接の頂17に押え付けられるので、膨脹力に対する反力
が発生する。重要なのは、頂17によって与えられた夫々
2つの固定点又は保持点の間で伸びがなされることであ
り、該固定点又は保持点の間の頂はロール1,2の長手方
向すなわちウェブの幅に亘って100個ある。
伸びの程度は頂17′の噛合いの深さに依存する。図6
には、谷18への頂17の噛合いの深さE′は図5のそれよ
り少なく、ウェブは頂17の間より小さい伸びを意味する
コース10″を取る。
図4乃至図6の実施例では、頂17及び谷18は軸線に沿
って切った縦断面図で円弧によって形成され、該円弧は
接線方向の傾斜19によって互いに接続されている。接続
している傾斜面19同士が形成する角度は、図5では参照
符号21が付され、そこでは約40°である。図4では、他
に可能な実施例が例示されており、該実施例では谷と頂
20は直接的に連なる半円によって形成されている。混合
型も可能である。谷18の半径は、該谷18に属している頂
20のそれよりも大きい。何故ならば、最大限の調整で
も、ロール1,2の間に、ウェブが留まる一定の中間の空
間がなければならないからである。協働して拡張ギャッ
プ12を形成する2つのロール1,2の浮彫りが接触すれ
ば、その結果当該の箇所でウェブ10が破損してしまう。
図7には他の浮彫り模様15″が示され、該浮彫り模様
15″では、谷と肋がロールの縦軸線を通る平面に沿って
ほぼ矩形の横断面を有し、肋17″は谷18″よりも狭い。
肋17″の外縁は面取りされているので、ウェブは示され
たコース10を取る。肋の、矩形の長辺によって形成さ
れたフランクは、図の実施例では、ロール軸線に対して
直角方向にある。
図4は通常の繊維ウェブ10にとって考慮すべき螺旋状
浮彫りのほぼ原寸を示し、螺旋状浮彫りでは頂17の縦方
向間隔は約15mmであり、頂の高さSは約10mmであり、螺
旋状浮彫りは約2mの長さのロール表面に付けられてい
る。螺旋状浮彫りは対腐食性の鋼製のロール周面に切ら
れているか、又は螺旋状浮彫りに対応して溝切りされた
ワイヤの巻回によって円筒状のロール本体の上に付着さ
れる。しかし、螺旋状浮彫り15をプラスチック製のロー
ル被覆部に設けることも可能である。
図8乃至図10には、円周方向に連続している肋を何等
有しないエンボスロール1とカウンタロール2との浮彫
りの例が示されている。図8では、エンボスロール1の
浮彫りは、むしろ縦方向及び円周方向に直線でタンデム
に配列され、かつ半径方向に見て円形の輪郭を有すると
共に、ほぼテーパ状の形状を有する凸部(Noppen)を具
備し、該凸部の間には、カウンタロール2の、この凸部
に対応する凸部37が係合する。詳しくは、常に1つの凸
部37が、エンボスロール1の、正方形に配列された4つ
の凸部36の間に正確に適合する。図9では、エンボスロ
ール1の凸部38の長辺は、円周方向に、夫々同一の横断
面をなして整列されている。種々の横断面を有する凸部
38は軸線に平行な直線でタンデムに配列されている。カ
ウンタロールの、一点鎖線で示された凸部39は、円周方
向に見て、夫々、エンボスロール1の、縦方向に連続す
る2つの凸部38の間に配列されている。図10では、螺旋
状の溝を対応して付けることによって、「左ねじ」では
谷18が、「右ねじ」では谷18′が形成され、これにより
菱形の島18″が残され、該島18″は補完型の浮彫り、例
えば螺旋状の浮彫りを有するカウンタロールと協働する
ことができ、液状の処理媒体の流れのための空間が形成
される。
「エンボスロール」及び「カウンタロール」という表
現はロールの言語的な区別のみに用いられ、機能的な相
違を意味しない。協働して拡張ギャップ12を形成するロ
ール1,2は互いに同一かつ交換可能であり、又は場合に
よっては補完的である。
図11に基づく実施例では、拡幅装置100は、液状の処
理媒体、例えば湯又は蒸気をウェブ10に向けることがで
きる吹付け手段40,41を備えている。吹付け手段40はノ
ズルを有し、該ノズルはテンションロールギャップ11の
手前の箇所で、カウンタロール2に接触するウェブ10の
方に向けられている。吹付け手段41は一種の蒸気ドーム
であって該蒸気ドームは拡張ギャップ12に後置された箇
所で、カウンタロール1の方に向けられ、ウェブ10の緊
張緩和を促進する。
第2の拡張ギャップ13に達するできるだけ直前に、ウ
ェブ10が巻き付いた領域で、図11に点線で示すように、
追加のテンションロール7′をエンボスロール1に当接
することは好ましい。
図11に基づく実施例では巻き認識手段(Partieerken
−nungseinrichtung)52も示され、該巻き認識手段52は
ウェブ10に付けられた目印を認識し、拡張ギャップ12及
び13を自動調節するために、目印に対応する信号を発信
する。
望ましい最終的拡幅が2段階でなされるように、第2
の拡張ギャップ13における噛合いの深さEが第1の拡張
ギャップ12におけるよりも大きく、矢印4及び5に対応
してカウンタロールの調整がなされる。
図12にはエンボスロール1が示され、該エンボスロー
ル1には図3に対応する螺旋状浮彫り15′がある。中央
平面16において回転方向が異なっているが、螺旋状浮彫
り15′には、同一の頂の高さSを有する個々ねじ山が幅
に亘って均等に形成されている。図12にはウェブ10の縁
部が示されている。そこでは、ウェブ10はロール1とカ
ウンタロールに設けられた弾性リングによって幅方向に
縁部に堅固に押え付けられる。ウェブが拡張ロールギャ
ップを通過する際にこのタイプのロール1,2に生じる伸
びの分布22が、幅方向の夫々の位置に亘って図12に略示
されている。実際は、生起された伸びが中央で最小値を
有し、縁部に向かってほぼ双曲線状に増大することを示
している。こうした伸びの分布22は多くの場合望ましく
ない。何故ならば、機械的荷重が、より高い伸びの領域
では相応により高く、例えば染色液等の吸収力も一定の
箇所での伸びに応じて異なっており、加工済みのウェブ
では色調の深さの差が目立つからである。
図13に基づく状況は好ましく、そこでは伸び曲線23は
水平方向に延び、すなわちウェブ10の各箇所では幅方向
に見て同一の特定の伸び(spezifische Dehnung)が存
在する。これが達成されるのは、図13のロール1′の螺
旋状浮彫り15′の頂の高さSが、図12とは異なり、一定
に選択されておらず、ロール1′の両端に向かって常に
減少して、ほぼ図14に基づく推移が生じることによって
である。図14の図は完全に概略的であり、当然実際には
遥かに多くの頂17がある。
図13に基づく螺旋状浮彫り15″のピッチは一定である
が、頂の高さは中央平面16の領域で最大であり、両側に
向かって減少する。ロール1′の周面33は一点鎖線の直
線24で示される想定された円筒面を中心に行きつ戻りつ
するといえる。同一に形成されてはいるが、図14の最大
の頂の高さに対応する頂の高さを有する対向するカウン
タロールは中央において縁部よりも大きな噛合いの深さ
を得る。ウェブ幅WBに亘る頂の高さSの推移は図14では
曲線S′で示されている。しかし、曲線S′は異なった
延びをすることもできる。図13では曲線は、例えば、縁
部に向かって減少する2本の直線からなる。カウンタロ
ールの外周面が円筒状であっても、長手方向に亘って異
なる噛合いの深さが得られる。しかし、外周面が図13及
び図14と違って円筒状でない場合には、押付けがウェブ
幅に亘って均等になるように、テンションロールは外周
面に対応して密着することができなければならない。
わずかな噛合いの深さによって、両縁部にわずかな伸
びがなされ、中央では大きな伸びがなされるので、図12
のような曲線の推移22に対して逆の作用がなされ、理想
的な場合には図13の水平の伸びの分配23が調節される。
図15乃至図18には、重要なエレメントすなわちエンボ
スロール1と、カウンタロール2,3と、両者に接触する
テンションロール7とを具備する拡幅装置100の他の構
成が示され、該構成では、協働して拡張ギャップ12を形
成するロール1,2の少なくとも1に孔が付けられている
ので、液状の処理媒体が吸収されるか、吐き出される。
図15には孔は図示されていない。しかし、ロール1,2の
噛合いの深さは図16では拡大して示されている。協働す
るロール1,2の、浮彫り15を形成する肋32は噛み合って
いる。図示の実施例では、肋32の間の谷には、ロールの
内部へ貫通する孔44が設けられており、液状の処理媒体
がロールの内部から孔44を通って外側に及びその逆に入
ることができる。孔44は谷18に沿って均等に分布されて
いる。
図15の実施例では、拡張ギャップ12に向けられかつカ
ウンタロール2に沿って延びている回転不能な流路42は
カウンタロール2の内部に設けられ、狭い円周領域でカ
ウンタロール2の内周面に連通し、該内周面の縁部に密
閉されている。流路42は圧力領域Dに連通しており、蒸
気又は湯等がカウンタロール2の内周面に向けられ、そ
こから該媒体は孔44を通って拡張ギャップ12すなわちそ
こを通過するウェブ10へ出る。
エンボスロール1には、流路42に対応する流路43が設
けられ、該流路43の流れ口は流路42の流れ口に対向して
おり、流路43は真空領域Vに連通しているので、流路42
を案内される媒体はウェブ10を通して吸引され、エンボ
スロール1の孔44を通って真空領域に吸引される。こう
した構成では、拡張ギャップ12における拡幅と同時に、
孔の面に対し直角方向にウェブの集中的な通り抜けがな
される。
しかし、図15に基づく配置は必要という訳ではない。
流路42,43のうちの1のみを設けることもでき、この流
路は拡張ギャップ12の方に向けられる必要はない。更
に、孔と、液状の処理媒体の運搬手段とを具備するテン
ションロール7も設けられる。これに対応して、ロール
1,3を構成することもできる。
図19には、拡幅装置100と、全体として参照符号70が
付された幅制御手段との協働の様子が示されている。幅
制御手段70は拡幅装置100を通過した後のウェブ10の両
端に互いに対向して設置された検知ユニット45,46を有
し、実施例では、該検知ユニット45,46はウェブ縁部に
対し直角方向に延びる各々のダイオード列を有する光学
ユニットとして示されている。しかし、その代わりに、
任意の種類の機械的センス又は類似の手段も用いてもよ
いだろう。検知ユニット45,46の信号は中央制御ユニッ
ト48に達し、そこでは、信号から、ウェブ10のその時々
の幅の実際値が形成される。該実際値を用いて、所定の
目標値に基づき、制御信号が2つの加圧ユニット49に送
られ、該加圧ユニット49は各々のカウンタロール2,3の
略示されたロールネック47に作用し、カウンタロール2,
3を矢印4,5(図1)の方向にエンボスロール1へと調整
する。ウェブ10の幅が余りにわずかであるときは、噛合
いの深さE(図5)は加圧ユニット49への力を高めるこ
とにより増大される。かくして、所定のウェブ幅が保た
れる。
噛合いの深さEによる伸び作用の制御は、図19で図示
したのとは異なった方法でも行なえる。例えば、所定の
噛合いの深さEまで、カウンタロール2,3をウォームギ
ヤによって矢印4,5(図1)の方向に調整することがで
きる。しかし、制御可能な加圧ユニットによっても一定
の力または、一定の噛合いの深さ(一定の噛合いの距
離)が制御して維持される。
これまでの実施例では、テンションエレメントはロー
ルであった。図20に示される実施例では、テンションエ
レメントは方向転換ベルト77によって形成され、該方向
転換ベルト77はロール1,2,3に平行な方向転換ローラ73,
74,75によってエンドレスに回転し、カウンタロール2,3
の巻付領域でウェブ10に接触している。ここに生じかつ
巻付角度によって特徴づけられる一層大きな押付領域の
伸びは、わずかな半径方向の接触力によって、ウェブ10
をカウンタロール2,3に幅方向で有効に押し付けること
ができ、伸びた区域においてウェブ10を密接して後方で
支持する。このことは液状の処理媒体による処理の場合
に望ましい。しかし、他に、テンションベルト77はテン
ションロール7と同様にウェブ10に向いた側に、一定の
自らの表面浮彫り及び貫通孔を有することもできる。
図21及び図23には拡幅装置100の異なった適用例が示
されている。
図21には、ロール1,2,3の下部は液体槽26に浸してあ
り、該液体槽26にはレベル27まで処理液が充填され、液
体槽26の下方領域は二重壁28,29を有し、中間の空間30
では熱伝達液が循環されて処理液を間接に加熱する。か
くして、ウェブ10がエンボスロール1の下部を巡回する
とき、ウェブ10は処理液によって含浸されるときの短い
滞在時間を持つ。
更に、図21乃至図23から見て取れるのは、幅拡張手段
(Breitstreckvorrichtung)35が拡幅装置100に直接後
置され、拡幅装置100を離れたときに横方向に軽く波形
が付くウェブ10を伸ばして平坦にする。後置された幅拡
張手段35は、後置された処理ステーションで走行の問題
及びしわの形成を防止するために重要である。
図21の拡幅装置100は全体として参照符号40が付され
た絞出し機構に前置され、該絞出し機構内で処理液31が
絞り出される。
図22の実施例では、拡幅装置100は蒸気処理装置50に
前置され、該蒸気処理装置50自体には絞出し装置40が後
置されている。
図23の実施例では、拡幅装置100は蒸気処理装置60の
ケーシングに設置され、蒸気処理装置60内の実際の滞在
区間61が拡幅装置100に接続されている。蒸気処理装置6
0を離れた後、ウェブ10は再度絞出し機構40を通過す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フォン・ハルテン、ギュンター ドイツ連邦共和国、デー−4044 カールシ ュト、ハルデンベルク シュトラーセ 24 (72)発明者 メイヤー、クリスチャン ドイツ連邦共和国、デー−4060 フィール ゼン−デュルケン、フェンレアー・シュト ラーセ 8 (72)発明者 カダギース、クラウス ドイツ連邦共和国、デー−4150 クレフェ ルト 1、クラーネンシュトラーセ 10 (56)参考文献 特開 昭54−135964(JP,A) 実開 昭57−92796(JP,U) 米国特許3652002(US,A)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続的に前方に走行する繊維製及び類似の
    ウェブ(10)用の拡幅装置(100,200)であって、 ロールの長手方向に亘って分配された多数の半径方向の
    山(17)と該山(17)に夫々隣接する谷(18)とを具備
    する周面を有する回転式のエンボスロール(1)と、 平行であり、同一の周速で回転し、前記エンボスロール
    (1)と共に拡張ギャップ(12)を形成し、山(17′)
    が前記エンボスロール(1)の谷(18)に非接触に噛み
    合う相補型の浮彫り(15,15′,15″)が付いた周面を具
    備するカウンタロール(2)と、 前記拡張ギャップ(12)とできるだけ近くに隣接した箇
    所で、前記拡張ギャップ(12)に入り込み、ロール
    (2)に部分的に巻き付く前記ウェブ(10)に外側から
    接触し、同一の周速で円周方向に前記ウェブ(10)と伴
    走し、かつ平坦な押付け面を有するテンションエレメン
    ト(7,77)とを有する拡張装置において、 同一の周速で回転する対のカウンタロール(2,3)は、
    前記エンボスロール(1)の浮彫り(15,15′,15″)に
    噛み合う相補型の浮彫り(15,15′,15″)を具備してい
    ること、 前記エンボスロール(1)における第2の前記カウンタ
    ロール(3)の噛合いは第1の前記カウンタロール
    (2)のそれよりも深いこと、 平滑な前記テンションエレメント(7)は、前記カウン
    タロール(2,3)の間隔(6)よりも大きな直径を有
    し、外側から双方のカウンタロール(2,3)に接触して
    いること、及び 前記ウェブ(10)は前記テンションエレメント(7)と
    第1のカウンタロール(2)との間の前記ギャップ(1
    1)を通り、前記カウンタロール(3)と前記エンボス
    ロール(1)との間の拡張ギャップ(12)を通り、前記
    エンボスロール(1)を巡り、該エンボスロール(1)
    と前記第2のカウンタロール(3)との間の前記拡張ギ
    ャップ(13)を通り、前記テンションエレメント(7)
    と前記第2のカウンタロール(3)との間のギャップを
    と通って案内されること、を特徴とする拡幅装置。
  2. 【請求項2】前記テンションエレメントは前記カウンタ
    ロール(2,3)の長手方向に亘って延びるテンションロ
    ール(7)であること、を特徴とする請求項1に記載の
    拡幅装置。
  3. 【請求項3】前記エンボスロール(1)及び前記カウン
    タロール(2,3)は円周に亘って連続する肋(32)の付
    いた浮彫り(15,15′,15″)を有すること、を特徴とす
    る請求項1又は2に記載の拡幅装置。
  4. 【請求項4】前記ロール(1,2,3)は一定の噛合いの深
    さ(E)に確実に調節可能であること、を特徴とする請
    求項1乃至3のいずれか1に記載の拡幅装置。
  5. 【請求項5】前記ロール(1,2,3)は一定の噛合い力に
    調節可能であること、を特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれか1に記載の拡幅装置。
  6. 【請求項6】拡幅装置に関連して巻き認識手段(52)が
    設けられており、ウェブ部分の最初及び/又は最後に取
    着された目印に応答し、前記ロール(1,2,3)の調節を
    制御することができること、を特徴とする請求項1乃至
    5のいずれか1に記載の拡幅装置。
  7. 【請求項7】走行する前記ウェブ(10)用の幅測定装置
    (45,46)は拡幅装置に関連して設けられており、前記
    ロール(1,2)を噛み合わせるための制御装置(48)と
    接続されていること、を特徴とする請求項1乃至6のい
    ずれか1に記載の拡幅装置。
  8. 【請求項8】幅拡張装置(35)は拡幅装置に直接に後置
    されていること、を特徴とする請求項1乃至7のいずれ
    か1に記載の拡幅装置。
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